JPS6234496B2 - - Google Patents

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JPS6234496B2
JPS6234496B2 JP52062273A JP6227377A JPS6234496B2 JP S6234496 B2 JPS6234496 B2 JP S6234496B2 JP 52062273 A JP52062273 A JP 52062273A JP 6227377 A JP6227377 A JP 6227377A JP S6234496 B2 JPS6234496 B2 JP S6234496B2
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JP
Japan
Prior art keywords
electrode
contact
workpiece
machining
current supply
Prior art date
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Application number
JP52062273A
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English (en)
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JPS5324700A (en
Inventor
Uruman Uerunaa
Biireru Erunsuto
Kiruheru Beeto
Ruu Haabaato
Jiiku Aruno
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Agie Charmilles SA
Original Assignee
Agie Charmilles SA
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Filing date
Publication date
Application filed by Agie Charmilles SA filed Critical Agie Charmilles SA
Publication of JPS5324700A publication Critical patent/JPS5324700A/ja
Publication of JPS6234496B2 publication Critical patent/JPS6234496B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/02Wire-cutting
    • B23H7/08Wire electrodes
    • B23H7/10Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、細長い材料によつて作られた加工電
極、すなわち、フイラメント状の又は細長い帯状
の加工電極が洗浄液の存在する状態において放電
加工によつて被加工物を切断するのに使われる種
類の放電加工機で、この加工電極は張力を与えら
れると共にその供給場所から加工場所へ細長い材
料を連続的に供給することによつて加工場所にお
いて常に入れ換えられ、従つて、加工電極は切断
中には加工場所を通つて長手方向へ常に移動する
ようになつている放電加工機に関するものであ
る。特に、本発明は上記の加工機の加工場所の相
対する二つの側面の片方の側に設けられて加工電
極を案内し、この加工電極と加工場所に置かれた
被加工物との間に電気的接触を作り、加工場所に
洗浄液を導くように作動することが可能であるヘ
ツド組立体に関するものである。なお、他の側面
には第二のヘツド組立体が設けられる。
前記の加工機においては、加工電極は被加工物
を加工するためにそれと接触しない。しかし、そ
の代わりに加工電極は「加工すきま」と呼ばれる
わずかの距離だけ、加工されるべき材料から離さ
れている。なお、この「加工すきま」の寸法は、
加工速度及び加工面の表面仕上げのような他の要
因に影響を及ぼす。従つて、加工すきまの寸法
は、その行なう加工作業に応じて最適となるよう
に調節可能とされる。しかしながら、放電加工中
に、加工すきまの寸法を最適条件から変えてしま
うのと同じ効果を有する加工生成物が作られる。
従つて、この加工生成物を加工すきまから洗浄し
去ること及びそうすることによつてより均一で調
節可能な加工を可能とすることが、洗浄液の役目
である。
加工をするために加工電極には電気エネルギー
が供給されなければならない。すなわち、加工エ
ネルギー用発電機が加工電極と、被加工物にエネ
ルギーが発電機から加工電極へ到達し、それから
加工すきまを通つて加工電極から被加工物へ、そ
して発電機にもどる回路が構成されるように連結
されなければならない。従つて、いうまでもな
く、動きつつある加工電極と被加工物とへの接続
の効率が、エネルギーの流れの、従つて、加工の
均一性に影響を与える。
最後に、被加工物を加工するために、加工電極
