JPS62501417A - 二環式ヘテロアリ−ルチアゾ−ル化合物、これを含む強心薬組成物およびその使用 - Google Patents

二環式ヘテロアリ−ルチアゾ−ル化合物、これを含む強心薬組成物およびその使用

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JPS62501417A
JPS62501417A JP86500472A JP50047286A JPS62501417A JP S62501417 A JPS62501417 A JP S62501417A JP 86500472 A JP86500472 A JP 86500472A JP 50047286 A JP50047286 A JP 50047286A JP S62501417 A JPS62501417 A JP S62501417A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二環式ヘテロアリールチアゾール化合物、これを含む強心薬組成物およびその使 用本出願は1984年12月18日に提出した米国特許出願第683.204号 の一部411続出願である。
発明の分野 本発明は充血性心不全の治療に対する強心薬として有用な新規二環式へテロアリ ール置換チアゾールに関する。本発明はまた前記化合物を用いる心収縮性を増強 する方法、製剤組成物および前記化合物を製造する方法に関する。
充血性心不全は心筋収縮性が衰え、心臓が血液を適切に送りそれに戻すことがで きない生命脅威状態である。普通の病理的続発症には低い心拍出量、静脈のプー リング、高い静脈圧、浮腫、心臓大きさの増大、高い心筋壁張力および収縮性の 終局的停止が含まれる。
既報の開発 心臓筋肉の緊張を増す薬物は正変力活性を有すると説明され、強心薬として特徴 がある。ジギタリス配糖体は長年心筋収縮性の増加および充血性心不全にみられ る有害変化の転換に使用されてきた。より最近には、ドーパミン、ドブタミンお よびエムリノン(amurinon)が不全心臓に必要な変力支持を与えるため に使用された。
変力性薬物には米国特許第4,004,012号、第4.012.146号、第 4.107,315号、第4,137,233号、第4,199,586号、第 4.271,168号および第4,107.315号、CB第2.070,60 6A号、並びにPCT公表出願PCT/CH31100023号に開示された5 −ピリジル置換ピリドンが含まれる。
他の強心薬には米国特許第4,414.390号および第4,415,572号 に開示されたジアザ環置換カルボスチリル化合物、並びに米国特許第4,418 .070号に開示された5−フェニル−チアゾール化合物が含まれる。
強心薬、二環式へテロアリール−5−置換ビリジル化合物は米国特許出願第41 0,646号に開示され、強心薬、ジアザ複素環−5−W換ピリジル化合物は米 国特許第4.432,979号および米国特許出願第314.692号および第 493.336号に開示され、それらはすべて本出願と同一の譲受人に譲渡され ている。
発明の概要 本発明は人および哺乳動物中で強心活性を示す一種の二環式N−ヘテロアリール 環置換チアゾール類に関する。
本発明のより好ましい化合物には二環式N−へテロアリール環により置換され、 二環式環中の炭素原子の総数が約10個より大きくないチアゾール類が含まれる 。
本発明は殊に式I: の範囲内の二環式ラクタム化合物、またはその製剤に許容される塩に関する。た \し式中、 mは1または2であり、 nは0,1または2であり、 R7は、nが1または2であるときそれぞれ、R1またはR2であり、 ジェムのRおよびR2基は、nが0であるとき一緒にスピロ置換Wi (CHx )a (式中、dは2〜5である)を形成することができ、 AはNまたはSであって、AとR6とが一緒にイミダゾ〔2゜1−b〕チアゾー ル環系中の二重結合を形成するときのみAはNであり、 X、YおよびZはそれぞれ独立に水素、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシ、ア ルキルメルカプト、アルキルスルフィニルまたはアルキルスルホニルであり、 RおよびR3はそれぞれ独立に水素または低級アルキルであり、R3は水素、低 級アルキル、ヒドロキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノまたはア セトアミドであり、R1は水素、低級アルキルであるか、あるいはR1とR7と が一緒に炭素−炭素二重結合を形成し、 R4およびR9は、−緒に炭素−窒素二重結合を形成するか、あるいはそれらが 結合している原子と一緒番へ2個の追加炭素原子および1個の硫黄原子または1 個の追加窒素原子を含むイミダゾ(2,]、−b)チアゾール環系を形成し、R 4は水素、アルキル、アリール、アミノ、アリールアミノ、モノ−またはジ−ア ルキルアミノ、アラルキルアミノ、グアニジノ、アミジノ、ヒドロキシル、ヒド ロキシアルキル、ヒドロキシアルキルアミノ、アミノアルキルアミノ、ジ−アル キルアミノアルキルアミノ、アミノアルキル、モノ−またはジ−アルキルアミノ アルキル、 であるか、あるいはR2またはAとともに前記イミダゾ〔2,1−b)チアゾー ル環系中の炭素−へテロ原子二重結合を形成し、R?およびR8は水素、低級ア ルキルであるが、あるいはR6またはR,の1つがYおよびZ基に対しオルトの 縮合二環式環上の位置に対する炭素−炭素単結合を表わしてR1またはR6の1 つが水素または低級アルキル以外であり、R9はH2′1ルキルまたはアリール であり、BはNR,。、酸素または硫黄であり、本発明はまた本発明の化合物の 製法、そのような化合物の人において心収縮性の増強に有効である製剤組成物に おける使用、並びに人および他の哺乳動物の心不全の治療におけるそのような組 成物の使用に関する。
詳細な説明 本発明の範囲内に包含される一定の化合物、詳しくは式Iの化合物はエノールま たは互変異性形態で存在することができ、これらの形態はすべて本発明の範囲内 に含まれると考えられる。
強心薬として殊に有用性を有する本発明の化合物は二環弐千アゾール置換基が、 (式中、R,、R11R7、R8、YおよびZは前記のとおりである) である式■により記載される。
より好ましい化合物は、R4およびR9が炭素−炭素二重結合を形成する式■に より開示されるものである。
最も好ましいものはR1が水素またはメチルである式I内の化合物である。
本発明の特定態様にはR4、R5およびRt、が二環式縮合環系、例えば次の置 換基群、 を形成する式Iの化合物が含まれる。
