JPH03501042A - 点火装置の不発火検出器 - Google Patents

点火装置の不発火検出器

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JPH03501042A
JPH03501042A JP1506311A JP50631189A JPH03501042A JP H03501042 A JPH03501042 A JP H03501042A JP 1506311 A JP1506311 A JP 1506311A JP 50631189 A JP50631189 A JP 50631189A JP H03501042 A JPH03501042 A JP H03501042A
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P17/00Testing of ignition installations, e.g. in combination with adjusting; Testing of ignition timing in compression-ignition engines
    • F02P17/12Testing characteristics of the spark, ignition voltage or current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 点火装置の不発火検出器 発明の分野 この発明は、一般的には内燃機関のための点火システムに向けられており、かつ より特定的にはそのようなエンジンにおけるスパークプラグの不発火(misl ire)を検知するための技術に関する。
発明の背景 自動車のための典型的なエンジン制御システムはイグニッションコイルの充電お よび放電を開始するために使用されるスパーク制御信号を発生する。適切な時間 に、イグニッションコイルにより発生された高電圧はスパークプラグを点火させ かつその関連するシリンダ内の燃料に点火する。
同じエンジン制御システムはまたスパーク制御信号が発生していること、および 点火コイルが充電を開始することによって応答していることを確認するために点 火コイルの初期充電を検知する診断セクションを含む。
そのような診断は有用であるが、それらは他の形式の点火障害を検知しない。特 に、それらは点火コイルが適切に充電されていても生じ得る種類のスパークプラ グの不発火(ミスファイア)を検知しない。
スパークプラグの不発火は、不良スパークプラグ、プラグワイヤの開放、点火シ ステムにおける回路ショート、その他により起こり得る。不発火が起こると、燃 焼しない燃料がエンジンから触媒コンバータに移動し、触媒の温度を急激に望ま しくない高いレベルまで増大させる。さらに、不燃燃料がオイルを不発火のスパ ークプラグに関連するピストンの側部から除去し、従って大きな摩耗を促進する 。
走行マイル数の悪化も生ずる。
従って、本発明の一般的な目的は、上に述べた不都合を克服するためにスパーク プラグの不発火を検知するための改良された方法および装置を提供することにあ る。
本発明のより特定的な目的は、自動車の点火システムの二次側におけるオープン 回路および/またはショート回路によるスパークプラグの不発火を信頼性良く検 知し、かつ不発火を起こしているシリンダに対する燃料の流れを任意選択的に遮 断するための技術および回路を提供することにある。
図面の説明 第1図は、本発明の1実施例に係わる、内燃機関におけるミスファイアを検知す るための電子的回路を示す電気回路図、 第2図は、エンジンの点火システムが正常に動作している場合における第1図に 示された回路の動作を示す波形を図示するものであり、 第3図は、第2図に示されたものと同じ波形を示すが、第3図の波形はエンジン が点火システムの二次側におけるオープン回路状態によるミスファイアを受けて いる状況を示す点が異なる、 第4図は、第2図に示されたものと同じ波形を示すが、第4図の波形はエンジン が点火システムの二次側におけるショート回路によるミスファイアを受けている 状況を示す点が異なっており、 第5図は、本発明の他の実施例を示す電気回路図であり、第6図は、第5図に示 された回路に対し1つの入力を形成するIs倍信号発生するための回路の電気回 路図であり、第7図は、第5図の実施例からの入力に応答しミスファイアを起こ しているシリンダを識別する出力信号を発生するための回路を示し、 第8図は、第7図に示された回路の動作に関連する波形を示し、そして 第9図は、第5図および第7図に示される回路を含む、ミスファイアを起こして いるシリンダへの燃料の流れを禁止するためのシステムを示すものである。
好ましい実施例の説明 本発明は通常その点火システムが一次巻線および二次巻線を有する少なくとも1 つの点火コイルを含むエンジンと共に用いられるであろう。−次巻線は、例えば 、−次コイルを交互に比較的高い電位と比較的低い電位との間で切換えるエンジ ン制御モジュールに応答して一次電流を展開する。この動作は二次巻線にエンジ ンのスパークプラグに印加される高い電圧を展開させる。
もし点火システムの二次側にオープン回路またはショート回路があれば、1つ以 上のスパークプラグが不発火となり得る。そのような不発火の元となる状態は本 発明により検知され、かつ不発火のシリンダに対する燃料の流れを遮断する設備 が構成される。
次に第1図を参照すると、内燃機関における不発火の発生を検知しかつ報知する ための回路10が示されている。
本発明の1つの見地によれば、回路10は、部分的には、点火コイルの一次巻線 により展開される信号(−次信号)を検知し、該検知された一次信号を基準信号 と比較し、かつ比較された一次信号が一次点火信号の開始後第1の所定の期間に 前記基準信号に対し異常な関係を示している場合に不発火状態を表示する。第1 図に示された特定の実施例10においては、検知される一次信号は点火コイルの 一次巻線により展開される電圧(−次点大電圧)であり、検出される1つの不発 火状態は、点火コイルの二次側がショートした場合のように、点火システムの二 次側におけるショートである。点火システムの二次側におけるオープン回路によ り生ずる不発火もまた第1図の実施例により前記検知された信号(−次点火電圧 )を前記−次信号の開始後筒2の、より長い、所定の期間に同じまたは異なる基 準信号と比較することにより検出される。
