JPS625082B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS625082B2
JPS625082B2 JP56018177A JP1817781A JPS625082B2 JP S625082 B2 JPS625082 B2 JP S625082B2 JP 56018177 A JP56018177 A JP 56018177A JP 1817781 A JP1817781 A JP 1817781A JP S625082 B2 JPS625082 B2 JP S625082B2
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JP
Japan
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belt
tire
buckle
coupling device
cable
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Expired
Application number
JP56018177A
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English (en)
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JPS56142707A (en
Inventor
Jei Maruchineri Reene
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BAANZU BURAZAASU
Original Assignee
BAANZU BURAZAASU
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Filing date
Publication date
Application filed by BAANZU BURAZAASU filed Critical BAANZU BURAZAASU
Publication of JPS56142707A publication Critical patent/JPS56142707A/ja
Publication of JPS625082B2 publication Critical patent/JPS625082B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B15/00Wheels or wheel attachments designed for increasing traction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C27/00Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels
    • B60C27/06Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels extending over the complete circumference of the tread, e.g. made of chains or cables
    • B60C27/10Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels extending over the complete circumference of the tread, e.g. made of chains or cables having tensioning means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/21Strap tighteners
    • Y10T24/2143Strap-attached folding lever
    • Y10T24/2149Tire antiskid strap tightener
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/21Strap tighteners
    • Y10T24/2181Tire chain tighteners
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/34Combined diverse multipart fasteners
    • Y10T24/3467Pin
    • Y10T24/3476Pin and hook
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/39Cord and rope holders
    • Y10T24/3916One-piece
    • Y10T24/3933Swagged, deformable

