JPS62469A - 新規キノロン誘導体、そのエステルおよびその塩 - Google Patents

新規キノロン誘導体、そのエステルおよびその塩

Info

Publication number
JPS62469A
JPS62469A JP14124985A JP14124985A JPS62469A JP S62469 A JPS62469 A JP S62469A JP 14124985 A JP14124985 A JP 14124985A JP 14124985 A JP14124985 A JP 14124985A JP S62469 A JPS62469 A JP S62469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
compound
ester
dihydro
oxoquinoline
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14124985A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Matsumoto
純一 松本
Koshi Miyamoto
宮本 皓之
Hiroshi Egawa
宏 江川
Shinichi Nakamura
信一 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP14124985A priority Critical patent/JPS62469A/ja
Publication of JPS62469A publication Critical patent/JPS62469A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は極めて優れた抗菌活性を示す新規キノロン誘導
体、そのエステルおよびその塩に関する。
更に詳しくは、本発明の化合物は下記一般式XI   
R+ (式中、XI、 X2およびXaは同一または異なって
ハロゲンΩ子を意味し、 R+は低級アルキルIA、低級アルケニル基。
シクロアルキル基または置換基を有していてもよいフェ
ニル基を意味し、 R2はハロゲン原子、ヒドロキシ基、低級アルコキシ基
、アリールオキシ基、メルカプトM、低級アルキルチオ
基、アリールチオ基。
アミ7基、モノもしくはジ低級アルキルアミ7基または
下記式で表わされる基 を意味し、ここにYは酸素原子、硫黄原子またはR3−
Nを意味し、 R3は水素原子、低級アルキル基または置換基を有して
いてもよいベンジル基を意味し、Zは水素原子、ヒドロ
キシ基、アミ7基、モノもしくはジ低級アルキルアミノ
基、アミン低級アルキル基、またはモノもしくはジ低級
アルキルアミ/低級アルキル基を意味し、nは整数3,
4または5を意味する。)で表わされる新規キノロン誘
導体、そのエステルおよびその塩である。
−1−/ロン骨格の5位にハロゲン原子を存するキノロ
ンカルボ/酸誘導体としては、特開昭58−10591
35号公報に記αされたものがある。しかしながら、こ
れらの化合物はキノロン骨格の2位に置換硫黄原子を存
する化合物であって、本発明の化合物のように2位に置
換基を存しない化合物はいまだ知られていない。
本明細書において、ハロゲン原子とはフッ素または塩素
を意味し、低級アルキルとは炭素原子1ないし5個を存
するアルキルを意味し、低級アルケニル基とは炭素原子
2ないし5個を存するアルケニル基を意味し、シクロア
ルキル基とは炭素原子3ないし6個を有するシクロアル
キル基を意味する。また低級アルコキシ基とは炭素原子
1ないし5個を有するアルコキシ基を意味し、アリール
とは置換基を存していてもよいフェニルを意味する。
本発明の化合物の塩は、酢酸、乳酸、コハク酸。
メタ/スルホン酸、マレイン酸、マロン酸、グルコン酸
等の存機酸との塩、アスパラギン酸、グルタミン酸等の
アミノ酸との塩、或いは塩酸、リン酸等の無va酸との
塩、或いは式[I]の化合物のナトリウム、カリウム、
亜鉛、m等の金属塩、或いは打機塩基との塩である。
式[I]の化合物のエステルとは、化合物[1]のメチ
ルエステル、エチルエステル等の低級アルキルエステル
、或いは加水分解することにより又は生体内で容易に脱
離されて化合物[I]になる様な公知のエステル、例え
ばアセトキシメチルエステル、ピバロイルオキシメチル
エステル、エトキシカルボニルオキシエチルエステル、
コリンエステル、ジメチルアミノエチルエステルや1−
ピペリジニルエチルエステル等のアミノエチルエステル
類、5−インダニルエステル、フタリジルエステル等を
意味する。
本発明の化合物は、また水和物としても存在し得る。従
って、この様な形のものも当然本発明の化合物に包含さ
れる。
本発明の化合物には、その7位の置換基に不斉炭素原子
を有するものが含まれ、それらは光学活性体として存在
