JPS62299391A - 熱転写記録用画像受容シ−ト - Google Patents

熱転写記録用画像受容シ−ト

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JPS62299391A
JPS62299391A JP61143200A JP14320086A JPS62299391A JP S62299391 A JPS62299391 A JP S62299391A JP 61143200 A JP61143200 A JP 61143200A JP 14320086 A JP14320086 A JP 14320086A JP S62299391 A JPS62299391 A JP S62299391A
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Japan
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styrene
image
sheet
weight
thermal transfer
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JP61143200A
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English (en)
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Takashi Toyoda
昂 豊田
Masatsuki Yamanaka
昌月 山中
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Yupo Corp
Original Assignee
Yupo Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • B41M5/5254Macromolecular coatings characterised by the use of polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 λ 発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、昇華熱転写記録用画像受容シート、とくにサ
ーマルヘッド等の電気信号により文字や画像を受容体上
に形成するビデオプリンター等に用いるカラーハードコ
ピーに関する。
〔従来技術〕
従来、昇華性又は気化性染料を含有する転写層を有する
転写シートと、受容シートとを重ね合せ、転写シートを
加熱して、転写層に含まれる染料を昇華又は気化させて
受容シートに染着させ、受容シート上に染料画像を形成
させる熱転写は知られている。
具体的には、サーマルヘッド等の電気信号により制御さ
れる熱源を用いた転写型感熱記録方式では、第1図に示
すように色材層22と基体21を有する転写体2と、画
像(インク)受容層11と支持体12を有する受容シー
ト1をドラム3と熱源4の間に挟着させて、電気信号に
応じて層22の色材を画像受容層11上に転写すること
によ抄カラーハードコピーを得ている。
画像受容層11は、用いる色材の内容により異り、顔料
を含む熱溶融型色材の場合には、支持体12そのものを
用いてよく、昇華性塩基性染料型色材の場合には活性白
土(活性クレー)層を、昇華性分散染料型色材の場合に
はポリエステル等の高分子材料コート層等からなってい
る。従来の学容体では支持体の厚みむら、又は表面凹凸
のため画像受容層110表面は、5〜15μmの凹凸が
あり、又、lW当り10〜202mのうねりがあった。
この凹凸又はうね9は、スーパーカレンダーによる表面
処理においても多少の改善がなされるだけで限界があっ
た。このため、色材層22から転写される色材は、画像
受容層110表面凹凸が3〜5μm以上又はうねりが1
■当り10μm以上では熱溶融色材は勿論、昇華性色材
でも画信号にろじて正確に転写されず、画像のドツトぬ
け、ドツト欠は等の画像品質の乱れを生じ、中間調にザ
ラツキ感を与えていた(特開昭59−214696号)
また、支持体12としては、紙や無機微細粉末を40〜
50重量%含有する熱可塑性樹脂の延伸フィルムよりな