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Buckles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタイヤのための牽引力発生装置即ちタ
イヤチエーン、特に牽引力発生装置を取外すため
迅速に離脱することができる取付部材に関するも
のである。
最近の自動車の特徴としてはフエンダーウエル
のクリアランスが少なくなつており普通のタイヤ
チエーンを使用することは困難であるが、または
不可能になつてきている。更にタイヤは形状が一
定ではなく、特に乗り物の重量を担持するときか
なり程度撓む。軽量のケーブル式チエーンが望ま
しいが、このようなケーブルチエーンでさえもフ
エンダーウエルの側面をこすり、特にチエーンが
緩むと車輛およびタイヤに損傷を与えることにな
る。従つてチエーンが半径方向にも側方にもたる
まないようにチエーンをタイヤに緊密に装着する
ことが重要になる。適正な緊密さは適正な装着に
基づくためチエーンの着脱を容易にすることも有
利である。
普通のタイヤチエーンの取付手段は幾分めんど
うであり、重いばかりでなくチエーンの緩みを排
除するというよりも緩みに関与する。チエーンは
相当な困難をもつてタイヤに取付けるのが一般的
であり、チエーンを外すときも取扱いが困難であ
り、またチエーンおよびタイヤに付着した水分お
よび道路のよごれのため不快である。
本発明の目的はタイヤチエーンの取付けが容易
かつ迅速であるタイヤチエーン用取付手段を得る
にある。
本発明の他の目的はタイヤチエーンをタイヤか
ら外すのを迅速に行うことができるタイヤチエー
ン用取付手段を得るにある。
更に本発明の他の目的は特に軽量ケーブル式チ
エーンの取付けに適合するタイヤチエーン用取付
手段を得るにある。
本発明の好適な実施例によればベルトおよびバ
ツクルを設けた取付手段を使用し、タイヤチエー
ンの側方部材を互いの方向に緊密に引き寄せ、ベ
ルトの端部を外方に引張るときバツクルが自動的
に迅速に離脱するようバツクルに離脱自在の連結
部を設ける。特定の実施例においてはバツクルの
一端に角度の付いたフツクを設け、タイヤチエー
ンの側方部材に取付けたラグの孔にこのフツクを
係合させる。ベルトをループにしてバツクルの後
面からバツクルに貫通させ、これによりベルトの
端部を外方に引張るとバツクルのフツクを回転さ
せ、ラグとの連結を迅速に離脱することができ
る。
次に図面につき本発明の実施例を説明する。ワ
イヤロープ式牽引力発生装置即ちタイヤチエーン
を点線で示すタイヤ10に取付けた状態を図面に
示し、このタイヤ10をホイール12に取付け、
このホイールのリムを第1および3図においてや
はり点線で示す。牽引力発生装置には側方部材即
ち側方ワイヤロープまたは側方ケーブル16,1
4(端部14a,14bを有する)を設け、これ
らケーブルをタイヤの側壁において周縁方向に延
在させ、各ケーブルの各端部を第1および2図に
示す本発明によるベルト取付部材により相互連結
する。各側方ケーブルの互いに離間した点におい
て平坦な金属製のケーブルクランプストラツプ2
0(以下ストラツプ20と略称する)を設け、各
ストラツプと側方ケーブルの周りにかしめて取付
け、タイヤ10の側壁に対して第1側面22およ
び第2側面24を平行に対向させる。ストラツプ
の第1側面を曲げてタイヤの側壁から実質的に垂
直に突出する舌片25を形成するとともに第2側
面24には孔26を形成し、この孔26に舌片2
5を取付関係になるよう収容し、図示の状態態か
ら張力により舌片が容易に変形しないようにす
る。更に各舌片はクロスワイヤロープまたは交差
ケーブル32の端部に取付けたスペード状平坦金
属製のクロスリンクアンカ30(以下アンカと略
称する)の孔28にも収容させ、ストラツプ20
のこの閉ループ形状によりストラツプおよびアン
カ30が離脱するのを防止する。関節連結の形成
に際して舌片25を先ず第5図に示すように孔2
8に挿入し、このとき側面24は点線24aで示
す状態にしておく。次に側面24を側面22の方
向に閉じ、これによりケーブル14が側面間には
さみ込まれる。このとき舌片25は図示のように
孔26の上方部から僅かに突出する。
アンカの上方部には第4図に示すように2個の
スリツト36,38を形成し、スリツト間の部分
40を押込んで窪ませ、交差ケーブル32を受容
してアンカ30の後面にケーブルをはさみ込む。
この形状は第4および5図に示すように重複して
形成すると好適であり、この場合図示のように交
差ケーブル32に対する部分40,42によるは
さみ込みにより交差ケーブルはS字状になる。ケ
ーブルはアンカの後面から遠去る方向に即ちタイ
ヤに向つて曲ろうとする。しかしこのはさみ込み
配列によりケーブルの可撓性は維持される。
交差ケーブル32をタイヤ10のソール10
a、即ちタイヤトレツドを設けた部分に掛け渡
し、互いに整列したストラツプ20間に延在さ
せ、クロスリンクアンカ30を各交差ケーブルの
各端部に取付け、以下に説明するように対応のス
トラツプ20に係合しうるようにする。螺旋状に
巻いた平坦な鋼片により被覆した多数より鋼線が
ケーブル32に適切であり、これらの曲がり部分
をわずかに離間させるのでケーブルに可撓性が残