が被加工物の中に横方向に動く際に、正確に所定
の位置を占めるように加工電極は張力を与えられ
ると共に正確に案内されなければならないという
ことは明白である。
このように、放電加工機におけるこれらの機能
は、それぞれ非常に大切であり、これらを改良す
る目的で多くの努力がなされてきた。
これらを更に改良することが、本発明の一つの
目的である。
それに加えて、このような加工機の製造と保守
とを容易にするために、その内容が以下の説明か
ら明らかになる他の多くの利点が得られるよう
に、これらの機能を達成するための手段を、一つ
のヘツド組立体に集約することが、この発明の一
つの目的である。
従来、これらの三つの機能をどのようにして巧
妙に一つの装置にまとめるかという問題を解決す
る何らの提案もなされておらず、また、特に、こ
の発明の更に他の目的によつて解決することが企
図されている次ぎのような問題は、これまで満足
されていなかつた。すなわち 1 間に糸状の又は帯状の電極が支持される2個
の案内ヘツドへの電流供給の電気的な分離 2 エネルギー供給線からの誘導エネルギー損失
の防止 3 電流供給接点の冷却 4 機械的案内部分における加工電極の対称的な
加圧 5 組立体のカバーを開くことによつて、加工電
極を穴に通す必要がなく、単に横からそう入す
ることだけが必要であるような組立体の設計 である。
英国特許第776172号において、加工電極を環状
のダイ要素によつて案内すること及び加工場所を
洗浄液のタンクの中に完全に浸漬することによつ
て誘電性洗浄液の存在を持続することが提案され
ている。しかしながら、電流の供給が案内要素そ
れ自身のために影響され、案内要素は幅が摩耗に
よつて広がり、いくらかのすきまあるいは遊びを
与えることになるので、不完全なものとなる。
加工場所が洗浄液のタンクの中に浸漬されてい
るという事実によつて、加工の進行状況を実際に
目で見て検査することが、より困難になり、加工
作業の前後に洗浄液をタンクに満たし、からにす
ることに時間を必要とし、更に、実際の加工点に
おいて洗浄条件に、どのような種類の制御をする
ことも困難である。
米国特許第3495258号においては、加工電極は
同時に電流供給にも役立つている交差するピンに
よつて案内されている。この場合においても、全
体の処理場所、すなわち、加工場所は洗浄液の中
に浸漬されなければならず、また、接触摩耗によ
つてその精度を失う。
スイス特許第569547号及び第571380号は、電流
供給と電極の幾何学的な案内との問題を別々に解
決した装置を開示している。しかしながら、これ
らの特許もまた加工場所を完全に洗浄液の中に浸
漬することを提案している。
上記の従来技術の開示においては、その電流供
給線の配置は、誘導損失を除去することができな
い。スイス特許第526305号に対しても同様のこと
がいえる。この特許の場合には、前記の英国特許
の場合と類似したダイスが案内手段として使用さ
れており、更に、加工場所に噴流の状態において
洗浄液を供給するという提案を含んでいる。
しかしながら、これらの噴流は加工場所に無秩
序に加工液をまき散らすことができるだけであ
る。本出願人の対応する英国特許第1419992号及
び米国特許第3822374号の明細書においては、第
4図にノツチを定める部材を有する電極案内が描
かれており、また、この電極案内は加工電極に電
流を供給する作用と幾何学的な案内とのために作
動することができる。しかし、この電極案内を用
いて、部材の位置をある特殊な方法によつて調整
することによつて、摩耗の問題は減少されること
ができる。しかしこの場合、洗浄液の供給に関し
ては何らの提案もされていない。他方、そのよう
な提案が、本出願人の対応する英国特許第
1475725号と米国特許第3928163号とにおいてなさ
れている。この場合においても、電極はノツチ内
を案内されるが、このノツチは非誘導性セラミツ
ク材から作られた部材の中に形成されている。そ
れ故、電流供給のために、別の接触部材が必要と
なる。洗浄液の供給は、使用場所に出入するよう
に揺動可能であるように旋回自在に支承されると
共にプリセツトされたノズル口を有する同軸の洗
浄装置を介して行なわれる。しかしながら、後者
の提案は、いくつかの不利益を伴う。すなわち、
加工電極は幾何学的案内手段によつて完全には係
合されることはできず、電流の供給は洗浄液によ
つて冷却される部分に位置しておらず、また、電
流の供給は、依然として誘導損失効果を受ける。
既に上述したように、本発明は加工電極を案内
し、加工電極に電流を供給し、加工液を供給する
ための手段を有する単一のヘツド組立体を得るこ
とを一つの目的とするものである。この目的を達
成する過程において、本発明は従来技術の前記の
欠点を解消し、また、そのために設備の運転にど
のような新しい欠点や困難をも持ちこまないこと
を、他の目的とするものである。
以下、本発明による放電加工機及びそのヘツド
組立体をその実施例を示す添付図面に基づいて詳
細に説明する。
第1図に示す放電加工機は、帯状、糸状あるい
はその他の適当な断面形状を持ち、加工機の被加
工物固定具3の上に固定された被加工物2を切断
する加工電極1を有している。
