JP3517708B2 - 太陽電池を用いた電源装置 - Google Patents

太陽電池を用いた電源装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽電池を利用し、こ
こで発電されたエネルギーを二次電池に蓄積し、これを
各種の機器に電源として供給する太陽電池を用いた電源
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、太陽電池を利用し、ここで発電さ
れたエネルギーを二次電池に蓄積し、これを例えばカメ
ラ等の機器に電源として供給する電源装置が種々提案さ
れている。
【0003】従来のこの種の電源装置の回路構成例を図
5及び図6に示す。
【0004】先ず、図5において、101は太陽電池、
102は前記太陽電池101によって発電されたエネル
ギーを蓄積する二次電池、103は前記太陽電池101
から前記二次電池102への過充電防止機能を持つレギ
ュレータ回路、104は前記二次電池102に蓄えられ
た電荷がレギュレータ回路103側へ逆流するのを防止
する為のダイオードである。
【0005】 上記の構成において、太陽電池101に
よって発電されたエネルギーは二次電池102へ蓄積さ
れる。そして、二次電池102への充電が所定電圧(フ
ル充電)に達すると、太陽電池101と二次電池102
の充電ループ内に配置されたレギュレータ回路103
働き、図7(a)に示す様に、二次電圧が過充電するこ
となくフル充電の状態で保持される。
【0006】 次に、図6において、201は太陽電
池、202は前記太陽電池201によって発電されたエ
ネルギーを蓄積する二次電池、203は前記二次電池2
02の電圧を検出する電圧検出回路(ヒステリシスを持
つコンパレータ203a,抵抗203b〜203d及び
定電流源203eより構成される)、204は前記電圧
検出回路203からの信号によりオン,オフされ、前記
二次電池202への過充電を防止する為のMOS型のス
イッチング素子、205は前記二次電池202に蓄えら
れた電荷が太陽電池201側へ逆流するのを防止する為
のダイオードである。
【0007】上記の構成において、太陽電池201によ
って発電されたエネルギーは二次電池202へ蓄積され
る。この際、スイッチング素子204はオフ状態にあ
り、又、電圧検出回路203は前記二次電池202の充
電状態を検出している。そして、やがて充電電圧が所定
電圧(フル充電)に達すると、前記電圧検出回路203
の出力が反転し、スイッチング素子204がオンする。
これにより、前記二次電池202へ充電が一時停止され
(これは、言うまでもなく過充電防止の為である)、こ
の充電電圧がコンパレータ203aのヒステリシス分だ
け電圧降下すると、再び電圧検出回路203の出力が反
転し、スイッチング素子204がオフして前記二次電池
202の充電がフル充電に達するまで行われる。
【0008】この時の二次電池と太陽電池電圧の様子を
示したのが図8(a),(b)である。
【0009】以後同様の動作が繰り返され、二次電池2
02の充電電圧がある幅を持った電圧状態に保持され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来装置においては、それぞれ以下のような問題点を有
していた。
【0011】図5の従来装置においては、二次電池10
2の充電電圧がフル充電に達した場合、図7(b)に示
す様に、負荷電流が無くなる為に太陽電池101の電圧
が開放電圧になり、電圧が上昇してしまう。このため、
太陽光に長時間放置された場合、太陽電池電圧がこの太
陽電池101の耐圧を越えてしまい、電極間でショート
し、発電しなくなる。
【0012】また、図6の従来装置においては、二次電
池202の充電電圧を直接電圧検出回路203によって
検出する構成にしている為、せっかく充電された二次電
池202の充電エネルギーを太陽光が当たっていない時
に消費してしまい、該二次電池202を使いたいときに
使えないといった不都合があった。
【0013】更に、コンパレータ203aがヒステリシ
スを持っている事から、前述した様に、二次電池202
の充電電圧がフル充電状態からヒステリシス分の電圧が
降下した状態まで一度下がらないと再度充電動作が行わ
れない為〔図8(a)参照〕、この間にユーザーがフル
充電していると思って機器を使用した場合、実際の機器
での使用時間が短くなるといった不都合があった。
【0014】(発明の目的)本発明の第1の目的は、太
陽電池及び二次電池への過充電を確実に防止することの
できる太陽電池を用いた電源装置を提供することであ
る。
【0015】本発明の第2の目的は、太陽電池にて発電
されている限り、二次電池の電圧を所定の充電状態に安
定して保持することのできる太陽電池を用いた電源装置
を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、太陽電池と並
列に接続されるコンデンサと、該コンデンサ及び二次電