る。ケーブル32の周囲には路面に係合するため
の複数個の円筒状鋼スリーブ34を設け、これら
スリーブをケーブル32に対して摺動または回転
することができるようにする。
各ストラツプ20の舌片25を上述のようにア
ンカ30の孔28に収容させるが、ストラツプ2
0とアンカ30との間に関節連結またはヒンジ連
結を生ずるよう非拘束関係にする。双方の部材2
0,30を平坦金属により形成し、対応のタイヤ
側壁に実質的に平坦に配置するがストラツプ20
の側面22,24を互いに離間させ、アンカ30
が舌片25に沿つてタイヤ側壁に垂直な方向に制
限範囲内で摺動して第5図の矢印44,46で示
すヒンジ運動を可能にする。アンカ30の主なヒ
ンジ運動は矢印44の方向、即ちタイヤ側壁に向
う方向であり、これによりタイヤの変化する輪郭
に適合することができる。従つて例えばタイヤが
路面に接触し、車輛の圧力を受けて側壁が撓むと
き、舌片25と孔28との間に生ずる部材20,
30間の連結により撓むとともにタイヤに対する
接触係合を維持する。
アンカ30の孔28をタイヤの周縁方向に細長
にし、これと同様に舌片25の断面形状を同一方
向に細長にし、強固な連結を生ずるようにする。
しかし舌片25はこの周縁方向において孔28よ
りも短かくし、部材20,30間に相対的な側方
移動を可能にする。孔28の下端縁28aおよび
この下端縁に係合する舌片25の双方は交差ケー
ブル32に沿つて上方に位置する曲率中心、例え
ば48に対してて曲線である。従つて湾曲した互
いに係合する面は相互摺動ができ、ケーブルの破
壊を引起こすような交差ケーブルの湾曲を必要と
せず、使用の間タイヤチエーンの取付けとタイヤ
チエーンの移動において生じ得るような側壁の平
面内の側方ケーブル14に対する交差ケーブル3
2の角度配置を可能にする。また、このように構
成しなければタイヤの側壁のたわみによる関節連
結のたわみを妨害するような拘束を、この構成に
よつて防止することができる。このようにして2
方向に十分関節移動することができる安定したケ
ーブル係合連結をタイヤのソールに隣接するタイ
ヤ側壁に生じ、この連結はほぼ平坦な部材により
形成され、これら平坦な部材はタイヤ側壁との間
隙即ち遊びが少なく、構造的に強固であり、耐摩
耗性がよい。
本発明の有利な構造によれば交差ケーブル32
は部材30,20とともにこれら部材により取付
けた側方ケーブル14,16をタイヤのソール1
0aに対して相当接近した関係になるよう位置決
めすることができる。側方ケーブル14,16を
タイヤのトレツドから約50.8mm(2インチ)の位
置、即ちラジアルタイヤの側壁の撓み点の又は膨
張点の直ぐ外側に位置させる。舌片25と孔28
との間に生ずる関節連結はタイヤを取付けられた
ホイールのリムよりもタイヤのソールの方により
一層近接配置され、タイヤのソールに近接するこ
れら関節連結によつて上述したようなこの点にお
けるタイヤの撓みに伴なうヒンジ作用ならびに必
要な耐久性を得ることができる。またこの構成に
よりタイヤチエーン全体とタイヤとの間に一層緊
密な把持作用が得られる。即ちこれはタイヤチエ
ーンが大幅に撓む点のほぼ外側に位置し、タイヤ
の周縁に緊密な「キヤツプ」を形成するためであ
る。ケーブルの構成は従来のチエーンの構成のよ
うにタイヤ形状の変化によく適合するものとする
必要はなく、従つて緩く装着する必要はなく、ま
たタイヤの盛り上りにともなつてそれ程側方に移
動することもない。タイヤの底部が車輛の自重に
より圧縮されているとき交差ケーブルまたは交差
リンクの例えばタイヤの頂点における半径方向の
突出量は減少する。本発明交差ケーブルによれば
一層短かく、一層緊密に保持し、また半径方向の
タイヤのふくらみに適合するためたるみがない。
チエーンをタイヤに一層緊密に装着すればタイヤ
チエーンの摩耗およびタイヤならびに車輛のフエ
ンダーウエルの摩耗を減少することができる。側
方ケーブル14,16のタイヤソールに向うこの
「上昇」およびこれに基づくタイヤに対するタイ
ヤチエーンの締付けは、タイヤのソールまたはト
レツドに相当隣接させて配置可能でかつ過酷な条
件でも損傷なく耐えることができる部材20,3
0により形成される丈夫で平坦な関節連結によつ
て可能となる。部材20,30により可撓連結に
より一層周縁に近接させてタイヤチエーンを配置
することができるだけでなく、部材20,30自
体をほぼ平坦で丈の低い輪郭にし、タイヤ側壁に
密着させ最近の自動車のタイヤとフエンダーウエ
ルとの間の狭い間隙にも適合することができる。
更に他の利点としてはタイヤチエーンの全重量を
減少することができる点がある。
側方ケーブル14,16の各々に本発明による
ベルト取付部材18を設け、各ケーブルの端部相
互を取付けて、車輛のタイヤに牽引力発生装置を
取付け得るようにする。本発明によるベルト取付
部材によれば側方ケーブルを即座に離脱し、牽引
力発生装置を迅速に取外すことができる。側方ケ
ーブルの第1端部14aをクロスリンクアンカ3
0と構造がほぼ類似するスペード状の耳状部材即
ちラグ52の溝孔に挿入してはさみ込む。このラ
グを平坦金属により形成し、ラグのケーブル端部
14aの連結部とは反対側の端部を押抜いて側方
