JP3769474B2 - 通帳印字装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主に銀行等の金融機関が設置する現金自動取引装置や通帳記帳機あるいは通帳発行装置において、異なる磁気ストライプの通帳を取り扱うのに好適な通帳印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通帳の磁気ストライプの仕様は、発行元である金融機関等により異なっている。また、近年の金融機関の合併や協業により、仕様の異なる複数種の通帳を取り扱う必要があるが、従来の通帳印刷装置では、所定の仕様の通帳にのみ対応して磁気ストライプの読み取りを行うため、異種の磁気ストライブを有する通帳に対応することができないという問題があった。
【0003】
このため、従来から異なる通帳の磁気ストライプに対して読取り/書込み可能な通帳印字機構が提案されている。例えば特開平5−165990号公報には、磁気ストライプの読み書きをおこなう磁気ヘッドの方向を回転自在に取り付け、縦型磁気ストライプと横型磁気ストライプの読み取りをおこなうことが提案されている。
【0004】
しかしながら、前記従来技術では、磁気ヘッドを回転するアクチュエータ機構が必要となり、機構が複雑で高価となる欠点を有している。また、磁気ストライプの読取のために、通帳の搬送を停止する必要があり、通帳の印刷処理時間が長くなる問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は異なる磁気ストライプが貼られた複数の通帳を同一の通帳印刷装置で取扱うに当たり、挿入された通帳の磁気ストライプのタイプが異なっていても、特別な機構を設けることなく識別可能で、また処理時間を短くすることを実現するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明は、通帳の搬送方向(縦方向)に貼り付けられた磁気ストライプの読取り/書き込みをおこなう第1の磁気ヘッドを、通帳の搬送路に設け、さらに、通帳の搬送方向と直角な方向(横方向)に貼り付けられた磁気ストライプの読取り/書き込みをおこなう第2の磁気ヘッドを、印字のため搬送停止している通帳の磁気ストライプの位置に配置するようにした。
【0007】
これにより、通帳が挿入口から挿入され印字位置まで搬送される間に、第1の磁気ヘッドにより、通帳の磁気ストライプの情報が読み取られる。このとき、通帳の磁気ストライプが通帳の横方向だった場合には、第1の磁気ヘッドでは磁気信号を検知できないので、通帳には、横方向の磁気ストライプが貼付されているものとし、第2の磁気ヘッドで磁気ストライプの情報を読み取り、また、第2の磁気ヘッドで磁気ストライプの情報の書き込みをおこなう。
【0008】
さらに、通帳の磁気ストライプが縦方向の場合には、通帳の搬出時に、第1の磁気ヘッドにより、情報を磁気ストライプに書き込む。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。
図1、図2は通帳の磁気ストライプの一例を示すものであり、図1は横型磁気ストライプ付き通帳を示し、図2は縦型磁気ストライプ付き通帳を示しいる。通帳1には、通帳表紙下側に横型磁気ストライプ2が貼付され、取引明細を印字する中紙の上方に横バーコード3が印刷されている。通帳4には、通帳表紙下側に縦型磁気ストライプ5が貼り付けられており、中紙の上方には縦バーコード6が印刷されている。横型磁気ストライプ2及び縦型磁気ストライプ5には、当該通帳の口座番号等の個別データが書込まれており、横バーコード3及び縦バーコード6は、開いた頁の科目、頁を示すものである。
【0010】
図3は本発明の通帳印字装置の構成を示す。7は通帳挿入口、8a〜8jは通帳を所定位置まで搬送する搬送ローラで、挿入口7から装置後方に向かって縦型磁気ストライプの読み書きを行う磁気ストライプ読み書き機構9、頁バーコードを読み取る光学読み取り機構10、横型磁気ストライプの読み書きを行う磁気ストライプ読み書き機構11、通帳に印字を行う印字ヘッド部12の順に配置されている。また横型磁気ストライプの読み書きを行う磁気ストライプ読み書き機構11にて横型磁気ストライプの読み書きが実施できる位置に通帳1を停止させると、通帳印字面は印字ヘッド部12に対応する位置となる様配置されている。次に印字ヘッド部の後方には通帳の頁をめくる頁替機構部13、通帳を回収する回収機構14が配置されている。装置下部15は本装置を制御する制御部である。
【0011】
通帳4の縦型磁気ストライプの読み書き動作について図4で説明する。縦型磁気ストライプ読み書き機構9の磁気ヘッド16は通帳4の表紙に貼り付けられた縦型磁気ストライプ5と接触できる位置に配置され、縦型磁気ストライプ5と磁気ヘッド16を接触させながら通帳4を搬送ローラ8で搬送することで磁気ストライプ5の磁気信号を検出することで実施する。なお言うまでもないが、前記縦型磁気ストライプ読み書き機構9を、対象とする通帳種別分用意し、該通帳の縦型磁気ストライプの横方向位置に応じて配置してもよい。
【0012】
通帳1の横型磁気ストライプの読み書き動作について図5で説明する。通帳1の磁気ストライプ2が磁気ストライプ読み書き機構11の磁気ヘッド17と一致する位置まで通帳を搬送し、次に磁気ヘッド17を磁気ストライプ2に接触させて磁気ストライプと平行方向に移動させることで磁気ストライプ2の磁気信号を検出することで実施する。この時通帳1の中紙側は印字ヘッド部12と対抗した位置となっている。
【0013】
次に通帳1が挿入された場合の動作を図6のフローチャートと図7のブロック図を用いて説明する。
