JPS6235134Y2 - - Google Patents

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JPS6235134Y2
JPS6235134Y2 JP1979019299U JP1929979U JPS6235134Y2 JP S6235134 Y2 JPS6235134 Y2 JP S6235134Y2 JP 1979019299 U JP1979019299 U JP 1979019299U JP 1929979 U JP1929979 U JP 1929979U JP S6235134 Y2 JPS6235134 Y2 JP S6235134Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ビデオヘツドの電磁変換特性等の
測定を行なうビデオヘツド検査装置において、磁
気テープにビデオヘツドにより周波数信号を記録
したのち、磁気テープを前記録音時と反対方向に
かつ同一速度で走行させてビデオヘツドによる再
生動作を行なうようにし、また、録音および再生
の切換操作により、消去ヘツドと再生用ピンチロ
ーラとを回動体により連動するようにしたビデオ
ヘツド検査装置に関する。
通常、ビデオヘツドの電磁変換特性は、ビデオ
テープレコーダ(VTR)における磁気テープと
ビデオヘツド間の相対速度が速いため、ビデオヘ
ツドの磁気テープに対する接触条件に大きく影響
される。そのため、ビデオヘツドの電磁変換特性
を測定する装置は、ビデオテープレコーダの構成
と同様に、検査すべきビデオヘツドを回転させる
回転ヘツド方式が採用されている。しかし、前述
の検査装置では、ビデオヘツドの量産化に際し測
定効率を高めることができず、しかも安定した測
定データを得ることができない。
ところで、近年、ビデオヘツドおよび磁気テー
プの特性が著しく改善され、例えば、家庭用ビデ
オテープレコーダにおいては、ビデオヘツドと磁
気テープの相対速度が7.0m/sec程度以下になつ
ている。また、磁気テープの走行速度も8.0m/
sec程度までなら安定に走行することができる。
したがつて、ビデオヘツドの検査装置において
も、磁気テープを、ビデオテープレコーダの相対
速度と同様の7.0m/sec程度の速度まで速めて走
行させることにより、ビデオヘツドを固定して電
磁変換特性を測定することができる。
この考案は、前述のように、ビデオヘツドを固
定して電磁変換特性を測定するビデオヘツド検査
装置において、磁気テープを同一速度で可逆的に
走行させるテープ駆動機構を設けるとともに、消
去ヘツドと再生用ピンチローラとを連動させるよ
うにし、構成をさらに簡素化したビデオヘツド検
査装置を提供するものであり、つぎにこの考案
を、その1実施例を示した図面とともに詳細に説
明する。
まず、この考案のビデオヘツド検査装置の概略
を、第1図により説明すると、供給リール1から
引き出された磁気テープ2が図示のような所定の
テープ走行路を介して巻取リール3に装架され、
前述のテープ走行路には、供給リール1側から、
磁気テープ2の張力の変動を吸収して速度むらを
減少させる供給側のテンシヨンアーム4およびイ
ンピーダンスローラ5と、再生用キヤプスタン6
と、被検査用の複数個のビデオヘツド(図示せ
ず)がカートリツヂドラム部7′に装着されて固
定されたビデオヘツド装置ドラム7と、ビデオヘ
ツド装置ドラム7の両側に設けられた固定ガイド
ポール8,8′と、コントロールヘツド9と、再
生用キヤプスタン6と同一速度でかつ逆方向に回
転する録音用キヤプスタン10と、録音用キヤプ
スタン10に圧接自在に設けられた録音用ピンチ
ローラ11と、巻取側のインピーダンスローラ1
2およびテンシヨンローラ13が設けられてい
る。さらに、後述の駆動モータのモータシヤフト
に駆動歯車14を設け、駆動歯車14に噛合する
伝達歯車15の支軸16を支点として回動自在の
回動体17を、再生用キヤプスタン6に対設する
とともに、回動体17の一端に、録音切換操作時
に回動体17の回動により磁気テープ2に当接し
て磁気テープ2の全幅にわたりテープ2上の残留
磁気を消磁する消去ヘツド18を装着し、かつ回
動体17の他端に、再生切換操作時に回動体17
の回動により磁気テープ2を介在して再生用キヤ
プスタン6に当接する再生用ピンチローラ19を
装着して構成されている。なお、20,21およ
び20′,21′はそれぞれ供給リール1および巻
取リール3の近傍において磁気テープ2の両側に
対置された2対のセンサであり、テープエンドを
検出して磁気テープ2の走行を停止する。
そして、録音切換操作を行なうと、図示のよう
な状態となり、一定速度で回転される録音用キヤ
プスタン10に磁気テープ2を介在して録音用ピ
ンチローラ11が圧接され、磁気テープ2が供給
リール1から巻取リール3側に走行される。この
時、磁気テープ2は、ビデオテープレコーダで使
用している場合の磁気テープ2とビデオヘツドと
の相対速度と同様の7.0m/sec程度の速度で走行
され、消去ヘツド18で消磁された磁気テープ2
上に、ビデオヘツド装置ドラム7に固定されてい
るビデオヘツドにより、測定に要する各周波数信
