JPS623499A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JPS623499A
JPS623499A JP60143800A JP14380085A JPS623499A JP S623499 A JPS623499 A JP S623499A JP 60143800 A JP60143800 A JP 60143800A JP 14380085 A JP14380085 A JP 14380085A JP S623499 A JPS623499 A JP S623499A
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JP
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cell
horizontal
parity
cells
memory cell
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JP60143800A
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Hiroshi Miyamoto
博司 宮本
Kazutami Arimoto
和民 有本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、大規模集積化された半導体メモリ装置に関し
、特にリダンダンシー機能とE CC8!能とを備えた
半導体メモリ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、半導体メモリ内に発生した固定欠陥セルを救済す
る方法として、予備セルを設けて上記欠陥セルを予備セ
ルと置換する方法(以下リダンダンシーと称す)があっ
た。また半導体メモリ内に発生した固定欠陥セルや、メ
モリセルへのα線等の入射により生じるビット誤り(以
下ソフトエラーと称す)を訂正する方法として、半導体
メモリ内で該誤りを検出、訂正する機能(Error 
Checkand Correction ;以下EC
Cと称す)を設ける方法があった。
第2図は従来の半導体メモリ装置のりダンダンシーの概
要を示す図である。図に示すように、メモリセル部MC
Aの他に予備セル部SCAを設け、メモリセル部MCA
に固定欠陥が含まれる場合には予備セル置換回路RED
により欠陥を含むメモリセル部MCAの一部を予備セル
部SCAの一部で置き換えるようにしている。なおOC
Tは出力回路である。
この予備セル置換回路としては、例えば1983年度国
際固体回路会1(ysscc  83)のダイジェスト
・オン・テクニカル・ペーパーズp、atoに示される
回路があり、これを第3図に示す。図において、BL、
、BL、l、BL、lヤ、、BL、、I はメモリセル
が接続されているビット線、5BLI。
S B L+ 、  S B Lz 、  S B L
zは予備セルが接続されているビット線、Q、、1〜Q
11.7及びQ、 、  Q、、、。
Qoはノーマル列デコーダNCDを構成する絶縁ゲート
電界効果トランジスタ(以下FETと称す)であり、F
ET  Qn、−Qnフのゲートには列アドレス信号C
A、−cAtが接続されている。
Q * l”” Q * Ia及びQ、、Q、、、Q、
bはスペア列デコーダSCDを構成するFETであり、
FETQ、、−”Q、、及びC15g〜Q314のゲー
トには列アドレス信号CA、〜CA ?及びCA、〜C
A?がそれぞれ接続されている。またQ、、、Q、、、
Q、c。
QZm 、・・・、C8e及びC8〜C8は入出力回路
を構成するFET及びコンデンサ、Q、、Q、、C2゜
−、Q、はビット線BLn、BL、、  ・・・、SB
L、。
SBL、、  ・・・と入出力線I10゜、 T7■7
.r10□、−「71]−とを接続するFET、L+ 
〜L8及びり、1〜L3,4はレーザー光により切断可
能なヒユーズである。
次に第3図の回路の動作を、ビット線BL、に接続され
たメモリセルの固定欠陥を救済する場合を例にとって説
明する。図において、ビット線BL、が選択される際に
は、まず信号CASがハイになりノードN、をハイに充
電する。次に信号でτ丁がロウになった後、列アドレス
信号が印加される。このときノーマル列デコーダNCD
に接続される列アドレスCA、−CA、が全てロウであ
ると、ノードN1の電位は放電されず、ハイに保たれる
