JP3039455B2 - 半導体メモリ装置テスト方法及び半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置テスト方法及び半導体メモリ装置

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    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
    • G11C29/44Indication or identification of errors, e.g. for repair

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体メモリ装置
に関し、特に誤り訂正符号(以下、ECCと言う。)を
用いて誤り検出及び誤り訂正を行うことをできる半導体
メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体メモリ装置として
は、例えば、特開平5−54697号公報(以下、従来
例)に開示されているものが挙げられる。
【0003】従来例の半導体メモリ装置は、入力データ
及びECCを外部から個別に受容することのできる手段
と、該受容した入力データをデータ記憶ゾーンに書き込
むと共にECCハミングコード記憶ゾーンに書き込む手
段と、夫々のゾーンから読み出されたデータ及びコード
を外部に対して個別に出力することのできる手段とを備
えている。このような構成を備えた従来例の半導体メモ
リ装置において、メモリのテストは、次のようにして行
われる。まず、チェッカボードパターン等のテストパタ
ーンをデータ記憶ゾーンに書き込むと同時に、同じパタ
ーンをハミングコード発生器を介さずに直接ハミングコ
ード記憶ゾーンに書き込む。次に、当該半導体メモリ装
置を通常の目的で使用する際(以下、通常動作時)とは
異なり、複合器(又は、ECCデコーダ)を介さずに、
データ記憶ゾーンに書き込まれていたデータと、ハミン
グコード記憶ゾーンに書き込まれていたコードとを直接
外部に読み出す。このようなテストを行うことにより、
従来例の半導体メモリ装置においては、データ記憶ゾー
ンとハミングコード記憶ゾーンのテストを任意のパター
ンで一度にテストを行うことができることとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年におけ
る技術の発達に伴い、ソフトエラーが生じる可能性が格
段に低くなっている上、例え1ワードラインあたり1ビ
ットのハードエラーが含まれていた場合であっても、製
品として使用する際には、ECCにより常にその1ビッ
トのエラーが訂正されて正常な動作を行うため、民生用
として用いられる場合などには、製造後に1ワードライ
ンあたり1ビットのエラーを有していたとしても、実際
上問題がない。
【0005】しかしながら、上述した従来例の半導体メ
モリ装置を含め、従来の技術によっては、製造時におい
て、エラーが無いか若しくは1ビットのエラーが発生し
ているのか、又は2ビット以上のエラーが発生している
のかを判定するための手段が設けられていなかった。
【0006】従来例の半導体メモリ装置に代表される従
来の技術においては、テスト後に生じる1ビットのエラ
ーは訂正できるものの、製造時に発生した1ビットのエ
ラーを救済することができなかったため、製造時におい
て発生したエラーが1ビットでもある場合には、発生し
たエラーが2ビット以上である場合と区別することな
く、当該半導体メモリ装置を不良品と判定していた。
【0007】即ち、従来の技術によっては、実際に動作
させる上で、問題となることの少ない1ワードラインあ
たり1ビットのエラーがあった場合であっても、不良品
として判定していたこと起因して、製造上、歩留まりの
向上が抑制されていた。
【0008】そこで、本発明は、上述した従来の技術に
おける問題を解消し、歩留まりの向上が図られる半導体
メモリ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために、実際に動作させる上で問題とならな
いか問題となるかにより、良品/不良品と判定すること
のできるテスト方法を採用し、併せて当該テスト方法の
適用可能な半導体メモリ装置を提供することとした。
【0010】具体的には、本発明は、以下に示す各手段
を提供する。
【0011】即ち、本発明によれば、誤り訂正符号を格
納するための検査ビットセルアレイとライトデータを格
納するためのデータセルアレイとを備え、且つ、誤り訂
正機能を有するようにして製造された半導体メモリ装置
が、良品であるか不良品であるかを判定するための半導
