JPS62192057A - 情報信号再生装置 - Google Patents

情報信号再生装置

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JPS62192057A
JPS62192057A JP61034731A JP3473186A JPS62192057A JP S62192057 A JPS62192057 A JP S62192057A JP 61034731 A JP61034731 A JP 61034731A JP 3473186 A JP3473186 A JP 3473186A JP S62192057 A JPS62192057 A JP S62192057A
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樫田 素一
Makoto Shimokooriyama
下郡山 信
Nobuitsu Yamashita
伸逸 山下
Susumu Kozuki
上月 進
Koji Takahashi
宏爾 高橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は情報信号記録及び再生装置に関し、特に記録媒
体上に並列する多数のトラックを形成して情報信号の記
録を行う装置、及び並列する多数のトラックの形成され
た記録媒体から情報信号を再生する装置に関するもので
ある。
〈従来の技術〉 近年、回転ヘッドで磁気テープをトレースして信号の記
録再生を行う装置に於いては、アナログ信号ではなくデ
ィジタルデータを記録再生するデジタルテープレコーダ
の研究開発が活発に行われる様になってきた。この様な
デジタルテープレコーダに対し、標準テレビジョン信号
の如きビデオ信号をリアルタイムで記録再生する場合、
符号化したデータ量は膨大になり高密度磁気記録が要求
されている。また単位時間に記録再生するデータ邊も極
めて多いため、データの高速記録を行う必要がある。
これらの要求を満足する1つの手法として、同時に複数
のトラックを形成する、所謂マルチトラック記録を行う
ことが考えられている。また、回転ヘッドにてマルチト
ラック記録を行う場合、少しでもトラックピッチを小さ
くするため、隣接トラック間にはガートバンドを設けず
、隣接するトラック間で磁化方向を異ならしめ、所謂ア
ジマス重ねどきを行うことが考えられている。
一般に回転ヘッド型の磁気記録再生装置に於いては、再
生時に記録トラック上をヘッドが正確にトレースする様
トラッキングの制御を行うことが重要な課題の1つとな
っている。
従来よりVTR等の回転ヘッド型の磁気記録再生装置に
於てトラッキング制御を行う手法としては、テープの端
部に於いて長手方向にトラッキングのだめのコントロー
ル信号(CTL)を記録するL法、情報信号に4種類の
パイロット信号を重畳する所謂4周波方式と呼ばれる手
法等がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが、CTLを用いる手法にあっては、専用のトラ
ックを設けねばならず、高密度磁気記録を行う装置には
適していない、また実際の記録トラックとCTLとの不
整合が生じることにより、正確なトラッキング制御が期
待できない。
また、4周波方式にあっては特にマルチトラック記録に
対しては一度に何種類ものパイロット信号を発生する必
要がある上に、これに対応してトラッキングエラー信号
を得るための信号処理が複雑なものとなってしまい、ハ
ード構成が膨大なものとなってしまう、また、仮にトラ
ッキングエラー信号が得られた場合でも、複数のトラッ
キングエラー信号が同時に発生することになり、これら
を適宜処理する必要があり、マルチトラック記録を行う
装置に適したものとは云えない。
本発明は上述の如き問題に鑑みてなされ、複数のトラッ
クを同時に記録または再生する装置に適したトラッキン
グ制御の行える情報信号記録及び再生装置を提供するこ
とを目的としている。
く問題点を解決するための手段〉 かかる目的下に於て本発明によれば、記録媒体上に並列
する多数のトラックを形成して情報信号の記録を行う装
置を、互いに隣接するn個(nは2以上の整a)のトラ
ックを形成するためのn個の記録ヘッドを具え、互いに
異なる複数種のパイロット信号を、前記n個の隣接トラ
ックに対して1種類づつ前記n個の隣接トラック中少な
くとも両端のトラックについて前記情報信号と共に記録
する構成とし、互いに異なる複数種のパイロット信号が
互いに隣接するn個(nは2以上の整数)のトラックに
対して1種類づつ、該n個の隣接トラック中少なくとも
両端のトラックについて情報信号と共に記録された並列
する多数のトラックの形成された記録媒体より前記情報