し得る。従って、これらの光学活性体は本発明の化合物
に包含される。
本発明の化合物の製造法につき以下に説明する。
(1)  一般式[I]においてR2がへロ’fンq子
以外の前掲の基である本発明の化合物は、下記一般式 %式% (式中、XaはハロゲンΩ子を意味し、R+、 XI。
X2およびX3は前掲と同じ。) で表わされるカルボン酸またはそのエステル(好ましく
は低級アルキルエステル)と下記一般式%式%] (式中、R2′はヒドロキシ基、低級アルコキシバ、ア
リールオキシ基、メルカプト基、低級アルキルチオ基、
アリールヂオ基、アミノ基。
モノもしくはジ低級アルキルアミノ基または下記式で表
わされる基 を意味し、ここにYは酸素原子、硫黄原子またはR3−
Nを意味し、 R3は水素原子、低級アルキル基または置換基を「して
いてもよいベンジル基を意味し、Zは水素原子、ヒドロ
キシ基、アミノ基、モノもしくはジ低級アルキルアミ7
基、アミノ低級アルキル基、またはモノもしくはジ低級
、アルキルアミノ低級アルキル基を意味し、nは整数3
,4または5を意味する。)で表わされる化合物を反応
させ、生成物を常法により単離することにより製造する
ことができる。
本反応は、エタノールの如きアルコール類、ジオキサン
、テトラヒドロフラン、1,2−ジメトキシエタンの如
きエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレンの如き芳
香族炭化水素類、アセトニトリル、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド等の不活性溶媒中、10〜1
80℃、好ましくは20〜130℃において、原料化合
物[11]またはそのエステルと[I[I]とを10分
〜24時間、通常は30分〜3時間混合撹拌することに
より実施できる。
本反応は酸受容体の存在下に原料化合物[111Fを原
料化合物[■]またはそのエステルに対して当量ないじ
ゃ一過剰量使用して行うのが一般的である。酸受容体と
しては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化
物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸塩2重炭酸
ナトリウム等の重炭酸塩、1.8−ジアザビシクロ[5
,4,01ウンデセン−7(DIIU、) 、  )リ
エチルアミン、ピリジン、キノリン、ピコリン等の有機
塩基が挙げられる。なおピリジン、キノリン、ピコリン
等を過剰に用いて酸受容体としての役割と溶媒としての
役割とを兼ねさせてもよい。あるいはまた原料化合物[
Ttl]がアミン誘導体である場合には、原料化合物[
1111を過剰に用いて酸受容体としての役割を兼ねさ
せてもよい。
本反応で使用される原料化合物[r[I]は、可能なら
ば、保護した形で用い、反応完了後常法によりその保/
JJλを除去してもCよい。
■ 本発明の化合物[1]のエステル体は薫た下記一般
式 (式中、Rは低級アルキル基を意味し、X5はハロゲン
原子を意味し、XI、 X2. X3. R+およびR
2は前掲に同じ。) で表わされるβ−アミノアクリル酸エステルを塩基の存
在下に閉環させることにより製造することができる。
本反応は原料化合物[IV]をエタノール、イソプロピ
ルアルコール、t−ブチルアルコール、ジオキサン、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチ
ルピロリドン等の不活性溶媒中、水酸化ナトリウムや水
酸化カリウム等の水酸化物、炭酸ナトリウムや炭酸カリ
ウム等の炭酸塩2重炭酸ナトリウムや重炭酸カリウム等
の重炭酸塩、水素化ナトリウム、ナトリウムエチラート
、カリウムt−プヂラート、ブチルリチウム。
トリエヂルアミ7,1.8−ジアザビシクロ[5,4゜
0]ウンデセン−7(DBU)、の如き塩基の存在下に
分子内閉環させることにより実施できる。
反応温度は通常−20〜150℃、好ましくは一10〜
100℃の範囲である。
本反応に用いられる原料化合物[IV]は可能ならば、
R2−の部分を保護した形で用い、反応完了後常法によ
りその保護基を除去してもよい。
上記方法により得られる本発明の化合物がエステルであ
る場合、そのエステル部分を常法により加水分解するこ
とにより、式[■]の化合物に変換することができる。
更には、必要に応じ式CI]の化合物を常法によりエス
テル化し、式CI]の化合物のエステルに導くこともで
きる。
この様にして製造される本発明の化合物は、常法に従い
単離、精製される。単離、精製条件によって、塩の形、
遊離カルボッ酸や遊離アミンの形で得られるが、これら
は、目的に応じて相互に変換され、目的とする形の本発
明の化合物が製造される。
本発明の化合物の光学活性体は、公知の方法を適用する