体メモリ装置テスト方法であって、前記データセルアレ
イ及び前記検査ビットセルアレイを全体として1つのメ
モリセルアレイとみなし、当該メモリセルアレイの有す
る複数のワードラインに関し、各ワードラインごとのエ
ラーが1ビット以下である場合に良品と判定し、エラー
が2ビット以上であるワードラインが1つでもある場合
には不良品と判定することを特徴とする半導体メモリ装
置テスト方法が得られる。
【0012】また、本発明によれば、ライトデータを格
納するためのデータセルアレイと、前記ライトデータを
受けて当該ライトデータに対応する誤り訂正符号を生成
するためのECCジェネレータと、該誤り訂正符号を格
納するための検査ビットセルアレイとを備え、少なくと
も1ビットのエラーを訂正することができる半導体メモ
リ装置において、当該半導体メモリ装置が良品であるか
不良品であるかを判定するために、当該判定の際に、前
記データセルアレイに書き込まれる前記ライトデータと
前記検査ビットセルアレイに対して当該半導体メモリ装
置外部からテスト用として書き込まれるテストデータと
を受けて、前記データセルアレイ及び前記検査ビットセ
ルアレイを全体として1つのメモリセルアレイとみな
し、前記ライトデータ及び前記テストデータから当該メ
モリセルアレイに対するテスト用の誤り訂正符号である
テスト誤り訂正符号を生成するためのテスト用ECCジ
ェネレータを備えることを特徴とする半導体メモリ装置
が得られる。
【0013】更に、本発明によれば、前記半導体メモリ
装置において、当該半導体メモリ装置を通常の目的で使
用する際には、前記ECCジェネレータの生成した前記
誤り訂正符号を選択して前記検査ビットセルアレイに対
して出力し、一方、当該半導体メモし装置に関して前記
判定を行う際には、前記テストデータを選択して前記検
査ビットセルアレイに対して出力するための切替手段を
更に有することを特徴とする半導体メモリ装置が得られ
る。
【0014】また、本発明によれば、前記いずれかの半
導体メモリ装置において、前記通常の目的で使用する際
には、前記データセルアレイの出力するデータに対し、
前記検査ビットセルアレイから入力される前記誤り訂正
符号を用いて、誤り検出及び誤り訂正を行い、一方、前
記判定を行う際には、前記データセルアレイ及び前記検
査ビットセルアレイの出力するデータに対し、前記テス
ト用ECCジェネレータの生成した前記テスト誤り訂正
符号を用いて、誤り検出及び誤り訂正を行うためのEC
Cデコーダを更に有することを特徴とする半導体メモリ
装置が得られる。
【0015】更に、本発明によれば、前記半導体メモリ
装置において、前記テスト用ECCジェネレータの生成
する前記テスト誤り訂正符号を一時的に格納するための
レジスタを更に備えており、前記ECCデコーダは、前
記判定を行う際に、該レジスタを介して、前記テスト用
ECCジェネレータの生成したテスト誤り符号を受ける
ことを特徴とする半導体メモリ装置が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を用いて説明する。
【0017】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態による半導体メモリ装置は、図1に示されるよう
な構成を備えている。
【0018】即ち、本実施の形態による半導体メモリ装
置は、データセルアレイ1、ECCジェネレータ2、セ
レクタ3、検査ビットセルアレイ4、テスト用ECCジ
ェネレータ5、レジスタ6、ECCデコーダ7を備えて
いる。
【0019】詳しくは、データセルアレイ1は、入力さ
れるライトデータWDを受けて、該ライトデータWDを格納
する。ECCジェネレータ2は、ライトデータWDを受け
て、該ライトデータWDに対応するECCを生成する。セ
レクタ3は、通常動作時において、ECCジェネレータ
2の生成したECCを選択して検査ビットセルアレイ4
に対して出力する。一方、セレクタ3は、テスト信号T
ESTを受けてテスト状態になると、テストデータTDを
選択して検査ビットセルアレイ4に対して出力する。検
査ビットセルアレイ4は、セレクタ3から入力されるE
CC(通常動作時)又はテストデータTD(テスト時)の
いずれかを受けて、そのいずれか一方を格納する。テス
ト用ECCジェネレータ5は、ライトデータWD及びテス
トデータTDを受けて、テスト用のECCであるテストE
CCを生成する。レジスタ6は、テスト用ECCジェネ
レータ5の生成したテストECCを一時的に格納する。
ここで、レジスタ6において必要とされるワード数は、
「メモリセルの並び」や「テスト内容(テストパターン
等)」等の条件に応じて決定される。例えば、チェッカ
