JPS60153560A - 文字列処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は言語情報処理分野で用いられる文字列処理装置
に関するものである。

従来例の構成とその問題点 近年、かな漢字変換装置や翻訳装置などの言語処理装置
の開発が数多く行なわれている。かな漢字変換装置や翻
訳装置は入力された第１の文字列を前記文字列に対応し
た″第２の文字列に賽換する装置であるが、入力された
第１の文字列が自然言〜゛ 語で多くの曖昧さを持っているために変換して得られた
第２の文字列は複数になる事が一般的である。このため
変換された複数の第２の文字列からユーザ所望の文字列
を選択する処理が必要となシ、前記処理を遂行する文字
列処理装置が数多く開発されている。

以下に従来の文字列処理装置について図を用いて説明す
る。第１図は従来の文字列処理装置の構成を示すブロッ
ク図であり、１は第１の文字列を記憶する第１文字列記
憶部、２は第１の文字列に対応した第２の文字列を複数
列記憶する第２文字列記憶部、３は受信した制御情報に
従って第１文字列記憶部１に記憶されている第１の文字
列又は第２文字列記憶部２に記憶された複数の第２の文
字列のなかの一つの文字列を読み出し転送する文字列読
み出し部、４は文字列読み出し部３より転送された文字
列を受信し出力表示する表示部、６は次候補要求信号又
は前候補要求信号又は前記第１の文字列を出力する事を
要求する信号などを入力する入力部、６は入力部６より
入力された信号を一時記憶する入力信号一時記憶部、７
は第２文字列記憶部２内の成る１列の第２の文字列の所
在情報を記憶する第２文字列位置一時記憶部、８は第２
文字列位置一時記憶部７に一時記憶された第２の文字列
の所在情報を読み込み、前記所在情報より前記所在情報
の示す第２の文字列に前接する第２の文字列の所在情報
を計算し、第２の文字列位置一時記憶部７へ計算された
前記所在情報を格納すると共に文字列読み出し部３へ計
算された前記所在情報を転送する前候補位置計算部、９
は第２文字列位置一時記憶部７に一時記憶された第２の
文字列の所在情報を読み込み、前記所在情報より前記所
在情報の示す第２の文字列に後接する第２の文字列の所
在情報を計算し、第２文字列位置一時記憶部７へ計算さ
れた前記所在情報を格納すると共に、文字列読み出し部
３へ計算された所在情報を転送する次候補位置計算部、
１ｏは入力信号一時記憶部６より入力信号一時記憶部６
に一時記憶された信号を読み込み、この入力信号が第１
の文字列の出力要求信号である時は、こめ情報をに 文字列読み出し部３へ転送し、前記入力信号が前候補要
求信号ならば前候補位置計算部８を駆動し、前記入力信
号が次候補要求信号ならば次候補位置計算部９を駆動す
る入力信号判定部である。

以上のように構成された従来の文字列処理装置について
、以下その動作について説明する。第２図は前記従来の
文字列処理装置の動作を示す流れ図である。第２図にお
いて、１１は従来の文字列処理装置の動作の開始点を示
す。１２は入力部６より次候補要求信号又は前候補要求
信号又は第１の文字列の出力要求信号をＣｏｄｅとして
入力する入力処理、１３は入力処理１２で入力したＣｏ
ｄｅが第１の文字列の要求信号ａ３であるかどうかを判
定する判定処理９判定処理１３でＣｏｄｅ　７％ｍ　１
文字列要求信号ａ３である場合に入力信号判定部１ｏが
文字列読み出し部３へ第１の文字列の出力要求信号を転
送する処理、１６は判定処理１３でＣｏｄｅが第１文字
列記憶信号ａ３でない場合に入力処理１２で入力したＣ
ｏｄｅが次候補要求信号ａ２かどうかを判定する判定処
理、１６は判定処理１５で入力処理１２で入力されたＣ
ｏｄｅが次候補要求信号ａ２であると判定された場合に
次候補位置計算部９が第２文字列位置一時記憶部７より
第２文字列の所在位置情報を示す位置情報ｂ１を読み込
第２文字列の所在位置情報Ｐ　ｒ　ｏ　（ｂ）を計算し
、位置情報Ｐ　ｒ　ｏ　（ｂ）を第２文字列位置一時記
憶部７へ位置情報ｂ１として格納する後接位置計算処理
、１７は判定処理１６で入力処理１２で入力されたＣｏ
ｄｅが次候補要求信号ａ２でないと判定された場合に前
候補位置計算部９が第２文字列位置一時記憶部７より第
２文字列の所在を示す位置情報ｂ１を読み込み、位置情
報ｂ１の指し示す第２文字列に前接する第２文字列の所
在位置情報Ｐｒｏ（ロ）を計算し、位置情報Ｐ　ｒ　ｏ
　（ｂ）を第２文字列位置一時記憶部７へ位置情報ｂ１
として格納する前接位置計算処理。

