JP2666519B2 - エンジンの吸入空気量制御装置 - Google Patents

エンジンの吸入空気量制御装置

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はエンジンの失火時等におけるエンジンの吸
入空気量を制御するエンジンの吸入空気量制御装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来この種の吸入空気量制御装置はスロットル弁をバ
イパスする通路の開口面積を変えてエンジンへの吸気量
を制御するものが一般的に知られている。同装置では、
特にアイドリング時の回転数を安定化させる為、エンジ
ン温度に対応してバイパス通路の吸気量をオープンルー
プで制御すると共に、スロットル弁が全閉になったこと
をアイドルスイッチなどにより検出して、この時のエン
ジン回転数を目標回転数になるように回転数フィードバ
ック制御する。更に、この回転数フィードバック制御に
基づいて経時変化を補正するための吸気量制御が一般的
に行われていることが知られている。
ところで、このような従来装置においては、エンジン
の失火に対する保護手段について言及したものは見当ら
ない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のエンジンの吸入空気量制御装置では以上のよう
なので、エンジンのアイドリング時に、例えば4気筒エ
ンジンで、その内の1気筒が失火した時には、失火直後
に回転数が急激に落込み、エンジンストールになること
もある課題があった。
又、エンジンストールにならなくとも、残り3気筒に
よる回転数フィードバック制御なので所定回転数にする
迄にしばらく時間を要し、この間エンジンの回転が不安
定になる課題があった。
又、失火時に所定回転数に達した後、経時変化を補正
するための吸気量制御、所謂学習制御を行うと、失火が
一時的で発生しなくなった時には吸気量が多すぎて所定
回転数よりエンジン回転数が高くなるなどの課題があっ
た。
この発明は上記のような課題を解決するためになされ
たもので、エンジンの失火時等にエンジン回転数を安定
化させることのできるエンジンの吸入空気量制御装置を
得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明のエンジン吸入空気量制御装置は、エンジン
の実回転数を検出する回転数演算手段と、該検出した実
回転数と目標回転数との差に基づいて積分動作を用い該
エンジンの吸入空気量を補正するための第1の補正吸気
量を演算する第1の補正吸気量演算手段と、エンジンの
失火を検出する失火検出手段と、第1の補正吸気量演算
手段よりも長い時定数を有し実回転数と目標回転数との
差に基づいて積分動作を行い該エンジンの吸入空気量を
補正するための第2の補吸気量を演算すると共に、失火
検出手段の出力に基づきエンジンの失火検出時には失火
検出前に演算した第2の補正吸気量を保持する第2の補
正吸気量演算手段と、第1の補正吸気量及び第2の補正
吸気量に基づいてエンジンに空気を供給する吸気量調節
手段と、失火検出手段がエンジンの失火を検出したとき
のエンジンの吸入空気量を増量する増量手段を備えたも
のである。
〔作用〕
この発明におけるエンジンの吸入空気量制御装置は、
失火検出時に増量手段により吸入空気量を増量して失火
気筒によるエンジントルクの低下を補正すると共に、そ
の間、第2の補正吸気量の更新を停止して増量吸気量の
補正に対する影響を排除し、失火要因が除去された時に
再び適正な第2の補正吸気量の更新を行う。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図はこの一実施例におけるエンジンの吸入空気量制御
装置を示し、1はエンジンであり、吸気通路2が連結さ
れている。吸気通路2の上流側から、エアクリーナ3、
吸気量センサ4およびスロットル弁5が設けられ、この
スロットル弁5の前後において、吸気通路2のバイパス
通路2aが設けられている。又、このバイパス通路2aには
吸気量調整手段である吸気制御弁(ISCバルブ)61など
からなるバイパス通路制御機構6が設けられている。
7はスロットル弁5の全閉位置を検知するアイドルス
イッチ、8はエンジン1の温度を検知する即ち冷却水温
を検知する温度センサ、9はエンジン1の管内圧検出
し,筒内圧に応じた信号を出力する筒内圧センサであ
る。
10はクランク角センサ101を内蔵した配電器であり、
高電圧が点火プラグ15に配電される。又、クランク角セ
