JPS6240441A - 写真焼付装置 - Google Patents

写真焼付装置

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JPS6240441A
JPS6240441A JP18031585A JP18031585A JPS6240441A JP S6240441 A JPS6240441 A JP S6240441A JP 18031585 A JP18031585 A JP 18031585A JP 18031585 A JP18031585 A JP 18031585A JP S6240441 A JPS6240441 A JP S6240441A
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negative film
image
film
sheet
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Fumio Matsumoto
文男 松本
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、長尺(ストリー7ブス)ネガフィルム等の
原画フィルムの写真焼付を行なうと共に、焼付の終った
原画フィルムを所定の長さに切断したり、この切断され
た短尺(ピース)原画フィルムをネガシートに自動的に
挿入できるようにした写真焼付装置に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) 従来写真焼付システムでは第14図に示すように、撮影
され現像された長尺状ネガフィルム2をプリンタlに装
填した後、焼付部にネガフィルム2の画像コマを1コマ
ずつ搬送して焼付を行ない、必要コマについての焼付が
終了したネガフィルム3をカッティングインサータ4に
送って所定長さく例えば6コマ単位)を目視で判断し、
手動でカントして所定長さの短尺状ネガフィルム6とし
た後、このネガフィルム6をネガシート5にt動又は自
動的に挿入して、焼付けたプリントと一諸に顧客に渡す
ようになっている。このため、ブリックlとカッティン
グインサータ4との間でネガフィルム3を運搬して搬送
しなければならず、プリンタ1の焼付動作とカー、ティ
ングインサータ4とのカッティング及び挿入動作を自動
的に連動して行なうことが困難であった。
(発明の目的) この発明は上述のようなコ1!情からなされたものであ
り、この発明の目的は、写真焼付装置内にカッティング
インサータを具備し、プリンタに装填した長尺状ネガフ
ィルムを焼付けた後、自動的に所定長さのネガフィルム
にカー2トし。
更にはネガシートに自動的にカットされた短尺状ネガフ
ィルムを挿入できるようにした写真焼付装置を提供する
ことにある。
(発明の概要) この発明は写真焼付装置に関するもので、焼付のための
原画フィルムのコマ画像を位置設定するための原画キャ
リア部と、上記原画フィルムの搬送を行なう搬送機構と
、上記原画キャリア部の画像情報を光学的に検出する画
像情報検出装置と、上記原画フィルムをカットするため
のカー/ ト手段と、上記画像情報検出装置の検出情報
に従って上記搬送機構及びカット手段を制御する制御手
段とを設けたものである。又、他の発明では、カット手
段でカットされた所定コマ単位の原画フィルムをネガシ
ートに挿入して排出するシート挿入手段を設け、焼付け
られたネガフィルムをネガシートに自動的に挿入できる
ようにしている。
(発明の実施例) 第1図はこの発明の概略構成を示しており、プリンタ1
00内にカッティングインサータ200を一体的に設け
、プリンタ+00で焼付けられた長尺ネガフィルム2を
所定の長さに切断して短尺ネガフィルムとし、ネガシー
ト5に自動的に挿入した後、外部に放出できるようにし
ている。
第2!N(A)及び(B)はプリンタ100の焼付部1
10、プリンタ100内のカット手段210及びプリン
タに接続されているシート挿入装置220の構成を示し
ており、ネガフィルム2は焼付部110を経て駆動ロー
ラIIIA、IIIB =gによってカット手段210
の位置に達し、このカント手段210で所定長さにカフ
 )された短尺ネガフィルムがシート挿入装置220で