信号を再生する装置を、前記n個の隣接トラックをトレ
ースするためのn個の再生ヘッドを具え、該n個の再生
ヘッド中少なくとも前記n個の隣接トラックの両端のト
ラックをトレースするためのヘッドの再生出力中、前記
n個の隣接トラックの両側に隣接するn個の隣接トラッ
クに記録されているパイロット信号成分を比較してトラ
ッキング制御を行う構成としている。
く作用〉 上述の如く構成することにより、記録装置にあっては複
数種の互いに異なるパイロット信号を同時に発生する必
要がなくなる。また再生装置にあってはトラッキングエ
ラー信号を得る場合の信号処理が簡易なものとなり、こ
れに伴ってハードウェア構成の規模を小さくすることが
できる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例について説明する。
以Fの実施例は本発明を所謂ディジタルVTR1特に極
めて高密度の記録を必要とするタイプ、例えば1フイー
ルドが1760秒水平走査線数1125本の高品位テレ
ビジョン信号を磁気テープ上に記録するディジタルVT
Rに適用した場合の例である。
第2図は本実施例のディジタルVTRに於ける、磁気記
録再生部の構成を示す図、第3図は第2図の構成による
磁気テープ上の記録パターンを示す図である。第2図に
於いてlは磁気テープ、2.3は夫々磁気テープを不図
示のテープカセットから引出し、回転磁気ヘッドを具え
る回転ドラム4に対し180″以上の角範囲に亘って巻
装するテープガイド部材、HA。
)(B、HC,HD、HE、HFは夫々回転磁気ヘッド
である。
第2図に示す如くヘッドHA、HB、HCに対しヘッド
HD、HE、HFは180’の位相爪先もって回転する
。またヘッドHAとヘッドHD、ヘッドHBとヘッドH
E、ヘッドHCとヘッドHFは夫々互いに同一の回転面
上を回転するものとする。またヘッドHAとヘッドHB
、ヘッドHBとヘッドHCの回転位相差をψとし、回転
面の高さの差をαとする。
ここでヘッドHA−HFで夫々形成されるトラックTA
−TFを全て第3図に示す様に一様に形成しようとした
時のψ及びαについて考察する。今、記録時のテープ速
度をυとし、TA〜TFの6本のトラックで1フイール
ドの高品位テレビジョン信号を記録するとすればドラム
の回転数は毎秒60回転となるので、■トラック形成す
るのに必要なテープ長はυ/360となる。またトラッ
クの傾き角を0とすると、トラックピッチ”rpはv 
s i n O/ 360、隣接トラック間のトラック
長さ方向のずれXはucO3θ/360となる。
今、トラックTA、TB、TCを同時に形成することを
考えた時、各ヘッドHA、HB、HC間の位相差ψは、
ドラム4の半径をγとした時はぼψ二v COSθ/3
60y[rad] となり、各ヘッドHA、HB、HC
の回転面の高3ψ さの差αは、α= T p (1−−)で与えられπ る、但し、これでは各ヘッドHA、HB、HCのドラム
4上の取付間隔が狭くなり、取付けが難しくなった場合
はψを大きくし、各ヘッドの記録タイミングをシフトし
てやれば良い、この時αは上記説明から明らかな様に小
さくなり、ψ=π/3でαがOとなる。尚、以下の説明
はψ;シCOSθ/360であるものとして行うもので
ある。
第4図は本実施例のディジタルVTR全体の概略構成を
示す図である0図中、第2図、第3図と同様の構成要素
については同一番号を付す0本実施例は第3図の如きト
ラックパターンを形成するためのもので、6木のトラッ
クに1フイ一ルド分のビデオ信号及びオーディオ信号を
分割して記録し、各トラックの面半にオーディオ信号、
ガードスペース挾んで後半にビデオ信号を記録する。
第4図に於いて、11はアナログビデオ信号の入力され
る端子で、このアナログビデオ信号としては複合テレビ
ジョン信号、輝度信号と色差信号とを時分割多重した所
謂TCI信号等が考えられる。 A/D (アナログ−
ディジタル)変換器12は入力されたビデオ信号をサブ
ナイキストサンプリング等のサブサンプリング法にてサ
ンプリングし、更にこうして得たデータはDPCMエン
コーダ13で差分符号化される。
これらによってデータ量を1/4程度にまで圧縮する。
他方、端子14より入力されるアナログオーディオ信号
は、A/D変換器15にてA/D変換され、クロスイン
ターリーブ符号化回路16にて例えば非線形量子化した
オーディオデータの順序を適宜入れ換えた後、誤り検出
用パリティワードをパリティ付加回路17にて付加する
これらオーディオデータとビデオデータは夫々バッファ
を介してl/6フイ一ルド分づつ交互に誤り訂正符号付
加回路18.lに供給され誤り訂正符号が付加されて後
、更に同期付加回路19にて同期データが′イ・1加さ
