JPH0642305B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0642305B2
JPH0642305B2 JP60226514A JP22651485A JPH0642305B2 JP H0642305 B2 JPH0642305 B2 JP H0642305B2 JP 60226514 A JP60226514 A JP 60226514A JP 22651485 A JP22651485 A JP 22651485A JP H0642305 B2 JPH0642305 B2 JP H0642305B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は回転ヘツド形の磁気記録再生装置に於て、磁
気テープの傾斜トラツクを回転ヘツドの走査方向に複数
に分割して、たとえば音声信号を記録再生する装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
第5図〜第7図は従来の磁気記録再生装置に関する図で
あり、第5図に於て、(1)は回転ヘツドドラム、(A),(B)
はそれぞれ互に180°の角度をもつて、上記回転ヘツド
ドラム(1)に配置された回転ヘツド、(2)は回転ヘツドド
ラム(1)の周面上に斜めにほぼ180°にわたつて巻き付け
られ図の矢印の方向に走行するようになされた磁気テー
プ、(C)は磁気テープ(2)の端部にトラツキング用のコン
トロール信号を記録または該コントロール信号を再生す
るためのコントロールヘツド、(3)は磁気テープ(2)を移
送するためのキヤプスタンである。
第6図は磁気テープ(2)に記録された磁気パターンの模
式図で図中斜めのトラツクは回転ヘツド(A)および(B)で
記録されたトラツクである。記号Aで示すトラツクは回
転ヘツド(A)で、また記号Bで示すトラツクは回転ヘツ
ド(B)でそれぞれ記録されたものである。また記号Cで
示す磁気パターンはコントロールヘツド(C)で記録され
たものである。
第7図は上記第6図の磁気パターンを形成し、またこの
ような磁気テープから信号を再生するための記録再生系
の要部を示すブロツク図であり、(20)は信号入力端子、
(21)は記録処理回路、(22)は記録増巾器、(23)は信号出
力端子、(24)は再生処理回路、(25)は再生増巾器、(26)
は基準信号入力端子、(27)はコントロール信号記録回
路、(28)はキヤプスタン制御回路、(29)はキヤプスタン
回転検知器、(30)はキヤプスタン駆動モータ、(31)は回
転ヘツドドラム制御回路、(32)は回転ヘツドドラム回転
検知器、(33)は回転ヘツドドラム駆動モータ、(34a),(3
4b),(34c)は記録再生切換スイツチで記号Rは記録側接
点、記号Pは再生側接点を示す。A(又はB),Cはそ
れぞれ第5図で示したものと同じで、回転ヘツドおよび
コントロールヘツドである。
次に動作について説明する。まず記録時の動作について
説明する。
信号入力端子(20)に印加された入力信号をここではテレ
ビジヨンの映像信号とすれば、映像信号は記録処理回路
(21)に印加され、磁気テープに記録するのに適した信号
処理、例えばFM変調処理を施され、このFM信号は記
録増巾器(22)に印加されて適切なレベルに増巾される。
記録増巾器(22)の出力は、切換スイツチ(34a)の接点R
を介して回転ヘツド(A)または(B)に印加される。
一方、基準信号入力端子(26)にはキヤプスタンや回転ヘ
ツドドラムの回転制御のための基準信号が入力される
が、ここでは上記映像信号に含まれる垂直同期信号を分
離して、さらにこれを1/2分周した信号を基準信号とし
て入力する。この基準信号の一部を回転ヘツドドラム制
御回路(31)に導き、ここでこの信号と回転ヘツドドラム
回転検知器(32)から導かれた回転パルスとを位相比較し
て、この位相比較に基づいた比較出力により、回転ヘツ
ドドラム駆動モータ(33)を制御する。この結果回転ヘツ
ドドラム(1)は基準信号にロツクして回転する。また上
記基準信号の一部をキヤプスタン制御回路(28)に導き、
ここで、この信号とキヤプスタン回転検知器(29)から切
換スイツチ(34c)の接点Rを経由して導かれた回転パル
スとを位相比較して、この位相比較に基づいた比較出力
により、キヤプスタン駆動モータ(30)を制御する。この
結果キヤプスタン(3)も基準信号にロツクして回転し、