ネガシートに自動的に挿入されるようになっている。ま
た、焼付部+10には光源112が設けられており、こ
の光源112で照明されたネガフィルム2のコマ画像を
写真印画紙に焼付けると共に、後述するような画像情報
検出装置120によってネガフィルム2の画像を光学的
に検出し、その搬送及びカット手段210を制御したり
、シート挿入装置220の動作を制御するようにしてい
る。
第3図はこの発明の画像情報検出装置120を焼付部+
10に設けた例を示すものであり、ネガ搬送装置102
で焼付部110に送られて来たネガフィルム2はイエロ
ー(Y)、マゼンタ(M)及びシアン(C)の各3補色
フィルタ!01を通して光源112で照明されるように
なっており、ネガフィルム2からの透過光はレンズ系1
03及びブラックシャッタ104を経て写真印画紙10
5に達するようになっている。写真印画紙105はフィ
ードローラ106Aに巻回されており、ネガフィルム2
の搬送及び停止と同期してローラ108Bに巻取られる
ようになっている。そして、光源112とネガフィルム
2どの光軸LSに傾斜して画像情報検出袋a120がネ
ガフィルム2の近傍に設けられており、内蔵されている
CCD(Charge CoupledDew 1ce
)やMOS(Metal 0xide Sem1con
ductor)等から成る2次元イメージセンサ121
の前方にはネガフィルム2のほぼ中心部を結像するため
のレンズ系122が配設されており、ユニー/ ト化さ
れた検出装置120の裏面には画像処置を行なうIC等
で成る処理回路を装着する基板123が取付けられてい
る。
ここで、CCDの2次元イメージセンサ121は第4図
に示すように画像を光学的に撮像する撮像部121Aと
、撮像部121Aから転送されてきた電荷を保持するた
めの保持部121Bと、この保持部121Bで保持され
た電荷を出力するための出力レジスタ121Gとで構成
されており、駆動回路からの駆動信号AS−CSを制御
することによって、2次元の画像情報を光電変換して出
力レジスタ12ICからアナログの画像信号PSを直列
的に出力するようになっている。又、基板123に装着
されている回路構成は例えば第5図に示すような構成と
なっており、イメージセンサ121は駆動回路124か
らの駆動信号AS、BS、C5によって駆動され、イメ
ージセンサ121の撮像部121Aに照射された光は出
力レジスタ121Gから画像信号PSとして出力され、
所定のサンプリング周期でサンプルホールド回路125
においてサンプリングされてホールドされ、そのホール
ト値がA/D変換器12Gでディジタル信号O5に変換
される。A/D変換器126からのディジタル信号O8
は対数変換回路127に入力されて対数変換され、濃度
信号ONに変換された後に書込制御回路128を経てメ
モリ129に書込まれる。
この発明ではネガフィルム2の近傍にccnで成る2次
元イメージセンサ121を内蔵した画像情報検出装置1
20を配設し、ネガフィルム2の画面全体を多数の整列
画素に分割して画像情報を検出するようにしている。す
なわち、駆動回路124からイメージセンサ121に所
定の駆動信号AS、BS、CSを与えることにより、2
次元イメージセンサ121は焼付部+10に置かれてい
るネガフィルム2の透過光をレンズ系103を介して受
光するので、2次元イメージセンサ121はたとえば第
6図(A)に示すようにネガフィルム2の全体を整列さ
れた多数の小さな画素2Aに分割して、走査線SLに従
って順番にネガフィルム2の画面全体を走査することが
できる。そして、画面全体の走査終了後にイメージセン
、す121の出力レジスタ121Gから画像信号PSを
順次出力し。
この画像信号PSをサンプルホールド回路125でサン
プルホールドしてそのホールド値をA10変換器+28
でディジタル信号DSに変換する。 A/D変換器12
Bからのディジタル信号DSは対数変換回路127で対
数変換されて濃度信号ONとして求められ、この濃度信
号DNが書込制御回路128の制御によって、メモリ+
29に第6図(B)に示すような画素に対応する配列で
かつネガフィルムの濃度ディジタル値で格納されること
になる。
このような濃度情報を、CCDの各画素に対応して密着