第1図に示されるように、回路10はブロック14から基準電圧を受ける比較器 12を含む。図示された回路においては、基準電圧の値はそれが一次点火電圧が 通常−次点火電圧の開始から第1の所定の期゛間(例えば、10マイクロセカン ド)の後に到達する値に等しくなるよう選択される。比較器12への他の入力は 、ブロック16で表わされるように、−次点火電圧である。もし必要であれば、 −次点火電圧は比較器12に結合される前にR−Cフィルタによってろ波できる 。
比較器12の出力はノードAに結合され、該ノードAは抵抗18および容量20 を具備する積分器に結合される。
インバータ21が該積分器をリードBを介して伝統的なラッチ22の入力に結合 する。ラッチ22の出力はり−ドCを介してORゲート24の1つの入力に結合 されている。
ORゲート24の出力はリードDを介して他の伝統的なラッチ26の入力に結合 されている。ラッチ26の出力端子28は不発火(mislire)が検知され た時「不発火」信号が発生される場所である。
ブロック16からの一次点火電圧もまた比較器30の1つの入力に結合される。
該比較器30の他の入力は、ブロック32で示されるように、グランドのような 基準電位に結合される。比較器30の出力は一次点火電圧の開始を示す「スター ト」信号である。
比較器30により発生されるスタート信号は2個の伝統的な時間遅延回路の入力 に結合されるが、これらの遅延回路は点火システムにおけるショート回路の検知 に使用される10マイクロセカンドの遅延回路34、および点火システムにおい てオープン回路の検知に使用される100マイクロセカンドの遅延回路36であ る。
遅延回路34の出力はラッチ22のトリガ入力に結合される。従って、遅延回路 34が遅延された[スタートj信号をラッチ22に供給した時、リードBの信号 レベル(ハイまたはロー)はリードC上にラッチされる。同様にして、遅延回路 36の出力は遅延された「スタート」信号をラッチ26のトリガ入力に結合し、 そこにおいてリードDの信号レベル(ハイまたはロー)が出力端子28にラッチ される。
回路10の動作を次に第2図、第3図および第4図に示される波形を参照して説 明する。これらの図における波形Aは第1図におけるノードAの信号に対応し、 波形B−Dは第1図におけるリードB−Dに展開される信号に対応し、そして「 出力」波形は出力端子28に展開される信号に対応する。
第2図を参照すると、−次点火電圧(ブロック16からの)が(幾らか理想化さ れた態様で)点火システムの正常な動作中、即ち、スパークプラグの不発火に貢 献する点火システムにおける何らのショート回路またはオープン回路もない状態 の間に展開されるものとして示されている。時間TOにおいては、点火コイルを 通る電流はターンオフしておりそれにより比較的高い電圧がコイルの一次側にお けるリーケイジインダクタンスによりその一次巻線に発生しており、従って狭い 幅のパルス38を生成する。−次点火電圧は今やグランド電位を越えているから 、比較器30の出力はハイになり2つの遅延回路34および36に印加される「 スタート」信号を生成する。Toに展開される一次点火電圧もまた(一時的に) 基準電圧14を越え、これは比較器12の出力(ノードA)がハイになる結果を 生ずる。
そのため、インバータ21はリードBをローに駆動する。
また、ORゲート24はリードDをハイに駆動するが、その理由はノードAから のその入力がハイであるからである。
−次点火電圧が時間TOにおいてハイになることによって生ずる唯一の現実に意 味のある事項は比較器30によって「スタート」パルスが発生されたことである 。
第2図を再び参照すると、−次点火電圧は通常パルス38の終了後にそれが結局 再び時間T1において基準電圧140レベルに到達するまで上昇を始め、この時 間T1において比較器12が再びノードAにおける信号をハイに駆動する。その 結果、インバータ21はリードB上の信号をローに駆動し一方ORゲート24は リードDをハイに駆動する。回路におけるこれらの種々のポイントにおける信号 の状態は時間T2まで維持され、該時間T2において回路10はショート回路状 態を捜し始める。遅延回路34は今や遅延された「スタート」パルスを出力し、 該パルスはラッチ22をトリガする。これはリードB上の信号のレベルをリード C上にラッチさせこの事は、この場合、リードC上の信号を第2図における波形 により示されるようにローレベルに維持することを意味する。時間T2の後のリ ードC上のローレベルは何らのショート回路状態も見つからなかったことを示す 。
時間T2の後に、−次点火電圧は、図示の如く、点火システムがスパークプラグ を点火させるまで上昇し続け、その時間(「点火」として示された時間)に−次 点火電圧の振幅は降下し始める。このことは−次点火電圧のレベルをすぐに基準 電圧140レベルより低く低下させ、それにより比較器12はノードAにおける 信号をローに駆動する。
その結果、ORゲート24はまたリードDにおける信号のレベルをローに駆動す る。リードC上の信号のレベルは一定に留まるが、それはその信号はラッチ22 によってローにラッチされているからである。
一次点火電圧の振幅が基準電圧より低く低下した後、回路10におけるポイント A−Dにおける信号レベルは時間T3まで一定に留まる。時間T3において、回 路10は再び一次点火電圧を基準電圧と比較することにより点火システムにおけ るオープン回路状態を捜す。その目的のため、遅延回路36は遅延された「スタ ート」パルスを出力し、該パルスはラッチ26のトリガ入力に印加される。これ はラッチ26を出力端子28をリードD上に現われるのと同じ信号レベルにラッ チさせる。リードD上の信号は今はローであるから、端子28における出力信号 もまたローに留まり、従って、点火システムが正常に動作していることを示す。