。次に信号CYOまたはCYlのいずれか、ココテハC
Yo カハイニナ’) F E T  Q+ 、  Q
+ 。
C3,C4がオンするとビット線BL、が入出力線I 
/ Oo及びI10□と接続される。
従って、ピント線BL、に接続されたメモリセルに固定
欠陥がある場合には列アドレス信号CAl〜CA、が全
てロウのときにノーマル列デコーダNCDが選択されな
いようにし、同時にスペア列デコーダSCDが選択され
るようにすればよい。
このためには、スペア列デコーダSCD内のヒユーズL
si〜LIS+4をレーザー光により切断し、さらに入
出力回路内のヒユーズL 、〜L4をレーザー光で切断
すればよい。
ここでヒユーズLs++〜L 314を切断することに
よってスペア列デコーダSCDはノーマル列デコーダN
CDと同一の構成となり、またヒユーズL+〜L4を切
断することにより、列アドレス信号CA、〜CA、が全
てロウでノーマル列デコーダNCDとスペア列デコーダ
SCDの両方が選択された場合において信号CY0及び
CY、がハイになるときにFET  QS 、Qs 、
  ・ 、C8、Qvはオンするが、FETQ、、Qv
、・・・、C4,百。
はオンしないために、ビア)線BL、、に接続された固
定欠陥を含むメモリセルは選択されず、該セルをピント
線SBL、に接続された予備セルに置き換えることがで
きる。
次に従来の半導体メモリ装置のECC回路の概略図とし
ては電子通信学会技術報告EC82−70p、21〜3
0に示すものがあり、これを第4図に示す。
図に示すように、メモリセル部MCAに加えて水平パリ
ティセル部HCA及び垂直パリティセル部MCAを設け
、水平パリティチェック及び垂直パリティチェックを行
なうことにより上記メモリセル部MCAにエラーが含ま
れる場合であっても・情報を修正して出力することがで
きるものである。
上記ECC回路の詳しい構成例は特開昭57−1525
97号公報に示されており、これを第5図及び第6図に
示す。第5図は原理説明図であり、4×4のマトリクス
上に配置した16個のデータビットに対する水平パリテ
イビ・ノドを同図(δ)に示し、垂直パリティビットを
同図0)lに示す。なお、パリティチェックは偶数パリ
ティチェック方式をとるものとしている。ここで、デー
タピントa及びパリティチェックbを第5図(8)の破
線で示す如く移動させると、同2次元マトリクスは第5
図fblのような1次元マトリクスに変換することがで
きる。従って、第5図(b)の1次元マトリクスにおけ
る24ビツトのうち上位16ビツト中の任意の1ビツト
の誤りは、同図中の実線で示すグループ毎に下位8ビツ
トのパリティビットと比較することにより、誤りビット
位置を検出することができる。このため、上位16ビツ
ト中の任意の1ビツトに固定欠陥あるいはソフトエラー
が生じても、その欠陥ビットあるいはエラービット位置
を検出することができ、当該ビット位置の情報を反転す
ることにより誤り訂正を行なうことができる。
第6図は第5図の原理を用いた従来の半導体メモリ装置
の構成を示す。この図はデータビット幅が1ビツトの場
合の自己訂正メモリの例を示し、図中、MCAはメモリ
セルCで構成されるメモリセル部、HCAは水平パリテ
ィセルD、で構成される水平パリティセル部、VCAは
垂直パリティセルDvで構成される垂直パリティセル部
、SL。
”−5LIIl、SLA 、SLs 、SLc 、Sl
、I、はセレクタ、PCゎは水平パリティチェック回路
、PCvは垂直パリティチェック回路、E X+ −E
 X−は排他的論理和ゲート、AD、は2人力ANDゲ
ート、GR,は読出時のある時刻にイネーブルとなるゲ
ート、GW、〜GW3は書込み時のある時刻にイネーブ
ルとなるゲートである。また、WLはワード線を示して
おり、−木のワード線にはkxm個のメモリセルが接続
され、さhにに個のメモリセルで構成される水平群グル
ープm個と、m個のメモリセルで構成される垂直群グル
ープに個に対する水平及び垂直パリティセル(k+m)
個がそれぞれのワード線に接続されている。即ち、それ
ぞれのワード線のメモリセル配置は第5図(blに示す
配置に対応しているものである。
次に第6図の回路の動作を説明する。まず、全てのメモ
リセル及びパリティセルを“0”にクリアする(ここで
は偶数パリティを考える)。書込み時には入力情報を所
望のアドレスに書込むと同時に、そのアドレスの書込み
前の検査済みの情報と入力情報との排他的論理和をとり
、書込みアドレスが関係する水平及び垂直パリティセル
