JPS6350178A - 映像信号の処理装置 - Google Patents

映像信号の処理装置

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JPS6350178A
JPS6350178A JP61192703A JP19270386A JPS6350178A JP S6350178 A JPS6350178 A JP S6350178A JP 61192703 A JP61192703 A JP 61192703A JP 19270386 A JP19270386 A JP 19270386A JP S6350178 A JPS6350178 A JP S6350178A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録再生装置に係り、特に広帯域の映像信号を
高密度記録するための映像信号処理に適した映像信号の
処理装置に関する。
〔従来の技術〕
現行のテレビ方式に比べ格段の高精細度、高画質の得ら
れるいわゆる高品位テレビのように、従来より数倍の画
像情報を有し、従って数倍の帯域を必要とする新しい高
精細テレビ方式の検討が進められている。
この高精細テレビの実用化には、広帯域の高精細映像信
号を的確に記録再生できるVTRなどの磁気記録再生装
置の実現が重要な課題となっている。
この高精細テレビ対応のVTRとして、その試作例が、
テレビジョン学会技術報告PP0E 56−2(198
4年11月)における尾毛谷、舘野、辻用による1高品
位テレビ用VTR”と題する文献で報告されている。
このVTRは主としてスタジオ用のために試作されたも
ので、広帯域化を図るために比較的大口径のヘッドドラ
ムが用いられ、映像信号を4チヤネルのマルチトラック
に分割して記録する方式が採用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この高精細テレビを一般家庭などに広く普及させるため
には、高精細テレビ用のVTRを同時に普及させていく
必要がある。このためには、高精細テレビ用のVTRを
小形にすること、装置のコストを低減すること、小形カ
セットで長時間録画再生を可能にすることなどが重要な
課題となる。これらの課題を解決するためには、ヘッド
ドラムを小形にして装置の小形軽量化を図り、チャネル
数を、 低減し1回路規模を縮小して低コスト化を図る
などの工夫が必要である。
本発明の目的は、上記に鑑み、輝度信号と色差信号の冗
長度を最小限におさえて時分割多重し。
映像信号の占有帯域を狭め、かつそれを複数のチャネル
に分割して記録することによりチャネル当りの伝送帯域
を低減させて装置の小型軽量、低コスト化を図り、さら
に使用するメモリの個数を最小とし、小回路規模化を図
ることのできる映像信号の処理装置を実現することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は以下のようにして達成される。即ち広帯域の
映像信号のうち、輝度信号については0倍に時間伸長し
、−ライン毎に交互に2つのチャネルに振分ける。色差
信号は垂直方向の帯域制限をした後線項次変換し、b倍
に時間伸長し、上記の2つのチャネルに振分ける。各チ
ャネル毎に。
水平ブランキング期間と垂直ブランキング期間を最小限
となるように除去し、0倍に時間伸長された輝度信号と
b倍に時間伸長された色差信号と。
さらに同期情報を時分割多重する。そして得られた2チ
ヤネルの映像信号を同時にVTRに記録するbこの時、
対向する2つのヘッドがテープに同時に接触するオーバ
ーラツプ期間内に、ヘッド切換えのための期間を設ける
上記信号処理をするために、1チヤネル、1倍号に対し
2系統のメモリを割当てる。メモリ容量は映像信号の1
フィールド期間のうち、垂直ブランキング期間を除く有
効な映像信号部分の少なく上記有効な映像信号部分の略
1/2の整数倍毎に交互に信号を書込み、書込みを行な
っていない側のメモリより読出す。
このように2つのチャネルを用いて記録された映像信号
は再生時に以下の信号処理により復元される。即ち、そ
れぞれのチャネルの輝度信号を一倍に時間伸長し、各チ
ャネルの信号を交互に選択し、一連の信号を得てもとの
輝度信号を復元する6また。それぞれのチャネルの色差
信号を一倍に時す 間伸長し、線順次信号を補間してもとの同時信号を復元
する。
上記信号処理をするために、1チャネル当り、輝度信号
1色差信号に対し各2系統のメモリを割当てる。このメ
モリ容量は映像信号の1フィールド期間のうち、垂直ブ
ランキング期間を除く有効な映像信号部分の少なくとも
略1/2の整数倍とする。
この2系統のメモリに上記有効な映像信号部分の略1/
2の整数倍毎に交互に信号を書込み、書込みを行なって
いない側のメモリより読出す。
〔作用〕
上記、記録時と再生時の各2系統のメモリはそれぞれ同
様の作用をする。即ち、メモリに有効な映像信号部分の
少なくとも略1/2の整数倍の記憶容量を持たせること
により、奇数倍の場合には、信号処理後の垂直ブランキ
ング期間myに相当する期間、偶数倍の場合には、原映
像信号の垂直ブランキング期間を!rとすると、my+
lyに相当する期間、シリンダの回転むらなどにより生
じるメモリからの読出し開始タイミングが変動しても、
正常な信号処理動作を行なわせることができる。
これは即ち、 my又はmy + ttyの時間軸補正