れる。同期データの付加された記録用データは変調回路
でスクランブルNRZ方式等によりデジタル変調され、
スイッチ21、スイッチング回路22を介して適宜ヘッ
ドI(A−HFに振り分けられ、テープ1上に記録され
る。
この時の各トラックの記録パターンの一例を第5図(1
)に示す、再生時は各ヘッドHA〜HFより再生された
信号はスイッチング回路22、スイッチ21を介して復
調回路23に供給されデジタル復調されて後、TBC(
タイムベースコレクタ)24にて時間軸変動が除去され
る0時間軸変動が除去された再生データに誤り訂正回路
25にて誤り訂正を施す、誤り訂正の施されたビデオデ
ータはDPCMデコーダ11でサブサンプリングにより
サンプリングされなかった画素(標本点)のデータを補
間回路321にてフレーム内もしくはフレーム間M 間
により得て後、D/A変換器33にてアナログビデオ信
号とされ端子34より出力する。
誤り訂正の施されたオーディオデータは誤り修正回路2
6で誤りの修正をされた後、インターリーブ復号回路2
7で元のデータ配置1とされ、更に補間回路28にて前
置補間もしくは平均値補間等の補間が行われる。こうし
て復元されたオーディオデータはD/A変換器29にて
アナログ信号とされ端子30より出力される。
次に本実施例のディジタルVTRに於けるトラッキング
について説明する。本実施例のVTRに於いては3トラ
ツクに1種類づつ所謂4周波方式で用いられる4種類の
パイロット信号を順次記録する。その記録位置の例を第
5図の(2)、(3)、(4)に示す、第5図に於て各
ヘッドは左から右ヘトレースするものとし、第5図(1
)に於いてはa、b、c、d、e。
f、gの順に記録される0図中a、d、gは夫々ガード
スペース、bはオーディオデータ用りロックーランーイ
y、cはオーディオデータ、eはビデオデータ用グロッ
ク−ラン−イン、fはビデオデータである。これにパイ
ロット信号を多重することを考える。
第5図(2)は、パイロット信号を記録するスペースX
1を形成し、オーディオデータCの直後に配置する例を
示している。第5図(3)はパイロット信号が比較的低
周波であることを利用してクロック−ラン−インeと重
畳して記録する例を示しており、exはパイロット信号
が重畳されたクロック−ラン−インを示す。尚クロック
−ラン−インbと重畳することも勿論可能であろう、第
5図(4)はテープ1をドラム4に180°+α0巻付
けて、そのα0の部分にパイロット信号を記録するスペ
ースX2を配置する例を示している。
このパイロット信号の記録されるエリアの長さについて
は第3図の如き記録パターンを想定した場合、隣接トラ
ック間のトラック長さ方向のずれXの数倍程度は必要と
なる。尚、以下の説明は第5図(2)に示すトラックパ
ターンでパイロット信号を記録するものとして説明する
第4図に於て41はドラム4の回転位相検出器であり、
回転ドラムの回転に同期した60H2の矩形波信号(以
下60PGと称す)を出力する。パイロット信号発生器
43は60PGに応じて1/60秒毎に4種類のパイロ
ット信号(以下、その周波数をfl、f2.f3.f4
とし、夫々単にfl、f2.f3.f4と称す)を1種
類ずつf1→f2→f3→f4の順に発生する。スイッ
チング回路42はfl。
f2 、f3 、f4を各ヘッドに対し所望のタイミン
グで出力する。
第6図は本実施例のVTRに於ける記録時のタイミング
チャートである6図中(a)は記録ヘッド、(b)は回
路43が発生するパイロット信号、(c)、(d)、(
e)は夫々ヘッドHAまたはヘッドHD、ヘッドHBま
たはヘツドHE、ヘッドHCまたはヘッドHFの記録信
号を模式的に示す図である。第6図(C)。
(d)、(e)に於いて、V、Aは夫々ビデオ信号、オ
ーディオ信号の記録タイミングを示している。第6図(
f)は第5図に示す如きトラックパターンを実現するた
めの各ヘッドに対する共通のパイロット信号の供給タイ
ミングを示している。
第4図に於いて44はテープ1から各ヘッドにより再生
されたパイロット信号をトラッキング信号処理回路45
に適宜供給するためのスイッチング回路であり、トラッ
キング信号処理回路45では再生パイロット信号を用い
てトラッキングエラー(ATF)信号を出力する。
ATF信号はキャプスタン制御回路46に入力され、キ
ャプスタン48の回転位相を制御することになる。47
はキャプスタン48のフライホイール、49はピンチロ
ーラである。
第1図は第4図に於けるトラッキング制御系の具体的な
構成の一例を示す図である。図中第1図と同一の符号を
付した部分は第1図の構成要素に対応するものである。
図中106はft、f2.f3.f4をパラレルに発生
するパイロット信号発生器であり、fl、f2.f3.
