JPS6313020Y2 - - Google Patents

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JPS6313020Y2
JPS6313020Y2 JP1981167945U JP16794581U JPS6313020Y2 JP S6313020 Y2 JPS6313020 Y2 JP S6313020Y2 JP 1981167945 U JP1981167945 U JP 1981167945U JP 16794581 U JP16794581 U JP 16794581U JP S6313020 Y2 JPS6313020 Y2 JP S6313020Y2
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JP
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passbook
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pulley
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JP1981167945U
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JPS5872055U (ja
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の技術分野 本考案はインサータジヤーナルプリンタに係
り、特に通帳等の媒体挿入部の機構の改良に関
す。
(2) 技術の背景 近来バンキング端末機として各種装置が開発,
実用化されているが、中でも通帳印字とジヤーナ
ル記録が行なえる金融機関窓口記帳機が広く用い
られている。
(3) 従来技術と問題点 以下窓口記帳機を例にとつて従来方法について
第1図及び第2図を参照して説明する。第1図は
本考案が適用される窓口記帳機を例示する斜視
図,第2図は第1図の送り機構及びストツパ機構
の従来例を示す側面図である。
図中、10は通帳,10aは単票,11a,1
1bはストツプレバ,12a,12bは支軸,1
3a,13bはプランジヤマグネツト,14a,
14bは復旧バネ,16は送りローラ,17は切
替レバ,18は軸,19,20はピンチローラ,
21は印字ヘツド,22はプラテン,23a〜2
3cはパスウエイ,24は通帳挿入口,25は単
票挿入口,26はキーボード,27はデイスプレ
イ,28は印字部を示す。
第1図に示すように窓口記帳機は操作面中央部
に通帳挿入口24を設け、通帳10を操作面に沿
つて水平に挿入するようになつている。その直ぐ
上に単票挿入口25が設けられている。
操作面手前図において左下にはキーボード26
が配置されてお客の口座No.及び取引内容を操作す
るようになつている。また単票挿入口25の右方
にはデイスプレイ27が配置されており、操作処
理内容が逐一表示される。いま預金引出しの場合
を例として説明すると、この場合通帳10は預金
通帳であり、単票10aは口座No.氏名,引出し金
額をお客が記入した伝票である。まず通帳10を
通帳挿入口24に挿入すると、送り機構の送りロ
ーラ16等により印字部28に送られる。
単票10aに記入された預金引出し金額等の取
引内容をキーボード26の押釦等で指令すると印
字部28にセツトされた通帳10に所定の印字が
行なわれ、一方取引内容は図に示していないフロ
ツピデイスクにジヤーナル記録される。
この間に単票10aを単票挿入口25に挿入す
るが、通帳10の処理中はストツパで阻止され、
送り機構も作動しない。印字処理が終了した通帳
10は送り機構の逆回転によつて一時印字部28
より退避し、代つて単票10aが印字部28に搬
送セツトされ所定の印字が行なわれて送り機構の
逆回転駆動によつて単票挿入口25に返却され
る。通帳10は再び印字部28に送られ裏面の磁
気ストライブに図に示していない磁気ヘツドによ
つてデータの書替えを行ない、送り機構の逆回転
駆動によつて通帳挿入口24に返却される。
次に本装置の媒体挿入部の送り機構とストツパ
機構を詳しく説明すると、第2図において、通帳
挿入口24及び単票挿入口25に続くパスウエイ
23a,23bに夫々ストツパ機構が設けられて
おり、鉤形に曲げ形成されたストツプレバ11
a,11bが支軸12a,12bを支点とし、一
端はプランジヤマグネツト13a,13bのスピ
ンドルに連結し、また復旧バネ14a,14bが
取付けられている。他端はプランジヤマグネツト
13a,13bが作動していない時はパスウエイ
23a,23bを塞ぐように位置している。ま
た、パスウエイ23a,23bの挿入口24,2
5に近い位置にピンチローラ19,20が一部を
パスウエイ23a,23bに出して設けられてい
る。
パスウエイ23aと23bの間には一端に送り
ローラ16を有する切替レバ17が他端を軸18
に固着され、図に示していない駆動源によつて軸
18を回転して送りローラ16′を図中矢印A,
B方向に移動し、送りローラ16とピンチローラ
19,20とで媒体を挾持するようになつてい
る。そしてパスウエイ23aと23bの合流点の
後方、図において右方に印字部28及びパスウエ
イ23cが配置されている。
このような構成を有するので、前述の預金引出
しの場合の例で通帳10がパスウエイ23aに挿
入されてもストツプレバ11aによつて進行を阻
止される。キーボード26の釦操作によりプラン
ジヤマグネツト13aを作動させてストツプレバ
11aを退避せしめると共に切替レバ17を図中
