JPS6230211Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6230211Y2 JPS6230211Y2 JP8507180U JP8507180U JPS6230211Y2 JP S6230211 Y2 JPS6230211 Y2 JP S6230211Y2 JP 8507180 U JP8507180 U JP 8507180U JP 8507180 U JP8507180 U JP 8507180U JP S6230211 Y2 JPS6230211 Y2 JP S6230211Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- passbook
- recording medium
- drive roller
- information processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 11
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 11
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Conveying Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、たとえば銀行端末の自動預出金機等
で使用されている磁気記録媒体たとえば通帳の磁
記情報を読取つたり、あるいは書込んだりする磁
気情報処理装置の改良に関する。
で使用されている磁気記録媒体たとえば通帳の磁
記情報を読取つたり、あるいは書込んだりする磁
気情報処理装置の改良に関する。
この種磁気情報処理装置においては、たとえ
ば、予め所定の頁が開かれた通帳を搬送する通帳
搬送路に磁気ヘツドを配置し、上記通帳の裏表紙
に設けられた磁気情報記録部（磁気ストライプ）
に磁気ヘツドを接触させて情報処理を行なうよう
になつている。
ば、予め所定の頁が開かれた通帳を搬送する通帳
搬送路に磁気ヘツドを配置し、上記通帳の裏表紙
に設けられた磁気情報記録部（磁気ストライプ）
に磁気ヘツドを接触させて情報処理を行なうよう
になつている。
しかしながら、預金等の取引に伴い開かれた通
帳の前頁部と後頁部の厚みが変化するのと通帳の
綴じ目に段差ができることにより通帳搬送路に配
置した駆動ローラへの侵入時と放出時に通帳の搬
送むらが発生するといつた問題を有していた。こ
のため、通帳厚の変化、通帳綴じ目段差に伴う搬
送むらの影響を避ける方法として、従来において
は通帳を通帳搬送路で停止させ、磁気ヘツドを磁
気情報記録部に沿つて移動させる磁気ヘツド駆動
方式がとられていた。
帳の前頁部と後頁部の厚みが変化するのと通帳の
綴じ目に段差ができることにより通帳搬送路に配
置した駆動ローラへの侵入時と放出時に通帳の搬
送むらが発生するといつた問題を有していた。こ
のため、通帳厚の変化、通帳綴じ目段差に伴う搬
送むらの影響を避ける方法として、従来において
は通帳を通帳搬送路で停止させ、磁気ヘツドを磁
気情報記録部に沿つて移動させる磁気ヘツド駆動
方式がとられていた。
しかし、この種装置は磁気ヘツドを移動させる
駆動機構が必要であること、通帳の搬送を一旦停
止させ情報の処理を行なわせるため情報処理時間
長くなるといつた欠点がある。
駆動機構が必要であること、通帳の搬送を一旦停
止させ情報の処理を行なわせるため情報処理時間
長くなるといつた欠点がある。
本考案は、上記事情にもとづきなされたもの
で、その目的とするところは、通帳などの磁気記
録媒体の搬送を停止させたり、磁気ヘツドを移動
させたりすることなく、しかも通帳厚の変化や通
帳綴じ目の段差など磁気記録媒体の状態による搬
送むらに影響されずに磁気情報処理を確実に行な
い得るようにした磁気情報処理装置を提供しよう
とするものである。
で、その目的とするところは、通帳などの磁気記
録媒体の搬送を停止させたり、磁気ヘツドを移動
させたりすることなく、しかも通帳厚の変化や通
帳綴じ目の段差など磁気記録媒体の状態による搬
送むらに影響されずに磁気情報処理を確実に行な