池と並列に接続され、オンされることにより太陽電池か
ら二次電池へのエネルギー供給を断つスイッチング手段
と、ヒステリシスを持つコンパレータを電圧検出手段の
構成要素の一つとして具備し、前記コンデンサの電圧を
検出し、この電圧が前記二次電池の所定の充電電圧に達
すると、前記スイッチング手段をオフからオンに状態変
化させると共に、前記コンデンサの電圧が前記所定の充
電電圧から前記コンパレータの持つヒステリシス分だけ
電圧降下をすると、前記スイッチング手段をオンからオ
フに状態変化させて前記二次電池への充電を再開させる
電圧検出手段と、前記スイッチング手段と二次電池との
間に配置され、二次電池の電荷が前記コンデンサへ逆流
するのを防止する為の逆流防止素子とを設け、前記太陽
電池の発電エネルギーを前記コンデンサに充電し、該コ
ンデンサに充電された電荷を前記逆流防止素子を通して
前記二次電池に充電すると共に、前記コンデンサの電圧
に応じて前記スイッチング手段のオンを制御するように
している。
【0017】また、本発明は、コンデンサの電圧が所定
の充電電圧に達した際に第1の信号を出力し、該第1の
信号にてスイッチング手段をオフからオンに状態変化さ
せると共に、コンデンサの電圧が所定の充電電圧から所
定レベル低い電圧に降下した際に第2の信号を出力し、
該第2の信号にてスイッチング手段をオンからオフに状
態変化させる電圧検出手段を設けている。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0019】図1は本発明の一実施例における太陽電池
を用いた電源装置の構成を示す回路図であり、ここでは
該装置がカメラに使用される場合を想定している。
【0020】図1において、1は太陽電池、2は前記太
陽電池1より発電されたエネルギーを蓄える二次電池、
3は後述のコンデンサ5に蓄積された電荷が前記太陽電
池1へ逆流するのを防止する為の逆流防止素子としての
ダイオード、4は前記二次電池2に蓄積された電荷が後
述するコンデンサ5側へ逆流するのを防止する為の逆流
防止素子としてのダイオード、5は前記太陽電池1のエ
ネルギーを蓄えるコンデンサ、6は後述の電圧検出回路
からの信号によりオン,オフされるスイッチングトラン
ジスタ、7は前記スイッチングトランジスタ6のベース
電流を制限する為の抵抗、8は前記スイッチングトラン
ジスタ6のベース電流を安定させるためのプルダウン抵
抗である。
【0021】9は前記コンデンサ5の電圧を検出し、上
記のスイッチングトランジスタ6をオン,オフさせて前
記二次電池2の充電が過充電されることなくフル充電
(所定の電圧)に保たれるように機能する電圧検出回路
(ヒステリシスを持つCMOS構成のコンパレータ9
a,抵抗9b〜9d及び定電流源9eより構成され、コ
ンデンサ5が二次電池2のフル充電電圧に対応した所定
の電圧に達した際に第1の信号を出力し、前記所定の電
圧から所定レベル低い電圧降下が起きた際に第2の信号
を出力する)である。10は二次電池2に蓄えられたエ
ネルギーを主電源とするカメラ制御回路、11は前記ス
イッチングトランジスタ6等の電流制限用の抵抗であ
る。
【0022】上記構成において、先ず二次電池2に所定
の容量分のエネルギーが蓄えられていない場合は、太陽
電池1に太陽光及び人工光が当てられると、該太陽電池
1の正極,負極に発電エネルギーが発生し、これがダイ
オード3を通してコンデンサ5に充電される。そして、
このコンデンサ5に充電された電荷がダイオード4を通
して二次電池2へ充電される。
【0023】ここで、上記コンデンサ5の電圧をVc
二次電池電圧をVT ,ダイオード4の電圧降下をVF
すると、これらは下記の関係にある。
【0024】Vc =VT +VF 電圧検出回路9は上記コンデンサ5の電圧Vc を常に検
出しており、分圧抵抗9b,9cでの分圧出力と定電流
源9e,抵抗9dにて形成される一定電圧と比較され、
該コンデンサ5の電圧Vc が所定の電圧(二次電池2が
フル充電に達したであろう電圧)に達すると第1の信号
を出力し、スイッチングトランジスタ6をオンする。こ
れにより、前記コンデンサ5に蓄えられている電荷、及
び、太陽電池1から新たに送られてくる電荷が抵抗11
を通して放電される。その後、前記コンデンサ5の電圧
がコンパレータ9aのヒステリシス分降下すると、電圧
検出回路9の出力が反転し(第2の信号を出力し)、前
記スイッチングトランジスタ6がオフとなる。このた
め、再度コンデンサ5への充電が開始される。
【0025】以上の繰り返しが行われことにより、図2
(a)に示す様に、二次電池2の電圧はフル充電となっ
た状態で、充電も放電も無く、効率良く一定の状態に保
持される。
【0026】また、太陽電池1の方も、図2(b)に示
す様に、その電圧が「VC +VF 」に達した時点でそれ
以上電圧が上昇しないようにリミッタがかかり、仮に長
時間太陽光下に放置されたとしても、該太陽電池1がシ
ョートして破壊されてしまうといった事はなくなる。ま