貼付されたモザイクフィルタ(図示せず)等によりRG
B 3色毎に検出して記憶しておけば、フォトダイオー
ド等によるLATD(LargeArea TranS
+wittance Density)の測光に代って
、写真焼付のための露光演算及び露光修正として上記デ
ータを利用することができる。
又、シート挿入装置220は第7図に示すような構成と
なっており、ネガシート供給部221には135フルサ
イズ、135六−フサイズ及び126ネガサイズ用マル
チタイプのネガシート、又は110サイズ用ネガンート
など最大500■〈らいの長さのロールネガシートが装
填されており、このネガシート供給部221から供給さ
れるネガシートはネガシート停止位置センサ222で検
出される。すなわち、位置センサ222はネガシートの
白地印刷部又はマークを検出してネガシートを自動停止
させるようになっており、シートローラ223は6コマ
に満たない短尺ネガフィルムに対して、ネガシートを封
印してネガが必要以上深く入らないように規制しており
、シール位置は通常8個所膜けられ、ネガピースの長さ
に合せて自動的にシールを行なうようになっている。又
、ネガピースを封入されたネガシートはネガシートフィ
ードローラとプレスローラ等224で搬送され、ネガシ
ートスリッタ225は搬送されて来たネガシートの一件
毎にミシン目を入れて切断するための便宜を図るように
しており、ミシン目は一件毎に自動的に入り、ミシン口
を入れられたネガシートは必要に応じてネガシートs取
部22Bに巻取られるようになっている。さらに、ネガ
シート挿入部の側部には、カットされたピースネガをネ
ガシート入口まで搬送するためのピースネガフィードロ
ーラ227が設けられている。
このような構成において、焼付に供されるネガフィルム
2はネガ搬送路上を搬送されて焼付部110のネガキャ
リアを通過し、1コマ単位に焼付けられた後に遂にはネ
ガ搬送路の終端に達し、カット手段210の位置に送ら
れるようになっている。ここに、ネガキャリアは使用す
るネガフィルムのサイズに応じて装着されるものであり
、ネガキャリアの開口部の大きさはネガフィルムのコマ
サイズと対応しており1画像コマの周縁部のスヌケ部分
がネガキャリアの開口部の縁端から食み出ることはない
、2次元イメージセンサ121が受光する領域はネガフ
ィルムのコマ画像だけではなく、大きなサイズのネガフ
ィルムにも余裕をもって対処できるように、ネガキャリ
アの非透過光部分をも含むようになっており、2次元イ
メージセンサ121が検出する領域の画像情報は、たと
えば+10サイズのネガキャリアの場合は第8図(A)
のようになり、135フルサイズのネガギヤリアの場合
は同図(B)のようになる、これら第8図(A)及び(
B)は、それぞれネガフィルムに何ら画像が撮影されて
いない場合のスヌケ画像の検出画像情報の例、もしくは
ネガフィルムがない場合の例を示すものであり、中央部
の破線で囲んだ部分が開口部を示している。開口部のサ
イズはネガフィルムのサイズと対応するものであるから
、イメージセンサ121で読取られた開口部情報からス
ヌケであることを示す濃度“0” (もしくはこれに近
い値)を検出し、その個数を求めることにより開口部の
面積を求めることができ、結果的にネガフィルムのサイ
ズを判別することができる。
ここにおいて、ネガフィルム2ヲt1[110に搬送し
て焼付を行なう場合、第9図(A)に示すように撮影さ
れている画像コマ2A、2B、2C,・・・を正確にネ
ガキャリアに位置決めする必要があり、当該画像コマの
焼付後はネガフィルム2を搬送して次の画像コマを位ご
決めして停止することになる。このような画像コマの検
出停止に対して、従来は画像コマを所定位置へ自動的に
停止させるための7ツチを[1視によるマニュアルノツ
チャ−又はオートノツチャ−で予めネガフィルムに施す
ようにしていた。これに対して、第9図(A)に示すよ
うなネガフィルム2に関して、たとえば同図(B)に示
すようなイメージセンサ121の画素毎の画像情報を検
出するようにすれば、この画像情報から画像コマ2A、
28゜2C,・・・を検出できると共に、隣接した画像
コマとの間の未撮影領域RA、RB、Re、・・・をも
その濃度データから検出することができ、これによりサ
イズ情報と合せて画像コマの検出停止を行なうことがで