好ましい化合物の特定態様には式■、 R1およびR2はI]または低級アルキルであり、R:I 、Rt 、Yおよび Zは前記のとおりであり、R6はアミノ、低級アルキルアミノまたはジ低級アル キルアミノである) の化合物またはその、N削に許容される塩が含まれる。
他の態様にはR,およびR1が二重結合である式■による化合物が含まれる。
上記および開示を通じて使用されているように次の用語は、他に示さなければ、 以下の意味を有すると理解すべきである。
「二環式N−へテロアリール」は窒素原子を2w1合環の1つに含み、環中の炭 素原子の総数が約10個より太き(ない縮合芳香族二環式環を意味する。好まし い環には9個を越えない炭素原子が含まれる。代表的な群には、とりわけカルボ スチリル、3.4−ジヒドロカルボスチリル、インドロン、1−ベンゾアゼピニ ル、2.3,4.5−テトラヒドロ−1−ベンゾアゼピニルカ含マれる。
「アルキルJは約1〜約6個の炭素原子を含む直鎖または枝分れ鎖であることが できる飽和脂肪族炭化水素を意味する。
「低級アルキル」は1〜約4個の炭素原子を有する前記アルキル基を意味する。
キルである)の基を意味する。
級アルキルである)の基を意味する。
「ヒドロキシアルキル」はヒドロキシ基により置換されたアルキル基を意味する 。ヒドロキシ低級アルキル基が好ましく、ヒドロキシメチル、2−ヒドロキシエ チル、2−ヒドロキシプロピルおよび3−ヒドロキシプロピルが含まれる。
「アルコキシ」はアルキルオキシ基群を意味する。低級アルコキシ基が好ましく 、とりわけメトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、i−プロポキシ、参照−プロ ポキシ、n−ブ1−キシが含まれる。
[アルキルメルカプト」は式、−8−R(式中、Rはアルキルである)の基を意 味する。低級アルキルメルカプB5が好ましい。
「アルキルスルフィニル」はR−3o−基(式中、Rはアルキルである)を意味 する。
「アルキルスルホニル」はR−3o、−基(式中、Rはアルキルである)を意味 する。低級アルキルスルホニル基が好ましい。
「アミノ」は−NR2を意味し、「アルキルアミノ」は−N HR(式中、Rは アルキルである)を意味する。低級アルキルアミノ基が好ましい。
「アリール」はフェニルあるいは、ヒドロキシ、低級アルキル、低級アルコキシ 、アミノ、低級アルキルアミノ、ジ低級アルキルアミノ、シアノ、ニトロ、アセ チル、カルバモイル、アセトキシ、カルボキシ、メルカプチル、低級アルキルメ ルカプチル、アリル、ビニルまたはアセチリニルを含む1個または多くの置換基 により置換されたフェニルを意味する。
本発明の化合物は、塩基基が存在すれば遊離塩基の形態、塩の形態および水和物 として有用であることができ、すべての形態が本発明の範囲内にある。酸付加塩 を形成することができ、簡単な一層便宜な使用形態であり、実際に、塩形前の使 用は本来塩基形態の使用に等しい。酸付加塩の製造に使用できる酸には、好まし くは遊離塩基と結合したときに製剤に許容される塩、すなわち、陰イオンが塩の 製剤用量で動物生体に無害で、Mul塩基に固有の有益な強心薬特性がアニオン に帰せられる副作用により損なわれない塩を生ずるものが含まれる。前記塩基化 合物の製剤に許容される塩が好ましいけれども、酸付加塩はすべて、特定の塩自 体が単に、例えば塩を単に精製および確認の目的で形成するとき、またはそれを イオン交換操作による製剤に許容される塩の製造における中間体として用いると きのように中間体生成物として望まれるとしても、遊離塩基形態の原料として有 用である。本発明の範囲内の製剤に許容される塩は次の酸:鉱酸例えば塩酸、硫 酸、リン酸およびスルファミン酸:並びに存りa酸例えば酢酸、クエン酸、乳酸 、酒石酸、マロン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン M、p−トルエンスルホン酸、シクロヘキシルスルファミン酸、キナ酸など、か ら誘導されるものである。相当する酸付加塩には次の、それぞれ塩酸塩、硫酸塩 、リン酸塩、スルファミン酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、酒石酸塩、メタ ンスルホン酸塩、エタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、p−トルエンス ルホン酸塩、シクロベンゼンスルファミン酸塩およびキナ酸塩が含まれる。
本発明の化合物の酸付加塩は適当な酸を含む水性または水性−アルコール溶液ま たは他の適当な溶媒に遊離塩基を溶解し、溶液の蒸発により塩を分離することに より、あるいは遊離塩基および酸を有機溶媒中で反応させることにより(その場 合塩は直接分離し、または溶液の濃縮により得ることができる)製造される。
式Iの範囲内の化合物は次の反応列により製造することができる。
化合物の二環式部分は、市販されるかまたは文献に知られた方法により容易に製 造されるアニリンを出発物質としてそれから製造することができる。市販される かまたは公知の方法により製造されるα、βまたはγ−ハロアルキルアシル化剤 でアニリンをN−アシル化すると、N−アシル中間体が得られ、それをフリーデ ル・クラフッ条件下にルイス酸例えば塩化アルミニウムで環化することができる 。環化は弐■の二環式ラクタムを生ずるsR3が水素以外である化合物を得るた めに、ラクタム窒素のN−アルキル化を弐■の化合物で、または製造列中後に行 うことができる。
図式■は前記反応列の例示である。
nが0であり、RとR2とがスピロ置換基を形成するときには、スピロ中間体化 合物l槍、プエニルヒドラジンと脂環式アシルハライド、例えばシクロペンタノ イルクロリド、シクロプロバイノルクロリドまたはシクロヘキサノイルクロリド とを反応させてN−フェニルアミノアミドを形成させることにより製造すること ができる。スピロ二環式系を形成させる転移および環化はCaHtの存在下に約 230〜約250℃の温度で約2〜約4時間熱分解することにより行なわれる。
上記方法による中間体、3−(シクロペンタンスピロ)オキシンドールの製造ハ J C3,3475(I Is 1)に記載され、参照により加入される。
チアゾール置換基は電子供与性ラクタム窒素に対してバラ位置に導入される。前 に規定したYおよび2置換基は一般にオルト配向性であり・所望位置中の電子置 換を促進する。アルキルスルホニル基およびアルキルスルフィニル基は強いオル ト配向性でなく、この段階におけるYまたはZ置換基として、アルキルチオエー テル基として環系中へ導入され、後に酸化される。Xが唯一の置換基であれば、 それは弱電子吸引基であることが好ましい。
