JP3962307B2 - 冊子類取扱い装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の通帳磁気データ仕様、及び複数の通帳を取扱う通帳記帳機または通帳繰越機、または現金自動預支払機などの冊子類取扱い装置に係り、特に当該取引に持ち込まれる通帳種類及び磁気データ仕様が不特定な場合、あるいは磁気データの書込み位置精度が低い場合、あるいは磁気データの書込み位置が僅かに異なる特定複数種類の通帳を扱う場合に、通帳及び磁気データ仕様の識別の自動化を図り、かつ安価で処理能力の向上を実現することができる磁気記録機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
図12は冊子類として一般的な通帳の構成を示す図である。通帳1の表表紙21を開くと中紙23には当該頁もしくは科目を表すバーコード25が印刷されている。裏表紙22には磁気データを書込む磁気ストライプ24が貼り付けられている。図13は仕様により異なる磁気ストライプの貼り付け位置を表す図、図14は磁気ヘッドと磁気データの位置関係を表す図である。
【0003】
図12および図13において、通帳1の裏表紙22に貼り付けられた磁気ストライプ24はユーザの仕様により、例えば通帳1の端に近い位置31であったり、その内側の位置32であったり、31及び32の両方にまたがった位置33に、31とは僅かにずれたデータ及び32とは僅かにずれたデータの2つのデータを書込む仕様であったり、または通帳1の中央部付近34であったりとさまざまである。
【0004】
図14は磁気ストライプと磁気ヘッドとの位置関係を示すが、位置31の磁気ストライプ24のデータ42−aは磁気ヘッド42を用いて書込み、読取りを行い、位置32の磁気ストライプ24のデータ43−aは磁気ヘッド43を用いて書込み、読取りを行う。同様に位置33の磁気ストライプ24のデータ41−aは磁気ヘッド41を用いて書込み、読取りを行う。また、位置34の磁気ストライプ24のデータ44−aは磁気ヘッド44を用いて書込み、読取りを行う。つまり、複数仕様の通帳をサポートする場合、サポートする仕様の数だけ磁気ヘッドを実装する必要がある。
【0005】
近年、銀行間の統合が進む中で、各銀行で発行する通帳種類及び通帳磁気データ仕様が様々であるため、前記統合により、多種に渡る通帳を一手に取扱い可能な現金自動預支払機や、通帳記帳機、通帳発行機の要求が高まっている。
【0006】
この要求に対応するための従来技術としては、例えば特許文献1が挙げられる。本技術は、通帳等の取扱い装置に対し、通帳上の磁気ストライプの形状及び位置を検出する位置検出手段と、位置検出手段の検出結果に基いて磁気ストライプの種類を判定する種類判定手段と、磁気ヘッドを各磁気ストライプ読取り位置に移動する磁気ヘッド移動機構とを設け、種類判定手段の判定結果に基いて移動機構を作動して所定の磁気ストライプの読取り動作を行うことで、複数種類の通帳を取扱うようにしている。
【0007】
【特許文献1】
特開平5−89618号公報(第3−4頁、図1、図2、図3)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来技術においては、通帳の磁気ストライプの形状及び位置の違いの大小に係らず、例えば、位置検出手段となる磁気センサと、磁気ヘッドを各磁気ストライプ読取り位置に移動する大掛かりな磁気ヘッド移動機構を設けたり、また磁気検出手段と磁気データの読取り手段をそれぞれ磁気センサと磁気ヘッドに分配していることから、その構成上非常に高価となる。
【0009】
また、磁気センサで通帳上の磁気ストライプの形状及び位置を検出後、種類判定手段の判定結果に基いて、磁気ヘッド及び移動機構を作動して所定の磁気ストライプの読取り動作を行うようにしているため、磁気ヘッド及び移動機構の作動にかかる時間、及び通帳の往復搬送にかかる時間を必要とし、取扱い通帳が1種類に限られる古来の通帳取扱い装置と比較すると処理能力の低下は避けられない。