号を記録するとともに、コントロールヘツド9に
より、磁気テープ2の下側のエツヂ部に制御用コ
ントロール信号を、かつテープ2の上側にエツヂ
部にビデオヘツドで記録する信号に応じたアドレ
ス信号をそれぞれ記録する。
つぎに、再生切換操作を行なうと、録音用ピン
チローラ11が録音用キヤプスタン10から離脱
し、駆動モータの回転により駆動歯車14および
伝達歯車15を介して回動体17が回動し、再生
用ピンチローラ19が、2点鎖線で示すように、
磁気テープ2を介在して再生用キヤプスタン6に
圧接し、再生用キヤプスタン6の矢印方向の回転
により、磁気テープ2が巻取リール3から供給リ
ール1側に走行される。この時、磁気テープ2
は、再生用キヤプスタン6が録音用キヤプスタン
10と同一速度で回転するから、磁気テープ2も
サーボ機能により録音時と同一速度でかつ逆方向
に走行される。また、再生切換動作時に不要とな
る消去ヘツド18は、回動体17の回動により自
動的に磁気テープ2から離脱する。
つぎに、回動体17の回動により再生用ピンチ
ローラ19と消去ヘツド18を作動する機構を、
第2図ないし第4図により詳述する。それらの図
において、第1図と同一記号は同一のものを示
し、22は取付用のシヤーシ、23はシヤーシ2
2の下方に設けられた再生用キヤプスタン6のフ
ライホイール、24は回動体17を可逆回転させ
る直流モータ等の駆動モータであり、シヤーシ2
2上に導出されたモータシヤフト24′に前述の
駆動歯車14が嵌着され、さらに、シヤーシ22
に回転自在に立設された支軸16に回動体17お
よび伝達歯車15をそれぞれ嵌着するとともに、
駆動歯車14と伝達歯車15とが噛合されてい
る。25,26,26′はそれぞれ回動体17の
下面の適所に設けられた係止用アームおよび2個
のスイツチ作動アーム、27は回動体17の下方
に枢軸28により回転自在に装着されたロツクレ
バーであり、回動体17の回動時に係止用アーム
25がそれぞれ嵌入する2個の係止用凹部29,
29′が形成されている。30はロツクレバー2
7の一端に懸係されロツクレバー27を一方向に
付勢するスプリング、31は録音および再生の切
換操作により駆動するプランジヤ、32はプラン
ジヤ31の作動子31′とロツクレバー27の他
端間に懸架された連結体、33は接片がロツクレ
バー27の他端に対向して設けられ駆動モータ2
4に通電するマイクロスイツチ、34,35は回
動体17の回動時にスイツチ作動アーム26,2
6′が当接して動作するリミツトスイツチであ
る。
つぎに、前記実施例の動作について説明する。
各図に実線で図示した回動体17は、消去ヘツ
ド18が磁気テープ2に当接した録音動作におけ
る状態である。そして、再生切換操作を行なう
と、プランジヤ31が動作して作動子31′が吸
引され、連結体32を介してロツクレバー27が
回動するよう付勢され、ロツクレバー27が枢軸
28を支点として第4図における反時計方向に回
動され、ロツクレバー27の他端がマイクロスイ
ツチ33の接片に当接して押圧し、マイクロスイ
ツチ33がオンして駆動モータ24が回転する。
したがつて、前述のように、駆動モータ24の回
転が駆動歯車14および伝達歯車15を介して回
動体17に伝達され、回動体17が、第3図およ
び第4図の2点鎖線で示すように回動し、消去ヘ
ツド18が磁気テープ2から離脱し、かつ再生用
ピンチローラ19が磁気テープ2を介して再生用
キヤプスタン6に圧接される。この回動体17が
回動する際、回動体17の係止用アーム25がロ
ツクレバー27の一方の係止用凹部29から脱離
してロツクレバー27に摺接しながら移動し、他
方の係止用凹部29′に嵌入すると同時に、回動
体17の一方のスイツチ作動アーム26が一方の
リミツトスイツチ34に当接して一方のリミツト
スイツチ34がオフし、駆動モータ24およびプ
ランジヤ31の駆動が停止する。したがつて、ロ
ツクレバー27がスプリング30の復元力により
元の状態に復帰して固定され、係止用アーム25
のロツクレバー27の他方の係止用凹部29′へ
の嵌入により回動体17がロツクされる。この
時、再生用ピンチローラ19は、第4図のB矢印
で示す磁気テープ2の走行方向に対して同図のA
矢印で示すように同方向に向かつて回動し、再生
用キヤプスタン6に圧接される。すなわち、再生
用ピンチローラ19は再生用キヤプスタン6の回
転方向に対して食込む方向から再生用キヤプスタ
ン6に圧接される。
また、録音切換操作を行なつた場合は、前述の
再生切換操作と同様に動作し、プランジヤ31の
動作によるロツクレバー27の回動によりマイク
ロスイツチ33がオンし、駆動モータ24が回転
して回動体17が第4図の反A矢印方向に回動
し、係止用アーム25がロツクレバー27の他方
の係止用凹部29′から脱離して一方の係止用凹
部29に嵌入し、回動体17の他方のスイツチ作
動アーム26′が他方のリミツトスイツチ35に
当接してオフさせ、駆動モータ24およびプラン
ジヤ31の動作が停止する。したがつて、再生用
ピンチローラ19が磁気テープ2から脱離しかつ
消去ヘツド18が磁気テープ2に当接する。ここ
で、消去ヘツドは、録音または再生ヘツドのよう