好ましい4−チアゾール置換基の形成は、式illの化合物をα−ハローアシル クロリドで処理して所望の電子芳香族置換を行なわせることにより行うことがで きる。適当な置換4−チアゾール環置換基は生じたケト化合物をチオアミド化合 物、例えばチオ尿素、チオアセトアミドまたはチオアミジノ尿素で処理すること により形成される。R4基はチオ尿素の適当な誘導体を用いることにより、また は未置換のチアゾール中間体化合物を適当な電子試薬で処理することによりチア ゾール環中へ導入することができる。図式11はこの反応列の例である。
ジヒドロ−イミダゾ(2,1−b)チアゾリル化合物の形成(よR4がアミノで ある中間体チアゾール化合物を1.2−ジノ10エタン試薬で、塩基の存在下に 処理することにより、図式ncこ示されるように行なうことができる。
完全に不飽和のイミダゾ(2,1−b)チアゾリル化合物を製造する方法には、 弐■の中間体を、容易に入手できるかまたは公知の方法によ2り製造される2− チオイミダゾール化合物で処理することが含まれる。2−チオ基がα−ハロ;〃 換基を置換し、イミダゾール窒素が環化して二環式構造を形成する。
二環式ラクタムがイミダゾリル環に結合した化合物はα−ハロ中間体■と2−ア ミノチアゾールとの反応により製造することができる。図式■は−」二記方法を 示す。
図式 ■ 式■の5−チアゾール置換化合物の形成は弐■の中間体を臭素化して環窒素に対 してバラ位置で置換したブロモ化合物を生成させることにより行なうことができ る。アミドはトリアルキルテトラフルオロホウ ることにより保護される.0−アルキル中間体はTHF中低温で、n−ブチルリ チウムで処理し、次にジメチルホルムアミドを加える.生じたアルデヒドをTH F中、メトキシメチルジフェニルホスフィンオキシドで処理し、アーンシャウ( C.Earnshaw)ほか、ジャーナル・オブ・ザ・ケミカル・ソサイアテイ 、パーキンI(J. Chem. Soc.。
Perkin I) 、3 0 9 9 ( 1 9 7 9 )参照、次にT HF中、水素化ナトリウムで処理する。生じたメチルスチリルエーテルを臭素化 するとα/β−ジブロモ誘導体が得られる。臭素化中間体を塩基性条件下にチオ 尿素で処理し、次に酸で処理すると式Iの5−チアゾール置換化合物が得られる 。図式■参照。
本発明の範囲内の化合物の製造に使用できる適例の出発物質は、市販されるかま たは公知の方法により製造することができ、アニリン、2−メチルアニリン、2 −エチルアニリン、2−プロピルアニリン、2−ブチルアニリン、2−イソプロ ピルアニリン、2−(し−ブチル)アニリン、3−メチルアニリン、3−エチル アニリン、3−(n−プロピル)アニリン、3−ブチルアニリン、3−イソプロ ピルアニリン、3−(t−ブチル)アニリン、3゜5−ジメチルアニリン、3. 5−ジエチルアニリン、3−メチル、5−エチルアニリン、2.3−ジメチルア ニリン、213+5−トリノチルアニリン、および2.3−ジエチルアニリンが 含まれる。
前記図式I中の反応列に用いるN−アシル化試薬は、好ましくは低級アルキル基 がモノ−またはジ−ハロ置換された低級アルキルアシルクロリドであり、市販さ れるがまたは文献に知られた方法により製造される。アシル化剤の適例にはβ− クロロプロピオニルクロリド、β−ブロモプロピオニルクロリド、γ−クロロブ タノイルクロリド、α−クロロアセチルクロリド、α−クロロアセチルプロミド などが含すれる。
フリーデル・クラフッ環化は任意の公知のフリーデル・クラフッ環化試薬例えば 塩化アルミニウムにより行なうごきができる。
前記図式Hに示される電子置換反応は、α−クロロ゛rセチルクロリド、α−ブ ロモアセチルクロリド、α−クロロプロピオニルクロリド、α−ブロモプロピオ ニルクロリド、α−クロロブタノイルクロリドなどを含むα−ハロ低級゛rルキ ルアシル化剤を用いることができる。
前記のように、式1■の化合物からのチアゾール置換基の形成はアミド試薬を利 用し、それは市販されるがまたは文献に開示された方法により製造することがで きる。
以下は本発明の化合物の製造の実施例である。
実施例1 6−(2’−アミノチアゾール−4′−イル)−3,4−ジヒドロカルボスチリ ルの製造 段階13−クロロ−N−フェニルプロピオンアミド3−クロロプロピオニルクロ リド(300mjすとアセトン(600mA)との混合物を、アニリン(575 mjすとアセトン(600mA)との還流混合物に滴加する0反応混合物を1時 間還流し、水浴中で冷却し、6N−MCI (500mjすと水(3,51すと の混合物に江別する。生じた固体を濾過し、水で洗浄し、乾燥すると所望の生成 ・物が得られる、融点114〜3−クロロ−N−フェニルプロピオンアミド(5 0g)と塩化アルミニウム(99,8g)との固体混合物を加熱するとHCj! ガスの発生が生ずる。ガス発生が止んだ後、混合物を30分間加温して保ち、室 温に冷却し、氷に江別すると帯灰白色固体が生じ、それを濾過し、水で洗浄し、 乾燥すると所望の生成物が得られる、融点161〜163℃。
段階36−(クロロアセチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル クロロアセチルクロリド(64g)を3.4−ジヒドロカルボスチリル(40g )および塩化アルミニウム(76g)の塩化メチレン(500mjす中のがくは ん溶液に加える9反応混合物を3時間還流し、室温に冷却し、氷水に江別すると 白色固体が生じ、それを濾過し、水で洗浄し、乾燥し、エタノールがら再結晶す ると所望生成物が得られる。
段階46−(2’−アミノチアゾール−4′−イル)−3,4−ジヒドロカルボ スチリル 6−(クロロアセチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル(7g)、チオ尿素 (2,6g)および無水エタノール(25゜mJ)を2時間還流下にかくはんし 、水浴中で冷却し、濾過し、濾過固体をエーテルで洗浄し、乾燥する。固体を炭 酸水素ナトリウム水溶液中に懸濁させ、30分間かくはんし、濾過し、イソプロ パツールで洗浄し、乾燥し、メタノール(300mA)中で一夜還流する。生じ た固体を濾過し、沸騰メタノール(300mjす中に懸濁させ、メタンスルホン 酸(2,8m J )を加えるとtt 殿カ形成され、それを濾過し、2回メタ ノール/DMFから再結晶すると所望の生成物がメタンスルホン酸塩として得ら れる、融点〉250℃。
実施例2 6−(2’−メチルチアゾール−4′−イル)−3,4−ジヒドロカルボスチリ ルの製造 ゛ 6−(クロロアセチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル(7g)、チオ アセトアミド(2,7g>および無水エタノール(250mJ)を2時間還流下 にがくはんする。冷却した反応混合物を濾過し、濾過固体をエーテルで洗浄し、 乾燥し、炭酸水素ナトリウム水溶液中に30分間懸濁させる。懸濁液を濾過し、 イソプロパツールで洗浄し、乾燥し、沸騰メタノールに溶解し、それにメタンス ルホン酸(1,6m l )を加える。メタノール溶液を水浴中で冷却し、沈殿 を濾過し、エタノールから再結晶すると所望の生成物がメタンスルホン酸塩とし て得られる、融点〉250℃。