【0010】
本発明の目的は、複数仕様の磁気ストライプを有する冊子類を取扱う装置において、最小個数の磁気ヘッドで磁気記録再生を可能とすることである。
【0011】
本発明の他の目的は、冊子類を基準ガイドに沿って搬送する場合に生じるシフトに対応可能な磁気記録再生機構を備えた冊子類取扱い装置を提供することである。
【0012】
本発明のさらに他の目的は、磁気センサあるいは光学センサの如く高額な部品を磁気ストライプ検出用に用いたり、磁気ヘッドを移動する大掛かりな機構を設けたりすることなく、通帳種類判定から適正な磁気ストライプの読取りにかかる時間を低減し、読取り精度を向上することにより、安価で処理能力の向上を期待できる磁気記録機構を有する通帳などの冊子類取扱い装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記本発明の第1の目的を達成するための冊子類取扱い装置は、両側にガイドを有し一方のガイドを基準ガイドとしてこの基準ガイドに沿って1トラックあるいは2トラックを有する磁気ストライプを有する冊子類を搬送する搬送路と、前記基準ガイドに近い側の第1の書込みコアの幅はその幅方向の両方向へ拡大され、第1の読取りコアの幅は第1の書込みコアの幅よりも狭く、その中心位置は第1の書込みコアの中心に対し前記基準ガイドと反対の方向にずれている第1の磁気ヘッドと、この第1の磁気ヘッドに隣接して配置され、第2の書込みコアの幅はその幅方向の両方向へ拡大され、第2の読取りコアの幅は前記第2の書込みコアの幅よりも狭く、その中心位置は第2の書込みコアの中心に対し前記基準ガイドの方向にずれている第2の磁気ヘッドとを有し、前記磁気ストライプに対し磁気記録再生を行う磁気ヘッドとを具備する。
【0014】
前記冊子類取扱い装置は、さらに冊子類の印字情報を光学的に読取る光学読取り部と、冊子類に印字する印字部と、冊子類の頁をめくる頁換部とを具備する。
【0015】
前記本発明の第2の目的を達成するための冊子類取扱い装置は、両側にガイドを有し一方のガイドを基準ガイドとしてこの基準ガイドに沿って磁気ストライプを有する冊子類を搬送する搬送路と、書込みコアの幅は少なくとも冊子類が基準ガイドからシフトする方向に拡大され、読取りコアの幅は書込みコアよりも狭く、その中心位置は書込みコアの中心に対し冊子類がシフトする方向へずれており、磁気ストライプに対し磁気記録再生を行う磁気ヘッドとを具備する。
【0016】
前記冊子類取扱い装置はさらに冊子類の印字情報を光学的に読取る光学読取り部と、冊子類に印字する印字部と、冊子類の頁をめくる頁換部とを具備する。
【0017】
前記本発明の第1及び第2の目的を達成するための冊子類取扱い装置は、両側にガイドを有し一方のガイドを基準ガイドとしてこの基準ガイドに沿って磁気ストライプを有する冊子類を搬送する搬送路と、前記基準ガイドに近い側の第1の書込みコアの幅は少なくとも冊子類が基準ガイドからシフトする方向に拡大され、第1の読取りコアの幅は第1の書込みコアよりも狭く、その中心位置は前記第1の書込みコアの中心に対し前記冊子類がシフトする方向へずれている第1の磁気ヘッドと、この第1の磁気ヘッドに隣接して配置され、第2の書込みコアの幅はその幅の両方向へ拡大され、第2の読取りコアの幅は第2の書込みコアよりも狭く、その中心位置は第2の書込みコアの中心に対し前記基準ガイドの方向にずれている第2の磁気ヘッドとを有し、前記磁気ストライプに対し磁気記録再生を行う磁気ヘッドとを具備する。
【0018】
前記冊子類取扱い装置はさらに冊子類の印字情報を光学的に読取る光学読取り部と、冊子類に印字する印字部と、冊子類の頁をめくる頁換部とを具備する。
【0019】