先の説明から、リードD上の電圧は出力端子28に高レベルの不発火信号を発生 するためには時間T3においてハイでなければならないことが明らかである。こ の条件は回路10が次に第3図を参照してより詳細に説明するように点火システ ムの二次側におけるショート回路またはオープン回路のいずれかを検知した場合 にのみ生ずる。
第3図に示されるように、−次点火電圧は、先に説明したように、時間TOにお いてパルス30を再び生成する。
そのパルスの唯一の意味ある結果は比較器30が遅延回路34および36に結合 される「スタート」パルスを出力することである。
パルス38が終了した後、−次点火電圧は前のようにそれが再び時間T1におい て基準電圧14のレベルに到達するかあるいは越えるまで上昇し始める。これが 生ずると、比較器12は再び第3図に示すようにノードAを高レベルに駆動する 。その結果、ORゲート24はリードDを高レベルに駆動し、かつインバータ2 1はリードBを低レベルに駆動する。
一次点火電圧は、時間T2において、遅延回路34がラッチ22をトリガするま で正常に上昇し続け、時間T2においてリードBに現われている低レベルがレー ドCにラッチされる。これらの状態は、第3図における波形によって示されるよ うに、−次点火電圧がそこでそれが通常クランプされる高い実質的に一定のレベ ルに到達するまで継続する。それはスパークプラグの点火時間が発生するまでそ のレベルに留まる。
今点火システムの二次側における(プラグワイヤのオープン状態等の)オープン 回路状態を仮定しているから、点火コイルの二次巻線における電圧は急落するこ とはない。
さらに、−次点火電圧もまた高レベルに留まりかつスパークプラグの点火の発生 に応じて起こるように低下できない。
その結果、−次点火電圧は時間T3までかつ時間T3を越えるまで高レベルに留 まり、時間T3において100マイクロセカンド遅延回路36がラッチ26をト リガする。比較器12は「点火1時間が生じた時ノードAを低レベルに駆動しな かったから、ノードAおよびリードDは高レベルに留まっている。リードD上の 比較的高いレベルの信号により、ラッチ26は今やその出力端子28を高レベル にラッチし、それにより不発火状態を報知する。
次に第4図に移ると、回路10の動作が点火システムの二次側におけるショート 回路を含む条件下で説明される。
−次点火電圧を表わす波形により示されるように、点火システムの二次側におけ るショート回路(点火コイルの二次側にわたるショートのような)はパルス38 が通常のように発生される結果となる。時間Toを越えると、−次点火電圧はグ ランド近くに留まる。パルス38の発生は再び比較器30を「スタート」信号を 発生するようにさせこれは遅延回路34および36に印加される。パルス38の 終了の後、リードA上の信号は低レベルであり一方す−ドB上の信号のレベルは ハイである。その結果、時間T2が10マイクロセカンドの遅延の経過に応じて 発生した時、ラッチ22はリードD上の高レベルをリードC上にラッチするよう トリガされる。このラッチ動作のため、リードC上の電位は回路の残りの部分に おけるいずれの信号変化にも係わらず、図示されたサイクルの期間中高レベルに 留まるであろう。時間T2およびT3の間で、ノードAにおけるおよびリードB 、CおよびD上の信号レベルは図示のように一定のままである。時間T3におい て、100マイクロセカンド遅延回路36がその遅延された「スタート」信号を 発生しラッチ26をトリガし、その時点で出力端子28が今やリードD上に存在 する高レベルのために高レベルにラッチされる。出力端子28において発生され る高レベルは「不発火」信号であり、これは説明した動作によりスパークプラグ の不発火が生じていることを意味する。
先の説明は点火コイルの一次点火電圧がどのようにして検知されかつ比較器12 によってブロック14からの基準電圧と比較されるかを示す。もし−次点火電圧 の基準電圧に対する比較が一次点火電圧の開始後(10マイクロセカンド遅延3 4によって提供される)第1の所定の期間に異常な関係を示せば、出力端子28 を高レベルに駆動することにより不発火状態が報知される。−次点火電圧はまた (100マイクロセカンド遅延36により確立される)第2の所定の期間に基準 電圧と比較され、該比較が基準電圧と一次点火電圧との間の異常な関係を示した 場合には他の不発火信号が発生される。例えば、第2図は、正常な動作状態で、 −次点火電圧が時間T2においてブロック14からの基準電圧を越えることを示 す。これは正常な状態である。再び時間T3において、−次点火電圧は通常基準 電圧より低くあるべきである。このような状態を第3図および第4図に示される 状況と比較する。最初に第3図を参照すると、そこに図示されたオープン回路状 態は、時間T3において、−次点火電圧の大きさが基準電圧を越えることを示し ている。これら2つの電圧の間の異常な関係はノードAにおける信号およびリー ドD上の信号を時間T3において高レベルとし、従ってリードD上の高レベルが 出力端子28にラッチされ、それにより不発火状態を報知する。
第4図においては、−次点火電圧が時刻T2において基準電圧より低い。この異 常状態はリードD上の電圧を時刻T2において高レベルにし、それによりそのハ イレベルが時刻T2においてリードCにラッチされかつそのまま時刻T3まで保 持され時刻T3においてラッチ23がトリガされリードD上の高レベルに応答し て出力端子28を高レベルに駆動する。これは不発火状態を報知する。
抵抗18および容量20を具備する積分器(第1図)に関しさらにコメントを行 なうことが適切である。第2図、第3図および第4図に示される波形はリードB 上の電圧がリードA上の電圧と同時に変化することを示しているが、事実はイン バータ21に入力される電圧は前記積分器に関連する時定数に依存する量だけノ ードAにおける電圧より遅れる。このことはノードAにおける電圧の値における スプリアスおよび/または間欠的変化をインバータ21により無視されるように し、それにより不発火の誤った表示を防止する。