きる。しかし、画像コマの検出停止に検出情報の全てを
用いるとすればその演算に多大な時間を要し、高速に行
なうにはマイクロコンピュータ等の処理能力を高速化し
なければならず、装置のコストアップを招くといった欠
点がある。
このため、この発【51では第6図(A)に示すように
、2次元イメージセンサ121の中央部でかつネガフィ
ルム2の搬送方向に対して直交するライン状部分2Bを
電気的に抽出し、このライン状部分2Bでネガフィルム
2のエツジを検出するようにする。中央部の場合は、ネ
ガサイズ切換時も同一ライン上の画像情報を選択処理で
きる利点がある。
以上のような構成において、この発明のネガフィルム1
件分の処理動作を、第11図及び第12図のフローチャ
ートを参照して説明する。
ネガフィルム2の写真焼付のための搬送停止は第11図
のフローに従って行なわれ、焼付けるべきネガフィルム
2のサイズに応じたネガキャリア32を焼付部110の
所定位置に装填しくステップS1)、ネガキャリア10
2の開口部32のサイズを前述した方法によってイメー
ジセンサ121によって計測する(ステップS2)、な
お、このサイズ計測は目視によって入力しても良い、こ
のサイズ計測に従ってネガフィルム2の搬送量を制御し
たり 焼付露光驕やその修正呈を制御したりする。
次に焼付けるべき長尺のネガフィルム2が写真焼(j装
置へ供給され、ネガフィルム2の先端がネガ駆動ローラ
IIIAに装填されると(ステップS3)、駆動モータ
を駆動してネガフィルム2を搬送しくステップS4)、
その後2次元イメージセンサ121によってネガフィル
ム2の有無の判断(ステップS5)を第6図(A)で示
すようなセンサの中央部で検出を継続して行ない、ネガ
フィルム2の先端がネガキャリア102の開口部32内
の領域2Bで検…されれば、その後に低速の微小送りを
行ない(ステップS6)、その間2次元イメージセンサ
121によって画像情報の検出を行ない、第9図(B)
に示すような画素毎のデータを得る。第9図(A)及び
(B)の対応関係から明らかなように、ネガフィルム2
に撮影され。
ている画像コマ2A、2B、2C,・・・と、コマ間の
未撮影領域RA、RB、RC,・・・とでは一般的に濃
度値に顕著な差があるので、濃度値の横方向に急峻な変
化部分で縦方向(ネガフィルムの搬送方向と垂直方向)
に−・定食化範囲以内の領域を、イメージセンサ121
のラインー上部分で探すことによって、画像コマ2A、
2B、2G、・・・のエツジRA、RB、RC。
・・・を検出することができる。第1O図はこの様子を
示すものであり、ネガフィルム2はネガキャリア102
の焼付部にN方向に搬送され、画像情報検出装置120
のライン状部分でエツジRBを検出している。そして、
ライン状部分40はネガキャリアI(12の開口部32
中夫に来るようになっている。この第10図及び第9図
(B)ではエツジの幅が便宜状広く示されているが、実
際はネガフィルム2−ヒで約11程度の比較的分解能の
高くないセンサによっても、このエツジを検出すること
ができる0分解能の低いセンサによってエツジを検出す
る場合、スヌケ部分とコマ画像部分とが急峻に変化しな
いで、穏やかに変化するので、約0.1mlピッチ程度
の微細ピッチでネガフィルム2を搬送し、幅方向一画素
からなる1ラインのライン状部分40の時系列変化量又
は隣接する2ライン間の相対差や相対比の情報により変
化方向の反転時(又は変化値がゼロとなる位置)をエツ
ジとして検出する。
1コマ目の画像コマのエツジの検出がなされるまで、ネ
ガフィルム2の搬送を低速度で継続しくステップS6)
、画像コマのエツジRBが検出された場合には上記サイ
ズ計測で求められたサイズ情報から、当該コマを焼付部
110に位置決めするまでの距離D/2だけ搬送しくス
テップ57〜S9)、その後に停止する(ステップ51
0)、この場合、ネガキャリア102の中央部に位置し
ている画像コマのエツジから、5該コマの焼付部110
までの距ft (D/2)は、コマサイズが解れば計算
により予め求めることができ、第10図の状態からD/
2だけ搬送すれば、結局焼付部110に正確に位置決め
された状態でネガフィルム2は停止することになる。
このようなネガフィルム2の搬送・停止の後、当該停止
