JPS6247731B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6247731B2 JPS6247731B2 JP58169602A JP16960283A JPS6247731B2 JP S6247731 B2 JPS6247731 B2 JP S6247731B2 JP 58169602 A JP58169602 A JP 58169602A JP 16960283 A JP16960283 A JP 16960283A JP S6247731 B2 JPS6247731 B2 JP S6247731B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evaporator
- temperature
- air
- thermistor
- passing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007710 freezing Methods 0.000 claims description 7
- 230000002528 anti-freeze Effects 0.000 claims description 6
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims description 4
- 230000008014 freezing Effects 0.000 claims description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00735—Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models
- B60H1/00792—Arrangement of detectors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、車輌用空気調和装置の凍結防止装置
に関するものである。
に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、車輌用空気調和装置において、蒸発器の
風下側にサーミスタ等のセンサを１個設置し、蒸
発器の温度あるいは蒸発器を通過した直後の空気
温度を検知し、設定温度以下になつた場合圧縮機
の電磁クラツチをOFFして蒸発器の凍結を防止
しているが、蒸発器を通過する空気の風速分布の
違い、あるいは蒸発器内部の冷媒の蒸発温度の違
いにより、蒸発器の各部の温度、あるいは蒸発器
を通過した直後の各部の空気温度は、一定になら
ず場所により異なる。
風下側にサーミスタ等のセンサを１個設置し、蒸
発器の温度あるいは蒸発器を通過した直後の空気
温度を検知し、設定温度以下になつた場合圧縮機
の電磁クラツチをOFFして蒸発器の凍結を防止
しているが、蒸発器を通過する空気の風速分布の
違い、あるいは蒸発器内部の冷媒の蒸発温度の違
いにより、蒸発器の各部の温度、あるいは蒸発器
を通過した直後の各部の空気温度は、一定になら
ず場所により異なる。
したがつて蒸発器の温度あるいは蒸発器を通過
した直後の空気温度が最も高い場所に凍結防止用
のサーミスタ等のセンサを設置した場合、蒸発器
を通過する風量が少い場合は、蒸発器が凍結状態
となる。又蒸発器の温度あるいは蒸発器を通過し
た直後の空気温度が最も低い場所に凍結防止用の
サーミスタ等のセンサを設置した場合、蒸発器を
通過する風量が大きい場合は、蒸発器が凍結状態
になつているにもかかわらず、圧縮機の電磁クラ
ツチがOFF動作して最大冷房能力を必要とする
負荷の時に冷え不足となるなど、最適な凍結防止
が行えない欠点を有していた。
した直後の空気温度が最も高い場所に凍結防止用
のサーミスタ等のセンサを設置した場合、蒸発器
を通過する風量が少い場合は、蒸発器が凍結状態
となる。又蒸発器の温度あるいは蒸発器を通過し
た直後の空気温度が最も低い場所に凍結防止用の
サーミスタ等のセンサを設置した場合、蒸発器を
通過する風量が大きい場合は、蒸発器が凍結状態
になつているにもかかわらず、圧縮機の電磁クラ
ツチがOFF動作して最大冷房能力を必要とする
負荷の時に冷え不足となるなど、最適な凍結防止
が行えない欠点を有していた。
発明の目的
本発明は、上記従来の欠点を除去するもので、
蒸発器を通過する風量に応じた最適な凍結防止が
行えるようにし、快適さの向上をはかることを目
的とするものである。
蒸発器を通過する風量に応じた最適な凍結防止が
行えるようにし、快適さの向上をはかることを目
的とするものである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、蒸発器の
温度分布の異なる場所に複数個のサーミスタ等の
センサを設置し、蒸発器を通過する風量の違いに
よつて複数個のセンサを使い分けして、蒸発器を
通過する風量に対し最適な凍結防止を行なうよう
にしたものである。
温度分布の異なる場所に複数個のサーミスタ等の
センサを設置し、蒸発器を通過する風量の違いに
よつて複数個のセンサを使い分けして、蒸発器を
通過する風量に対し最適な凍結防止を行なうよう
にしたものである。
実施例の説明
以下、本発明をその一実施例を示す添付図面を
参考に説明する。本実施例では、サーミスタを２
個使用した場合について説明する。
参考に説明する。本実施例では、サーミスタを２
個使用した場合について説明する。