能力が有ることを示している。
従りて、少ないメモリ個数で上記期間内の時間変動に対
しても正常な信号処理ができる。
〔実施例〕
以下、ヘリカルスキャン型VTRに高精細テレビ信号を
2つのチャネルに分割して記録する場合についての本発
明の一実施例を説明する。
高精細テレビ信号は一例として、毎秒30フレームで構
成され、1フレーム当り1125本の走査線より成るも
のとする。また、1フレームは2フィールドから成り、
2:1インターレース走査されるものとする。また、磁
気ヘッドは互いに対向する2組1合計4個用いるものと
し、磁気テープはシリンダに対し180°以上巻付けら
れており、映像信号は180°にわたって記録されるも
のとする。
第1図は本発明の一実施例を示すVTRの記録系回路の
ブロック図である。第1図に?いて、 1,2゜3はそ
れぞれ赤(R)、緑(G)、青CE)の三原色の映像信
号の入力端子、4は水平同期信号HDの入力端子、5は
垂直同期信号VDの入力端子、10は三原色信号R,G
、Bを輝度信号Yと2つの色差信号c、、cNに変換す
るための信号変換回路、 20.21.22は低域通過
フィルタ(以下LPFと記す)、  25,24゜25
はAD変換回路、50.51はラインメモリ、32゜3
3は垂直方向前値フィルタ、34は線順次変換回路、 
4o、4tはシリアル・パラレル変換回路、50〜57
はメモリ、60〜63は選択回路、70〜73はパラレ
ル・シリアル変換回路、 80.81は選択回路、90
.91はDA変換回路、 92.95はF、W信号処理
回路94.95は記録アンプ、 100,100’、1
01,101’は磁気ヘッド、102は磁気テープ、1
10は磁気ヘッドIon、jotの回転位相を示すタッ
ク信号の入力端子111はタック信号の波形整形回路、
112は遅延回路、120はPLL回路、121は制御
信号発生回路である。
端子1.2.5より入力された三原色信号R,G、Bは
信号変換回路10に入力され、輝度信号Yと2つの色差
信号cW、 cHに変換される。信号変換回路10より
出力される信号y、c、、cNはそれぞれLPF 20
 。
21.22に入力され、所要の帯域に制限された後それ
ぞれAD変換回路25.!i!、25にてサンプリング
処理後ディジタル信号に変換される。
AD変換回路25.24.25のサンプリング処理は制
御信号発生回路121からのクロック信号りとfcに基
づき行なわれる。端子4より入力された水平同期信号H
DはPLL回路に入力され、入力三原色信号R,G、H
に同期したクロック信号CXを得る。
クロック信号CKは制御信号発生回路121に入力され
、ここでサンプリングクロックfr、ft:が作られる
サンプリングクロックfy、fcの周波数はLPF20
゜21のそれぞれのカットオフ周波数の2倍以上となる
ように定められる。−例として、LPF20のカットオ
フ周波数を20MHz 、 LPF 21.22のカッ
トオフ周波数を7MHzとすると、 fy ユ50 M
Hz 、 f(−bとなるように定める。
クロック信号f、に基づきAD変換回路23で変換され
たディジタル輝度信号は、シリアル・パラレル変換回路
40に入力され、その出力パラレル信号はメモリ50,
51151.55に順次書込まれる。ここで、シリアル
パラレル変換回路40では、入力されたディジタル輝度
信号のシリアルデータをパラレルデータに変換し、メモ
リ50,5L54,55に書込み可能な伝送レートとな
るよ5に相分割する。
一方、 AD変換回路24.25から出力されるディジ
タル色差信号はそれぞれ数ライン分の記憶容量を有する
ラインメモリ30.51に書込まれる。垂直前値フィル
タ32.55ではラインメモリ1.51よりディジタル
色差信号を読取り、ディジタル色差信号データに基づき
演算処理を行ない、垂直方向の帯、 1 域か一以下となるように帯域制限を行なう。垂直方向前
値フィルタ52.55の出力は、線順次変換回路34に
入力され、ライン毎に交互に色差信号CyとC,を選択
し、色差線順次信号として線順次変換回路34より出力
する。
線順次変換回路34より出力される色差線順次信号はシ
リアル・パラレル変換回路41に入力され、シリアル線
順次信号はパラレル線順次信号に変換される。そして、
パラレル線順次信号はメモリ52゜55.56.57に
書込まれる。
以下に、メモリ50〜57へのデータの書込み方法及び
メモリ50〜57からのデータの読取り方法について説
明する。本実施例では、広帯域の映像信号を小型カセッ
トに長時間記録するために、映像信号の冗長期間ともい
える。水平及び垂直ブランキング期間が最小となるよう
に信号処理して記録する。第2図はブランキング期間除
去方法説明用の波形図である。第2図(1)は入力され
た映像信号の波形図であり、1フィールドはj −56
2,5本■走査線より成り、垂直ブランキング期間は5
8.5H(IHは一水平走査期間29.65μ3を示す
)あることを示す。第2図(2)は+1)に示す映像信
号が2つのチャネルに分割され、約2倍に時間軸伸長さ
れ。
冗長の垂直ブランキング期間が除去され、1フィールド
が771”261本の走査線より成り、垂直ブランキン
グ期間はsH’ (1g’は信号処理後の一水平走査期
間6五86μsを示す)あることを示す。
従って、信号処理後の一水平走査期間H′はフィールド
周波数をfyとして(1)式で表わすことができる。
