JPS62297958A - 統計処理システム - Google Patents

統計処理システム

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JPS62297958A
JPS62297958A JP61142586A JP14258686A JPS62297958A JP S62297958 A JPS62297958 A JP S62297958A JP 61142586 A JP61142586 A JP 61142586A JP 14258686 A JP14258686 A JP 14258686A JP S62297958 A JPS62297958 A JP S62297958A
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Shigenobu Yanagiuchi
柳内 繁信
Shiyouichi Kawai
河合 匠一
Yukihiro Omura
大村 幸広
Yasuhiro Kotani
小谷 泰博
Kazuya Inoue
和也 井上
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 く技術分野〉 本発明は統計処理機能を有する小型電子計算機に関する
ものである。
〈従来技術及びその問題点〉 小型電子計算機所謂ポケットコンピュータにあって統計
処理機能を有するものが存在したが、この統計処理とし
ては単能的であった。
即ち、例えば下表のデータの統計処理を行なう場合、 この数学の平均値を求める場合にはその各データ(63
,49,75)を入力した上で平均値処理を行ない、ま
た国語の平均値を求める場合にも同様に各データ(8’
2,35.63)を入力した上で平均値処理を行なう。
そして、また前記数学と国語の夫々の低利を求めたい場
合にも、もう一度数学の各データを入力しまた国語の各
データも入力して夫々総和を求めるという操作を必要と
し、この統計処理で各種の統計演算を行わせる場合にこ
の操作が非常に厄介であった。
また、前記各データを入力して統計演算を行なうと、前
記入力した各データの確認、変更、追加等はできず、も
し変更、追加等を行なうとすると最初から各データを入
力仕亘して統計演算させる必要があり、これまた入力操
作が厄介であった。
〈発明の目的〉 本発明は上記従来の問題点に鑑み、複数の行。
列項目でなる表形式で各データを格納するメモリを設け
、この表形式メモリを利用して各種統計演算を行わせる
ことによりデータ入力を簡単になし、また入力した各デ
ータの確認、変更、追加等も容易にできるようにした統
計処理システムを提供するものである。
く問題を解決するための手段〉 本発明は、複数の行・列項目でなる表形式で各データを
格納するためのメモリと、前記表形式データの行及び又
は列を上記メモリに割り付けて各項目データを入力する
入力手段と、前記メモリに格納された各項目データの任
意の行又は列と指示する手段と、複数種の統計演算を指
示すb演算指示キーとを備え、前記演算指示キーで指示
された統計演算を前記性又は列を指示する手段で指示さ
れた行又は列のデータについて行うことを特徴とするも
のである。
く作 用〉    ゛ 本発明では入力手段により表形式データの行及び/又は
列をメモリに割り付けて前記メモリに複数の行拳列項目
でなる表形式で各データを記憶させ、然る後前記メモリ
に格納された各項目データの任意の行又は列と統計演算
の種類を指示させるだけでその指示行又は列に対して指
示した統計演算を実行するものであり、従って項目デー
タを何回も入力することなしに行又は列と統計演算の種
類を指示するだけで各種の統計演算を例えば1変数の統
計処理や2変数の統計処理を容易に行わせることができ
また入力した項目データの確認、訂正等についても前記
メモリに対してリード/ライトすることで容易にできる
〈実施例〉 第1図は片手に持って操作可能な本発明にかかる小型電
子計算機の外観斜視図を示し、この小型電子計算機(本
体)1の左上部には液晶表示装置(以下LCD)2が設
けられ、その周辺には、各文字入カキ−、ファンクショ
ンキーヲ有スるキーボードが設けられている。
前記LCD2は、ドツトセグメント型の例えば24桁の
一行分の表示容量を備え、更に、下部には計算機のモー