次に第5図を参照すると、本発明に係わる不発火状態を検出するための他の回路 40が示されている。この回路40は、点火システムの二次側におけるショート 回路およびオープン回路を検知するために一次点火信号の相対的な振幅が2つの 異なる所定の時間で検知されるという点において第1図に示された回路と同様に 動作する。
該回路40は一次巻線44および二次巻線46を有する点火コイル42に結合さ れているものとして示されている。
二次巻線46によって展開される電圧は伝統的な様式でスパークプラグに結合さ れる。
エンジン制御モジュール48が一次巻線44の一端に結合されており、その他端 は正のバッテリ電位に結合されている。該モジュール48は伝統的には50で示 されるような一連のパルスを出力し、各パルスは一次巻線を通して流れる電流を 開始させるエツジ52およびスパークプラグを点火するのに必要な高電圧の発生 を開始させるために該電流を遮断する他のエツジ54を有している。エツジ54 は第2図〜第4図に示される時刻TOにおいて発生jる。この構成により、−次 巻線44は第2図、第3図および第4図に示されるような一次点火電圧を展開す る。
回路40の動作を、点火システムの二次側がショートされかつ一次巻線44が第 4図に示されるような点火電圧を出力している状態の下で説明する。−次巻線4 4のスイッチング時間を制御することに加え、パルス列50もまた入力端子56 に印加され、該入力端子56はインバータ58の入力に結合されている。インバ ータ58の出力は伝統的な遅延回路60に結合され、該遅延回路は、図示された 実施例においては、120マイクロセカンドの遅延を導入する。遅延回路60の 出力は伝統的なフリップフロップ62のクロック入力に結合される。インバータ 58による位相反転、および回路60により導入された遅延は、フリップフロッ プ62を一次巻線44において電流の流れが開始された後120マイクロセカン ドでクロックさせる。従って、回路40は電流が一次巻線44に正常に流れてい る時間の間ショート回路状態を捜す。これに対し、第1図に示された実施例は一 次巻線への電流経路が遮断された後にショート回路状態を捜す。しかしながら、 両方の回路は一次点火信号(電流または電圧)を−次点大信号の開始後ある所定 の間に基準と比較する。
フリップフロップ62のD入力は比較器64の出力に結合されている。この比較 器は、その反転入力端子において、基準電圧を受け、該基準電圧は、この実施例 では、0.1ボルトでよい。該比較器64への非反転入力は信号Isでありこれ は一次巻線44の電流に比例する。
第6図をざっど参照すると、回路66が示されており、この回路は信号I、がど のようにして発生されるかを示す。
図示されたように、ダーリントントランジスタ構成68はそのコレクタが一次巻 線44に結合されている。このダーリントンは通常エンジン制御モジュール48 (第5図)内に含まれているであろう。ダーリントン68のエミッタはエミッタ 抵抗70および抵抗72と74を備えた電圧分割器に結合されている。抵抗72 および74の結合点において、信号(電圧)■、が、■、が一次巻線44の電流 の大きさに比例して変化するように出力される。
再び第5図に戻ると、信号I、の振幅が比較器64の他の入力に印加される基準 電圧と比較される。もし点火コイル42の二次巻線46がショートしておれば、 −次巻線44の等価インダクタンスは実質的に減少し、それにより一次巻線が極 めて急速に充電されることを許容する。
120マイクロセカンドの遅延が経過した時、遅延60の出力はフリップフロッ プ62を刻時する。ショート回路状態のため、その時刻における一次巻線44の 電流は一次巻線における電流の正常なレベルを大幅に超過するであろう。従って 、比較器64の出力はハイになりかつその高レベルはフリップフロップ62のQ 出力に刻時され、従って、障害状態が検知されたことを示す。フリップフロップ 62のQ出力はリード76を介してORゲート78の1つの入力に結合され、該 ORゲート78の出力は他の伝統的なフリップフロップ80のセット入力に結合 される。フリップフロップ80のQ出力は出力端子82に結合され、該出力端子 82は回路40の最終的な出力を構成する。従って、フリップフロップ62から のり一ド76上の高レベルの信号は、これはORゲート78を通りフリップフロ ップ80のセット入力に結合されているが、端子82の信号レベルを不発火状態 を報知するために高レベルに移行させる。フリップフロップ80のQ出力もまた リード84を介してORゲート86の1つの入力に結合され、該ORゲート86 の出力はフリップフロップ62をリセットする。パワーアップ(P、 U、 ) 信号は、伝統的に点火システムがターンオンされた時に発生されるが、ORゲー ト86の他の入力85に印加される。同じP、 U、信号がフリップフ口ップ8 0のリセット入力に印加される。
回路40の動作を点火システムが点火コイルの二次側においてオープン回路を示 している状態の下で説明する。−次巻線44により出力される点火電圧は抵抗9 0および92を具備する電圧分割器を介して比較器88の反転入力に結合される 。比較器88の非反転入力は基準電圧を受け、該基準電圧は、この実施例におい ては、3.5ボルトである。比較器88により受信された一次点火電圧がこの3 ゜5ボルトの基準電圧を越えた場合、該比較器88の出力は低レベルになりかつ インバータ94の入力および出力端子93に印加され、該出力端子93は第7図 に示される回路(後に説明する)に結合されている。インバータ94により出力 される結果として得られる高レベルの信号はANDゲート96の1つの入力に結 合される。該ANDゲート96の出力は抵抗98および容量100を具備する積 分器に結合され、該積分器はは他の比較器102の非反転入力に結合されている 。比較器102の反転入力は他の基準電圧を受信し、該基準電圧は、図示された 実施例においては、3.5ボルトである。従って、比較器102は容量100の 電圧を3.5ボルトの基準に対して比較し、容量100の電圧が3.5ボルトを 越えた場合には常に高レベルの信号を出力する。この高レベルの出力信号はOR ゲート78の入力に結合されオープン回路状態の下でフリップフロップ80をセ ットする。