ことによって、分離することが可能である。
かくして得られる化合物[I]、そのエステルおよびそ
の塩はいず、れも新規化合物である。特に化合物[1]
およびその塩は極めて優れた抗菌活性を示すので、抗菌
剤として価値あるものである。
化合物[I]またはその塩はこれを人体および、動物用
医薬は勿論のこと、魚病薬、!薬、食品の保存剤等とし
ても使用することが可能である。また、化合物[I]の
エステル体は化合物[1]の合成原料として勿論価値あ
るものであるが、その他にこの化合物が生体内において
容易に化合物[1]に変換する場合には、化合物[I]
と同等の作用効果を発揮し得るので、抗菌剤としても作
用な化合物である。
R2がハロゲン原子である化合物[Iコおよびそのエス
テル体は、前述したように、R2がハロゲン原子以外の
基である本発明の化合物の原料としても価値あるもので
ある。また化合物[I]およびそのエステル体はその5
位のハロゲン原子を他の基に置き換えて有用物質に導く
とともできる。
次に本発明の化合物の抗菌活性について、以下にデータ
を挙げる。
(以 下 余 白) 試験管内における抗菌作用” “実験条件 最小発育阻止濃度(MIC:μg/ml)はChemo
therapy、29(1)、70(1981)に記載
の方法に準じて行い、その結果を上記表中に示した。
″実施例3−(2)の化合物を意味する(以下同じ)。
また、本発明化合物[1]は動物実験においても優れた
抗菌活性を存する。例えば、実施例6−(2)で得られ
る化合物のストレプトコッカス・パイオゲネスA(15
による全身感染マウスに対する治療効果・(E Dso
)は静脈内投与においてO,,194mg/kgであっ
た。
本発明の化合物を人に抗菌剤として使用する場合、その
投与量は、年令9体重、症状、投与経路。
投与回数等により異なるが、1日当り5■〜5gを1回
ないし数回に分けて投与することが推奨される。投与経
路は経口、非経口のいずれでもよい。
本発明の化合物は原末のままでもよいが、通常製剤用担
体と共に調製された形で投与される。その具体例として
は、錠剤、カプセル剤、顆粒剤。
細粒剤、散剤、シロップ剤、注射剤等が挙げられる。こ
れらの製剤は常法に従って調製される。経口用製剤担体
としては、デンプ/、マンニット。
結晶セルロース、CMCNa等の製剤分野において常用
され、かつ本発明の化合物と反応しない物質が用いられ
る。注射用担体としては、水、生理食塩水、グルコース
溶液、輸液剤等の注射剤の分野でg川される担体が挙げ
られる。
次に実施例を挙げて本発明化合物の製造法を更に具体的
に説明する。
実施例 ! 1−シクロプロピル−5,a 7.8−テトラフルオロ
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸: (1)  公知化合物ペンタフルオロベンゾイル酢fi
エチル[J、Org、Chem、、35,930 (1
970)] 25g 、オルトギ酸エチル20g、無水
酢酸23gの混合物を2時間加熱速流したのち、反応混
合物を減圧で濃縮乾固する。残渣をジエチルエーテル+
001に溶かし、室温でシクロプロピルアミン5.1g
のジエチルエーテル溶液801を加えて20分間撹拌す
る。反応混合物を減圧で濃縮乾固し得られる粗結晶をジ
インプロピルエーテルから再結晶して、2−(ペンタフ
ルオロベンゾイル)−3−シクロプロピルアミ/アクリ
ル酸エチル28gを得る。
m、 p、 89℃。
(2)  この化合物28gを無水テトラヒドロフラン
1201に溶かし、室温下に60%水素化ナトリウム3
.85gを加えて10分間撹拌する。溶媒を減圧で留去
し、残渣に氷水を加えたのちクロロホルムで抽出する。
41機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥したのちクロロ
ホルムを留去する・。得られる粗結晶を酢酸エチルから
再結晶して、1−シクロプロピル−5,6,7,8−テ
トラフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン
−3−カルボン酸エチル18.4gを得る。m、 p、
 170〜171℃。
(3)  この化合物10g、氷酢酸6011水500
m1゜濃硫酸7mlの混合物を30分加熱還流する。反
応混合物を氷水に注ぎ、析出する結晶を濾別し水洗する
。クロロホルムから再結晶して、1−シクロプロピル−
5,8,7,8−テトラフルオロ−1,4−ジヒドロ−
4−オキソキノリン−3−カルボン酸8.7gを得る。
m、 p、 18トI82℃。
実施例 2 1− (4−フル、to)、ニル)−5,8,7,8−
yドラフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリ
ン−3−カルボン酸: (皿)  実施例1(1)、c2)と同様の方法によっ