１８は処理１６．処理１７に続いて前候補位置計算部８
又は次候補位置計算部９が後接位置計算処理１６及び前
接位置計算処理１７で計算さ°れた位置情報ｂ１を文字
列読み出し部？へ転送する位置情報転送処理、１９は処
理１８．処理１４に続いて文字列読み出し部３が受信し
た制御信号に従って、第１文字列記憶部１に記憶されて
いる第１の文字列又は第２文字列記憶部２に記憶されて
いる第２文字列を読み出し表示部４へ転送する処理。

２ｏは処理１９に続いて表示部４が文字列読み出し部３
より受信した前記第１の文字列又は第２文字列を表示す
る処理である。処理２ｏを終了すると再び入力処理１２
に制御は移り、前記した処理を繰り返す。

以上のように従来の文字列処理装置は第１の文字列とこ
の第１の文字列に対応した複数の第２の文字列から所望
の文字列を選択するために、前候補要求信号と次候補要
求信号と第１文字列要求信号の３信号を別々に入力部６
より入力していた。

しかしながら前記のような構成では第１の文字列に対応
した第２の文字列を選択するだめの前候補要求信号と次
候補要求信号とは別に、第１文字列要求信号を入力部６
よυ人カできるように入力部５を設計する必要があり、
複数の第２の文字列より所望の文字列を選択する作業で
前候補要求信号と次候補要求信号を頻繁に入力している
最中に第１文字列要求信号を入力するためには入力部６
にある前候補要求信号と次候補要求信号の入力手段を離
れて第１文字列要求信号の入力手段を捜してこの入力手
段を操作せねばならず操作性が落ちるという問題点を有
していた。

発明の目的 本発明は前記従来の問題点を解消するもので、第１の文
字列と第１の文字列に対応した複数の第２の文字列より
所望の文字列を選択する処理で、第１の文字列の選択を
前候補要求信号の連続入力回数が予め決められた条件を
満足する際に行なう事のできる文字列処理装置を提供す
るものである。

発明の構成 本発明は、第２文字列位置一時記憶部と前候補°位置計
算部と、前候補入力制御部と、前候補入力回数一時記憶
部と、前候補入力回数更新部と、前候補入力回数判定部
と、第１文字列記憶部、と、第１文字列記憶□部を備え
た文字列処理装置であり、前候補入力部の押下回数が予
め決めた条件を満足する時第１文字列の選択が可能とな
るものである。

