JP3610470B2 - 自動取引装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、銀行等の金融機関で使用される現金自動預金支払機などの自動取引装置に係り、さらに詳しくは、この装置で行われた取り引きの明細を印字記録し保持する印字媒体であるジャーナル用紙などが無くなった場合に有効な自動取引装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動取引装置においては、入金、支払あるいは残金照会等の取り引きを行うと、その取り引きの明細を取引履歴として装置内部に設けられたジャーナル用紙に印字記録する。この印字媒体であるジャーナル用紙は、自動取引装置の内部に設置されており、取引明細が印字記録されながらロール部に巻き取られ、印字エリアが無くなった時点で自動取引装置の取り扱いが中止され、新しいジャーナル用紙に交換されると装置の取り扱いが再開される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の自動取引装置は、その装置で行われた取り引きの明細を装置内に設置されたジャーナル用紙に印字記録して保持し、ジャーナル用紙の印字エリアが無くなると、装置の取り扱いを中止させていたので、一定量のジャーナル用紙しか使用できないこのような装置では、取り引きの途中であっても装置の取り扱いが中止になってしまって利用者に迷惑をかけてしまう場合があるとともに、これを防ぐためにジャーナル用紙が無くなる前に新しいものと交換しなければならず、ジャーナル用紙を有効的に利用することができなかった。また、取り引きが多い場合はジャーナル用紙を頻繁に交換しなければならず、手間がかかり面倒であった。
【0004】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、印字媒体であるジャーナル用紙を有効的に使用できるとともに、ジャーナル用紙が無くなった場合でも装置の取り扱いを中止することなく取り引きを継続、延長でき、また取引明細の記録保持も確実に行うことのできる自動取引装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る自動取引装置は、磁気カードの情報および利用者の操作に基づいて現金の出し入れを含む取引処理を行わせる制御手段と、磁気カードの読み取りおよび書き込みを行い、行われた取引処理の取引内容および取引結果の明細情報を印字媒体に印字し単票状態にして発行するカード明細票処理手段と、取引明細を印字媒体に印字記録し保持するとともに、印字媒体の印字エリアの終了を検知する検知手段を有する取引明細保持手段とを備えた自動取引装置において、制御手段は、取引明細保持手段の検知手段により取引明細が印字記録される取引明細保持手段の印字媒体における印字エリアの終了が検知されてから新しい印字媒体に交換されるまでの間、明細情報および取引明細をカード明細票処理手段の印字媒体に印字記録させ、単票状態の明細票を発行させると共に単票状態の記録保持用明細票をカード明細票処理手段に設けられ、カード挿入明細票排出口から取り込まれた明細票を集積する集積部に収容し保持させるようにしたものである。
【0006】
また、本発明に係る自動取引装置の制御手段は、記録保持用印字媒体に取引明細とともに記録保持用であることを示す情報を印字記録させるようにしたものである。
【0008】
これにより、取引明細保持手段の印字媒体の印字エリアが無くなっても装置の取り扱いを中止させることなく取り引きを継続および延長することができるとともに、印字媒体を最後まで有効的に利用することができる。また、取り引きが多い場合でも取引明細保持手段の印字媒体を頻繁に交換するなどの手間も無くなり、装置の取り扱いを容易にすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1の模式図、図2は図1の内部構成を示すブロック図である。図において、1は自動取引装置で、前面側にカード挿入明細票排出口1aと、通帳挿入排出口(図示せず)と、利用者のタッチパネルの操作に基づいて取引手順が表示され、取引処理が行われる顧客操作部5と、現金取扱口(図示せず)とが設けられている。