ド状態を表示するインジケータ21.22,23.24
が設けられている。
次に、各種キー特に本発明に関連するキーてついて説明
する。
10は電源スィッチであり、この電源スィッチをONす
ることにより本体に電源投入されると共に、イニシャラ
イズ処理が行なわれる。このイニシャライズによって、
本体のモードを統計処理モード(STAT)にプリセッ
トする。
11はモード設定キーであり、統計処理モード(STA
T)と計算モード(CAL)とを操作ごとに交互に設定
する5TATキー11Aと、BASIC言語によるプロ
グラム処理モードの実行を行なうプログラム実行(RU
N )モードと、プログラミングモード(PRO)とを
操作ごとに交互に設定するRASICキー11Bとで成
る。
上述の5TATモ一ド時は、インジケータ5TAT21
が点灯され、CALモード時はインジケータCAL22
が点灯し、又RUNモード時はインジケータRUN23
が点灯し、更にPROモード時はインジケータPR02
4が点灯する。
12は各種開放キーに定義可能にされた文字人力キ一群
であり、特に、下部キー12Bには統計処理に利用され
る分布関数指定キー12AKよって、分布関数キ一群に
定義される文字キーが配置されている。
13は数字人力キ一群および演算指示キ一群であり、減
算キー34はシフト切替えによって統計処理における項
目データの不存在を指示する欠測値キーに定義される。
14のキ一群は、後述する項目データが入力され、表デ
ータエリアに格納する表データに基づいて各種統計処理
例えば表データの列9行の各合計値、平均値、偏差値等
の演算を行うためのファンクションキ一群である。これ
らファンクシランキーの操作によって統計演算処理が行
なわれ、その演算結果はLCD2に出力されると共に前
記表データエリアの所定位置に格納される。15はカー
ソルキーである。
31は統計処理するための各表データの作成及び読出し
を行うための表キーであり、32はこの表における行方
向の各項目を選択する折入カキ=(1入力)であり、3
3は表における列方向の各項目を選択する列入力(−人
力)キーである。
35は1変数統計処理キー(−X)又は2変数統計処理
キー(−Y)を指示するキーであり、これらはシフトキ
ーによって切替える。これら(−X)又は(−Y)は1
つ又は2つの列項目の統計処理を行うことを意味する。
第2図は、本発明の小型電子計算機の回路ブロック図で
ある。
40はCPUであり、このCPUにパスラインを介して
接続しているROM45に記憶する各種制御プログラム
に従ってデータ処理を実行する041は前述のLCDで
あり、CPU40に接続されたディスプレイ制御部42
で表示駆動され、このディスプレイ制御部42には表示
データ(ドツトデータ)を格納する表示バッファ43が
内蔵されている。
44は第1図に示したキーボード装置であり、操作した
キーに対応するコード化信号をCPUに制御するイニシ
ャルプログラムを記憶するエリア451と、BAS I
 C言語のインタープリタ−エリア452と、後述のフ
ローチャートの統計処理制御プログラムを記憶するエリ
ア453と、CPUテ発生した各文字及びシンボルのコ
ード情報より出力用(本例では表示)のドツトパターン
に展開するキャラクタパターン発生器(CG)エリア4
54と、その他各稽システムプログラム記憶するエリア
456で構成される。これらのエリアは各々別々のRO
Mチップで形成するのが好ましい。
46は、ROM45と同様にパスラインを介してCPU
に接続されたRAMであシ、操作者に任意に作成したR
ASICのユーザプログラムを記憶するエリア461と
、本発明の統計処理によって作成された複数の表データ
を格納するエリア462と、各種バッファ、カウンタ等
を割付けるシステムエリア463とで構成されている。
このシステムエリア463には本発明に関連するものと
してInputバッファまたり、C,Lレジスタやm、
n、Xカウンタが割付けられている。
表データエリア462は第8図囚に示すようにRASI
Cの変数データエリアに割付けられる。
この第8図(イ)は変数データのうち、RASICプロ
グラム及び統計データ入力に用いる変数Tφ$。
Dφ$、Dφ(m、n)のメモリ内容である。先頭のT
φ$は変数名を表わし、Cは列順目数を表わす。その後
