JPS6239235A - 吸音板の製造方法 - Google Patents
吸音板の製造方法Info
- Publication number
- JPS6239235A JPS6239235A JP60178832A JP17883285A JPS6239235A JP S6239235 A JPS6239235 A JP S6239235A JP 60178832 A JP60178832 A JP 60178832A JP 17883285 A JP17883285 A JP 17883285A JP S6239235 A JPS6239235 A JP S6239235A
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- JP
- Japan
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- substrate
- board
- paste
- sound
- pattern
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- Building Environments (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、天井板などに使用される吸a特性に優れた吸
音板に関するものである。
音板に関するものである。
[背景技術]
従来、表面に凹凸模様が設けられた天井板を製造するに
あたっては、ロックウール等の繊維を澱粉などのバイン
ダーに分散させたスラリーを抄造して基板1を作成し、
次いで第4図(a)に示すように外周に凸部5が多数突
設された凹凸ロール7とビンが多数突設されたピンロー
ル9に上記基板1を供給して基板1表面に大きい凹み1
0と孔部11とを凹設すること″C第4図(b)に示す
ような吸音板Bを製造するようにしていたが、従来の方
法では表面の凹凸模様4が単調となっていて、自然感に
乏しいものであった。
あたっては、ロックウール等の繊維を澱粉などのバイン
ダーに分散させたスラリーを抄造して基板1を作成し、
次いで第4図(a)に示すように外周に凸部5が多数突
設された凹凸ロール7とビンが多数突設されたピンロー
ル9に上記基板1を供給して基板1表面に大きい凹み1
0と孔部11とを凹設すること″C第4図(b)に示す
ような吸音板Bを製造するようにしていたが、従来の方
法では表面の凹凸模様4が単調となっていて、自然感に
乏しいものであった。
[発明の目的1
本発明は上記の点に鑑みて成されたものであって、表面
の凹凸模様を複雑にすることによって自然感のある吸音
板の!!遣方法を提供することを目的とするものである
。
の凹凸模様を複雑にすることによって自然感のある吸音
板の!!遣方法を提供することを目的とするものである
。
[発明の開示1
すなわち、本発明に係る吸音板の製造方法は、繊維とバ
インダーとが混合されて帯状に成形された基板1を連続
しで搬送し、外周に凸部5が設けられた凹凸ロール7に
基板1を供給して基板1の表面に凹部8を設け、次いで
この基板1の表面1こ繊維とバインダーとが)昆合され
たペースト2を塗布し、基板1の上側にて基板1の搬送
ノミ向と直交する方向に往復駆動自在に配設された模様
付は磯6の底面と基板1との開からペースト2を基板1
上に通しで基板1の表面に表面層3を積層すると共に表
面層3の表面に凹凸模様4を形成することを特徴とする
もので、表面に凹部8が設けられた ′基板1の表面に
模様行゛け機−6によって、さらに複雑な模様を付ける
ようにして上記目的を達成したものである。
インダーとが混合されて帯状に成形された基板1を連続
しで搬送し、外周に凸部5が設けられた凹凸ロール7に
基板1を供給して基板1の表面に凹部8を設け、次いで
この基板1の表面1こ繊維とバインダーとが)昆合され
たペースト2を塗布し、基板1の上側にて基板1の搬送
ノミ向と直交する方向に往復駆動自在に配設された模様
付は磯6の底面と基板1との開からペースト2を基板1
上に通しで基板1の表面に表面層3を積層すると共に表
面層3の表面に凹凸模様4を形成することを特徴とする
もので、表面に凹部8が設けられた ′基板1の表面に
模様行゛け機−6によって、さらに複雑な模様を付ける
ようにして上記目的を達成したものである。
以F本発明を実施例に基づいて詳述する。光頃材、澱粉
、樹脂及び水等のバインダーとロックウール等の繊維が
分散された叉ラリ−を抄造して基板1を作成し、この基
板1を湿った状態で第1図に示すように、コンベア上に
載せて搬送する。基板1の上方位置には外周に多数の凸
部5が設けられた凹凸ロール7が回転駆動自在に配設さ
れており、この凹凸ロール7の回転駆動により凸部5を
基板1の表面に押圧して基板1の表面に多数の凹部8を
設けるのである。凹凸ロール7の搬送力向側にて基板1
の上側には間隙を介して基板1の搬送方向と直交する方
向に往復駆動する模様付は磯6が配設されており、基板
1上にロックウールなどの繊維とバイーンダーとが混練
された上記基板1と同質の材料で形成されたペースト2
を供給し、模様付は磯7の底面て°押さえ付けながら模
様付け1−7の底面と基板1.り上面と0間から基板1
上〜ペースト2を通し、□基板1の表面に表面層3を形
成する。その際、模様付は磯7の横力向の往復駆動によ
って表面層3の表面には、いわゆるナチュラルフィッシ
ャーと呼ばれる凹凸模様4が付けられるのである。すな
わち、模様付は磯6を基板1の搬送方向に対して直交す
る方向に往復駆動させることにより、ペースト2中に配
合されているロックワール等の繊維類の塊が模様付は磯
7の下面で押さえ付けながら横方向へ移動される結果、
表面層3の表面に多数の筋状の凹凸模様4が形成される
のである。また、その際基板1の表面状態は第3図に示
rように凹部8が一定間隔に設けられているので、凹部
