JPS6239234A - 吸音板及びその製造法 - Google Patents
吸音板及びその製造法Info
- Publication number
- JPS6239234A JPS6239234A JP60178831A JP17883185A JPS6239234A JP S6239234 A JPS6239234 A JP S6239234A JP 60178831 A JP60178831 A JP 60178831A JP 17883185 A JP17883185 A JP 17883185A JP S6239234 A JPS6239234 A JP S6239234A
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- Japan
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- substrate
- sound
- absorbing
- fibers
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- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［技術分野ｊ
本発明は、吸音率の高い天井板などに使用される吸音板
とその製造法に関するものである。
とその製造法に関するものである。
［背景技術］
従来の天井板はロックウール等の繊維を澱粉などのバイ
ンダーに分散させたスラリーを抄造して形成されており
、第３図に示すように製造された吸音板Ａの表面に吸音
用孔６を穿孔すると共に吸音板Ａの側端面に実部８を形
成して、天井に配設された取付共を実部８内に挿入係合
させることにより天井に取り付けるようにしているもの
であった。ところが、この従来の吸音板Ａはその表面に
吸音用孔６を凹設しただけのものであって吸音率が低い
ものであった。
ンダーに分散させたスラリーを抄造して形成されており
、第３図に示すように製造された吸音板Ａの表面に吸音
用孔６を穿孔すると共に吸音板Ａの側端面に実部８を形
成して、天井に配設された取付共を実部８内に挿入係合
させることにより天井に取り付けるようにしているもの
であった。ところが、この従来の吸音板Ａはその表面に
吸音用孔６を凹設しただけのものであって吸音率が低い
ものであった。
Ｌ発明の目的Ｊ
本発明は上記の点に鑑みて成されたものであって、吸音
性の高い吸音板及びその製造法を提供することを目的と
するものである。
性の高い吸音板及びその製造法を提供することを目的と
するものである。
［発明の開示］
すなわち、本発明に係る吸音板は、繊維とバインダーと
が水に分散されたスラリーを抄造して形成されたＭ板１
に吸音用孔６が設けられ、この基［１の表面にＩａ維と
バインダーとが混合されたペースト２が硬化して形成さ
れた表面層３が積層されていると共に表面層３の表面に
凹凸模様４が形成されて成ることを特徴とするもので、
基板］に設けられｒこ吸音用孔６と表面層３の表面に形
成された凹凸模様４とで吸音特性を向上させ、また本発
明に係る吸音板の！！ｉ！遣法は、繊維とパイングーと
が水１こ分散されたスラリーを抄造して形成されたイｉ
？状の基＠１を連続して搬送し、この基板１の表面にピ
ン５を圧入して基板１に吸１、音用孔６を多数形成し、
次いでこの基板１の表面に繊維とバインダーとが混合さ
れたペースト２を塗布し、基板１の上側にて基板１の搬
送方向と直交する方向に往復駆動自在に配設された模様
付けへ７の底面と基板１との間からペースト２を通し′
Ｃ基板１の表ｍ１１こ表面層３を積層すると共に表面層
３の表面に凹凸模様４を形成することを特徴とするもの
で、上記吸音特性に優れた吸音板が連続して製造できる
ようにしたものである。
が水に分散されたスラリーを抄造して形成されたＭ板１
に吸音用孔６が設けられ、この基［１の表面にＩａ維と
バインダーとが混合されたペースト２が硬化して形成さ
れた表面層３が積層されていると共に表面層３の表面に
凹凸模様４が形成されて成ることを特徴とするもので、
基板］に設けられｒこ吸音用孔６と表面層３の表面に形
成された凹凸模様４とで吸音特性を向上させ、また本発
明に係る吸音板の！！ｉ！遣法は、繊維とパイングーと
が水１こ分散されたスラリーを抄造して形成されたイｉ
？状の基＠１を連続して搬送し、この基板１の表面にピ
ン５を圧入して基板１に吸１、音用孔６を多数形成し、
次いでこの基板１の表面に繊維とバインダーとが混合さ
れたペースト２を塗布し、基板１の上側にて基板１の搬
送方向と直交する方向に往復駆動自在に配設された模様
付けへ７の底面と基板１との間からペースト２を通し′
Ｃ基板１の表ｍ１１こ表面層３を積層すると共に表面層
３の表面に凹凸模様４を形成することを特徴とするもの
で、上記吸音特性に優れた吸音板が連続して製造できる
ようにしたものである。
以下本発明を実施例に基づいて詳述する。本発明に係る
吸音板へを製造する（こあたっては、光項材、澱粉、ム
（脂及び水等のパイングーとロックウール等の繊維が分
散されたスラリーを抄造して基板１を作成し、この基板
１を湿った状態で第２図に示すように、コンベア上に載
せて搬送する。基板１の上方位置には外周ｌこ多数のピ
ン５が設けられたロール９が回転駆動自在に配設されて
おり、このロールの回転駆動によりピン５を基板１の表
面から内部に圧入して湿った状態の基板１の表面に多数
の吸音用孔６を凹設するのである。ピン５の直径は例え
ば１〜２１程度に設定することができる。ロール９の搬
送方向側１こて基板１の上側には間隙を介して基板１の
搬送力向と直交する方向に往復駆動する模様イ４け磯７