磁気テープ(2)が所定の速度で走行する。さらに基準信
号の一部はコントロール信号記録回路(27)に印加され、
ここで、適切な波形成形をされた後、切換スイツチ(34
b)の接点Rを介してコントロールヘツド(C)に導かれ
る。
以上のようにして、映像信号は回転ヘツドAおよびBに
て交互に1フイールドずつ、一定のトラツクピツチで第
6図に示す如く斜め記録トラツクA,Bとして記録さ
れ、一方コントロール信号Cが映像信号の2フイールド
毎にテープ端部のコントロールトラツクに第6図に示す
如く等ピツチで記録される。
次に再生時の動作について説明する。基準信号入力端子
(26)には、上記記録時における1/2分周された垂直同期
信号の周波数にほぼ等しい周波数を有する基準信号が印
加される。この基準信号は通常、安定な水晶発振器の発
振信号が利用される。基準信号の一部は回転ヘツドドラ
ム制御回路(31)に導かれる。ここでは上記記録時の動作
で述べたと全く同様にして、回転ヘツドドラム(1)が基
準信号にロツクして回転する。さらに基準信号の一部は
キヤプスタン制御回路(28)に印加される。キヤプスタン
制御回路(28)へのもう一方の入力は記録時とは異り、磁
気テープ(2)の端部に記録されたコントロール信号をコ
ントロールヘツド(C)より再生して切換スイツチ(34b)お
よび(34c)の接点Pを介して導入する。キヤプスタン制
御回路(28)ではこのようにして入力された基準信号と再
生コントロール信号を位相比較し、この比較出力により
キヤプスタン駆動モータ(30)を制御する。この結果、磁
気テープ(2)の走行位相は基準信号にロツクすることに
なり、回転ヘツド(A)および(B)はそれぞれ磁気テープ
(2)の記号AおよびBで示すトラツク上を交互に走査す
る。
このようにして回転ヘツド(A)および(B)によつて正しい
トラツキングが行われて、映像信号が再生され、この再
生信号は切換スイツチ(34a)の接点Pを介して、再生増
巾器(25)に導かれる。再生増巾器(25)で増巾された再生
信号は、再生処理回路(24)に印加され、ここでFM復調
などの処理を施されてから、出力端子(23)に元の映像信
号が送り出される。
以上のようにして信号の記録および再生が行われる。要
約すれば回転磁気ヘツドにより斜めのトラツクを記録
し、同時に斜めのトラツク2本毎に一個のコントロール
信号を記録し、再生時にコントロール信号を手掛りに回
転ヘツドのトラツキングを行つて信号を再生するように
構成されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の磁気記録再生装置は以上のように構成されている
ので、斜めの信号記録用トラツクをたとえばオーデイオ
用に切換えて、各1本のトラツクをそれぞれ例えば5チ
ヤンネルに分割して、各チヤンネルにオーデイオ信号を
時間圧縮して記録しようとした場合、各チヤンネルに記
録するたび毎に前述したコントロール信号をテープ端部
に記録したのでは、再生時にどのコントロール信号がど
のチヤンネルに対応するか判別できなくなり、従つて正
しいトラツキングが行われなくなるという問題があつ
た。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ビデオ信号にかえてオーデイオ信号を記録す
るために傾斜トラツクを複数のチヤンネルに分割して用
いても、正しく記録再生できる磁気記録再生装置を得る
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る磁気記録再生装置は、磁気テープの傾斜
トラツクを回転ヘツドの走査方向に複数のチヤンネルに
分割したうち所定のチヤンネルを示すタイミング信号を
発生するタイミング制御回路を設け、このタイミング信
号に同期して所定のチヤンネルに相当する傾斜トラツク
の該当部分に識別信号が付加された音声信号などを記録
再生するようにし、さらに識別信号の有無により磁気テ
ープに最初のチヤンネルを記録する場合のみコントロー
ル信号を記録して、次のチヤンネルを記録する場合は既
記録コントロール信号を用いてトラツキングをとるよう
にしたものである。
〔作用〕
この発明における磁気記録再生装置は、タイミング制御
回路を設けたので、記録再生時のチヤンネル指定が正し
く行なえて、最初のチヤンネルを記録する場合のみコン
トロール信号を記録し、次のチヤンネルの記録からはこ
のコントロール信号をトラツキングに用いるので、1ト
