JPS62200562A - 情報信号記録及び再生装置 - Google Patents

情報信号記録及び再生装置

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JPS62200562A
JPS62200562A JP61042508A JP4250886A JPS62200562A JP S62200562 A JPS62200562 A JP S62200562A JP 61042508 A JP61042508 A JP 61042508A JP 4250886 A JP4250886 A JP 4250886A JP S62200562 A JPS62200562 A JP S62200562A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は情報信号記録及び再生装置に関し、特に記録媒
体上に並列する多数のトラックを形成して情報信号の記
録を行う装置、及び並列する多数のトラックの形成され
た記録媒体から情報信号を再生する装置に関するもので
ある。
〈従来の技術〉 近年、回転ヘッドで磁気テープをトレースして信号の記
録再生を行う装置に於いては、アナログ信号ではなくデ
ィジタルデータを記録再生するデジタルテープレコーダ
の研究開発が活発に行われる様になってきた。この様な
デジタルテープレコーダに対し、標準テレビジョン信号
の如きビデオ信号をリアルタイムで記録再生する場合、
符t)化したデータ量は膨大になり高密度磁気記録が要
求されている。また単位時間に記録再生するデータ量も
極めて多いため、データの高速記録を行う必要がある。
これらの要求を満足する1つの手法として、同時に複数
のトラックを形成する、所謂マルチトラック記録を行う
ことが考えられている。また1回転ヘッドにてマルチト
ラック記録を行う場合、少しでもトラックピッチを小さ
くするため、隣接トラック間にはガートバンドを設けず
、隣接するトラック間で磁化方向を異ならしめ、所謂ア
ジマス重ね書きを行うことが考えられている。
一般に回転ヘッド型の磁気記録再生装置に於いては、再
生時に記録トラック上をヘッドが正確にトレースする様
トラッキングの制御を行うことが重要な課題の1つとな
っている。
従来よりVTR等の回転ヘッド型の磁気記録再生装置に
於いてトラッキング制御を行う手法としては、テープの
端部に於いて長手方向にトラッキングの為のコントロー
ル信号(CT L)を記録する手法、情報信号に4種類
のパイロット信号を重丹する所謂4周波方式と呼ばれる
手法等がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが、CTLを用いる手法にあっては、専用のトラ
ッキングを設けねばならず、高密度磁気記録を行う装置
には適していない、また実際の記録トラックとCTLと
の不整合が生じることにより、正確なトラッキング制御
が期待でき〜ない。
また、4周波方式にあっては特にマルチトラック記録に
対しては一度に何種類ものパイロット信号を発生する必
要がある上に、これに対応してトラッキングエラー信号
を得るための信号処理が複雑なものとなってしまい、ハ
ード構成が膨大なものとなってしまう、また、仮にトラ
ッキングエラー信号が得られた場合でも、複数のトラッ
キングエラー信号が同時に発生することになり、これら
を適宜処理する必要があり、マルチトラック記録を行う
装置に適したものとは云えない。
本発明は上述の如き問題に鑑みてなされ、複数のトラッ
クを同時に記録または再生する装置に適したトラッキン
グ制御の行える情報信号記録及び再生装置を提供するこ
とを目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉 かかる目的に於いて本発明によれば、記録媒体上に並列
する多数のトラック漬形成して情報信号の記録を行う装
置を、互いに隣接するn個(nは3以上の整数)のトラ
ックを形成するためのn (l!の記録ヘッドを具えト
ラッキング制御用のパイロット信号を、前記n個の隣接
トラック中両端のトラックを除く少なくとも1つのトラ
ックに前記情報信号と共に記録する構成とした。
また、トラッキング制御用のパイロット信号が互いに隣
接するn個(nは2以上の整数)のトラック中両端のト
ラックを除く少なくとも1つのトラックに情報信号と共
に記録された並列する多数のトラックが形成された編綴
媒体より、前記情報信号を再生する装置を、前記n個の
隣接トラックをトレースするためのn個の再生ヘッドを
具え、該n個の再生ヘッド中前記パイロット信号が記録
されているトラックの両側に隣接するトラックをトレー