faは夫々切換回路108に供給される。切換回路10
8は60PGと、これを分周器107でl/2分周した
30Hzの矩形波信号との4つの論理レベルにより、l
/60秒毎にf1→f2→f3→f4の順にパイロット
信号を発生するものである。ここでこの4種のパイロッ
ト信号の周波数は周知の如く 、   f2−f   
1=f4−f3=fA+   f  4−f 1=f3
−f2=fBとなる補設定されている。
カウンタ101は60Hzに比べて十分高いクロックパ
ルス(CLK)をカウントし、エツジ検出回路105で
検出された60PGのエツジでリセットされる。このカ
ウンタlotの出力データがデータDAとデー70日と
の間にある時、コンパレータ102,103の双方カハ
イレベルを出力して、アンドゲート104の出力がハイ
レベルとなり、ゲート109を開ける。このデータDA
、DBはゲート109を開けるタイミングが前述の第6
図(f)に示すゲートタイミングとなる補設定される。
この時のパイロット信号のゲート期間については前述し
た隣接トラックのトラック長方向のずれaXを考慮して
5x程度の長さに亘ってパイロット信号が記録される様
に設定する。
上述の如くゲートされたパイロット信号は60PGによ
りl/60秒毎に持続が切換えられるスイッチ110、
記録時にオンされるスイッチ111を介して各ヘッドH
A−HFに供給されることになり、第6図(C)、(d
)。
(e)に示す如く、オーディオ信号A及びビデオ信号V
と共に時分割で記録される。
次にスイッチング回路44、トラッキング信号処理回路
45について説明する。各ヘッドHA−HFより再生さ
れた信号は、再生時にオンされるスイッチ130、アン
プ121〜126を介して混合器127.128に供給
される。
混合器127ではヘッドHA、HB、HCの出力を混合
し、混合器128ではヘッドHD、HE、HFの出力を
混合する0本実施例にあっては3トラツク毎に1種類の
パイロット信号が記録されているから、3トラツクを1
つの単位とすれば、混合器127.128の出力中制御
目標の3トラツクの両側に隣接する3トラツクに記録さ
れているパイロット信号成分を比較すればトラッキング
エラーが検出できる。
スイッチ129は混合器127,128の出力をl/6
0秒毎に交互に出力して、BPF 131に入力し、バ
ンドパスフィルタ(B P F)131で分離されたf
l、f2.f3.f4のパイロット信号は乗算器132
に供給される。
乗算器132には切換回路lO8より記録時と同様のロ
ーテーションでfl、f2.f3゜f4がリファレンス
信号として供給されている。fl、f2.f3.f4の
リファレンス信号が供給されている時、制御目標トラッ
クは夫々fx、f2.f3.f4のパイロット信号が記
録されている3トラツクということになる。
BPF133,134は夫々制御目標となる3トラツク
に記録されているパイロット信号と、その両側に隣接す
るトラックに記録されているパイロット信号との差の周
波数fA、f[3成分を抽出するためのもので、これら
の出力は夫々検波回路135,136で夫々検波され、
比較器137に供給される。テープ1上に於いてfA酸
成分得られる向きと、fB成分の得られる向きとは制御
目標となる3トラツクが切換わる毎に反転するので、比
較器137の出力は反転アンプ138を介したものと介
さないものとが1フイールド毎にスイッチ139で交互
に切換えられ択一的に出力される。
140はスイッチ139の出力信号をサンプルホールド
(S/H)するS/H回路であり、この出力はATF信
号として前述のキャプスタン制御回路46に供給されト
ラッキング制御が行われることになる。このS/Hタイ
ミングは各ヘッドにより制御目標となるトラックの両側
に隣接する3トラツクに記録されているパイロット信号
が再生されているタイミングとする。
具体的にはエツジ検出回路105、カウンタ101と同
様のエツジ検出回路141、カウンタ142を用い、カ
ウンタ142の出力がDAと0日の中間値であるDCと
一致したタイミングをS/Hタイミングとする。即ちコ
ンパレータ143の立上りにてS/H回路140は動作