また、信号処理後の一水平走査期間の時間軸伸長率g 
、lは(2)式で表わすことができる。
・ B′!00106161.(2) m また、サンプリング周波数f、については、入力映像信
号及び信号処理後の映像信号のサンプル位相を各ライン
で一致させる必要から、 +3)、 +41式を満たす
必要がある。
fy −fr x l x p       ・・−・
・−・・(31fYss fy X m X CX q
     ””・・・・・(4)?−?−で、p、qは
整数であり、Cはチャネル分割数を表わす。具体的には
p −1624、q −1750とするとfy−54,
81’Jfj7zとなる。
次に第2図(3)は信号変換回路10の出力信号である
輝度信号Yと色差信号C,,CMの波形を示す図である
。ここでて。は水平ブランキング期間を表わし。
τ、は水平ブランキング期間τGを除いた有効な映像期
間を示す。
第2図(4)は、2チャネル分割し、−水平走査期間を
2゛倍に伸長し、さらに垂直ブランキング期間を除去す
ることにより一水平走査期間をlJ7’とした後の波形
を示す。輝度信号はα倍に時間伸長され1色差信号はb
倍に時間伸長され、α倍に時間伸長された輝度信号の水
平ブランキング期間に時分割多重される。さらに、その
水平ブランキング期間には、期間τIの水平同期情報が
時分割多重される。
従って、第2図(4)に示す信号を得るのに必要な処理
条件は(5)式となる。
IH’鱈ατ、+aτ、+τI    ・・・・・・・
・・(5)ここで、水平同期情報は、再生時に確実に同
期情報を分離できるように、そして、時間軸エラー無く
信号復元処理できるように、負極性の同期信号とバース
ト信号などの時間軸基準信号とから成る二以上のように
チャネル分割と、冗長の水平及び垂直ブランキング期間
を除去することにより、チャネル当りの信号帯域を低減
することができ、従って、長時間記録あるいはカセット
テープの小型化を図ることができる。
2チャネル分割、時分割多重後の信号帯域は。
LPF 20のしゃ断層波数をBy、 LPF 21 
、22のしゃ方の値で表わすことができる。VTRでは
生−とムα    b のうち、大きい方の帯域まで記録する必要があるEYB
c。
ため、−とTかほぼ等しくなるように、伸長率α α、bを定めることにより記録効率を高めることができ
る。前記した具体例の場合には、α−2,A2    
 By       BC 璽−とすると−−10MHz 、 丁−10,5ArH
z とな3           α す、はぼ等しくすることができる。
2チャネル分割、冗長の水平、垂直ブランキング期間除
去だけでは、チャネル当りの信号帯域はI Q、 5 
MHzであり、現行のテレビ信号帯域(4,2MHりに
比べて2倍以上である。広帯域の映像信号を記録するた
めには、その帯域にほぼ比例させて、磁気テープ102
と磁気ヘッドtoo、to+の相対速度を高める必要が
ある。相対速度を高める方法としては、磁気ヘッド10
0,101の搭載されたドラムの径を犬きくする方法と
上記ドラムの回転数を増す方法などが考えられる。前者
の方法では装置が大型化してしまうため、後者の方法を
とった場合について説明をする。この場合には、1フィ
ールドの信号が複数のトラックにわたって記録されるた
め再生時にトラックの切換わり部分で信号が不連続とな
ってしまい、いわゆるスキュー歪が生じてしまう。そこ
で、記録時にはスキニー歪除去のために、ヘッド切換え
のための期間を設けて記録し。
再生時にはそのヘッド切換え期間内でヘッドを切換え、
ヘッド切換え期間を除去することにより、スキュー歪を
除去することができる。
第2図(2)において、ヘッド切換え期間を斜線で示す
。本図では、1フィールドを3つのセグメントに分割し
て記録する場合の例について示す。なお、セグメント記
録の場合には、必要に応じて各セグメント毎にセグメン
トID信号や、色差信号の7クロマテイツクレベルを入
れることがあり、これらの信号期間と上記ヘッド切換え
期間を含めて2H’割当てるものとする。
以上の信号処理は次のようにして行なうことができる。
高精細テレビ信号のように、映像信号帯域が広くなると
、サンプリング周波数fy、fcが高くなるため、1つ
のメモリチップから同時に書込みと読取りを行なうこと
は困難である。同時に書込みと読取りを行なうためには
、シリアル・パラレル変換回゛路40,4+のパラレル
変換の分割相数を増加しデータの伝送レート分低下させ
る必要がある。従って、パラレル信号の相数に比例して
メモリチップ数が増加してしまう。
本発明ではシリアル・パラレル変換回路4o、4101
つの相に対し、チャネル当り2つのメモリにデータを誓
込む。即ち、シリアル・パラレル変換回路40の出力デ
ィジタル輝度信号はライン毎にメモリ506υとメモリ
54(ト)に交互に入力される。
第3図、第4図はメモリ50〜57のアドレスと記憶さ
れるライン番号の関係を示した図である。
第3図で、メモリso、stはチャネル1の輝度信号用
メモリを示しており、それぞれ第1図のメモリ50.5
1に対応する。メモリ54.55はチャネル2の輝度信
号用メモリを示しており、それぞれ第1図のメモリ54
.55に対応する。ここで、第1図の磁気ヘッド100
で記録される側をチャネル1とし、磁気ヘッド101で
記録される側をチャネル2とする。
即チ、ライン毎にメモリ50.54に交互に書き込まれ