被加工物2の上下には2個のヘツド組立体5a
と5bとがある。このヘツド組立体は、それぞれ
のハウジングの内部に、それぞれ第一の接触装置
300a及び300bと、洗浄液7a及び7bの
ためのそれぞれの供給装置200a及び200b
と、それぞれの加工電極案内100a及び100
bとを有している。ヘツド組立体5a及び5bそ
れ自体は、被加工物固定具3と同様に、加工機の
機械的組立てのための構成部品(図示してない)
であるそれぞれの保持腕6a及び6bに固定され
ている。また、洗浄液7a及び7bの供給調節装
置も図示されていない。火花式発電機4は電流供
給線41a,41b及び42並びにヘツド組立体
5a及び5bを経由して加工場所へ電気的エネル
ギーを供給する。簡単にするために第1図におい
ては、発電機4と被加工物2との間の電気的接続
は、被加工物クランプ3と発電機4との間を直接
つないだ直線によつて表わしてある。しかし、実
際には本発明においては、ヘツド組立体5a及び
5bは、それぞれ被加工物と接触する第二の接触
手段(第1図には示されてない)を有しており、
また、発電機4と被加工物2との間の接続は、発
電機とヘツド組立体のそれぞれの第二の接触手段
との間を接続する線によつて行なわれる。
第2図は、ヘツド組立体5aを、まだ部分的に
は概略的であるが、更に詳細に示したものであ
る。2個の組立体5a及び5bは、相互の位置関
係が上下逆になつていることを別にすれば、同一
のものであるので、以下の説明においては、組立
体5aあるいは5bのどちらでも良い時には、単
に組立体5と表わすことにする。組立体5は、保
持腕6(すなわち、6a又は6bの適当な方)
に、その間に電気的絶縁材料51の層をはさんで
固定されている。別の方法として(図示してない
が)、組立体5は、組立体を加工方向に回転する
ことができるようにして、従つて、加工中に案内
装置をある向きに向けることを可能にする装置に
よつて、腕6に結合されることもできる。洗浄液
7は、入口管200を通つてヘツド組立体に供給
される。加工電極の案内装置は、電極を正確に幾
何学的に案内するために、好適にはv字形にされ
たノツチを中に持つている部材101から成立つ
ている。部材101はハウジング5の内部におい
てその位置が調節可能となつているが、強固に固
定されている加工電極1をノツチの中に保持する
ために、部材101の反対側に対向する部材10
2が設けられている。部材101の中のノツチの
壁と、対向部材102の隣接する面とは、加工電
極1の周囲に対称的に位置する等長の接触線に沿
つて加工電極1に接している。従つて、加工電極
1の表面の応力は均一に保たれる。対向部材10
2は取付け用装置103によつてヘツド組立体の
内部に脱着可能に取付けられており、また、機械
式、電気式、油圧式あるいは空気式の偏せ手段
104に連結されている。この偏せ手段104は対向部
材102を部材101へ向かつて動かすように、
従つて、部材102が常に加工電極1と接触する
ように偏せる。加工に先立つ加工機の組み立ての
際に、加工電極の差し込みを容易にするために、
持ち上げ手段105も装備している。この持ち上げ
手段を利用することによつて、対向部材102を
一時的に部材101から離すことができ、その結
果、加工用電極1が部材101と102との間を
横に動かされることができるようになる。その時
には、持ち上げ手段102は解放され、従つて、電
極1は部材101と102との間に係合される。
すなわち、加工電極1を毎回両部材の間のすきま
に通す必要がなくなるようにする。持ち上げ手段
105の機能は、偏せ手段104の中に組み込まれて
も、あるいは、物理的に分離した装置であつても
差し支えない。
ヘツド組立体のハウジングは中空で、一つの部
屋を構成している。この部屋の中には入口管20
0を通じて洗浄液7が供給されて部屋を満たし、
部屋の中にあるすべての装置、特に、電極接触装
置300及び被加工物接触装置302とそれぞれ
接触し冷却する。洗浄液は起こり得るかも知れな
いすべての漏れ及び電極1も出ている出口ノズル
303からの加工液の流出にもかかわらず、部屋
を常に充満させておくのに充分な割合で供給され
る。ノズル303からの洗浄液7の流れは、電極
1を同心に取り巻いてそれに接触する包みを形成
する。ノズル303は電気的に非伝導性の材料か
ら作られる。ノズルからのこの同軸の加工液の流
れを最も効果的に作用させるためにハウジング内
の入口管200はヘツド組立体のハウジング内の
装置が、例えば、過度のかく乱を引き起すことに
よつて洗浄液の流れに大きく影響を与えないよう
に構成され、また、ヘツド組立体もそのように構
成する。この目的に関連して、第2図の組立体
は、洗浄液を第2図のハウジングの底部附近に、
すなわちノズル303に非常に近接した場所にお
いて供給し、また(又は)例えば、そこから接線
方向に加工液をハウジングの中に噴出すようにす
ることもできる(その場合には、ハウジングは丸
い内径にすることが好ましい)。線41及び42
の電気的接続は、第一の接触装置300を経て電
極1へ、また、第二の接触装置302を経て被加
工物2へ行なわれる。両方の接触装置は、最大の