パルス列50を受信する入力端子56もまた他の遅延回路104に結合されてお り、該遅延回路104は30マイクロセカンドの遅延を提供する。遅延回路10 4の出力はANDゲート9601つの入力にかつまたインバータ106に結合さ れており、インバータ106の出力はフリップフロップ80のクロップ入力に結 合されている。
点火システムの二次側におけるオープン回路により、点火コイル42により展開 される一次点火電圧は第3図に示されるようなものとなる。通常のスパークプラ グ点火時間の後、比較器88により検知される一次点火電圧は3.5ボルトの基 準電圧を越え、それにより比較器88の出力は低レベルとなりかつインバータ9 4の出力は高レベルになるであろう。ANDゲート96の両方の入力が今や高レ ベルになれば、ANDゲート96の出力もまた高レベルとなり容量100を充電 する。しかしながら、遅延回路104からのANDゲート96への入力は一次点 火電圧の開始後30マイクロセカンドの間高レベルにならない。この遅延の理由 は次のとおりである。
容量100に展開される電圧は検知された一次点火電圧が比較器88に結合され ている3、5ボルトの基準電圧を越える間の時間長に比例する。正常な動作状態 (障害がない状態)の間は、容量100に展開される電圧は比較的低いレベルに ありそのレベルを■1として表わす。オープン回路状態の間は、検知された一次 電圧は前記3.5ボルトの基準電圧をずっと長い時間の間超過し、それにより容 量100がより長い時間の間充電されることを許容しかつ、その結果、より高い 電圧v2へと充電する。V2/Vlの電圧比は信号対雑音比として定義できる。
この信号対雑音比を改善するためには、遅延回路104はANDゲート96がパ ルス38(第4図)が終了するまで容量100を充電することを禁止する。これ は本質的にDCオフセット電圧が(上に述べた)V2およびvlの双方から減算 されることを許容するが、その理由はパルス38は常に存在するからであり、か つvlが小さな値に近づく程、該信号対雑音比は大幅に改善される。
先の説明を考慮すると、抵抗98および容量100を具備する積分器は本質的に (最初の30マイクロセカンドを削除した)点火信号に関連するエネルギを表わ す信号を容量100に出力することが理解されるであろう。容量100における その信号は比較器102によって受信される他の基準電圧と比較される。もし容 量100における電圧が3.5ボルトの基準電圧を越えると、これは−次点大電 圧に関連するエネルギが通常よりずっと高いことを示しておりかつ点火システム の二次側におけるオープン回路状態によるものとされる。その結果、比較器10 2は高レベルの信号を出力し、この信号をORゲート78がフリップフロップ8 0をセットするために使用し、それにより出力端子82における信号が高レベル になって不発火状態を報知する。
出力端子82における不発火信号は診断信号として、不発火状態が存在すること を車両の操作者に警報するための信号として、あるいは不発火のシリンダを識別 しかつそのシリンダへの燃料の運搬を遮断するためにデコードできる信号として 利用できる。第7図および第9図に示される回路はこの不発火信号を最後に述べ た目的のために使用する。
第7図において、回路107はANDゲート108を含み、該ANDゲート10 8はエンジン制御モジュール48から、先に述べた、波形50を受信する。ゲー ト108と交差結合された他のANDゲート110は入力端子112を有し、該 入力端子112は端子93(第5図)を介して比較器88の出力を受信する。こ のような構成により、ゲ−l−108および110は第8図に示されるような信 号Eを出力する。信号Eから何らのパルスも欠けていない場合は、点火システム の一次側は適正に動作している。以下により詳細に説明する、第8図は、波形5 0および信号Eの間の関係を示す。
ORゲート114は信号Eを受信しかつ端子82(第5図)を介して(点火シス テムの二次側の動作を示す)回路40からの出力信号を受信する。ORゲート1 14の出力は伝統的なフリップフロップ116のD入力に結合される。
このフリップフロップのクロック入力はインバータ118による反転の後波形5 0を受信する。フリップフロップ116の否定Q出力(not Q outpu t)はANDゲート120の1つの入力に結合され、該ANDゲート120の他 の入力にはリード122を介して受信された波形50が存在する。ゲート120 からの出力信号は、M、C,(mislirecon!+ol)と称されるが、 端子124に現われかつ第7図における回路がどのように動作するかを示す第8 図に示されている。
第8図を参照すると、時刻T4の前には何らの不発火状態も存在しないことが仮 定されている。このような状況下で、信号EおよびMCは波形50と同しである 。時刻T4において、比較器88(第5図)により検知された一次点火電圧が3 .5ボルトの基準電圧を越えなかったため障害が検知される。この障害は点火シ ステムの一次側における障害あるいは一次点火電圧がその公称値に到達すること を阻止する何らかの他の理由により引起こされている。これは回路40(第5図 )により検知することを意図した種類の障害でないことに注意を要する。このこ とは信号Eの次に続くパルスを欠落させる。信号M、C,ちまたパルスを欠落す るが、この欠落はEから1サイクルだけ遅延される。
時刻T4の直後に、障害状態は消える。
時刻T5において、回路40(第5図)は不発火を検知しかつ出力端子82を高 レベルに駆動する。信号Eは検知された不発火により影響されないが、信号M、 C,は次のサイクルでパルスを欠落することにより応答する。
時刻T6において、他の障害が一次巻線において検知され(時刻T4において存 在したのと同じ種類の障害)、これに加えて回路40が不発火を検知する。これ は信号B。