の情報を更新する。即ち、書込み時、該当ワード線を駆
動して、書込みメモリセルが関係するに個の水平ピント
線グループをセレクタSLAで、同m個の垂直ピッ+−
biグループをセレクタSL、−3L、。
で・水平パリティセルの情報をセレクタSL、で、垂直
パリティセルの情報をセレクタS L nでそれぞれ選
択し、水平パリティチェック回路PCbと垂直バリティ
チェック回路PCVで水平及び垂直パリティチェックを
行なう。このとき、書込みメモリセルの情報が誤ってい
るとANDゲートAD宜の出力が“l”となる。書込み
メモリセルの情報はセレクタSLBで選択され、AND
ゲートADlの出力とともに排他的論理和ゲー1− E
 X 、の入力となる。従って、書込みメモリセルの情
報が誤っている場合、排他的論理和ゲー)EX、におい
て正しい値に訂正されて出力される。
書込み入力情報はゲートcw、、  セレクタSLi。
SLAの経路で該当メモリセルに書込まれる。同時に、
書込み入力情報と排他的論理和ゲートEX。
の出力情報との排他的論理和が排他的論理和ゲートEX
、でとられる。この排他的論理和ゲー1−EX2の出力
情報とセレクタSLcの出力との排他的論理和が排他的
論理和ゲー)EX3でとられ、その結果がゲートGW2
.  セレクタSLcの経路で水平パリティ部HCAに
戻され、書込みアドレスが関係する水平パリティセルの
情報が更新される。同様に排他的論理和ゲートEX、の
出力情報とセレクタSLDの出力との排他的論理和が排
他的論理和ゲートEX4でとられ、ゲートCW、。
セレクタS L cの経路により、書込みアドレスが関
係する垂直パリティセルの情報が更新される。
一方、読出し時には、読出しメモリセルが接続されてい
る一部のワード線を活性化することにより、そのワード
線に接続されている全てのメモリセル情報及び全てのパ
リティセル情報が(kXm)本のメモリセル用ビット線
及び(k +m)本のパリティセル用ビット線上にそれ
ぞれ現われる。その中で読出しメモリセルが関係する水
平ビット線グループ(k個のメモリセルで構成)と垂直
ビット線グループ(m個のメモリセルで構成)がセレク
タS L A及びSL、〜SL、Bで選択されると同時
に、その2つのグループのパリティ情報を記憶している
水平及び垂直パリティセルがセレクタSLc及びSL、
で選択され、それ′らの情報が水平及び垂直パリティチ
ェック回路PC,及びPCvに入力される。そして、書
込み時と同様に上記2つのグループのパリティが検査さ
れ、共に誤りが検出された場合にのみ、ANDゲートλ
D、の出力が“1”となり、セレクタsLBで選択され
た読出しメモリセルの情報が排他的論理和ゲートEX1
において訂正されて出力されるとともに、訂正後の情報
がゲー)GR,、セレクタSL、、sLAの経路により
該当メモリセルに再記憶される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の半導体メモリ装置は以上のように構成されており
、上記のようにメモリセルの他に予備セルを有する半導
体メモリ装置においては、メモリセルに固定欠陥が含ま
れる場合には、そのメモリセルを予備セルと置換して半
導体メモリ装置を良品ならしめることにより歩留りを向
上させることができるが、メモリセルで発生したソフト
エラーに対しては訂正機能を持たないため、ソフトエラ
ーに対する信頼性にかける欠点があった。
また、ECC回路内蔵の半導体メモリ装置においては、
上記のようにメモリセルが固定欠陥を含む場合及びメモ
リセルにソフトエラーが発生した場合の両方に対してエ
ラー検出、訂正機能を有する。しかるに上記ECC回路
内蔵のメモリでは、同一のエラー検出、訂正範囲内に多
ビットの誤りがあると、Ml lhりの検出及び訂正が
不可能であり、メモリセルが固定欠陥を含む場合には、
FCC機能が固定欠陥の検出、訂正のみに使用されてし
まい、固定欠陥を有するメモリセルと同一のエラー検出
、訂正範囲内で発生したソフトエラーを検出。
訂正することができず、結局FCC回路本来の目的であ
るメモリチップ全体のソフトエラーに対する信頼性向上
が充分に行なわれない欠点があった。
また、同一のエラー検出、訂正範囲内で多ビットのエラ
ー検出、訂正を行なうためには、メモリセルに加えて設
ける回路が莫大になってしまうという欠点があった。
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたもので、
