JPS6240030A

JPS6240030A - 充電装置

Info

Publication number: JPS6240030A
Application number: JP17714185A
Authority: JP
Inventors: 川本　昭登
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1985-08-12
Filing date: 1985-08-12
Publication date: 1987-02-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、蓄電池を充電する充電装置に関するものであ
る。

従来の技術従来この種の充電装置は第２図に示すような回路であっ
た。図においてＴは降圧トランス、Ｄｌ。

Ｄ６は整流器、Ｄ２　＋　Ｄ４は発光ダイオード、ＩＣ
はタイマー用ＸＣである。

この充電装置の■○端子に蓄電池を接続し、トランスで
の１次側に電圧を印加すると、充電電流が流れて発光ダ
イオードＤ２．Ｄ４が点灯しＩＣタイマーが動作を開始
し、一定時間後にＩＣタイマーが働いて発光ダイオード
Ｄ４が消灯して充電が完了したことを示す。

発明が解決しようとする問題点この第２図の回路で蓄電池を充電し、充電が完了した状
態でＡＣ入力をＯＦＦにすると、蓄電池が整流器Ｄ６の
右側の回路素子（抵抗Ｒ８〜Ｒ，５，ＩＣ。

トラフ２２２９５等ンを通じて放電する。この場合抵抗
を通じて放電する電流は、回路設計時に抵抗の値を適当
に大きくすることにより、放電電流を極力小さくするよ
うに選定できるが、タイマー用ＩＣの入力電流は、比較
的大きくしかもＩＣになっているので、ＩＣ入力電流を
小さくすることが困難であった。

本発明はこのような問題を解決することを目的とする。

問題点を解決するだめの手段本発明は、タイマー用ＩＣの電源端子７を抵抗Ｒｊ６を
介して、逆流防止用整流器Ｄ６のアノード側に接続して
、ＡＣの入力が断になった時は、タイマー用ＩＣに電圧
を印加しないようにしたものである。

作用このような充電装置では蓄電池の電圧を直接タイマーエ
Ｃに印加していないので、蓄電池の放電電流を極力小さ
くすることができる。

実施例以下、本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の回路ででは降圧トランスで２次側に半
波整流器Ｄ１．平滑用コンデンサＣ１を接続している。

Ｄ２は電源表示用発光ダイオード、Ｒ１は固定抵抗器で
、１次側電源を投入すると点灯する。

Ｑｌは無負荷検出用トランジスタで、トランスＴの１次
側に電圧が印加された場合、電池接続端子■○に電池が
接続されない時は、端子電圧は高くなり、トランジスタ
Ｑ１がＯＮとなり、■○端子に電池を接続すると電圧は
下がり、トランジスタＱ１がＯＦＦとなるように抵抗Ｒ
Ｉ４　＋　ＲＩｓを選定する。

ＩＣはタイマー用のＩＣで、端子名は、第１図に示す通
りであり、真理値表（正論理）は、下表の如くである。

Ａ））ランスＴに電源が印加され、電池端子■○がオー
プンの時の動作この場合は、上記の通り、発光ダイオードＤ２が点灯し
、トランジスタＱ１がＯＮとなる。従ってトランジスタ
Ｑ２はＯＦＦとなり、ダイオードＤ３もＯＦＦとなるの
で、トランジスタＱ５はＯＮとなり、そのコレクタ電圧
はＯＶとなり、ＩＣのリセット人力３もＬとなるので、
真理値表より分周器はクリアされている。

又、トランジスタＱ５がＯＮのため、トランジスタＱ４
はＯＦＦとなり、充電表示発光ダイオードＤ４は消灯し
、充電用トランジスタＱ３もＯＦＦとなる。

Ｂ）　　トランスＴに電源が印加され、電池接続端子■
○に電池が接続された時の動作電池接続端子■ｅに電池が接続されると、電池端子電圧
は無負荷時より下がり、トランジスタＱ１はＯＦＦとな
り、トランジスタＱ２はＯＮ、ダイオードＤ３もＯＮと
なり、従って、トランジスタＱ５はＯＦＦとなるので、
トランジスタＱ４がＯＮとなり、充電表示発光ダイオー
ドＤ４が点灯して、充電用トランジスタＱ３もＯＮして
充電電流を流す。