て、ペンタフルオロベンゾイル酢酸エチルIOgと4−
フルオロアニリン3.94gから、1−(4〜フルオ「
1フエニル)−5,6,7,8−テトラフルオロ−1,
4−ジヒドロ−4−オキソキノリ/−3−カルボン酸エ
チル8.7gを得る。m、 9.218〜219℃。
(2) この化合物3.25gを実施例1(3)と同様
に反応処理して、1−(4−フルオロフェニル)−5゜
G、 7.8−テトラフルオロ−1,4−9ヒドロ−4
−オキソキノリン−3−カルボンff12.8gを得る
m、 p、 271〜272℃。
実施例 3 7−(3−アミノ−!−ピロリジニル)−1−シクロプ
ロピル−5,6,8−)リフルオロ−1,4−ジヒドロ
−4−オキツキ/リン−3−カルボン酸:(1) 1−
シクロプロピル−5,6,7,8−テトラフルオロ−1
,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボンa
 1.Og 、 3−アセチルアミノピロリジン0.5
5g、  ピリジン+011の混合物を90〜100°
Cで30分加熱撹拌する。反応混合物を減圧で濃縮乾固
し、残渣に水を加えて析出する結晶を濾取する。水洗し
乾燥した後クロロホルム−エタノールから再結晶して、
7−(3−アセチルアミノ−1−ピロリジニル)−1−
シクロプロピル−5,0,8−トリフルオロ−1,4−
ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボフ酸1.1
5gを得る。
m、 9.300℃以上。
■ このカルボン酸800■gと20%塩酸81の混合
物を3時間加熱還流する。反応混合物を減圧で濃縮乾固
したのち残渣に水を加え、10%アンモニア水でpH7
〜8に調整する。クロロホルムで抽出し、有機層を乾燥
後クロロホルムを留去する。得られる結晶をクロロホル
ム−エタノールから再結晶して、7− (3−アミノ−
1−ピロリジニル)−1−シクロプロピル−5,6,8
−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリ
ン−3−カルボ7m 520mgを得る。m、 p、 
247〜250℃。
以下実施例3(皿)と同様にして、実施例4および5の
化合物を得る。
実施例 4 1−シクロプロピル−7−(l−ピロリジニル)−5,
6,8−)リフルオロ−1,4−ジヒドロー4−オキソ
キノリン−3−カルボン酸。
m、 p、 300℃以上。
実施例 5 1−シクロプロピル−7−(4−メチル−1−ピペラジ
ニル)−5,6,8−)リフルオロ−1,4−ジヒドロ
−4−オキソキノリン−3−カルボン酸。
m、 p、 25G℃。
実施例 6 7−(3−アミノメチル−1−ピロリジニル)−1−シ
クロプロピル−5,+3.8−トリフルオロ−1,4−
ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸: (1)1−シクロプロピル−5,6,7,8−テトラフ
ルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−
カルボン酸1.0gと3−アセチルアミノメチルピロリ
シフ 575mgを実施例3(1)と同様に反応処理し
て、7−(3−アセチルアミノメチル−1−ピロリジニ
ル)−1−シクロプロピル−5,6,8−トリフルオロ
−1,4−ジヒドロ−4−オ中ソキノリンー3−カルボ
ン酸1.Igを得る。
m、 9.254〜255℃。
2) この化合物1.0gと20%塩酸10s+1の混
合物を4時間加熱還流する。反応混合物を減圧で濃縮乾
固し、残渣にエタノールを加える。析出する結晶を濾取
し、水−エタノールから再結晶して、7−(3−アミノ
メチル−1−ピロリジニル)−1−シクロプロピル−5
,6,8−)リフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキ
ソキノリン−3−カルボン酸塩酸塩8101gを得る。
m、 p、 275〜278℃。
口) この塩酸塩500Bを水201に溶かし、IN水
[eナトリウムでp H7〜8に調整する。析出する結
晶を濾取し、水洗後乾燥して、’7−(3−アミノメチ
ル−1−ピロリジニル)−1−シクロプロピル−5,6
,8−)リフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキ
ノリン−3−カルボヅ酸380Bを得る。m、 9.2
15−218℃、 実施例 7 7−(3−アミノメチル−1−ピロリジニル)−1−シ
クロプロピル−5,8,8−)リフルオロ−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボッ酸: 1−シクロプロピル−5,6,7,8−テトラフルオロ
