JPS622957Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS622957Y2 JPS622957Y2 JP1981099924U JP9992481U JPS622957Y2 JP S622957 Y2 JPS622957 Y2 JP S622957Y2 JP 1981099924 U JP1981099924 U JP 1981099924U JP 9992481 U JP9992481 U JP 9992481U JP S622957 Y2 JPS622957 Y2 JP S622957Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power transistor
- blower motor
- circuit
- rotation speed
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 7
- 230000003685 thermal hair damage Effects 0.000 claims description 4
- 238000004088 simulation Methods 0.000 claims 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車用ブロアモータ制御回路に関
し、ブロアモータの回転数をパワートランジスタ
により無段階に制御する自動車用オートエアコン
システムにおいて、パワートランジスタを保護す
るためにパワートランジスタと並列に接続された
レジスタが断線した際にも、パワートランジスタ
を過電流による熱破壊から保護する機能を備えた
自動車用ブロアモータ制御回路を提供することを
目的とする。
し、ブロアモータの回転数をパワートランジスタ
により無段階に制御する自動車用オートエアコン
システムにおいて、パワートランジスタを保護す
るためにパワートランジスタと並列に接続された
レジスタが断線した際にも、パワートランジスタ
を過電流による熱破壊から保護する機能を備えた
自動車用ブロアモータ制御回路を提供することを
目的とする。
ブロアモータの回転数をパワートランジスタに
より無段階に制御する現用のオートエアコンシス
テムにおいては、パワートランジスタ保護用のレ
ジスタが断線してもこれを検出する機能がなく、
レジスタ断線時に過電流が流れた場合、パワート
ランジスタが発熱により、熱破壊する恐れがあつ
た。
より無段階に制御する現用のオートエアコンシス
テムにおいては、パワートランジスタ保護用のレ
ジスタが断線してもこれを検出する機能がなく、
レジスタ断線時に過電流が流れた場合、パワート
ランジスタが発熱により、熱破壊する恐れがあつ
た。
本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載した
構成の自動車用ブロアモータ制御回路とすること
により、パワートランジスタ保護用のレジスタが
断線した際にもパワートランジスタを過電流によ
る熱破壊から保護しうる自動車用ブロアモータ制
御回路を得たものである。
構成の自動車用ブロアモータ制御回路とすること
により、パワートランジスタ保護用のレジスタが
断線した際にもパワートランジスタを過電流によ
る熱破壊から保護しうる自動車用ブロアモータ制
御回路を得たものである。
以下、図面により本考案の構成を説明する。
第1図は、本考案になる自動車用ブロアモータ
制御回路の1実施例を示し、1はブロアモータ、
2はブロアモータ1に直列に接続されたパワート
ランジスタ、3はブロアモータ1の全速回転時に
作動される全速回転用リレー、4はパワートラン
ジスタ2に並列に接続されたパワートランジスタ
保護用レジスタ、5はブロアスイツチ、6はリレ
ーである。
制御回路の1実施例を示し、1はブロアモータ、
2はブロアモータ1に直列に接続されたパワート
ランジスタ、3はブロアモータ1の全速回転時に
作動される全速回転用リレー、4はパワートラン
ジスタ2に並列に接続されたパワートランジスタ
保護用レジスタ、5はブロアスイツチ、6はリレ
ーである。
ブロアモータ1の両端には、パワートランジス
タ保護用レジスタ4の断線時に断線検出信号を発
生する断線検出回路7が接続され、該検出回路7
の出力はブロアモータ回転数制御回路8に接続さ
れている。ブロアモータ回転数制御回路8は、正
常時には、設定された空調情報及びブロアモータ
回転数センサ9のフイードバツク情報に従い、マ
ルチプレクサ10を介してパワートランジスタ2
のベース電流を制御し、ブロアモータ1を目的の
設定回転数に自動制御すると共に、断線検出回路