にTφ$(φ)・・・TφS (C) (この場合C=
3)と列項目が記憶されている。ひきつづき行項目名を
記憶する変数Dφ$が記憶される。さらに各行1列に相
当するデータが変数Dφに記憶される。m、nは表の列
1行又は二次元配列のヨコ。
タテの数を示す。その後Dφ(φ、φ)・・・Dφ(m
、n)(但し同図の場合m=2 、 n=6 )と各要
素のデータが記憶されている。
このメモリマツプに示す如く、RASICプログラムで
使用可能な一次元配列、二次元配列の変数Tφ$、Dφ
$、Dφ(m、n)と統計処理で使用する為に入力した
表データを共有することにより統計処理データとRAS
ICプログラムのリンクが可能となる。本例ではRAS
ICの変数エリアに格納される数値は−9,99999
9999×10 ≦≦9.99999.9999X10
  の範囲内の値である。
この中で、次の2値を欠測値、未入力データとして定義
する。
9.999999999X10  ・・・欠測値−9,
999999999X10  ・・・未入力データ欠測
値及び未入力データについてもう少し説明する〇 一般のデータ処理装置としては、データが存在しない場
合、特定コード等を記憶する方法が取られていた。しか
し、統計処理としては欠測であるか未入力であるか識別
する必要があり、これらについて特定コードを割り付け
ると、本装置の場合、RASIC処理と共用化している
ため、RASIC処理時、この特定コードを他の文字列
等を含めて使用しないように対応する必要がある。
このため、本発明は、本装置において発生しにくい最大
数値及び最小数値をこれらのデータに割付けている。こ
の最大数値と最小値の識別はマイナス符号によって行な
われる。
また上記した各項目データは例えば16バイトの固定長
に設定され、項目名の先頭には変数名と項目名のデータ
50,53.55が記憶されている0 この項目数によって、次の変数名を記憶している又は記
憶するアドレス位置53が求められる。
このことは例えば特開昭57−43246号に示されて
いる。
このようにBASIC上の変数データと統計処理で使用
する表データとを共用しているため、BASIC上のコ
マンドによって、これらの変数データ位置をアクセスす
ることができる。
例えば、RASICコマンドで、Di M Tφ$(φ
)、Tφ$(1)、Tφ$(2)で、項目50,51.
51が割付けされ、Tφ$(φ)=スウガクで1スウガ
ク“というデータが記憶される。このTφ$(φ)の変
数名が指示されると上記RAMの変数データエリアすな
わち表データ格納エリアを順次サーチして対応アドレス
をアクセスする。52は表タイトル項目である。なお、
この第8図囚に示した表データは、第8図a3)の表示
データ例を現わしている。
また、特に図示していないが、ファンクションキ一群1
4のいづれかの操作によって、表データに基づき統計演
算処理が実行され、その演算結果は上述の変数名と同様
に新たな項目データとして表データエリアに割り付けら
れる。従って、RASIC言語のプログラム処理で、こ
の変数名を指定して利用することができる。
以上のことから統計処理によって作成した表データをR
AS I Cプログラム上で利用でき、またRASIC
プログラムで作成した表データを統計処理に利用できる
又、表データエリアには、連続的に複数の表データを作
成するこ、とができる。なお、統計処理において上述の
表データを作成する場合は、以下の説明には省略されて
いるが、各行9列を指示するごとにBASICプログラ
ムと同様に第8図囚のごとく、RAM上に割り付けされ
るものである。
次に第3図乃至第7図のフローチャートに従って作用を
説明する。
先ず本体1の電源スィッチ10をONすることにより、
イニシャルプログラムが起動され、第3図(1)が実5
行される(この状態では表データが作成されていないも
のとする)。この処理によって自動的に統計処理モード
となり、5TATシンボル21が点灯される。このシン
ボルの点灯はCPU1から表示バッファ43に5TAT
シンボル点灯データを供給することによって駆動される
。他のシンボルについても同様である。
この状態で表作成の為に表キー31を操作すると、統計
処理制御プログラムが起動され、第3図−(2)以降が
実行される。
又、RASICキー11Bを操作すると、RASICプ