、垂直ブランキング期間を除く1フィールド分のライン
が書込まれた後、次のフィールドではメモIJ51,5
5に交互に書込まれる。具体的には。
第3図に示すように、メモリ50にはyl、ys、・・
・・・・。
)’505.メモリ54にはY2.YA、・・・・・・
、 )’50aが書込まれ1次いで次のフィールドでは
メモリ51にY565゜Y 565 、・・・・・・、
 Y 1065 、メモリ55にY564 、 Y56
6 。
Y+066が書込まれる。
同様に第4図のメモリ52.53はチャネル1の色差信
号用メモリを示しており、それぞれ第1図のメモリ52
.55に対応する。メモリ56.57はチャネル2の色
差信号用メモリを示しており、それぞれ第1図のメモリ
56 、57に対応する。
色差信号は2ライン毎にメモリ52.56に交互に書込
まれる。即ち、第4図のメモリ52のアドレス1.2に
データCW1.CN2が、続いて、メモリ56のアドレ
ス1,2にデータCW5.CNdが書込まれる。
以下順次垂直ブランキング期間を除く1フィールド分の
ラインが書込まれた後、次のフィールドでも同様にメモ
リ53 、57に順次2ライン毎に書込まれていく。
シリアル・パラレル変換回路40.41の相分割数第4
図に示すように色差信号は2ライン毎に、チャネル1と
チャネル2に振分けているが、これは以下の理由による
。色差信号は線順次で記録するため、広帯域色差信号C
,と狭帯域色差信号cNが交互に表われる。従って、こ
れを交互にチャネル間で振分けたのでは、一方のチャネ
ルに色差信号C,が、他方のチャネルに色差信号C,V
が記録されることになり、ドロップアウトなどにより一
方のチャネルのみから長期間にわたって再生信号が得ら
れない場合には、色信号を復元できなくなる。
2ライン毎に色差信号を振分けることにより、各チャネ
ルに色差信号C,とcNを記録することができ、一方の
チャネルのみから長期間にわたって再生信号が得られな
い場合にも、近接するラインの信号から欠落した信号を
補うことができる。
次いで、メモリ50〜57の読出しは以下のように行な
われる。即ち、第3図、第4図において、メモリ50.
54 (52,56)が書込み状態にあるフィールドで
はメモリ5L55 (55,57)から読出し。
メモリ50.54 (52,56)が書込み状態にある
フィールドではメモリ5L55 (55,57)から読
出す。
また、この時の読出しクロック信号周波数は輝度信号1
色差信号の時間軸伸長率に依存し、輝度さらに、輝度信
号と色差信号の読出し制御は、制御信号発生回路121
で作られたメモリ50〜57の読出し制御信号(図示せ
ず)に基づき行なわれる。
メモリ50.51から読出された信号は選択回路60に
入力され、フィールド毎に交互に選択されチャネル1で
記録される輝度信号が選択回路60から出力される。選
択回路60の出力はパラレル・シリアル変換回路70に
入力され、入力されたパラレルデータはシリアルデータ
に変換された後選択回路80に入力される。以下同様に
、メモリ52.55の出力は選択回路61.パラレル・
シリアル変換回路71を介して選択回路80に入力され
る。メモリ54.55の出力、メモ1J5(S、57の
出力はそれぞれ選択回路62゜63、パラレル・シリア
ル変換回路72.73を介して選択回路81に入力され
る。
さらに1選択回路80.EHには先に述べた負極性の同
期信号とバースト信号から成る同期情報Sが入力される
。この同期情報Sは、制御信号発生回路121で作られ
、輝度信号1色差信号に対し、第2図(4)に示すタイ
ミングで出力される。
選択回路80.81で選択され第2図(4)に示す様に
出力された2つのチャネルに分割されたディジタル映像
信号は、それぞれDA変換回路90.91に入力され、
アナログ信号に変換され、FM信号処理回路?2,93
 、記録77プ94,95 、磁気ヘッド100,10
0’。
101.101’を介して磁気テープ102に記録され
る。
ここで、FM信号処理回路92.93は通常の1M記録
に用いられる回路で構成されており、具体的には、クラ
ンプ回路、プリエンファシス回路、 FM変調回路など
により構成される。
上記したようにして、第2図(21、(41に示す信号
が磁気テープ102上に記録される。この時、第2図(
2)の斜線部分に示すヘッド切換え期間は、互いに対向
する磁気ヘッド1oo、1oo’(+o+、+o+’ 
)が同時に磁気テープ102に接触するオーバーラツプ
期間内に記録する。ところが、シリンダの回転むらなど
によりヘッド切換え期間がオーバーラツプ期間内で変動
する。シリンダの回転の制御特性などにより、回転むら
が太きいと、ヘッド切換え期間がオーバーラツプ期間か
らはずれてしまうことがある。これはセグメント記録の
場合だけでなく。
シリンダ径を大きくして、1フィールド1トラツクに記
録した場合でも、垂直ブランキング期間を最小限にして
いる本実施例の場合には、やはりヘッド切換えのための
期間が短く、シリンダの回転むらが大きい場合には、ヘ
ッド切換え期間がオーバーラツプ期間からはずれてしま
うことがある。
ヘッド切換え期間がオーバーラツプ期間からはずれてし
まうと、映像信号の欠落や、不連続が生じてしまい、著
しい画質劣化となる。
そこで、端子110より入力された。磁気ヘッド100
、100’、 +01.+o+’の回転位相を示すタッ
ク信号を波形整形回路111で波形整形し、遅延回路1