T、を直ちにパルスを欠落させかつ信号M、C,は次のサイクルの間におけるそ のパルスの1つを欠落する。
信号M、C,の意味はそれが不発火のシリンダを識別することを可能にする情報 を含んでいるということである。
波形50は各シリンダに対する点火タイミングを制御する信号であることを思い 起こすと、信号M、 C,は不発火を起こしている単数または複数のシリンダを 識別するために波形50と比較されるだけでよい。その機能は第9図に示される 回路によって与えられ、これについて次に説明する。 図示のように、回路40 は端子82および93を介して2つの信号を回路107に送る。両方の回路40 および107(これはより大きな点火制御モジュールの一部とすることができる )はエンジン制御モジュール48内に出力される波形50を受信する。該モジュ ール48はモトローラ・インコーホレーテッドにより製造された、EEC−IV モジュールでよく、このモジュールが回路40および107とインタフェースす るためにここで述べられるように修正される。そのような修正は第9図に示され ており、残りの部分およびモジュールの図示されていない部分は従来と同じであ る。
図示の如く、モジュール48はブロック128で示される伝統的な比較機能およ び伝統的なデコーダ130を含んでいる。比較ブロック128はM、C,信号を 信号発生器129により発生される、波形50と比較し、不発火を起こしている シリンダ、もしあれば、を識別する。不発火信号を識別する信号はデコーダ13 0に送られ、該デコーダ130はどの燃料インジェクタをシャットオフするか( マルチインジェクタにおいて)あるいは(シングルポイント・インジェクタシス テムにおいて)唯一のインジェクタをどれだけ長く遮断するかを決定する。図示 された実施例においては、4インジエクタシステムが想定されている。従って、 集合的に132と番号付けられた、4つの制御ラインかデコーダ130によって 発生される制御信号を適切な燃料インジェクタに結合しそれにより不発火を起こ しているシリンダへの燃料の流れを遮断する。
本発明が図示された実施例に関して説明されたが、当業者には本発明から離れる ことなく種々の変更および修正を成すことができることは明らかであろう。従っ て、すべてのそのような変更および修正は添付の請求の範囲により規定された本 発明の精神および範囲内にあるものと考えられる。
FIG、3 補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の7第1項)補正請求の範囲 2.前記表示された不発火状態は第1の形式の障害を意味し、かつさらに、 前記比較された一次点火信号が前記−次点火信号の開始の後筒2の所定の期間に 前記基準信号に対し異常な関係を示した場合にさらに別の不発火状態を表示する 段階、を含む請求の範囲第24項に記載の方法。
4、−次電圧を出力するための少な(とも1つの点火コイルを含む陶然機関にお ける不発火を検出する方法であって、該方法は、 前記点火コイルの一次電圧を検知する段階、前記検知した一次電圧を基準電圧と 比較してその値が前記基準電圧と前記検知された一次電圧との間の関係を示す制 御信号を出力する段階、 前記制御信号を積分する段階、 もし前記積分された制御信号の値が前記−次電圧の開始後筒1の所定の時間に公 称値と異なっておれば不発火状態を表示する段階、そして 前記制御信号の値が前記基準信号と前記−次電圧の開始後筒2の所定の時間にお ける前記検知された一次電圧との間の異常な関係を示しておれば不発火状態を表 示する段階、を具備する不発火を検出する方法。
7、−次点火信号を出力するだめの一次巻線を有する少なくとも1つの点火コイ ルを含む自動車用点火システムの二次側における障害による不発火を検出する方 法であって、該方法は、 前記−次点火信号を基準信号と比較してその値が前記−次点火信号の相対振幅を 示す制御信号を出力する段階、前記−次点火信号の開始後所定の時間に存在する 前記制御信号を積分する段階、 前記積分された制御信号を第2の基準信号と比較する段階、そして 前記積分された制御信号が前記第2の基準信号に対し異常な関係を示した場合に 不発火状態を表示する段階、を具備する不発火を検出する方法。
13、−次点火信号を出力するための一次巻線を有する少なくとも1つの点火コ イルを含む自動車用点火システムの二次側における障害による不発火を検出する ための回路であって、該回路は、 基準電圧を出力するための手段、 前記基準電圧を前記−次点火信号と比較しかつ前記点火信号の相対値を示す少な くとも第1および第2の状態を有する制御信号を出力するための手段、 前記制御信号を積分するための手段、 前記積分された制御信号の値を前記−次点火電圧の開始後筒1の所定の期間に検 知しかつ前記積分された制御信号の値が異常な場合に障害信号を発生するための 第1の障害検知手段、そして 前記障害信号に応答して不発火信号を発生するための不発火表示装置、 を具備する不発火を検出するための回路。
16、−次点火電圧を出力するための少なくとも一次巻線を有する点火コイルを 含む自動車用点火システムの二次側における障害による不発火を検出するための 回路であって、該回路は、 前記−次点火電圧を検知してスタート信号を発生するための手段、 基準電圧を確立するための手段、 前記−次点火電圧および前記基準電圧を受信し該受信した電圧を互いに比較しか つその値が前記−次点火電圧の相対的な大きさに依存する制御信号を出力するた めの比較器手段、 前記制御信号を積分するための手段、 前記スタート信号を所定の、比較的短い、時間インターバルの間遅延させるため の第1の遅延手段、前記スタート信号を所定の、比較的長い、時間インターバル の間遅延するための第2の遅延手段、前記積分された制御信号に結合されかつ前 記第1の遅延手段からの遅延されたスタート信号に応答し前記積分された制御信 号の値が異常な値を有している場合に障害信号を出力するための第1のラッチ手 段、そして前記制御信号に結合されかつ前記第2の遅延手段からの遅延されたス タート信号に応答して前記制御信号の値が前記−次点火電圧が前記基準電圧より 大きいことを示している場合に障害信号を出力するための第2のラッチ手段、を 具備する不発火を検出するための回路。
