JPS6246779A - 自動車のキヤブマウント構造 - Google Patents
自動車のキヤブマウント構造Info
- Publication number
- JPS6246779A JPS6246779A JP60188217A JP18821785A JPS6246779A JP S6246779 A JPS6246779 A JP S6246779A JP 60188217 A JP60188217 A JP 60188217A JP 18821785 A JP18821785 A JP 18821785A JP S6246779 A JPS6246779 A JP S6246779A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- cab mount
- cab
- mount bracket
- welded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は自動車のキャブマウント構造に関する。
トランクのキャブのフレームへのマウント構造について
は、山海堂版自動車工学全書第14巻「トラック・バス
の車体構造」に詳しく紹介されているが、このマウント
構造の一例を第4図、第5図に示すと、各図において1
はアウタメンバ2とインナメンバ4とを固着して閉断面
に形成されたフレーム、6はこのフレーム1の一側に溶
着されたキャブマウントブラケットで、図外のトラック
のキャブを支持するための上面8と、この上面8に連な
る側面部10とで袋状に形成されている。
は、山海堂版自動車工学全書第14巻「トラック・バス
の車体構造」に詳しく紹介されているが、このマウント
構造の一例を第4図、第5図に示すと、各図において1
はアウタメンバ2とインナメンバ4とを固着して閉断面
に形成されたフレーム、6はこのフレーム1の一側に溶
着されたキャブマウントブラケットで、図外のトラック
のキャブを支持するための上面8と、この上面8に連な
る側面部10とで袋状に形成されている。
12は側面部10の下面からフレーム1の下面1aにわ
たって溶着された補強プレートである。
たって溶着された補強プレートである。
ところがこのようなキャブマウント構造にあっては、上
下方向の入力Fがキャブ支持用上面8に作用すると、A
部分に応力集中が生じ、フレーム1に亀裂が入りやすく
なるため、補強プレート12を加えることによりA部分
の応力低下を図っているが、キャブマウントブラケット
6をフレーム1の上下面からはさみ込む形であるため、
キャブマウントブラケット6の組付作業性が悪いものに
なっている。
下方向の入力Fがキャブ支持用上面8に作用すると、A
部分に応力集中が生じ、フレーム1に亀裂が入りやすく
なるため、補強プレート12を加えることによりA部分
の応力低下を図っているが、キャブマウントブラケット
6をフレーム1の上下面からはさみ込む形であるため、
キャブマウントブラケット6の組付作業性が悪いものに
なっている。
すなわち、フレーム1の上下寸法Hがスプリングバンク
や溶接歪等でばらつくため、キャブマウントブラケット
6がセントしすらいということである。
や溶接歪等でばらつくため、キャブマウントブラケット
6がセントしすらいということである。
また、キャブマウントブラケット6内体の部品精度(フ
レーム1の上下面をはさみ込むフランジ6a、122間
のピ・ノチ)も高いものが要求され、部品自体のコスト
も上げているという問題がある。
レーム1の上下面をはさみ込むフランジ6a、122間
のピ・ノチ)も高いものが要求され、部品自体のコスト
も上げているという問題がある。
さらに、キャブマウントブラケット6内にある補強プレ
ート12の上面に泥等がたまりやすく、錆の原因となる
恐れもある。
ート12の上面に泥等がたまりやすく、錆の原因となる
恐れもある。
この発明はかかる従来の問題点を解消することを目的と
するものである。
するものである。
この発明はかかる目的を達成するためにフレームの一例
にキャブ支持用上面とこの上面に連なる側面部とを有す
るキャブマウントブラケットを溶着し、このフレーム及
びキャブマウントブラケットにまたがって補強材を溶着
するようにした構造において、前記補強材は前記フレー
ムのキャブマウントブラケットに覆われる一側面に重合
溶着される基部と、該基部の両側より突出してキャブマ
ウントブラケットの側面部内面に重合溶着される側部と
、同じく基部の上端より前記キャブ支持用上面に大略沿
うように突出して前記側部と共にコ字形を形成する棚部
とを備えて成る自動車のキャブマウント構造としたもの
である。
にキャブ支持用上面とこの上面に連なる側面部とを有す
るキャブマウントブラケットを溶着し、このフレーム及
びキャブマウントブラケットにまたがって補強材を溶着
するようにした構造において、前記補強材は前記フレー
ムのキャブマウントブラケットに覆われる一側面に重合
溶着される基部と、該基部の両側より突出してキャブマ
ウントブラケットの側面部内面に重合溶着される側部と
、同じく基部の上端より前記キャブ支持用上面に大略沿
うように突出して前記側部と共にコ字形を形成する棚部
とを備えて成る自動車のキャブマウント構造としたもの
である。
第1図ないし第3図において、フレーム1はアウタメン
バ2とインナメンバ4とを溶着して閉断面を形成して成
り、このフレーム1のアウタメンバ2側1bにキャブ支
持用上面8とこの上面8に連なる側面部10とで袋状に
形成されたキャブマウントブラケット6をそのフランジ
部6aにおいて溶着している。
バ2とインナメンバ4とを溶着して閉断面を形成して成
り、このフレーム1のアウタメンバ2側1bにキャブ支
持用上面8とこの上面8に連なる側面部10とで袋状に
形成されたキャブマウントブラケット6をそのフランジ
部6aにおいて溶着している。
補強材20はフレーム1のキャブマウントブラケット6
に囲まれる一側1bに重合溶着される基部22と、この
基部22の両側より突出してキャブマウントブラケット
6の側面部10の内面に重合溶着される側部24と、基
部の上端よりキャブ支持用上面8に大略沿うように突出
して側部24と共にコ字形を形成する棚部26とを備え
、しかも、基部22の中間部にはビート28が形成され
、フレーム1の一側1aと共に水抜き通路30を構成し
、あわせて補強材20自体の剛性をあげている。
に囲まれる一側1bに重合溶着される基部22と、この
基部22の両側より突出してキャブマウントブラケット
6の側面部10の内面に重合溶着される側部24と、基
部の上端よりキャブ支持用上面8に大略沿うように突出
して側部24と共にコ字形を形成する棚部26とを備え
、しかも、基部22の中間部にはビート28が形成され
、フレーム1の一側1aと共に水抜き通路30を構成し
、あわせて補強材20自体の剛性をあげている。
かかる構成により、補強材20はフレーム1の側面で溶
着されるため、溶接作業性が良く、キャブマウントブラ
ケット6内体の部品精度も従来はど高いものが要求され
