JPS62198455A - ロツクウ−ル吸音板の製造方法 - Google Patents

ロツクウ−ル吸音板の製造方法

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Publication number
JPS62198455A
JPS62198455A JP4001886A JP4001886A JPS62198455A JP S62198455 A JPS62198455 A JP S62198455A JP 4001886 A JP4001886 A JP 4001886A JP 4001886 A JP4001886 A JP 4001886A JP S62198455 A JPS62198455 A JP S62198455A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rock wool
paste layer
absorbing board
sound absorbing
wool sound
Prior art date
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Pending
Application number
JP4001886A
Other languages
English (en)
Inventor
久保田 康利
啓 小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、吸音性の天井板や壁板などとして用いられる
ロックウール吸音板の製造方法に関するものである。
[背景技術] ナチェラルフイッシャーと称される裂け目調の外観を呈
するFA様凹部を設けたロッククール吸音板を製造する
方法には二層法と一層法とがある。
二層法はFA5図に示すようにしておこなわれる。
まずロックワールと澱粉などのバインダーとその他の配
合材料を多址の水と混合してスラリー8を調製すると共
にロックウールと澱粉などのバインダーとその他増帖剤
などの配合材料を少鼠の水と混練してペースト1を?!
491シ、スラリー8を抄造バット9に供給して抄造シ
リンダー10で抄造することによって抄造シート11を
作成する。そして抄造しつつ送り出される抄造シート1
1の上にペースト1を散布して供給し、抄造シート11
の送り方向と直角方向(fjS5図において紙面と垂直
な方向)で抄造シート11の上面に沿って往復移動して
駆動される模様付は治致3によってペースト1をベース
) Jt42として抄造シート11の上面に積層する。
このとき、俣41 (=jけ治具3はペースト層2の送
り方向とil′1角り向に往復移動されることになるた
め、ペースト層2の表面部において幅方向に沿う長い溝
状のプーチュラルフイッシャーと称される裂け目側の外
観を呈する模様凹部4が第6図及び第7図に示すように
形成されることになる。すなわちペースト層においては
混合水の量が少なくロックウールは完全に分散された状
態になく、ロック9−ルの札が存在しているものであり
、模様付は治具3の往復移動に伴うロックウールの塊の
移動でペースト層2の表面にナチュラルフィッシャーと
称される裂けl:I?!4の外観を呈する模様凹部4が
形成されることになるものである。この模様凹部4の存
在によってロック9−ル吸音板の吸音1.1性を一層向
上させることができることにもなる。そしてこの二層体
を乾燥してその表面を第9図のように全面に亘って切削
し、さC)に塗装を施して二)f!J構成のロックウー
ル吸音板として仕上げる。また一層性は、抄造シート1
1を用いずペースト層2のみでロックウール吸音板を形
成するようにしたもので、上記と同様にして?5!様付
は治具3によってペースト層2の成形と同時に第8図に
示すように模様凹部4を形成するようにし、そしてこの
一層像を乾燥してその表面または表裏面を第10図のよ
うに全面に亘って切削し、さらに塗装を施して一層構成
のロックウール吸音板として仕上げるものである。
しかし、上記のようにペースト層2の表面を全面に亘っ
て切削するとロックウール吸音板の厚み精度は良くなる
が、ナチュラルフィッシャーと称される裂け目側の外観
を呈する模様凹fi4を設けたことによる独特の化粧外
観が損なわれることになり、また全面に亘る切削によっ
て材料ロスが大きく発生することにもなるものであった
[発明の目的J 本発明は、上記の点に鑑みて為されたものであり、裂け
目側の外観を呈する模様凹部による独特の化粧外観が損
なわれるおそれがなく、また材料ロスが大きく発生する
ことらないロックウール吸音板の製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
[発明の開示」 しかして本発明に係るロックウール吸音板の製造方法は
、ロックウールとバインダーとを水と混練して調製した
ペースト1をペースト層2として送りつつ、このペース
ト層2の表面部において模様付は治具3をベース) J
l 2の送り方向と直角に往復移動させることによって
、ペースト層2の表面に模様付は治具3の移動方向に沿
う裂け目側の外観を呈する模様凹部4を施してペースト
層2の表面をラング°ムな凹凸面に形成し、このペース
トN2を乾燥したのちにベース) /f!$ 2の表面
に部分的な凹部5を設けることを特徴とするものであり
、ペースト層2の表面の全面を切削することなく部分的
にのみ凹部5を設けるようにして上記目的を達成したも
のであって、以下本発明を二層法による実施例によって
詳述する。
抄造シート11への模様付は治具3によるペースト層2
の積層とベース) JC42の表面・\のナチュラルフ
ィッシャーと称される裂け目側の外観を呈する侯様凹f
i4の形成は上記ttS5図において説明したと同様に
おこなうことができ、j@6図、第7図のものと同様な
二層体を得ることができる。そしてこの二層体を乾燥し
たのちに第1図(aHb)に示すように、ペースト層2
の周端部においてのみ切削をおこなって凹部5を形成さ
せ、さらに塗装してロックウール吸音板として仕上げる
ものである。凹部5以外ではベース[12の表面は切削
がなされないものであり、ナチュラルフィッシャーと称
される裂け目側の外観を呈する多数の模様凹部4によっ
て形成される凹凸粗面の外観をそのまま生かすことがで
きる。そしてこの端部での凹部5の形成によってロック
ウール吸音板の端部の厚みを同じに揃えることができ、
ロックウール吸音板を天井板や壁板として施工する際に
おいては、第2図に示すように接続端部間にg′i差が