ログラムの作成又は実行処理へと移行する。更に5TA
Tキー11Aを操作すると、計算モードとなり、計算処
理へと移行する。
ここで上記表キー31を操作し、第8図Cf3)に示す
表を作成する場合を説明する。
これは表キー31の操作で第3図−(2)を実行し、先
ずS3で表番号を記憶するhレジスタをφにする。次に
84でヒョウタイトルにつづいてhレジスタ+1の内容
=?のデータをディスプレイ制御部42に転送すること
により「ヒョウタイトル1=?」と表示される。
即ち、S3において表データの先頭位置(第8図(3)
の50)が指示され、変数名データが存在するか判定し
、仮に変数名が存在する場合は、列項目の最後(項目数
Cによって求められる)の項目エリアをアクセスする。
ここては、最初の表の表タイトルが記憶されており、こ
のデータを取り出しディスプレイ41に供給してゝ?′
に変って、表タイトル例えば1セイセキヒヨウ1が表示
される。
前記変数名データが存在しない場合には、変数名データ
を入力すると、先ずS5でキーを読み込み、S6でアル
ファベット又はカナキーを分類し、S7において入力さ
れた文字をINPUTBUFFERに格納し、さらに入
力された文字をディスプレイ制御部42に転送すること
によりディスプレイ41で表タイトルが表示される。例
えば1セイセキヒヨウ1とキー人力すると、「ヒョウタ
イトル=セイセキヒヲウ」と表示される。
この状態で入力に’e)’33が押されると、S8でk
eyの判断が行なわれ、入力された表名がRASICの
変数データTh$(φ)に格納される。この場合h=φ
(第8図(8))の表名が指定されており、Tφ$(φ
)に格納される。S9ではつづけて表key31が押さ
れた場合、S11でhレジスターの内容をUPすること
にエリつぎの表番号が選択される0表タイトルの入力が
完了すると、列項目の入力を行なう。これはS12で列
項目カウンタCがクリアサレる。S13で「レツコウそ
り1=?」と表示される。
この時、列項目名が存在するか判定し、仮に列項目名が
ある場合には上述した表タイト、ルと同様に表示される
また、列項目名が存在しない場合にはS14゜S15.
S16でレツコウモク1のコウモク名が入力され表示さ
れる。ここでは、′スウガク”と入力すると、「レツコ
ウモク1=スウガク」と表示される。
さらに、入力keyが押されると817で判別され、8
18でヒョウタイトル名がTφ$(φ)−Tφ$(1)
に移され、レツコウモク1のコウモク名がTφ$(→に
格納され、ひきつづきつぎのレツコウモクメイの入力が
行なえるようになる。これは「レツコウモク2=?」と
いう表示になる。さらに1コク2.3列項目が設定され
次の表示となる0「レツコウモク4=?」 力がなかったことを判別し、S19へ移る(第4図へ移
る)0これにより列項目の設定が終了し、行項目の入力
待ち状態となる。
行項目の入力は第4図のフローに従って実行され、これ
はS20で行項目番号を記憶するLレジスタをクリアす
る、821で「ギョウコウモク1=?」と表示される。
この時、行項目名が存在するか判定し、仮に行項目名が
ある場合には上述した表タイトル、列項目と同様に表示
される。
また、行項目名が存在しない場合には行項目名“アオキ
“と入力されると、822,323.及びS24で「ギ
ロウコウモク1=アオキ」と表示される。
この状態で1人カキ−32が押されると、826及び3
28でギョウコウモク1の項目名1アオキ1がRASI
C変数エリアのDO$(φ)に格納され、821に戻り
、「ギョウコウモク2=?」と表示され、2項目の項目
入力待ちとなる。
ハヤシ匡X圃 ヨコイ匡囚因  と行項目を入力する。
ここまで入力終了すれば下記の表示となる0「ギョウコ
ウモク8=?」 ここでもう一度口に囚 キーを押すと、827から第5
図のフローへ移り、データの入力実行を行う。
このデータの入力は第5図に示しており、S30上記の
列順目数9行項目数によりDh (m、 n )の変数
エリアをメモリ上に確保すると共に未入力データを夫々
格納する。続いてS31で列9行を示すカウンタmen
をクリアし、332で「アオキ:スウガク=?」の表示
を行なう。これは第8図(B)の第1列、第1行の場所
のデータ入力を要求しているものである。
ここで、’63’とキー人力すると、S33゜S34.
