JPS6252357B2 - - Google Patents

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JPS6252357B2
JPS6252357B2 JP1839279A JP1839279A JPS6252357B2 JP S6252357 B2 JPS6252357 B2 JP S6252357B2 JP 1839279 A JP1839279 A JP 1839279A JP 1839279 A JP1839279 A JP 1839279A JP S6252357 B2 JPS6252357 B2 JP S6252357B2
Authority
JP
Japan
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output
counter
failure
signal
sensor
Prior art date
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Expired
Application number
JP1839279A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55112695A (en
Inventor
Akira Hasegawa
Takanori Shibata
Naoya Seki
Hiroyuki Sugao
Kenichi Yamaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JIDOSHA KIKI GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Original Assignee
JIDOSHA KIKI GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JIDOSHA KIKI GIJUTSU KENKYU KUMIAI filed Critical JIDOSHA KIKI GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Priority to JP1839279A priority Critical patent/JPS55112695A/ja
Publication of JPS55112695A publication Critical patent/JPS55112695A/ja
Publication of JPS6252357B2 publication Critical patent/JPS6252357B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車の診断装置に係り、特に、故障
の生起が離散的であるような自動車の部分を診断
するに好適な診断装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に自動車における離散的な故障として、点
火系統のミス点火や配線の短絡などがあるがこれ
らの故障は自動車を使用する時間の経過と共に、
その故障の起る割合が増加してゆくのが普通であ
る。例えばデイストリビユータのブレーカの接点
摩耗によるミス点火はその初期においては極くま
れにしか起きないが摩耗の進行と共に徐々にミス
点火の回数が増加して行き、最終的には連続して
ミス点火が起るように進行する。また、配線の短
絡故障の場合、配線の一部が車体或は機器と摩擦
するか始めから傷付いていたといつたことが原因
で絶縁被覆が破れ、車体振動等が加わつて、初期
的には極くまれにしか短絡は起きないが、その短
絡によつて絶縁破壊が進行し故障の起る回数が増
加して行き、最終的には完全短絡又は焼損による
断線に至る。このような故障を診断する方法とし
て従来、末期的状態に到つてから故障個所を発見
するものと、故障が一度でも起きたらそれを発見
し対策を行うものとがあつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前者は故障の早期発見予防に対しては役に立た
ないものであり、後者は故障の早期発見、予防と
いう点においては役立つが、故障がどの程度進行
しているのか判断することができない。このため
後者の場合故障が微々たるものであるにも拘らず
故障の進行状態が不明なため修理を行うといつた
場合が多く経済的でない。
本発明の目的は離散的な故障を検知してその故
障の発生の割合から故障の進行程度を知ることが
できるようにした自動車の診断装置を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
このような目的を達成するために本発明は、被
診断部の出力状態を検出するセンサと、このセン
サの出力信号から故障か否かの判定を行なう診断
部と、前記被診断部の動作を検出する動作検出手
段とこの動作検出手段からの出力を所定時間出力
させる第1のカウンタと、この手段の所定時間の
出力送出中に前記診断部からの出力をカウントす