高歩留りでかつソフトエラーに対する信頼性の高い半導
体メモリ装置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る半導体メモリ装置は、メモリセルと置換可
能な予備セルと、メモリセルの少なくとも一部を予備セ
ルの少なくとも一部と電気的に置換するための置換手段
と、メモリセルまたは置換された予備セルで発生したエ
ラーを検出、訂正するためのチェック情報記憶用セルと
、このチェック情報を用いてエラーを検出、訂正するエ
ラー検出訂正手段とを設けたものである。
〔作用〕 本発明においては、固定欠陥を含むメモリセルが予備セ
ルによって置換されるとともに、メモリセル及び上記置
換した予備セルで発生したソフトエラーがチェック情報
記憶用セルに記憶された誤り検出、訂正用のチェック情
報を用いて検出、訂正される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による半導体メモリ装置を示
し、図において、MCAはメモリセルによって構成され
るメモリセル部、SCAは予備セルによって構成される
予備セル部、HCA、VCAは水平、垂直パリティセル
で構成される水平1垂直パリティセル部(チェック情報
記憶用セル)、VCAは垂直パリテ・イセルで構成され
る垂直パリティセル部、MPXはマルチプレクサ、SL
c及びSL、は各々水平群及び垂直群セレクタ、PCh
及びPCvは各々水平及び垂直パリティチェック回路、
ADはANDゲート、EXは排他的論理和ゲート、RE
Dは予備セル置換回路(置換手段)である。
次に第1図の半導体メモリ装置の動作について説明する
。まず、メモリセル部MCA内のメモリセルに固定欠陥
があると、予備セル置換回路REDにより固定欠陥を含
むメモリセルが予備セル部SCA内の予備セルと電気的
に置換される。メモリセルまたは上記置換した予備セル
がアクセスされると、水平群及び垂直群セレクタSL、
及びSLDによって上記アクセスされたメモリセルに対
応する水平及び垂直パリティセルが選択され、水平及び
垂直パリティチェック回路PC,,及びPCvにおいて
パリティチェックが行なわれる。水平及び垂直パリティ
チェック回路PCb及びPCvの出力が共に“1”の場
合にANDゲー)ADの出力は“1”となり、マルチプ
レクサMPXの出力が排他的論理和ゲートEXで訂正さ
れて出力される。
この第1図では動作の概略を示すために、情報の読出し
時の経路のみを示しているが、書込み時の経路も含めて
詳しく説明したものが第7図である。同図はデータビッ
ト幅が1ビツトの場合の自己訂正メモリの構成例を示し
、図中、MCAはメモリセルCで構成されるメモリセル
部、SCAは予備セルDで構成される予備セル部、H,
CAは水平パリティセルDhで構成される水平パリティ
セル部、VCAは垂直パリティセルDvで構成される垂
直パリティセル部、SL、−3L、。、、SLA。
SLc 、SLc 、SLDはセレクタ、pc、は水平
パリティチェック回路、PCvは垂直パリティチェック
回路、EX、〜EX、は排他的論理和ゲート、AD、は
2人力ANDゲート、GRI は読出時のある時刻にイ
ネーブルとなるゲート、GW。
〜GW3は書込み時のある時刻に、イネーブルとなるゲ
ートである。
また、WLはワード線を示しており、−木のワード線に
はkXm個のメモリセルとに個の予備セルが接続され、
さらにに個のメモリセルで構成される水平群グループm
+1個と、m+1個のメモリセルで構成される垂直群グ
ループに個に対する水平及び垂直パリティセルに+m+
1個がそれぞれのワード線に接続されている。即ち、こ
こでは、1本のワード線当りに個の予備セルを設けた場
合を示している。
次に第7図の回路の動作を説明する。メモリセル部MC
Aに固定欠陥が含まれている場合には固定欠陥を含む部
分を予備セル置換回路により上記従来例と同様の方法で
予備セル部SCAと置き換える。このとき同時に水平パ
リティセル部HCA内の上記固定欠陥を含む部分に対応
する部分とセレクタとをディセイブルにする。以上の動
作により、メモリセル部MCA及び水平パリティセル部
HCAは外部からは従来例の如く予備セル部を持たない
場合と同様に扱うことが可能となる・次に・全てのメモ
リセル及び置換した予備セル及びパリティセルを“O”
にクリアする(ここでは偶数パリティを考える)、 書
込み時には、入力情報を所望のアドレスに書込むと同時
に、そのアドレスの書込み前の検査済みの情報と入力情