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ンffi 500■g、3−アミノメチルピロリシフ5
00B、アセトニトリル201の混合物を室忍で30分
撹拌する。溶媒を減圧で留去し、残渣に水を加える。析
出する結晶を濾取し、水、エタノール。
ジイソプロピルエーテルで順次洗浄後乾燥して、7−(
3−アミノメチル−1−ピロリジニル)−1−7クロプ
ロピルー5.6.8−トリフルオロ〜1゜4−ジヒドロ
−4−オキソキノリ/−3−カルボン酸370mgを得
る。m、 p、 215〜218°C1実施例 8 l−(4−フルオロフェニル)−7−(4−メチル−1
−ピペラジニル)−5,0,8−トリフルオロ−1,4
−ジヒドロ−4−オキソキノリ/−3−カルボンr!&
: 1−(4−フルオロフェニル)−5,6,7,8−テト
ラフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン・
−3−カルボンff1810mgと4−メチルピペラジ
ン250mgを実施例3(1)と同様に反応処理して、
1−(4−フルオロフェニル)−7−(4−メチル−1
−ピペラジニル)−aa8−)リフルオロ−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸700−
gを得る。m、 p、 278〜279℃。
実施例 9 1−シクロプロピル−7−メトキシ−5,6,8−トリ
フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3
−カルボンWt: (1) 1−シクロプロピル−5,a 7.8−テトラ
フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3
−カルボ/酸エチル1.0g、ナトリウムメチラートの
28%メタノール溶液1.2g 、  メタノール10
1の混合物を50°Cで30分加熱撹拌する。反応混合
物を減圧で濃縮乾固し、残渣に水を加えてクロロホルム
で抽出する。a機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後クロ
ロホルムを留去し、析出する結晶をメタノールから再結
晶して、1−シクロプロピル−7−メトキシ−5,6,
8−)リフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノ
リン−3−カルボン酸メチル800mgを得る。m、 
I)、 205〜20(3°C9(2) この化合物8
00■g、水酢fi5ml、水41.濃硫酸0.61の
混合物を30分加熱還流する。反応混合物を水に注ぎ、
析出する結晶を濾別し水洗する。
エタノールから再結晶して、1−シクロプロピル−7−
メトキシ−5,6,8−)リフルオロ−1,4−ジヒド
ロ−4−オキソキノリ/−3−カルボン酸730■gを
得る。m、 p、 188〜189℃。
実施例 10 1−シクロプロピル−7−メチルチオ−5,a8−トリ
フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキツキ/す/−3
−カルボン酸: (1)!−ンクロプロピルー5.8.7.8−テトラフ
ルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−
カルボン酸エチル1.Og 、ナトリウムメタンヂオラ
ートの15%水溶液1.42g 、アセトニトリル10
1の混合物を実施例9(1)と同様に反応処理して、1
−シクロプロピル−7−メチルチオ−5,Q8−トリフ
ルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−
カルボン酸エチル1.04gを得る。
m、 p、 185〜186℃。
(2) この化合物1、Ogを実施例9(2)と同様に
反応処理して、1−シクロプロピル−7−メチルヂオー
5.0.8−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オ
キソキノリン−3−カルボン酸820mgを得る。m、
p、214〜215℃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X_1、X_2およびX_3は同一または異な
    ってハロゲン原子を意味し、 R_1は低級アルキル基、低級アルケニル基、シクロア
    ルキル基または置換基を有していてもよいフェニル基を
    意味し、 R_2はハロゲン原子、ヒドロキシ基、低級アルコキシ
    基、アリールオキシ基、メルカプト基、低級アルキルチ
    オ基、アリールチオ基、アミノ基、モノもしくはジ低級
    アルキルアミノ基または下記式で表わされる基 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ を意味し、ここにYは酸素原子、硫黄原子またはR_3