ラツクに複数のチヤンネルを設けてもコントロール信号
に混乱を起たすことなく、しかも既存の磁気記録再生装
置のトラツキング制御をそのまま使用できる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を音声信号を記録再生する場
合について説明する。第1図において、(40)は信号入力
端子、(41)は入力信号を例えば1/5時間圧縮して、回転
ヘツドがテープに接触しながら半回転する間の1/5の部
分に記録するための信号処理を施す記録処理回路、(42)
は記録処理回路にて作成された時間圧縮信号を適切なレ
ベルに増巾するための記録増巾器、(43)は信号出力端
子、(44)は上記記録処理回路と逆の作用をする即ち再生
信号を時間伸長して元の信号に復原するための再生信号
処理回路、(45)は回転ヘツドより再生された信号を増巾
する再生増巾器、(46)は再生信号中の識別信号検知回路
で、回転ヘツドからの再生信号の中に、分割信号に関連
する識別信号があれば高レベル(H)出力、識別信号がな
ければ低レベル(L)出力を出す。(47)は記録再生に係わ
る各種タイミングパルスを発生するタイミング制御回路
で、回転ヘツドドラムの回転検知器の信号を基準にして
動作する。(48)は記録又は再生チヤンネルを設定するた
めのチヤンネル設定スイツチである。(49a)および(49b)
は切換えスイツチで上記時間圧縮信号を記録するときは
接点をM側とする。(50)は、上記設定したチヤンネルの
記録信号に多重するための識別信号を発生するための識
別信号発生回路である。(26)〜(34a),(34b),(34c)およ
びA〜Cはそれぞれ第7図と同一である。
次に動作について説明する。
まず、磁気テープに時間圧縮した信号を初めて記録する
場合について述べる、まず切換スイツチ(49a)および(49
b)をM側に倒す。またこのとき切換えスイツチ(48)を希
望のチヤンネル、例えばCH1に設定し入力端子(40)に記
録すべき信号を、また入力端子(26)には基準信号を入力
する。回転ヘツドドラム制御およびキヤプスタン制御
は、従来例で述べたと全く同部の動作をするが、再度簡
単に説明する。
キヤプスタンについては、切換スイツチ(34c)がR側に
ある場合は基準信号にロツクして回転することにより磁
気テープが一定の速度で走行するよう制御され、切換ス
イツチ(34b)および(34c)がP側にある場合は、磁気テー
プより再生されたコントロール信号が基準信号にロツク
するように磁気テープの走行が制御される。一方、回転
ヘツドドラムについては、常に基準信号にロツクして回
転するよう制御される。この様子を第4図で説明する
と、第4図(H)は基準信号であり、(G)は回転ヘツドドラ
ム回転検知器(32)より得られる回転パルスを模式的に表
現した信号であり、これら両者は回転ヘツドドラム制御
動により常に所定の位相差でロツクしている。なおこの
模式的回転パルス(G)は回転ヘツド(A)が磁気テープに接
触して半回転する間はHレベル、回転ヘツド(B)が磁気
テープに接触して半回転する間はLレベルとなるように
調整されている。
さて、入力端子(40)には、例えば音声信号を印加する。
入力信号の一例を第4図(A)に示す。この信号が記録処
理回路(41)に印加され、ここでアナログデジタル変換
(A/D)などにより、PCM信号となされさらにメモリ
回路の書込み速度より読出し速度を早めることによる時
間圧縮操作が行われる。また記録処理回路(41)にて、時
間圧縮信号の特定の部分に、識別信号発生回路(50)によ
り送られる識別信号を付加する。記録処理回路(41)より
出力される識別信号を含む時間圧縮信号のタイミングは
タイミング制御回路(47)により出力される第4図(D)に
示す信号に基づいて制御され、この場合はCH1に相当す
るタイミングで出力される。
このときの時間圧縮信号の出力を第4図(B)および(C)に
示す。また同図中(d)は識別信号を示す。この出力が記
録増巾器(42)で増巾され、切換えスイツチ(34a)に導か
れる。切換スイツチ(34a)はタイミング制御回路(47)の
出力により、上記時間圧縮信号のタイミングに同期して
R側に切換わるので、時間圧縮信号は回転ヘツドに導か
れ回転ヘツド(A)および(B)により交互に磁気テープに記
録が行われる。タイミング制御回路(47)の出力は上記の
ようにCH1を記録するタイミングのときのみ切換スイツ
チ(34a)をR側に切換えるが、それ以外のときは切換ス