接触表面が電流を流すのに役立つように設計され
た滑動接触を行なえるようにしてある。しかし、
別の方法として、移動接触装置(図示してない)
を使うこともできる。第一の接触装置300は絶
縁部材301を介してヘツド組立体のハウジング
の内部に固定されている。一方、第二の接触装置
302は非伝導性の管303に固定されている。
接触装置300は、供給線41及び42が最小限
の量の材料を包囲すように配置され、これによ
り、この材料の部分において脈動する電流の誘導
により発生することのある電流の損失を、最小限
に制限するようにする。
第1図に示された配置は、比較的かさの大きい
金属要素が、線41a,41b及び42の間に配
置され、これによつて、この金属要素の中に電気
誘導によつて相当のエネルギー損失の生ずること
があるので、欠点がある。従つて、第3図に示す
ように、放電パルス発生用発電機4は、2対の導
線41a,42a及び41b,42bを有するよ
うに設計されるのが望ましい。導線41aと42
aとは、ヘツド組立体5aの第一及び第二の接触
装置300aと302aとにつながり、一方、導
線41bと42bとはヘツド組立体5bの第一及
び第二の接触装置300bと302bとへつなが
つている。それぞれの導線は、相互に独立に発電
機4によつて電流を供給され、これによつて、ヘ
ツド組立体のうちの一つと加工用電極又は被加工
物との間の接触が妨げられた際に、若しも導線の
対が独立に電流を供給されていなかつたならば生
じたかも知れない相当に高い電流が、他のヘツド
組立体の接触装置に負荷されないようにする。
(一般に、そのような余分の負荷の結果は、負荷
された接触装置の過熱と、恐らく加工用電極の破
損ということになる。)独立に電流を供給するだ
けではなく、各対の導線は、低誘導の線としてあ
る。すなわち、その2本の導線は互いにからみ合
わせてねじられており、最後の部分だけを互いに
分離している。更に、第二の接触装置302は、
電極1と同軸にしてあるという事実もまた、接触
装置302の一方が被加工物2の表面に接触する
ことにより、被加工物2に何らかの誘導電流を発
生させ、電流の損失などの悪影響があつたものと
しても、他方が電極1に対して直径的に対向する
位置において被加工物2の表面に接触することに
より、一方の接触による作用と正反対の作用を行
うので、これらの両方の接触点からの電流にの作
用による誘導電流よ基づく悪影響を相互に打ち消
し合い、何らの悪影響も生じないようにする。
加工中は、高周波信号要素を含んでいる電気パ
ルスが線41aと41bとを経由して加工用電極
1に供給されるので、電極線1は送信アンテナと
して作用する可能性がある。特に、ヘツド組立体
の先頭に入るべき部分及びヘツド組立体の後尾を
出て、どのような種類の使用済み電極の貯蔵手段
又は処理手段(図示してない)が使われようと、
そこへ行く途中にある部分は、そうである。ま
た、これらの部分からの送波は、他の高周波装置
の作動を妨害する原因となる。従つて、このよう
な送波を減少させるために、ヘツド組立体の先頭
側の電極入口側及びヘツド組立体の後尾側の電極
出口側に、それぞれローパスフイルターを設けて
も良い。このようなフイルターは、第2図に示す
ように、電極がヘツド組立体の先頭側に入る際及
び後尾側を出る際に、電極がその中を通るように
それぞれ設けた環状のフエライト管400のよう
な形状にすることができる。更にコンデンサを電
極線1とヘツド組立体との間に接続することもで
きる。
第4a及び4b図に示すように、加工用電極の
案内装置は、脱着可能な固定用部材113及び1
14によつて次ぎに示すような方法によつて保持
されるV字型の部材101から成立つている。す
なわち、固定用部材は、はずすことができ、部材
101の位置は思いどうりに調整することがで
き、その後で部材113と114とは固定され、
部材101をその調整された位置にしつかりと保
持する。対向部材102がマンドレル108に結
合されているが、このマンドレル108は、マン
ドレル108と対向部材102とが部材101の
方へ近づいたり、離れたり移動可能であるが、部
材101の方へ偏らされて、部材101との関係
では回転不能にされた状態で、2個のばねダイヤ
フラム106,107によつて支持されている。
例えば、1対の板ばね(図示してない)と置き換
えることも可能な2個のばねダイヤフラムは、ヘ
ツド組立体のハウジングの壁に調節可能に取り付
けられるか、あるいは、固定的に取付けられるカ
ツプ型の部材109によつて支持されている。な
お、部材109は固定的に取り付けられる場合に
は、対向部材が部材101の方向に偏らされ、こ
れらの2個の部材の間に置かれた電極を適切な力
によつて圧縮するように、その位置はヘツド組立
体の製作の間に正確に設定される。
上述のように、ばねダイヤフラム106及び1
07は、例えば、板ばねによつて置き換えること
もできるのであるが、次ぎの理由から、ダイヤフ
ラムの方が好ましい。すなわち、ダイヤフラムは
マンドレル108の全外周及び部材109の全内
周に固定されるので、ヘツド組立体の内側の加工
液がマンドレルを通つて漏れ出すことはない。マ
ンドレル108の対向部材102から遠い側の端