ーボードパターンを使用してテストを行う場合、データ
としては、一般的に、「オール0」と「オール1」のデ
ータや、「5555h」と「AAAAh」のデータ等が
使用される。このような条件の下では、レジスタ6とし
ては、2ワードの領域が必要とされる。ECCデコーダ
7は、通常動作時において、データセルアレイ1から読
み出したデータに対して、検査ビットセルアレイ4に格
納されているECCを用いて、誤り検出及び誤り訂正を
行いリードデータRDとして出力する。一方、ECCデコ
ーダ7は、テスト信号TESTを受けてテスト状態にな
ると、データセルアレイ1及び検査ビットセルアレイ4
から読み出したデータに対して、レジスタ6に格納され
ているテストECCを用いて、誤り検出及び誤り訂正を
行いリードデータRDとして出力する。
【0020】本実施の形態による半導体メモリ装置が製
造されると、以下に示すように、データセルアレイ1及
び検査ビットセルアレイ4が1つのメモリセルアレイと
して取り扱われて、該メモリセルアレイの各ワードライ
ンに対して、テストが行われる。テストの結果、該メモ
リセルアレイの有する全てのワードラインに関して、1
ワードラインあたりのエラーが1ビット以下であれば良
品と判定し、1ワードラインあたりのエラーが2ビット
以上であるようなワードラインが1つでもある場合には
不良品と判定する。ここで、本実施の形態における新規
な点は、データセルアレイ1及び検査ビットセルアレイ
4を1つのメモリセルアレイとみなして、該メモリセル
アレイに関して1ワードラインあたりのエラーが1ビッ
ト以下であるか否かを判定するために、別途テスト用に
設けられた誤り訂正機能を使用することにある。
【0021】以下に、セレクタ3及びECCデコーダ7
に対してテスト信号TESTが入力され、半導体メモリ
装置に対するテストが行われる状態について図2を用い
て説明する。尚、図2においては、テスト信号TEST
が入力されてテスト動作を行う様子についてより理解を
深めるべく、セレクタ3に関しては、図示せずにテスト
データTDを選択して検査ビットアレイ4に入力している
状態のみを示し、一方、ECCデコーダ7に関しては、
データセルアレイ1及び検査ビットセルアレイ4から受
けたデータをレジスタ6から入力されるテストECCに
より誤り検出などを行う状態を示す。
【0022】テスト時において、データセルアレイ1
は、ライトデータWDを受けて、該ライトデータWDを格納
する。検査ビットセルアレイ4は、テスト信号TEST
が入力されたセレクタ3により選択されたテストデータ
TDを受けて、該テストデータTDを格納する。テスト用E
CCジェネレータ5は、データセルアレイ1に入力され
るライトデータWDと検査ビットセルアレイ4に入力され
るテストデータTDとを受けて、テストECCを生成し、
レジスタ6に対して出力する。ECCデコーダ7は、デ
ータセルアレイ1及び検査ビットセルアレイ4を全体と
して1つのメモリセルアレイとみなし、該メモリセルア
レイに格納されているデータに対してレジスタ6から入
力されるテストECCにより誤り検出及び誤り訂正を行
ってリードデータRDとして出力する。このようにしてE
CCデコーダ7から出力されるリードデータRDと、デー
タセルアレイ1に書き込まれたライトデータWD及び検査
ビットセルアレイ4に書き込まれたテストデータTDとを
比較して、双方のデータが一致した場合に、当該半導体
メモリ装置が良品であると判断する。この際、本実施の
形態による半導体メモリ装置においては、テストECC
により、データセルアレイ1及び検査ビットセルアレイ
4により構成されるメモリセルアレイの有する各ワード
ラインに対して、1ワードラインあたりのエラーが1ビ
ットである場合には、その1ビットのエラーが訂正され
てリードデータRDとしてECCデコーダ7から出力され
ている。従って、本実施の形態による半導体メモリ装置
においては、ライトデータWD及びテストデータTDとリー
ドデータRDとの一致を観察するだけで、1ワードライン
あたりエラーが1ビット以下の半導体メモリ装置を良品
と判定することができる。
【0023】一方、良品と判定され出荷されると、本実
施の形態による半導体メモリ装置は、図3に示されるよ
うにして、通常動作、即ち、以下に示すようなメモリ動
作を行うこととなる。
【0024】通常動作時において、データセルアレイ1
は、ライトデータWDを受けて、該ライトデータWDを格納
する。ECCジェネレータ2は、ライトデータWDを受け
て、該ライトデータWDに対応するECCを生成すると共
にセレクタ3を介して検査ビットセルアレイ4に対して
該ECCを出力する。尚、セレクタ3は、通常動作時に