る第2のカウンタと、前記第1のカウンタからの
出力値と前記第2のカウンタからの出力値とか
ら、前記被診断部の故障の割合を演算する手段と
からなるものである。
〔作 用〕
このように構成すれば、検査目的とする被診断
部における故障の発生の割合を知ることができ、
したがつてこの割合度合から故障の進行程度を判
定することができるようになる。
〔実施例〕
第1図には、本発明に係る自動車の診断装置の
一実施例が示されている。
図において、自動車の診断部分の状態を検出す
るためのセンサ2には、センサ2からの出力によ
つて故障か否かを判断する診断部4が接続されて
おり、ライン6によつてANDゲート16の一入
力端子に接続されている。一方、前記被診断部の
故障を評価するための基準とする動作を検出する
ための動作検出手段8には、プリセツトカウンタ
12が接続されており、このプリセツトカウンタ
12によつて動作検出手段8からの動作信号パル
スがプリセツト値に到るまで計数される。このプ
リセツトカウンタ12の出力は、インバータ14
を介しANDゲート16の一入力端子に接続され
ており、ANDゲート16は、診断部4とインバ
ータ14からの出力の論理積が成立したときに
“1”の信号を出力する。
ANDゲート16には、カウンタ18が接続さ
れており、ANDゲート16からの出力信号をカ
ウントしている。このカウンタ18には、データ
処理部20が接続されており、カウンタ18から
のデータを処理する。データ処理部20からは、
データ処理が完了した後スイツチ9を操作するこ
とによりリセツト信号がプリセツトカウンタ12
とカウンタ18に入力するように構成されてい
る。
次に本実施例の動作について説明する。
センサ2により自動車の被診断部分の状態を検
出し、診断部4により故障の有無を診断してライ
ン6に出力信号を出す。この出力信号は前記被診
断部が故障のとき“1”、故障でないとき“0”
信号としている。一方、動作検出手段8により前
記被診断部の故障を評価するための基準とする動
作を検出する。例えば、走行距離当りの故障割合
を求める場合には動作検出手段8を単位走行距離
毎にたとえば“1”の信号のパルスを発生するよ
うな手段とする。該動作検出手段8の出力はパル
ス信号を出すような動作検出手段とし、その出力
パルス数をプリセツトカウンタ12で計数する。
このプリセツトカウンタ12はプリセツト値に至
るまでは出力に“0”信号を出力しそれまでは
“1”信号を出力するようになつている。該カウ
ンタ12のセツト値は通常の方法によりセツトす
ればよい。その出力はインバータ14及びデータ
処理部20に与える。インバータ14の出力と診
断部4の出力とをANDゲート16に与え、AND
ゲート16の出力をカウンタ18に与え、カウン
タ18の出力をデータ処理部20に与えている。
データ処理部20からの出力線10はプリセツト
カウンタ12とカウンタ18とをリセツトする信
号をデータ処理部20から出すようにしている。
このリセツト信号はスイツチ9を操作したときに
出るようにしている。スイツチ9を操作して診断
を開始するとライン10にリセツト信号が出てプ
リセツトカウンタ12とカウンタ18がリセツト
され診断を開始する。前記被診断部に故障が起る
毎にライン6に“1”信号が出される。プリセツ
トカウンタ12は動作検出手段8による動作信号
パルスを計数しその値がプリセツト値に到るまで
出力に“0”信号を出すからその“0”信号はイ
ンバータ14を介して反転され、ANDゲート1
6の他方の入力端子に入力される。したがつて前
記故障を示す“1”信号は前記ANDゲート16
を通してカウンタ18で計数される。プリセツト
カウンタ12の計数値がプリセツト値を超えると
その出力信号はいままでの信号“0”から“1”
となり前記ANDゲート16は閉じられ、カウン
タ18で計数された故障信号の回数はそのまゝ保
持される。プリセツトカウンタ12の出力信号
“1”はデータ処理部20に与えられ、この信号
を受けてデータ処理部20はそれまで信号“0”
が入力されていた区間に対する前記被診断部の故
障の割合を演算し表示部(図示しない)に表示す
る。
第2図には、第1図図示実施例におけるセンサ
2、診断部4および動作検出手段8の具体的な回
路が示されている。第2図図示回路は点火系統に
おける点火電圧のピーク値を診断するものであ
る。
図において、バツテリ22、キースイツチ2
4、イグニシヨンコイル26、ブレーカ36、コ
ンデンサ38、デイストリビユータ28、点火プ
ラグ30から成る回路は一般的な点火系統の周知
の回路であるのでこの部分の説明は省略する。
第1図において、センサ2は第2図中の2次電
圧センサに、動作検出手段8は第2図中の1次電
圧センサに、診断部4は第2図中の抵抗器44,
46スイツチング回路56、コンデンサ58、
FET60、抵抗器48,50,52,54、コ
ンパレータ62、インバータ64に相当するもの
である。
イグニシヨンコイル26の2次コイル34には
2次電圧センサ40が設けられており、この2次
電圧センサ40から出力される電圧は、抵抗器4
4,46によつて分割されてスイツチング回路5