前記本発明の第3の目的を達成する冊子類取扱い装置は、前記第1及び第2の目的を達成する冊子類取扱い装置に搭載される磁気ヘッドを、磁気ストライプが配置される位置の異なる複数の冊子類の磁気ストライプに対して磁気記録再生できるように複数箇所に複数個有する。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の冊子類取扱い装置の一実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は、磁気記録機構を搭載する冊子類取扱い装置、具体的には通帳記帳機の全体構成を示す図である。通帳記帳機は、通帳1を挿入する挿入口2、通帳1を搬送するための複数の搬送ローラ3と左右に通帳の搬送ガイドを有する搬送路10を有する。通帳1は左右の搬送ガイドのうち一方を基準ガイドとして、基準ガイドに幅寄せされながら搬送される。搬送路10に沿って通帳1の印字情報を読取る光学読取り部4、磁気ヘッド6を備えた磁気記録機構部11、印字部5を備え、さらに、取引頁が満行になったり他の科目頁に移る場合に通帳1の頁をめくる頁換部7を実装し、その下側には、処理を済ませ返却した通帳1を顧客が取り忘れた場合に回収するための退避路8を設けている。装置下方には前記各部位の動作制御を行う制御基盤9を実装している。
【0021】
図2は磁気記録機構11の詳細を示す図である。磁気ヘッド6はヘッドホルダ52で保持され、ヘッドホルダ52はリンク53を介して電磁ソレノイド51の矢印54方向の運動を矢印55方向に換え、磁気ヘッド6を搬送路10に突出したり退避したりする。搬送路10に突出した磁気ヘッド6は、通帳1に貼り付けた磁気ストライプに接触し、通帳1の図示奥行き方向の搬送動作により、磁気書込み及び読取りを行う。以上のような装置、媒体により、現金預支払いを含む通帳記帳一連の取引が行われる。
【0022】
図3は通帳記帳機の基本動作を説明する図である。通帳を吸入し(ステップ91)、挿入された通帳の頁バーコード及び印字済情報を読取り(ステップ92)、当該取引以前の情報を磁気ストライプから読取り(ステップ93)、図示せぬ入出金処理の後、当該取引内容を印字し(ステップ94)、必要に応じて通帳の頁をめくり(ステップ95、96)、当該取引の最終データを磁気ストライプに記録し(ステップ97)、磁気データの検証(ステップ98)を行った後返却する(ステップ99)。次に本実施形態における磁気記録について詳細に説明する。
【0023】
図14を参照するに、それぞれ仕様の異なる磁気ストライプのデータ41−a、42−a、43−aに対し、一個の磁気ヘッド41で記録及び再生できれば理想的である。そのためには、位置31(図13参照)の磁気ストライプのデータ42−aの中心45に対する、別の仕様(位置33)による磁気ストライプの通帳1の側端部側のデータ41−aの中心47のずれ分、位置32の磁気ストライプのデータ43−aの中心46に対する位置33の磁気ストライプの通帳の側端部から遠い側のデータ41−aの中心48のずれ分を考慮する必要がある。
【0024】
図4に本実施形態による磁気ヘッド6−1の構成を示す。磁気ヘッド6−1のハウジングに組込まれる、基準ガイド側に位置する第1の磁気ヘッド61の書込みコア62は、その幅が、幅方向の両方向に最大限拡大されている。これにより図14に示される位置31の磁気ストライプのデータ42−a(トラック)と位置33の磁気ストライプの通帳1の側端部側のデータ41−a(トラック)の書込みが可能となる。読取りコア63はその幅を拡げるとノイズを拾う原因となるので、拡大せずにデータ42−aの中心45とデータ41−aの中心47とのずれ分(δ3)だけ基準ガイドと反対側にシフトさせる。これにより位置31の磁気ストライプのデータ42−a(トラック)と位置33の磁気ストライプの通帳1の側端部側のデータ41−a(トラック)の読取りが可能となる。
【0025】
第1の磁気ヘッド61に隣接して組込まれる第2の磁気ヘッド64の書込みコア65は、その幅が、幅方向の両方向に最大限拡大されている。これにより、図14に示される位置32のデータ43−a(トラック)と位置33の磁気ストライプの通帳1の側端部から遠い側のデータ41−a(トラック)の書込みが可能となる。読取りコア67の幅を拡げると前述と同様ノイズを拾う原因となるので、拡大せずにデータ43−aの中心46とデータ41−aの中心48とのずれ分(δ3′)だけ基準ガイド側にシフトさせる。これにより位置32の磁気ストライプのデータ43−a(トラック)と位置33の磁気ストライプの通帳1の側端部から遠い側のデータ41−a(トラック)の読取りが可能となる。