    −Nを意味し、 R_3は水素原子、低級アルキル基または置換基を有し
    ていてもよいベンジル基を意味し、 Zは水素原子、ヒドロキシ基、アミノ基、モノもしくは
    ジ低級アルキルアミノ基、アミノ低級アルキル基、また
    はモノもしくはジ低級アルキルアミノ低級アルキル基を
    意味し、 nは整数3、4または5を意味する。) で表わされる新規キノロン誘導体、そのエステルおよび
    その塩。
JP14124985A 1985-06-27 1985-06-27 新規キノロン誘導体、そのエステルおよびその塩 Pending JPS62469A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14124985A JPS62469A (ja) 1985-06-27 1985-06-27 新規キノロン誘導体、そのエステルおよびその塩

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14124985A JPS62469A (ja) 1985-06-27 1985-06-27 新規キノロン誘導体、そのエステルおよびその塩

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62469A true JPS62469A (ja) 1987-01-06

Family

ID=15287545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14124985A Pending JPS62469A (ja) 1985-06-27 1985-06-27 新規キノロン誘導体、そのエステルおよびその塩

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62469A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0247464A1 (en) * 1986-05-19 1987-12-02 Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. New quinolone compounds and a process for the preparation thereof
EP0287951A2 (en) * 1987-04-16 1988-10-26 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. 7-Piperazinyl- or 7-Morpholino-4-oxo-quinoline-3-carboxylic acid derivatives, their preparation and their use as antimicrobial agents
WO1989003828A1 (en) * 1987-10-26 1989-05-05 Pfizer Inc. Azetidinyl quinolone carboxylic acids and esters
JPH01125371A (ja) * 1987-08-21 1989-05-17 Warner Lambert Co ナフチリジン抗菌剤
JPH01308281A (ja) * 1987-08-31 1989-12-12 Dainippon Pharmaceut Co Ltd 三環式化合物、そのエステルおよびその塩
JPH0228157A (ja) * 1987-10-16 1990-01-30 Dainippon Pharmaceut Co Ltd 新規ピリドンカルボン酸誘導体、そのエステルおよびその塩
US5051509A (en) * 1988-05-19 1991-09-24 Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha Novel quinolonecarboxylic acid derivatives
WO2020199980A1 (zh) * 2019-04-04 2020-10-08 山东省联合农药工业有限公司 一种喹啉羧酸类化合物及其制备方法与用途

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0247464A1 (en) * 1986-05-19 1987-12-02 Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. New quinolone compounds and a process for the preparation thereof