に角度規制等の磁気テープ2に対する位置関係が
厳密でないため、消去ヘツド18を回動により磁
気テープに着脱しても不都合が生じない。
なお、前実施例では、回動体17の可逆回動を
直流モータ等の駆動モータ24で行なう構成にし
たが、プランジヤ等の組合せによる機構により回
動させてもよい。
以上のように、この考案のビデオヘツド検査装
置によると、録音および再生の切換操作により選
択的にかつ逆方向に回転する2個のリールと、両
リールに装架された磁気テープのテープ走行路に
設けられ被検査用のビデオヘツドが装着されるビ
デオヘツド装置ドラムと、ビデオヘツド装置ドラ
ムの両側におけるテープ走行路に設けられ切換操
作により選択的に駆動されそれぞれ同一速度でか
つ逆方向に回転する録音用および再生用の2個の
キヤプスタンと、録音用キヤプスタンに圧接自在
に設けられた録音用ピンチローラと、再生切換操
作時に磁気テープの走行方向に回動する逆回動自
在の回動体と、回動体の一端に装着され録音操作
時に磁気テープに当接する消去ヘツドと、回動体
の他端に装着され再生切換操作時に再生用キヤプ
スタンに当接する再生用ピンチローラとを備え、
磁気テープにビデオヘツドにより周波数信号を録
音したのち、磁気テープを録音時と同一速度で反
対方向に走行させて記録した周波数信号をビデオ
ヘツドにより再生し、ビデオヘツドの電磁変換特
性等の測定を行なうようにすることにより、録音
および再生の切換操作により磁気テープを同一速
度で互いに逆方向に走行させる構成であるから、
ビデオヘツドの特性を安定にかつ高効率で測定で
き、ビデオヘツドの量産化に適する。また、再生
用ピンチローラと消去ヘツドを回動体により一体
に連動させるため、構成を簡素化でき、安価とな
る。しかも、再生用ピンチローラをテープの走行
方向に回動させて再生用キヤプスタンに当接させ
るため、再生用ピンチローラを回動により再生用
キヤプスタンに圧接する構成にしても不都合が生
じない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案のビデオヘツド検査装置の1実
施例を示し、第1図は全体の構成図、第2図は一
部の左側面図、第3図は一部の平面図、第4図は
回動体の駆動機構部の平面図である。 1,3……リール、2……磁気テープ、6……
再生用キヤプスタン、7……ビデオヘツド装置ド
ラム、10……録音用キヤプスタン、11……録
音用ピンチローラ、17……回動体、18……消
去ヘツド、19……再生用ピンチローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 録音および再生の切換操作により選択的にかつ
    逆方向に回転する2個のリールと、前記両リール
    に装架された磁気テープのテープ走行路に設けら
    れ被検査用のビデオヘツドが装着されるビデオヘ
    ツド装置ドラムと、前記ビデオヘツド装置ドラム
    の両側における前記テープ走行路に設けられ前記
    切換操作により選択的に駆動されそれぞれ同一速
    度でかつ逆方向に回転する録音用および再生用の
    2個のキヤプスタンと、前記録音用キヤプスタン
    に圧接自在に設けられた録音用ピンチローラと、
    再生切換操作時に前記磁気テープの走行方向に回
    動する逆回動自在の回動体と、前記回動体の一端
    に装着され録音切換操作時に前記磁気テープに当
    接する消去ヘツドと、前記回動体の他端に装着さ
    れ再生切換操作時に前記再生用キヤプスタンに当
    接する再生用ピンチローラとを備え、前記磁気テ
    ープに前記ビデオヘツドにより周波数信号を録音
    したのち、前記磁気テープを録音時と同一速度で
    反対方向に走行させて記録した周波数信号を前記
    ビデオヘツドにより再生し、前記ビデオヘツドの
    電磁変換特性等の測定を行なうようにしたビデオ
    ヘツド検査装置。
JP1979019299U 1979-02-17 1979-02-17 Expired JPS6235134Y2 (ja)

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JPS55122240U JPS55122240U (ja) 1980-08-30
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5335883B2 (ja) * 1973-01-18 1978-09-29

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4930483U (ja) * 1972-06-17 1974-03-15
JPS5548671Y2 (ja) * 1976-09-02 1980-11-13

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JPS5335883B2 (ja) * 1973-01-18 1978-09-29

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