イツチ(34a)をP側に切換える。P側に切換えられる
と、その間回転ヘツド(A)および(B)の再生出力が再生増
巾器(45)に導かれ増巾されることになるが今は初めての
記録の場合を考えているので、実際には再生出力は存在
しないため、再生増巾器(45)の出力は零である。再生増
巾器(45)の出力は識別信号検知回路(46)に導かれて、タ
イミング制御回路(47)より得られる第4図(E)のパルス
期間に識別信号の有無が検知されるが、今の場合、再生
出力がないので、上記判別回路(46)の出力は第4図(F)
のようにLレベルを出力する。この出力は切換スイツチ
(49b)のM接点を介して切換スイツチ(34b)および(34c)
に印加されその接点をR側にする。これによりキヤプス
タンは基準信号にロツクして回転し、同時にコントロー
ル信号記録回路(27)より基準信号に同期したコントロー
ル信号をコントロールヘツド(C)により、磁気テープに
記録する。この様子を第4図(I)に示す。
以上のようにして、前述した斜めトラツクの1/5の分割
部分に、ここでは第2図に示すようにCH1で示した部分
に識別信号と時間圧縮された音声信号が記録され、ま
た、テープ端部にコントロール信号が記録される。
次に、既にどこかのチヤンネル例えばCH1が記録された
テープの空チヤンネルに別の信号を記録する場合につい
て述べる。切換スイツチ(48)を例えばCH2に倒して入力
端子(40)に記録すべき信号を印加し、入力端子(26)には
前述と同じ基準信号を入力する。この場合も各部の動作
は前述とほぼ同じであるが、タイミング制御回路(47)の
出力は第4図(D′)で示すようなタイミングとなり、CH2
を記録するときのみ切換スイツチ(34a)をR側に切換え
る。また記録処理回路(41)より得られる出力もタイミン
グ制御回路(47)の出力に基づき、CH2に相当する期間に
識別信号を含んだ時間圧縮信号を出力する。一方上記CH
2に相当する期間以外は切換スイツチ(34a)はP側となつ
ているので、回転ヘツド(A)および(B)の出力が再生増巾
器(45)に導かれる。もしどこかのチヤンネルに記録部分
があれば再生増巾器(45)に信号出力が得られ、これが識
別信号検知回路(46)に印加されると、タイミング制御回
路(47)より得られる第4図(E′)に示すパルスにより、
このパルス区間に於て、識別信号を検知し、今の場合で
CH1のdを検知し、第4図(F)の波線に示すHレベル出力
が発生する。このHレベル出力により、切換スイツチ(3
4b)および(34c)はP側に切換わる。従つてキヤプスタン
は、前記基準信号と、既に記録されたコントロール信号
により制御され、その結果既に記録された斜めトラツク
の延長上に識別信号とともに別の時間圧縮信号が記録さ
れる。この様子第2図のCH2として示してある。
以下、CH3,CH4,CH5を記録する場合も同様に考えればよ
い。
このようにして全チヤンネルを記録した場合の様子を第
3図に示す。
これはあたかも、信号入力端子および記録処理回路をそ
れぞれ5個並列に設け、チヤンネル毎にタイミングの異
る時間圧縮信号を1トラツク分毎にまとめて作成し、第
4図の(B′)および(C′)の如く信号列を作り、従来の映
像信号の記録の場合と同じように斜めトラツク全体に記
録し、これに対応するコントロール信号を同時に記録し
たものと等価なものと考えることができる。
以上のようにして記録された信号を再生する場合、まず
切換スイツチ(34a),(34b),(34c)は強制的にP側に倒
し、切換スイツチ(48)を希望のチヤンネルに倒す。この
ときキヤプスタンおよび回転ヘツドドラムは従来例と同
じ制御が行われ正しいトラツキングが行われる。回転ヘ
ツド(A)および(B)より再生された信号は再生増巾器(45)
で増巾された後、再生処理回路(44)に印加される。同回
路(44)ではタイミング制御回路(47)の出力により希望す
るチヤンネルの時間圧縮信号が選択され、さらに時間伸
長されて元の信号に復原され出力端子(43)に所望の信号
が得られる。
以上のようにこの実施例によれば分割記録時における切
換スイツチ(34b),(34c)の切換えは上記識別信号に応じ
て切換えるようにしたので、仮に映像信号の記録された
テープを使つた場合でも、たとえその再生出力が上記識
別信号検知回路(46)に到来しても何ら関知せず、分割記
録信号に応じたコントロール信号が書き込める効果があ
る。
なお上記実施例では、入力信号を音声信号として説明し