【0026】
以上説明したように本発明の第1の実施形態によれば、一個の磁気ヘッドで仕様の異なる3種類の磁気ストライプに対し、記録再生が可能となる。また、磁気ストライプが配置される位置は様々とは言え、実際は3〜4種類ぐらいなので、これらの磁気ストライプに対応する位置に前記磁気ヘッド6−1を3〜4個配置すれば、殆どの通帳に対し磁気記録再生が可能となる。
【0027】
次に本発明の第2の実施形態を説明する。図5は磁気記録時の通帳搬送状態及び、磁気ヘッド6との位置関係を示す図である。通帳1は搬送路左右のガイド75、76の幅74内を搬送されるが、通帳1の位置制度を決定づけるのは図示左側の基準ガイド75である。通帳1は図示せぬ搬送寄せ機構により、前記基準ガイド75に寄せられながら搬送され、磁気記録他の動作が行われる。しかしながら、装置を取り巻く環境や通帳1の状態によっては、通帳1を基準ガイド75に寄せる精度にばらつきが生じる。磁気記録仕様から規定される通帳1の磁気記録位置71に対し、基準ガイド75と磁気ヘッド6との間隔73は理論上の設定値となるが、ここで、上述のように通帳1は搬送路内で寸法72だけシフトしてしまうと、通帳1の磁気記録位置71と磁気ヘッド6の実装位置73が通帳1のシフト量72の分不一致となる。
【0028】
図6は、図5における通帳1のシフト量72を分布にとり搬送特性を説明した図である。ここでシフト量72が磁気読取り性能に及ぼす影響を図7及び図8を用いて説明する。シフト量72を考慮しないで上述の理論上の設定値で磁気ヘッド6を配置した場合、図7に示すように磁気ヘッド6の読取りコア69が磁気データ42−a(トラック)から外れて読取り動作104を行う場合が考えられ、この時、読取りコア69の磁気データ42−a以外の周囲の磁力をノイズとして取込み、図8の磁気出力波形に示すノイズ波形111となり、誤読取りの原因となる。
【0029】
図10は図6の通帳1のシフト分布結果に基づき決定した磁気ヘッド6−2の構成を示す図である。書込みコア67の幅は通帳1のシフトの方向にシフト量δ1の半分に相当する分だけ拡大するか、あるいは幅方向の両方に最大限拡大する。これにより、図7に示すように、磁気ヘッド6−2の書込みコア67はデータ42−aを所定のトラックに書込むことができる。読取りコア68は、幅を拡げるとノイズを拾う原因となるので幅は拡げずに、図6の分布81の中心となるδ1(82)に基づき、書込みコア67の中心に対して読取りコア68の中心の位置をδ2(δ1と同じ値でも良い)だけずらしている。上述のとおり読取りコア68の位置をシフトすることで、図7に示すように、磁気ヘッド6−2の読取りコア68は磁気データ42−aから外れることなく、図9のごとく、良好な磁気出力121を得ることが可能となる。
【0030】
図10の磁気ヘッド6−2は図14のデータ42−aに対応した構造であるが、一個の磁気ヘッドでデータ42−aとデータ43−aに対応するためには、図11に示すように、一個のハウジング105に2個の磁気ヘッドを隣接して配置する。このとき、第1の磁気ヘッド106は前述の磁気ヘッド6−2と同じ構成であり、第2の磁気ヘッド107も書込みコア108の幅は、通帳1のシフトの方向にシフト量δ1の半分に相当する分だけ拡大するか、その幅方向の両方に最大限拡大する。これによりデータ43−aを所定のトラックに書込むことができる。また、読取りコア109も第1の磁気ヘッド106と同じ構成であり、その幅は拡大せずに、図6の分布81の中心となるδ1(82)に基づき、書込みコア108の中心に対して読取りコア109の中心の位置をδ2だけずらしている。
【0031】