実施例の説明 第３図は本発明の一実施例における文字列処理装置のブ
ロック図である。同図において、２１は第１の文字列を
記憶する第１文字列記憶部、２２は前記第１文字列記憶
部に記憶された第１の文字列に対応した第２の文字列を
複数列記憶する第２文字列記憶部、２３は受信した制御
信号に従って第１文字列記憶部２１に記憶された第１の
文字列又は第２文字列記憶部２２に記憶された複数の第
２の文字列よシ制御信号で示された１つの文字列を読み
込み転送する文字列読み出し部、２４は前記文字列読み
出し部２３から転送された１つの文字列を出力表示する
表示部、２５は第２文字列記憶部２２に記憶された複数
の第２の文字列中の１列の第２文字列記憶部２２内の位
置情報を一時記憶する第２文字列位置一時記憶部、２６
は第２文字列位置一時記憶部２６に一時記憶された第２
の文字列の第２文字列位置記憶部２６内の所在を示す位
置情報を読み込み、この第２の文字列に続く第２の文字
列の第２文字列記憶部２２内の所在を示す位置情報を計
算する次候補位置計算部、２７は第２文字列位置一時記
憶部２６に一時記憶された第２の文字列の第２文字列記
憶部２２内の所在を示す位置情報を読み込み、前記第２
の文字列が続いている第２の文字列の第２文字列記憶部
２２内の所在を示す位置情報を計算する前候補位置計算
部、２８は次候補要求信号又は前候補要求信号などの信
号を入力する入力部、２９は入力部２８より入力された
次候補要求信号又は前候補要求信号などの信号を一時記
憶する入力信号一時記憶部、３０は入力信号一時記憶部
２９に一時記憶された信号を読み込み前候補要求信号か
次候補要求信号かを判定しこの判定結果を出力する入力
コード判定部、３１は入力部２８より前候補要求信号が
連続何回入力されたかを一時記憶する前候補入力回数一
時記憶部、３２は前候補入力回数一時記憶部３１に一時
記憶された前候補入力回数を更新する前候補入力回数更
新部、３３は前候補入力回数一時記憶部３１に一時記憶
されている前候補入力回数がある条件を満たすかどうか
を判定する前候補入力回数判定部、３４は入力信号判定
部３０より出力された信号が次候補を示す信号である場
合に、次候補位置計算部２６に駆動をかけ、前候補入力
回数一時記憶部３１に一時記憶されている前候補信号入
力回数を初期化し、次候補位置計算部２６で更新された
第２文字列位置一時記憶部２５に一時記憶された第２の
文字列の第２文字列記憶部２２内の所在を示す位置情報
を文字列読み出し部２３へ転送する次候補入力制御部、
３６は入力信号判定部３ｏより出力された信号が前候補
を示す信号である時に、前候補入力回数更新部３２に駆
動をかけ、前候補入力回数一時記憶部３１に一時記憶さ
れた前候補入力回数を更新し、次に前候補入力回数判定
部３３の出力を読み込み前候補入力回数判定部３３の判
定が１ならば第１文字列要求を出力し、そうでなければ
前候補位置計算部２７を駆動し第２文字列位置記憶部２
５内に一時記憶された第２文字列位置情報を更新し、更
新されたこの第２文字列位置情報を出力する前候補入力
制御部である。

以上のように構成された本実施例の文字列処理装置につ
いて以下その動作について図を用いて説明する。

第４図は本実施例における処理の流れを示す流れ図であ
る。第４図において３６は本実施例の文字列処理装置の
動作の起点を示す。３７は入力部２８より次候補要求信
号又は前候補要求信号をＣｏｄｅとして入力し入力信号
一時記憶部２９へ一時記憶する入力処理、３８は入力処
理３７に続いて入力信号一時記憶部２９に一時記憶され
たＣｏｄｅが次候補要求信号ａ２に等しいがどうかを判
定する処理、３９は判定処理３８で入カ信号一時記憶部
２９に一時記憶されたＣｏｄｅが次候補要求信号ａ２に
等しいと判定された場合に、次候補入力制御部３４が次
候補位置計算部２６へ駆動をかけて第２文字列位置一時
記憶部２５へ一時記憶されている一列の第２の文字列の
第２文字列記憶部２２内の所在を示す位置情報を前鱈第
２文字列に続く一列の第２の文字列の位置情報Ｐｒｏ（
ｂｌ）に更新させる処理、４ｏは処理３９に続いて次候
補入力制御部３４が前候補入力回数一時記憶部３１へ一
時記憶されている前候補入力回数を初期化する処理、４
１は判定処理３８で入力信号一時記憶部２９に一時記憶
されたＣｏｄｅが次候補要求信号ａ２に等しくないと判
定された場合に、前候補入力制御部３６が前候補入力回
数更新部３２へ駆動をかけて前候補入力回数一時記憶部
３１に一時記憶された前候補入力回数０１を更新する処
理、４２は処理４１で更新された前候補入力回数一時記
憶部３１に一時記憶された前候補入力回数Ｃ１を前候補
入力回数判定部３３が読み込み、本実施例の条件ｃ　１
　＝　８を満たすかどうかを判定する処理、４３は判定
処理４２で前候補入力回数一時記憶部３１に一時記憶さ
れた前候補入力回数ｃ１が条件ａ１＝ｓを満たす場合に
前候補入力制御部３５が文字列読み出し部２３へ第１文
字列記憶信号ａ３を転送する処理、４４は判定処理４２
で前候補入力回数一時記憶部３１に一時記憶された前候
補入力回数０１が条件ｃ１＝８を満足しない場合に前候
補入力制御部３５が前候補位置計算部２７へ駆動をかけ
て第２文字列位置一時記憶部２５へ一時記憶されている
一列の第２の文字列の第２文字列記憶部２２内の所在を
示す位置情報を前記第２の文字列が続く一列の第２の文
字列の位置情報Ｐｒ。