スするヘッドの夫々の出力中に含まれる前記パイロット
信号成分を比較してトラッキング制御を行う構成として
いる。
(作用〉 上述の如く構成することにより、記録装置にあっては2
種類のパイロット信号を1種類づつ発生するだけでよく
、再生装置にあっては1種類のトラッキングエラー信号
のみが得られることとなり、トラッキング制御系回路の
信号処理が筒略化でき、かつこれに伴ってハードウェア
構成の規模を小さくすることができる。
〈実施例) 以下、本発明の実施例について説明する。
以下の実施例は本発明を所謂デイジタルVTR、特に極
めて高密度の記録を必要とするタイプ、例えば1フイー
ルドが1/60秒水平走査線数1125本の高品位テレ
ビジョン信号を磁気テープ上に記録するディジタルVT
Rに適用した場合の例である。
第2図は本実施例のディジタルVTRに於ける、磁気記
録再生部の構成を示す図、第3図は第2図の構成による
磁気テープ上の記録パターンを示す図である。第2図に
於いてlは磁気テープ、2,3は夫々磁気テープを不図
示のテープカセットから引出し、回転磁気ヘッドを具え
る回転ドラム4に対しtao’以上の角範囲に亘って巻
装するテープガイド部材、HA。
HB 、HC、HD 、HE、HFは夫々回転磁気ヘッ
ドである。
第2図に示す如くヘッドHA、HB、HC。
HD 、HE 、HFは180’(7)位相差ヲモッテ
回転する。またヘッドHAとヘッドHD、ヘッドHBと
ヘッドHE、ヘッドHCとヘッドHFは夫々互いに同一
の回転面上を回転するものとする。またヘッドHAとヘ
ッドHB、ヘッドHBとヘッドHCの回転位相差をψと
し、回転面の高さの差をdとする。
ここでヘッドHA−HFで夫々形成されるトラックTA
−TFを全て第3図に示す様に一様に形成しようとした
時のψ及びdについて考察する。今、記録時のテープ速
度をυとし、TA〜TFの6木のトラックで1フイール
ドの高品位テレビジョン信号を記録するとすればドラム
の回転数は毎秒60回転となるので、1トラツク形成す
るのに必要なテープ長はυ7360となる。また、トラ
ックの傾き角をθとすると、トラックピッチ”rpはυ
ginθ/360、隣接トラック間のトラック長さ方向
のずれXはυ。。、θ/360となる。
今トラックTA、TB、TCを同時に形成することを考
えた時、各ヘッドHA、HB、HC′間の位相差ψは、
ドラム4の半径をrとした時はぼψ”cog e/36
0 r (rad)となり。
各ヘッドHA、HB、HCの回転面の高さの差dは 、
1 = T p(1−Lg!−)で与えられる。
π 但し、これでは各ヘッドHA、HB、HCのドラム4上
の取付間隔が狭くなり、取付けが難しくなった場合はψ
を大きくし各ヘッドの記録タイミングをシフトしてやれ
ば良い、このときdは上記説明から明らかなように小さ
くなり、ψtπ/3でdがOとなる。尚、以下の説明は
ψ;υ。。、θ/360であるものとして行うものであ
る。
第4図は本実施例のディジタルVTR全体の概略構成を
示す図である0図中、第2図、第3゛図と同様の構成要
素については同一番号を付す0本実施例は第3図の如き
トラックパターンを形成するためのもので、6木のトラ
ックに1フイ一ルド分のビデオ信号及びオーディオ信号
を分割して記録し、各トラックの前半にオーディオ信号
ガードスペース挟んで、後半にビデオ信号を記録する。
第4図に於いて、11はアナログビデオ信号の入力され
る端子で、このアナログビデオ信号としては複合テレビ
ジョン信号、輝度信号と色差信号とを時分割多重した所
謂TCI信号等が考えられる。 A/D (アナログ−
ディジタル)変換器12は入力されたビデオ信号をサブ
ナイキストサンプリング等のサブサンプリング法にてサ
ンプリングし、更にこうして得たデータはDPCMエン
コーダ13で差分符号化される。
これらによってデータ量を1/4程度にまで圧縮する。
他方、端子14より入力されるアナログオーディオ信号
は、A/D変換器15にてA/D変換され、クロスイン
ターリーブ符号化回路16にて例えば非線形量子化した
オーディオデータの順序を適宜入れ換えた後誤り検出用
パリティワードをパリティ付加回路17にて付加する。
これらオーディオデータとビデオデータは夫々バッファ
を介してl/6フイ一ルド分づつ交互に誤り訂正符号付
加回路18に供給され。
誤り訂正符号が付加されて後、更に同期付加回路19に
て同期データが付加される。同期データの付加された記
録用データは変調回路でスクランブルNRZ方式等によ
りデジタル変調され、スイッチ21.スイッチング回路
22を介して適宜ヘッドHA−HFに振り分けられ。
テープ1上に記録される。