い得るようにした磁気情報処理装置を提供しよう
とするものである。
以下、本考案を図示の一実施例を参照して説明
する。図中１は目視情報を印字すべくある頁を開
いた状態の磁気記録媒体としての通帳２を水平搬
送する媒体搬送路（以下通帳搬送路という）であ
り、この通帳搬送路１は上下ガイド板３，４およ
び左右ガイド５，６の相互対向面間に形成されて
いる。
する。図中１は目視情報を印字すべくある頁を開
いた状態の磁気記録媒体としての通帳２を水平搬
送する媒体搬送路（以下通帳搬送路という）であ
り、この通帳搬送路１は上下ガイド板３，４およ
び左右ガイド５，６の相互対向面間に形成されて
いる。
また、通帳搬送路１内には上記ガイド板４に形
成されたローラ露出孔７…を介して駆動ローラ対
８，８，９，９，１０，１０，１１，１１の頂部
が突出しているとともにこれら駆動ローラ対８，
８，９，９，１０，１０，１１，１１と転接すべ
く上記ガイド板３に形成されたローラ露出孔（図
示しない）を介してピンチローラ対１２，１２，
１３，１３，１４，１４，１５，１５の底部が突
出している。
成されたローラ露出孔７…を介して駆動ローラ対
８，８，９，９，１０，１０，１１，１１の頂部
が突出しているとともにこれら駆動ローラ対８，
８，９，９，１０，１０，１１，１１と転接すべ
く上記ガイド板３に形成されたローラ露出孔（図
示しない）を介してピンチローラ対１２，１２，
１３，１３，１４，１４，１５，１５の底部が突
出している。
上記駆動ローラ対８，８，９，９，１０，１
０，１１，１１はそれぞれ通帳２の搬送方向と直
交する方向に架設された駆動軸１６…に嵌着さ
れ、これら駆動軸１６…は共通の駆動モータ１７
によつて同時に同速同方向に回転するようになつ
ている。一方、上記ピンチローラ対１２，１２，
１３，１３，１４，１４，１５，１５は支軸１
８，１８を支点として回動自在で、かつスプリン
グ１９…によつてそれぞれ所定方向に常時付勢さ
れたアーム２０…の自由端側に取着されていて、
上記駆動ローラ対８，８，９，９，１０，１０，
１１，１１に適当な接触圧をもつて転接するよう
になつている。
０，１１，１１はそれぞれ通帳２の搬送方向と直
交する方向に架設された駆動軸１６…に嵌着さ
れ、これら駆動軸１６…は共通の駆動モータ１７
によつて同時に同速同方向に回転するようになつ
ている。一方、上記ピンチローラ対１２，１２，
１３，１３，１４，１４，１５，１５は支軸１
８，１８を支点として回動自在で、かつスプリン
グ１９…によつてそれぞれ所定方向に常時付勢さ
れたアーム２０…の自由端側に取着されていて、
上記駆動ローラ対８，８，９，９，１０，１０，
１１，１１に適当な接触圧をもつて転接するよう
になつている。
また、通帳搬送路１内の左側部には下ガイド板
４に形成されたヘツド露出孔２１を介して磁気ヘ
ツド２２の頂部が突出しているとともにこの磁気
ヘツド２２に転接すべく上ガイド板３に形成され
たローラ露出孔（図示しない）を介してパツドロ
ーラ２３の底部が突出している。上記パツドロー
ラ２３は支軸２４を支点として回動自在で、かつ
スプリング２５によつて所定方向に常時付勢され
たアーム２６の自由端側に取着されていて、上記
磁気ヘツド２２に適当な接触圧をもつて転接する
ようになつている。
４に形成されたヘツド露出孔２１を介して磁気ヘ
ツド２２の頂部が突出しているとともにこの磁気
ヘツド２２に転接すべく上ガイド板３に形成され
たローラ露出孔（図示しない）を介してパツドロ
ーラ２３の底部が突出している。上記パツドロー
ラ２３は支軸２４を支点として回動自在で、かつ
スプリング２５によつて所定方向に常時付勢され
たアーム２６の自由端側に取着されていて、上記
磁気ヘツド２２に適当な接触圧をもつて転接する
ようになつている。
一方、第３図に示すように上記通帳２は、綴じ
目２ａを境に前頁部２ｂ…と後頁部２ｃ…とが同
じ長さl1に設定されているとともに裏表紙２c′の
左側縁部に沿つて上記後頁部２ｃの長さl1より短
いl2の寸法を有した磁気情報記録部としての磁気
ストライプ２７が形成されている。
目２ａを境に前頁部２ｂ…と後頁部２ｃ…とが同