12で遅延させた後、制御信号発生回路121に入力す
る。遅延されたタック信号STに従い、メモリ50〜5
7の読取り制御信号及び同期情報を発生する。即ち、遅
延タック信号STの入力により、メモリ50〜当する1
セグメント分のライン数を読出した所で一時読取りを中
止し、ヘッド切換え期間のための無信号期間を設け、再
び遅延タック信号srが入力された時にメモリ50〜5
7の読取りを開始する。
以上の動作により、ヘッド切換え期間を確実にオーバー
ラツプ期間内に設けることができる。本方式は、シリン
ダの回転むらにより生じるテープパターン上でのゆらぎ
を、ヘッド切換え期間を伸縮することにより補正するも
のである。これにより、垂直ブランキング期間を最小に
しても確実に記録再生処理が可能となる。
また、第1図〜第4図を用いて説明を行なった本実施例
では、メモリ50〜57として映像信号の1フィールド
期間のうち垂直ブランキング期間を除く有効な映像信号
部を記憶するに足る容量を有するメモリを用いることに
より、シリンダの回転むらにより生じる時間変動を広範
囲にわたり補正することが可能である。
即ち、第2図+13 、 (21において、フィールド
f、のデータがメモIJ 50,52,54.56に書
込まれた直後から、フィールドf、のデータが同じくメ
モリ50,52゜54.56に書込み開始されるまでの
間に第2図(2)に示すようにメモリ50,52.54
.56から読み出せば良い。従って、入力映像信号の垂
直ブランキング期間をl、H、信号処理後の垂直ブラン
キング期間をlrH’とすると、最大1rH+ myH
’までの時間軸変動まで補正することができる。家庭用
VTRでは一般に数Bから十数H程度の時間軸変動があ
るが、本方式によれば充分にその値が得られることがわ
かる。しかも、本実施例によれば、最小のメモリチップ
数である。1相1チャネル当り2個のメモリチップで構
成することができる。
また、第1図に示す実施例と同様の構成で、メモリ50
〜57を1フィールド内の有効な映像信号上記と同一の
効果?得ることができる。但し、この場合には、時間変
動に対する補正範囲が低減する。
第5図はメモリ50〜57に1フィールド内の有効な映
像信号部の1/2の容量を持つメモリを用いた場合の書
込み、読取りタイミングを示すタイミング図である。第
5図(1)は第1図のメモリ50(又は52.54.!
6) 、 +21はメモリ51(又は55,55.57
 )の書込み、読取りタイミングを示している。第5図
で、Wは書込みの、Rは読取りのタイミングを示してい
る。
メモリ50にフィールドi、−1(フィールドf、の前
半を示す)が書込まれ、引続きメモリ51にフィールド
f、−2(フィールドf、の後半を示す)が書込まれる
。以下順に、フィールドの前半はメモリ50に、フィー
ルドの後半はメモリ51に書込まれる。一方読取りは、
メモリ50にフィールドf、−1が書込まれた直後から
フィールドf2−1が書込み開始されるまでの間に読取
りが行なわれる。また、メモリ51の読取りは、フィー
ルド八−3が書込まれた直後からフィールドf2−2が
書込み開始されるまでの間に読取りが行なわれる。とこ
ろが、入力映像信号の垂直ブランキング期間jVHに対
し信号処理後の垂直ブランキング期間m y H’が短
いので。
メモリ50で、フィールドf、−7の読取りがフィール
ドf2−1■書込みの直前まで行なわれると、メモリ5
1で、フィールドf、−2の読取りがフィールドf2−
2の書“込みと重なりてしまう。従りて1時間変動ニ対
するマージンは高々m y Hとなる。
本実施例では、メモリ50〜57のメモリ容量を半減で
きる効果がある。本実施例は、シリンダの回転むらが比
較的小さい場合に有効である。またヘッド切換え期間を
長くとることができ、磁気ヘッド100.100’、 
101 、101’の回転位相に同期した記録が必要の
ない場合に特に有効である。
なお、メモリ50〜57のメモリ容量は1フィールド内
の有効な映像信号部の1/2の偶数倍の場合には、第2
図に示す実施例と同様の、奇数倍の場合には、第5図に
示す実施例と同様の時間変動補正が可能となる。
以上のようにして記録された信号を再生する回路の実施
例を第6図に示す。
第6図において、200〜203は再生アンプ。
204 、205 、240〜245 、250 、2
51は切換え回路、  210.21+はFM復調処理
回路、 212,213は記録時に付加した負極性同期
信号やバースト信号などの同期情報分離回路、 214
!、215は分離した同期情報に位相同期した書込みク
ロックWCKの発生回路。
220.22+はAD変換回路、222,225はシリ
アル・パラレル変換回路、250〜237はメモリ、 
252,253は色差信号を線順次変換した時に間引い
たラインを補間するための補間回路、260〜262は
パラレル・シリアル変換回路、263〜265はDA変
換回路。
266は再生された輝度信号、色差信号をもEの三原色
信号に変換するための、信号変換回路、270〜272
は再生された三原色信号の出力端子、280は基準クロ
ックRCXの入力端子、281はメモリ230〜237
の読取りアドレス発生回路、282は同期信号発生回路
、283は水平同期信号HDの出力端子、284は垂直
同期信号の出力端子である。
磁気テープ102より磁気ヘッド100,100’、 
101゜101′で再生された映像信号はそれぞれプリ