S35で入力された値がINPUTBAFFERに入力
されてそしてディスプレイ41で表示される。
さらに、入カキ−を操作すると、S38.S39でアオ
キに対応するスウガクの点数163#がBAS I C
変数エリアのDφ(φ、φ)に格納される。
続いて、S40で列項目数がオーバーしたかを判別し、
オーバーしていないときは列カウンタnをIUPL、次
の列に相当するデータの入力実行が可能となる。また、
オーバーしたときは838へ移り、行項目数をオーバー
したかを判別してオーバージていないときはS42で列
カウンタをφにし、行カウンタをIUPして次の行のデ
ータ入力に移行する。
により、第8図(B)に示す内容がRASIC変数デー
タエリアに格納される。
所で第5図におけるデータ入力時に欠測値キーが押され
ると、836.S37においてデータとしては前述の定
義され念欠測値が、指定された変数エリアに格納される
またS43で−、↓try−のカーソル移動キーが押さ
れると、指定されている変数データの内容は書き変えを
行なわず、指定された隣のセルにカーソルを移動させて
そのカーソルが示すセルの内容を表示させる。
カーソルが表の左右、上下の端に達すると、その時点で
カーソルの移動はストップする。このコントロールはS
44で実行している。
この工うにしてカーソルキーに工り任意のセルにカーソ
ルを移動させた後、あらためてデータ入力を行うことに
より、データの削除、変更が可能となる。
第5図の845で表データの入力完了後、第6図の統計
処理へ移行する。
この第6図の統計処理は、S50でキー人力の読込みを
行ないそして851で−Xkeyが押されたことをジャ
ッジすると、S54で表示している列の番号をXカウン
タへ格納し、855で次のような表示を行う。前記表で
レツコウモク1にカーソル指定されている場合、 「レツコウモク1(>X)=スウガク また、Y列(第2列目)の指定は、852゜356.3
57で前記X列(第1列目)と同様に指定される。
その後S53で実行keyを判別し、S58゜859で
X、Yの両列指定かXの単列指定かを判別する。X、Y
の両列指定であるき、S60でX。
Yで指定された列データを使用して2変数統計計算を行
う。
また、Xの単列指定であると861でXで指定された列
データを使用して1変数統計計算を行う。
前記2変数統計計算では次の統計量を求める。
■ n、ΣX、Σx  −SxtσXは一変数統計計算
と同じ ■ Sy サンプル(y)の総和 0 Sy サンプル(y)の2乗和 ■ Σxyサンプル(x、 y )の積和−Sy ■ y  サンプルけ)の平均値y=−■ Sy   
サンプル(y)より求める、母数を(n−1)としたと
きの標準偏差値 ■ σy  サンプル(2)より求める、母数を(n)
としたときの標準偏差値 ■ a   −次回帰線 y=a+bXの係数a = 
y −b x ■ b  −次回帰線 y=a +b x  の係数x
x ■ r  相関係数 5XX11Syy ■ X′ 推定値(yの値からXの値を推定)@ y′
  推定値(Xの値からyの値を推定))”=a+bx また、1変数統計計算では灰の統計量を求める。
■ n  サンプル数 ■ ΣX サンプルの総和 ■ ΣX サンプルの2乗和 −ΣX ■ ;  サンプルの平均値 x=− ■ Sx  母数をn−1としたときの標準偏差値°母
集団より抽出されたサンプルデー タから、母集団の標準偏差を推定す るときに使用 ■ σX 母数をnとしたときの標準偏差値・母集団の
すべてをサンプルデーターとする場合、あるいはサンプ
ルを母集団 とみなして、その標準偏差を求める場 に使用、 この統計計算において、指定されたデータが前記の欠測
値又は未入力データである場合、そのデータはサンプル
から除き、統計処理計算を実行する。このことにより表
データの中に欠測値を入力しておくことにより、統計処
理計算における欠測値データの処理が可能となる。
以上の説明で明らかなように、本発明の統計処理では、
上記の表作成処理によって、第8図に示すような複数種
類の表データが表データエリアに格納され、各項目のデ
ータが格納されているため多種多様の統計処理が任意に
実行することが可能となる。そして1変数の統計処理は
、任意の列項目群例えば1スウガク“を選択して、第1
図統計処理キー14群のいづれかを操作することによっ
て実行される。