実施例3 6−(2’−グアニジノチアゾール−4′−イル)−3,、!−ジヒドロカルボ スチリルの製造 6− (クロロアセチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル(7g)、アミジ ノチオ尿素(3,8g)および無水エタノール(250m7すの混合物を約24 時間還流下にかくはんする。反応混合物を水浴温度に冷却し、沈殿を濾過し、エ タノールで洗浄し、乾燥する。固体を水酸化ナトリウム水溶液中に懸濁させ、濾 過し、濾過固体を水で洗浄し、真空下に乾燥する。乾燥固体を50%水性DMF から再結晶し、真空下に乾燥すると所望の生成物が得られる、融点〉250℃。
実施例4 6−(2’−アミノ−5′−メチルチアゾール−4′−イル)=3.4−ジヒド ロカルボスチリルの製造段階16−(α−ブロモプロピオニル)−3,4−ジヒ ドロカルボスチリル α−ブロモプロピオニルクロリド(50g)の塩化メチレン(350m1)中の 混合物を、3,4−ジヒドロカルボスチリル(21,8g)と塩化アルミニウム (44,8g)とのかくはん混合物に加える。反応混合物を4時間還流下にかく はんし、氷水混合物に性別し、30分間かくはんし、固体を濾過し、水で洗浄し 、乾燥し、イソプロパツールから再結晶すると所望の生成物が得られる。
段階26−(2’−アミノ−5′−メチルチアゾール−4′−イル)−3,4− ジヒドロカルボスチリル6− (α−プロ千ブI〕ピオニル)−3,4−ジ1′ 、rロカルボスチリル(7g)およびy−オ尿累(l、9g)の無水エタノール (300rnIlす中の懸濁液を約4時間17流でかくはんする。反応混合物を 室温に冷却し5、濾過し1、固体をエタノール、エーテルで洗浄し、乾燥し、炭 酸水素ナトリウノ、水溶液(300m11す中乙こ1時間懸濁さゼる。固体を濾 過し、水およびイソプロパツールで洗浄し、乾燥し1、エタノール(200m/ す中に=、Qさせ、それにメタンスルホン酸(1,7m1)を加える。エタノー ル懸1濁液を加熱沸騰さゼ、ン農縮t、5、冷却する。生じた沈殿をiy濾過し 、イソブi′Jパノールで洗浄し、乾燥すると所望の生成物がメタンスルホン酸 塩として得られる、融点249〜250″C′や実施例5 6− (2’、5’−ジメチルチアゾール−4′−イルl−3,4=ジヒドロカ ルボスチリルの製造 6−(α−ブロモプロピオニル)、3.4−ジヒドロカルボスチリルC1g)、 チオアセトアミド(2g)および無水エタノール(250mff)の混合物を2 時間還流下にかくはんし、−夜冷用させる。生じた白色沈殿を濾過し、エーテル で洗浄し、乾燥し、炭酸水素すl・リウム水溶液中に30分間懸濁させる。中和 された固体を濾過し、水、イソプロパツールで洗浄し1、イソプロパツールから 再結晶すると所望の生成物が得られる、融点241〜242℃。
実施例6 6−(2’−グアニジノ−5′−メチルチアゾール−4′−イル)−3,4−ジ ヒドロカルボスチリルの製造6−(α−ブロモプロピオニルi3,4−ジヒドロ カルボスチリル(7g)アミジノチオ尿素(3,1g)および無水エタノール( 250mA)の混合物を一夜還流下にかくはんする。反応混合物を水浴温度に冷 却し、固体を濾過し、エタノールで洗浄し、乾燥し、水酸化プ用・リウト水溶液 中に懸濁させる。中和された固体を酌過し、水で洗浄し、乾煙し、50%水性D MFから再結晶すると所望の生成物が得られる、融点〉250℃。
実施例7 6−(2’−アミノ−5′−エチルチアゾール−4′−イル)−3,4−ジ【= ドロカルボスチリルの製造段階l 6−(α−ブロモブタノイル)−3,4−ジ ヒドロカルボスチリル α−ブロモブタノイルクロリド(78,9g )の塩化メチレン(50rr+j す中の溶液を3,4−ジヒドロカルボスチリル(31,3g)および塩化アルミ ニウムー(59,6g)の塩化メチレン(300m1)中のかくはん混合物に加 える。反応混合物を約3.5時間還流でかくはんし、冷ノ、1ル、氷と水との混 合物に性別するき白色沈殿が生じ、それを濾過し、水で洗浄し、乾煙し、イソプ ロパツールから再結晶すると所望の生成物が得られる。
段階2G−(2’−アミノ−5′−エチルチアゾール−4′−イル)−3,4− ジヒドロカルボスチリル6−(α−ブロモブタノイル!3.4−ジヒドロカルボ スチリル(7g>、チメ尿素(1,9g )および111(水エタノール(25 0rn 1 )の混合物を4時間還流でかくはんする。反応混合物を水浴中で冷 却し、濾過した固体をエーテルで洗浄し、乾燥し、炭酸水素す) IJウム水溶 液中で30分間懸濁させる。中和された固体を濾過し、水およびイソプロパツー ルで洗浄し、乾燥する。乾燥した固体を沸騰T 11 F中に懸濁させ、それに メタンスルホン酸を加える。生じた1’llF溶液を濃縮し、水浴中で冷却する と沈殿が生じ1それを濾過し、エーテルで洗浄し、真空で乾煙し、アセトニトリ ルおよびイソブ「ペノールから2回iIf結晶すると所望の生成物がメタンスル ホン酸塩として得られる、融点221〜223℃。
実施例8 6−<5’−エチル−2′−メチルチアゾール−4′−イル)=3.4−ジヒド ロカルボスチリルの製造6−(α−11,]モブタノ・イル)−3,4〜ジヒド ロカルボスチリル(7g)、チオアセトアミド(2g)および1;!(水エタノ ール(25(] tn 1 )の混合物を約72時間還流下にかくはんする。反 応混合物を蒸発させ、残留物を炭酸す) IJアミノ水溶液で処理する。
水性混合物を水および酢酸エチルに分配させ、有機相を硫酸ナトリウノ、上で乾 燥し、濾過し、蒸発させると固体残留物が?−)られ、それを3回、トルエンお よびシ、クロヘキサンから再結晶すると所望の生成物が得られる、融点186〜 187℃。
実施例1) 6−(2’−グアニジノ−5′−エチルチ“γゾールー4′−イル)−3,/I −−ジヒドロカルボスチリルの製造6−(α−ブ[Jモブタノイル)−3,4− ジヒドロカルボスチリル(7g)、γミジノチA尿素(2,9g)およびf!! [水エタノール(25(l m l )の混合物を一夜還流でかくはんする。反 応混合物を水浴温度に冷却し、固体を濾過し、洗浄し、乾燥し、水酸化す) I Jアミノ水溶液中に9G+させる。中和された固体を濾過し、水で洗浄し、真空 下に乾燥し、50%水性1) M Fおよび沸騰水から再結晶すると所望の生成 物が得られる、融点230 t: (分解)。