は前述の通り、ECCジェネレータ2の生成したECC
を選択して検査ビットセルアレイ4に対して出力するも
のとして、図3においては省略してある。ECCデコー
ダ7は、データセルアレイ1から受けたデータに対して
検査ビットセルアレイ4から入力されるECCにより誤
り検出及び誤り訂正を行ってリードデータRDとして出力
する。
【0025】次に、本実施の形態による半導体メモリ装
置におけるECCデコーダ7について、図4を用いて、
より詳細に説明する。
【0026】本実施の形態による半導体メモリ装置にお
けるECCデコーダ7は、図4に示されるように、シン
ドローム生成部71、シンドロームデコード部72、検
査ビットセル用シンドロームデコード部73、誤り訂正
部74、検査ビットセル用誤り訂正部75を備えてい
る。
【0027】詳しくは、シンドローム生成部71は、通
常動作時において、データセルアレイ1からのデータと
検査ビットセルアレイ4からのECCとを受けて、シン
ドロームを生成する。一方、テスト信号TESTを受け
てテスト状態になると、シンドローム生成部71は、デ
ータセルアレイ1及び検査ビットセルアレイ4からのデ
ータとレジスタ6からのテストECCとを受けて、シン
ドロームを生成する。また、シンドローム生成部71
は、通常動作時におけるシンドローム生成とテスト時に
おけるシンドローム生成との異なる2つのシンドローム
生成機能をテスト信号TESTにより切り換えるための
生成機能切替部711を備えている。この生成機能切替
部により、シンドローム生成部71は、通常動作時にお
いて、データセルアレイ1より入力されるデータと検査
ビットセルアレイ4より入力されるECCとからシンド
ロームを生成し、シンドロームデコード部72に対して
該シンドロームを出力し、一方、テスト時においては、
データセルアレイ1及び検査ビットセルアレイ4より入
力されるデータとレジスタ6より入力されるテストEC
Cとからシンドロームを生成し、シンドロームデコード
部72及び検査ビットセル用シンドロームデコード部7
3に対して該シンドロームを出力する。シンドロームデ
コード部72は、シンドローム生成部71からシンドロ
ームを受けて、該シンドロームをデコードし、誤り訂正
部74に対して出力する。検査ビットセル用シンドロー
ムデコード部73は、シンドローム生成部71からシン
ドロームを受けて、該シンドロームをデコードし、検査
ビットセル用誤り訂正部75に対して出力する。誤り訂
正部74は、データセルアレイ1からのデータとシンド
ロームデコード部の出力とを受けて、誤り検出を行っ
て、エラーがなかった場合には言うまでも無くそのまま
に、また、1ビットのエラーが検出された場合には当該
エラーを訂正して、リードデータRDの一部として出力す
る。検査ビットセル用誤り訂正部75は、検査ビットセ
ルアレイ4からのデータと検査ビットセル用シンドロー
ムデコード部73からの出力とを受けて、誤り検出を行
って、誤り訂正部74と同様にして誤り訂正を行ってリ
ードデータRDの他部として出力する。
【0028】このような構成を備える本実施の形態によ
る半導体メモリ装置においては、出荷時におけるテスト
の際に、例え1ワードラインあたり1ビットのエラーが
あったとしても良品と判定し、且つ、1ワードラインあ
たり2ビット以上のエラーがあった場合にのみ、当該半
導体メモリ装置を不良品と判定することができることか
ら、歩留まりの向上が図られることとなる。これは、出
荷時におけるテストにエラー訂正機能を使用したため、
1ワードラインあたり1ビットのエラーがあった場合で
も、当該エラーが訂正されて、エラーが無い場合と同様
にみなせることによる。尚、近年における技術の発達に
よりソフトエラーが生じる可能性が格段に低くなってい
る上に、実際上、1ワードラインあたり1ビットのハー
ドエラーが含まれていた場合であっても、製品として使
用する際には、ECCにより常にその1ビットのエラー
が訂正されて正常な動作を行うため、余程の精度が望ま
れる場合を除き、本実施の形態に示したようなテストが
行われた半導体メモリ装置でも問題は生じない。逆に、
このように、実際に動作させる上で、1ワードラインあ
たり1ビットのエラーがあったとしても問題がないにも
かかわらず、従来、このようなメモリ装置は、1ワード
ラインあたり2ビット以上のエラーを有するものと区別
することができずに不良品と判定されていたことを考慮
すると、本実施の形態による構成を備えた半導体メモリ
装置においては飛躍的に歩留まりの向上が達成されるこ
とが容易に理解される。
【0029】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態による半導体メモリ装置は、図5に示されるよう