そして、自動取引装置1の内部には、利用者によってカード挿入明細票排出口1aに挿入された磁気カード9に対する情報の読み取りおよび書き込みを行うカードリードライト部と、印字媒体であり明細票となる連続紙に取引内容および取引結果等を印字して明細票を発行するプリンタ部とを備えたカード明細票処理部2、紙幣等の現金を指定された金額だけ現金取扱口から入金または出金させる現金処理部3、通帳挿入排出口に挿入された通帳に対する情報の読み取りおよび書き込みを行い、通帳に取引内容および取引結果等を記帳する通帳記帳部4、係員または保守員等が装置の動作チェックを行う場合に操作する内部操作部6、利用者の取引内容などの明細を取引履歴としてジャーナル用紙に印字記録し保持する明細記録保持部7、および、各部2〜7を制御し利用者により指定された取引を実行させる制御部8を備えている。
【0010】
図3はカード明細票処理部2の構成を示す側面図である。図において、10はカード挿入明細票排出口1aに挿入された磁気カード9の情報(磁気データ)を読み取り書き込む磁気ヘッド11,12を有するカードリードライト部、13は磁気カード9の情報(エンボスデータ)を読み取るエンボスリードセンサ、14は利用者の取り忘れなどによってカード挿入明細票排出口1aに放置された磁気カード9を保管するカード取込部、15は磁気カード9の搬送手段を有し、カード挿入明細票排出口1aに挿入された磁気カード9をカード取込部14側またはカード挿入明細票排出口1a側に搬送するカード走行路である。
【0011】
16,17は印字媒体であり明細票となる連続紙18,19がそれぞれ収容される第1および第2のボックス、20は利用者の取引内容および取引結果を連続紙18,19に印字する印字ヘッド、21は連続紙18,19を挟むように印字ヘッド20に対向して設けられたプラテン、22は印字ヘッド20で印字された連続紙18,19を切断し単票状態の明細票とするカッタ、23は作成された明細票を利用者に発行するためにカード挿入明細票排出口1aまで搬送する搬送手段を有する第1の明細票走行路、24は利用者の取り忘れなどによってカード挿入明細票排出口1aに放置されている明細票をカード明細票処理部2内に取り込む取込手段を備え、第1の明細票走行路23の途中で分岐され分岐部分に走行路切換手段24aを有する第2の明細票走行路、25は第2の明細票走行路24を介して取り込まれた明細票を集積する集積部である。
【0012】
図4は明細記録保持部7の構成を示す側面図である。図において、26は利用者の取引内容などの明細が取引履歴として印字記録される印字媒体であるジャーナル用紙で、図5に示すように、ジャーナル用紙26の一方の端部の片側には、進行方向に一定間隔の印刷ピッチで設けられた終端を知らせる終端検出用のエンドマーク26aが設けられている。27はジャーナル用紙26の巻上部をセットした第1のローラ部、28は反時計回りに回転しジャーナル用紙26を逐次矢印X方向に巻き取る第2のローラ部で、両者27,28の間には、ジャーナル用紙26の先端部の挿入を検知する挿入口センサ29と、ジャーナル用紙26に印字記録する印字ヘッド30と、ジャーナル用紙26を挟むように印字ヘッド30に対向して設けられたプラテン31と、ジャーナル用紙26のエンドマーク26aを検出するマーク検出センサ32とが設けられており、第1のローラ部27から送り出されたジャーナル用紙26は、印字ヘッド30によって取引明細が印字記録され第2のローラ部28に巻き取られる。また、第1のローラ部27にはジャーナル用紙26の終端が間近であることを検知するニアエンドセンサ27aが設けられており、第2のローラ部28にはジャーナル用紙26を巻き付ける溝部28aと、この溝部28aの位置を検出する位置出しスイッチ部28bが設けられている。
【0013】
次に、この実施の形態1の作用について説明する。まず、利用者により自動取引装置1の顧客操作部5で磁気カード9を使用する取り引きが選択されると、制御部8はカード明細票処理部2に磁気カード9の吸入命令を出す。ついで、利用者がカード挿入明細票排出口1aに磁気カード9を挿入すると、磁気カード9はカード明細票処理部2のカード走行路15に設けられた搬送手段によって自動取引装置1内に吸入され、磁気ヘッド11,12で磁気データが読み取られ、エンボスリードセンサ13でエンボスデータが読み取られる。そして、制御部8は読み取られたデータおよび顧客操作部5の操作に基づいて、顧客操作部5に取引手順を表示させて取り引きを進め、利用者により取り引きの確認が得られると、カード明細票処理部2および明細記録保持部7に取引内容および取引結果の明細データを送る。