じ長さl1に設定されているとともに裏表紙２c′の
左側縁部に沿つて上記後頁部２ｃの長さl1より短
いl2の寸法を有した磁気情報記録部としての磁気
ストライプ２７が形成されている。
また、第１図および第２図に示すように駆動ロ
ーラ対８，８，９，９，１０，１０，１１，１１
およびこれらに転接するピンチローラ対１２，１
２，１３，１３，１４，１４，１５，１５の搬送
方向のピツチ間隔l3…はそれぞれ上記通帳２の長
さの1/2すなわち前後頁部２ｂ…，２ｃ…の長さ
l1と等しいl3（l3＝l1）に設定されている。また、
上記磁気ヘツド２２およびこれに転接するパツド
ローラ２３は駆動ローラ対９，９が取着された駆
動軸１６の軸線上に配置された構成となつてい
る。
ーラ対８，８，９，９，１０，１０，１１，１１
およびこれらに転接するピンチローラ対１２，１
２，１３，１３，１４，１４，１５，１５の搬送
方向のピツチ間隔l3…はそれぞれ上記通帳２の長
さの1/2すなわち前後頁部２ｂ…，２ｃ…の長さ
l1と等しいl3（l3＝l1）に設定されている。また、
上記磁気ヘツド２２およびこれに転接するパツド
ローラ２３は駆動ローラ対９，９が取着された駆
動軸１６の軸線上に配置された構成となつてい
る。
しかして、通帳搬送路１内に送り込まれた通帳
２は駆動ローラ対８，８，９，９，１０，１０，
１１，１１とこれらに転接するピンチローラ対１
２，１２，１３，１３，１４，１４，１５，１５
とにより順次挾持されて搬送され、この搬送途上
において磁気ヘツド２２により磁気ストライプ２
７に書込まれた磁気情報の読取りあるいは磁気ス
トライプ２７への磁気情報の書込みを行なうこと
になる。
２は駆動ローラ対８，８，９，９，１０，１０，
１１，１１とこれらに転接するピンチローラ対１
２，１２，１３，１３，１４，１４，１５，１５
とにより順次挾持されて搬送され、この搬送途上
において磁気ヘツド２２により磁気ストライプ２
７に書込まれた磁気情報の読取りあるいは磁気ス
トライプ２７への磁気情報の書込みを行なうこと
になる。
磁気ストライプ２７の磁気情報処理時において
は、通帳２の先端、後端および綴じ目２ａ部が駆
動ローラ対８，８，９，９，１０，１０，１１，
１１に対向することなく搬送され、通帳厚の変
化、通帳綴じ目段差に伴う搬送むらの影響を受け
ることがない。すなわち、通帳２の先端、後端お
よび綴じ目２ａ部が駆動ローラ対８，８，９，
９，１０，１０に対向した時点では第１図および
第２図に示すように磁気ストライプ２７の先端は
磁気ヘツド２２に到達しておらず、上記磁気スト
ライプ２７の先端が磁気ヘツド２２に到達した時
点においては通帳２の前頁部２ｂおよび後頁部２
ｃ…が駆動ローラ対１０，１０，９，９に対向し
て定速搬送され、この状態で磁気ストライプ２７
に対する情報処理が開始されることになる。そし
て、通帳２の先端が駆動ローラ対１１，１１に到
達、すなわち、このとき通帳２の綴じ目２ａが駆
動ローラ対１０，１０、に対向するとともに後端
は駆動ローラ９，９に対向する前に情報処理が完
了することになる。
は、通帳２の先端、後端および綴じ目２ａ部が駆
動ローラ対８，８，９，９，１０，１０，１１，
１１に対向することなく搬送され、通帳厚の変
化、通帳綴じ目段差に伴う搬送むらの影響を受け
ることがない。すなわち、通帳２の先端、後端お
よび綴じ目２ａ部が駆動ローラ対８，８，９，
９，１０，１０に対向した時点では第１図および
第２図に示すように磁気ストライプ２７の先端は
磁気ヘツド２２に到達しておらず、上記磁気スト
ライプ２７の先端が磁気ヘツド２２に到達した時
点においては通帳２の前頁部２ｂおよび後頁部２
ｃ…が駆動ローラ対１０，１０，９，９に対向し
て定速搬送され、この状態で磁気ストライプ２７
に対する情報処理が開始されることになる。そし
て、通帳２の先端が駆動ローラ対１１，１１に到
達、すなわち、このとき通帳２の綴じ目２ａが駆
動ローラ対１０，１０、に対向するとともに後端
は駆動ローラ９，９に対向する前に情報処理が完
了することになる。
なお、上述の一実施例において磁気記録媒体を
通帳として説明したが本考案はこれに限るもので
ないことは勿論である。