実施例10 6−(2’−アミノ−5′−メチルチアゾール−4′7−イル)−N−メチル− 3,4−ジヒドロカルボスチリルの製造3.4−ジヒドロカルボスチリル(20 g )のDMSO(100ml)中の溶液をKOH(:31.4 g )0]) MSO(5(] mβ)中の怠へ液に加える。l)MSO(25mj’)中のヨ ウ化メチル(39,7g)を反応混合物に加え、混合物をN2の雰囲気下に室温 でかくはんする。2時間後にヨウ化メチルの第2部分(20g)を加え、:(時 間後にヨウ化メチルの第73部分(2(l g )を加えて4.5時間かくはん を続ける。反応混合物をりr117ホルム(7nOmA)で希釈し、飽和N I I 4Cβ水溶液でクエンチし、分離し、す【10ホルl、で抽出し、1120 で洗浄し、乾燥する。有1幾抽出物を乾燥し、減圧で6.′3縮すると所望の生 成物が油状物質として?−1られる。
段階2 G−(2’−ブロモプロピオニル)−N−メチルー:3゜4−ジヒド【 1カルボスチリル 2−ブロモブIJビλニルク■1リド(41,Ig)を段階1で(1)られたN −メチル生成物(18,6g )および八p c (1,(37、4g )のり Oロホルノ、(350m (! )中の!8濁液に簡加する。かくはん反応混合 物を4111間還流し、室温に冷却し、氷/水混合物とともに45分間かくはん する。反応混合物を分離し、塩化メチレンで抽出し、抽出物を合Iで1120. 5%炭酸水素塩水溶液、11.0で洗浄し、乾燥し、紡過し、減圧下に濃縮する と粘性油状物質が得られ、それを耐酸エチルからL−晶化すると所望の生成物が 11トられる、融点=86〜88℃。
段階3 [1−(2’−’J’ミノー5′−メチルチアゾール−4′−イル)− N−メチル−3,4−ジヒドロカルボスチリル段階2で?1Fられた2−ブロモ 化合物(3g )およびチオ尿素(0,77g)の無水1iLOIl (350 +njl! )中の溶液を一夜還流下にかくはんする。チオ尿素の第2部分(0 ,15g)を反応混合物に加え、還流を2時間続ける。混合物を水浴中で室温に 冷却し、濾過する。叱過した固体を無水IEtOIIで洗浄し、乾燥すると所望 の生成物が臭化水素酸塩として得られ、それをI) M Fから再結晶する、融 点−246〜248℃(分解)。
実施例11 G−(2’−アミノチアゾール−4′−イル)−N−メチノシ−3,4−ジヒド ロカルボスチリルの製造段階16−(ブロモアセチル)−N−メチル−3,4− ジヒドヒド[Iキノリン−2−オン(14,7g )およびA(lcIls ( 26,7g)の塩化メチレン(4013m I! )中の懸濁液に滴加し、反応 混合物を5時間還流する。反応混合物を室温に冷却し、氷/水混合物とLもに3 0分間かくはんし、塩化メチレン(2[10ml)で希釈し、分離する。水層を 塩化メチレンで抽出し、有機抽出物を合せて1120で洗浄し、乾燥し、濾過し 、減圧下に濃縮するき粗固体が得られ、それをイソプロパツールから再結晶する と所望の生成物が固体きして得られる。
段階26−(2’−’rミ/チアゾールー4′−イル)−N−メチル−3,4− ジヒドロカルボスチリル段階1で得られたブロモアセチル化合物(6g)および チオ尿素(1,62g>の11!【水エタノール(4(l Om E >中の混 合物を4時間還流下にかくはんする。チオ尿素の第2部分(0,2g)を混合物 1を加え、それを3時間還流する。混合物を熱間に濾過すると所望の生成物が固 体として得られ、それをメタノールから再結晶する、融点= 23 :3〜23 5℃(分解)。
実施例12 5−(2’−アミノ−5′−メチルチアゾール−4′−イル)オキシンドールの 製造 段1tul 5−(2−ブロモプロピオニル)オキシンドールブロモプロピオニ ルクロリド(2,58g)の塩化メチレン(10ml)中の溶液をオキシンドー ル(1g)およびAlC1!3(2,27g)の塩化メチレン(35mN)中の かくはん懸濁液に加える。懸濁液を4時間還流し、室温に冷却し、氷/水混合物 に江別し、30分間かくはんし、次に濾過すると所望生成物が得られる。
段階25−(2−アミノ−5−メチルチアゾール−4−イル)段階lで得られた 2−ブロモ化合物(6g)およびチオ尿素(1,9g)の無水EtOH(350 mjす中の溶液を一夜還流し、冷却し、濾過すると固体が得られ、それを温熱水 EtOH中で摩砕し、濾過し、真空下に乾燥すると臭化水素酸塩が得られる、融 点〉250℃。
段階35−(2’−アミノ−5′−メチルチアゾール−4′−イル)オキシンド ールメタンスルホン“段階2の臭化水素酸塩の飽和炭酸水素塩水溶液中の懸濁液 を1時間かくはんする。固体を濾過し、風乾し、無水エタノール中に懸濁させる 。メタンスルホン酸(0,1mj2)を混合物に加え、それを加熱沸騰させ、冷 却し、濾過すると所望の生成物が得られる、融点> 2 ’50℃。
実施例13 5−(2’−アミノチアゾール−4′−イル)オキシンドールの製造 段階15−(α−ブロモアセチル)オキシンドールブロモアセチルクロリド(1 4,17g)の塩化メチレン(30mj2)中の溶液を、オキシンドール(6g )およびA I CI!5(13,31g)の塩化メチレン(200mn)中の かくはん懸濁液に滴加する。反応混合物を4時間還流し、室温に冷却し、氷/水 混合物にか(はんしながら江別し、30分間かくはんし、濾過し、塩化メチレン で洗浄すると所望の生成物が固体として得られ、それをイソプロパツールから再 結晶する。
段階25 (2’−アミノチアゾール−4′−イル)オキシンドール 5−(α−ブロモアセチル)オキシンドール(5g)およびチオ尿素(1,67 g)の無水EtOH(,250mjす中の溶液を30分間還流する。反応混合物 を室温に冷却し、濾過し、無水EtOHで洗浄すると所望の生成物が得られる。
遊離塩基を実施例12に記載した手順によりそのメタンスルホン酸塩に転化する と所望の生成物が得られる、融点−244〜246℃。
実施例14 3.3−ジメチル−5−(2’−アミノチアゾール−4′−イル)オキシンドー ルの製造 段階I N−フェニル−2−ブロモ−2−メチルプロピオンアミド 1−ブロモ−1−メチル−プロピオニルクロリド(25g)の塩化メチレン(2 0mjす中の溶液をアニリン(15,19g)の塩化メチレン(35mff1) 中の窒素雰囲気下のかくはん溶液に徐々に滴加する。添加が終った後、塩化メチ レン(10m!すを加え、反応混合物を室温で約40分間かくはんし、水(15 0mff)に性別し、室温で20分間かくはんを続ける。炭酸水素ナトリウムの 飽和水溶液30m1をかくはんしながら加える。混合物を分離し、水相を塩化メ チレンで抽出し、有機抽出物をIN−MCI、水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で 乾燥する。乾燥した抽出物を濾過し、濾液を蒸発させると所望の生成物が固体と して得られる、融点−79〜81℃。