る合成紙C特公昭46−40794号)、透明なポリエ
チレンテレフタレートフィルムまたは透明フィルムの表
面に、白色度及び染着性を高めるため、シリカや炭酸カ
ルシウム等の無機化合物をバインダーと共に表面に塗布
した塗工合成紙等が用いられる。
〔従来技術の問題点〕
熱転写された受容シートのアフターユース(複写、鉛筆
筆記性、保存性等)を考慮した場合、熱転写記録用画津
受容シートとしては、強度、寸法安定性、無塵性の面で
合成紙やプラスチックフィルムが好ましい。
しかし、ポリエチレンテレフタレートのような透明なプ
ラスチックフィルムは、複写性に優れるが白色度が低く
、隠蔽性に欠け、画像のコントラストが弱いため解読し
にくい欠点がある。
従って、白色度が90%以上と高い合成紙もしくは透明
フィルムの基体樹脂シート表面にインク受容層を設けた
塗工合成紙が好ましい。
しかし、後者の塗工合成紙は、両津のコントラストが良
好になる程度の白色度(85%以上、好ましくは90%
以上)を得る為に塗工剤を大量に塗布することが必要で
あ獣経済的に不利であるばか抄でなく、熱転写時、塗工
受容層が転写紙側にトラッピングした抄、無塵室で便用
するさい塗工層が脱落して塵の発生源になるという問題
点が有る。又、塗工層と基体樹脂シートとの接着強度が
弱く、印刷時に塗工層が転写紙にトラッピングした際に
色抜けの原因となる。
〔問題点を解決する具体的手段〕
本発明においては、インク受容層として塗工層に代えて
、支持体シートの樹脂と溶融ラミネート可能な■スチレ
ン・ポリオレフィン共重合体と、このに)成分より高い
融点を有する熱可塑性樹脂との組成物を用いることによ
り耐水性、支持体との密着性に優れ、鮮明な画像を与え
る熱転写記録用画像受容シートを得る。
すなわち、本発明は、支持体樹脂シートの表面に、(ロ
)下記の製法により得られたスチレン・ポリオレフィン
共重合体20〜80重量シ、好ましくは40〜80重量
%と、■熱可塑性ポリエステル、ポリカーボネート、ポ
リアミド、ポリフェニレンオキサイドより選ばれた融点
が200’C以上の熱可塑性樹脂80〜20重量%、好
ましくは60〜20重量%の組成の樹脂フィルムよりな
るインク受容層を設けてなる熱転写記録用画像受容シー
トを提供するものである。
(A)成分樹脂製造法: ポリオレフィン粒子100重量部を水に分散させた懸濁
液に、スチレンを30〜100道澁%の割合で含有され
るビニル単量体40〜Zo。
重量部を供給し、ついで該ビニル単量体を懸濁重合して
スチレン・ポリオレフィン共重合体を得る。
(支持体樹脂シート) 支持体樹脂シートとしては、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ
カーボネート等の融点が比較的高いものが使用できるが
、中でも成形加工性が良好で安価なポリプロピレンが好
ましい。
特に、無機微細粉末を8〜70重量シ重量台で含有する
ポリプロピレンフィルムの延伸物よりなる合成紙は、軽
量で、鉛筆筆記可能でろ抄、耐水性、画像の解読性の面
で優れている。この合成紙は単層でも、2層以上の多層
構造であってもよい。
この延伸フィルムよりなる合成紙は、無機微細粉末を核
とし、延伸により該粉末の周囲に微細な空隙を有し、表
面よ抄該粉末が突出した構造を有。
する。
(インク受容層) この合成紙において、無機微細粉末として平均粒径が1
ミクロン以下のものを用いても、含有している無機微細
粉末の粗大粒子や凝集物が表面より突出することが有9
、この場合、その部分に熱転写された画像の欠け(白抜
け)が生じる問題がある。
前述の’I?副昭59−85972号公報は、ドツトの
再現性をよくするため支持体である紙、合成紙の表面に
1ペツク指数が100〜3000秒の平滑化処理コート
層を設け、この平滑化処理コート層の表面に画像受容層
を設け、画像受容層の凹凸の突出高さが3ミクロン以下
で、lW当り1゜ミクロン以内のうねりである熱転写記
録用画像受容シートを提案する。
画像の欠けや抜けの問題を解決するためにこのように画
像受容シートの平滑性を増せばよいことは知られている
。しかし、高い平滑を有する画像受容シートでは逆にイ
ンキの画像受与シートへの転写が不確実となり画像が不
鮮明となるので、適度な平滑性(ペック指数300〜2
500秒)と表面粗さくプリントサーフラフネスが0.