アンプ200〜203に入力され、増幅された後切換え
回路204.205に入力される。磁気ヘッド100と
too’。
101と101′は互いに180°対向して配置されて
いる。
従りて、シリンダが180′回転する毎に交互に映像信
号が再生される。第1図に示す実施例により、オーバー
ラツプ期間内にヘッド切換え期間が記録されているので
、ヘッド切換え期間内で、切換え回路204,205は
再生信号の切換え処理を行なう。
切換え回路20.4,205からの出力信号は、それぞ
れFM復調処理回路210,211に入力され、FM復
調される。FM復調された映像信号は、それぞれAD変
換回路220 、221 、同期情報分離回路212 
、213に入力される。同期情報分離回路212,21
3では、記録時に付加した、負極性同期信号とバースト
信号を分離出力する。ここで得られたバースト信号を書
込みクロック発生回路214,215に入力し、バース
ト信号に位相同期した書込みクロック信号VCXを得る
。この書込みクロック信号WCKは、再生したバースト
信号に位相同期しているため、再生映像信号のジッタに
も同期して追従する。従って。
書込みクロック信号WCKに基づき、 AD変換回路2
20,221でサンプリングし、ディジタル信号に変換
し、メモリに書込み、クリスタル発振器などで得た安定
な基準クロック信号RCKに基づき読出すことにより、
再生信号からジッタなどの時間軸変動を除去することが
できる。書込みクロック信号WCKの周波数は再生映像
信号の帯域の2倍以上に設定される。その周波数をf、
とする。
第6図に示す実施例では、AD変換回路220,221
の出力はシリアル・パラレル変換回路222 、225
に入力され、パラレルデータに変換された後にメモリ2
50〜233とメモリ254〜237に書込まれる。
この時のメモリ250〜233.メモリ234〜257
の書込みアドレスは、書込みクロック発生回路214で
発生された書込みクロックWCKに従い書込みアドレス
発生回路216,217で作られた書込みアドレス信号
に従う。
なお、シリアル・パラレル変換回路222,225の相
分割数は、メモリ230〜237の書込み、読出しの速
度に応じて適宜選ばれるものであり、高速のメモリの場
合には必ずしも必要なものではない。
ここで、メモリ250,251とメモリ232.255
にはチャネル1の輝度信号と色差信号が、メモ!J 2
54゜235とメモリ256,257にはチャネル2の
輝度信号と色差信号が書込まれる。また、各2つのメモ
リ230.251 (252と235 、254と23
5 、236と237)罠はそれぞれ映像信号の1フィ
ールド期間のうち垂直ブランキング期間を除く有効な映
像信号部のデータが交互に書込まれる。そして、一方の
メモリ230 (252,−254,256)が書込み
状態にある時には他方のメモリ251 (255,25
5,257)から読取り1フィールド後には書込みと読
取りが逆転する。
なお、記録時に設けたヘッド切換え期間、同期情報はメ
モリ230〜237に書込まず、メモリ260〜237
から連続的に読取ることによりそれらの除去も同時に行
なわれる。
第7図は、上記メモリ処理状況を示すタイミング図であ
る。(1)はメモリ250 (252,254,256
)を(2)はメモリ231 (255,235,257
)の動作状態を示しており、Wは書込みを、Rは読取り
状態を示し【いる。第2図+11 、 (2+を用いて
説明した場合と同様に1時間変動に対し、書込みと読取
りが重ならないためにはmyH’ + l yHの時間
余裕が有る。再生時の時間変動もシリンダの回転むら、
テープテンシ1ン変動などにより生じるもので、数Hか
ら十数H以内の値であり1本実施例により充分にその値
を得ることができる。またメモリのチップ数も1相、1
信号当り2個と最小とすることができる。
メモリ230〜257の読取りアドレスは、端子280
から入力される安定な基準クロックRCKに基づき、読
取りアドレス発生回路281で作られる。
メモリ230〜237の読取り速度は輝度及び色差信号
により異なり、クロック信号WCKの周波数ftrに対
し、輝度信号の読取りクロックはαfF9色差信号の読
取りクロックはbf、となる。ここで、α、bは、先に
述べた。記録時の輝度信号と色差信号の伸長率である。
メモリ230 (252,254,256) 、 25
1(255,255゜237)で読取られたデータは切
換え回路210(241゜242.245 )に入力さ
れ、1フィールド毎に読取られている側のメモリが選択
される。さらに、切換え(ロ)路240,242の出力
は切換え回路250に入力され、−ライン毎に交互にデ
ータの出力される側が選択される。これにより、もとの
輝度信号データが切換え回路250より出力される。
一方、切換え回路241 、213より出力される色差
信号データは切換え回路251に入力され、色差信号C
Fは補間回路252に、色差信号CMは補間回路253
に入力される。補間回路252.255では記録時に線
順次変換により間引いたラインの信号を補間により復元
する。切換え回路25o、補間回路252゜253の出
力はそれぞれパラレル・シリアル変換回路260〜26
2に入力され、パラレルデータはシリアルデータに変換
された後、DA変換回路263〜265を介して信号変
換回路266に入力される。信号変換回路266では、
