JPS6231225Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6231225Y2 JPS6231225Y2 JP1546383U JP1546383U JPS6231225Y2 JP S6231225 Y2 JPS6231225 Y2 JP S6231225Y2 JP 1546383 U JP1546383 U JP 1546383U JP 1546383 U JP1546383 U JP 1546383U JP S6231225 Y2 JPS6231225 Y2 JP S6231225Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jig
- hook member
- elevating
- jig table
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は治具台昇降装置における治具台保持装
置に関する。
置に関する。
例えば、特公昭56−7473号公報に開示されてい
るようにワークを組付けた治具台を、機枠に沿つ
て昇降自在の昇降台上に、位置決めピンと、これ
に嵌合するピン孔とで互い位置決め載置し、該治
具台を昇降台に伴わせて上動させて、上動位置で
機枠上の溶接装置にて増打溶接を施した後再び治
具台を昇降台に伴わせて下動させて、下動位置で
昇降台から治具台を取り外して送り出すようにし
たものは知られるが、この際位置決めピンとピン
孔とで互に位置決めして昇降台上に載置される治
具台は昇降台の上昇で該昇降台にクランプすると
共に昇降台の下動位置でクランプを解除するよう
にしているが、該クランプ装置は電磁作動或は流
体圧作動であるのを一般とし、このためクランプ
装置が比較的複雑且つ効果となるのを免れない。
るようにワークを組付けた治具台を、機枠に沿つ
て昇降自在の昇降台上に、位置決めピンと、これ
に嵌合するピン孔とで互い位置決め載置し、該治
具台を昇降台に伴わせて上動させて、上動位置で
機枠上の溶接装置にて増打溶接を施した後再び治
具台を昇降台に伴わせて下動させて、下動位置で
昇降台から治具台を取り外して送り出すようにし
たものは知られるが、この際位置決めピンとピン
孔とで互に位置決めして昇降台上に載置される治
具台は昇降台の上昇で該昇降台にクランプすると
共に昇降台の下動位置でクランプを解除するよう
にしているが、該クランプ装置は電磁作動或は流
体圧作動であるのを一般とし、このためクランプ
装置が比較的複雑且つ効果となるのを免れない。
本考案は、かかる不都合のない装置を得ること
を目的としたもので機枠1に沿つて昇降自在に設
けた昇降台2上に、位置決めピン3と、該ピン3
に嵌合するピン孔4とで互に位置決めして治具台
5を載置し、該治具台5を昇降台2の上昇で、該
昇降台2にクランプすると共に、昇降台2の下動
位置でクランプを解除するようにした治具台昇降
装置における治具台保持装置において、前記昇降
台2に傾動自在に軸支されるフツク部材8と、該
フツク部材8を閉じ側に牽引するばね7とを設
け、該フツク部材8の閉じ位置で係合するストツ
パピン9を前記治具台5に設けると共に、該フツ
ク部材8が当接して該フツク部材8をばね7抗し
て開く機台6を前記昇降台2の下動位置に設けた
ことを特徴とする。
を目的としたもので機枠1に沿つて昇降自在に設
けた昇降台2上に、位置決めピン3と、該ピン3
に嵌合するピン孔4とで互に位置決めして治具台
5を載置し、該治具台5を昇降台2の上昇で、該
昇降台2にクランプすると共に、昇降台2の下動
位置でクランプを解除するようにした治具台昇降
装置における治具台保持装置において、前記昇降
台2に傾動自在に軸支されるフツク部材8と、該
フツク部材8を閉じ側に牽引するばね7とを設
け、該フツク部材8の閉じ位置で係合するストツ
パピン9を前記治具台5に設けると共に、該フツ
ク部材8が当接して該フツク部材8をばね7抗し
て開く機台6を前記昇降台2の下動位置に設けた
ことを特徴とする。
図示のものにつき詳述するに昇降台2は機枠1
に固定されるガイドレール10にガイドローラ1
1で係合されて上下動自在に支承されると共にそ
の上側の作動シリンダ12により昇降動されるも
のとし、これに前方にのびる左右1対のアーム2
a,2aを備えて該アーム2a,2aにおいて治
具台2を下面から支承するようにした。
に固定されるガイドレール10にガイドローラ1
1で係合されて上下動自在に支承されると共にそ
の上側の作動シリンダ12により昇降動されるも
のとし、これに前方にのびる左右1対のアーム2
a,2aを備えて該アーム2a,2aにおいて治
具台2を下面から支承するようにした。
この場合、該アーム2a,2aの一方は、その
上面に前記した位置決めピン3を前後1対に備え
ると共に、その他方はその上面に平坦な受座13
を前後1対に備えるようにした。フツク部材8
は、該他方のアーム2aの側面にブラケツト14
を介して軸15で傾動自在に軸支されるレバ型か
ら成り、下方にのびるその尾端のローラ8aにお
いて、昇降台2の下動位置に設けた機台6に当接
されるようにした。
上面に前記した位置決めピン3を前後1対に備え
ると共に、その他方はその上面に平坦な受座13
を前後1対に備えるようにした。フツク部材8
は、該他方のアーム2aの側面にブラケツト14
を介して軸15で傾動自在に軸支されるレバ型か
ら成り、下方にのびるその尾端のローラ8aにお
いて、昇降台2の下動位置に設けた機台6に当接
されるようにした。
その作動を説明すると、昇降台2の下動位置で
は、第1図に実線示のようにフツク部材8はその
尾端のローラ8aにおいてその下側の機台6に当
接されて、これに押されてばね7に抗して図面で