溝孔54を形成する。ラグの溝孔間の部分に織物
ベルト56の一方の端部を収容するため相対的に
この部分を隆起させ、このベルトの端部を折返し
て二重にし、金属製包囲取付部材58により保持
する。ラグ52から離間する側においてベルトを
折返してループ72を形成し、このループ72を
平坦金属バツクル62の矩形孔60に貫通させ
る。このベルトでスライドバーまたはロツド64
の周りにループを形成し、このロツド64により
ループをバツクルに対して離脱自在の取付関係に
なるよう保持する。ロツド64をバツクル62と
このバツクルの孔とに横切らせ、ロツドの端部7
4をバツクルの側方端縁の周りに曲げ、第11図
に示すようにバツクルの反対側面から孔60に貫
入させ、ロツドをバツクルに保持する。ロツドを
バツクルに沿つて摺動自在にし、ベルトを緊密に
引き絞るときロツドの楔作用によりラグ52に近
接する側の孔60の端縁にベルトループ72を押
付ける。ベルトループをバツクルのタイヤ側壁に
隣接する側の後面側から孔60に貫通させ、ベル
トを緊密に引き絞つたときバツクルの後方のベル
ト層によりバツクルをタイヤ側壁に対して角度を
なさしめる即ちラグ52に近接する側の端縁がタ
イヤ側壁から僅かに上昇した位置をとる。バツク
ルの孔を通過させてベルトを引き絞つた後、ベル
トの端部56bをプラスチツク製の留め具70に
より平素垂れ下がるのを防止し、この留め具はス
ナツプ動作で閉じ、ベルト端部56bをこの端部
56bの直ぐ後方のベルト端部56aに取付け
る。
バツクル62のラグ52側とは反対側の側部に
湾曲フツク66を設け、このフツクをタイヤ側壁
から外方に離間するよう突出させ、バツクル62
の前面に向けて曲げ、バツクルの面に対して約30
゜程度の鋭角の角度をなすようにする。端末部な
らびにバツクルに連結する首部76を含めてフツ
ク66を第10および11図に明示するように断
面が皿状になるよう湾曲させると好適である。こ
のフツクを平坦金属ラグ50の孔68に掛合させ
る。このラグ50の溝孔に側方ケーブルの端部1
4bを挿入してはさみ込む。このラグ50はスペ
ード状にし、上述のラグ52の輪郭に類似のもの
とする。ラグ50の孔68をフツク66よりも横
方向に幅広にし、孔68の前方端縁をフツク66
の横方向湾曲に整合するよう湾曲形状にし、フツ
ク66と孔68の前方端縁との間の摺動を容易に
する。双方の端縁がこのように湾曲し、孔68が
フツク66よりも幅広であるため2個の部材即ち
ラグ50とバツクル62は必要に応じ相対的に角
度をなして配置することができる。
タイヤチエーン即ち牽引力発生装置の装着およ
び取外しにおいては同一の手順をタイヤの両側面
で行うため、この手順を一方の側面のみについて
説明する。プラスチツク製留め具70を外し、ベ
ルト端部56bをバツクル62に対して緩めてお
き、十分たるませておくこと勿論である。図示の
ようにほぼタイヤのソールの周りにタイヤチエー
ン即ち牽引力発生装置を配置し、フツク66をラ
グ50の孔68にタイヤ側壁に隣接する側のラグ
の側面から挿入する。次にベルト端部56bを右
方(第6図の矢印78の方向)に緊密に引き絞
り、ロツド64によりベルトのループの孔60の
右端縁に押付ける。次にベルト端部56bを内側
のベルト端部56aに沿つて配置し、これらベル
ト端部を留め具70により互いに連結する。従つ
てタイヤチエーンの装着および締付けは極めて簡
単かつ迅速に行うことができるとともに上述のよ
うに緊密装着牽引力発生装置を利用するに適当な
緊密度を得ることができる。
タイヤチエーン即ち牽引力発生装置は本発明ベ
ルト取付部材により緊密に取付けることができる
が、第7〜9図に示すように迅速に離脱すること
もできる。先ずベルト端部56bをベルト端部5
6aに保持する留め具70を外し、次にベルト端
部56bを第7図の矢印80で示すように外方に
引張る。ベルト端部はバツクルの孔にバツクルの
後面から進入し、ベルト端部およびロツド64が
バツクルの右側に保持されているためバツクル6
2は平素タイヤ側壁に対して角度をなし、更にフ
ツク66はバツクル62に平坦表面に対して角度
をなす。従つてベルトを緊密に引き絞るとフツク
66はタイヤ側壁およびラグ50の平坦表面に対
して約45゜の角度をなす。よつてベルト端部56
bを外方に引張るとバツクル62を時計方向(第
7および8図参照)に更に45゜以上回転させ、第
8および9図に示すようにフツク66を孔68か
ら即座に滑り出させ、フツクと孔の連結は迅速に
外れる。
本発明によるベルト取付部材を本明細書におい
て牽引力発生装置に関連して説明し、また車輛お
よびタイヤの損傷を防止する緊密装着路面係合手
段としての牽引力発生装置にベルト取付部材を組
合せて使用するのが特に好適であるが、本発明ベ
ルト取付部材をより一般的なチエーンリンク式の
タイヤチエーンにも適用することができる。第1
2図においてタイヤ側壁に隣接させるのに適用す
る側方チエーン部材82をスペード状ラグ50′
の孔84にリンク連結し、このラグ50′の前方
にフツク係合用の孔68′を設ける。孔68′は上
述のようにベルト収容バツクルのフツクに係合し
うるように形成する。上述の実施例のラグ52と