段階23,3−ジメチルオキシンF−)uAβC1!y (8,28g)と段階 1で得られたアミド(5g)との無溶媒混合物を徐々に約135〜140℃に加 熱し、この温度で約10〜15分間維持する。氷水を反応混合物に徐々に加え、 残留物をエーテルで抽出する。有機抽出物をIN−H(1,10%炭酸ナトリウ ム水溶液で洗浄し、乾燥し、濾過し、蒸発させると固体が得られる。固体をフラ ッシュクロマトグラフィー(シリカゲル;2%メタノール/塩化メチレン)によ り精製すると所望の生成物が白色結晶性固体として得られる、融点−151〜1 52℃。
段階33,3−ジメチル−6−(2−ブロモアセチル)オキシンドール−□−− −−−=□−−−−−−−ブロモアセチルクロリド(9,76g)を、3,3− ジメチルオキシンドール(5g)および塩化アルミニウム(10,33g)の二 硫化炭素(100m6)中のかくはん混合物に滴加する。反応混合物を一夜還流 でかくはんし、冷却する。溶媒をデカントし、氷と水との混合物を残留物に性別 する。塩化メチレンを混合物に加え、それを濾過する。濾液を分離し、水層を塩 化メチレンで抽出し、有機抽出物を合せて飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄 し、乾燥し、濾過し、濃縮し、沸騰イソプロパツールから再結晶すると所望の生 成物が得られる、融点−230〜232℃。
段階43.3−ジメチル−5−(2’−アミノチアゾール−4′ニー随)lz) ;)−→トーキ5ン1−1−ニル−−−−−−−−m=−−−−−−−−−−− −〜−−=−一部一一段階3で得られた2−ブロモ化合物(4g)および千オ尿 素(1,1g)の無水EtOH(50mff)中の溶液を一夜還流し、冷却し、 濾過する。濾過した固体を遊離塩基に転化し2、それを無水エタノール中のメタ ンスルホンはで処理するとメタンスルホン酸塩が得られる、融点−270〜27 1℃。
実施例15 6−(2’−ヒドロキシチアゾール−4′−イル)−3,4−ジヒドロカルボス チリルの製造 6−(−χ−ブロモアセチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル(0,5g) とキサンタミド酸エチル(0,2g)との無水エタノール(10+njす中の混 合物を2時間口流下にかくはんし、室温に冷却する。反応混合物を濾過し、濾過 した固体をエタノールで洗浄し、真空で乾燥し、DMF/水から再結晶し、所望 の生成物が灰白色量体として得られる、融点−〉250℃。
本発明の次の化合物が前記記載に従って、市販または文献に記載された類似の出 発物質を用いて製造される。
−一部一−−−−−−−−−−イ1−iL−カー−−一−−−−−−−−−−− −−−−−一−−畝九−(p)−一表■ R7 Rコ R’r R6 HH−NH! HCH,−NH2 HH’ −NHCH3 HCzHs N HCzHs HHN(CHs)z )(C3H7N (CHs)z 表I (続き) CH3H−NHI C2Hs CHx N Hz CR3HN HCH5 CiHs CzHs NHCiHs CH:l HN (CHs)z Cz Hs C3H? N (CHx ) z表I (続き) Cs H? HN H2 H,0CHs CHs ’NH2 H,OCH3HNHCHy H,0CHx CgHs NHCiHsCH3、HHN (CH2)z CHs 、HCゴH? N (CH2)2表II (続き) OLl、 Hl−1−Ni1□ 011、 OlI C11,−N112SO2CI+3. HH−NHCHff [1,SO,CIl、 C,115−NHC2tlS表■ (続き) ヱエじし−−R7−−−− −黒−Jt 、、、 −−−−−一部−=−一−− 一−H,CH3HN (CH3)2 H,CH3C3H1N (CHi)z N i( 0CH3,0CHs HCNHz H 0CHs 、0CHs C2H5CNH2H H,HH−(>N1−1cH。
5ChCHs、HHNHz S OzCHs、 HCHs N Hz表■ HH,HH−NHCHs H,H,HCzHs −N HCzHsHH,HHN(CH3)z HH,HC3Ht −N (CH,)。
HH,HH−NH。
HH,HCHs NR2 HH,HH−N (CH3)2 CHコH,OCH* HNHCH3 表■ (続き) Rs Y、Z R7−−−−−−、−7B−6−□CH3H,0CHt ezH s −NHC!HsCH3H,0CHs HN (CH3)2CH3CHj 、 HC!H? −N (CH:+)zCR20CHs 、CHy HN HzCH s 0CHy 、OCH* HNH2CHs 0CHs 、0CHs HNH2 CHs OH,HH−NH。
CHi OH,OHHNH2 表■ CzH? CH3 表■ Cx H? CHs 表■ CsHt CHs 式Iの化合物は正変力活性を有し、人および他の哺乳動物の、充血性心不全を含 む心臓障害に対する治療の強心薬きして有用である。本発明の化合物の変力薬と しての有効性は、前記化合物の用量にさらした心収縮力の変化を評価する次の生 理学試験により決定することができる。麻酔天性は標準試験手順であり、この操 作の変力結果はヒト患者に認められる変力活性と相関する。
麻酔天性 おす雑犬をベンドパルビタール(35mg/kg i、v、)で麻酔させ挿管す る。大腿動脈および静脈をそれぞれ血圧の測定および化合物の注入のためにカニ ユーレ挿入する。ステートハム(5LaLban+)変換器に連結したカテーテ ルを左心室圧、左心室端拡張期圧およびdP/dL測定のため右頚動脈を経て左 心室に挿入する。導出11ECGおよび心拍数もまたモニターする。全パラメー ターをペックマン・グイノブラフ(口eckman llynograpl+) で測定する。
麻酔大試験の結果は、本発明の化合物が正変力活性を示し、心拍数の比較的小さ い増加で用量に関連した収縮力の増加を示すことを示す。
犬は化合物の静脈内または経口で投与する0θ−夜絶食させる。
試験口に犬を三角布巾に置き、左心室圧、左心室端拡張期圧、左心室dl’/d t、、、血圧、心拍数(血圧信号から)および導出■心電図の測定用記録計〔グ ールト・インスツルメンツ(GouldInstruments)またはグラス ・インスツルメンツ(GrassInstruments) ]に連結する。化 合物は種々の試験中、静脈内および経口の両方(液体および軟ゼラチンカプセル 形態)で投与され、血液試料は化合物の血中濃度の測定のために採血した。