ンサ101はエンジン1の所定のクランク角を検出して回
転信号と気筒識別信号を出力する。
11は制御装置であり、上記各部材からの出力信号に基
づいてISCバルブ61を制御する。又、制御装置11はイン
ジェクタ12を駆動して燃料制御を行い、かつイグナイタ
13を制御して点火コイル14の通電時間、点火磁気を制御
する。又、制御装置11はエンジン1の失火を検出した時
には故障表示ランプ16を点灯する。
第2図は制御装置11の内部構成を示し、111はクラン
ク角センサ101よる回転信号と気筒識別信号およびアイ
ドルスイッチ7のデジタル出力を入され、CPU14に出力
するデジタルインタフェース、112は吸気量センサ4、
温度センサ8および筒内圧センサ9からのアナログ信号
を入力され、出力をA/D変換器1139を介して入力アナロ
グインタフェースである。
CPU114はRAM、ROM、タイマ等を内蔵し、上記角入力に
基づき駆動回路115〜118を介してインジェクタ12、ISC
バルブ61、イグナイタ13および故障表示ランプ16を制御
する。
エンジン1のアイドリング時には、スロットル弁5が
全閉にされ、アイドルスイッチ7はオンとなってこれを
検出している。この時に、エンジン1はエアクリーナ3
から吸気通路2を通り、主にバイパス通路2aを通過した
空気を吸入する。この吸入空気量に応じた吸気量センサ
4の出力は、アナログインターフェース112とA/D変換器
113を介してCPU114にデジタル化された吸入空気量検出
値Qeとして燃料量の演算用に読込まれる。
エンジン1の冷却水温を検出した温度センサ8の出力
は、同じ径路でデジタル化された温度検出値SWTとしてC
PU114に読込まれる。又、CPU114は、アイドルスイッチ
7のオン・オフ信号であるアイドルスイッチ信号SIをデ
ジタルインタフェース111から入力したり、クランク角
センサ101の信号周期からエンジン回転数neを演出す
る。
更に、エンジン1の筒内圧を検出した筒内圧センサ9
の出力は、アナログインタフェース112とA/D変換器113
を介してCPU114にデジタル化された気筒圧値PSIとして
読込まれる。その他のCPU114以外の通常のエンジン動作
は周知なのでその説明を省略する。
第3図はバイパス通路制御機構6の構成を示し、ISC
バルブ61は具体的には、デューティ制御によりバイパス
通路2aの開口面積を代えて吸気量を制御するリニアソレ
ノイド弁である。62はワックス式のエアバルブであり、
エンジン温度によりワックスが固体と液体との間で変化
することを利用して通流面積を調整する。63はバイパス
通路2aの空気量の調整に用いる空気調節ねじであり、初
期のバラツキ吸収のために用いる。64はスロットル弁5
の全閉位置の調整ねじであり、スロットル弁5の全閉時
の漏れ流量が決定される。
第4図はこの発明の一実施例によるエンジンの吸入空
気量制御装置の制御ブロック図である。第4図におい
て、1,61,62,101は第1ないし第3図に示した同符号の
ものと同一のもので、ISCバルブ61からクランク角セン
サ101迄の経路を除く要素がCPU114の内部構成を示して
いる。
21は例えば筒内圧値PSIに基づいてエンジン1の失火
を検出する公知の失火検出手段、22はアイドルスイッチ
信号SIとエンジン回転数neから例えばアイドリング時で
ある学習条件成立の可否を判定する学習条件判定手段で
ある。23は1否定入力型ANDゲートであり、否定入力部
が失火検出手段21の出力線に接続され、もう1つの入力
端子が学習条件判定手段22の出力線に接続されている。
24はクランク角センサ101の出力に基づいてエンジン
回転数neを算出する回転数演算手段、25は温度検出値S
WTに応じた目標回転数nTを出力とする目標回転出力手
段、26は目標回転数nTとエンジン回転数neとの差を取る
減算器である。減算器26の出力側は、学習条件判定手段
22の出力に応じてオン・オフする第1のスイッチ27を介
して第1の積分器28の入力部に接続されていると共に、
1否定入力型ANDゲート23の出力に応じてオン・オフる
第2のスイッチ29を介して第2の積分器30の入力部に接
続されている。
第1の積分器28は目標回転数nTとエンジン回転数ne
の差をなくすためのフィードバック補正吸気量QCの信号
を出力し、第2の積分器30は、経時変化補正吸気量QV
信号を出力する。ここで、第2の積分器30の時定数K2
第1の積分器28の時定数K1よりはるかに大きく設定され
ている。
31は温度検出値SWTに応じた目標吸気量QTの信号を出
力する目標吸気量出力手段、32は温度検出値SWTに応じ