部は、延長部材110の内部側の端部に、ねじ込
むことによつて結合されているが、この部材11
0の他方の端部は、カツプ型の部材109の底に
ある穴を通つてヘツド組立体のハウジングの外へ
突出している。カム111が軸112に固定され
ており、一方この軸112は部材110の外側部
に回動可能に結合されているが、軸112を回転
する(回転手段は図示してない)ことによつて、
カム111が回転し、そのカム面は部材109に
接触し、また、部材110、マンドレル108及
び対向部材102はすべてダイヤフラム106と
107との偏せ力に対抗して引きもどされ、部材
101から引き離される。このようにして、電極
1はより容易に近附くことができるようになる。
同じ装置は、加工電極1あるいは部材101に対
して対向部材102に所望の加圧効果を与えるた
めにも使用される。
図から明らかなように、対向部材102は、電
極1に損傷を与えないように、電極1とそこで接
触する表面の上端と下端とに丸みを付けた縁を有
している。同様の丸みを付けた縁を、電極に接触
する部材101の表面、すなわち、この部材にお
けるノツチの壁も有している。第4b図に最も明
らかに示されているように、対向部材102の電
極接触面の鉛直方向の縁及び部材101の対応す
る縁には面取り128及び129が与えられてい
る。部材101は2個の半体に形成されており、
これらの2個の半体は固定部材113及び114
によつて固定された際に、正確なV字型のノツチ
が構成されるように、それぞれデーパを有してい
る。第4b図に最も明らかに示されているよう
に、部材101は、一つのノツチが摩耗した後で
固定部材の中において向きを変えて再び使えるよ
うに、2個以上の電極案内ノツチを有している。
また、部材101は、異なつた電極の径に適合す
るように、異なつた大きさのノツチを持つように
することもできる。更に、加工機の使用目的に応
じて、第4b図の場合は、電極1に圧力を加える
対向部材102の加圧力によつて電極の「加圧固
定」案内をすることが可能であり、あるいは、第
4c図の場合は、対向部材102が案内手段10
1に押し付けられ、電極のために三角形の穴が構
成されるので、電極の確実な係合案内とすること
もできる。若しもノツチを違つたように設計すれ
ば、上記の穴は別の多角形にすることもできる。
第4d及び4e図に示す電極案内装置の実施例
は、それぞれの支持部材101及び102に固定
的に取り付けられた2個のピボツトピン119を
有し、また、これらのピンの上には、非常に耐摩
耗性の強い材料によつて作られたそれぞれ1対の
三角形の案内板115,116及び117,11
8が取り付けられている。なお、三角形の案内板
は、ピン119の上を回転させることによつて、
数回使用することが可能である。それぞれのピン
119の上に取り付けられる案内板の数は、図示
した2個よりも多くても差し支えない。案内板の
縁は、加工電極1に損傷を与える恐れがないよう
に丸みを付けてある。更に、加工電極1に対する
接触線は、左右対称としてあり、それぞれの例に
おいては、互いに反対位置に位置する2個の接触
線は同じ高さの位置に設けてある。案内板11
5,116,117及び118、ピン119の上
に支持され、電極を案内するためのV字型のノツ
チが両側101及び102の上にそれぞれ構成さ
れるように、相互に関連して回転される。部材1
02は、保持部材109の中に、回転しないが、
調節可能であるように取り付けられる。この例に
おいては、このことは、部材102にピン120
及び121のために案内穴を設けることによつて
達成される。ねじ付きのピン122によつて、部
材102の調節は、部材が構成するV字型のノツ
チの中に電極を「確実係合案内」にするか「加圧
固定案内」にするかによつて、たわまないリンク
仕掛け又は(図に示されているように)加圧ばね
によつて行なわれる。この例の場合は、加工電極
のそう入のために電極案内部分を開口するために
設けられる他の装置は、図示されていない。
案内装置の更に別の実施例(図示してない)
は、V字型のみぞを付けた部材101(第4a,
4b及び4c図)と、対向部材102に相当する
部材を構成するために、案内板117及び118
(第4d及び4e図)の配列との組み合わせであ
る。この別の実施例の場合は、幾何学的な案内装
置は、加工電極1の表面に対し4箇所において接
触する。
第4f図は、案内装置への電極の横からのそう
入を省く、すなわち、案内部材の横の部分を省く
ことができるような場合、例えば、スイス国特許
第559599号に示されている装置のように、自動電
極通し装置が利用できる場合に使用することので
きる案内装置の更に別の実施例を示すものであ
る。この実施例は、フランジを一方の端に有し且
つヘツド組立体5のハウジングの中に取り付けら
れた環状の部材123を有する。部材123の内
部には、その中を加工電極1が案内される案内管
124が設けられている。この管124は部材1
23の中に半径方向及び軸方向共に固定され、ま
た、液126の漏れを防ぐために密閉要素125
(例えば、通常のo−リング)によつてシールさ
れている。なお、液126は部材123の中の管
