JPS6236908Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6236908Y2 JPS6236908Y2 JP1981088084U JP8808481U JPS6236908Y2 JP S6236908 Y2 JPS6236908 Y2 JP S6236908Y2 JP 1981088084 U JP1981088084 U JP 1981088084U JP 8808481 U JP8808481 U JP 8808481U JP S6236908 Y2 JPS6236908 Y2 JP S6236908Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- batten
- battens
- vertically elongated
- rain
- window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 5
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は木造用サツシ等の連窓部分に使用する
化粧目板に関する。
化粧目板に関する。
従来は第１図イ及びロの如く、木柱１の両側に
窓枠２を取付ける場合には、窓枠に設けた室外側
のフランジ３をシール材４を介して柱の室外側表
面に釘又は木ねじ等５にて止め、其の面をカバー
する適宜の連窓用化粧目板６を木ねじ５にて取付
けて覆つていた。化粧目板６の取付けは図示の如
く窓枠２の取付と兼ねて同時に行う場合もある。
ところが化粧目板の正面（室外側を正面と称
す。）には木ねじ５の頭が見えて美観を損ね、雨
水が木ねじ孔より侵入する欠点を有し、木柱の寸
法の大小に応じた目板巾を有する化粧目板を用意
せねばならなかつた。
窓枠２を取付ける場合には、窓枠に設けた室外側
のフランジ３をシール材４を介して柱の室外側表
面に釘又は木ねじ等５にて止め、其の面をカバー
する適宜の連窓用化粧目板６を木ねじ５にて取付
けて覆つていた。化粧目板６の取付けは図示の如
く窓枠２の取付と兼ねて同時に行う場合もある。
ところが化粧目板の正面（室外側を正面と称
す。）には木ねじ５の頭が見えて美観を損ね、雨
水が木ねじ孔より侵入する欠点を有し、木柱の寸
法の大小に応じた目板巾を有する化粧目板を用意
せねばならなかつた。
本考案は上記の欠点を解消するもので、木柱に
取付ける内側目板と、一対の外側目板の側端を対
向せしめて取付けることにより目的を達成するも
のである。以下図面を参照しながら実施例につき
詳述する。
取付ける内側目板と、一対の外側目板の側端を対
向せしめて取付けることにより目的を達成するも
のである。以下図面を参照しながら実施例につき
詳述する。
第２図は本考案によるダブル目板により、木柱
１の両側面に窓枠（縦枠）２を取付けた状態の横
断平面図である。１は在来の木柱で縦枠２は適当
厚みを有する中間材７を介して上下方向複数個所
にて皿ねじ８にて柱に固着されている。此の時縦
枠２の室外側フランジ３はシール材４を介して木
柱１表面に密着していると共に、釘８′で固着さ
れている。
１の両側面に窓枠（縦枠）２を取付けた状態の横
断平面図である。１は在来の木柱で縦枠２は適当
厚みを有する中間材７を介して上下方向複数個所
にて皿ねじ８にて柱に固着されている。此の時縦
枠２の室外側フランジ３はシール材４を介して木
柱１表面に密着していると共に、釘８′で固着さ
れている。
そして左右の両縦枠フランジ３，３間の空隙を
カバーする如く、両フランジに当接して取付けら
れたる縦長の内側目板９は図で左右の両側端に雨
返し１０を一体に形成している。実施例では側端
より適宜寸法を保持して目板基板１１と平行に外
側に折り返えされ、丁度適宜寸法の開口を有する
コ字状深溝１２を呈している。そして内側目板の
取付は上下方向複数個所にて釘５によりフランジ
３を貫通して木柱１に固定される。ねじ止め位置
に対応する雨返し１０には予めドライバー等の貫
通孔が明けられている。
カバーする如く、両フランジに当接して取付けら
れたる縦長の内側目板９は図で左右の両側端に雨
返し１０を一体に形成している。実施例では側端
より適宜寸法を保持して目板基板１１と平行に外
側に折り返えされ、丁度適宜寸法の開口を有する
コ字状深溝１２を呈している。そして内側目板の
取付は上下方向複数個所にて釘５によりフランジ
３を貫通して木柱１に固定される。ねじ止め位置
に対応する雨返し１０には予めドライバー等の貫
通孔が明けられている。
外側目板１３は左右とも全く同一の縦長の目板
で、一側端１４は皿ねじ８にて窓枠に固定され他
の側端には前記内側目板の雨返し１０を空隙を保
持して包囲する断面コ字状の縦長凹部１５を室内
側に有し、外側目板が取付けられたときは一対の
外側目板の他側端即ち自由側端１６は互に間隔Ｌ
を保持して対向する。此の間隔Ｌは柱寸法が大の
とき大となり、小の場合は間隔ＬがＯ即ち左右目
板の自由側端が当接する迄利用することが可能で
ある。
で、一側端１４は皿ねじ８にて窓枠に固定され他
の側端には前記内側目板の雨返し１０を空隙を保
持して包囲する断面コ字状の縦長凹部１５を室内
側に有し、外側目板が取付けられたときは一対の
外側目板の他側端即ち自由側端１６は互に間隔Ｌ
を保持して対向する。此の間隔Ｌは柱寸法が大の
とき大となり、小の場合は間隔ＬがＯ即ち左右目
板の自由側端が当接する迄利用することが可能で
ある。
第３図に示す使用状態を示す実施例では、第２
図と同じく縦長凹部１５の形状は、外側目板１３
の自由側端１６に於て一定寸法を保持して室内側