するものである。
上述の如き実施例のデジタルVTRにあっては、マルチ
トラック記録を行うと共に良好なトラッキング制御が行
えるものである。また別途トラックや固定ヘッドを設け
る必要もなく、消去ヘッドを回転ヘッドにすれば回転ヘ
ッドのみでデジタルVTRを構成できテープ走行上の負
荷を著しく軽減できるものである。
第7図は第1図に於ける一部の構成を変化した変形例を
示す図で、第1図と同様の構成要素については同一番号
を付す、各ヘッドHA〜HFの再生信号はアンプ151
〜156で夫々増幅され、ヘッドHA、ヘッドHCの再
生信号が混合器157で混合され、ヘッドHD、ヘッド
HFの再生信号が混合器158にて混合される。今、制
御目標となる3トラツクからトラッキングずれが発生し
た場合、そのずれ量が1つのヘッド幅以内であれば、制
御目標となる3トラツクの両端の再生信号のみを用いて
第1図と同一のトラッキング制御が行える。またずれ量
がそれ以りになっても制御引込時間が若干遅くなる程度
で同様のトラッキング制御が行える。
従ってスイッチ139の出力信号は前述のタイミングで
S/HされATF信号が得られることになる。
他方ヘッドHB、ヘッドHEの再生出力はスイッチ16
1にて1/60秒毎に交互に出力され、BPF162で
fl、f2.f3.f4構成が抽出される。このBPF
 162の出力信号は乗算器163でfl、f2.f3
.f4のリファレンス信号と乗算されて、BPF164
゜165に供給される。BPF164,165は夫々f
c、fdなる周波数成分を抽出するためのものでfcは
fa−f2.fdはf3−f 1に夫々設定される。こ
こでfcもしくはfdの成分が乗算器163の出力に存
在するということは各ヘッドが4トラックピッチ程度の
トラックずれをしていることになる。そこでこの場合は
制御目標トラックを6トラツクピツチ分シフトする様構
成する。
以下、その構成を説明する。BPF164゜165の出
力は検波回路166.167にてレベル検波され、夫々
コンパレータ168,169で所定のしきい値レベル(
Vth)と比較される。このコンパレータ168.16
9のいずれかがハイレベルの出力をするとオアゲート1
70の出力もハイレベルとなり、ワンショットマルチ1
71をトリガして、排他的論理和ゲート(EXOR)1
74にパルス信号を供給する。このEXOR174がな
ければフリップフロッゾ(FF)172は1X2分周器
として動作し30Hzの矩形波信号が得られるが、ワン
ショットマルチ171より出力されルハルスニよっても
FF172はトリガし、この30Hzの矩形波信号の極
性を反転することになる。第1図にて説明した様に切換
回路108はこの30Hzの矩形波信号と60PGの論
理レベルの4種類の組合せによりfx、f2.f3゜f
4を発生するのであるから、FF172より出力される
30Hzの矩形波信号の極性が反転すれば、切換回路よ
り出力されるfl、f2+f3.f4のローテーション
は2つシフトする。
上述のリファレンス信号のローテーションのシフトに伴
い、制御目標トラックは(2X3)トラックシフトする
ことになる。従って例えば過渡状態にあり、ヘッドが4
トラック以上トラックずれしている時は直ちにヘッドが
2トラツク以下のトラックずれをしている状態に変化せ
しめることができることになる。これによってトラッキ
ング制御への引込時間を大幅に短絡することが可能とな
った。
尚、上述の説明に於いてはパイロット信号をは隣接する
3トラツク全てにパイロット信号を記録しているが、3
トラック中両端のトラックのみにパイロット信号を記録
しても同様のトラッキング制御が行えるものである。
また、トラッキング制御は複数のヘッドの再生信号を混
合した信号を用いて行ったが1例えばヘッドHA、ヘッ
ドHFの再生信号を択一出力した信号から分離したf3
成分と、ヘッドHC,ヘッドHDの再生信号を択一出力
した信号から分離したfA成分とを比較する構成とする
ことも可能である。この場合S/Hタイミングを双方で
若干ずらすことによりパイロット信号を記録する期間を
短縮することができる。
またfl、f2.f3.f4のリファレンス信号の発生