8,8間で形成される突段部12N におい−〇は
、と記模様付け816によって十分ペースト2が押さえ
付けられることになり凹溝が深く付けられるものであり
、一方凹部8においては模様付は機6による押さえ付け
が緩く、従って凹溝の模様イ1けが薄くなるものである
。次いで、このように基板1の表面に表面N3が積層さ
れた積層物14を切断すると共に養生乾燥させて入井板
等に使用される吸音性、外観に優れた吸音板へを作製す
るのである。
、樹脂及び水等のバインダーとロックウール等の繊維が
分散された叉ラリ−を抄造して基板1を作成し、この基
板1を湿った状態で第1図に示すように、コンベア上に
載せて搬送する。基板1の上方位置には外周に多数の凸
部5が設けられた凹凸ロール7が回転駆動自在に配設さ
れており、この凹凸ロール7の回転駆動により凸部5を
基板1の表面に押圧して基板1の表面に多数の凹部8を
設けるのである。凹凸ロール7の搬送力向側にて基板1
の上側には間隙を介して基板1の搬送方向と直交する方
向に往復駆動する模様付は磯6が配設されており、基板
1上にロックウールなどの繊維とバイーンダーとが混練
された上記基板1と同質の材料で形成されたペースト2
を供給し、模様付は磯7の底面て°押さえ付けながら模
様付け1−7の底面と基板1.り上面と0間から基板1
上〜ペースト2を通し、□基板1の表面に表面層3を形
成する。その際、模様付は磯7の横力向の往復駆動によ
って表面層3の表面には、いわゆるナチュラルフィッシ
ャーと呼ばれる凹凸模様4が付けられるのである。すな
わち、模様付は磯6を基板1の搬送方向に対して直交す
る方向に往復駆動させることにより、ペースト2中に配
合されているロックワール等の繊維類の塊が模様付は磯
7の下面で押さえ付けながら横方向へ移動される結果、
表面層3の表面に多数の筋状の凹凸模様4が形成される
のである。また、その際基板1の表面状態は第3図に示
rように凹部8が一定間隔に設けられているので、凹部
8,8間で形成される突段部12N におい−〇は
、と記模様付け816によって十分ペースト2が押さえ
付けられることになり凹溝が深く付けられるものであり
、一方凹部8においては模様付は機6による押さえ付け
が緩く、従って凹溝の模様イ1けが薄くなるものである
。次いで、このように基板1の表面に表面N3が積層さ
れた積層物14を切断すると共に養生乾燥させて入井板
等に使用される吸音性、外観に優れた吸音板へを作製す
るのである。
しかして、上記のようにして製造された吸音板Aには凹
凸模様4が多数設けられてぃ″にの凹凸模様4によって
吸音板Aの吸音率を向上することができ)、7と共に意
匠効果を高めることができるらのである。すなわち、第
2図に示tように吸音板への表面には模様付は機6によ
る凹溝の深い部分4aと浅い部分4bとが混在するとに
なり、模様状態が複雑となって自然感を出すことができ
るものて・ある。基板1の厚みは5〜30+nm、基板
1の表面に設けた四B8の深さは2〜15mm、基板1
と模様付は磯6とのクリアランスは2〜25mm程度に
設定するのが好ましい。また、基板1表面に設けられj
こ複数の凹部8によって表面層3との密着性も向上でき
るものである。
凸模様4が多数設けられてぃ″にの凹凸模様4によって
吸音板Aの吸音率を向上することができ)、7と共に意
匠効果を高めることができるらのである。すなわち、第
2図に示tように吸音板への表面には模様付は機6によ
る凹溝の深い部分4aと浅い部分4bとが混在するとに
なり、模様状態が複雑となって自然感を出すことができ
るものて・ある。基板1の厚みは5〜30+nm、基板
1の表面に設けた四B8の深さは2〜15mm、基板1
と模様付は磯6とのクリアランスは2〜25mm程度に
設定するのが好ましい。また、基板1表面に設けられj
こ複数の凹部8によって表面層3との密着性も向上でき
るものである。
[発明の効果J
上記のように本発明は、連続して搬送される基板を凹凸
ロールに供給して基板の表面に凹部を設け、次いでこの
基板の表面にペーストを塗布し、模様付は機の底面と基
板との間からペーストを基板上に通して基板の表面に表
面層を積J−すると共に表面層の表面に凹凸模様を形成
するようにしたので、表面層の表面に形成される凹凸模
様の深さが基板の凹部のある部分とない部分とでは異な
ることになり、自然感のあるフィッシャー模様を形成す
ることがで慇るものである。
ロールに供給して基板の表面に凹部を設け、次いでこの
基板の表面にペーストを塗布し、模様付は機の底面と基
板との間からペーストを基板上に通して基板の表面に表
面層を積J−すると共に表面層の表面に凹凸模様を形成
するようにしたので、表面層の表面に形成される凹凸模
様の深さが基板の凹部のある部分とない部分とでは異な
ることになり、自然感のあるフィッシャー模様を形成す
ることがで慇るものである。
第1図は本発明一実施例の吸音板の製造工程を示す要部
斜視図、第2図は同上により得られた吸音板の正面図、
第3図は同上の基板の断面図、第4図(a)(b)は従
来例の概略説明図、第5図は同上の吸音板の正面図であ
る。 1は基板、2はペースト、3は表面層、4は凹凸模様、
5はビン、6は吸音用孔、7は模様付は磯、Aは吸音板
である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第 1図 第2図 g3図 、、 8128 、///’ ニー「)二≧二二二
斜視図、第2図は同上により得られた吸音板の正面図、
第3図は同上の基板の断面図、第4図(a)(b)は従
来例の概略説明図、第5図は同上の吸音板の正面図であ
る。 1は基板、2はペースト、3は表面層、4は凹凸模様、
5はビン、6は吸音用孔、7は模様付は磯、Aは吸音板
である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第 1図 第2図 g3図 、、 8128 、///’ ニー「)二≧二二二