報との排他的論理和をとり、書込みアドレスが関係する
水平及び垂直パリティセルの情報を更新する。
即ち、書込み時、該当ワード線を駆動して、書込みメモ
リセルが関係するに個の水平ピッ)6mグループをセレ
クタSLAで、同m個の垂直ビット線グループをセレク
タSL、〜SL−+で、水平パリティセルの情報をセレ
クタSLcで、垂直パリティセルの情報をセレクタSL
Dでそれぞれ選択し、水平パリティチェック回路PC,
,と垂直パリティチェック回路PCvで水平及び垂直パ
リティチェックを行なう。その結果、書込みメモリセル
の情報が誤っているとANDゲー1− A D 、の出
力が“1”となる。書込みメモリセルの情報はセレフタ
SLRで選択され、ANDゲートAD、の出力とともに
排他的論理和ゲートEX、の入力となる。従って、書込
みメモリセルの情報が誤っている場合、排他的論理和ゲ
ー)EX、において正しい値に訂正されて出力される。
書込み入力情報はゲー)GW、、  セレクタSLs。
SLAの経路で該当メモリセルに書込まれる。同時に占
込み入力情報と排他的論理和ゲートEXIの出力情報と
の排他的論理和が排他的論理和ゲートEX2でとられる
。この排他的論理和ゲートEX2の出力情報とセレクタ
SLcの出力との排他的論理和が排他的論理和ゲートE
Xffでとられ、その結果がゲートGWt、  セレク
タSL、の経路で水平パリティ部HCAに戻され、書込
みアドレスが関係する水平パリティセルの情報を更新す
る。
同様に、排他的論理和ゲー) E X 2の出力情報と
セレクタSLDの出力との排他的論理和か排他的論理和
ゲートEX4でとられ、ゲートG W 3 、 セレク
タSLCの経路により、書込みアドレスが関係する垂直
パリティセルの情報を更新する。
一方、読出し時には、読出しメモリセルが接続されてい
る一本のワード線を活性化することにより・そのワード
線に接続されている全メモリセル情報及び全パリティセ
ル情報がkXm本のメモリセル用ビット線及びに+m本
のパリティセル用ビット線上にそれぞれ現われる。その
中で読出しメモリセルが関係する水平ビット線グループ
(k個のメモリセルで構成)及び垂直ビット線グループ
(m個のメモリセルで構成)がセレクタSLA及びSL
、〜SL、、、で選択されると同時に、その2つのグル
ープのパリティ情報を記憶している水平及び垂直パリテ
ィセルがセレクタSLC及びSL、で選択され、それら
の情報が水平及び垂直パリティチェック回路PCh及び
PCvに入力される。そして、書込み時と同様に上記2
つのグループのパリティが検査され、ともに誤りが検出
された場合にのみ、ANDゲートADlの出力が“1″
となり、セレクタSLaで選択された読出しメモリセル
の情報が排他的論理和ゲートEXlにおいて訂正されて
出力されると同時に、訂正後の情報がゲートGR,,セ
レクタSLI、SLAの経路により該当メモリセルに再
記憶される。
なお、上記実施例では、予備セル置換回路がレーザーで
ヒユーズを切断することにより置換を行なうものの場合
について説明したが・電気でヒユーズを切断する形式や
メモリに欠陥セルのアドレスを記憶することによって置
換する形式など他の方法により置換する形式のものであ
ってもよい。
また、上記実施例では1本のワード線当たりに個の予備
セルを設けた場合について説明したが、予備セルは構成
を適宜選択することにより他の構成で設けるようにして
もよい。
また、上記実施例では固定欠陥を含むメモリセルを予備
セルで置換した後、水平パリティセル部の上記固定欠陥
を含むメモリセルに対応する部分をディセイブルにする
場合について説明したが、垂直パリティセル部の対応部
分または水平、垂直画パリティセル部の対応部分をディ
セイプルにするような構成をとってもよい。
また、上記実施例ではメモリのビット幅が1ビツトの場
合について説明したが、ビ・ノド幅が多ビットの場合で
あってもよい。
また、上記実施例ではパリティセル部分のビット誤りは
訂正できない場合について説明したが、これが訂正でき
る場合であっても同様の効果が得られる。
また、上記実施例では、ECCの構成法として水平、垂
直パリティチェック法を用いて説明したが、第8図に概
略を示すハミング符号チェック法や他の方法を採用した
場合でも同様の効果が得られる。なお第8図中、MPX
、MPX、はマルチプレクサ、AD、 〜AD、はAN
Dゲート、PCAはパリティセル部及びパリティチェッ
ク回路であり、本実施例ではパリティセル部に記憶され