この時の各トラックの記録パターンの一例を第5図(1
)に示す、再生時は各ヘッドHA〜HFより再生された
信号はスイッチング回路22、スイッチ21を介して復
調回路23に供給されデジタル復調されて後、TBC(
タイムベースコレクタ)24にて時間軸変動が除去され
る0時間軸変動が除去された再生データに誤り訂正回路
25にて誤り訂正を施す、誤り訂正の施されたビデオデ
ータはDPCMデコーダ11でサンプリングによりサン
プリングされなかった画素(標本点)のデータを補間回
路32にてフレーム内もしくはフレーム間補間により得
て後、D/A変換器33にてアナログビデオ信号とされ
端子34より出力する。
誤り訂正の施されたオーディオデータは誤り修正回路2
6で誤りの修正をされた後、インターリーブ復号回路2
7で元のデータ配列とされ、更に補間回路28にて前置
補則もしくは平均値補間等の補間が行われる。こうして
復元されたオーディオデータはD/A変換器29にてア
ナログ信号とされ端子30より出力される。
次に本実施例のディジタルVTRに於けるトラッキング
について説明する0本実施例のVTRに於いては隣接す
るトラック中中央のトラックに2種類のパイロット信号
中の一方を記録する。
その記録位置の例を第5図(2)、(3)。
(4)に示す、第5図に於いて各ヘッドは左から右ヘト
レースするものとし、第5図(1)に於いてはa、b、
c、d、e、f、gの順に記録される6図中a、d、g
は夫々ガードスペース、bはオーディオデータ用クロッ
ク−ラン−イン、Cはオーディオデータ、eはビデオデ
ータ用クロック−ラン−イン、fはビデオデータである
。これにパイロット信号を多重することを考える。
第5図(2)はパイロット信号を記録するスペースx1
を形成し、オーディオデータCの直後に配置する例を示
している。第5図(3)はパイロット信号が比較的低周
波であることを利用してクロック−ラン−インeと重畳
して記録す・る例を示しており、exはパイロット信号
が重畳されたクロック−ラン−インを示す、尚クロック
−ラン−インbと重畳することも勿論可能であろう、第
5図(4)はテープlをドラム4に180°+α0巻付
けて、そのα0の部分にパイロット信号を記録するスペ
ースx2を配置する例を示している。
このパイロット信号の記録されるエリアの長さについて
は第3図の如き記録パターンを想定した場合、隣接トラ
ック間のトラック長さ方向のずれχの数倍程度は必要と
なる。尚以下の説明は第5図(2)に示すトラックパタ
ーンでパイロット信号を記録するものとして説明する。
第4図に於いて41はドラム4の回転位相検出器であり
1回転ドラムの回転に同期した60Hzの矩形波信号(
以下60PGと称す)を出力する。パイロット信号発生
器43は2種類の互いに異なる十分低い周波数を宥する
パイロット信号(以下、その周波数をfl 、f2とし
夫々単にfl、f2と称す)を同時に発生する。
スイッチング回路42はflをヘッドHBに、f2をヘ
ッドHEに所望のタイミングで出力する。
また、44はテープ1からヘッドHA 、 HC。
HD 、HFで再生されたパイロット信号が供給される
トラッキング信号処理回路45では再生パイロット信号
を用いてトラッキングエラー(A T F)信号を出力
する。ATF信号はキャプスタン制御回路46に入力さ
れ、キャプスタン48の回転位相を制御することになる
。47はキャプスタン48のフライホイール、49はピ
ンチローラである。
第6図は本実施例のVTRによるトラッキング制御の原
理を説明するための図である0図中−TA、TB、TC
,TD、TE、TFは夫々ヘッドHA、HB、HC,H
D、HE、HFにより形成されたトラッキングであり、
ヘッドHA。
HC、TEに対しヘッドHB、HD、HFは異なるアジ
マス角を有する。Xlは第5図に示したパイロット信号
の記録領域である。
今ヘッドHA 、HB 、HCが第6図に示す如くトラ
ックTAR、TBI 、TCt上を正確にトレース(ジ
ャストトラック)しているとすると、ヘッドHA 、H
Cの再生信号中にはflが同じレベルで含まれることに
なる。ここでヘッドHBが図中右側にシフトしてしまっ
たとすればヘッドHCの再生レベルがヘッドHAの再生
レベルに比べ高くなり、この時はテープの速度を減速し
てヘッドHBがトラックTBIにジャストトラックする
様に制御する。他方ヘッドHD 、HE 、HFがトラ
ックTDI、TEI。
TFI上をジャストトラックしていると、ヘッドHD、
HFの再生信号中にはf2が同じレベルで含まれる。ヘ
ッドHEが図中右側にシフトすると、今度はヘッドHF
の再生レベルがヘッドHDの再生レベルに比べ高くなる