に目板と平行に折返された形状で、内側目板のコ
字状深溝と同形にして、向きを異にしている。そ
して内側目板のコ字状深溝１２と外側目板の縦長
凹部が互い違いに向き合うことにより、内側目板
の雨返し１０の先端を凹部１５にて包囲してい
る。なお目板の形状は図例に限定するものでは無
く、外側目板正面には美観の模様を付したり、雨
返し１０と縦長凹部１５との関係も、雨返し１０
の先端１０′をカバー可能の範囲で、外側目板１
３，１３間の間隔Ｌを変化することが可能の形状
模様であれば足りる。即ち第３図は柱寸法の最小
のものに本考案を応用した場合を図示したもので
ある。
図と同じく縦長凹部１５の形状は、外側目板１３
の自由側端１６に於て一定寸法を保持して室内側
に目板と平行に折返された形状で、内側目板のコ
字状深溝と同形にして、向きを異にしている。そ
して内側目板のコ字状深溝１２と外側目板の縦長
凹部が互い違いに向き合うことにより、内側目板
の雨返し１０の先端を凹部１５にて包囲してい
る。なお目板の形状は図例に限定するものでは無
く、外側目板正面には美観の模様を付したり、雨
返し１０と縦長凹部１５との関係も、雨返し１０
の先端１０′をカバー可能の範囲で、外側目板１
３，１３間の間隔Ｌを変化することが可能の形状
模様であれば足りる。即ち第３図は柱寸法の最小
のものに本考案を応用した場合を図示したもので
ある。
以上説明したとおり本考案目板によれば、外観
上目板正面に釘又は木ねじが見えず、雨返しによ
り雨水が侵入することも無く、寸法違いの柱に対
しても調整適応することが出来、美観と実用に寄
与するものである。
上目板正面に釘又は木ねじが見えず、雨返しによ
り雨水が侵入することも無く、寸法違いの柱に対
しても調整適応することが出来、美観と実用に寄
与するものである。
第１図イ，ロは従来法の連窓目板が柱の正面に
配設された状態の横断平面図、第２図は同じく本
考案によるダブル目板を連窓部の柱正面に取付け
た状態に於ける横断平面図である。第３図は同じ
く異なる使用例の横断平面図である。 １……柱、２……窓枠（縦枠）、９……内側目
板、１０……雨返し、１１……目板基板、１２…
…コ字状深溝、１３……外側目板、１４……側端
（一端）、１５……縦長凹部、１６……自由側端
（他端）、Ｌ……間隔。
配設された状態の横断平面図、第２図は同じく本
考案によるダブル目板を連窓部の柱正面に取付け
た状態に於ける横断平面図である。第３図は同じ
く異なる使用例の横断平面図である。 １……柱、２……窓枠（縦枠）、９……内側目
板、１０……雨返し、１１……目板基板、１２…
…コ字状深溝、１３……外側目板、１４……側端
（一端）、１５……縦長凹部、１６……自由側端
（他端）、Ｌ……間隔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 柱の両側面にサツシが取付けられ、柱の室外
側表面をカバーする連窓用目板に於て、 両側端に雨返しを有する縦長の内側目板と、
一端は両側窓枠の室外側寄りに、それぞれ固定
され、他端に前記内側目板の雨返しを包囲する
縦長凹部を室内側に有する一対の外側目板より
なり、 内側目板を柱の上下方向室外側中央に取付
け、室外側目板の前記縦長凹部に前記雨返しが
挿入され一対の外側目板が互に間隔を保持し
て、又は互に当接して配設される連窓用ダブル
目板。 (2) 内側目板９の雨返し１０が、その基板１１に
平行で、外側目板１３の縦長凹部がコ字状溝で
同じく前記内側目板の基板１１に平行である実
用新案登録請求の範囲第１項記載の連窓用ダブ
ル目板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981088084U JPS6236908Y2 (ja) | 1981-06-17 | 1981-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981088084U JPS6236908Y2 (ja) | 1981-06-17 | 1981-06-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57199690U JPS57199690U (ja) | 1982-12-18 |
| JPS6236908Y2 true JPS6236908Y2 (ja) | 1987-09-19 |
Family
ID=29883273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981088084U Expired JPS6236908Y2 (ja) | 1981-06-17 | 1981-06-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6236908Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7227065B2 (ja) * | 2019-04-26 | 2023-02-21 | 旭化成ホームズ株式会社 | 建具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52135322U (ja) * | 1976-04-09 | 1977-10-14 |
-
1981
- 1981-06-17 JP JP1981088084U patent/JPS6236908Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57199690U (ja) | 1982-12-18 |