コマが焼付に適するか否かを判断しくステップ511)
、焼付に適さない場合にはステップSI3にスキップし
、焼付に適する場合には当該停十コマの焼+1を決定さ
れた露光敬及び補正量で行ない(ステップ512)、当
該コマの焼付終了後に次の2コマ目以降の画像コマを焼
付部+10に搬送して焼付けるため、ネガフィルム2が
まだ有るか否かを判断して、有る場合には入力されたサ
イズ情報に従ってネガフィルム2をコマ間隔の172弱
だけ高速に搬送する(ステップSI3.S4) 、かか
る画像コマのエツジの検出がなされるまでネガフィルム
2の搬送を低速度で継続しくステップ515)、画像コ
マのエツジRBが検出された場合には(ステップ5IJ
S+7)、上記サイズ計測で求められたサイズ情報から
当該コマ奢焼付部110に位置決めするまでの距離口/
2だけ搬送しくステップ519)、画像コマのエツジR
Bが検出できなかった場合にはネガフィルムを1コマ分
定量送りしくステップ518)、その後に停止する(ス
テップ5tO)。
尚、ネガフィルム2の有無の判断はネガフィルム2がネ
ガキャリア102の開口部32上から無くなれば、第8
図(A)及び(B)に示すように開口部の画像情報が全
て“O”になることで検出することができる。また、停
止コマが焼付に適するか否かの゛目新は、第6図(B)
の画像情報の全てが一定の値以上(極端なオーバー露光
ネガに相当)、又は一定の値以下(空撮りゃピンボケ等
の極端なアンダー露光ネガに相当)、あるいは一定の値
以内(極端な低コントラストネガに相当)になることで
検出することができる。
以下上述した搬送及び停止を繰返すことにより、順次各
画像コマの焼付を自動的に行なうことがで♂る。そして
、ステップS13でネガフィルムが無くなったことを検
出して一定時間後、ネガドライブローラ111A、11
1Bの空転を自動停止して終了する。
上述の実施例では、長尺(ストリップス)ネガフィルム
の屯独処理動作について説明したが、長a(ロール)ネ
ガフィルムの連続処理動作についても同様な手法で応用
することができ以トの説明は全て濃度値で行なったが、
対数変換回路127を休止して真数値の情報を使用して
も良いことはいうまでもない、また1以上の説明はネガ
キャリア102の開口部32の中央部に位置する原画フ
ィルムの中央部で検出することを前提としたが、中央部
付近での検出を妨げるものではない。
上述のようなネガフィルムの写真焼付のための搬送制御
と並行して、この発明ではネガカット位置判別処理を常
時行ないながらネガ送りとネガカットを同時に行なう、
すなわち、この発明のカッティングインサータ処理では
、第12図に示すように焼付動作が開始されると先ず必
要なカウンタープリセラ+4の初期設定を行ない(ステ
ップ520)、ネガフィルム2の先頭の1ピ一ス分をカ
ットするためにネガフィルム2を搬送して1ピ一ス分の
最終コマが検出されるまで搬送する(ステップS21 
、’;22)、そして、1ピ一ス分の最終コマが後述の
ような手法で検出された場合は搬送装置の駆動を瞬間的
又は一時的に停止し、ネガフィルム2をカー/ ト手段
210でカットしくステップ523)、次に先頭から2
ピース以降のカット位置の判定処理を行なう(ステップ
524)。これらカット位置の判定処理(ステップS2
1,524)は、ネガフィルム20コマ画像の焼付に対
応してネガフィルム2のコマの中途部でカットしないよ
うにし、コマとコマとの間で正確にカットする必要があ
り、第13図はハードウェア構成によって、カット手段
210に4えるカット信号CTを生成する様子を示して
いる。なお、このカット信号CTの生成はソフトウェア
によっても可能である。
前述の第11図のステップS5で、ネガフィルム2が有
る場合にはフィルム有信号FPが出力され、ステップS
6.S9.S14.S15及びS19におけるネガフィ
ルム2の搬送中には、ネガフィルム2の搬送量に応じた
ネガ送りパルスFFが出力され、ステップS8及びSi
2の判定でエツジが検出された場合には1画像コマのエ
ツジ検出パルスEAが出力される。フィルム有信号FP
及びネガ送りパルスFFはアンド回路230に入力され
、そのアンド出力SGIはカウンタ231に入力される
カウンタ231には、ネガフィルム2を搬送するパルス