ずコスト的に有利であるし、キャブマウントブラケット
6のフレーム1へのセント性も良くなる。
着されるため、溶接作業性が良く、キャブマウントブラ
ケット6内体の部品精度も従来はど高いものが要求され
ずコスト的に有利であるし、キャブマウントブラケット
6のフレーム1へのセント性も良くなる。
更に補強材20自体非常に剛性の高いものであるため、
コンパクトな形成にでき、しかもキャブマウントブラケ
ット6の補強機能を十分発揮できる。
コンパクトな形成にでき、しかもキャブマウントブラケ
ット6の補強機能を十分発揮できる。
また、棚部26は自動車のジヤツキアンプポイントにし
ても十分強度が確保でき、格別に別個のジヤツキアップ
構造を形成する必要がなくなる。
ても十分強度が確保でき、格別に別個のジヤツキアップ
構造を形成する必要がなくなる。
更にまた、棚部26上への泥だまりを水抜き通路30を
利用して防止でき、発錆の原因を低減できる。
利用して防止でき、発錆の原因を低減できる。
以上この発明によればキャブマウントブラケットの補強
機能を発揮しながら、キャブマウントブラケットや補強
材の組付性を向上し、コスト的にも有利であるという数
々の実用性ある効果を発揮できる。
機能を発揮しながら、キャブマウントブラケットや補強
材の組付性を向上し、コスト的にも有利であるという数
々の実用性ある効果を発揮できる。
第1図ないし第3図はこの発明の一実施例を示すもので
第1図は要部斜視図、第2図は補強材の斜視図、第3図
は断側面図、第4図及び第5図は従来例を示すそれぞれ
第1図、第3図と同様の図である。 算1目 ;P澹弦弱 ノb 箋2目 算3固
第1図は要部斜視図、第2図は補強材の斜視図、第3図
は断側面図、第4図及び第5図は従来例を示すそれぞれ
第1図、第3図と同様の図である。 算1目 ;P澹弦弱 ノb 箋2目 算3固
Claims (1)
- フレームの一側にキャブ支持用上面とこの上面に連なる
側面部とを有するキャブマウントブラケットを溶着し、
このフレーム及びキャブマウントブラケットにまたがっ
て補強材を溶着するようにした構造において、前記補強
材は前記フレームのキャブマウントブラケットに覆われ
る一側面に重合溶着される基部と、該基部の両側より突
出してキャブマウントブラケットの側面部内面に重合溶
着される側部と、同じく基部の上端より前記キャブ支持
用上面に大略沿うように突出して前記側部と共にコ字形
を形成する棚部とを備えて成る自動車のキャブマウント
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60188217A JPS6246779A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | 自動車のキヤブマウント構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60188217A JPS6246779A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | 自動車のキヤブマウント構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6246779A true JPS6246779A (ja) | 1987-02-28 |
Family
ID=16219815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60188217A Pending JPS6246779A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | 自動車のキヤブマウント構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6246779A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002356175A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-10 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | 車両用フレーム構造 |
JP2006327274A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Nissan Motor Co Ltd | サスペンションメンバ取付部の水抜き構造 |
JP2010047114A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Mazda Motor Corp | 自動車のフレーム構造 |
JP2018176915A (ja) * | 2017-04-10 | 2018-11-15 | スズキ株式会社 | 車両用ボディマウント構造 |
WO2019069901A1 (ja) * | 2017-10-04 | 2019-04-11 | いすゞ自動車株式会社 | 車体下部構造 |
-
1985
- 1985-08-26 JP JP60188217A patent/JPS6246779A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002356175A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-10 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | 車両用フレーム構造 |
JP2006327274A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Nissan Motor Co Ltd | サスペンションメンバ取付部の水抜き構造 |
JP4735049B2 (ja) * | 2005-05-23 | 2011-07-27 | 日産自動車株式会社 | サスペンションメンバ取付部の水抜き構造 |
JP2010047114A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Mazda Motor Corp | 自動車のフレーム構造 |
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WO2019069901A1 (ja) * | 2017-10-04 | 2019-04-11 | いすゞ自動車株式会社 | 車体下部構造 |
JP2019064517A (ja) * | 2017-10-04 | 2019-04-25 | いすゞ自動車株式会社 | 車体下部構造 |
CN111163997A (zh) * | 2017-10-04 | 2020-05-15 | 五十铃自动车株式会社 | 车身下部结构 |
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