6〜5ミクロン)である熱転写記録用画像受容シートを
用いるのが好ましいことが指摘されている(特開昭60
−110488号)。
従って、この支持体シートの上に、無機微細粉末を実質
的に含有しない(高々3重量%以下)熱可塑性樹脂フィ
ルムのインク受容層を設けることが好ましく、先に我々
はインク受容層として平滑なポリプロピレンフィルムを
用いる方法を提案した(特願昭60−229353号)
本発明は、この先願の熱転写記録用画像受容シートの画
像の鮮明さをより向上させるために、スチレン改質エチ
レンー酢酸ビニルと、融点が200℃以上の熱可塑性樹
脂を含有するフィルムをインク受容層に用いるもので、
との囚成分のスチレン改質ポリオレフィンは、ポリオレ
フィン粒子100重量部を、水250〜1.000重量
部にドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ、ポリビニルア
ルコール等の分散剤で分散させた後、この水分散液に、
t−フチルハーヘンゾエー)、過[化ベンゾイル、ジク
ミルパーオキサイド等の重合開始剤を溶解したスチレン
を30〜100重量%の割合で含有するビニル単量体4
0〜Zoo重量部を攪拌下に供給して懸濁させ、この懸
濁液を90〜140℃に加熱してビニル単量体を5gA
t合することにより得られるスチレン・ポリオレフィン
共重合体である。
ポリオレフィンとしてはポリプロピレン、ポリエチレン
、エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含量は5
〜35重量%)を用いることができる。
ビニル単量体として、スチレン30〜9フ重量シと一諸
にアクリロニトリル、メチルメタクリレート、アクリル
酸、メタクリル酸、無水マレイン酸等の極性基を有する
ビニルモノマーを3〜70重量%、を混合して用いた方
がより画像が鮮明となる。
これら(A)成分の共重合体は、ポリスチレンを含むビ
ニル単量体の重合物とポリオレフィンのポリマーアロイ
であり、延伸によりポリスチレンとポリオレフィンの相
溶性が乏しい故に表面がff1面化され、ポリオレフィ
ン単独のものよしも表面が粗くなる。これ故、鉛筆筆記
も可能となり、クロスも低下し、画像も読み易くなる。
とのQ成分の一部をスチレン・アクリロニトリル共重合
体、ポリスチレン、ポリプロピレン、ABS、HIPS
、スチレン・ブタジェン・スチレンブロック共重合体ま
たはその水添加物、サーリン等におきかえてもよい。
(ト)成分の融点が200℃以上の熱可塑性樹脂はイン
ク受容層のブロッキング防止と、インクの受容性を向上
させるもので、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチ
レンテレフタレート等の熱可塑性ポリエステル;ナイロ
ン6、ナイロン66、ナイロン12、ナイロン612等
のポリアミド、ポリカーボネート、ポリフェニレンオキ
サイド、ポリカーボネートとABSとのポリマーアロイ
〔例えば三菱モンサンド化成■のスーパーレックスP−
1o、p−20)等を用いることができる。
(A成分のスチレン・ポリオレフィン重合体は20〜8
0重訃%の割合で、a3)成分の高融点樹脂を80〜2
0重量%の割合で用いる。(A)成分の量が少ないと支
持体とインク受容層の密着性が悪い。
(珪成分の多量の使用は延伸性を困駕とする。
インク受容層に抗ブロツキング剤、帯電防止剤、滑剤、
紫外線吸収剤、分散剤、3重量%以下の無機微細粉末を
配合してもよい。
(a遺失) 熱転写記録用画像受容シートの製造は、支持体樹脂シー
ト樹脂、およびスチレン・酢酸ビニール共重合体と融点
が200℃以上の特定の熱可塑性樹脂よりなるインク受
容層形成樹脂組成物とを別々の押出機を用いて溶融混線
し、これを1台のダイに供給してグイ内ラミし、この積