な構成を備えている。図1及び図5を参照すると理解さ
れるように、本実施の形態による半導体メモリ装置は、
前述の第1の実施の形態による半導体メモリ装置の変形
である。詳しくは、本実施の形態による半導体メモリ装
置は、第1の実施の形態におけるECCジェネレータ
2、セレクタ3、及びテスト用ECCジェネレータ5に
変えて、通常用/テスト用機能切替部81を有するEC
Cジェネレータ8を備えている。尚、他の構成要素は、
各々、第1の実施の形態における夫々の構成要素と同じ
ものである。ここで、本実施の形態による半導体メモリ
装置は、その動作上、図1に示される第1の実施の形態
による半導体メモリ装置と何等異なるものでは無い。即
ち、ECCジェネレータ8は、通常用/テスト用機能切
替部81に対してテスト信号TESTが入力されるか否
かにより、機能が切り換えられ、第1の実施の形態にお
けるECCジェネレータ2、セレクタ3、及びテスト用
ECCジェネレータ5と同様の動作を行う。詳しくは、
ECCジェネレータ8は、通常動作時において、ライト
データWDを受けて、該ライトデータWDに対応するECC
を生成して検査ビットセルアレイ4に対して出力する。
また、ECCジェネレータ8は、テスト信号TESTが
入力されると、通常用/テスト用機能切替部81によ
り、その機能が切り替えられ、ライトデータWD及びテス
トデータTDを受けて、検査ビットセルアレイ4に対して
テストデータTDを出力すると共に、ライトデータWD及び
テストデータTDに対応するテストECCを生成してレジ
スタ6に対して出力する。尚、動作が実質的に同じであ
るにもかかわらず、異なるブロック図を示し説明したの
は、回路設計上、複数の概念により表してある方が実装
しやすいであろうとの配慮からである。従って、重ねて
言及するが、本実施の形態による半導体メモリ装置は、
第1の実施の形態による半導体メモリ装置と、その効果
等につき、何等異なるものでは無い。
【0030】尚、以上説明してきた第1及び第2の実施
の形態による半導体メモリ装置において、当該装置が良
品であるか不良品であるかを判定するためのライトデー
タWD及びテストデータTDとリードデータRDとの比較は、
該装置外部において行われても良いし、また、該装置内
部にテスト用の比較回路を設けることにより、内部にお
いて行われるものとしても良い。
【0031】
【実施例】以上、本発明につき実施の形態を挙げて説明
してきたが、更に理解を深めるために、第2の実施の形
態による半導体メモリ装置に関し、図6にその検査行列
Hが示され、各構成要素がより具体的な回路として図7
乃至図10に示される実施例について説明する。尚、本
実施例において、データセルアレイ1は、1ワードライ
ンが8ビットとなるように構成されたものであり、それ
に伴い検査ビットセルアレイ4は、1ワードラインが4
ビットとなるように構成され、また、レジスタ6は5ビ
ットとなるように構成されている。データセルアレイ1
のワードラインを16ビットで構成すると、検査ビット
セルアレイ4のワードラインは5ビットにて、またレジ
スタ6は6ビットで構成される。同様に、データセルア
レイ1のワードラインを32ビットで構成すると、検査
ビットセルアレイ4のワードラインは6ビットにて、レ
ジスタ6は7ビットで構成される。
【0032】本実施例によるECCジェネレータ8は、
図7に示されるように、通常動作時においては、データ
セルアレイ1に入力される第1乃至第8のライトデータ
WD1〜WD8 を受けて、第1乃至第4のECCを生成し、
セレクタにて構成される通常用/テスト用機能切替部8
1を介して、検査ビットセルアレイに対して生成した第
1乃至第4のECCを出力する。本実施例において第1
乃至第4のECCは、夫々、次のようにして求められ
る。即ち、第1のECCは、第1、第4、第5、第7及
び第8のライトデータWD1 ,WD4 ,WD5 ,WD7 ,WD8
入力とした場合における排他的論理和として求められ
る。第2のECCは、第1、第2、第5、第6及び第8
のライトデータWD1 ,WD2 ,WD5 ,WD6 ,WD8 を入力と
した場合における排他的論理和として求められる。第3
のECCは、第2、第3、第5、第6及び第7のライト
データWD2 ,WD3 ,WD5 ,WD6 ,WD7 を入力とした場合
における排他的論理和として求められる。第4のECC
は、第3、第4、第6、第7及び第8のライトデータWD
3 ,WD4 ,WD6 ,WD7 ,WD8 を入力とした場合における
排他的論理和として求められる。一方、本実施例による
ECCジェネレータ8は、テスト動作時においては、第
1乃至第8のライトデータWD1 〜WD8 及び第1乃至第4