。この場合もテープの速度を減速してヘッドHEがトラ
ックTEIにジャストトラックする様に制御すれば良い
第1図は上述の如きトラッキング制御を実現するための
トラッキング制御系の具体的な構成の一例を示す図であ
る0図中第4図と同一の符号を付した部分は第4図の構
成要素に対応するものである。
図中lot、102は夫々fl、f2を発生する発生器
である0発生されたfl、f2は60PGによって17
60秒毎に接続が切換られるスイッチ103を介してゲ
ート回路104に供給される。
カウンタ106は60Hzに比べて十分高いクロックパ
ルス(CLK)をカウントし、エツジ検出回路105で
検出された60PGのエツジでリセットされる。このカ
ウンタ106の出力データがデータDAとデータI)B
との間にある時、二ンパレータ107,108の双方が
ハイレベルを出力して、アントゲ−)109の出力がハ
イレベルとなり、ゲート104を開ける。このデータD
ATDBはゲート104を開けるタイミングが前述の第
5図(2)に示す領域x1に対応するゲートタイミング
となる様設定、される。
この時のパイロット信号のゲート期間については前述し
た隣接トラックのトラック長方向のずれ量χを考慮して
5χ程度の長さに亘ってパイロット信号が記録される様
に設定される。
上述の如くゲートされたパイロット信号は60PGによ
り1760秒毎に接続が切換えられるスイッチ110を
介して、flがヘッドHBに、f2がヘッドHEに夫々
供給される。
これにより第6図に示す如く、領域Xl上にfl、f2
が記録される。
111.112は夫々ヘッドHA、ヘッドHCの再生出
力信号からflを分離するためのバンドパスフィルタ(
B P F)であり、113゜114はヘッドHD、ヘ
ッドHFの再生出力信号からf2を分離するためのBP
Fである。
BPFIII、112,113,114の出力は検波回
路115,116,117,118に夫々供給され、レ
ベル検波される。検波回路115.116の出力は比較
器119にて比較され、検波回路117,118の出力
は比較器120にて比較される。
スイッチ121はヘッドHA、HB、ICがテープ1上
をトレース中は比較器119の出力を、ヘッドHD、H
E、HFがテープl上をトレース中は比較器120の出
力をサンプルホールド(S/H)回路122に供給する
様60PGにより制御される。
S/H回路122のS/HタイミングはヘッドHB、H
EがトラックTB、TEの両隣接トラックからパイロッ
ト信号を再生できるタイミングとする。具体的にはカウ
ンタ104の出力がDAと0日の中間値であるDCと一
致したタイミングをS/Hタイミングとする。即ちコン
パレータ143の立上りにてS/H回路140は動作す
るものである。このS/H回路122の出力はATF信
号となる。
このS/H回路122の出力のATF信号はトラッキン
グエラーが1トラックピッチ以内の場合はトラッキング
エラーの量に比例して変化するが、それ以上になるとト
ラッキングエラーの量に比例しない、また2トラックピ
ッチ以上のトラッキングエラーが発生した場合には制御
がかからなくなってしまう、ところで2トラックピッチ
以上のトラッキングエラーが発生した時にはヘッドHA
、HCの再生出力中にf2が存在し、他方ヘッドHD、
HFの再生出力中にflが存在する。
BPF131.132は夫々ヘッドHA、ヘッドHCの
再生出力中f2構成を分離する為のもの、BPF133
,134は夫々ヘッドHD。
HFの再生出力中のfl成分を分離する為のものである
。BPF131.132,133 。
134の出力信号は夫々検波回路135゜136.13
7,138にてレベル検波され、これらの検波出力は夫
々所定のしきい値電圧vthと比較器141,142,
143,144で比較する。
従って比較回路141,142,143゜144のいず
れかがハイレベルとなった時、トラッキング制御が異常
状態となったことになる。この時S/H回路122の出
力は殆んど0レベルとなり、トラッキングエラーは2ト
ラックピッチ以上である。そこでヘッドHA 、 HB
 。
HCがテープ上をトレース中にオアゲート145の出力
がハイレベルとなった時、もしくはヘッドHD、HE、
HFがテープ上をトレース中にオアゲート146の出力
がハイレベルとなった時には、スイッチ147を介して
レベルシフト回路148を動作させ1強制的にトラッキ
ング制御の引込み範囲にて各ヘッドがトレースを行う様
にキャプスタンを駆動せしめるものである。
レベルシフト回路148の出力信号はATF信号として
前述のキャプスタン制御回路46に供給されトラッキン
グ制御が行われることになる。