た失火時の増量吸気量QUの信号を出力する増量吸気量出
力手段である。33は第1の加算器であり、各入力部が目
標吸気量出力手段31と失火検出手段21の出力に応じてオ
ン・オフする第3のスイッチ34を介した増量吸気量出力
手段32に接続されている。
35は第2図の加算器であり、各入力部が第1の加算器
33と第1の積分器28に接続されている。36は第3の加算
器であり、各入力部が第2の加算器35と第2の積分器30
に接続されている。第3の加算器36の出力はISCバルブ6
1に与えられるようになっている。
ISCバルブ61を通過する吸入空気量をQ1,ワックス式エ
アバルブ62を通過する吸入空気量をQ2,スロットル弁5
の漏れ空気量及び空気調節ねじ63の通路を通過する漏れ
空気量の和である漏れ流量37をQ3とすると、これらが合
算されて総和QE=Q1+Q2+Q3の吸気量がエンジン1に吸
入される。
なお、第1のスイッチ27と第1の積分器28とで第1の
補正吸気量演算手段が構成され、第2のスイッチ29と第
1の積分器30とで第2の補正吸気量演算手段が構成さ
れ、第3のスイッチ34と増量吸気量出力手段32とで増量
手段が構成されている。
次に第4図を参照して制御動作について説明する。エ
ンジン1の所定のクランク各を検出するクランク角セン
サ101の出力の周期に基づいて回転数演算手段24はエン
ジン回転数neを算出して出力する。
学習条件判定手段22は、このエンジン回転数neが所定
回転数以下でかつアイドルスイッチ信号SIがオン信号で
あればアイドリング時と判定し、学習条件成立として
“H"レベル(以下、“H"と略称する。)の信号を出力
し、それ以外では“L"レベル(以下、“L"と略称す
る。)の信号を出力する。又、失火検出手段21は爆発工
程時のエンジン1の筒内圧を表わす筒内圧検出値PSI
検出してこの最大値と所定値とを比較し、所定値以下で
筒内圧が低ければ失火と判定して“H"を出力し、所定値
以上で筒内圧が高ければ正常と判定して“L"を出力す
る。
正常時には失火検出手段21が“L"を出力しているので
第3のスイッチ34はオフであり、1否定入力型ANDゲー
ト23の出力は学習条件判定手段22の出力に依存する。ア
イドリング時であれば学習条件判定手段22の出力が“H"
なのでその出力によって第1のスイッチ27がオン、その
出力により1否定入力型ANDゲート23の出力も“H"にな
るので第2のスイッチ29もオンになる。
一方、エンジン1の温度を表わす温度検出値SWTによ
り目回転数出力手段25は目標回転数nTを出力し、この目
標回転数差nTは減算器26によりエンジン回転数neと差を
とられる。この回転数nT−neは第1のスイッチ27を介し
て第1の積分器28により積分されると共に第2のスイッ
チ29を介して第2の積分器30により積分される。第1の
積分器28は回転数差nT−neを直ちに0に収束させるよう
にフィードバック補正吸気量QCの信号を出力し、第2の
積分器30は経時変化補正吸気量QVの信号を出力する。
又、目標吸気量出力手段31から温度検出値SWTに応じ
た目標吸気量QTの信号が出力される。このQTの信号は第
1の積分器28から出力されるフィードバック補正吸気量
QCの信号と第2の加算器35により加算され、更に、第2
の積分器30から出力される経時変化補正吸気量QVの信号
と第3の加算器36により加算される。従って、この第3
の加算器36の出力はQ1=QT+QC+QVの信号となってISC
バルブ61に印加される。ISCバルブ61はこれにより開度
を調整されてQ1の空気量を通過させる。ワックス式エア
バルブ62の空気流量をQ2とし、モレ流量をQ3とするとエ
ンジン1は合流部38,39を通してQE=Q1+Q2+Q3の空気
量を吸入する。
正常時の非アイドリング時には学習条件判定手段22は
“L"を出力しているので第1,第2のスイッチ27,29とも
にオフとなる。第1,第2の積分器28,30はこのオンから
オフになる直前の出力値を保持して出力する。
次に,失火検出手段21が失火を検出すると“H"を出力
する。この出力により第3のスイッチ34がオンとなる。
又、1否定入力型ANDゲート23の出力は常時“L"となる
ので第2のスイッチ29がオフになる。第1のスイッチ27
は学習条件判定手段22の出力に依存する。この状態で、
増量吸気量出力手段32は温度検出値SWTに応じた増量吸
気量QUの信号を第3のスイッチ34を介して第1の加算器
33に出力する。この増量吸気QUの信号と目標吸気量出力
手段31から出力される目標吸気量QTの信号は第1の加算
器33により加算される。第1の加算器33の出力であるQT