生じることなくロックウール吸音板同士の接続をおこな
うことができる。
第3図の実施例は上記と同様にして二層体を作成してこ
れを乾燥したのち、二層体の?J1部に沿ってベース)
M2に凹部5を切削して形成すると共にこの凹部5と平
行に複数本の凹部5をベースト層2に形成するようにし
たものであり、凹部5以外ではペースト層2の表面は切
削がなされず、ナチュラルフィッシャーと称される裂け
1調の外観を呈する多数の模様凹部4によって形成され
る凹凸粗面の外観をそのまま生かすことがでミる。この
ものにあって端部の凹部5は、ロックウール吸音板の端
部の厚みを同じに揃えるためのもので、端部間に段差が
生じることなくロックウール吸音板同士の接続をおこな
うことができるようにしたものであるが、他の平行な凹
部5の存在によって端部の凹部5がことさら巨立つこと
がないようにすることができる。このものにあっても凹
部5を加工したのちに塗装して天井板や壁板などのロッ
クウール吸音板として仕上げるものである。
第4図の実施例は上記と同様にして二層体を作成してこ
れを乾燥したのち、外周に模様形成用の突部を設けたロ
ールにこの二層体を通し、ペースト層2の表面に成形ロ
ールによって凹部5を圧縮形成するようにしたものであ
る。成形ロールによって形成される凹部5は模様凹部4
とほぼ平行な裂け1調の外観を有する形状に形成され、
模様凹部4をナチュラルフィッシャーと称すれば凹部5
はメカニカルフィッシャーとも称することができる。
凹部5以外ではナチュラルフィッシャーの模様凹ff1
S4はそのまま残されているものであり、模様凹部4に
よって形成される凹凸粗面の外観をそのまま生かすこと
ができ、しかもこの自然調にランダムに形成される模様
凹部4と人工的に形成される均一的・規則的な凹部5と
の対比で独特な外観をもったロックウール吸音板に形成
することができる。このものにあっても凹部5を加工し
たのちに塗装して天井板や壁板などのロックウール吸音
板として仕上げるものである。
尚、上記各実施例では二層法によって作成した抄造シー
ト11とペースト層2との二層体に凹部5を加工して設
けるようにしたが、第8図のように一層法によってペー
スト層2のみで形成されるものに凹部5の加工を施して
ロックフール吸音板として仕上げることもできる。
[発明の効果] 上述のように本発明にあっては、ペースト層の表面に模
様付は治具の移動方向に沿う裂け1調の外観を呈する模
様凹部を施してペースト層の表面をランダムな凹凸面に
形成し、このペースト層を乾燥したのちにペースト層の
表面に部分的な凹部を設けるようにしたので、凹部はペ
ースト層の一部に設けられているだけで凹部以外では裂
け1調の模様凹部はそのまま残されているものであって
、模様凹部によって形成される凹凸粗面の外観をそのま
ま生かすことができるものであり、しかも凹部を切削に
よって形成するにあたって切削はペースト層の一部にお
いてだけなされるものであって、材料ロスが大軽く発生
するようなことはないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明の一実施例によって作成し
たロックウール吸音板の断面図と平面図、第2図は同上
の接続状態の一部の断面図、@3図(a)(b)は本発
明の他の実施例によって作成したロックウール吸音板の
断面図と平面図、tjS4図は本発明のさらに他の実施
例によって作成したロックウール吸a板の断面図、!@
5図はロックウール吸音板の二層法による製造の4!置
を示す概略図、Pt56図は同上装置によって得た二層
体の一部の斜視図、f:A7図は同上装置によって得た
二層体の一部の拡大断面図、fjrJ8図は一層法によ
って得たペースト層の一部の拡大断面図、第9図及び第
10図は従来例の一部の拡大断面図である。 1はペースト、2はペースト層、3は模様付は治具、4
は模様凹部、5は凹部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロックウールとバインダーとを水と混練して調製
    したペーストをペースト層として送りつつ、このペース
    ト層の表面部において模様付け治具をペースト層の送り
    方向と直角に往復移動させることによって、ペースト層
    の表面に模様付け治具の移動方向に沿う裂け目調の外観
    を呈する模様凹部を施してペースト層の表面をランダム
    な凹凸面に形成し、このペースト層を乾燥したのちにペ
    ースト層の表面に部分的な凹部を設けることを特徴とす
    るロックウール吸音板の製造方法。
JP4001886A 1986-02-25 1986-02-25 ロツクウ−ル吸音板の製造方法 Pending JPS62198455A (ja)

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JP4001886A JPS62198455A (ja) 1986-02-25 1986-02-25 ロツクウ−ル吸音板の製造方法

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JPS62198455A true JPS62198455A (ja) 1987-09-02

Family

ID=12569165

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JP4001886A Pending JPS62198455A (ja) 1986-02-25 1986-02-25 ロツクウ−ル吸音板の製造方法

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JP (1) JPS62198455A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0387224U (ja) * 1989-12-22 1991-09-04
WO2004089629A1 (ja) * 2003-04-04 2004-10-21 Riken Technos Corporation アンティーク調化粧シート、およびアンティーク調化粧板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0387224U (ja) * 1989-12-22 1991-09-04
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