以上の説明のとおり、本発明の第2の実施形態によれば、通帳が基準ガイドに対してシフトして搬送される場合であっても、磁気ストライプのトラックに対して正常な記録再生が可能となる。
【0032】
次に本発明の第3の実施形態を説明する。前記第1の実施形態において、通帳が搬送時に基準ガイドからシフトする場合の磁気記録機構の改善である。図4を参照する。磁気ヘッド6−1のハウジングに組込まれる、基準ガイド側に位置する第1の磁気ヘッド61の書込みコア62は、その幅が、幅方向の両方向に最大限拡大されている。これにより通帳1が基準ガイド75からδ1だけシフトしていても、図14に示される位置31の磁気ストライプのデータ42−a(トラック)と位置33の磁気ストライプの通帳1の側端部側のデータ41−a(トラック)の書込みが可能となる。読取りコア63はその幅を拡げるとノイズを拾う原因となるので、拡大せずに、通帳1のシフト量δ1にデータ42−aの中心45とデータ41−aの中心47とのずれ分(δ3)を加えた分だけ基準ガイド75と反対側にシフトさせる。これにより位置31の磁気ストライプのデータ42−a(トラック)と位置33の磁気ストライプの通帳1の側端部側のデータ41−a(トラック)の読取りが可能となる。
【0033】
第1の磁気ヘッド61に隣接して組込まれる第2の磁気ヘッド64の書込みコア65は、その幅が、幅方向の両方向に最大限拡大されている。これにより、通帳1が基準ガイド75からδ1だけシフトしていても、図14に示される位置32のデータ43−a(トラック)と位置33の磁気ストライプの通帳1の側端部から遠い側のデータ41−a(トラック)の書込みが可能となる。読取りコア67の幅を拡げると前述と同様ノイズを拾う原因となるので、拡大せずにデータ43−aの中心46とデータ41−aの中心48とのずれ分(δ3′)から通帳1のシフト量δ1を差し引いた分だけ基準ガイド側にシフトさせる。これにより位置32の磁気ストライプのデータ43−a(トラック)と位置33の磁気ストライプの通帳1の側端部から遠い側のデータ41−a(トラック)の読取りが可能となる。
【0034】
以上説明したように本発明の第3の実施形態によれば、通帳が基準ガイドからシフトして搬送される場合であっても、一個の磁気ヘッドで仕様の異なる3種類の磁気ストライプに対し、記録再生が可能となる。また、前述のとおり磁気ストライプが配置される位置は実際は3〜4種類ぐらいなので、これらの磁気ストライプに対応する位置に前記磁気ヘッドを3〜4個配置すれば、殆どの通帳に対し磁気記録再生が可能となる。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、磁気センサの如く高額な部品を用いたり、磁気ヘッドを移動する大掛かりな機構を設けたりすることなく、冊子類の磁気ストライプの読取り精度を向上し、冊子類の種類判定から適正な磁気ストライプの読取りにかかる時間を低減し、結果として、安価で処理能力の向上を期待できる冊子類取扱い装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1、第2及び第3の実施形態による冊子類取扱い装置の全体構成を示す側面図である。
【図2】本発明の第1、第2及び第3の実施形態による冊子類取扱い装置に搭載される磁気記録機構の構成を示す正面図である。
【図3】本発明の第1、第2及び第3の実施形態による冊子類取扱い装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施形態による磁気ヘッドの構成を示す上面図である。
【図5】通帳が基準ガイドからシフトして搬送される様子を示す搬送路上面図である。
【図6】図5の搬送路における通帳のシフト量の分布を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施形態による磁気ヘッドと従来の磁気ヘッドのデータ(トラック)との関係を示す図である。
【図8】従来の磁気ヘッドによる磁気記録特性を説明する図である。