同様の他方のラグには同様にチエーンリンク式の
側方チエーン部材の反対端部を収容するよう孔を
形成するとともに、ベルト端部56aとの連結も
行う。
上述したところは本発明の実施例を示したに過
ぎず特許請求の範囲において種々の変更を加える
ことができること勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ベルト取付部材を備えるタイヤ
チエーン即ち牽引力発生装置を点線で示すタイヤ
に取付けた状態を示す部分側面図、第2図は第1
図の2―2線上の断面図、第3図は第1図の3―
3線上の断面図、第4図は牽引力発生装置の側方
ケーブルと横断ケーブルとの間に位置する1対の
関節連結部材を示す部分側面図、第5図は第4図
の5―5線上の断面図、第6図は本発明によるベ
ルト取付部材を締付けるときの状態を示す第2図
と同様の断面図、第7図はベルト取付部材を離脱
するときの状態を示す断面図、第8図はベルト取
付部材を離脱したときの状態を示す断面図、第9
図は離脱状態の平面図、第10図は第1図の10
―10線上の断面図、第11図は本発明ベルト取
付部材の一部をなすバツクルの斜視図、第12図
は本発明によるベルト取付部材の他の実施例の部
分側面図である。 主要部分の符号の説明、52……第1要素、5
0……第2要素、56a……ベルトの一端、56
b……ベルトの自由端、64……クロスバー、6
6……フツク、68……第2要素の孔、70……
留め具、62……バツクル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 乗り物タイヤの一側方部に沿つて延びるよう
    になされているタイヤチエーン側方部材の両端部
    の離脱自在結合装置18において、前記側方部材
    の一端14aに取り付けられている第1要素52
    と、前記側方部材の他端14bに取り付けられて
    いる第2要素50と、一端56aが前記第1要素
    に連結されているベルトと、フツク66を備える
    バツクル62とを有し、該フツク66が前記バツ
    クルの前方端で外方にかつ後方に向つて延在して
    おり該バツクル62はさらにバー64を有し、前
    記ベルトが前記バーの周りにループを形成し、該
    ベルトの自由端が前記バツクルの後方端と前記ベ
    ルトの第1端との間で後方に向つて延在し、前記
    第2要素が開口68を有し、該開口68が前記フ
    ツクを受け入れて前記側方部材の両端部を連結
    し、前記ベルトの自由端を前記ベルトの第1端か
    ら外方に向つて引張ることにより前記バツクルの
    後方端に力を加えて前記フツクを前記開口から引
    き込めるのに要する量だけ前記バツクルを回転せ
    しめ前記側方部材の両端部を離脱することを特徴
    とする結合装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の離脱自在結合
    装置において、前記バーは、前記ベルトを締め付
    けるべく前記ベルトの自由端を後方に引張る際
    に、前記開口の後方端に対して前記ベルトを押し
    付けるように可動であることを特徴とする結合装
    置。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の離
    脱自在結合装置において、前記ベルトの両端部が
    互いに留め金70によつて離脱自在に固着されて
    いることを特徴とする結合装置。 4 特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか
    に記載の離脱自在結合装置において、前記側方部
    材がケーブルから成り、前記第1及び第2要素が
    実質的に平坦な板を有することを特徴とする結合
    装置。
JP1817781A 1980-02-19 1981-02-12 Tire chain Granted JPS56142707A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/122,195 US4321956A (en) 1979-01-15 1980-02-19 Belt attachment for tire chains

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56142707A JPS56142707A (en) 1981-11-07
JPS625082B2 true JPS625082B2 (ja) 1987-02-03

Family

ID=22401255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1817781A Granted JPS56142707A (en) 1980-02-19 1981-02-12 Tire chain

Country Status (10)

Country Link
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