輝度信号Yと色差信号crcNから三原色信号R,G、
Bを作り、端子270,271゜272よりそれぞれ出
力される。
また、基準クロックRCKは同期信号発生回路282に
入力され、水平同期信号HDと垂直同期信号VDがそれ
ぞれ端子283 、284より出力される。
以上説明したように、もとの三原色信号R,G、Bを確
実に再生復元することができる。
上記実施例ではメモリ230〜237のメモリ容iを1
フィールド内の有効な映像信号を記憶するに足る容量と
して説明を行なったが、第5図で説明した記録系メモリ
と同様に、1フィールド内の有効な映像信号の1/gを
記憶するに足る容量のメモリを用いても同様の効果を得
ることができる。
しかし、この場合にも1時間変動余裕はmVH’  と
減少してしまう。一般的には、メモリ容量を1フィール
ド内の有効な映像信号の1/2の奇数倍とすると。
時間変動余裕は= 、Hl となり、偶数倍とすると時
間変動余裕は11rH+ myH’  となる。
第8図は本発明の他の実施例会示すブロック図である。
第8図は一部第1図と共通であり、その詳細説明は省略
する。第8図で、 50’、52’、54’。
56′はメモリである。第1図に示す実施例では。
輝度信号と色差信号をそれぞれ異なるメモリに書込んで
いるが、第8図に示す実施例では、輝度信号と色差信号
を同一のメモリに書込む。その時のメモリ上でのアドレ
スの信号データの関係を第9図に示す。
、+’%1J50’に輝度信号分書込んでいる時には。
メモリ54′に色差信号を書込み、イモリ54′に輝度
信号を書込んでいる時にはメモリ50′に色差信号を書
込む。この時、メモ!’ 52’ 、 56/は読取り
モードとなる。そして1フィールド後には書込みと読取
りの関係は逆転する。
なお、同一メモリに輝度信号と色差信号の書込みが重な
らないように、ラインメモリ50.51をバッファメモ
リとしても使用し、メモリ50’ 、 52’。
54’、 56’に輝度信号と色差信号を交互に書込む
ように制御を行なう。
本実施例によれば、メモリ使用数をさらに低減すること
が可能である。
なお、第1図、第6図、第8図に示す実施例ではいずれ
も2チヤンネル分割した場合について示したが、1チヤ
ンネルあるいは3チャネル以上に分割した場合にも本発
明を用いることができ、いずれの場合にも本発明の主旨
をはずれるものではない。
また、第5図に示す実施例では、メモリ50〜57の記
憶容量を1フィールドの有効な映像信号の一部 としているが、−組のメモリ50と51 (52と53
゜54と55 、56と57)で、一方のメモリ50の
容量を1フィールドの有効な映像信号の一±Δ、他方の
メモリ51の容量を1フィールドの有効な映像信号のエ
エΔ(複合同順)とすることもできる。第10図はその
一例を示すタイミング図である。
第10図(11はメモリ50に書込む信号期間を1フィ
ールドの有効映像信号期間(tH−t、x)の−(実線
で表示)からΔだけ増加(点線で表示)させた場合のタ
イミング図である。メモリ50への書込み期間をΔ増加
させると、メモリ50からの読取り期間Δ′は、(6)
式で表わせる。
また、1フィールド期間で、メモリ50に書込みも読取
りもしていない期間τ1は(7)式で表わせる。
第10図(1)かられかる様に、τ1〉Δ′+Δならば
メモリ50.51で書込みと読取りが重なることなく正
常に信号処理を行なうことができる。この時の時間余裕
はτ1−(Δ′+Δ)となる。
第10図(2)はメモリ50に書込む信号期間を1フィ
ールドの有効映像信号期間(IIH−IVH)の−(実
線で表示)からΔだけ減少(点線で表示)させた場合の
タイミング図である。この場合にも。
τ□〉Δ′+Δならば、メモ1J50,5+で書込みと
読取りが重なることなく、正常に信号処理を行なうこと
ができる。この時の時間余裕はτ、−(Δ′+Δ)とな
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、水平ブランキング期間、垂直ブランキ
ング期間を最小限にし、輝度信号と線j@次色差信号と
同期情報を2チャネル分割した後時分割多重しているた
め、信号帯域を狭めることができる。さらに、上記信号
処理をするために、映像信号の1フィールド期間のうち
、垂直ブランキング期間を除く有効な映像信号の1/2
の整数倍を記憶するメモリを2系統用いろことにより、
時間変動に対する余裕を大きく取ることができ、また、
使用するメモリの個数を最小にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すVTRの記録系のブロ
ック図、第2図はその動作説明用の波形図第3図、第4
図はメモリのアドレスとデータの関係を示す図、第5図
はメモリの書込みと読取りのタイミングを示すタイミン
グ図、第6図は本発明の一実施例を示すVTRの再生系
のブロック図、第7図はメモリの書込みと読取りの関係
を示す模式図、第8図は本発明の他の実施例を示すVT
Rの記録系のブロック図、第9図はメモリのアドレスと
データの関係を示す図、第10図は2系統メモリの容量
を異ならせた場合の書込み、読取りタイミングを示す図
である。 30.31・・・・・・・・・・・・ラインメモリ50
〜57 、50’〜56’ 、 250〜237・・・
・・・メモリ112 ・・・・・・・・・・・・・・・
遅延回路121  ・・・・・・・・・・・・・・・制