ここでＤ６の整流器は逆流防止用ダイオードとして使用
している。

又、トランジスタＱ５がＯＦＦになると、ＩＣのリセッ
ト入力３がＨとなり、発振器はＣ４＋　Ｒ１５の時定数
で定まる発振を開始し、カウントを始めて、一定時間後
に出力６の端子がＨからＬになる。Ｌになると、出力６
の端子は、ストップ人力２の端子に接続されているので
、発振は停止しカウントも止まる。更にダイオードＤ８
がＯＮとなるので、トランジスタＱ４がＯＦＦとなシ、
充電表示発光ダイオードＤ４が消灯し、充電用トランジ
スタＱ３がＯＦＦとなり、充電電流は０．１Ｃ以下にな
るように選定された固定抵抗Ｒ６を通じて流れる。

Ｃ）電池が電池接続端子■○に接続されて、トランスＴ
に電源電圧が印加されていない時の動作電池電圧は整流
器Ｄ６で逆流防止されているので第１図のＤ６より右側
の回路部分にしか電流は流れない。即ちタイマー用ＩＣ
にも電流は流れないので、電池の放電流は極力小さくな
る。

トランジスタＱ５は放電した電池（１，ｏＶ／セル）で
ＯＮになるように固定抵抗Ｒ１１１Ｒｊ２を選定してい
るので、ＩＣのリセット人力３はＬになり、発振は停止
してクリヤ状態になっている。出力６の端子はＨになっ
ている。

Ｄ）電池が電池接続端子■θに接続されて、トランスＴ
に電源電圧が印加された時の動作上記Ｃ）の状態で、ト
ランスＴに電圧が印加されると、電源表示用発光ダイオ
ードＤ２が点灯し、トランジスタＱ１はＯＦＦ、Ｑ２は
ＯＮとなり、ダイオードＤ５はＯＮ　、　）ランジスタ
Ｑ５はＯＦＦとなり、以下上記Ｂ）の動作をする。

発明の効果本発明の効果は次の通りである。

１）充電完了後（充電表示発光ダイオードＤ４が消灯す
る。）蓄電池を取りはずさずに１次側入力電源をＯＦＦ
にした状態で放置されても、ＩＣに放電電流が流れない
ため放電量が極めて少なくなる。

２）タイマー用ＩＯの最大電源電圧は１３Ｖであるが、
抵抗Ｒ１６，Ｒ１７の分割により蓄電池のセル数が多く
なった場合にも最大電源電圧内に設定することができる
。

３）充電表示発光ダイオードＤ４とタイマー用ＩＣを用
いて充電中は充電表示発光ダイオードＤ４を点灯させ、
一定時間後の充電完了時には、上記発光ダイオードＤ４
を消灯させて、充電完了を知らせることができる。

４）充電完了後は、０．Ｉ　Ｃ以下の電流で充電し、長
期にわたシ充電しても電池の劣化、焼損がない。

６）比較的急速で満充電できる。

６）多数個の蓄電池を充電する場合、どの蓄電池が充電
できているかがすぐにわかる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の充電装置を示す電気回路図、第２図は
従来の充電装置を示す電気回路図である。Ｔ・・・・・・降圧トランス、Ｄｌ・・・・・・半波整
流器、Ｑｌ。Ｑ２　、　Ｑｓ・・・・・・トランジスタ、Ｄ５．Ｄ６
．Ｄ８　・・・・・ダイオード。

Claims

【特許請求の範囲】

降圧トランスＴの２次側に半波整流器Ｄ＿１を接続して
整流し、エミッタ、コレクタ間に抵抗Ｒ＿６を接続した
充電用トランジスタＱ＿３と、逆流防止用整流器Ｄ＿６
を直列接続して蓄電池を充電する充電装置であって、蓄
電池側の電圧で従属的に制御されるトランジスタＱ＿１
、Ｑ＿２を半波整流器Ｄ＿１と充電用トランジスタＱ＿
３の間に設けて蓄電池接続端子に蓄電池の接続の有無を
検知させ、蓄電池が接続されていない時はトランジスタ
Ｑ＿３のコレクタと逆流防止用整流器Ｄ＿６のアノード
間から抵抗分割された電圧をＩＣタイマーの電源端子７
に供給したＩＣタイマーをクリアするリセット入力端子
３をＬにし、蓄電池が接続された時はダイオードＤ＿３
でカウントを開始するリセット入力端子３をＨにするト
ランジスタＱ＿５を設け、更にトランジスタＱ＿５のＯ
Ｎ、ＯＦＦで充電用トランジスタＱ＿３と充電表示発光
ダイオードＤ＿４をＯＦＦ、ＯＮさせるトランジスタＱ
＿４を設け、ＩＣタイマーがカウントを開始して、一定
時間後に出力端子６がＨからＬになる電圧をストップ入
力端子２に帰還すると共にダイオードＤ＿８を介してト
ランジスタＱ＿４をＯＦＦにする充電装置。