モータの1コマの送りパルス数232がプリセットされ
ており、ネガ送りパルスFFがそのコマパルス数232
となる毎にカウンタ231から信号SG2が出力され、
エツジ検出パルスEAと共にオア回路233に入力され
てその出力SG3がモノマルチバイブレータ234に入
力され、1コマでパルスが2以上出力されないようにな
っている。モノマルチバイブレータ234の出力SG4
はカウンタ236に入力され、カウンタ236にはピー
スネガフィルム(通常6コマ)とすべきカットコマa2
35がプリセットされており、信号SG4がこのプリセ
ット数となった時、つまりカットコマ数となった時にカ
ウンタ236から信号SG5が出力される。信号SG5
はカウンタ238に入力されており、カウンタ238に
はセンサ位置からカットコマまでの距離送りを示すパル
スモータの空送り数237がプリセットされている。し
たがって、カウンタ238は信号SC5の数がプリセッ
トされている空送りa237となった時にカット信号C
Tを出力し、ネガフィルム送りを一時(瞬間的)停止し
てネガフィルム2をカット手段120でカットする。つ
まり、センサ部を規定コマ数分の長さのネガフィルムか
通過し、エツジが検出された後、更にセンサ部とカー/
 ト手段までの距離を空送りして自動的にカットする。
カットはカットタイミングをブザーでオペレータに知ら
せ、目視で判別した後手動で行なっても良い、そして、
ステップ13におけるネガフィルム1本(1件分)の終
了で、リヤー2ト信号RPによってカウンタ23+ 、
236及び238はリセットされる。
このようなカット信号CTの生成によってカット手段+
20はネガフィルム2をカットし、ネガフィルム2の終
端になっているか否かを判断しくステップ525)、終
端であると判断された場合はカットしたピースネカをシ
ート挿入装置220へ搬送してネガシートへ挿入しくス
テップ530)、挿入されたシートの搬送を行ない(ス
テップ531)、  シートカットの位置か否かを判断
しくステップ532)、カー/ 上位置の場合はネガシ
ートスリッタ225でネガシートにミシン目を入れるカ
ット動作を行ない(ステップ533)、1件分の処理を
終rする。
また、ステップS25の判断でネガフィルムが終端でな
い場合は、カットされたネガピースをネガシートへ挿入
しくステップ326)、挿入されたシートの搬送を行な
ってステップS21にリターンする(ステップ527)
上述の実施例では135サイズのネガフィルムの例につ
いて説明したが、この発明は128サイズや+10サイ
ズ等のネガフィルムにも同様な手法で応用することがで
きる。
(発明の効果) 以上のようにこの発明の写真焼付装置によれば、焼付部
における画像コマ及び画像フレームの検出をイメージセ
ンサで行なってその搬送を制御でさると共に、画像コマ
数を検出することが出来るので焼付動作と並行してカッ
ト手段により所定コマ数でネガフィルムを自動的ニカッ
トすることができ、このようにしてカットされた短尺ネ
ガフィルムをネガシートに自動的に挿入することも可1
克であり、写真焼付動作の簡易化及び効率化を実現する
ことができる。また。
露光演算用センサを共用して上記動作を行なうことがで
きるので、安価な写真焼付装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の概略構成を説明するための図、第2
図(A)はこの発明の焼付部、カット手段及び挿入部の
概略構造を示す側面図、同図(B)はその平面図、第3
図はこの発明の焼付部及び画像情報検出部の構造を示す
図、第4図はこの発明に用いるイメージセンサを説明す
るための図、第5図はその制御系を示すブロック構fb
、図、第6図(A)及び(B)はこの発明のイメージセ
ンサによる検出例を説明するための図、第7図はこの発
明に用いるシート挿入装置の外観構成図、第8図(^)
及び(B)はイメージセンサによるサイズ検出を説明す
るための図、第9図(A)及び(B)はこの発明による
コマ画像の検出の様子を説明するための図、第10図は
この発明の搬送M制御を説明するための図、第11図及
び第12図はこの発明の動作例を示すフローチャート、
第13図はカー/ ト信号の生成の様子を示す図、第1