矢印A方向に回転させる。送りローラ16とピン
チローラ19とが通帳10を挾持したら送りロー
ラ16を駆動させて通帳10を搬送せしめ、先端
が印字部28を越えるとパスウエイ23cに設け
られた図に示していない送りローラに、挾持搬送
されて所定位置で停止し取引内容の印字が行なわ
れる。印字が終つた通帳10はパスウエイ23c
の送りローラの逆回転駆動と次いで送りローラ1
6の逆回転駆動によつてパスウエイ23a内に進
み、そこで停止し待機する。
次に単票10aはすでにパスウエイ23bに挿
入されていてストツプレバ11bで阻止されてい
るので、釦操作によりプランジヤマグネツト13
bを作動させて、ストツプレバ11bを退避せし
め、切替レバ17を図中矢印B方向に切替移動さ
せて送りローラ16とピンチローラ19とが単票
10aを挾持したら送りローラ16を駆動させて
単票10aを搬送せしめ前記通帳10の搬送と同
様に印字部18に送り所定の印字を行なう。
単票10aの印字が終るとパスウエイ23cの
送りローラとパスウエイ23bの送りローラ16
の逆回転駆動によつて単票挿入口25返送され
る。そしてプランジヤマグネツト13bの作動を
解放して復旧バネ14bによつてストツプレバ1
1bがパスウエイ23bを閉鎖する。
つぎに送りローラ16を矢印A方向に切替移動
させて待機していた通帳10を再び印字部28へ
送り込む。こゝで前述のように磁気ストライプの
データ書替えを行なつてから送りローラ16の逆
回転駆動によつて通帳挿入口24に返送される。
そしてプランジヤマグネツト13aの作動が解放
され復旧バネ14aによつてストツプレバ11a
がパスウエイ23aを閉鎖する。また送りローラ
16が中間位置に復帰してすべての処理と作動が
終る。
しかしながら上記の送り機構とストツパ機構は
夫々独立しており、且つストツパ機構はプランジ
ヤマグネツト13a,13bで開閉する機構をと
つており、構造が複雑で部材数も多いという欠点
がある。
(4) 考案の目的 本考案の目的は上記の欠点を解決させるための
もので、構造が簡単な送り機構とストツパ機構を
提供するにある。
(5) 考案の構成 上記目的を達成するために本考案においては、
複数の媒体に対する夫々のストツパ機構として
は、一端が回動中心として固定され、他端が媒体
夫々の挿入口側で曲げられて形成された板バネに
より構成して対向して配置し、該媒体の送り機構
しては回動中心となるプーリと上下に推移するプ
ーリとの間に懸架されたベルトにより構成して上
記2個の板バネの間に配設した構成をなす。
夫々の板バネの曲げられた先端が挿入口からの
媒体に対するストツパ機能をなし、上下の板バネ
の間に配置された送り機構のベルトの上下の推移
と回転によつて密着した側の板バネの曲げられた
先端のストツパ機能を解除すると共に、滑りこむ
媒体を搬送することとなり、夫々の板バネがスト
ツパ機能と共に送り機能の一部を受けもつ構成と
なり、夫々に独立した機能をもつ従来の構成に比
して著しく簡易化されたものとなる。
(6) 考案の実施例 以下本考案の一実施例を第3図を参照して説明
する。第3図は本考案による実施例を示す側面図
である。図中、1a,1bは板バネ,2a,2b
は固定部,3は駆動プーリ,4はプーリ,5は切
替レバ,6はベルト,7は軸を示す。
また第2図と同一個所は同符号で示している。
第3図に示すように舟底形に曲げ形成された板
バネ1a,1bが一端に設けた固定部2a,2b
をパスウエイ23a,23bの側板に近い図に示
していないフレームに固定し、パスウエイ23
a,23bの両壁に設けた図に示していない切欠
け窓にはめ込んで互に曲げ凸部を対向させるよう
な向きに配置されていて、板バネ1a,1bがフ
リーの状態ではパスウエイ23a,23bとオー
バーラツプするようになつている。
そして板バネ1a,1b間には切替レバ5で、
連結された駆動プーリ3とプーリ4にゴム製のベ
ルト6が掛けられ、プーリ4はベルト6を介して
常時板バネ1a,1bの両方に接触しており、そ
の接触部は夫々パスウエイ23a,23b内にあ
るように設置されている。プーリ4は軸7に回動
自在に嵌合しており、切替レバ5は軸7に固着さ
れていて、図に示していない駆動源によつて図中
矢印A,B方向に回転して切替えができ、夫々の
方向に切替えた時駆動プーリ3がベルト6を介し
て板バネ1a,1bと接触し、その接触部は夫々
パスウエイ23a,23b内にあるようになつて
いる。
このような構成を有するので、通帳10を通帳
挿入口24から挿入すると、板バネ1aがパスウ
エイ23aを閉じているのでストツプされる。キ
ーボード26の釦操作によつて、切替レバ5を図
中矢印A方向に回転させ、駆動プーリ3がベルト
6を介して板バネ1aを押して駆動プーリ3を駆
動させると、ベルト6は通帳10を挾み込んで板
バネ1a面を滑らせながらパスウエイ23a内を
搬送させ、印字部28へ送ることができる。取引
内容の印字が終つて通帳10をもどす時は駆動プ
ーリ3が逆回転してベルト6の逆走行によつてパ
スウエイ23a内に送られ所定の待機位置で駆動
プーリ3の駆動を停止し、切替レバ5を図中B方
向にもどしても通帳10は板バネ1aとパスウエ
イ23aの壁に挾まれてその位置に保持されてい
る。一方単票挿入口25に挿入してストツプされ
ている単票10aはレバ5の矢印B方向への切替
えによつて、駆動プーリ3がベルト6を介して板
バネ1bを押し、駆動プーリ3を駆動させるとベ
ルト6は単票10aを挾み込んで板バネ1b面を
滑らせながらパスウエイ23b内を搬送させ印字
部28へ送ることができる。単票10aの先端が
印字部28を越すと図に示していない送りローラ
の駆動によつて単票10aを所定の印字位置まで