通帳1または通帳4が挿入口7より印字面を表側にして挿入され、搬送ローラ8により、通帳印字装置内部に搬送される。この時挿入された通帳のタイプにかかわらず一律縦型磁気ストライプ読み取り用磁気ヘッド16を通帳に接触させ磁気データ読み取りを行う。次に光学読み取り機構10により、通帳に印刷されたバーコードの読み取りを実施、その後通帳1を横型ストライプが横型磁気ストライプ読み取り用磁気ヘッド17に一致する位置で停止させる。
【0014】
この時、先に実施した縦型磁気ストライプ読み取りで磁気信号を検知した場合は挿入された通帳は縦型磁気ストライプが貼られている通帳4と認識し、読み取った信号から通帳印字機構制御部15でデータを解析する。読み取ったデータに異常がある場合は、再度通帳4を搬送し縦型磁気ストライプ読み取り機構9にて読み取りリトライを実施、読み取りが正常であれば本データを上位制御部18に報告する。
【0015】
前記縦型磁気ストライプ読み取りで磁気信号を検知しなかった場合は、挿入された通帳は横型磁気ストライプが貼られた通帳1と認識し、横型磁気ストライプ読み取り用磁気ヘッド17にて磁気信号読み取りを実施する。この時磁気信号が検知された場合は磁気ストライプは横型が貼られていると認識し、読み取った信号から通帳印字機構制御部15でデータを解析する。読み取ったデータに異常がある場合は、再度横型磁気ストライプ読み取り機構11にて再度磁気ヘッド17を動作させ読み取りリトライを実施、読み取りが正常であれば本データを上位制御部18に報告する。この時磁気信号が検出されなかった場合は通帳の挿入方向が誤っているとして挿入口7へ返却する。
【0016】
次に上記読み取った磁気ストライプのタイプから通帳のバーコードタイプを識別する。通帳1は横バーコード3、通帳4は縦バーコード6とあらかじめ制御部15に記憶させておき、挿入された通帳の磁気ストライプ読み取りから通帳1か通帳4かが識別できるため、この識別により前記通帳搬送時に光学読み取り機構10により読み取ったデータを該当するバーコードのパターンとして解析を実施し、上位制御部17に報告する。
【0017】
上位制御部18は報告された磁気ストライプデータとバーコード情報から該当する通帳を識別、当該通帳の記帳すべき印字データ、磁気ストライプ情報を通帳印字機構制御部15に送信する。この情報により挿入された通帳は搬送ローラ8により印字すべき行を印字ヘッド部12 に行合わせを行い当該印字データの印字を行い、さらに通帳の磁気ストライプ読み取り時に識別した識別情報により、磁気ストライプ情報の磁気ストライプへの書き込みを実施し、挿入口へ返却実施する。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、縦型磁気ストライプ読み取り機構の奥に横型磁気ストライプ読み取り機構が配置されており、通帳を印字部へ搬送する間に挿入された通帳が縦型磁気ストライプか横型磁気ストライプかが識別でき、縦型ストライプの場合には、情報の読取をおこなえるので、処理時間の短縮が実現可能となる。また、磁気ヘッドを回転させるアクチュエータ等の特別な機構を必要としないため、安価に通帳印刷装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は横型磁気ストライプが貼られた通帳を示す図である。
【図2】図2は縦型磁気ストライプが貼られた通帳を示す図である。
【図3】図3は本発明の通帳印字装置の機構概略を示す図である。
【図4】図4は縦型磁気ストライプ通帳読み取り時の側面図である。
【図5】図5は横型磁気ストライプ通帳読み取り時の側面図である。
【図6】図6は本発明による通帳処理時のフローチャートである。
【図7】図7は本発明の通帳印字装置のブロック図である。
【符号の説明】
1…通帳、2…横型磁気ストライプ、3…横バーコード、4…通帳、5…縦型磁気ストライプ、6…縦バーコード、7…挿入口、8…搬送ローラ、9…縦型磁気ストライプ読み書き機構、10…光学読取機構、11…横型磁気ストライプ読み書き機構、12…印字ヘッド部、13…頁替え機構部、14…通帳回収部、15…制御部、16…磁気ヘッド、17…磁気ヘッド、18…上位制御部

Claims (2)

  1. 通帳の搬送方向に貼り付けられた縦型磁気ストライプを有する第1の通帳と、通帳の搬送方向に対して横方向に貼り付けられた横型磁気ストライプを有する第2の通帳とを取り扱う通帳類印字装置であって、
    通帳を挿入する挿入口と、
    通帳の搬送路に設けられ、前記第1の通帳に貼付された縦型磁気ストライプを読み書きする第1の磁気ストライプ読み書き部と、
    前記第1の磁気ストライプ読み書き部よりも通帳挿入方向後方に設けられ、前記第2の通帳に貼付された横型磁気ストライプを読み書きする第2の磁気ストライプ読み書き部と、
    通帳に印字を行う印字部と、
    を有し、
    前記挿入口から挿入された前記第1の通帳もしくは第2の通帳を搬送させながら前記第1の磁気ストライプ読み書き部にて該通帳の磁気データ読み取りを行った後、前記第2の磁気ストライプ読み書き部まで該通帳を搬送し、
    前記第1の磁気ストライプ読み書き部にて磁気信号を検知した場合は、それを磁気データとして解析し、
    前記第1の磁気ストライプ読み書き部にて磁気信号を検知しなかった場合は、前記第2の磁気ストライプ読み書き部にて磁気データの読み取りを行う
    ことを特徴とする通帳類印字装置。
  2. 請求項1に記載の通帳類印字装置であって、
    前記第2の磁気ストライプ読み書き部にて磁気データの読み取りを行うべく搬送された通帳の印字面が前記印字ヘッドと対応する位置関係となるよう、当該印字ヘッドが配置されていることを特徴とする通帳類印字装置。
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