また、2変数の統計処理は、任意の2列の項目群例えば
第8図(B)の1スウガク11コクゴを選択してそれぞ
れの項目データをX、Yレジスタに導入して、第1図に
示す統計処理キー14群のいづれかを操作することによ
って実行される。従って、従来の統計機能を備える小型
電子計算機は各項目データは、最終的には消去されるよ
うに成っているため多種多様の統計処理が出来ず、その
都度再♂力が必要であった。しかし、本発明の上記統計
処理においては選択され、読出された項目データが欠測
値又は未入力データであれば、除かれて処理され、例え
ばサンプル数に導入されずに処理される。
第7図は一例として上述したΣX(サンプルの総和)の
処理方法を示す。先ず、S70.871において、行数
を示すカウンタj及び総和レジスタΣをクリアする。続
いて、上記の方法によって選択された変数名(例えばD
φ$)53を選択して新項目数11 L #を読出し、
Lレジスタに保持する(372)oつづいて、−Xキー
によって列項目データを選択し、欠測値データであるか
又は未入力データであるか判別される(Sり3〜575
)。
この判別は項目データーh;最大値(9,99999・
・・X10 )であるかによって欠測値であるかを判断
し、又、最小値(−9,999・・・XIO)であるか
によって未入力値であるか判断する。
こハらのいづれ〜か一方のデータである場合は、878
へ移行して次行の項目データを選択する。
すなわち演算より除かれる。欠測値及び未入力データで
なければ、S76へ移行してΣレジスタに加算する。
以上の操作を/=Lに達するまで、すなわち最後の行の
項目まで演算すると演算完了し、第8図表エリアに変数
Yを割り付けて格納する。この時Σレジスタの内容が表
示される。
以上の実施例の説明で本発明の統計処理システムについ
て明らかになったと思われるが、ここで本発明統計処理
システムの特徴をまとめると次のようになる。
(1)複数の行・列項目でなる表形式で各データを格納
するためのメモリと、表形式データの行及び/又は列を
上記メモリに割り付けて各項目データを入力するための
入力手段と、この入力手段によって前記メモリに格納さ
れた各項目データの任意の行又は列を指示する手段と、
複数種の統計演算を指示するための演算指示キーとを備
え、前記演算指示キーで指示された統計演算を指示され
た行又は列のデータについて実行させる小型電子計算機
における統計処理システム。
(2)統計演算指示キーの操作により直接統計演算を行
う機能と、任意に作成したユーザプログラムに従ってデ
ータ処理を行う機能を備えた小型電子計算機において、
複数の行・列項目でなる表形式で各データを格納するた
めのメモリ及び前記メモリに各項目データを入力する入
力手段を備えると共に前記入力手段より入力された項目
データを上記ユーザプログラムにおける変数命令で割付
けられる変数エリアと同一エリアに格納し、統計処理に
よって作成した各項目データを上記ユーザプログラムに
よるデータ処理でまたユーザプログラムによるデータ処
理で作成した各項目データを直接の統計演算で夫々共用
できるように成した統計処理システムQ(3)複数の行
・列項目でなる表形式で各データを格納するためのメモ
リと、表形式データの行及び/又は列を上記メモリに割
り付けて各項目データを入力するための入力手段と、前
記入力手段の中の1つのキーとして項目データを入力す
る際にデータが存在しないことを指示入力するキーと、
前記キー操作に応答してデータネ存在(欠測値)を示す
符号データを発生する手段と、前記データネ存在を入力
するキーを含む入力手段によって前記メモリに格納され
た各項目データの任意の行又は列を指示する手段と、複
数種の統計演算を指示するための演算指示キーと、統計
演算処理時に前記欠測値を示す符号データを検出する手
段とを備え、上記演算指示キーで指示された統計演算を
指示された行又は列のデータについて実行させると共に
欠測値データの検出に基づいて該欠測値データの項目を
サンプル数から除外して統計演算を行わせた統計処理シ
ステム0 く効 果〉 以上のように本発明の小型電子計算機における統計処理
システムにあっては、複数の行・列項目でなる表形式で
各データを格納するためのメモリを設け、前記メモリに
対し入力手段で表形式で各データを記憶させ、然る後前
記メモリに格納された各項目データの任意の行又は列と