走行させ印字を行なう。印字が終ると送りローラ
の逆回転駆動とベルト6の逆搬送によつて単票1
0aはパスウエイ23bを逆走行して単票挿入口
25に返送される。切替レバ5の切替えにより駆
動プーリ3は再び矢印A方向に移動して回転駆動
しベルト6は待機中の通帳10を最初の搬送と同
様に印字部28へ送り込む。パスウエイ23cの
送りローラにより所定位置に送られ、こゝで図に
示していない磁気ヘツドによつて通帳10の裏面
の磁気ストライプにデータの書替え処理を行な
う。
これが終ると駆動プーリ3とベルト6の逆回転
駆動によつてパスウエイ23aを逆走行して通帳
挿入口24に返送される。すると切替レバ5の駆
動によつて駆動プーリ3が矢印B方向にもどり中
間位置に位置すると板バネ1a,1bはフリーと
なり、パスウエイ23a,23bを閉鎖する。
上記の説明では送り機構にプーリにベルト掛け
の例を示したが、ゴムローラを用いても同様の効
果が得られる。
(7) 考案の効果 以上説明したように本考案によれば、媒体送り
機構とストツパ機構を板バネを用いて一体とする
ことができるので機構が極めて簡単になるという
効果がある。またプランジヤマグネツト等の部品
を削減でき、部品点数が減少するのでコストの改
善ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案が適用される窓口記帳機を例示
する斜視図,第2図は第1図の送り機構及びスト
ツパ機構の従来例を示す側面図,第3図は本考案
による実施例を示す側面図である。 図において、1a,1bは板バネ、2a,2b
は固定部、3は駆動プーリ、4はプーリ、5,1
7は切替レバ、6はベルト、7,18は軸、10
は通帳、10aは単票、11a,11bはストツ
プレバ、13a,13bはプランジヤマグネツ
ト、16は送りローラ、19,20はピンチロー
ラ、21は印字ヘツド、22はプラテン、23a
〜23cはパスウエイ、24は通帳挿入口、25
は単票挿入口を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 印字部と、印字媒体が挿入される複数の媒体挿
    入口と、各媒体が走行する搬送路と、該媒体を搬
    送する送り機構と、前記媒体が前記印字部に進入
    しないよう前記搬送路を閉鎖せしめ、印字時に開
    放するストツパ機構とを備えたプリンタ装置にお
    いて、前記夫々の媒体のストツパ機構は、一端が
    回動中心として固定され、他端は媒体の挿入口側
    で曲げられて形成された板バネにより構成されて
    対向して配置され、前記送り機構は回動中心とな
    るプーリと上下に推移するプーリの間に懸架され
    たベルトより構成されて前記対向して配置された
    板バネ間に配設されてなることを特徴とするプリ
    ンタ装置。
JP16794581U 1981-11-11 1981-11-11 プリンタ装置 Granted JPS5872055U (ja)

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JP16794581U JPS5872055U (ja) 1981-11-11 1981-11-11 プリンタ装置

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JP16794581U JPS5872055U (ja) 1981-11-11 1981-11-11 プリンタ装置

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Publication Number Publication Date
JPS5872055U JPS5872055U (ja) 1983-05-16
JPS6313020Y2 true JPS6313020Y2 (ja) 1988-04-13

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ID=29959998

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JP16794581U Granted JPS5872055U (ja) 1981-11-11 1981-11-11 プリンタ装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60236956A (ja) * 1984-05-07 1985-11-25 Fuji Xerox Co Ltd 複写機における手差し機構

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5215283U (ja) * 1975-07-19 1977-02-03
JPS5323305B2 (ja) * 1975-03-20 1978-07-13

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5323305U (ja) * 1976-08-02 1978-02-27

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JPS5323305B2 (ja) * 1975-03-20 1978-07-13
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JPS5872055U (ja) 1983-05-16

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