【0014】
明細データを受け取ったカード明細票処理部2では、例えば第1のボックス16からの連続紙18にその明細データ、つまり取引内容および取引結果を印字ヘッド20で印字し、これをカッタ22で切断して単票状態の明細票を作成する。ついで、この明細票を利用者に発行するために第1の明細票走行路23に設けられた搬送手段でカード挿入明細票排出口1aまで搬送する。また、明細票の作成とともにカードリードライト部10では磁気カード9に取引内容等に応じた磁気データが磁気ヘッド11,12によって書き込まれ、カード挿入明細票排出口1aまで搬送される。そして、磁気カード9および明細票はカード挿入明細票排出口1aより排出され、自動取引装置1の取り引きは終了する。
【0015】
ここで、利用者の取り忘れなどによってカード挿入明細票排出口1aに磁気カード9および発行した明細票が放置されていると、制御部8はカード明細票処理部2に装置内への取込命令を出す。取込命令を受けたカード明細票処理部2では、カード走行路15に設けられた搬送手段によって磁気カード9をカード取込部14に取り込んで保管するとともに、第2の明細票走行路24に設けられた取込手段および走行路切換手段24aによって明細票を第1の明細票走行路23から第2の明細票走行路24を介して集積部25に取り込む。
【0016】
また、明細データを受け取った明細記録保持部7では、第1のローラ部27からのジャーナル用紙26に取引明細を印字ヘッド30で印字記録しつつ第2のローラ部28で巻き取り、保持する。このような取引明細の印字記録が繰り返し行われ、マーク検出センサ32によってジャーナル用紙26のエンドマーク26aが検出されると、制御部8はジャーナル用紙26に印字エリアが無くなったと判断し、ジャーナル用紙26に印字記録される取引明細をカード明細票処理部2に送る。取引明細を受け取ったカード明細票処理部2では、明細票を作成する場合と同様に、例えば第1のボックス16からの連続紙18にその取引明細を印字ヘッド20で印字し、これをカッタ22で切断して単票状態の記録保持用明細票を作成する。ついで、作成された記録保持用明細票は、第1の明細票走行路23に設けられた搬送手段、第2の明細票走行路24に設けられた取込手段および走行路切換手段24aによって、第1の明細票走行路23から第2の明細票走行路24を介して集積部25に搬送され、収容される。そして、明細記録保持部7に新しいジャーナル用紙6がセットされるまでカード明細票処理部2で取り引きの記録保持が行われる。
【0017】
なお、この記録保持用明細票は、利用者の取り忘れなどによって集積部25に集積されている他の明細票と区別するために、記録保持用明細票であることを示すデータが取引明細とともに印字され、この記録保持用明細票であることを示すデータは、制御部8がカード明細票処理部2にジャーナル用紙26に印字記録される取引明細を送るときに同時に送られる。
【0018】
このように、明細記録保持部7のマーク検出センサ32によりジャーナル用紙26のエンドマーク26aが検出されてから新しいジャーナル用紙26に交換されるまでの間、制御部8はジャーナル用紙26に印字記録される取引明細および記録保持用明細票であることを示すデータをカード明細票処理部2に送り、カード明細票処理部2では、印字媒体である連続紙18にその取引明細およびを記録保持用明細票であることを示すデータを印字し、これを切断して記録保持用明細票を作成し、集積部25に収容するようしたので、ジャーナル用紙26の印字エリアが無くなっても自動取引装置1の取り扱いを中止させることがなくなり、自動取引装置1で行われている取り引きを継続および延長することができるとともに、ジャーナル用紙26を最後まで使い切ることができるので有効的に利用することができる。また、取り引きが多い場合でもジャーナル用紙26を頻繁に交換するなどの手間も無くなり、自動取引装置1の取り扱いを容易にすることができる。さらに、集積部25に収容された記録保持用明細票には取引明細とともに記録保持用明細票であることを示すデータが印字されるので、集積部25に集積されている他の明細票との区別を容易にすることができ、記録保持用明細票の回収を簡単に行うことができる。
【0019】
実施の形態2.