上述の如き実施例のデジタルVTRにあってはマルチト
ラック記録を行うと共に良好なトラッキング制御が行え
るものである。また別途トラックや固定ヘッドを設ける
必要もなく、消去ヘッドを回転ヘッドにすれば回転ヘッ
ドのみでデジタルVTRを構成できテープ走行上の負荷
を著しく軽減できるものである。
また、パイロット信号も2種類のみで良く、かつ再生時
特別な信号処理を行わずパイロット信号をそのまま用い
てATF信号を得ることができる。これに伴って回路構
成も簡単なものとなる。
尚、上述の説明に於いてはパイロット信号をビデオ信号
及びオーディオ信号と時分割多重する構成としたが周波
数多重することも可能である。
また実施例に於いてはトラックTBにfl。
トラックTEにf2を記録する構成としたが、一般に互
いに隣接するn個の隣接トラック中両端のトラックを除
く少なくとも1個のトラックにパイロット信号を記録す
る構成とすれば同様の効果が得られるものである0例え
ば実施例の如くトラッキング制御I御の異常対策を行わ
すnを3とすれば、3つの隣接トラック中中央のトラッ
クに常に同一周波数のパイロット信号を記録する様にし
ても同様のトラッキング制御が行えるものである。
〈発明の効果〉 以上、説明した様に本発明によれば、複数のトラックを
同時に記録または再生する装置にあて、トラッキングの
制御を極めて良好に行うことができ、かつこれが簡単な
構成にて実現せしめることの可能な情報信号記録及び再
生装置が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
i1図は本発明の一実施例としてのディジタルVTRの
要部の共体的構成を示す図。 第2図は本発明の一実施例としてのディジタルVTRに
於ける磁気記録再生部の構成を示す図、 第3図は第2図の構成による磁気テープ上の記録パター
ンを示す図、 第4図は本発明の一実施例としてのディジタルVTRの
全体の概略構成を示す図、 第5図(1)〜(4)は夫々各トラックの記録パターン
の例を示す図。 第6図は本実施例に於けるトラッキング制御の原理を説
明するための図である。 図中、1は記録媒体としての磁気テープ、4は回転ドラ
ム、11はビデオ信号入力端子。 14はオーディオ信号入力端子、42はスイッチング回
路、43はパイロット信号発生回路、44はスイッチン
グ回路、45はトラッキング信号処理回路、46はキャ
プスタン制御回路、48はキャプスタン、101.10
2は夫々fl、f2発生器、104は夫々ゲート回路。 111.112,113,114は夫々バンドパスフィ
ルタ、119,120は夫々コンパレータ、122はサ
ンプルホールド回路、HA。 HB 、HC、HD 、HE、HFは夫々ヘッドである
。 ェ−1rne 百5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体上に並列する多数のトラックを形成して
    情報信号の記録を行う装置であって、互いに隣接するn
    個(nは3以上の整数)のトラックを形成するためのn
    個の記録ヘッドを具え、トラッキング制御用のパイロッ
    ト信号を前記n個の隣接トラック中両端のトラックを除
    く少なくとも1つのトラックに前記情報信号と共に記録
    する情報信号記録装置。
  2. (2)トラッキング制御用のパイロット信号が互いに隣
    接するn個のトラック中両端のトラックを除く少なくと
    も1つのトラックに情報信号と共に記録された並列する
    多数のトラックが形成された記録媒体より、前記情報信
    号を再生する装置であって、前記n個の隣接トラックを
    トレースするためのn個の再生ヘッドを具え、該n個の
    再生ヘッド中前記パイロット信号が記録されているトラ
    ックの両側に隣接するトラックをトレースするヘッドの
    夫々の出力中に含まれる前記パイロット、信号成分を比
    較してトラッキング制御を行う情報信号再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0214454A (ja) * 1988-07-01 1990-01-18 Canon Inc トラッキング制御回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6252751A (ja) * 1985-08-31 1987-03-07 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置

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