7の断線検出信号を受けたときには、マルチプレ
クサ10を模擬信号発生回路11側に切換えると
共に、ウオーニング回路12を作動させる回路で
ある。模擬信号発生回路11は、パワートランジ
スタ2が熱破壊しない程度のベース電流を強制的
に設定する回路であり、その設定電流値はパワー
トランジスタ2の最大定格から個々のパワートラ
ンジスタにおいて決定される。ウオーニング回路
12は、パワートランジスタ保護用レジスタ4の
断線時に乗員に一定時間警告を与え、断線事故を
知らせる回路である。
タ保護用レジスタ4の断線時に断線検出信号を発
生する断線検出回路7が接続され、該検出回路7
の出力はブロアモータ回転数制御回路8に接続さ
れている。ブロアモータ回転数制御回路8は、正
常時には、設定された空調情報及びブロアモータ
回転数センサ9のフイードバツク情報に従い、マ
ルチプレクサ10を介してパワートランジスタ2
のベース電流を制御し、ブロアモータ1を目的の
設定回転数に自動制御すると共に、断線検出回路
7の断線検出信号を受けたときには、マルチプレ
クサ10を模擬信号発生回路11側に切換えると
共に、ウオーニング回路12を作動させる回路で
ある。模擬信号発生回路11は、パワートランジ
スタ2が熱破壊しない程度のベース電流を強制的
に設定する回路であり、その設定電流値はパワー
トランジスタ2の最大定格から個々のパワートラ
ンジスタにおいて決定される。ウオーニング回路
12は、パワートランジスタ保護用レジスタ4の
断線時に乗員に一定時間警告を与え、断線事故を
知らせる回路である。
上記構成になる本考案回路において、ブロアス
イツチ5をONするとリレー6が励磁され、その
接点6aが閉じてブロアモータ回転数制御回路8
に通電される。ブロアモータ回転数制御回路8
は、この通電によりマルチプレクサ10を介して
パワートランジスタ2をOFFすると同時に全速
回転用リレー3もOFFとする。この状態では、
ブロアモータ1にはパワートランジスタ保護用レ
ジスタ4のみが接続された状態となり、ブロアモ
ータ1はこのレジスタ4を通じて通電されるが、
該レジスタ4が断線している場合には、ブロアモ
ータ1の両端の電圧降下は零であり、断線検出回
路7はこれを検出してブロアモータ回転数制御回
路8に断線検出信号を送る。ブロアモータ回転数
制御回路8は、この断線検出信号を受けることに
よりマルチプレクサ10を模擬信号発生回路11
側に切換え、パワートランジスタ2を模擬信号に
よりドライブするよう制御する。この結果、パワ
ートランジスタ保護用レジスタ4が断線している
場合には、パワートランジスタ2は模擬信号発生
回路11の模擬信号により強制的にドライブさ
れ、過大な電流が流れることがなくなり、パワー
トランジスタ2は熱破壊されることがなくなる。
このパワートランジスタ保護用レジスタ4の断線
事故は、ウオーニング回路12により乗員に一定
時間警告され、レジスタが断線したことを知らせ
る。
イツチ5をONするとリレー6が励磁され、その
接点6aが閉じてブロアモータ回転数制御回路8
に通電される。ブロアモータ回転数制御回路8
は、この通電によりマルチプレクサ10を介して
パワートランジスタ2をOFFすると同時に全速
回転用リレー3もOFFとする。この状態では、
ブロアモータ1にはパワートランジスタ保護用レ
ジスタ4のみが接続された状態となり、ブロアモ
ータ1はこのレジスタ4を通じて通電されるが、
該レジスタ4が断線している場合には、ブロアモ
ータ1の両端の電圧降下は零であり、断線検出回
路7はこれを検出してブロアモータ回転数制御回
路8に断線検出信号を送る。ブロアモータ回転数
制御回路8は、この断線検出信号を受けることに
よりマルチプレクサ10を模擬信号発生回路11
側に切換え、パワートランジスタ2を模擬信号に
よりドライブするよう制御する。この結果、パワ
ートランジスタ保護用レジスタ4が断線している
場合には、パワートランジスタ2は模擬信号発生
回路11の模擬信号により強制的にドライブさ
れ、過大な電流が流れることがなくなり、パワー
トランジスタ2は熱破壊されることがなくなる。
このパワートランジスタ保護用レジスタ4の断線
事故は、ウオーニング回路12により乗員に一定
時間警告され、レジスタが断線したことを知らせ
る。
他方、パワートランジスタ保護用レジスタ4が
断線していない場合、断線検出回路7は断線検出
信号を出力しないので、マルチプレクサ10はそ
のままブロアモータ回転数制御回路8側に接続さ
れたままとなり、ブロアモータ回転数制御回路8
に設定された空調情報及びブロアモータ回転数セ
ンサ9のフイードバツク情報に従い、パワートラ
ンジスタ2のベース電流及び全速回転用リレー3
が制御され、ブロアモータ1は目的の回転数で回