のテストデータTD1 〜TD4 を受けて、第1乃至第4のテ
ストデータTD1 〜TD4 を、通常用/テスト用機能切替部
81を介して、出力する一方で、通常動作時と同様にし
て得られた第1乃至第4のECCの夫々と対応する第1
乃至第4のテストデータTD1 〜TD4 の夫々との排他的論
理和として得られる第1乃至第4のテストECCと、第
1乃至第4のテストデータTD1 〜TD4 の排他的論理和と
して得られる第5のテストECCとをレジスタ6に対し
て出力する。尚、データセルアレイは、ワード毎に、第
1乃至第8のライトデータWD1 〜WD8 と同じ値を有する
第1乃至第8のセルデータDD1 〜DD8 を出力する。検査
ビットセルアレイ4は、第1乃至第4のビットデータBD
1 〜BD4 を出力する。また、検査ビットセルアレイ4の
出力する第1乃至第4のビットデータBD1 〜BD4 は、通
常動作時においては、第1乃至第4のECCであり、テ
スト時においては、第1乃至第4のテストデータTD1
TD4 である。また、レジスタ6の出力する第1乃至第5
のレジスタデータTE1 〜TE5 は、第1乃至第5のテスト
ECCである。
【0033】本実施例によるシンドローム生成部71
は、図8に示されるように、生成機能切替部711を備
えている。生成機能切替部711は、テスト信号TES
Tが入力されるとテスト状態になり、第1乃至第4のレ
ジスタデータTE1 〜TE4 を選択すると共に、第5のレジ
スタデータTE5 他の信号に従い生成された第5のシンド
ロームSY5 を出力する。一方、生成機能切替部711
は、通常動作時においては、レジスタ6から出力される
第1乃至第4のレジスタデータTE1 〜TE4 に代えて全て
0として出力するとともに、第5のシンドロームSY5
0として出力する。尚、この動作から理解されるよう
に、本実施の形態におけるテスト信号TESTは、正論
理で示されるものであり、テスト信号TESTが“H”
の際には、生成機能切替部711は第1乃至第4のレジ
スタデータTE1 〜TE4 を出力すると共に、第5のシンド
ロームSY5 を出力する。一方、テスト信号が“L”の際
には、生成機能切替部711は、第1乃至第4のレジス
タデータTE1 〜TE4 及び第5のシンドロームSY5 とし
て、オール0を出力する。また、このような生成機能切
替部711の動作により、シンドローム生成部71全体
としては、次のように動作する。即ち、通常動作時にお
いて、シンドローム生成部71は、データセルアレイ1
からの第1乃至第8のセルデータDD1 〜DD8 及び検査ビ
ットセルアレイ4からの第1乃至第4のビットデータBD
1 〜BD4 を受けて、第1乃至第4のシンドロームSY1
SY4 を生成し、シンドロームデコード部72に対して出
力する。尚、この際、第5のシンドロームSY5 は、0で
ある。一方、テスト時においては、シンドローム生成部
71は、第1乃至第8のセルデータDD1 〜DD8 及び第1
乃至第4のビットデータBD1 〜BD4 と、レジスタ6から
の第1乃至第5のレジスタデータTE1 〜TE5 とを受け
て、第1乃至第5のシンドロームSY1 〜SY5 を出力す
る。詳しくは、テスト状態における第1乃至第5のシン
ドロームSY1 〜SY5 は、夫々、次のようにして求められ
る。第1のシンドロームSY1 は、第1、第4、第5、第
7、第8のセルデータDD1 ,DD4 ,DD5 ,DD7 ,DD
8 と、第1のビットデータBD1 及び第1のレジスタデー
タTE1 との排他的論理和として求められる。第2のシン
ドロームSY2 は、第1、第2、第5、第6、第8のセル
データDD1 ,DD2 ,DD5 ,DD6 ,DD8 と、第2のビット
データBD2 及び第2のレジスタデータTE2 との排他的論
理和として求められる。第3のシンドロームSY3 は、第
2、第3、第5、第6、第7のセルデータDD2 ,DD3
DD5 ,DD6 ,DD7 と、第3のビットデータBD3 及び第3
のレジスタデータTE3 との排他的論理和として求められ
る。第4のシンドロームSY4 は、第3、第4、第6、第
7、第8のセルデータDD3 ,DD4,DD6 ,DD7 ,DD
8 と、第4のビットデータBD4 及び第4のレジスタデー
タTE4 との排他的論理和として求められる。第5のシン
ドロームSY5 は、第1乃至第4のビットデータBD1 〜BD
4 と第5のレジスタデータTE5 との排他的論理和として
求められる。尚、通常動作時においては第1乃至第4の
各レジスタデータTE1 〜TE4 がオール0になるため、第
1乃至第4の各シンドロームSY1 〜SY4 として、レジス