【図9】本発明の第2の実施形態による磁気ヘッドの磁気記録特性を示す図である。
【図10】本発明の第2の実施形態による磁気ヘッドの構成を示す上面図である。
【図11】本発明の第2の実施形態による磁気ヘッドの応用例とデータ(トラック)との関係を示す図である。
【図12】一般的な通帳の構成を示す図である。
【図13】通帳仕様により異なる磁気ストライプの位置、種類の違いを説明する図である。
【図14】従来の、通帳の磁気データに対する磁気ヘッドの配置を示す図である。
【符号の説明】
1 通帳 3 搬送ローラ 4 光学読取り部
5 印字部 6、6−1、6−2 磁気ヘッド
7 頁換部 10 搬送路 11 磁気記録機構
24 磁気ストライプ 25 バーコード
41−a、42−a、43−a,44−a 磁気データ
61 第1の磁気ヘッド 64 第2の磁気ヘッド
62、65、67 書込みコア
63、66、68 読取りコア
71 磁気記録位置 72 通帳のシフト量
73 磁気ヘッドの実装位置
75 搬送ガイド(基準ガイド) 76 搬送ガイド

Claims (18)

  1. 両側にガイドを有し一方のガイドを基準ガイドとして当該基準ガイドに沿って1トラックあるいは2トラックを有する磁気ストライプを有する冊子類を搬送する搬送路と、前記基準ガイドに近い側の第1の書込みコアの幅はその幅方向の両方向へ拡大され、第1の読取りコアの幅は前該第1の書込みコアの幅よりも狭く、当該第1の読取りコアの中心位置は前記第1の書込みコアの中心に対し前記基準ガイドと反対の方向にずれている第1の磁気ヘッドと、該第1の磁気ヘッドに隣接して配置され、第2の書込みコアの幅はその幅方向の両方向へ拡大され、第2の読取りコアの幅は前記第2の書込みコアの幅よりも狭く、当該第2の読取りコアの中心位置は前記第2の書込みコアの中心に対し前記基準ガイドの方向にずれている第2の磁気ヘッドとを有し、前記磁気ストライプに対し磁気記録再生を行う磁気ヘッドとを具備することを特徴とする冊子類取扱い装置。
  2. 前記第1の磁気ヘッドの第1の読取りコアの中心位置は前記第1の書込みコアの中心に対し前記磁気ストライプが前記冊子類の側端部に最も近い位置に配置される1トラックを有する場合のトラックの中心と2トラックを有する場合の前記冊子類の側端部に近い側のトラックの中心とのずれの分だけ前記基準ガイドと反対の方向にずれており、前記第2の磁気ヘッドの第2の読取りコアは前記2トラックを有する磁気ストライプの前記冊子類の側端部から遠い側のトラックの中心と前記冊子類の側端部に最も近くに配置される1トラックを有する磁気ストライプの位置に隣接する位置に配置される1トラックを有する磁気ストライプのトラックの中心とのずれの分だけ前記基準ガイド側にずれていることを特徴とする請求項1記載の冊子類取扱い装置。
  3. 前記磁気ヘッドは、前記磁気ストライプが配置される位置の異なる複数の冊子類の磁気ストライプに対して磁気記録再生できるように、複数箇所に設けられることを特徴とする請求項1または2記載の冊子類取扱い装置。
  4. 両側にガイドを有し一方のガイドを基準ガイドとして当該基準ガイドに沿って磁気ストライプを有する冊子類を搬送する搬送路と、前記冊子類の印字情報を光学的に読取る光学読取り部と、前記基準ガイドに近い側の第1の書込みコアの幅はその幅方向の両方向に拡大され、第1の読取りコアの幅は前該第1の書込みコアよりも狭く、当該第1の読取りコアの中心位置は前記第1の書込みコアの中心に対し前記基準ガイドと反対の方向にずれている第1の磁気ヘッドと、該第1の磁気ヘッドに隣接して配置され、第2の書込みコアの幅はその幅の両方向へ拡大され、第2の読取りコアの幅は前記第2の書込みコアよりも狭く、当該第2の読取りコアの中心位置は前記第2の書込みコアの中心に対し前記基準ガイドの方向にずれている第2の磁気ヘッドとを有し、前記磁気ストライプに対し磁気記録再生を行う磁気ヘッドと、前記冊子類に印字する印字部と、前記冊子類の頁をめくる頁換部とを具備することを特徴とする冊子類取扱い装置。