右方に傾動した開き位置に存し、かくて該昇降台
2とその上面に載置される治具台5は位置決めピ
ン3とピン孔4との嵌合により単に位置決めされ
た状態に保たれるが、次で該昇降台2を上動すれ
ば、該治具台5はこれに伴われて上動して、その
上面の図示しないワークは溶接その他の作業に備
えられるが、この際該フツク部材8は同図に鎖線
示のように該機台6による押圧を解かれてばね7
で図面で左方の閉じ位置に傾動し、その前方のス
トツパピン9と係合し、かくて該治具台5は該昇
降台2側に結着された保持状態となる。次で該昇
降台2が下動すれば、同図に実線示の状態に戻
し、該治具台5は除去自在となる。
は、第1図に実線示のようにフツク部材8はその
尾端のローラ8aにおいてその下側の機台6に当
接されて、これに押されてばね7に抗して図面で
右方に傾動した開き位置に存し、かくて該昇降台
2とその上面に載置される治具台5は位置決めピ
ン3とピン孔4との嵌合により単に位置決めされ
た状態に保たれるが、次で該昇降台2を上動すれ
ば、該治具台5はこれに伴われて上動して、その
上面の図示しないワークは溶接その他の作業に備
えられるが、この際該フツク部材8は同図に鎖線
示のように該機台6による押圧を解かれてばね7
で図面で左方の閉じ位置に傾動し、その前方のス
トツパピン9と係合し、かくて該治具台5は該昇
降台2側に結着された保持状態となる。次で該昇
降台2が下動すれば、同図に実線示の状態に戻
し、該治具台5は除去自在となる。
このように本考案によるときは、単に昇降台2
をその下動位置から上動するのみで、フツク部材
8を作動させてその上面の治具台5を結着状態に
保持させることが出来、かくて作業を簡単且容易
にすることが出来、更に該フツク部材8はその下
動によれば、その下側の機台6に当接してこれに
押されて開くと共に、その上動によれば、該機台
6による押圧を解かれてばね7で閉じるもので、
従来の電磁作動或は流体圧作動のものに比しその
構成を簡単且廉価にする等の効果を有する。
をその下動位置から上動するのみで、フツク部材
8を作動させてその上面の治具台5を結着状態に
保持させることが出来、かくて作業を簡単且容易
にすることが出来、更に該フツク部材8はその下
動によれば、その下側の機台6に当接してこれに
押されて開くと共に、その上動によれば、該機台
6による押圧を解かれてばね7で閉じるもので、
従来の電磁作動或は流体圧作動のものに比しその
構成を簡単且廉価にする等の効果を有する。
第1図は本案装置の1例の一部を截除した側面
図、第2図はその一部の平面図、第3図は第1図
の−線截断面図である。 1……機枠、2……昇降台、3……位置決めピ
ン、4……ピン孔、5……治具台、6……機台、
7……ばね、8……フツク部材、9……ストツパ
ピン。
図、第2図はその一部の平面図、第3図は第1図
の−線截断面図である。 1……機枠、2……昇降台、3……位置決めピ
ン、4……ピン孔、5……治具台、6……機台、
7……ばね、8……フツク部材、9……ストツパ
ピン。
Claims (1)
- 機枠1に沿つて昇降自在に設けた昇降台2上
に、位置決めピン3と、該ピン3に嵌合するピン
孔4とで互に位置決めして治具台5を載置し、該
治具台5を昇降台2の上昇で、該昇降台2にクラ
ンプすると共に、昇降台2の下動位置でクランプ
を解除するようにした治具台昇降装置における治
具台保持装置において、前記昇降台2に傾動自在
に軸支されるフツク部材8と、該フツク部材8を
閉じ側に牽引するばね7とを設け、該フツク部材
8の閉じ位置で係合するストツパピン9を前記治
具台5に設けると共に、該フツク部材8が当接し
て該フツク部材8をばね7に抗して開く機台6を
前記昇降台2の下動位置に設けたことを特徴とす
る治具台昇降装置における治具台保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1546383U JPS59124035U (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | 治具台昇降装置における治具台保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1546383U JPS59124035U (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | 治具台昇降装置における治具台保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59124035U JPS59124035U (ja) | 1984-08-21 |
JPS6231225Y2 true JPS6231225Y2 (ja) | 1987-08-11 |
Family
ID=30146800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1546383U Granted JPS59124035U (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | 治具台昇降装置における治具台保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59124035U (ja) |
-
1983
- 1983-02-07 JP JP1546383U patent/JPS59124035U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59124035U (ja) | 1984-08-21 |
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