が配設されており、基板１上にロックツールなどの繊維
とバインダーとが混練されたペースト２を供給して模様
付は磯７の底面で押さえ付けながら模様付は機７の底面
と基板１の上面との間から基板１上へ通し、基板１の上
面に表面層３を形成する。その際、模様付は磯７の横方
向の往復駆動によって表面層３の表面には、いわゆるナ
チュラルフィッシャーと呼ばれる凹凸模様４が付けられ
るのである。ｔなわち、模様付け８！７を基板１の搬送
方向に対して直交する方向に往復駆動させる二とにより
、ペースト２＋４＋ （こ配合されているロッククール
等のＭ＆Ｊｌ！！類の一部は塊の状態となって存在して
いるために、この繊維の塊を模様付は磯７の１ζ面で押
さ元付けながら横力向へ移動させる結果、表面層３の表
面に多数の溝部から成る凹凸模様４が付けられるのであ
る。次いで、このように基板１の表面に表面層３が積層
された積層物を切断すると共に養生乾燥させて第１図の
如く天井板等に使用される吸音性、外観に優れた吸音板
Ａを作製するのである。
吸音板へを製造する（こあたっては、光項材、澱粉、ム
（脂及び水等のパイングーとロックウール等の繊維が分
散されたスラリーを抄造して基板１を作成し、この基板
１を湿った状態で第２図に示すように、コンベア上に載
せて搬送する。基板１の上方位置には外周ｌこ多数のピ
ン５が設けられたロール９が回転駆動自在に配設されて
おり、このロールの回転駆動によりピン５を基板１の表
面から内部に圧入して湿った状態の基板１の表面に多数
の吸音用孔６を凹設するのである。ピン５の直径は例え
ば１〜２１程度に設定することができる。ロール９の搬
送方向側１こて基板１の上側には間隙を介して基板１の
搬送力向と直交する方向に往復駆動する模様イ４け磯７
が配設されており、基板１上にロックツールなどの繊維
とバインダーとが混練されたペースト２を供給して模様
付は磯７の底面で押さえ付けながら模様付は機７の底面
と基板１の上面との間から基板１上へ通し、基板１の上
面に表面層３を形成する。その際、模様付は磯７の横方
向の往復駆動によって表面層３の表面には、いわゆるナ
チュラルフィッシャーと呼ばれる凹凸模様４が付けられ
るのである。ｔなわち、模様付け８！７を基板１の搬送
方向に対して直交する方向に往復駆動させる二とにより
、ペースト２＋４＋ （こ配合されているロッククール
等のＭ＆Ｊｌ！！類の一部は塊の状態となって存在して
いるために、この繊維の塊を模様付は磯７の１ζ面で押
さ元付けながら横力向へ移動させる結果、表面層３の表
面に多数の溝部から成る凹凸模様４が付けられるのであ
る。次いで、このように基板１の表面に表面層３が積層
された積層物を切断すると共に養生乾燥させて第１図の
如く天井板等に使用される吸音性、外観に優れた吸音板
Ａを作製するのである。
しかして、上記のようにして製造された吸音板Δには吸
音用孔６が内部に設けられていると共に表面１こはナチ
ュラルフィンシャーの凹凸模様４が形成されていて、こ
の凹凸楔１！４と吸音用孔６の相乗効果によって吸音板
Ａの吸音率を向上することができるものであり、具体的
数値を上げて説明すると残響家法吸音率（ＮＲＣ）１こ
おいて、０．６０以上であり吸音特性が極めて優れてい
るものであった。なお、この吸音板Ａは特にコンクリー
ト９Ｉ建物の天井板として好適なものであるが、天井板
に限らず、高吸音特性を必要とする壁材や床材などとし
ても使用針ることができる。
音用孔６が内部に設けられていると共に表面１こはナチ
ュラルフィンシャーの凹凸模様４が形成されていて、こ
の凹凸楔１！４と吸音用孔６の相乗効果によって吸音板
Ａの吸音率を向上することができるものであり、具体的
数値を上げて説明すると残響家法吸音率（ＮＲＣ）１こ
おいて、０．６０以上であり吸音特性が極めて優れてい
るものであった。なお、この吸音板Ａは特にコンクリー
ト９Ｉ建物の天井板として好適なものであるが、天井板
に限らず、高吸音特性を必要とする壁材や床材などとし
ても使用針ることができる。
［発明の効果Ｊ
上記のように本発明に係る吸音板は、Ｉａ維とバインダ
ーとが水に分散されたスラリーを抄造して形成された基
板に吸音用孔が設けられ、この基板の表面にＩａ、紺と
パイングーとが混合されたペーストが硬化して形成され
た表面層が８￥層されていると共に表面層の表面に凹凸
模様が形成されているので、吸音用孔とナチュラルフィ
ッシャーのｌＰｊ凸楳様によって吸音特性に優れている
ものであり、また本発明に係る吸音板の製造法は、帯状
基板を連続して搬送し、この基板の表面にピンを圧入し
て基板に吸音用孔を形成し、次いでこの基板の表面にペ
ーストを塗布して模様付は磯にて基板の表面に表面層を
禎層釘ると共に表面層の表面に凹凸模様を形成するよう
にしたので、ペースト中の繊維の塊など不均一成分の存
在によって、表面層の表面に筋状の凹凸模様が形成され
ることになり、上記吸音特性に優れた吸音板が連続して
製造できるものである。
ーとが水に分散されたスラリーを抄造して形成された基
板に吸音用孔が設けられ、この基板の表面にＩａ、紺と
パイングーとが混合されたペーストが硬化して形成され
た表面層が８￥層されていると共に表面層の表面に凹凸
模様が形成されているので、吸音用孔とナチュラルフィ
ッシャーのｌＰｊ凸楳様によって吸音特性に優れている
ものであり、また本発明に係る吸音板の製造法は、帯状
基板を連続して搬送し、この基板の表面にピンを圧入し
て基板に吸音用孔を形成し、次いでこの基板の表面にペ
ーストを塗布して模様付は磯にて基板の表面に表面層を
禎層釘ると共に表面層の表面に凹凸模様を形成するよう
にしたので、ペースト中の繊維の塊など不均一成分の存