+QUの信号は第2の加算器35により第1の積分器28の出
力であるフィードバック補正吸気量QCの信号と加算さ
れ、更に第2の積分器30の出力である経時変化補正吸気
量QVの信号と第3の加算器36により加算される。勿論、
この経時変化補正吸気量QVの信号は、失火直前がアイド
リング時で学習条件成立時であれば、失火が失火検出手
段21により検出され第2のスイッチ29がオフになる直前
の最新の値に第2の積分器30により保持される。そし
て、失火時には、第2の積分器30は、第2のスイッチ29
のオフにより経時変化を補正するための経時変化補正吸
気量QVの更新を停止する。
この第3の加算器36の出力であるQT=QU+QC+QVの信
号はISCバルブ61に印加されることによりISCバルブ61は
その開度が調節されてQ1=QT+QU+QC+QVの空気量を通
過させる。エンジン1はこの空気量Q1に加えて、ワック
ス式エアバルブ62を通過した空気量Q2とモレ流量Q3を吸
入する。この場合、増量吸気量分QUの吸気量を増量する
のでエンジン1の失火による回転数低下が補正されて直
ちに失火前の回転数に戻すことができる。又、失火が一
時的であっても、失火時には第2の積分器30が失火直前
の最新の出力値を保持しているので失火がなくなった時
には失火直前の状態と同様な制御を行うことができるの
で回転数が吹上げ上昇することはない。
上記実施例では、第2の積分器30の出力である経時変
化補正値の更新を失火時に停止させたが、この他に、第
2の積分器30と第3の加算器36の間に第2のスイッチ29
と同様な第4のスイッチを設け、失火時に第4のスイッ
チもオフさせることにより、経時変化補正制御を禁止す
るようにしても良い。
又、上記実施例において、増量吸気量QUを温度検出値
SWTの関数としたが、所定値であっても良い。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば失火検出時エンジン
吸気量を増量すると共に第2の補正吸気量の更新を停止
するように構成したので、失火によるエンジントルクの
低下を正常燃焼している他の気筒の発生トルクを増大さ
せることにより補うことができるので失火時エンジンス
トールを防止でき、又、失火時の吸気量増大による経時
変化の補正量への影響を排除でき、失火要因が取除かれ
た後に悪影響を残さないおうにできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による装置の構成図、第2
図は第1図に示した制御装置の内部構成等を示す図、第
3図は第1図に示したバイパス通路制御機構の詳細な構
成図、第4図はこの発明の一実施例による制御ブロック
図である。 図中、1……エンジン、2……吸気通路、2a……バイパ
ス通路、8……温度センサ、9……筒内圧センサ、11…
…制御装置、61……ISCバルブ、101……クランク角セン
サ、21……失火検出手段、24……回転数演算手段、25…
…目標回転数出力手段、26……減算器、28……第1の積
分器、29……第2のスイッチ、30……第2の積分器、31
……目標吸気量出力手段、32……増量吸気量出力手段、
34……第3のスイッチ、33〜36……第1〜第3の加算
器。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの実回転数を検出する回転数演算
    手段と、該検出した実回転数と目標回転数との差に基づ
    いて積分動作を行い該エンジンの吸入空気量を補正する
    ための第1の補正吸気量を演算する第1の補正吸気量演
    算手段と、前記エンジンの失火を検出する失火検出手段
    と、前記第1の補正吸気量演算手段よりも長い時定数を
    有し前記実回転数と前記目標回転数との差に基づいて積
    分動作を行い該エンジンの吸入空気量を補正するための
    第2の補正吸気量を演算すると共に、前記失火検出手段
    の出力に基づき前記エンジンの失火検出時には失火検出
    前に演算した前記第2の補正吸気量を保持する第2の補
    正吸気量演算手段と、前記第1の補正吸気量及び前記第
    2の補正吸気量に基づいて前記エンジンに空気を供給す
    る吸気量調節手段と、前記失火検出手段が前記エンジン
    の失火を検出したとき前記エンジンの吸入空気量を増量
    する増量手段とを備えたことを特徴とするエンジンの吸
    入空気量制御装置。
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