  5. 前記第1の磁気ヘッドの第1の読取りコアの中心位置は前記第1の書込みコアの中心に対し前記磁気ストライプが前記冊子類の側端部に最も近い位置に配置される1トラックを有する場合のトラックの中心と2トラックを有する場合の前記冊子類の側端部に近い側のトラックの中心とのずれの分だけ前記基準ガイドと反対の方向にずれており、前記第2の磁気ヘッドの第2の読取りコアは前記2トラックを有する磁気ストライプの前記冊子類の側端部から遠い側のトラックの中心と前記冊子類の側端部に最も近くに配置される1トラックを有する磁気ストライプの位置に隣接する位置に配置される1トラックを有する磁気ストライプのトラックの中心とのずれの分だけ前記基準ガイド側にずれていることを特徴とする請求項4記載の冊子類取扱い装置。
  6. 前記磁気ヘッドは、前記磁気ストライプが配置される位置の異なる複数の冊子類の磁気ストライプに対して磁気記録再生できるように、複数箇所に設けられることを特徴とする請求項4または5記載の冊子類取扱い装置。
  7. 両側にガイドを有し一方のガイドを基準ガイドとして当該基準ガイドに沿って磁気ストライプを有する冊子類を搬送する搬送路と、書込みコアの幅は少なくとも前記冊子類が前記基準ガイドからシフトする方向に拡大され、読取りコアの幅は前該書込みコアよりも狭く、当該読取りコアの中心位置は前記書込みコアの中心に対し前記冊子類がシフトする方向へずれており、前記磁気ストライプに対し磁気記録再生を行う磁気ヘッドとを具備することを特徴とする冊子類取扱い装置。
  8. 前記磁気ヘッドの書込みコアの幅は、前記冊子類の前記基準ガイドからのシフト量の半分に相当する分だけ前記冊子類のシフトの方向に拡大され、前記読取りコアの中心位置は前記書込みコアの中心に対し前記冊子類のシフト量に相当する分だけ前記冊子類がシフトする方向へずれていることを特徴とする請求項7記載の冊子類取扱い装置。
  9. 前記磁気ヘッドは、前記磁気ストライプが配置される位置の異なる複数の冊子類の磁気ストライプに対して磁気記録再生できるように、複数箇所に設けられることを特徴とする請求項7または8記載の冊子類取扱い装置。
  10. 両側にガイドを有し一方のガイドを基準ガイドとして当該基準ガイドに沿って磁気ストライプを有する冊子類を搬送する搬送路と、前記冊子類の印字情報を光学的に読取る光学読取り部と、書込みコアの幅は少なくとも前記冊子類が前記基準ガイドからシフトする方向に拡大され、読取りコアの幅は前該書込みコアよりも狭く、当該読取りコアの中心位置は前記書込みコアの中心に対し前記冊子類がシフトする方向へずれており、前記磁気ストライプに対し磁気記録再生を行う磁気ヘッドと、前記冊子類に印字する印字部と、前記冊子類の頁をめくる頁換部とを具備することを特徴とする冊子類取扱い装置。
  11. 前記磁気ヘッドの書込みコアの幅は、前記冊子類の前記基準ガイドからのシフト量の半分に相当する分だけ前記冊子類のシフトの方向に拡大され、前記読取りコアの中心位置は前記書込みコアの中心に対し前記冊子類のシフト量に相当する分だけ前記冊子類がシフトする方向へずれていることを特徴とする請求項10記載の冊子類取扱い装置。
  12. 前記磁気ヘッドは、前記磁気ストライプが配置される位置の異なる複数の冊子類の磁気ストライプに対して磁気記録再生できるように、複数箇所に設けられることを特徴とする請求項10または11記載の冊子類取扱い装置。
  13. 両側にガイドを有し一方のガイドを基準ガイドとして当該基準ガイドに沿って磁気ストライプを有する冊子類を搬送する搬送路と、前記基準ガイドに近い側の第1の書込みコアの幅は少なくとも前記冊子類が前記基準ガイドからシフトする方向に拡大され、第1の読取りコアの幅は前該第1の書込みコアよりも狭く、当該第1の読取りコアの中心位置は前記第1の書込みコアの中心に対し前記冊子類がシフトする方向へずれている第1の磁気ヘッドと、該第1の磁気ヘッドに隣接して配置され、第2の書込みコアの幅はその幅の両方向へ拡大され、第2の読取りコアの幅は前記第2の書込みコアよりも狭く、当該第2の読取りコアの中心位置は前記第2の書込みコアの中心に対し前記基準ガイドの方向にずれている第2の磁気ヘッドとを有し、前記磁気ストライプに対し磁気記録再生を行う磁気ヘッドとを具備することを特徴とする冊子類取扱い装置。