層物をシート状に共押出し、好ましくはその後、ポリプ
ロピレンの融点より低い温度で延伸することによゆ得ら
れる。
より好ましくは、予じめ4〜8ft!縦延伸された無機
微細粉末を8〜65重周%含有する基、lj用ポリプロ
ピレンシートの片面又は両面に上記支持体樹脂シートの
ポリプロピレンと、インク受容・i形成樹脂組成物との
溶製ラミネート物を共押出ラミネートし、これを横方向
に5〜12倍償延呻す延伸とにより、強度バランス、軽
量性に優れた2軸延伸フイルムの基材層とポリプロピレ
ンの1@延伸フイルムよりなる支持体、樹脂シートの表
面に、スチレン・ポリオレフィン共重合体と高融点樹脂
とを含有する樹脂フィルムの1軸延伸フイルムよ妙なる
インク受容層を有する多層構造の熱転写記録用−1象受
容シートを製造する。この方法によればインク受容層の
肉厚を0.3〜10ミクロンと薄くすることができる。
更に、無機微細粉末を8〜65重量%含有する縦延伸フ
ィルムの片面または両面罵インク受容層形成用樹脂組成
物の溶融フィルムをラミネートし、ついでこの積層物を
横方向に延伸し、支持体シートが2軸延伸フイルムでイ
ンク受容層が1軸延伸フイルムである多層構造の熱転写
記録用画像受容シートを製造してもよい。
支持体樹脂とインク受容層樹脂の共押出、および延伸に
よ抄支持体とインク受容層との密着力は、塗工タイプの
熱転写記録用画像受容シートのそれと比較して格段と高
く、印刷時のトラッピングによりインク受容層側がヘッ
ド側に取られることはない。父、インキシート基体とイ
ンク受容層表面とのブロッキング防止のために、インク
受容層形成樹脂組成物に、ポリプロピレンワックスやポ
リエチレンワックスを0.1〜2重欧%含有させること
は得策である。
熱転写記録用画像受容シートの取り扱いを容易とするた
めに支持体および/またはインク受容層側に帯電防止用
樹脂プライマ一層プラパマーよい。かかるプライマーと
してはポリエチレンイミン、ポリ(エチレンイミン−尿
素)、ポリアミンポリアミドのエチレンイミン付加物、
ポリアミンポリアミドのエピクロルヒドリン付加物、四
級窒素含有アクリル系ポリマー等があげられる。これら
プライマーにインクの乾燥性を促進するためアルカリ金
属塩やアルカリ土類金属塩を配合してもよい。
プライマーは、溶液1度が0.5〜3重量%の水溶液と
−して用いられ、ロール、スプレー、ハケ等の塗布手段
によりインク受容層または支持体の表面にo、o o 
s〜0.197m”(固型分)となるように塗布嘔れ、
乾燥される。
このようKして得たプライマ一層を有する熱転写記録用
画像受容シートは帯電防止比が良好で取や扱いが容易で
ある。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。なお
、列中の部および%は重量基準である。
スチレン・ポリオレフィン共重合体の製造何例1 耐圧容器中で下記組成の混合物を攪拌しながら、75℃
に加熱した後、t−ブチルパーオキサイド0.4部を含
有するスチレン100部を容器内に供給し、同温度で3
時間保持した。
エチレン−酢酸ビニル共重合体1三菱油化■製ユカO:
/EVA41H−(商品名)100部 水                   900部ポ
リビニルアルコール       2部ついで、この水
his濁液を95℃で4時間加熱し、更に125℃まで
昇温後、同温度で5時間保持してスチレンの懸濁重合を
終了した。
ついで、水を除去後、水洗し、2日間養生させてスチレ
ンΦエチレンー酢酸ビニル共重合体粒子(SM/EVA
)を得た。
例2〜例3 エチレン−酢酸ビニル共重合体の代りに、ポリプロピレ
ン(融点164℃)または高密度ポリエチレンを用いる
他は例1と同様にしてスチレン・ポリプロピレン共重合