（ｂｌ）に更新させる処理、４５は処理３９で次候補位
置計算部２８によって又は処理４４で前候補位置計算部
２７によって算出された第２の文字列の第２文字列記憶
部２２内の所在を示す位置情報ｂ１を次候補入力制御部
３４又は前候補入力制御部３６が文字列読み出し部２３
へ転送する処理、４６は処理４６又は処理４３に続いて
文字列読み出し部２３が次候補入力制御部３４又は前候
補人力制御部３６より受信した信号に基いて第１の文字
列又は第２の文字列を第１文字列記憶部２１又は第２文
字列記憶部２２より読み出し表示部２４へ転送する処理
、４７は処理４６に続いて表示部２４が文字列読み出し
部２３より転送されに文字列情報を出力表示する処理で
ある。

（ 以上のように本実施例の文字処理装置は動作する。本実
施例では入力部２８より連続してＳ回前候補要求信号を
入力する事により第１文字列の出力表示を表示部２６に
得る事が可能となり、前記従来例に示したような第１文
字列記憶号の入力を必要としない。

発明の効果 以上述べたように、本発明の文字列処理装置は、第２文
字列位置一時記憶部と、前候補位置計算部と、前候補入
力制御部と、前候補入力回数一時記憶部と、前候補入力
回数更新部と、前候補入力回数判定部と、第１文字列記
憶部と、第２文字列記憶部とを設けることによシ、第１
文字列記憶信号を入力すること無く第１文字列の選択の
できる文字列処理装置を提供することができ、文字列選
択処理で前候補要求信号と次候補要求信号の２信号の入
力操作によって全ての文字列の選択が可能となり、その
効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の文字列処理装置のブロック図、第２図は
同装置の動作を示す流れ図、第３図は本発明の一実施例
における文字列処理装置のブロック図、第４図は同装置
における処理の流れを示す流れ図である。 ２１・・・・・・第１文字列記憶部、２２・・・・・・
第２文字列記憶部、２５・・・・・・第２文字列位置一
時記憶部、２７・・・・・・前候補位置計算部、３１・
・・・・・前候補入力回数一時記憶部、３２・・・・・
・前候補入力回数更新部、３３・・・・・・前候補入力
回数判定部、３６・・・・・・前候補入力制御部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 第１の文字列を記憶する第１文字列記憶部と、前記第１
   文字列記憶部内の第１文字列に対応した複数の第２文字
   列を順次記憶する第２文字列記憶部と、前記第２文字列
   記憶部に記憶された複数の第２文字列中の１文字列の所
   在を示す位置情報を一時記憶する第２文字列位置一時記
   憶部と、前記第２文字列位置一時記憶部に一時記憶され
   た位置情報を読み前記位置情報の指し示す文字列が続く
   文字列の第２文字列記憶部内の位置を計算する前候補位
   置計算部と、前候補要求信号が連続何回入力されたかを
   一時記憶する前候補入力回数一時記憶部と、前記前候補
   入力回数一時記憶部に一時記憶された前候補入力回数を
   更新する前候補入力回数更新部と、前記前候補入力回数
   一時記憶部内の前候補入力回数が予め定めた条件を満足
   するか否かを判定する前候補入力回数判定部と、前記判
   定が前記条件の満足を示す時には前記第１の文字列を出
   力させ、満足しなければ前記前候補位置計算部を駆動し
   前記第２文字列位置一時記憶部内の第２文字列位置情報
   を更新させ、更新された前記第２文字列位置情報を出力
   させる前候補入力制御部とを備えたことを特徴とする文
   字列処理装置。