124の周囲に構成された環状の部屋に入つてい
る。管124に液によつて作用する圧力は、環状
の部屋と連通しているねじ付のシリンダ内孔にね
じ付きのピストン127をねじ込むか、又は、ね
じもどすことによつて変えることができる。管1
24に環状に作用する圧力によつて、管124
は、電極1のがたのない正確な案内が行なわれる
ように半径方向に圧縮される。また、圧力を更に
増すことによつて電極を管の中に固定することも
可能であり、また、このことは、例えば、電極の
移動方向へのヘツド組立体の制御された動きによ
つて、同じ設備によつて穴あけ作業を行なうこと
を可能にするのに役立つ。前記の油圧力の代わり
に、管に適切な圧縮力を加えるために、管と接触
する機械的な手段、例えば、ばね力又は斜めに設
けられた針を使用することもできる。
案内装置の前記の実施例は、セグメント状ある
いは環状の案内要素を、同様の機械的効果を与え
る要素、例えば、それぞれの軸が電極の移動の方
向に平向か垂直かであるローラ、あるいは、第4
c図に示した案内の原理に従つて3点の接触に類
似したボールによつて置き換えることによつて、
変更しても差し支えない。更に、流体動力学的軸
受装置又は電磁流体を心合わせと、案内とをする
ために、使用することも可能である。
第5a図に示すように、加工電極1と電気的接
触をするための第一の接触装置300は、フラン
ジ型の絶縁カラー301を有しているが、この絶
縁カラー301はヘツド組立体のハウジングの壁
の中に取り付けられ、また、カラーの中にカラー
に対応したフランジ型のスリーブ材304が、そ
のスリーブ材304のフランジがハウジングの外
にあり、部材の本体がハウジングの中に延びてい
るようにそう入されている。スリーブ部材304
の内側の端部に部材305がそう入されている
が、この部材305はそれがスリーブ部材304
の内径の中において回転することのできないよう
に、スリーブ材304の内径を横切つて固定され
たピンとはまり合う交差穴を有している。部材3
05のスリーブ材304の内側において一番遠い
端部には、ねじを切つた穴があり、ねじ306が
その頭部をヘツド組立体のハウジングの外側に出
した状態においてこの穴にねじ込んであり、ま
た、線41に接続されている。ねじ306はこの
ように部品305への電気的接続を作り、また、
軸方向の位置を決めるのに役立つ。部品305の
他方の端部は、フオーク型のホルダー307を支
持しており、このホルダー307は、2個のシリ
ンダ状の接触ピン308を支持するが、これらの
ピンの軸は交差し、また、電極の方向に対し鉛直
方向に伸びている。シリンダ状のピン308は良
導体であり、同時に、加工電極1との摩擦によつ
て摩耗しにくい材料から作られる。どうしても生
じてくる摩耗は、ピンを回転すること及び(又
は)軸方向に変移することによつて補償すること
ができる。2個のピン308によつて構成される
ノツチ(このノツチもまたV字型である)の中に
おいて、加工電極は幾何学的案内自体に対して予
備的に心決めされ、同時に電流伝達のための2個
の接触面を得る。構造上、ピンの直径は、できる
限り接触面積を広くするため及びそうでない場合
よりも、表面に作用する圧力が高くする必要のな
いようにするために、最大となるように設計す
る。改善された接触効果を得るために、2個のピ
ン308の長手軸を相互にほぼ垂直に配列すると
共にこれらも長手軸を、電極の軸線に対し、わず
かに斜めの位置に調整するか、又は、シリンダ状
のピンの代わりに、例えばだ円形状のピンを使う
ことも可能である。
第5図bに示すように、被加工物と電気的接触
をする第二の接触装置302は、ノズル303に
取り付けられるが、このノズル303は、電気的
絶縁材料によつて作られ、また、ノズルはヘツド
組立体5の加工位置側において、洗浄液を被加工
物2に向かつて電極と同心に輸送するように配置
されるが、電極1は洗浄液の束によつて取り囲ま
れる。更に、ノズル303には円周にみぞが付け
てあり、また、ノズルはヘツド組立体のハウジン
グの壁に設けられ且つ電極1の軸線に中心を合わ
せられた穴の中に、穴の縁をみぞに係合させて押
し込んである。電線42は電気良導体の環状の部
材309へ電流接触ねじ312によつて固定され
ているが、部材309は電気絶縁ノズル303の
上に突き出て、部材309の中に作られたねじ穴
310にかみあうねじ(図示してない)によつて
固定される。このねじをゆるめることによつて、
環状部材309の位置はノズル303の長さに沿
つて調整することができる。被加工物2に最も近
い端面に向かつて、部材309の外径は円すい状
に小さくなり、更に再び、部材309のこの端面
の近くに環状のくぼみが形成されるように大きく
なり、このくぼみには、それが部材309の周囲
に保持されるように、円すい型コイルばね311
が係合されている。円すい効果によつて、このば
ねは被加工物2と接触するように作用し、また、
部材309と被加工物の表面との間の距離が変わ
つた場合は、移動して、それを補償するように働
く。他の方法として、円すい状のくぼみは、部材
309の内径側の面に加工され、この内径のくぼ
み内にばねを保持することも可能である。
第二の接触装置の第二の実施例は、第5c図に