た、この際の放電はコンパレータ9aのヒステリシス分
の電圧が降下するまで行われ、以後上記の動作が繰り返
えされる。なお、上記の放電は、図1の抵抗11とコン
デンサ5による時定数にて行われる。また、太陽電池1
の自然界における発電能力のMAX電流が流れるよう
に、前記抵抗11は設定される。
【0027】次に、太陽電池1から一度ダイオード3を
通したところにコンデンサ5を配置している理由につい
て、図3を用いて説明する。なお、図3は本実施例の様
コンデンサを具備しなかった場合の構成例を示す回路
図である。
【0028】コンデンサ5を具備しない場合は、図3の
に示す、電圧検出回路9の入力信号及び電源の共通部
分の電圧が、二次電池2のフル充電電圧に達すると、ス
イッチングトランジスタ6が該電圧検出回路9によって
オンされ、太陽電池1で発生したエネルギーが抵抗11
を通して放電され、二次電池2への充電を停止しようと
する。
【0029】しかし、コンパレータ9aの動作速度が遅
い時などは、図3のの部分の電圧がコンパレータ9a
のヒステリシス電圧以下になっても、該コンパレータ9
aの出力が反転せずに反転開始時間までスイッチングト
ランジスタ6がオンし続ける。そして、コンパレータ9
aの出力が反転すると、スイッチングトランジスタ6が
オフしてようやく電圧検出回路9が働くようになる(図
3のの部分の電圧検出可能な状態になる)。
【0030】この時、もし図3のの部分の電圧が逆に
検出電圧(二次電池2のフル充電電圧)まで上昇したと
すると、検出動作が遅れるためにスイッチングトランジ
スタ6をオンさせる時間が遅れる。すると、図4の様に
遅れ時間分の電圧がリップルとなり、コンパレータ9の
検出電圧以上の電圧が発生してしまう。この様に図3の
の部分の電圧が検出電圧以上になると、二次電池2の
耐圧を越え、過充電してしまう。
【0031】このような不都合を防ぐために、本実施例
では図1に示す様に、図3のの部分に対応する部分と
太陽電池1との間に並列にコンデンサ5を入れ、安定し
た検出動作を行えるようにしている。
【0032】 次に、図1のダイオード3この位置
配置している理由について述べる。
【0033】コンデンサ5を配置した場合、太陽電池1
に光が照射され、発電をしている場合は、該コンデンサ
5と太陽電池1の電圧がほぼ同等であるため、特に問題
にならない。しかしながら、急激に明るい場所から暗い
場所へ該装置(太陽電池1)が持っていかれると、太陽
電池1が発電せずにただの抵抗体となる。そして、もし
ダイオード3がこの位置に配置されていなかった場合
は、一度コンデンサ5に充電されている電荷が太陽電池
1へ逆流してしまう。この様な状況が繰り返し、つまり
明るい場所から暗い場所へ、逆に暗い場所から明るい場
所への移動が繰り返し行われると、発電と放電を繰り返
すことになる。このように太陽電池1への逆流が発生す
ると、太陽電池1を破壊してしまう恐れがある。
【0034】これを防ぐため、本実施例ではコンデンサ
5と太陽電池1の間に逆流防止用のダイオード3を設け
ている。
【0035】(発明と実施例の対応)本実施例におい
て、ダイオード3,4が本発明の逆流防止素子に相当
し、電圧検出回路9が本発明の電圧検出手段に相当し、
スイッチングトランジスタ6が本発明のスイッチング手
段に相当する。
【0036】(変形例)本実施例では、カメラに適用し
た場合を例にしているが、これに限るものではなく、そ
の他の各種機器に適用できることは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
太陽電池と並列に接続されるコンデンサと、該コンデン
サ及び二次電池と並列に接続され、オンされることによ
り太陽電池から二次電池へのエネルギー供給を断つスイ
ッチング手段と、ヒステリシスを持つコンパレータを電
圧検出手段の構成要素の一つとして具備し、前記コンデ
ンサの電圧を検出し、この電圧が前記二次電池の所定の
充電電圧に達すると、前記スイッチング手段をオフから
オンに状態変化させると共に、前記コンデンサの電圧が
前記所定の充電電圧から前記コンパレータの持つヒステ
リシス分だけ電圧降下をすると、前記スイッチング手段
をオンからオフに状態変化させて前記二次電池への充電
を再開させる電圧検出手段と、前記スイッチング手段と
二次電池との間に配置され、二次電池の電荷が前記コン
デンサへ逆流するのを防止する為の逆流防止素子とを設
け、前記太陽電池の発電エネルギーを前記コンデンサに
充電し、該コンデンサに充電された電荷を前記逆流防止
素子を通して前記二次電池に充電すると共に、前記コン
デンサの電圧に応じて前記スイッチング手段のオンを制
御するようにしている。
【0038】よって、太陽電池及び二次電池への過充電
を確実に防止することができる。
【0039】また、本発明によれば、コンデンサの電圧
が所定の充電電圧に達した際に第1の信号を出力し、該
第1の信号にてスイッチング手段をオフからオンに状態
変化させると共に、コンデンサの電圧が所定の充電電圧