6に印加されるように構成されている。スイツチ
ング回路56の一方の接点57bは、コンデンサ
58を介し接地されており、スイツチング回路5
6の他方の接点57aも同様にコンデンサ58を
介し接地されている。このスイツチング回路56
は、波形整形回路43を介して入力される一次電
圧センサ42からの出力で、ブレーカ36のON
−OFFに伴つて、その接点57a,57bがON
−OFFするようになつている。さらに接点57
aには、FET60のゲートに接続されている。
FET60のドレインには抵抗器48が接続され
電源が供給されており、ソースには、抵抗器50
と、コンパレータ62の負入力端子が接続されて
いる。抵抗器50の一方は接地されている。コン
パレータ62の正入力端子には抵抗器52を介し
て電源が供給され、抵抗器54を介し接地されて
いる。このコンパレータ62の出力は、インバー
タ64を介し出力される。
また、イグニシヨンコイル26の1次コイル3
2には、1次電圧センサ42が設けられており、
この1次電圧センサ42からの出力信号が波形整
形回路43を介し前記スイツチング回路56に入
力するように構成されている。この1次電圧セン
サ42からの出力は、第1図に示すプリセツトカ
ウンタ12に入力される。この1次電圧センサ4
2が第1図の動作検出手段8に相当するものであ
る。
次に本実施例の動作について説明する。
イグニシヨンコイル26の2次コイル34とデ
イストリビユータ28の間に接続された2次電圧
センサ40の出力は抵抗器44と抵抗器46とに
よつて分圧されスイツチング回路56の接点57
aを介してFET(電界効果トランジスタ)60
のゲートコンデンサ58、スイツチング回路56
の他の接点57bに与えられる。接点57bの他
端は接地している。FET60のドレインは抵抗
器48を介して電源(+)に接続し、ソースは抵
抗器50を介して接地するとともにコンパレータ
62の一方の入力端子に接続している。抵抗器5
2と抵抗器54とにより基準電圧を作りコンパレ
ータ62の他の入力端子に接続している。ブレー
カ36がON−OFFする毎にスイツチング回路5
6の接点57a,57bがON−OFFし、2次コ
イル34の出力電圧のピーク値を検知しその値が
基準値より大きいときにコンパレータ62が出力
信号“0”を出し、一方インバータ64が信号
“1”を出す。
また、2次コイル34の出力電圧のピーク値を
検知しその値が基準値より小さい場合はコンパレ
ータ62が出力信号“1”を出し、一方、インバ
ータ64が信号“1”を出していることから、
ANDゲート16の出力であるパルスをカウンタ
18が計数(この場合の計数はプリセツトカウン
タ12からデータ処理部20に“0”信号が送出
されている間)する。
これにより、前記データ処理部20は、プリセ
ツトカウンタ12から信号“0”が送出されてい
る間、換言すれば設定する単位走行距離に対する
故障の割合を算出する。
したがつて、本実施例によれば、故障状態をあ
らかじめ設定した状態で検出ができる。すなわ
ち、本実施例によれば、ある状態に故障状態を設
定しておくと、その状態が形成されたときに故障
であるとして知ることができる。また、本実施例
によれば、故障の発生割合を検出することができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、故障の
進行程度を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロツク線
図、第2図は、第1図図示実施例におけるセン
サ、診断部および動作検出手段の具体的回路図で
ある。 2……センサ、4……診断部、8……動作検出
手段、12……プリセツトカウンタ、14……イ
ンバータ、16……ANDゲート、18……カウ
ンタ、20……データ処理部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被診断部の出力状態を検出するセンサと、こ
    のセンサの出力信号から故障か否かの判定を行な
    う診断部と、 前記被診断部の動作を検出する動作検出手段
    と、この動作検出手段からの出力を所定時間出力
    させる第1のカウンタと、この手段の所定時間の
    出力送出中に前記診断部からの出力をカウントす
    る第2のカウンタと、 前記第1のカウンタからの出力値と前記第2の
    カウンタからの出力値とから、前記被診断部の故
    障の割合を演算する手段とからなることを特徴と
    する故障診断装置。
JP1839279A 1979-02-21 1979-02-21 Troubleshooting device Granted JPS55112695A (en)

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JP1839279A JPS55112695A (en) 1979-02-21 1979-02-21 Troubleshooting device

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