図6は本発明の実施の形態2の内部構成を示すブロック図である。この実施の形態2は、実施の形態1に係る自動取引装置1の内部に補助フロッピーディスクドライブ33を設けたもので、通常フロッピーディスク(以下、FDという)が装入されたままの状態になっていて制御部8によってアクセスされず、明細記録保持部7のマーク検出センサ32によりジャーナル用紙26のエンドマーク26aが検出されてから新しいジャーナル用紙26に交換されるまでの間、制御部8によってアクセスされ、制御部8はジャーナル用紙26に印字記録される明細データをFDに記録させ、明細記録保持部7に新しいジャーナル用紙26がセットされると、係員等の内部操作部6の操作に基づいてFDに記録されている明細データを新しいジャーナル用紙26に印字記録し、保持させるようにしたものである。なお、カード明細票処理部2にはジャーナル用紙26に印字記録される明細データは送られず、磁気カード9の読み取りおよび書き込み、あるいは取引内容などが印字された明細票の発行を行う。
【0020】
このように構成したこの実施の形態2においても、実施の形態1で説明した場合と同様に、利用者の取引内容などの明細データの印字記録が明細記録保持部7で繰り返し行われ、明細記録保持部7のマーク検出センサ32によってジャーナル用紙26のエンドマーク26aが検出されると、制御部8は補助フロッピーディスクドライブ33にアクセスしてジャーナル用紙26に印字記録される明細データをFDに記録させ、明細記録保持部7において新しいジャーナル用紙26の交換が行われるまでFDの記録保持を行う。そして、自動取引装置1の取り扱いを中止して明細記録保持部7に新しいジャーナル用紙26をセットし、係員等が内部操作部6を操作すると、制御部8はこの操作に基づいて補助フロッピーディスクドライブ33にアクセスし、FDに記録されている明細データを新しいジャーナル用紙26に印字記録し、保持させる。
【0021】
また、明細記録保持部7のマーク検出センサ32によりジャーナル用紙26のエンドマーク26aが検出されると、新しいジャーナル用紙26に交換されるまでの間、上述したように制御部8は補助フロッピーディスクドライブ33にアクセスしてFDにジャーナル用紙26に印字記録される明細データを上書で記録させ、明細記録保持部7に新しいジャーナル用紙26がセットされると、内部操作部6の操作に基づいてFDに記録されている明細データを新しいジャーナル用紙26に印字記録し、保持させる。
【0022】
このように、明細記録保持部7のマーク検出センサ32によりジャーナル用紙26のエンドマーク26aが検出されてから新しいジャーナル用紙26に交換されるまでの間、制御部8はジャーナル用紙26に印字記録される明細データをFDに記録させ、明細記録保持部7に新しいジャーナル用紙26がセットされると、FDに記録されている明細データを新しいジャーナル用紙26に印字記録し、保持させるようしたので、ジャーナル用紙26の印字エリアが無くなっても自動取引装置1の取り扱いを中止させることがなく取り引きを継続および延長することができ、ジャーナル用紙26を最後まで有効的に利用することができる。また、FDに上書記録させるため、取り引きが多い場合でも相当量記録でき、1枚のFDで交換することなく記録保持の処理を行うことができるので、ジャーナル用紙26を頻繁に交換したりする手間も無くなって自動取引装置1の取り扱いを便利にすることができる。
【0023】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る自動取引装置は、磁気カードの情報および利用者の操作に基づいて現金の出し入れを含む取引処理を行わせる制御手段と、磁気カードの読み取りおよび書き込みを行い、行われた取引処理の取引内容および取引結果の明細情報を印字媒体に印字し単票状態にして発行するカード明細票処理手段と、取引明細を印字媒体に印字記録し保持するとともに、印字媒体の印字エリアの終了を検知する検知手段を有する取引明細保持手段とを備えた自動取引装置において、制御手段は、取引明細保持手段の検知手段により取引明細が印字記録される取引明細保持手段の印字媒体における印字エリアの終了が検知されてから新しい印字媒体に交換されるまでの間、明細情報および取引明細をカード明細票処理手段の印字媒体に印字記録させ、単票状態の明細票を発行させると共に単票状態の記録保持用明細票をカード明細票処理手段に設けられ、カード挿入明細票排出口から取り込まれた明細票を集積する集積部に収容し保持させるようにしたので、取引明細保持手段の印字媒体の印字エリアが無くなっても装置の取り扱いを中止させることなく取り引きを継続および延長することができるとともに、取引明細保持手段の印字媒体を最後まで使い切り有効的に利用することができる。また、取り引きが多い場合でも取引明細保持手段の印字媒体を頻繁に交換するなどの手間も無くなり、装置の取り扱いを容易にすることができる。
【0024】