たハミング符号に基き、パリティチェック回路がチェッ
ク信号を発生し、これがANDゲートAD、〜AD、、
マルチプレクサM P X zにより訂正用信号となり
、これが排他的論理和ゲー)EXに入力されてメモリセ
ルまたは置換された予備セルで発生したソフトエラーの
訂正がなされるものである。
また、上記実施例では回路の一部が絶縁ゲート電界効果
トランジスタで構成されている場合について説明したが
、これはNチャンネル、Pチャンネル、  CM I 
S (Complementary Metal In
sulatorSemiconductor )のいず
れであってもよく、また、バイポーラトランジスタであ
ってもよい。
また、半導体メモリ装置はダイナミックRAM。
スタティックRAM等の他ROMであってもよく、上記
実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、半導体メモリ装置にメ
モリセルの他に予備セルを設けて、メモリセルの一部を
予備セルによって置き換えるようにし、さらにチェック
情報記ta用セルを設けてメモリセルと置換した予備セ
ルで発生したエラーを検出、訂正できるようにしたので
、高歩留でソフトエラーに対する信頼性の高い半導体メ
モリ装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による半導体メモリ装置を示
す概略図、第2図は従来の半導体メモリ装置の概略図、
第3図は従来のメモリセル、予備セル置換回路の回路図
、第4図は他の従来の半導体メモリ装置の概略図、第5
図は従来の半導体メモリ装置のエラー検出、訂正の原理
を示す図、第6図は第4図の半導体メモリ装置の構成を
示す図、第7図は第1図の半導体メモリ装置の構成を示
す図、第8図は本発明の他の実施例の概略を示す図であ
る。 図中、MCAはメモリセル部、SCAは予備セル部、H
CAは水平パリティセル部、VCAは垂直パリティセル
部、Cはメモリセル、Dは予備セル、Db、Dvは水平
、垂直パリティセル(チェック情報記憶用セル)、RE
Dは予備セル置換回路(1換手段)、ADはANDゲー
ト、EXは排他的論理和ゲートである。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)メモリセルに含まれる固定欠陥を救済するための
    予備セルと、 上記メモリセルの少なくとも一部を上記予備セルの少な
    くとも一部と電気的に置換するための置換手段と、 上記メモリセルまたは置換された上記予備セルで発生し
    たエラーを検出、訂正するためのチェック情報を記憶す
    るチェック情報記憶用セルと、上記チェック情報を用い
    て上記エラーを検出、訂正するエラー検出訂正手段とを
    備えたことを特徴とする半導体メモリ装置。 (2)上記エラー検出訂正手段は、上記チェック情報と
    して水平、垂直パリテイチェック情報を上記チェック情
    報記憶用セルに記憶させるものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の半導体メモリ装置。 (3)上記エラー検出訂正手段は、上記チェック情報と
    してハミング符号を上記チェック情報記憶用セルに記憶
    させるものであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の半導体メモリ装置。(4)上記置換は、レーザ
    ー光によりヒューズを切断することによりなされるもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    3項のいずれかに記載の半導体メモリ装置。 (5)上記置換は、電気によりヒューズを切断すること
    によりなされるものであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の半導体メモ
    リ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01182999A (ja) * 1988-01-13 1989-07-20 Hitachi Ltd 半導体メモリ
JPH0428098A (ja) * 1990-05-23 1992-01-30 Mitsubishi Electric Corp 半導体メモリ装置

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