御信号発生回路214.215・・・・・・クロック発
生回路216.217・・・・・・書込みアドレス発生
回路281  ・・・・・−・・・・・・・・読取りア
ドレス発生回路/’= 代理人 弁理士 小 川 勝 男 易 2 回 5鳴 口                     i1叫 N                     −A 
                       ロさ
X                  ^35 図 第 7 口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、映像信号に含まれる垂直ブランキング期間の一部を
    削除ないしは追加して時間軸をそれぞれ伸長ないしは圧
    縮する装置において、上記映像信号の1フィールド期間
    のうちの上記垂直ブランキング期間の一部を除く有効な
    映像信号部の少なくとも略1/2の整数倍を一単位とす
    る映像情報を記憶するメモリを2系統と、該2系統のメ
    モリに所定の書込みクロックで上記映像信号をその一単
    位毎に交互に書込む手段と、上記2系統のメモリから所
    定の読取りクロックで上記書込まれた信号をその一単位
    毎に交互に読取る手段と、上記2系統のメモリの書込み
    と読取りのタイミングを制御する手段とを有し、上記の
    2系統の各メモリから書込み終了後読取ることにより上
    記2系統のメモリの各々で書込みと読取りを同時に行な
    わないように制御することを特徴とする映像信号の処理
    装置。 2、上記映像信号の1フィールドをg(gは正整数)個
    のトラックに分割して記録するヘリカルスキャン型の磁
    気記録再生装置において、上記映像信号を記録する該磁
    気記録再生装置の磁気ヘッドの回転位相を検出する手段
    と、該検出手段の出力に基づき上記2系統のメモリより
    順次読取りを開始する手段と、上記2系統のメモリより
    上記一フィールド期間のうちの有効な映像信号部の1/
    gを読取った後読取りを停止する手段とを有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の映像信号の処理
    装置。 3、上記映像信号は輝度信号と色差線順次信号とから成
    り、該輝度信号の1フィールド期間のうちの上記垂直ブ
    ランキング期間の一部を除く有効な輝度信号部の少なく
    とも略1/2の整数倍を1単位とする輝度情報を記憶す
    る輝度信号用メモリを2系統と、上記色差線順次信号の
    1フィールド期間のうちの上記垂直ブランキング期間の
    一部を除く有効な色差信号部の少なくとも略1/2の整
    数倍を1単位とする色差情報を記憶する色差信号用メモ
    リを2系統と、該2系統の輝度信号用メモリに所定の書
    込みクロックで上記輝度信号をその一単位毎に交互に書
    込む手段と、該2系統の色差信号用メモリに所定の書込
    みクロックで上記色差信号をその一単位毎に交互に書込
    む手段と、上記輝度信号用メモリから所定の読取りクロ
    ックで上記書込まれた信号をその一単位毎に交互に読取
    る手段と、上記色差信号用メモリから所定の読取りクロ
    ックで上記書込まれた信号をその一単位毎に交互に読取
    る手段と上記輝度信号用メモリと上記色差信号用メモリ
    のそれぞれの書込みと読取りのタイミングを制御する手
    段とを有し、上記輝度信号用メモリと色差信号用メモリ
    の各メモリから書込み終了後読取ることにより上記輝度
    信号用メモリの各々と色差信号用メモリの各々で書込み
    と読取りを同時に行なわないように制御することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の映像信号の処理装置
    。 4、上記映像信号をh(hは正整数)チャネルに分割し
    、該hチャネルのそれぞれのチャネル毎に上記映像信号
    の1フィールド期間のうちの上記垂直ブランキング期間
    の一部を除く有効な映像信号の少なくとも略1/2hの
    整数倍を一単位とする映像情報を記憶するメモリを2系
    統と、該チャネル毎の2系統のメモリに所定の書込みク
    ロックで上記映像信号をその一単位毎に交互に書込む手
    段と、上記チャネル毎の2系統のメモリから所定の読取
    りクロックで上記書込まれた信号をその一単位毎に交互
    に読取る手段と、上記チャネル毎の2系統のメモリの書
    込みと読取りのタイミングを制御する手段とを有し、上
    記チャネル毎の2系統のメモリから書込み終了後読取る
    ことにより上記チャネル毎の2系統のメモリの各々で書
    込みと読取りを同時に行なわないように制御することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の映像信号の処理
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61196407A (ja) * 1985-02-26 1986-08-30 Sony Corp 広帯域信号の記録装置

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