体(SM/PN)−!たけスチレン・ポリエチレン共1
合体(SM/PE)’5=得た。
例4 スチレン100部の代りに、スチレン50部とアクリロ
ニトリル50部の混合物を用いる池は例1と同様にして
スチレン・アクリロニトリル・エチレン−酢酸ビニル共
重合体(SM−AN/EVA)を得た。
例5 スチレン100部の代りに、スチレン97部と無水マレ
イン酸3部の混合物を用いる池は例1と同様にしてスチ
レン・無水マレイン酸・エチレン−酢酸ビニル共重合体
(SM−MAA/EVA)を得た。
例6 スチレン100部の代妙に、スチレン90部とメチルメ
タクリレート10部との混合物を用いる曲は例1と同様
にしてスチレン・メチルメタクリレート・エチレン−酢
酸ビニル共重合体(S、〜・I・MM A / E V
 A ) ヲ得り。
実施例1 (1)  メルトインデックス(M I ) o、sの
ポリプロピレン79重!1%、高密度ポリエチレン5重
量シの混合物に平均粒径1.5ミクロンの炭酸カルシウ
ム16重量%を配合(AIL、270℃に設定した押出
機にて混線後、シート状に挿出し、冷却装置によ抄冷却
して、無延伸シートを得た。このシートを、140℃に
加熱後、縦方向に5倍延伸した。
(2)前記例1で得たスチレン・エチレン−酢酸ビニル
共重合体(メルトフローレー)2P/l。
分)75重1%と、東洋紡績■製ポリエチレンテレフタ
レート(融点235℃)255重量との混合物0および
、メルトフローレー) 4.Or/x 0分のポリプロ
ピレン51重i%、平均粒径1.5μ、比表面積1.8
 m” / fの炭酸カルシウム45重量部および無水
マレイン酸(0,6’!i%)クラフトポリプロピレン
4重量%とを混合した組成物(至)とを別々の押出機で
溶融混練し、グイ内で積層して共押出したシートを(1
)の5@延伸シートの両面にΩが外側になるように積層
し、ついで60℃まで冷却後、約xaOctで加熱し、
テンターで横方向に7.5倍延伸し、165℃でアニー
リング処理し、60℃まで冷却し、耳部をスリットして
5層構造(C/B/A/B/C)の熱転写記録用画像受
容シートを得た。
このものの肉厚は、C/B/A/B/C=s、。
ミクaンCp’)/20p/4sp/2op10.tp
であり、光沢が10%、とマット調の風合を有しており
鉛追追記性は良好であった。
実施例2〜6 エチレン・エチレン−酢酸ビニル共重合体(SM/EV
A)の代妙に、前記例2〜6で得たスチレン改質ポリオ
レフィンを用いる他は同様にして熱転写記録用画像受容
シートを得た。
比較例1 (1)  メルトインデックス(MI)0.8のポリプ
ロピレフフタ重量シ、高密度ポリエチレン5重量シの混
合物に平均粒径1.5ミクロンの炭酸カルシウム16重
1%を配合に)し、270℃に設定した押出機にて混線
後、シート状に押出し、冷却装置によ抄冷却して、無延
伸シートを得た。このシートを、140℃に加熱後、縦
方向に5倍延伸した。
(2)  MI4.0のポリプロピレン0と、MI4.
0のポリプロピレン5重電機%、平均粒径1.5μ、比
表面積1.8 m” / fの炭酸カルシウム45重着
%および無欠マレイン酸クラフトポリプロピレン4重量
%とを混合した組成物(B)とを別々の押出機で溶融混
練し、ダイ内で積−1醤して共押出したシートを(1)
の5倍延伸シートの1両面にC)が外側になるように積
1し、ついで60℃まで冷却後、約160℃まで加熱し
、テンターで横方向に7.5倍延伸し、165℃でアニ
ーリング処理し、60℃まで冷却し、耳部をスリットし
て5層構造(C/B/A/B/C)の熱転写記録用画像
受容シートを得た。
このものの肉厚は、C/B/A/B/C=5.0ミクロ
ン(μ)/20μ/45μ/20μ10.5μであ抄、
光沢が80%、表面平滑度2,000秒、表面強度0.