  14. 前記第1の磁気ヘッドの第1の書込みコアの幅は、前記冊子類の前記基準ガイドからのシフト量の半分に相当する分だけ前記冊子類のシフトの方向に拡大され、前記第1の読取りコアの中心位置は前記第1の書込みコアの中心に対し前記冊子類のシフト量に相当する量に前記磁気ストライプが前記冊子類の側端部に最も近い位置に配置される1トラックを有する場合のトラックの中心と2トラックを有する場合の前記冊子類の側端部に近い側のトラックの中心とのずれ量を加えた分だけ前記冊子類がシフトする方向にずれており、前記第2の磁気ヘッドの第2の読取りコアは前記2トラックを有する磁気ストライプの前記冊子類の側端部から遠い側のトラックの中心と前記冊子類の側端部に最も近くに配置される1トラックを有する磁気ストライプの位置に隣接する位置に配置される1トラックを有する磁気ストライプのトラックの中心とのずれ量から前記冊子類の前記基準ガイドからのシフト量を差し引いた分だけ前記基準ガイド側にずれていることを特徴とする請求項13記載の冊子類取扱い装置。
  15. 前記磁気ヘッドは、前記磁気ストライプが配置される位置の異なる複数の冊子類の磁気ストライプに対して磁気記録再生できるように、複数箇所に設けられることを特徴とする請求項13または14記載の冊子類取扱い装置。
  16. 両側にガイドを有し一方のガイドを基準ガイドとして当該基準ガイドに沿って磁気ストライプを有する冊子類を搬送する搬送路と、前記冊子類の印字情報を光学的に読取る光学読取り部と、前記基準ガイドに近い側の第1の書込みコアの幅は少なくとも前記冊子類が前記基準ガイドからシフトする方向に拡大され、第1の読取りコアの幅は前該第1の書込みコアよりも狭く、当該第1の読取りコアの中心位置は前記第1の書込みコアの中心に対し前記冊子類がシフトする方向へずれている第1の磁気ヘッドと、該第1の磁気ヘッドに隣接して配置され、第2の書込みコアの幅はその幅の両方向へ拡大され、第2の読取りコアの幅は前記第2の書込みコアよりも狭く、当該第2の読取りコアの中心位置は前記第2の書込みコアの中心に対し前記基準ガイドの方向にずれている第2の磁気ヘッドとを有し、前記磁気ストライプに対し磁気記録再生を行う磁気ヘッドと、前記冊子類に印字する印字部と、前記冊子類の頁をめくる頁換部とを具備することを特徴とする冊子類取扱い装置。
  17. 前記第1の磁気ヘッドの第1の書込みコアの幅は、前記冊子類の前記基準ガイドからのシフト量の半分に相当する分だけ前記冊子類のシフトの方向に拡大され、前記第1の読取りコアの中心位置は前記第1の書込みコアの中心に対し前記冊子類のシフト量に相当する量に前記磁気ストライプが前記冊子類の側端部に最も近い位置に配置される1トラックを有する場合のトラックの中心と2トラックを有する場合の前記冊子類の側端部に近い側のトラックの中心とのずれ量を加えた分だけ前記冊子類がシフトする方向にずれており、前記第2の磁気ヘッドの第2の読取りコアは前記2トラックを有する磁気ストライプの前記冊子類の側端部から遠い側のトラックの中心と前記冊子類の側端部に最も近くに配置される1トラックを有する磁気ストライプの位置に隣接する位置に配置される1トラックを有する磁気ストライプのトラックの中心とのずれ量から前記冊子類の前記基準ガイドからのシフト量を差し引いた分だけ前記基準ガイド側にずれていることを特徴とする請求項16記載の冊子類取扱い装置。
  18. 前記磁気ヘッドは、前記磁気ストライプが配置される位置の異なる複数の冊子類の磁気ストライプに対して磁気記録再生できるように、複数箇所に設けられることを特徴とする請求項16または17記載の冊子類取扱い装置。
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