在によって、表面層の表面に筋状の凹凸模様が形成され
ることになり、上記吸音特性に優れた吸音板が連続して
製造できるものである。
第１図は本発明一実施例の吸音板の斜視図、第２図は同
上の吸音板の製造法を示す斜視図、第３図は従来例の吸
音板の斜視図である。 １は吸音板、２はペースト、３は表面層、４は凹凸模様
、５はピン、６は吸音用孔、７は模様（＝１け磯、Ａは
吸音板である。 代理人 弁理士 石 １Ｌｌ 艮 七第１図
上の吸音板の製造法を示す斜視図、第３図は従来例の吸
音板の斜視図である。 １は吸音板、２はペースト、３は表面層、４は凹凸模様
、５はピン、６は吸音用孔、７は模様（＝１け磯、Ａは
吸音板である。 代理人 弁理士 石 １Ｌｌ 艮 七第１図
Claims (2)
- （１）繊維とバインダーとが水に分散されたスラリーを
抄造して形成された基板に吸音用孔が設けられ、この基
板の表面に繊維とバインダーとが混合されたペーストが
硬化して形成された表面層が積層されていると共に表面
層の表面に凹凸模様が形成されて成ることを特徴とする
吸音板。 - （２）繊維とバインダーとが水に分散されたスラリーを
抄造して形成された帯状の基板を連続して搬送し、この
基板の表面にピンを圧入して基板に吸音用孔を多数形成
し、次いでこの基板の表面に繊維とバインダーとが混合
されたペーストを塗布し、基板の上側にて基板の搬送方
向と直交する方向に往復駆動自在に配設された模様付け
機の底面と基板との間からペーストを通して基板の表面
に表面層を積層すると共に表面層の表面に凹凸模様を形
成することを特徴とする吸音板の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60178831A JPS6239234A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 吸音板及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60178831A JPS6239234A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 吸音板及びその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6239234A true JPS6239234A (ja) | 1987-02-20 |
Family
ID=16055427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60178831A Pending JPS6239234A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 吸音板及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6239234A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04263011A (ja) * | 1991-02-15 | 1992-09-18 | Nkk Corp | 真空機器および真空機器用鋼材の製造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5534697A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-11 | Lea Ronal Uk Ltd | Electroplating bath of gold alloy and method |
| JPS56120591A (en) * | 1980-02-26 | 1981-09-21 | Daiken Trade & Industry | Dressing sounddabsorbing board and manufacture |
| JPS6094699A (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-27 | 大建工業株式会社 | 鉱物質繊維板の表面化粧方法 |
-
1985
- 1985-08-14 JP JP60178831A patent/JPS6239234A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5534697A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-11 | Lea Ronal Uk Ltd | Electroplating bath of gold alloy and method |
| JPS56120591A (en) * | 1980-02-26 | 1981-09-21 | Daiken Trade & Industry | Dressing sounddabsorbing board and manufacture |
| JPS6094699A (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-27 | 大建工業株式会社 | 鉱物質繊維板の表面化粧方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04263011A (ja) * | 1991-02-15 | 1992-09-18 | Nkk Corp | 真空機器および真空機器用鋼材の製造方法 |
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