22、(削除) 23、−次点火信号を出力するための一次巻線を有する少なくとも1つの点火コ イルを含む自動車用点火システムの二次側における障害による不発火を検出する 方法であって、該方法は、 (a)前記−次点火信号に関連するエネルギを表す信号を発生する段階、 (b)前記−次点火信号の開始後所定の時間に前記エネルギのレベルを検知する 段階、そして (C)前記検知されたエネルギレベルが異常な場合に不発火状態を表示する段階 、 を具備する不発火を検出する方法。
24、前記段階(a)は、 前記−次点火信号を基準信号と比較してその値が前記基準信号と前記−次点火信 号との間の関係を示す制御信号を出力する段階、そして 前記制御信号を積分する段階、 を含む請求の範囲第23項に記載の方法。
国際調査報告

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一次点火信号を出力するための一次巻線を有する少なくとも1つの点火コイ ルを含む自動車用点火システムの2次側における障害による不発火を検出する方 法であって、該方法は、 前記点火コイルの一次点火信号を検知する段階、前記検知された信号を基準信号 と比較する段階、そして前記比較された一次点火信号が前記一次点火信号の開始 後第1の所定の期間に前記基準信号に対し異常な関係を示した場合に不発火状態 を表示する段階、を具備する不発火を検出する方法。
  2. 2.前記表示された不発火状態は第1の種類の障害を意味しており、かつさらに 、 前記一次点火信号の開始後第2の所定の期間に前記比較された点火信号が前記基 準信号に対し異常な関係を示した場合にさらに別の不発火状態を表示する段階、 を含む請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 3.前記一次点火信号は一次点火電圧であって、前記点火コイルは通常期間TA の間通常一次点火電圧を出力し、前記第1の所定の期間はTAより小さくかつ前 記第2の所定の期間はTAより大きい、請求の範囲第2項に記載の方法。
  4. 4.一次電圧を出力するための少なくとも1つの点火コイルを含む内然機関にお ける不発火を検出する方法であって、該方法は、 前記点火コイルの一次電圧を検知する段階、前記検知された一次電圧を基準電圧 と比較してその値が前記基準電圧と前記検知された一次電圧との間の関係を示す 制御信号を出力する段階、 前記制御信号を積分する段階、 前記積分された制御信号の値を前記一次電圧の開始後第1の所定の時間に検知す る段階、 前記積分された制御信号の値が公称値と異なる場合発火状態を表示する段階、 前記制御信号の値を前記一次電圧の開始後第2の所定の時間に検知する段階、そ して 前記制御信号の値が前記基準電圧と前記検知された一次電圧との間の異常な関係 を示している場合には常に不発火状態を表示する段階、 を具備する不発火を検出する方法。
  5. 5.さらに、 前記不発火に関連するシリンダを識別する段階、そして前記識別されたシリンダ に対する燃料の流れを遮断する段階、 を含む請求の範囲第1項に記載の方法。
  6. 6.前記一次点火信号は一次点火電流であり、かつ前記不発火状態を表示する段 階は前記比較された一次点火電流が前記基準信号を超えた時にラッチされた不発 火信号を出力する段階を含み、それにより前記点火システムの二次側に関連する ショート状態の存在を表示する、請求の範囲第1項に記載の方法。
  7. 7.一次点火信号を出力するための一次巻線を有する少なくとも1つの点火コイ ルを含む自動軍用点火システムの2次側における障害による不発火を検出する方 法であって、該方法は、 前記一次点火信号を前記一次点火信号の開始後所定の時間に基準信号と比較しそ の値が前記一次点火信号の相対的な大きさを表す制御信号を発生する段階、前記 制御信号を積分する段階、 前記積分された制御信号を第2の基準信号と比較する段階、そして 前記積分された制御信号が前記第2の基準信号に対し異常な関係を示した場合に 不発火状態を表示する段階、を具備する不発火を検出する方法。
  8. 8.前記一次点火信号は一次点火電圧の開始に応じてパルスを出力する一次点火 電圧であり、かつ前記所定の時間は少なくとも前記パルスが実質的に消散するの に必要とされる時間と同じくらい長い、請求の範囲第7項に記載の方法。
  9. 9.一次点火電圧および一次点火電流を発生する少なくとも1つの点火コイルを 含む自動車用点火システムの二次側における障害による不発火を検出する方法で あって、該方法は、 前記一次点火電圧を検知する段階、 前記検知された点火電圧を前記一次点火電圧に関連するエネルギを表わす別の信 号を出力するために用いる段階、前記別の信号を基準信号と比較する段階、もし 前記別の信号が前記基準信号を超えておれば不発火信号を発生する段階、 前記1次点火電流を第2の基準と比較する段階、そしてもし前記1次点火電流が 前記点火電流の開始後所定の時間に前記第2の基準を超えておれば不発火信号を 発生する段階、 を具備する不発火を検出する方法。
  10. 10.さらに、 前記不発火に関連するシリンダを識別する段階、そして前記識別されたシリンダ に対する燃料の流れを遮断する段階、 を含む請求の範囲第9項に記載の方法。
  11. 11.燃料を受ける複数のシリンダを有し、かつ点火信号を出力する少なくとも 1つの点火コイルを備えた点火システムを有する内然機関における、前記点火シ ステムの二次側における障害による不発火を検出しかつ不発火の影響を軽減する ための方法であって、該方法は、前記点火信号の開始を検知しかつその後所定時 間で遅延された信号を発生する段階、 前記点火信号を基準信号と比較する段階、前記点火信号が前記基準信号に対し異 常な関係を示した時前記遅延された信号に応答して不発火信号を発生する段階、 前記不発火に関連するシリンダを識別する段階、そして前記識別されたシリンダ ヘの燃料の流れを制限する段階、を具備する前記方法。