62 Ay718 m幅、嵩密度o、7rt/dであっ
た。
実施例7〜9 実施例Iにおいて、インク受容層中のポリエチレンテレ
フタレートKかえて、ポリカーボネート(融点225℃
)、ナイロン6(融点225℃)またはポリフェニレン
オキシド(融点220℃)を用い、かつ、組成を同表に
示すように変更する他は同様にして熱転写記碌用画像受
容シートを得た。
〔評価方法〕
上記例で得た熱転写画像受容シートを次の方法で評価し
た。
結果を表1に示す。
インク濃度: 画像受容シートと昇華性染料(商品名、Kayaaet
Bluee 136 、日本化薬製)を塗布乾燥した転
写紙を重ね合せ、105〜125℃(5℃刻ミ)テ2秒
間、■東洋精機製作所の熱傾斜試験機す884(商品名
)で加熱し画像を得た。
得た画像の濃度を大日本スクリーン製造■のトランジス
ター型濃度計DM−272(商品名)を用いて測定した
接着性:記録画像部分をセロテープ剥離によ抄接着性を
判断 O:記録像が剥離せず、良好に接着している。
Δ:記謙像の1部が剥離する。
X:記録像のほとんどが剥離する。
耐ブロッキング性の試験: 30 cs X 30 cmの試料の表と裏を合わせ、
温度40℃、湿度60%の雰囲気中で500fの荷重を
加えた状態で24時間放置した。
JIS  K−6833に準じ、次の基準で判定を行な
った。
× 表面に損傷を認める程度のブロッキング。
Δ 表面に損傷を認めない程度のブロッキング。
O容易に試料が引きはがれる。
(以下余白)
【図面の簡単な説明】
第1図は、溶融型熱転写記録を行う状態を示す部分子v
r面図である。 図中、3は受像シート、6は記録シート、7は支持体シ
ート、8はインク受容層である。 特許出願人  王子油化合成紙来式会社代理人 弁理士
 長 谷 正 久 代理人 弁理士  山 本 隆 也 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、支持体樹脂シートの表面に、 (A)成分: 下記の製法により得られたスチレン・ポリオレフィン共
    重合体 20〜80重量% (B)成分: 熱可塑性ポリエステル、ポリカーボネート、ポリアミド
    、ポリフェニレンオキシドより選ばれた融点が200℃
    以上の熱可塑性樹脂 80〜20重量% 上記(A)成分と(B)成分よりなる組成の樹脂フィル
    ムよりなるインク受容層を設けてなる熱転写記録用画像
    受容シート 製造法: ポリオレフィン粒子100重量部を水に分散させた懸濁
    液に、スチレンを30〜100重量%の割合で含有する
    ビニル単量体40〜100重量部を供給し、ついで該ビ
    ニル単量体を懸濁重合してスチレン・ポリオレフィン共
    重合体を得る。 2)、ビニルモノマーが、スチレン30〜97重量%と
    、アクリロニトリル、メタクリル酸メチル、無水マレイ
    ン酸より選ばれたビニル単量体の一種または二種以上の
    混合物70〜3重量%との混合物であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の熱転写記録用画像受容シ
    ート。 3)、支持体樹脂シートが無機微細粉末を含有するポリ
    プロピレンシートの延伸フィルムであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の熱転写記録用画像受容シ
    ート。 4)、熱転写記録用画像受容シートが、スチレン・ポリ
    オレフィン共重合体と融点が200℃以上の熱可塑性樹
    脂の組成物よりなるインク受容層と、無機微細粉末を含
    有するポリプロピレン支持体層とが共押出され、ついで
    支持体層のポリプロピレンの融点よりも低い温度で延伸
    して得られたものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第3項記載の熱転写記録用画像受容シート。 5)、支持体樹脂シートの肉厚が30〜400ミクロン
    で、インク受容層の肉厚が0.3〜10ミクロンである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の熱転写記
    録用画像受容シート。 6)、スチレン・ポリオレフィン共重合体が、スチレン
    、ポリプロピレン共重合体、スチレン、ポリエチレン共
    重合体、スチレン・エチレン−酢酸ビニル共重合体より
    選ばれた樹脂であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の熱転写記録用画像受容シート。
JP61143200A 1986-06-19 1986-06-19 熱転写記録用画像受容シ−ト Pending JPS62299391A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0329423A2 (en) * 1988-02-15 1989-08-23 Sumitomo Chemical Company, Limited Thermoplastic resin composition
EP0649726A3 (en) * 1993-10-26 1995-06-14 Eastman Kodak Co Method of manufacturing by extrusion of the receiving layers and support of a receiving element used in the dye thermal transfer recording.
JP2013541615A (ja) * 2010-10-05 2013-11-14 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. インク印刷可能な構成物

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JP2013541615A (ja) * 2010-10-05 2013-11-14 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. インク印刷可能な構成物

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