たが他の信号でもよい。
また上記実施例では、CH1〜CH5ともテープを同一方向に
送つて記録するようにしたが、いずれかのチヤンネルを
テープ逆送りにして、例えばCH1,CH3,CH5を順方向送
り、CH2,CH4を逆送りとして記録するようにしてもよ
い。
また記録する識別信号は、時間圧縮信号の特定の部分に
同一の識別信号を付加したが、これによらなくて、例え
ばチヤンネル毎に異る信号例えばチヤンネル番号を示す
デジタル信号を記録し、これを識別信号とすることもで
きる。また、時間圧縮信号に対して一定の周波数信号を
識別信号として重畳記録してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、傾斜トラツクを分割
した複数のチヤンネルに対して共通のコントロール信号
を使えるように構成したので、従来装置のテープフオー
マツトがそのまま利用でき、かつトラツキングも従来回
路が利用できるため装置が安価にできまた、精度の高い
記録再生が行なえる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置を
示すブロツク図、第2図、第3図はこの発明の実施例に
よつて記録された磁気パターンを示す図、第4図はこの
発明の実施例の動作を説明するための波形図、第5図は
磁気記録再生装置における回転ヘツド及びコントロール
ヘツドと磁気テープとの関係を示す図、第6図は従来の
装置によつて記録された磁気パターンを示す図、第7図
は従来装置を示すブロツク図である。図においてAおよ
びBは回転ヘツド、Cはコントロールヘツド、(34a),(3
4b),(34c)は切換スイツチ、(46)は識別信号検知回路、
(47)はタイミング制御回路、(50)は識別信号発生回路で
ある。 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の回転ヘッドにより磁気テープの走行
    方向に対して傾斜するトラックを順次隣接して形成記録
    し、複数の回転ヘッドにより上記傾斜トラックの既記録
    信号を再生すると共に、固定ヘッドにより上記磁気テー
    プの走行方向に連続するコントロールトラックを形成記
    録し、固定ヘッドにより上記コントロールトラックの既
    記録コントロール信号を再生して上記磁気テープのトラ
    ッキングをとる磁気記録再生装置において、 上記傾斜トラックを上記回転ヘッドの走査方向に複数の
    チャンネルに分割したうちの所定のチャンネルに対応す
    るタイミング信号を発生するタイミング制御手段と、 上記所定のチャンネルに対応するタイミング信号に同期
    して上記回転ヘッドにより記録される信号に付加される
    識別信号を発生する信号発生手段と、 上記所定のチャンネルに対応するタイミング信号に同期
    して上記回転ヘッドを記録側に切換え、他のチャンネル
    期間は上記回転ヘッドを再生側に切換える第1の切換手
    段と、 上記回転ヘッドより再生される既記録信号から識別信号
    の有無を検出する検知回路と、 この検知回路が識別信号の無しを検出すれば固定ヘッド
    を記録側に切換え、識別信号の有りを検出すれば固定ヘ
    ッドを再生側に切換える第2の切換手段とを備えた磁気
    記録再生装置。
  2. 【請求項2】タイミング制御手段は、複数の回転ヘッド
    の回転信号に同期してタイミング信号を発生させること
    を特徴とした特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生
    装置。
JP60226514A 1985-10-09 1985-10-09 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0642305B2 (ja)

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JPS6286502A JPS6286502A (ja) 1987-04-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58206284A (ja) * 1982-05-27 1983-12-01 Sony Corp 記録方式

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