から所定レベル低い電圧に降下した際に第2の信号を出
力し、該第2の信号にてスイッチング手段をオンからオ
フに状態変化させる電圧検出手段を設け、コンデンサの
電圧に応じてスイッチング手段の状態を変化させ、二次
電池の充電状態を制御するようにしている。
【0040】よって、太陽電池にて発電されている限
り、二次電池の電圧を所定の充電状態に安定して保持す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における太陽電池を用いた電
源装置の構成を示す回路図である。
【図2】図1の太陽電池の発電時における太陽電池電圧
と二次電池電圧の状態を示す図である。
【図3】図1のダイオード3を具備しない場合の問題点
を説明するための回路図である。
【図4】図3の構成時における二次電池への充電時の様
子を示す図である。
【図5】従来の太陽電池を用いた電源装置の構成の一例
を示す回路図である。
【図6】従来の太陽電池を用いた電源装置の構成の他の
例を示す回路図である。
【図7】図5の従来装置における太陽電池の発電時にお
ける太陽電池電圧と二次電池電圧の状態を示す図であ
る。
【図8】図6の従来装置における太陽電池の発電時にお
ける太陽電池電圧と二次電池電圧の状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 太陽電池 2 二次電池 3,4 ダイオード 5 コンデンサ 6 トランジスタ 9 電圧検出回路 9a コンパレータ 11 抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−104442(JP,A) 特開 平8−201898(JP,A) 特開 平7−322530(JP,A) 特開 平7−250437(JP,A) 特開 平6−332030(JP,A) 特開 平5−341349(JP,A) 実開 昭59−53644(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 7/35 H01L 31/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】太陽電池と、該太陽電池にて発電されたエ
    ネルギーを蓄積する二次電池とを備えた太陽電池を用い
    た電源装置において、前記太陽電池と並列に接続される
    コンデンサと、該コンデンサ及び前記二次電池と並列に
    接続され、オンされることにより前記太陽電池から前記
    二次電池へのエネルギー供給を断つスイッチング手段
    と、ヒステリシスを持つコンパレータを電圧検出手段の
    構成要素の一つとして具備し、前記コンデンサの電圧を
    検出し、この電圧が前記二次電池の所定の充電電圧に達
    すると、前記スイッチング手段をオフからオンに状態変
    化させると共に、前記コンデンサの電圧が前記所定の充
    電電圧から前記コンパレータの持つヒステリシス分だけ
    電圧降下をすると、前記スイッチング手段をオンからオ
    フに状態変化させて前記二次電池への充電を再開させる
    電圧検出手段と、前記スイッチング手段と前記二次電池
    との間に配置され、前記二次電池の電荷が前記コンデン
    サへ逆流するのを防止する為の逆流防止素子とを設け、
    前記太陽電池の発電エネルギーを前記コンデンサに充電
    し、該コンデンサに充電された電荷を前記逆流防止素子
    を通して前記二次電池に充電すると共に、前記コンデン
    サの電圧に応じて前記スイッチング手段のオンを制御す
    るようにしたことを特徴とする太陽電池を用いた電源装
    置。
  2. 【請求項2】前記太陽電池と前記コンデンサとの間に配
    置され、前記コンデンサの電荷が前記太陽電池へ逆流す
    るのを防止する為の逆流防止素子を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の太陽電池を用いた電源装置。
  3. 【請求項3】前記電圧検出手段は、前記コンデンサの電
    圧が前記所定の充電電圧に達した際に第1の信号を出力
    し、該第1の信号にて前記スイッチング手段をオフから
    オンに状態変化させると共に、前記コンデンサの電圧が
    前記所定の充電電圧から所定レベル低い電圧に降下した
    際に第2の信号を出力し、該第2の信号にて前記スイッ
    チング手段をオンからオフに状態変化させる手段である
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の太陽電池を用い
    た電源装置。
  4. 【請求項4】前記スイッチング手段と前記コンデンサの
    正極との間に、電流制限用の抵抗を設けたことを特徴と
    する請求項1,2又は3記載の太陽電池を用いた電源装
    置。
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