JPS6241178Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6241178Y2 JPS6241178Y2 JP12883882U JP12883882U JPS6241178Y2 JP S6241178 Y2 JPS6241178 Y2 JP S6241178Y2 JP 12883882 U JP12883882 U JP 12883882U JP 12883882 U JP12883882 U JP 12883882U JP S6241178 Y2 JPS6241178 Y2 JP S6241178Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- gasket
- plate
- groove
- periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 12
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 12
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 10
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 7
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 1
- 238000011065 in-situ storage Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 考案の分野
本考案は冷蔵庫等の如き断熱箱体の開口端面に
当接するガスケツトを裏面周縁部に配設した断熱
扉に関する。
当接するガスケツトを裏面周縁部に配設した断熱
扉に関する。
(ロ) 背景技術及びその問題点
扉表面板の周縁を折曲形成された後フランジと
扉裏面板の周縁とを連結するよう扉の各辺毎に合
成樹脂製枠板を設け、この枠板にガスケツトの基
部を挿入係止するよう入口の狭い溝を設けたもの
にあつては、この枠は合成樹脂の押出し成形にて
帯状となしたものを扉の各辺に対応した所定の長
さに切断して扉の各辺に対応して配置し各辺の枠
体相互は45度カツトの部分でつき合わせ扉表面板
の後フランジに螺着している。
扉裏面板の周縁とを連結するよう扉の各辺毎に合
成樹脂製枠板を設け、この枠板にガスケツトの基
部を挿入係止するよう入口の狭い溝を設けたもの
にあつては、この枠は合成樹脂の押出し成形にて
帯状となしたものを扉の各辺に対応した所定の長
さに切断して扉の各辺に対応して配置し各辺の枠
体相互は45度カツトの部分でつき合わせ扉表面板
の後フランジに螺着している。
この構成であると扉の各辺に対応した枠板相互
の接合部は、枠板と前記後フランジの螺子孔との
若干のズレによる螺着状態によつても隙間を生
じ、この部分から断熱材が漏出し、ガスケツトの
基部が挿入される溝内に断熱材が侵入してガスケ
ツトの取りつけが困難になる欠点がある。また螺
子止め箇所は扉が大きくなる程多数となりかなり
面倒な作業となる。
の接合部は、枠板と前記後フランジの螺子孔との
若干のズレによる螺着状態によつても隙間を生
じ、この部分から断熱材が漏出し、ガスケツトの
基部が挿入される溝内に断熱材が侵入してガスケ
ツトの取りつけが困難になる欠点がある。また螺
子止め箇所は扉が大きくなる程多数となりかなり
面倒な作業となる。
(ハ) 本考案の目的
本考案は枠板に設けたガスケツト基部の挿入溝
壁が断熱材中に侵入している点に鑑みてこの部分
に断熱材中に埋設されるよう前記挿入溝よりも幅
の大なる通路を設けてこの通路にて枠板が広い幅
を有するものにおいても十分断熱材と接着して固
定されることによつて従来の螺子止め構造に代る
構造とし、また枠板相互の結合をこの部分で達成
して螺子止めしていた場合の枠板相互の隙間を無
くして断熱材の漏出しない構造を提供するもので
ある。
壁が断熱材中に侵入している点に鑑みてこの部分
に断熱材中に埋設されるよう前記挿入溝よりも幅
の大なる通路を設けてこの通路にて枠板が広い幅
を有するものにおいても十分断熱材と接着して固
定されることによつて従来の螺子止め構造に代る
構造とし、また枠板相互の結合をこの部分で達成
して螺子止めしていた場合の枠板相互の隙間を無
くして断熱材の漏出しない構造を提供するもので
ある。
(ニ) 考案の概要
枠板はガスケツト基部の挿入溝壁に連結されて
横に延び断熱材中に埋設されるように前記挿入溝
よりも幅の大なる通路を有するチヤンネル部を一
体に有しこの通路中に弾力性に抗して挿入保持さ
れる連結具を設け、この連結具にて相隣る枠板を
連結するものである。
横に延び断熱材中に埋設されるように前記挿入溝
よりも幅の大なる通路を有するチヤンネル部を一
体に有しこの通路中に弾力性に抗して挿入保持さ
れる連結具を設け、この連結具にて相隣る枠板を
連結するものである。
(ホ) 考案の実施例
1は前面開口の断熱箱体で構成した冷蔵庫本体
でその前面開口を開閉するよう本考案が対象とす
る矩形状の断熱扉2が設けられている。断熱扉2