4図は従来の写真焼付装置の概略構成図である。 1.100・・・プリンタ、2・・・ネガフィルム、 
4,200・・・カッティングインサータ、5・・・ネ
ガシート、110・・・焼付部、112・・・光源、1
20・・・画像情報検出装置、121・・・イメージセ
ンサ、210・・・カッティング手段。 $1回 ′2o。 某 2 図 (A> (B) 半 6 固 羊 lO図 静 /4 調 手続補正書 昭和60年11月11日

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)焼付のための原画フィルムのコマ画像を位置設定
    するための原画キャリア部と、前記原画フィルムの搬送
    を行なう搬送機構と、前記原画キャリア部の画像情報を
    光学的に検出する画像情報検出装置と、前記原画フィル
    ムをカットするためのカット手段と、前記画像情報検出
    装置の検出情報に従って前記搬送機構及びカット手段を
    制御する制御手段とを具備したことを特徴とする写真焼
    付装置。
  2. (2)前記画像情報検出装置がイメージセンサで構成さ
    れている特許請求の範囲第1項に記載の写真焼付装置。
  3. (3)前記イメージセンサが2次元センサである特許請
    求の範囲第2項に記載の写真焼付装 置。
  4. (4)前記制御手段が、前記画像情報検出装置による前
    記原画フィルムのコマ数の検出に基づいて前記カット手
    段を制御するようになっている特許請求の範囲第1項に
    記載の写真焼付装置。
  5. (5)前記制御手段が写真焼付のための露光量を演算す
    るようになっている特許請求の範囲第1項に記載の写真
    焼付装置。
  6. (6)焼付のための原画フィルムのコマ画像を位置設定
    するための原画キャリア部と、前記原画フィルムの搬送
    を行なう搬送機構と、前記原画キャリア部の画像情報を
    光学的に検出する画像情報検出装置と、前記原画フィル
    ムを所定コマ単位にカットするためのカット手段と、こ
    のカット手段でカットされた所定コマ単位の原画フィル
    ムをネガシートに挿入して排出するシート挿入手段と、
    前記画像情報検出装置の検出情報に従って前記搬送機構
    、カット手段及びシート挿入手段を制御する制御手段と
    を具備したことを特徴とする写真焼付装置。
  7. (7)前記制御手段が写真焼付のための露光量を演算す
    るようになっている特許請求の範囲第6項に記載の写真
    焼付装置。
JP18031585A 1985-07-05 1985-08-16 写真焼付装置 Granted JPS6240441A (ja)

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JP18031585A JPS6240441A (ja) 1985-08-16 1985-08-16 写真焼付装置
US06/880,971 US4724463A (en) 1985-07-05 1986-07-01 Self-aligning photographic printing apparatus

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JPH0518407B2 JPH0518407B2 (ja) 1993-03-11

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS549889A (en) * 1977-06-24 1979-01-25 Mizukami Hiroshi Boat for collecting floating goods on water
JPS5845701A (ja) * 1981-09-11 1983-03-17 Ajinomoto Co Inc 自己蒸気再利用濃縮方法
JPS59135455A (ja) * 1983-01-22 1984-08-03 Fuji Photo Film Co Ltd 写真フイルム加工方法及び装置

Patent Citations (3)

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