低カルシウム濃度におけるモルモット心房変力性スクリーニング モルモットを頭部急打により気絶させ、その胸を開いて心臓を切除し、95%0 2−5%CO2の混合物を供給したクレブス(kreb’ s )培地(濃度、 mM:Nacj’、118.39;KCff、4.70;Mg5O,,1,18 ; K1−12PO,,1,18;NaHCOa、25.00.;グルコース、 11.6;およびCaCji’−,1,25)中に置く。左心房を除き、酸素供 給クレブス培地(−り記)を入れた温(33℃)二重ジャケット付組織室中にl it+入する。各組織の」二鎖をステートハム(Sta、Lham)ミクロスケ ールアクセサリ−を経てステートハム・ユニバー勺ル・トランスデユーシング・ セル(SLaLham IJ旧νersalTrans+IucingCell )に連結する。各組織」二の静止張力を1gに設定し、定期的に調整する。
大フィールド刺激は組織の対向(II+に置いた一対の白金または銀電極により 行なわれる。電極は直径約12〜14mmの密コイルに巻いた20番銀線から作 られる。電極はグラス(Grass)定電流装置を経てグラス(Grass)刺 激4A置に連結される。組織は連続拍動の域値より20%大きい電流水準で5  m5ecの持続時間で90パルス毎分で動かず。
試験薬物の累積濃度を組織浴に、発生張力を新水型でピークにする十分な間隔で 加える。
各化合物濃度に対して各組織中に発生した張力の増加を測定し、結果を平均し、 累積濃度−反応曲線の作成に用いる。これらの回帰のための勾配をフイネイ(F inney) (1971)の方法によりKl算し、スチューデントのt試験を 用いて比較する。
本発明の化合物の変力活性の確認に有効手段であると認められた2追加試験法が 次に記載される。
有意識81器取付大 めず11 神大< 18.0〜I 8− J kg )をベントパルビタールナ トリウム(35mg/kgiパ1、外科中必髪に応じ追加)で麻酔させ、挿管シ 、バーバード(11arvard)レスピレータに連結する。胸の左側を第5肋 間空間で開き、ケーニヒスベルグ(Kon igsberg)変換器を頂端で穿 刺穴に辿して左心室に挿入し固定する。流体充てんポリエチレンカブ−デルを刺 傷に通して左心房に挿入し、左心房の測定のために固定する。第2流体充てんカ テーテルを血圧および心拍数測定のために大動脈に挿入し管壁に固定する。2− 〕のカデーデルおよびケー二ヒスベルグ変換器り一プルを第7肋間空間を通し頚 の背部皮下に前位縫合し、皮1ffi’を通ず。流体充てん力°7゛−チルはヘ パリン化5(1%デキストロース溶液を充てんし7、胸を閉じ、排気する。犬は ペニシリンーブロ力イン6 (10,00013位、i、m、で1(1目間毎[ 1およびりV]ラムフエーコール5 (] Omg/ kg。
1、m、でlO日間隔目に術後治療し、使用前少くとも7[=1間回復させる。
各人は訓練し、試験中の環境および嘩nの存在に順応さl・る、。
本発明の化合物は入および他の畦乳動物の心臓障害例えば心不全の治療において 通常経口または非経【1的に投与することができる。
本発明の化合物は、好ましくは塩の形態で、任意の便宜な経路における投ljの ために配合することができ、本発明にはその範囲内に、人または獣医薬剤におけ る使用に適応さll−た本発明による少くとも1−1小の化合物を含む製剤組成 物が含まれる。そのような組成物は1種またはより多くの製剤に許容される担体 または賦形剤を用いて便宜な方法で配合するこLができる。適当な担体には希釈 剤または増量剤、メ11(菌水性媒質および秤々の無害有機溶媒が含まれる。組 成物は錠剤、カプセル、薬用ドロップ、トローチ、硬カプセル、粉末、水性悲濁 液または溶液、注射可能溶液、エリキシル、シロップなどの形態に配合すること ができ、甘味剤、香料剤、着色剤および保存剤を含む群から選んだ1種またはよ り多くの薬剤を、製剤に許容される調製物を与えるために含むことができる。
個々の担体および変力活性化合物と担体との割合は化合物の溶解度および化学的 性質、個々の投与法並びに標準製剤実験により決定される。例えば、賦形剤例え ばラクトース、クエン酸ナトリウム、炭酸カルシウムおよびリン酸二カルシウム 、並びに種々の崩壊剤例えばデンプン、アルギン酸および一定の複合ケイ酸塩、 並びに潤滑剤例えばステアリン酸マグネシウム、ラウリル硫酸ナトリウムおよび タルクは錠剤の製造に使用できる。カプセル形態にはラクトースおよび裔分子量 ポリエチレングリコールが好ましい製剤に許容される担体の1つである。経口用 水性懸濁液を配合する場合に担体は乳化剤または沈殿防止剤であることができる 。
希釈剤例えばエタノール、プロピレングリコール、グリセリンおよびクロロホル ム並びにそれらの組合せは他の物質と同様に用いることができる。
非経口投与には、これらの化合物のごま油または落花生油あるいはプロピレング リコール水溶液中の溶液または懸濁液並びに前記可溶性の製剤に許容される塩の 無菌水溶液を用いることができる。これらの化合物の塩の溶液は筋肉内および皮 下注射目的に殊に適する。塩を純蒸留水に溶解したものを含め、水溶液もまたそ のpoを調整し、適当に緩衝し十分な食塩水またはグルコースで等張になし、熱 によりまたはマイクロフィルトレージョンにより滅菌すれば静脈内注射目的に有 用である。
本発明の方法の実施における投与計画は改善が得られるまで最大治療応答を、そ の後軽減を与える最小有効水準を保証するものである。従って、一般に用量は心 臓の収縮力の増加または心不全の治療において治療的に有効である用量である。
一般に、経口用量は約0.01〜約50mg/kg (好ましくは0.1〜10 mg/kgの範囲内)、i、ν、用量は約o、oos〜約30mg/kg (好 ましくは0.01〜3mgの範囲内)であることができ、もちろん任意特定の場 合における適切な用量の選定において、患者の体重、一般健康状態、年令、およ び薬物に対する応答に影響できる他の因子を考慮しなければならないことが留音 される。薬物は経口的に1〜4回毎日、好ましくは1日2回投与することができ る。
国際調査報告