は金属製の表面板3と、金属製の裏面板4と、表
面板3の周縁を折曲形成した後フランジ3Aと裏
面板4の周縁とを連結する枠板5と、これら表面
板3、裏面板4及び枠板5との間の空間に現場発
泡されて充填された発泡性断熱材6とから構成し
ている。7は枠板5の中間部に形成した入口の狭
い溝8に基部に設けた鉤状突条9を強く挿入し係
合せしめたガスケツトで、本体1の開口周縁の端
面に当接して吸着するように永久磁石10を収納
して弾力性を有するゴム材で作られている。12
は溝8の下部に連結されて溝8よりも幅が十分大
なる通路11を形成したチヤンネル部である。1
3は連結具で金属板で形成され通路11内に挿入
される挿入辺13A,13Aを有したL字状をな
し各挿入辺13A,13Aには切り起しにて形成
した弾性部14,14を有している。押出し成形
された合成樹脂製の枠板5は扉2の各辺に対応し
た所定長さに切断されて両端を45度カツトしてお
り、扉裏面板4の周縁に相隣り配設された枠板
5,5はその端部から連結具13の挿入辺13A
が挿入される。この挿入は弾性部14が通路11
の一つの壁面(第4図の上面)に強圧されること
によつて弾性部14が突出している側とは反対側
の挿入辺面が通路の反対側の壁面(第4図の下
面)に強圧されるので連結具13はチヤンネル部
12の通路11にしつかりと保持され相隣る枠板
5,5の45度カツト部は確実に接合保持される。
枠板5は合成樹脂製であるために可撓性を有して
おり、組合わせに際してはこの可撓性が利用され
る。そしてこれらを扉表面板3の後フランジ3A
に組合わせる。このように組合わせた状態で枠板
5、表面板3及び裏面板4との間の空間に現物発
泡にて断熱材6が充填されこの充填にて断熱材6
は表面板3及び裏面板4更に枠板5に接着しチヤ
ンネル部12は断熱材中に深く埋設されることに
なる。ガスケツト7は断熱材6の充填後に溝8に
挿入され保持される。なお枠板5には軟質ヒレ部
15を一体に設けて裏板4に断熱材6の発泡時の
圧力にてヒレ部15が裏板4に密着するようにし
て断熱材6のこの部分からの漏出を防止してい
る。なお挿入辺13A全体が弾性を有していても
よい。
でその前面開口を開閉するよう本考案が対象とす
る矩形状の断熱扉2が設けられている。断熱扉2
は金属製の表面板3と、金属製の裏面板4と、表
面板3の周縁を折曲形成した後フランジ3Aと裏
面板4の周縁とを連結する枠板5と、これら表面
板3、裏面板4及び枠板5との間の空間に現場発
泡されて充填された発泡性断熱材6とから構成し
ている。7は枠板5の中間部に形成した入口の狭
い溝8に基部に設けた鉤状突条9を強く挿入し係
合せしめたガスケツトで、本体1の開口周縁の端
面に当接して吸着するように永久磁石10を収納
して弾力性を有するゴム材で作られている。12
は溝8の下部に連結されて溝8よりも幅が十分大
なる通路11を形成したチヤンネル部である。1
3は連結具で金属板で形成され通路11内に挿入
される挿入辺13A,13Aを有したL字状をな
し各挿入辺13A,13Aには切り起しにて形成
した弾性部14,14を有している。押出し成形
された合成樹脂製の枠板5は扉2の各辺に対応し
た所定長さに切断されて両端を45度カツトしてお
り、扉裏面板4の周縁に相隣り配設された枠板
5,5はその端部から連結具13の挿入辺13A
が挿入される。この挿入は弾性部14が通路11
の一つの壁面(第4図の上面)に強圧されること
によつて弾性部14が突出している側とは反対側
の挿入辺面が通路の反対側の壁面(第4図の下
面)に強圧されるので連結具13はチヤンネル部
12の通路11にしつかりと保持され相隣る枠板
5,5の45度カツト部は確実に接合保持される。
枠板5は合成樹脂製であるために可撓性を有して
おり、組合わせに際してはこの可撓性が利用され
る。そしてこれらを扉表面板3の後フランジ3A
に組合わせる。このように組合わせた状態で枠板
5、表面板3及び裏面板4との間の空間に現物発
泡にて断熱材6が充填されこの充填にて断熱材6
は表面板3及び裏面板4更に枠板5に接着しチヤ
ンネル部12は断熱材中に深く埋設されることに
なる。ガスケツト7は断熱材6の充填後に溝8に
挿入され保持される。なお枠板5には軟質ヒレ部
15を一体に設けて裏板4に断熱材6の発泡時の
圧力にてヒレ部15が裏板4に密着するようにし
て断熱材6のこの部分からの漏出を防止してい
る。なお挿入辺13A全体が弾性を有していても
よい。
(ヘ) 考案の効果
本考案では前記ガスケツト基部を挿入する溝よ
りも幅の広い通路を形成したチヤンネル部を一体
に形成しているのでこのチヤンネル部が断熱材中
に埋設され、断熱材との噛合いが確実となり、枠
板は螺子なしで確実に固定できると共にこの固定
のみならずこのチヤンネル部を利用して相隣る枠
板相互の接合保持が連結板によつて達成できるの
で連結板相互の接合部から断熱材が漏出すること
もなく、ガスケツト基部の挿入困難の状態も解消
するものである。
りも幅の広い通路を形成したチヤンネル部を一体
に形成しているのでこのチヤンネル部が断熱材中
に埋設され、断熱材との噛合いが確実となり、枠
板は螺子なしで確実に固定できると共にこの固定
のみならずこのチヤンネル部を利用して相隣る枠