また、本発明に係る自動取引装置の制御手段は、記録保持用印字媒体に取引明細とともに記録保持用であることを示す情報を印字記録させるようにしたので、集積部に収容されている他の単票状態の印字媒体との区別を容易にすることができ、記録保持用印字媒体の回収を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の模式図である。
【図2】図1の内部構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係るカード明細票処理部の構成を示す側面図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る明細記録保持部の構成を示す側面図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係るジャーナル用紙の要部の斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態2の内部構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 自動取引装置
2 カード明細票処理部
5 顧客操作部
7 明細記録保持部
8 制御部
9 磁気カード
18,19 連続紙
20,30 印字ヘッド
22 カッタ
25 集積部
26 ジャーナル用紙
26a エンドマーク
32 マーク検出センサ
33 補助フロッピーディスクドライブ
Claims (2)
- 磁気カードの情報および利用者の操作に基づいて現金の出し入れを含む取引処理を行わせる制御手段と、前記磁気カードの読み取りおよび書き込みを行い、行われた取引処理の取引内容および取引結果の明細情報を印字媒体に印字し単票状態にして発行するカード明細票処理手段と、取引明細を印字媒体に印字記録し保持するとともに、前記印字媒体の印字エリアの終了を検知する検知手段を有する取引明細保持手段とを備えた自動取引装置において、
前記制御手段は、前記取引明細保持手段の検知手段により前記取引明細が印字記録される前記取引明細保持手段の印字媒体における印字エリアの終了が検知されてから新しい印字媒体に交換されるまでの間、前記明細情報および前記取引明細を前記カード明細票処理手段の印字媒体に印字記録させ、単票状態の明細票を発行させると共に単票状態の記録保持用明細票を前記カード明細票処理手段に設けられ、カード挿入明細票排出口から取り込まれた前記明細票を集積する集積部に収容し保持させるようにしたことを特徴とする自動取引装置。 - 制御手段は、前記記録保持用印字媒体に前記取引明細とともに記録保持用であることを示す情報を印字記録させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP22031297A JP3610470B2 (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | 自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22031297A JP3610470B2 (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | 自動取引装置 |
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JPH1166389A JPH1166389A (ja) | 1999-03-09 |
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ID=16749178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP22031297A Expired - Fee Related JP3610470B2 (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | 自動取引装置 |
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JP (1) | JP3610470B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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JP4521907B2 (ja) * | 1999-11-01 | 2010-08-11 | 株式会社サトー | ラベルプリンタ |
-
1997
- 1997-08-15 JP JP22031297A patent/JP3610470B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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JPH1166389A (ja) | 1999-03-09 |
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