タデータを考慮しない際における排他的論理和と同じ結
果を出力すると共に、第5のシンドロームSY5 として0
を出力することとなる。
【0034】本実施例によるシンドロームデコード部7
2は、第1乃至第5のシンドロームSY1 〜SY5 を受け
て、図9に示されるようにして、各シンドロームを必要
に応じて反転などした上で、論理積を求めることによ
り、第1乃至第8のシンドロームデコードデータSD1
SD8 を生成し、誤り訂正部74に対して出力する。ま
た、本実施例による検査ビットセル用シンドロームデコ
ード部73は、第1乃至第5のシンドロームSY1 〜SY5
を受けて、図9に示されるようにして、各シンドローム
を必要に応じて反転などした上で、論理積を求めること
により、シンドロームデコードビットSB1 〜SB4 を生成
し、検査ビットセル用誤り訂正部75に対して出力す
る。
【0035】本実施例による誤り訂正部74は、データ
セルアレイ1からの第1乃至第8のセルデータDD1 〜DD
8 とシンドロームデコード部72からの第1乃至第8の
シンドロームデコードデータSD1 〜SD8 とを受けて、夫
々、対応する対ごとに、排他的論理和を求めて、第1乃
至第8のリードデータRD1 〜RD8 として出力する。同様
に、本実施例による検査ビットセル用誤り訂正部75
は、検査ビットセルアレイ4からの第1乃至第4のビッ
トデータBD1 〜BD4 と検査ビットセル用シンドロームデ
コード部73からの第1乃至第4のシンドロームデコー
ドビットSB1 〜SB4 とを受けて、夫々、対応する対ごと
に、排他的論理和を求めて、第9乃至第12のリードデ
ータRD9 〜RD12として出力する。
【0036】このような構成を備えた本実施例の半導体
メモリ装置に対して、前述のように図6に示される検査
行列Hを用いて各メモリセルをテストすることにより、
データセルアレイ1及び検査ビットセルアレイ4を1つ
のメモリセルアレイとみなした場合における各ワードラ
インごとに、1ワードラインあたりのエラーが1ビット
以下である場合と、1ワードラインあたりのエラーが2
ビット以上である場合とを容易に分けることができるこ
とから、実施の形態において説明したような種々の効果
が得られることとなる。
【0037】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、検査ビットセルアレイとデータセルアレイとを全体
として一つのメモリセルアレイとみなして、当該メモリ
セルアレイに対応するテストECCを生成すると共に、
当該メモリセルアレイの有する複数のワードラインに関
し、各ワードラインごとのエラーが1ビット以下である
場合に良品と判定し、エラーが2ビット以上であるワー
ドラインが1つでもある場合には不良品と判定すること
としたため、従来、不良品と判定されていたものの内、
性能に関して実質上問題とならないものを良品と判定で
きることから、従来の技術と比較して、歩留まりの向上
が図られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による半導体メモリ
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示される半導体メモリ装置のテスト時に
おける主要な構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示される半導体メモリ装置の通常動作時
における主要な構成を示すブロック図である。
【図4】図1に示される半導体メモリ装置の有するEC
Cデコーダの構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態による半導体メモリ
装置の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施例における検査行列を示す図であ
る。
【図7】本発明の実施例によるECCジェネレータを示
す図である。
【図8】本発明の実施例によるシンドローム生成部を示
す図である。
【図9】本発明の実施例によるシンドロームでコード部
及び検査ビットセル用シンドロームでコード部を示す図
である。
【図10】本発明の実施例による誤り訂正部及び検査ビ
ットセル用誤り訂正部を示す図である。
【符号の説明】