Claims (1)
- (1)繊維とバインダーとが混合されて帯状に成形され
た基板を連続して搬送し、外周に凸部が設けられた凹凸
ロールに基板を供給して基板の表面に凹部を設け、次い
でこの基板の表面に繊維とバインダーとが混合されたペ
ーストを塗布し、基板の上側にて基板の搬送方向と直交
する方向に往復駆動自在に配設された模様付け機の底面
と基板との間からペーストを基板上に通して基板の表面
に表面層を積層すると共に表面層の表面に凹凸模様を形
成することを特徴とする吸音板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60178832A JPS6239235A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 吸音板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60178832A JPS6239235A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 吸音板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6239235A true JPS6239235A (ja) | 1987-02-20 |
Family
ID=16055444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60178832A Pending JPS6239235A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 吸音板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6239235A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004100229A (ja) * | 2002-09-06 | 2004-04-02 | Nihon Funen Co Ltd | 建物用のドア |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5534697A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-11 | Lea Ronal Uk Ltd | Electroplating bath of gold alloy and method |
JPS5684953A (en) * | 1979-12-15 | 1981-07-10 | Matsushita Electric Works Ltd | Rock wool board with uneven pattern and its manufacture |
JPS56120591A (en) * | 1980-02-26 | 1981-09-21 | Daiken Trade & Industry | Dressing sounddabsorbing board and manufacture |
JPS5750191A (en) * | 1980-09-09 | 1982-03-24 | Sanyo Electric Co Ltd | Phase synchronism type demodulation circuit |
JPS6440160A (en) * | 1987-08-03 | 1989-02-10 | Toshiba Machine Co Ltd | Injection speed sensor for die casting machine |
-
1985
- 1985-08-14 JP JP60178832A patent/JPS6239235A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5534697A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-11 | Lea Ronal Uk Ltd | Electroplating bath of gold alloy and method |
JPS5684953A (en) * | 1979-12-15 | 1981-07-10 | Matsushita Electric Works Ltd | Rock wool board with uneven pattern and its manufacture |
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JPS5750191A (en) * | 1980-09-09 | 1982-03-24 | Sanyo Electric Co Ltd | Phase synchronism type demodulation circuit |
JPS6440160A (en) * | 1987-08-03 | 1989-02-10 | Toshiba Machine Co Ltd | Injection speed sensor for die casting machine |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004100229A (ja) * | 2002-09-06 | 2004-04-02 | Nihon Funen Co Ltd | 建物用のドア |
JP4733787B2 (ja) * | 2002-09-06 | 2011-07-27 | 日本フネン株式会社 | 建物用のドア及びその表面に凹部を形成する方法 |
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