統計演算の種類を指示させるだけでその指示性又は列に
対して指示した統計演算を実行させるものであり、前記
メモリに表形式で各データを記憶しているため行又は列
と統計演算の種類だけの指示で各種の統計処理ができ、
例えば1変数の統計処理や2変数の統計処理も簡単にで
きる0また、入力した項目データの確認、一部訂正や追
加等も前記メモリに対してリード/ライトすることで容
易にでき、統計処理が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる小型電子計算機の斜視図、’)
−2図は同計算機の回路ブロック図、第3図乃至第7図
は統計処理動作を示すフローチャート、第8図(A)は
表形式で各データを格納するメモリの構成図及び第8図
I′B)は表形式データを示す図でらる0 1:計算機本体、2:液晶表示装置、11:モード設定
キー、12:文字入カキ一群、13:数字入力及び演算
指示キ一群、14:統計処理の各種ファンクションキー
、40:CPU、41:液晶表示装置、42:ディスプ
レイ制御部、44:キーボード装置、45 :ROM、
46 :RAM。 461ニユーザブログラムエリア、462:表データ格
納エリア、463ニジステムエリア。 代理人 弁理士 杉 山 毅 至(他1名)第2 g z3  図  (1ン 37 図 (A) 一エイ」31巨1泣ニー   −表9イトル(El) 第 8 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数の行・列項目でなる表形式で各データを格納す
    るためのメモリと、上記表形式データの行及び/又は列
    を上記メモリに割り付けて各項目データを入力するため
    の入力手段と、この入力手段によって前記メモリに格納
    された各項目データの任意の行又は列を指示する手段と
    、複数種の統計演算を指示するための演算指示キーとを
    備え、前記演算指示キーで指示された統計演算を前記行
    又は列を指示する手段で指示された行又は列のデータに
    ついて行うことを特徴とする小型電子計算機における統
    計処理システム。
JP61142586A 1986-06-17 1986-06-17 統計処理システム Granted JPS62297958A (ja)

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JP61142586A JPS62297958A (ja) 1986-06-17 1986-06-17 統計処理システム
EP87108696A EP0249961B1 (en) 1986-06-17 1987-06-16 Data processing device for use in statistic calculation
DE3750525T DE3750525T2 (de) 1986-06-17 1987-06-16 Datenverarbeitungseinrichtung zur Verwendung in statistischer Berechnung.
US07/555,673 US5117379A (en) 1986-06-17 1990-07-19 Data processing device for use in statistic calculation

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JPH0531780B2 JPH0531780B2 (ja) 1993-05-13

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5657140A (en) * 1979-10-17 1981-05-19 Canon Inc Address designation system of desk calculator

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5657140A (en) * 1979-10-17 1981-05-19 Canon Inc Address designation system of desk calculator

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