示すように、環状の部材309を有するが、この
部材309は、その中心穴の周囲に設けられ且つ
中心穴と平行な複数の穴を有している。この中心
穴は、絶縁ノズルが被加工物2に近づいたり、そ
れから遠ざかつたりして位置を調整することがで
き、また、所望の場所に適当な手段(図示されて
ない)によつて固定することができるように、絶
縁ノズルの外周に設置される。中心穴の周囲に配
置された穴の中には、被加工物2に対して軸方向
のばね314によつて押し付けられた複数の滑動
接触部材313(そのうちの1個だけが図示され
ている)が、被加工物2と接触を保つように案内
されている。
第5a及び5b図の両図において、絶縁ノズル
303及び環状部材309の内側は、それぞれの
例において洗浄ノズルを構成するような形状とな
つているが、この洗浄ノズルは、供給された洗浄
液7をできる限り層状にして、ノズルを通つて移
動する加工電極1の周辺に同軸の洗浄噴流にし
て、この洗浄噴流を加工場所に供給する。
第6a,6b及び6c図は、作業に先立つて加
工電極1を通して固定する代わりに、ヘツド組立
体に横からそう入することができるヘツド組立体
のハウジングの三つの可能な実施例を示すもので
ある。それぞれの場合において、加工電極1が点
線の「十字」によつて、図の面に対して垂直に延
びている図が示されている。第6a図において
は、ヘツド組立体5のハウジングは2個の部品に
分割されており、そのうちの一方の52は、ピボ
ツトピン53の回りに旋回自在に支持されてお
り、その結果、電極のそう入のための自由な通路
を確保するために、とめ金54を弾力的にたわま
せて、ハウジングの一方52を横向きに開くこと
ができるようになる。第6b図においては、旋回
自在に支持された固定レバー56によつて閉位置
にある時には液が漏れないように押し付けられる
U字型のカバー55は、前記のレバー56を動か
した後に組立体から完全に取りはずすことがで
き、こうすることによつて、電極案内手段への近
附きを確保することができる。原則的には、同様
なカバー又はふた構造物が、ヘツド組立体5のそ
れぞれの自由な側面に設けることができる。第6
c図においては、同様なピボツトどめされた固定
レバー57が前もつて固定されていたふた58を
解放し、ふたが図において左方向へ妨げられるこ
となしに滑動され、ハウジングに開口をあけ、そ
れを介して電極案内装置への近付きが得られるよ
うにすることができるようにする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、電気パルス発生器、被加工物支持装
置、被加工物及び2個のヘツドアツセンブリの概
略図であつて、本発明による切断加工機における
上記構成要素の相互関の配置及び電気的接続を示
すものである。第2図は、本発明によるヘツド組
立体の概略断面図、第3図は、第2図に示すヘツ
ド組立体の電気パルス発生機への接続方法を示す
概略図、第4a図は、第2図のヘツド組立体にお
いて使用される第一の加工電極案内装置の正面
図、第4b図は、第4a図に示す案内装置の平面
図、第4c図は、第4a図に示す案内装置の一部
変更した正面図、第4d図は、第2図のヘツド組
立体とおいて使用される第二の加工電極案内装置
の部分断面正面図、第4e図は、第4d図に示す
案内装置の正面図、第4f図は、第2図に示すヘ
ツド組立体において使用される第三の加工電極案
内装置の正断面図、第5a図は、加工電極と電気
的接触をするための装置の正断面図、第5b及び
5c図はそれぞれ被加工物と電気的接触をするた
めの装置の実施例の正断面図、第6a,6b及び
6c図は、それぞれ第2図のヘツド組立体のため
のハウジングの実施例の平面図である。 1……加工電極;2……被加工物;3……被加
工物固定具;4……発電機;5a,5b……ヘツ
ド組立体;6a,6b……固定アーム;7a,7
b……洗浄液;41a,41b,42a,42b
……電流供給線;51……電気的絶縁材料;52
……ハウジング;53……ピボツトピン;54…
…とめ金;55……カバー;56,57……固定
レバー;58……ふた;100a,100b……
加工電極案内装置;101……V字型ノツチを有
する部材;102:対向部材;103……取付用
装置;104……偏せ装置;105……持ち上げ
装置;106,107,311,314……ば
ね・ダイラフラム;108……マンドレル;10
9……カツプ型部材;110……延長部材;11
1……カム;112……軸;113,114……
固定用部材;115,116,117,118…
…案内板;119……ピボツトピン;120,1
21……ピン;122……ピン;123……環状
部材;124……案内管;125……密閉要素;
126……液;127……ピストン;128,1
29……面取り;200a,200b……洗浄液
供給装置;300a,300b……第一の接触装
置(電極接触装置);301……絶縁部材;30
2……第二の接触装置(被加工物接触装置);3
03……出口管;304……スリーブ材;305
……部材;306,312……ねじ;307……
フオーク型ホルダ;308……ピン;309……
環状部材;310……ねじ穴;313……接触部