EP0287951A2 (en) * 1987-04-16 1988-10-26 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. 7-Piperazinyl- or 7-Morpholino-4-oxo-quinoline-3-carboxylic acid derivatives, their preparation and their use as antimicrobial agents
JPH01230558A (ja) * 1987-04-16 1989-09-14 Otsuka Pharmaceut Co Ltd ベンゾヘテロ環化合物
EP0565132A2 (en) * 1987-04-16 1993-10-13 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Benzoheterocyclic compounds
EP0565132A3 (en) * 1987-04-16 1994-05-18 Otsuka Pharma Co Ltd Benzoheterocyclic compounds
JPH01125371A (ja) * 1987-08-21 1989-05-17 Warner Lambert Co ナフチリジン抗菌剤
JPH01308281A (ja) * 1987-08-31 1989-12-12 Dainippon Pharmaceut Co Ltd 三環式化合物、そのエステルおよびその塩
JPH0228157A (ja) * 1987-10-16 1990-01-30 Dainippon Pharmaceut Co Ltd 新規ピリドンカルボン酸誘導体、そのエステルおよびその塩
WO1989003828A1 (en) * 1987-10-26 1989-05-05 Pfizer Inc. Azetidinyl quinolone carboxylic acids and esters
US5051509A (en) * 1988-05-19 1991-09-24 Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha Novel quinolonecarboxylic acid derivatives
WO2020199980A1 (zh) * 2019-04-04 2020-10-08 山东省联合农药工业有限公司 一种喹啉羧酸类化合物及其制备方法与用途

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2572591B2 (ja) 新規キノロン誘導体およびその塩
JPH0541633B2 (ja)
US5688965A (en) Azabicyclic compounds useful as an intermediate for the preparation of pyidone carboxylic acid compounds and process for preparing the same
JPS62469A (ja) 新規キノロン誘導体、そのエステルおよびその塩
JPH0559914B2 (ja)
JP2000508299A (ja) 抗ウイルス作用を有する置換キノリン誘導体
JP2991381B2 (ja) 新規キノリンカルボン酸誘導体、そのエステルおよびその塩
JPS61137885A (ja) 1,8−ナフチリジン誘導体、そのエステルおよびその塩
JPH0670032B2 (ja) アミノピロリジン誘導体、そのエステルおよびその塩
JPH0373548B2 (ja)
JPH0784459B2 (ja) 新規ピリドンカルボン酸誘導体、そのエステルおよびその塩
JP3012684B2 (ja) チエノキノリン誘導体、チエノナフチリジン誘導体およびそれらの塩
JPS63275567A (ja) 新規キノリン誘導体、そのエステルおよびその塩
JPH0696572B2 (ja) ピリドンカルボン酸誘導体、そのエステルおよびその塩
JP2989871B2 (ja) 三環式化合物
JP2598929B2 (ja) 新規ピリドンカルボン酸誘導体、そのエステルおよびその塩
JPH0586392B2 (ja)
JPS60260577A (ja) 1,8−ナフチリジン誘導体
JPH0674260B2 (ja) キノリン誘導体、そのエステルおよびその塩
KR100234546B1 (ko) 피리돈 카르복실산 유도체 및 그의 제조방법
JPH0561276B2 (ja)
JP2989865B2 (ja) ピロロキノリン誘導体、そのエステルおよびその塩
JPH0720941B2 (ja) 新規キノロン誘導体、そのエステルおよびその塩
JP2966893B2 (ja) 新規キノロン―3―カルバルデヒド誘導体およびその塩
JP2800939B2 (ja) 三環式化合物、そのエステルおよびその塩