れるよう自動制御される。
断線していない場合、断線検出回路7は断線検出
信号を出力しないので、マルチプレクサ10はそ
のままブロアモータ回転数制御回路8側に接続さ
れたままとなり、ブロアモータ回転数制御回路8
に設定された空調情報及びブロアモータ回転数セ
ンサ9のフイードバツク情報に従い、パワートラ
ンジスタ2のベース電流及び全速回転用リレー3
が制御され、ブロアモータ1は目的の回転数で回
れるよう自動制御される。
以上述べた断線検出動作を、第2図にフローチ
ヤートとして示す。
ヤートとして示す。
本考案は、以上説明した如き構成、作用になる
ものであるから、パワートランジスタ保護用レジ
スタの断線時には、パワートランジスタを所定電
流を流す模擬信号により強制的にドライブするた
め、レジスタ断線事故時にもパワートランジスタ
が過電流によつて熱破壊する恐れがまつたくなく
なり、信頼性が格段に向上するという著効を奏す
る。
ものであるから、パワートランジスタ保護用レジ
スタの断線時には、パワートランジスタを所定電
流を流す模擬信号により強制的にドライブするた
め、レジスタ断線事故時にもパワートランジスタ
が過電流によつて熱破壊する恐れがまつたくなく
なり、信頼性が格段に向上するという著効を奏す
る。
第1図は本考案になる自動車用ブロアモータ制
御回路の1実施例を示すブロツク図、第2図は同
上回路の断線検出動作フローチヤートである。 1:ブロアモータ、2:パワートランジスタ、
4:パワートランジスタ保護用レジスタ、5:ブ
ロアスイツチ、7:断線検出回路、8:ブロアモ
ータ回転数制御回路、10:マルチプレクサ、1
1:模擬信号発生回路。
御回路の1実施例を示すブロツク図、第2図は同
上回路の断線検出動作フローチヤートである。 1:ブロアモータ、2:パワートランジスタ、
4:パワートランジスタ保護用レジスタ、5:ブ
ロアスイツチ、7:断線検出回路、8:ブロアモ
ータ回転数制御回路、10:マルチプレクサ、1
1:模擬信号発生回路。
Claims (1)
- パワートランジスタによりブロアモータの回転
数を無段階に制御する自動車用オートエアコンシ
ステムにおいて、パワートランジスタに並列に接
続されたパワートランジスタ保護用レジスタの断
線を検出する断線検出回路と、パワートランジス
タを熱破壊しない程度の電流で強制的にドライブ
する模擬信号発生回路と、設定された空調情報に
従いマルチプレクサを介してパワートランジスタ
に所定の制御信号を送ると共に、前記断線検出回
路の断線検出信号を受けてマルチプレクサを前記
模擬信号発生回路側に切換えるブロアモータ回転
数制御回路とを備え、ブロアスイツチON直後に
前記断線検出回路によりパワートランジスタ保護
用レジスタの断線状態を検出するようになしたこ
とを特徴とする自動車用ブロアモータ制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981099924U JPS586589U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 自動車用ブロアモ−タ制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981099924U JPS586589U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 自動車用ブロアモ−タ制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS586589U JPS586589U (ja) | 1983-01-17 |
JPS622957Y2 true JPS622957Y2 (ja) | 1987-01-23 |
Family
ID=29894642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981099924U Granted JPS586589U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 自動車用ブロアモ−タ制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586589U (ja) |
-
1981
- 1981-07-03 JP JP1981099924U patent/JPS586589U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS586589U (ja) | 1983-01-17 |
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