板相互の接合保持が連結板によつて達成できるの
で連結板相互の接合部から断熱材が漏出すること
もなく、ガスケツト基部の挿入困難の状態も解消
するものである。
各図は本考案の実施例を示し、第1図は冷蔵庫
の正面斜視図、第2図は断熱扉の裏面図、第3図
は第1図のA−A′断面拡大図、第4図は枠板と
連結具との分解斜視図である。 1……断熱箱体、2……断熱扉、3……扉の表
面板、4……扉の裏面板、5……枠板、6……断
熱材、7……ガスケツト、8……溝、11……通
路、12……チヤンネル部、13……連結具、1
3A……挿入辺、14……弾性部。
の正面斜視図、第2図は断熱扉の裏面図、第3図
は第1図のA−A′断面拡大図、第4図は枠板と
連結具との分解斜視図である。 1……断熱箱体、2……断熱扉、3……扉の表
面板、4……扉の裏面板、5……枠板、6……断
熱材、7……ガスケツト、8……溝、11……通
路、12……チヤンネル部、13……連結具、1
3A……挿入辺、14……弾性部。
Claims (1)
- 断熱箱体の開口端面に当接するガスケツトを裏
面周縁部に配設し扉表面板と扉裏面板との間に充
填した断熱材を有した矩形状断熱扉において、前
記ガスケツトの配設部には前記扉表面板の周縁を
折曲形成された後フランジと前記扉裏面板の周縁
とを連結するよう扉の各辺に対応して合成樹脂製
枠板を設け、該枠板は前記ガスケツトの基部が挿
入係止される入口の狭い溝と、該溝の下部に連結
されて該溝よりも幅が十分大なる通路を一体に形
成したチヤンネル部を有し、相隣る枠板の前記通
路中に挿入される弾性のある挿入辺を有した連結
具を備えた断熱扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12883882U JPS5932282U (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 断熱扉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12883882U JPS5932282U (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 断熱扉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5932282U JPS5932282U (ja) | 1984-02-28 |
JPS6241178Y2 true JPS6241178Y2 (ja) | 1987-10-21 |
Family
ID=30292131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12883882U Granted JPS5932282U (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 断熱扉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932282U (ja) |
-
1982
- 1982-08-25 JP JP12883882U patent/JPS5932282U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5932282U (ja) | 1984-02-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6241178Y2 (ja) | ||
JP2012177244A (ja) | 建物の開口部内枠材の組立構造 | |
JPH0233115Y2 (ja) | ||
JPH0347191Y2 (ja) | ||
JPH0448470Y2 (ja) | ||
JPH0520390U (ja) | 電磁波シールドパネルの連結構造 | |
JP2571616Y2 (ja) | ケースのシール構造 | |
JP2804545B2 (ja) | 断熱扉の製造方法 | |
JP2537076Y2 (ja) | サッシ枠用コーナーピース | |
JPS6130144Y2 (ja) | ||
JPH0447596Y2 (ja) | ||
JP2536601Y2 (ja) | コネクタカバー | |
JP2948520B2 (ja) | 乾式目地ガスケット、及びその取付構造 | |
JPS636353Y2 (ja) | ||
JP3261365B2 (ja) | ユニットルームの壁パネルと天井パネルとの接続構造 | |
JP3335156B2 (ja) | シール材 | |
JP3071709B2 (ja) | プレハブ構造の冷蔵庫用箱体 | |
JPS63220076A (ja) | 冷蔵庫の扉 | |
JPS6222587Y2 (ja) | ||
JP3314327B2 (ja) | 外装材ユニット | |
JPH086223Y2 (ja) | 断熱箱体 | |
JPH0448260Y2 (ja) | ||
JPS6321634Y2 (ja) | ||
JP3393402B2 (ja) | 冷蔵庫の扉 | |
JPS6334946B2 (ja) |