通帳として説明したが本考案はこれに限るもので
ないことは勿論である。
以上説明したように、本考案によれば通帳など
の磁気記録媒体の搬送を停止させたり磁気ヘツド
を移動させたりすることがなく、しかも通帳厚の
変化や通帳の綴じ目の段差など磁気記録媒体の状
態による搬送むらに影響されずに磁気情報処理を
確実に行ない得るものであり、簡単な構成で情報
処理を迅速かつ確実に行ない得るといつた効果を
奏する。
の磁気記録媒体の搬送を停止させたり磁気ヘツド
を移動させたりすることがなく、しかも通帳厚の
変化や通帳の綴じ目の段差など磁気記録媒体の状
態による搬送むらに影響されずに磁気情報処理を
確実に行ない得るものであり、簡単な構成で情報
処理を迅速かつ確実に行ない得るといつた効果を
奏する。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は側面図、第２図は第１図の−線に沿う平面
図、第３図は通帳の開いた状態の斜視図である。 １……媒体搬送路（通帳搬送路）、２……磁気
記録媒体（通帳）、８〜１１……駆動ローラ、１
２〜１５……ピンチローラ、２２……磁気ヘツ
ド、２７……磁気情報記録部（磁気ストライ
プ）。
は側面図、第２図は第１図の−線に沿う平面
図、第３図は通帳の開いた状態の斜視図である。 １……媒体搬送路（通帳搬送路）、２……磁気
記録媒体（通帳）、８〜１１……駆動ローラ、１
２〜１５……ピンチローラ、２２……磁気ヘツ
ド、２７……磁気情報記録部（磁気ストライ
プ）。
Claims (1)
- 綴じ目を境に前頁部と後頁部とに設定され、一
方の表紙に搬送方向に沿つて磁気ストライプを有
した磁気記録媒体を搬送すべく駆動ローラおよび
これに転接するピンチローラを搬送路に沿つて配
設するとともに上記搬送路に磁気ヘツドを配置
し、上記磁気記録媒体に設けられた磁気ストライ
プに対する磁気情報処理を行ない得るようにした
ものにおいて、上記駆動ローラおよびピンチロー
ラの搬送方向のピツチ間隔を上記磁気記録媒体の
長さの1/2に設定するとともに上記磁気ヘツドを
駆動ローラの軸線上に配置したことを特徴とする
磁気情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8507180U JPS6230211Y2 (ja) | 1980-06-18 | 1980-06-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8507180U JPS6230211Y2 (ja) | 1980-06-18 | 1980-06-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS578675U JPS578675U (ja) | 1982-01-16 |
| JPS6230211Y2 true JPS6230211Y2 (ja) | 1987-08-03 |
Family
ID=29447339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8507180U Expired JPS6230211Y2 (ja) | 1980-06-18 | 1980-06-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6230211Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4982234B2 (ja) * | 2007-04-12 | 2012-07-25 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 媒体搬送装置 |
-
1980
- 1980-06-18 JP JP8507180U patent/JPS6230211Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS578675U (ja) | 1982-01-16 |
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