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ による化合物、またはその製剤に許容される塩、たゞし式中、mは1または2で あり、 nは0.1または2であり、 Rmは、nが1または2であるときそれぞれR1またはR2であり、 ジエムのRおよびR2基は、nが0であるとき一緒にスピロ置換基−(CH2) 4−(式中、dは2〜5である)を形成することができ、 AはNまたはSであって、AとR6とが一緒にイミダゾ〔2,1−b〕チアゾー ル環糸中の二重結合を形成するときのみAはNであり、 X、YおよびZはそれぞれ独立に水素、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシ、ア ルキルメルカプト、アルキルスルフイニルまたはアルキルスルホニルであり、 RおよびR3はそれぞれ独立に水素または低級アルキルであり、 R1は水素、低級アルキル、ヒドロキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキル アミノまたはアセトアミドであり、R2は水素、低級アルキルであるか、あるい はRlとR2とが一緒に炭素−炭素二重結合を形成し、R4およびR5は、一緒 に炭素−炭素二重結合を形成するか、あるいはそれらが結合している原子と一緒 に、2個の追加炭素原子および1個の硫黄原子または1個の追加窒素原子を含む イミダゾ〔2,1−b〕チアゾール環系を形成し、R6は水素、アルキル、アリ ール、アミノ、アリールアミノ、モノ−またはジ−アルキルアミノ、アラルキル アミノ、グアニジノ、アミジノ、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、ヒドロキ シアルキルアミノ、アミノアルキルアミノ、ジ−アルキルアミノアルキルアミノ 、アミノアルキル、モノ−またはジ−アルキルアミノアルキル、 ▲数式、化学式、表等があります▼ であるか、あるいはR5またはAとともに前記イミダゾ〔2,1−b〕チアゾー ル環系中の炭素−ヘテロ原子二重結合を形成し、 R7およびR8は水素、低級アルキルであるか、あるいはR7またはR8の1つ がYおよびZ基に対しオルトの縮合二環式環上の位置に対する炭素−炭素単結合 を表わしてR7またはR6の1つが水素または低級アルキル以外であり、R9は H、アルキルまたはアリールであり、BはNR10、酸素または硫黄であり、R 10はH、アルキル、アリールまたは▲数式、化学式、表等があります▼
  2. 2.R4とR5とが一緒に二重結合を形成する、請求の範囲第1項記載の化合物 。
  3. 3.nが1であり、 R7が水素または低級アルキルであり、R1とR2とが一緒に二重結合を形成す る、請求の範囲第2項記載の化合物。
  4. 4.R8が水素または低級アルキルである、請求の範囲第1項記載の化合物。
  5. 5.nが1であり、 R4とR5とが一緒に二重結合を形成し、R1とR2とが一緒に二重結合を形成 する、請求の範囲第4項記載の化合物。
  6. 6.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 R1、R2、R3およびR7はそれぞれ独立に水素または低級アルキルであり、 YおよびZはそれぞれ独立に水素、低級アルキル、低級アルコキシ、ヒドロキシ 、低級アルキルメルカプト、アルキルスルフィニルまたは低級アルキルスルホニ ルであり、R6は水素、低級アルキル、アリール、アミノ、アリールアミノ、モ ノ−またはジ−低級アルキルアミノ、アラルキルアミノ、グアニジノ、アミジノ 、ヒドロキシル、ヒドロキシ低級アルキル、ヒドロキシ低級アルキルアミノ、ア ミノ低級アルキルアミノ、モノ−またはジ−低級アルキルアミノ低級アルキルア ミノ、アミノ低級アルキル、モノ−またはジ−低級アルキルアミノ低級アルキル 、 ▲数式、化学式、表等があります▼ であるか、あるいはR5またはAと一緒に前記イミダゾ〔2,1−b〕チアゾー ル環系中の炭素−ヘテロ原子二重結合を形成する〕 による化合物、よたはその製剤に許容される塩。
  7. 7.R7が水素であり、 R6がアミノ、低級アルキルアミノまたはジ低級アルキルアミノである、 請求の範囲第6項記載の化合物。
  8. 8.R3が水素である、請求の範囲第7項記載の化合物。
  9. 9.6−(2′−アミノチアゾール−4′−イル)−3,4−ジヒドロカルボス チリルである、請求の範囲第6項記載の化合物またはその製剤に許容される塩。
  10. 10.6−(2′−メチルチアゾール−4′−イル)−3,4−ジヒドロカルボ スチリルである、請求の範囲第6項記載の化合物またはその製剤に許容される塩 。
  11. 11.6−(2′−グアニジノチアゾール−4′−イル)一3,4−ジヒドロカ ルボスチリルである、請求の範囲第6項記載の化合物またはその製剤に許容され る塩。
  12. 12.5−(2′−アミノ−5′−メチルチアゾール−4′−イル)−3,4− ジヒドロカルボスチリルである、請求の範囲第6項記載の化合物またはその製剤 に許容される塩。
  13. 13.6−(2′,5′−ジメチルチアゾール−4′−イル)−3,4−ジヒド ロカルボスチリルである、請求の範囲第6項記載の化合物またはその製剤に許容 される塩。
  14. 14.6−(2′−グアニジノ−5′−メチルチアゾール−4′−イル)−3, 4−ジヒドロカルボスチリルである、請求の範囲第6項記載の化合物またはその 製剤に許容される塩。
  15. 15.6−(2′−アミノ−5′−エチルチアゾール−4′−イル)−3,4− ジヒドロカルボスチリルである、請求の範囲第6項記載の化合物またはその製剤 に許容される塩。
  16. 16.6−(5′−エチル−2′−メチルチアゾール−4′−イル)−3,4− ジヒドロカルボスチリルである、請求の範囲第6項記載の化合物またはその製剤 に許容される塩。
  17. 17.6−(2′−グアニジノ−5′−エチルチアゾール−4′−イル)−3, 4−ジヒドロカルボスチリルである、請求の範囲第6項記載の化合物またはその 製剤に許容される塩。
  18. 18.6−(2′−アミノ−5′−メチルチアゾール−4′−イル)−N−メチ ル−3,4−ジヒドロカルボスチリルである、請求の範囲第6項記載の化合物ま たはその製剤に許容される塩。
  19. 19.6−(2′−アミノチアゾール−4′−イル)−N−メチル−3,4−ジ ヒドロカルボスチリルである、請求の範囲第6項記載の化合物またはその製剤に 許容される塩。
  20. 20.5−(2′−アミノ−5′−メチルチアゾール−4′−イル)オキシンド ールである、請求の範囲第1項記載の化合物またはその製剤に許容される塩。
  21. 21.5−(2′−アミノチアゾール−4′−イル)オキシンドールである、請 求の範囲第1項記載の化合物またはその製剤に許容される塩。
  22. 22.3,3−ジメチル−5−(2′−アミノチアゾール−4′−イル)オキシ ンドールである請求の範囲第1項記載の化合物またはその製剤に許容される塩。
  23. 23.請求の範囲第1項記載の化合物の有効強心量を治療の必要な患者に投与す ることを含む充血性心不全を治療する方法。
  24. 24.請求の範囲第1項記載の化合物の有効変力量を投与することを含む人およ び他の哺乳動物における心収縮性を増強する方法。
  25. 25.請求の範囲第1項記載の化合物の有効強心量および製剤に許容される担体 を含む強心性組成物。 発明の詳細な説■
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