順序は記録時と同じとしたが、例えば記録時f1→f2
→f3→f4のローテーションであればf1→f4→f
3→f2とすることも可能で、この場合反転アンプ13
8.スイッチ139は不要となる。
〈発明の効果〉 以上、説明した様に本発明によれば、複数のトラックを
同時に記録または再生する装置にあって、トラッキング
の制御を極めて良好に行うことができ、かつこれを簡単
な構成にて実現せしめることの可能な情報信号記録及び
再生装置が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのデジタルVTRの要
部の具体的構成を示す図。 第2図は本発明の一実施例としてのディジタルVTRに
於ける磁気記録再生部の構成を示す図、 第3図は第2図の構成による磁気テープ上の記録パター
ンを示す図、 第4図は本発明の一実施例としてのディジタルVTRの
全体の概略構成を示す図、 第5図(1)〜(4)は夫々各トラックの記録パターン
の例を示す図、 第6図は第4図に示すディジタルVTRに於る記録時の
タイミングチャート、 第7図は第1図の構成の一部を変更した例を示す図であ
る。 図中、lは記録媒体としての磁気テープ、4は回転ドラ
ム、11はビデオ信号入力端子、14はオーディオ信号
入力端子、42はスイッチング回路、43はパイロット
信号発生回路、44はスイッチング回路、45はトラッ
キング信号処理回路、46はキャプスタン制御回路、4
8はキャプスタン、106はf1〜f4発生器、108
は切換回路、109はゲート回路、127.128は夫
々混合回路、131はバンドパスフィルタ、137はコ
ンパレータ、140はサンプルホールド回路、HA 、
 HB 。 HC,HD、HE、HFは夫々ヘッドである。 下20 χ 下3霞 TI; 口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体上に並列する多数のトラックを形成して
    情報信号の記録を行う装置であって、互いに隣接するn
    個(nは2以上の整数)のトラックを形成するためのn
    個の記録ヘッドを具え、互いに異なる複数種のパイロッ
    ト信号を、前記n個の隣接トラックに対して1種類づつ
    前記n個の隣接トラック中少なくとも両端のトラックに
    ついて前記情報信号と共に記録する情報信号記録装置。
  2. (2)互いに異なる複数種のパイロット信号が互いに隣
    接するn個(nは2以上の整数)のトラックに対して1
    種類づつ、該n個の隣接トラック中少なくとも両端のト
    ラックについて情報信号と共に記録された並列する多数
    のトラックの形成された記録媒体より前記情報信号を再
    生する装置であって、前記n個の隣接トラックをトレー
    スするためのn個の再生ヘッドを具え、該n個の再生ヘ
    ッド中少なくとも前記n個の隣接トラックの両端のトラ
    ックをトレースするためのヘッドの再生出力中、前記n
    個の隣接トラックの両側に隣接するn個の隣接トラック
    に記録されているパイロット信号成分を比較してトラッ
    キング制御を行う情報信号再生装置。
JP61034731A 1986-02-18 1986-02-18 情報信号再生装置 Expired - Fee Related JPH0740389B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59191164A (ja) * 1983-04-15 1984-10-30 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置

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JPS59191164A (ja) * 1983-04-15 1984-10-30 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置

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