材;400……フエライト管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 火花式発電機4と フレームと それぞれ、第一及び第二のヘツド組立体5a,
    5bを保持するために前記フレームに支持された
    第一及び第二の保持腕6a,6bと、 前記第一及び第二の保持腕6a,6bに支持さ
    れている前記第一及び第二のヘツド組立体5a,
    5bのハウジングと、 前記第一及び第二のヘツド組立体5a,5bの
    間に張力の下に動かされるようになつている細長
    い加工電極1と、 前記第一及び第二のヘツド組立体5a,5bの
    間に置かれた被加工物2と、 前記ハウジングのそれぞれの中に洗浄液を供給
    するために前記ハウジングのそれぞれに連結され
    た第一及び第二の入口装置200a,200b
    と、 前記加工電極及び前記加工電極を案内するため
    の案内装置100を電気的に接触するように前記
    ハウジングのそれぞれの内部に置かれた第一の接
    触装置300aと 前記被加工物と電気的に接触するように前記加
    工電極に接近した位置において前記被加工物の上
    に置かれる第二の接触装置300bと 前記第一及び第二の接触装置300a,300
    bを前記火花式発電機4に連結するための各電流
    供給線41a,41b,42と から成り立つている放電加工機において 各ハウジングが電気的伝導体から作られている
    ことと 各電気的絶縁材料層51が、前記ハウジングの
    それぞれと、前記第一及び第二の保持腕6a,6
    bのそれぞれとの間にはさまれていることと 前記ハウジングのそれぞれが、前記被加工物に
    面して配置された第一の壁と、前記電流供給線4
    1a,41b,42のそれぞれを通す絶縁材料3
    01を備えている少なくとも1個の他の壁とから
    成り立つている多数の壁を有していることと 前記ハウジングのそれぞれが、前記ハウジング
    の前記第一の壁から突出している洗浄液出口管3
    03を設けられていることと 前記洗浄液出口管303のそれぞれが、電気的
    に非伝導性の材料から作られていることと 前記電流供給線41a,41b,42が、それ
    らの前記ヘツド組立体5a,5bのそれぞれと、
    前記火花式発電機4との間に置かれた部分の上に
    おいて、実質的に相互に近接して置かれると共に
    一緒にねじられ、低自己誘導性及びこのねじられ
    た線の近くに置かれたどのような金属要素にも低
    誘導効果を有している電流供給線41b,42b
    を形成するようにしたことと を特徴とする放電加工機。 2 第二の接触装置302が、洗浄液出口管30
    3に、それが加工をされるべき被加工物2と接触
    することができるように取り付けられている特許
    請求の範囲第1項記載の放電加工機。 3 第二の接触装置302が、加工電極1を同軸
    に包囲する滑動接触として形成されている特許請
    求の範囲囲第2項記載の放電加工機。 4 前記電流供給線41,42が、2対の導体4
    1a,42a;41b,42bとして作られ、前
    記電流供給線の対の内の一つ41a,42aが、
    第一のヘツド組立体5aの第一及び第二の接触装
    置300a,302aにつながつており、一方、
    他の電流供給線の対41b,42bが、第二のヘ
    ツド組立体5bの第一及び第二の接触装置300
    b,302bにつながつており、また、それらの
    一つの電流供給線が一緒にねじられ、それらの電
    流供給線が最短長さで相互に分離されている特許
    請求の範囲第2項記載の放電加工機。 5 固定腕6の反対端部部分が、前記フレームに
    旋回自在に取り付けられており、ヘツド組立体5
    a,5bが加工方向において回転されることを可
    能とし、これにより、加工の間、加工電極案内装
    置100を被加工物2の方向に向けることが可能
    であるようにした特許請求の範囲第1項記載の放
    電加工機。 6 洗浄液供給装置200が、各ヘツド組立体5
    a,5bに、ハウジングの内部の部材が、ハウジ
    ングを経て被加工物2へ通る洗浄液7の流れと、
    例えば、過度のかく乱を引き起こすことにより大
    きく影響を与えないように取り付けられている特
    許請求の範囲第1項記載の放電加工機。 7 ヘツド組立体5a,5bが、ハウジングに固
    定され且つ加工電極1から放射される高周波電磁
    振動を低減するように作用をするローパスフイル
    ター400を含んでいる特許請求の範囲第6項記
    載の放電加工機。
JP6227377A 1976-08-20 1977-05-30 Head assembly for use in discharge machining device Granted JPS5324700A (en)

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