JPS6243231Y2 - - Google Patents

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JPS6243231Y2
JPS6243231Y2 JP12304182U JP12304182U JPS6243231Y2 JP S6243231 Y2 JPS6243231 Y2 JP S6243231Y2 JP 12304182 U JP12304182 U JP 12304182U JP 12304182 U JP12304182 U JP 12304182U JP S6243231 Y2 JPS6243231 Y2 JP S6243231Y2
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JP
Japan
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connecting rod
slope
rod
movable rod
cam
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JP12304182U
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JPS5926530U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車用、一般冷暖房機器等に採用す
る風向きが自動的に変わる電動ルーバーに関する
ものである。
(従来の技術) 実用新案法第3条の2の規定に対応する文献と
して、例えば実開昭58−51138号公報を挙げるこ
とができるが、この種の構成では単にクランク1
3に接続した長穴12を有する可動板4と該可動
板4の穴7を介して連結されたアーム3によつて
風向変更板1を回転可能に接続したもので、万一
不完全な手動による押圧回転操作が行なわれれば
低速回転モータ6に支障を生じたり、又子供の
指、異物等の挟み込みによる危険性を防止するこ
とが出来ず、又スムースなる手動操作が出来ない
等の欠点があつた。
(技術的課題) 而して、本考案は従来技術の欠点に鑑みなされ
たもので、少ない部品でもつて多機能化を図るこ
とによりフインの偏角回動機構を簡単且つスムー
スに調整出来る様に構成し、更に手動でも風向き
を調整可能にすることを技術的課題とするもので
ある。
(技術的手段) 而して、本考案では上記の技術的課題を解決す
るために、移動杆の一部にアガキ防止角部を有す
る斜面カム係合溝を形成して、そこに斜面カム部
材のカム斜面部を係合せしめて、該移動杆と連接
杆とを一体的に往復動自在に成したもので、具体
的には図示の実施例に示す如く下記の構成とな
る。
1はフインでその突設ピン2をスライド可能な
連接杆3の溝孔4内に遊嵌してある。
連接杆3は蟻継機構により移動杆5内にスプリ
ング6と鋼球7とにより弾圧固定してある。
即ち、移動杆5に移動力が加わると移動杆5と
共に連接軸杆3も移動し、次に移動杆5に移動力
を加えずに連接杆3にのみ移動力を加えると該連
接杆3のみが左右方向に移動すべくなしてある。
8はスプリング収容溝で連接杆3に長手方向に
適宜長さに穿つてある。
9は鋼球収容溝で移動杆5に長手方向に適宜長
さに穿つてある。
而してスプリング6と鋼球7とは一体的に連結
せしめてある。
10及び11は移動杆5の一部に形成した斜面
カム係合溝で斜面カム部材12のカム斜面部13
及び14を夫々係合すべくなしてある。
15は斜面カム係合溝10のアガキ防止角部で
従来は点線Pで示す如く切欠してあつたのを突設
したものである。
従つて、斜面カム部材12と移動杆5とのガタ
つきは無くなる。
16及び17は外装ケース(図示せず)に設け
たストツパーで連接杆3の矢標A又はB方向の移
動域に突出せしめてあり、フイン1を介して連接
杆3を手動により左右方向に適宜の自由な位置に
設定してある時、電動に切換えて移動杆5を作動
した際に、このストツパー16,17により連接
杆3は移動杆5に対し正規の位置に戻る。
18は斜面カム部材12の回転軸19に取り付
けたヘリカルギヤー、20はヘリカルギヤー18
と噛合したウオーム、21はモーター、22は軸
受けである。
(作用) 次に叙上の構成より成る本考案の作動態様につ
いて説明する。
モーター21の回転によりウオーム20、ヘリ
カルギヤー18を介して斜面カム部材12が所定
方向に回転するとカム斜面部13,14、斜面カ
ム係合溝10,11を介して移動杆5は矢標A又
はB方向に直線移動し、連接杆3を同体に同方向
に移動せしめる。
従つて、溝孔4、突設ピン2を介してフイン1
は左右方向に偏角回動せしめられる。
モーター21を停止せしめてフイン1又は連接
杆3を直接又は間接的に手動により左右方向に動
かすと連接杆3はスプリング6と鋼球7とにより
弾圧固定してある移動杆5に対し独自に移行せし
められフイン1を適宜の偏角位置に位置付けする
ことが出来る。
(効果) 而して、本考案は叙上の如き構成及び作用を有
するものであり、特に (a) カム斜面部を有する斜面カム部材を、移動杆
のアガキ防止角部を有する斜面カム係合溝に係
合せしめてあるので移動杆をスムースに左右方
向に運動せしめることが出来る。
(b) 又、連接杆を移動杆に対しスライド可能に弾
圧固定してあるので該移動杆に対し連接杆のみ
を簡単に移動せしめ得、モーター停止時にフイ
ンを手動で強制的に偏角回動することで風向き
を手動でも調整できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の概略を示す平面図、第2図は
同じく要部の分解斜視図、第3図は連接杆と移動
杆との弾圧固定関係を示す縦断面図、第4図はカ
ム斜面部と斜面カム係合溝との関係を示す要部の
拡大図である。 1……フイン、3……連接杆、5……移動杆、
10,11……斜面カム係合溝、12……斜面カ
ム部材、13,14……カム斜面部、15……ア
ガキ防止角部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のフイン1を連接杆3に連繋すると共に連
    接杆3を移動杆5に対し単独でスライド可能に弾
    圧固定する一方移動杆5の一部にアガキ防止角部
    15を有する斜面カム係合溝10,11を形成
    し、該斜面カム係合溝10,11に斜面カム部材
    12のカム斜面部13,14を係合せしめ、電動
    時に移動杆5と連接杆3とを一体的に往復動すべ
    く成した電動ルーバー。
JP12304182U 1982-08-12 1982-08-12 電動ル−バ− Granted JPS5926530U (ja)

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JP12304182U JPS5926530U (ja) 1982-08-12 1982-08-12 電動ル−バ−

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JP12304182U JPS5926530U (ja) 1982-08-12 1982-08-12 電動ル−バ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5926530U JPS5926530U (ja) 1984-02-18
JPS6243231Y2 true JPS6243231Y2 (ja) 1987-11-09

Family

ID=30281013

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JP12304182U Granted JPS5926530U (ja) 1982-08-12 1982-08-12 電動ル−バ−

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JPS5926530U (ja) 1984-02-18

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