  12. 12.一次点火信号を出力するための一次巻線を有する少なくとも1つの点火コ イルを含む自動車用点火システムの二次側における障害による不発火を検出する ための回路であって、該回路は、 基準信号を出力するための手段、 前記基準信号を前記一次点火信号と比較しかつ前記点火信号の相対値を示す少な くとも第1および第2の状態を有する制御信号を出力するための手段、そして前 記制御信号に応答して前記制御信号が前記一次点火信号の開始に続く所定の期間 後に第1の状態にある時不発火状態を表示するための手段、 を具備する不発火を検出するための回路。
  13. 13.前記基準信号は基準電圧であり、前記一次点火信号は一次点火電圧であり 、かつ前記手段は前記制御信号に応答し、かつ、 前記制御信号を積分するための手段、 前記一次点火電圧の開始後第1の所定の期間に前記積分された制御信号の値を検 知しかつ前記積分された制御信号の値が異常である場合に障害信号を発生するた めの第1の障害検知手段、そして 前記障害信号に応答し不発火信号を発生するための不発火表示装置、 を具備する請求の範囲第12項に記載の回路。
  14. 14.さらに、前記障害表示装置に結合され前記一次点火電圧の開始後第2の所 定の期間に前記制御信号の値を検知しかつ前記制御信号の値が前記一次点火電圧 と前記基準電圧との間の異常な関係を示している場合に第2の障害信号を発生す るための第2の障害検知手段を含み、それにより前記不発火表示装置が前記第2 の障害信号に応答して不発火信号を発生することができる請求の範囲第13項に 記載の回路。
  15. 15.前記第1の障害検知手段は、 前記一次点火電圧を検知してスタート信号を発生するための手段、 前記スタート信号を前記第1の所定の期間遅延するための手段、そして 前記遅延されたスタート信号にかつ前記制御信号に応答して前記障害信号を発生 するためのラッチ手段、を含む請求の範囲第13項に記載の回路。
  16. 16.少なくとも一次点火電圧を出力するための一次巻線を有する点火コイルを 含む自動車用点火システムの二次側における障害による不発火を検出するための 回路であって、該回路は、 前記一次点火電圧を検知してスタート信号を発生するための手段、 差準電圧を確立するための手段、 前記一次点火電圧および前記基準電圧を受信し該受信した電圧を互いに比較しか つその値が前記一次点火電圧の相対的な大きさに依存する制御信号を発生するた めの比較器手段、 前記スタート信号を所定の、比較的短い、時間インターバルの間遅延するための 第1の遅延手段、前記スタート信号を所定の、比較的長い、時間インターバルの 間遅延するための第2の遅延手段、前記制御信号に結合されかつ前記第1の遅延 手段からの遅延されたスタート信号に応答して前記制御信号の値が前記一次点火 電圧が前記基準電圧より小さいことを示している場合に障害信号を出力するため の第1のラッチ手段、そして 前記制御信号に結合されかつ前記第2の遅延手段からの遅延されたスタート信号 に応答し前記制御信号の値が前記一次点火電圧が前記基準電圧より大きいことを 示している場合に障害信号を発生するための第2のラッチ手段、を具備する不発 火を検出するための回路。
  17. 17.前記不発火状態を表示するための手段は前記比較手段の出力を受けるフリ ップフロップ、および該フリップフロップを前記所定のインターバルの経過に応 じて刻時するための手段を含む請求の範囲第12項に記載の回路。
  18. 18.一次点火電圧を出力するための一次巻線を有する少なくとも1つの点火コ イルを含む自動車用点火システムの二次側における障害による不発火を検出する ための回路であって、該回路は、 前記一次点火電圧を基準電圧と比較して前記一次点火電圧の大きさが前記基準電 圧の大きさを超えた時に制御信号を発生するための手段、 積分器、 前記制御信号を前記一次点火電圧の開始後所定の期間に前記積分器に結合するた めの手段、そして前記積分された制御信号がしきい値電圧を超えた時不発火状態 を表示するための手段、 を具備する不発火を検出するための回路。
  19. 19.前記一次巻線はまた一次点火電流を出力し、かつさらに、 前記一次点火電流の大きさを基準値と比較し、かつ前記一次点火電流が前記基準 値を超えた時他の制御信号を発生するための手段、 前記他の制御信号を受信しかつ出力を有するフリップフロップ、そして 前記一次点火電流の開始後第2の所定の期間に前記フリップフロップを刻時し、 それにより前記フリップフロップの出力が前記他の制御信号を受信した時不発火 状態を報知するための手段、 を含む請求の範囲第18項に記載の回路。
  20. 20.前記機関は燃料を受ける複数のシリンダを含み、かつさらに 少なくとも前記不発火信号に応答し該不発火に関連するシリンダを識別するため の他の信号を出力するための手段、そして 前記他の信号に応答し前記識別されたシリンダヘの燃料の流れを制限するための 手段、 を含む請求の範囲第19項に記載の回路。
  21. 21.前記回路は燃料を受ける複数のシリンダを有する機関とともに用いられ、 かつさらに、 不発火状態の前記表示に応答して選択的に前記シリンダヘの燃料の流れを制限す るための手段、を含む請求の範囲第12項に記載の回路。
  22. 22.燃料を受ける複数のシリンダ、および点火信号を出力する少なくとも1つ の点火コイルを有する点火システムを有する内然機関において、 前記点火信号に応答して前記点火システムにおけるショート回路状態を検出しか つそのような検出が生じた場合に第1の不発火信号を出力するための手段、前記 点火信号に応答し前記点火システムにおけるオープン回路状態を検出しかつその ような検出が生じた場合に第2の不発火信号を出力するための手段、そして前記 第1および第2の不発火信号に応答して前記シリンダヘの燃料の流れを制限する ための手段、を具備する内然機関。
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