1 データセルアレイ 2 ECCジェネレータ 3 セレクタ 4 検査ビットセルアレイ 5 テスト用ECCジェネレータ 6 レジスタ 7 ECCデコーダ 71 シンドローム生成部 711 生成機能切替部 72 シンドロームデコード部 73 検査ビットセル用シンドロームデコード部 74 誤り訂正部 75 検査ビットセル用誤り訂正部 8 ECCジェネレータ 81 通常用/テスト用機能切替部 WD ライトデータ TD テストデータ RD リードデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 29/00 G06F 11/10 G06F 12/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誤り訂正符号を格納するための検査ビッ
    トセルアレイとライトデータを格納するためのデータセ
    ルアレイとテスト用ECCジェネレータとを備え、且
    つ、誤り訂正機能を有するようにして製造された半導体
    メモリ装置が、良品であるか不良品であるかを判定する
    ための半導体メモリ装置テスト方法であって、前記デー
    タセルアレイ及び前記検査ビットセルアレイを全体とし
    て1つのメモリセルアレイとみなし、前記テスト用EC
    Cジェネレータにより、前記ライトデータと前記検査ビ
    ットセルアレイに対してテスト用として書き込まれるテ
    ストデータとから当該メモリセルアレイに対するテスト
    用の誤り訂正符号であるテスト誤り訂正符号を生成する
    ことによって、当該メモリセルアレイの有する複数のワ
    ードラインに関し、各ワードラインごとのエラーが1ビ
    ット以下である場合に良品と判定し、エラーが2ビット
    以上であるワードラインが1つでもある場合には不良品
    と判定することを特徴とする半導体メモリ装置テスト方
    法。
  2. 【請求項2】 ライトデータを格納するためのデータセ
    ルアレイと、前記ライトデータを受けて当該ライトデー
    タに対応する誤り訂正符号を生成するためのECCジェ
    ネレータと、該誤り訂正符号を格納するための検査ビッ
    トセルアレイとを備え、少なくとも1ビットのエラーを
    訂正することができる半導体メモリ装置において、 当該半導体メモリ装置が良品であるか不良品であるかを
    判定するために、当該判定の際に、前記データセルアレ
    イに書き込まれる前記ライトデータと前記検査ビットセ
    ルアレイに対して当該半導体メモリ装置外部からテスト
    用として書き込まれるテストデータとを受けて、前記デ
    ータセルアレイ及び前記検査ビットセルアレイを全体と
    して1つのメモリセルアレイとみなし、前記ライトデー
    タ及び前記テストデータから当該メモリセルアレイに対
    するテスト用の誤り訂正符号であるテスト誤り訂正符号
    を生成するためのテスト用ECCジェネレータを備える
    ことを特徴とする半導体メモリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の半導体メモリ装置にお
    いて、 当該半導体メモリ装置を通常の目的で使用する際には、
    前記ECCジェネレータの生成した前記誤り訂正符号を
    選択して前記検査ビットセルアレイに対して出力し、一
    方、当該半導体メモし装置に関して前記判定を行う際に
    は、前記テストデータを選択して前記検査ビットセルア
    レイに対して出力するための切替手段を更に有すること
    を特徴とする半導体メモリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3のいずれかに記載
    の半導体メモリ装置において、 前記通常の目的で使用する際には、前記データセルアレ
    イの出力するデータに対し、前記検査ビットセルアレイ
    から入力される前記誤り訂正符号を用いて、誤り検出及
    び誤り訂正を行い、一方、前記判定を行う際には、前記
    データセルアレイ及び前記検査ビットセルアレイの出力
    するデータに対し、前記テスト用ECCジェネレータの
    生成した前記テスト誤り訂正符号を用いて、誤り検出及
    び誤り訂正を行うためのECCデコーダを更に有するこ
    とを特徴とする半導体メモリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4の記載の半導体メモリ装置にお
    いて、 前記テスト用ECCジェネレータの生成する前記テスト
    誤り訂正符号を一時的に格納するためのレジスタを更に
    備えており、 前記ECCデコーダは、前記判定を行う際に、該レジス
    タを介して、前記テスト用ECCジェネレータの生成し
    たテスト誤り符号を受けることを特徴とする半導体メモ
    リ装置。
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