図において、１は蒸発器、２は蒸発器１の温度
あるいは蒸発器通過直後の空気温度が最も高い場
所に設置したサーミスタ、３は蒸発器１の温度あ
るいは蒸発器通過直後の空気温度が最も低い場所
に設置したサーミスタ、４は圧縮機の電磁クラツ
チ、５は蒸発器１に風を送る送風用モータ、６は
電源、７は送風量を調整するフアンスイツチ、７
ａは前記フアンスイツチの可動接点、７ｂ，７
ｃ，７ｄ，７ｅ，７ｆはそれぞれ固定接点であ
る。８はモータ５のマイナス側に接続している風
量調整用抵抗で、抵抗８ａ，８ｂにより構成され
ている。９は電子式サーモスタツトで、リレー９
ａ、トランジスタ９ｂ、比較回路９ｃ、ダイオー
ド９ｄにより構成されている。１０はエアコンス
イツチである。
あるいは蒸発器通過直後の空気温度が最も高い場
所に設置したサーミスタ、３は蒸発器１の温度あ
るいは蒸発器通過直後の空気温度が最も低い場所
に設置したサーミスタ、４は圧縮機の電磁クラツ
チ、５は蒸発器１に風を送る送風用モータ、６は
電源、７は送風量を調整するフアンスイツチ、７
ａは前記フアンスイツチの可動接点、７ｂ，７
ｃ，７ｄ，７ｅ，７ｆはそれぞれ固定接点であ
る。８はモータ５のマイナス側に接続している風
量調整用抵抗で、抵抗８ａ，８ｂにより構成され
ている。９は電子式サーモスタツトで、リレー９
ａ、トランジスタ９ｂ、比較回路９ｃ、ダイオー
ド９ｄにより構成されている。１０はエアコンス
イツチである。
上記構成において、エアコンスイツチ１０を
ON操作し、フアンスイツチ７の可動接点を７
ｄ，７ｆの位置にした時、電源６がモータ５、低
抗８ａと８ｂとを通つてアースに落ちる。そのた
めモータ５は、風量が弱で回る。又接点７ｆを通
してサーミスタ３がアース回路に落ちるため、サ
ーミスタ３の検知する温度により、設定された温
度よりも高い場合はサーミスタ３の低抗値が小さ
くなり、比較回路９ｃよりの信号がONとなり、
トランジスタ９ｂがON動作し、リレー９ａの接
点が閉となつて圧縮機の電磁クラツチ４（図示せ
ず）がON動作する。
ON操作し、フアンスイツチ７の可動接点を７
ｄ，７ｆの位置にした時、電源６がモータ５、低
抗８ａと８ｂとを通つてアースに落ちる。そのた
めモータ５は、風量が弱で回る。又接点７ｆを通
してサーミスタ３がアース回路に落ちるため、サ
ーミスタ３の検知する温度により、設定された温
度よりも高い場合はサーミスタ３の低抗値が小さ
くなり、比較回路９ｃよりの信号がONとなり、
トランジスタ９ｂがON動作し、リレー９ａの接
点が閉となつて圧縮機の電磁クラツチ４（図示せ
ず）がON動作する。
またサーミスタ３の検知する温度が、設定され
た温度よりも低い場合は、サーミスタ３の抵抗値
が大きくなり、比較回路９ｃよりの信号がOFF
となる。そしてトランジスタ９ｂがOFF動作
し、リレー９ａの接点が開となつて圧縮機の電磁
クラツチ４がOFF動作し、蒸発器１の凍結を防
止する。
た温度よりも低い場合は、サーミスタ３の抵抗値
が大きくなり、比較回路９ｃよりの信号がOFF
となる。そしてトランジスタ９ｂがOFF動作
し、リレー９ａの接点が開となつて圧縮機の電磁
クラツチ４がOFF動作し、蒸発器１の凍結を防
止する。
さらにフアンスイツチ７の可動接点を接点７
ｂ、または７ｃ，７ｅの位置にした時は、風量が
強または中で、モータ５が回る。さらに接点７ｅ
を通してサーミスタ２の回路がアースに落ちるた
め、サーミスタ２の検知する温度により上記と同
様に圧縮機の電磁クラツチ４を断続する。
ｂ、または７ｃ，７ｅの位置にした時は、風量が
強または中で、モータ５が回る。さらに接点７ｅ
を通してサーミスタ２の回路がアースに落ちるた
め、サーミスタ２の検知する温度により上記と同
様に圧縮機の電磁クラツチ４を断続する。
前述のごとくサーミスタ２は蒸発器１の温度あ
るいは蒸発器通過直後の空気温度が最も高い位置
に設置したものであり、又サーミスタ３は蒸発器
１の温度あるいは蒸発器通過直後の空気温度が最
も低い位置に設置したものであるため、風量弱の
場合は蒸発器１の温度分布で最も低い位置での温
度変化を検知し圧縮機の電磁クラツチ４を断続し
風量が中あるいは強の場合は蒸発器１の温度分布
で最も高い位置での温度変化を検知し、圧縮機の
電磁クラツチ４を断続する。
るいは蒸発器通過直後の空気温度が最も高い位置
に設置したものであり、又サーミスタ３は蒸発器
１の温度あるいは蒸発器通過直後の空気温度が最
も低い位置に設置したものであるため、風量弱の
場合は蒸発器１の温度分布で最も低い位置での温
度変化を検知し圧縮機の電磁クラツチ４を断続し
風量が中あるいは強の場合は蒸発器１の温度分布
で最も高い位置での温度変化を検知し、圧縮機の
電磁クラツチ４を断続する。
なお、上述した実施例においては、サーミスタ
２個のみを設置した場合について説明したが、風
量切換の段数との関連で２個以上の複数個のサー
ミスタを設置した場合も同様に実施できる。
２個のみを設置した場合について説明したが、風
量切換の段数との関連で２個以上の複数個のサー
ミスタを設置した場合も同様に実施できる。
発明の効果
上記実施例より明らかなように、本発明におけ
る車輌用空気調和装置の凍結防止装置は、蒸発器
の温度あるいは蒸発器通過直後の空気温度の異な
る位置に複数個のサーミスタを設けることによ
り、それぞれの風量に最適な凍結防止が可能とな
る利点を有するものである。
る車輌用空気調和装置の凍結防止装置は、蒸発器
の温度あるいは蒸発器通過直後の空気温度の異な
る位置に複数個のサーミスタを設けることによ
り、それぞれの風量に最適な凍結防止が可能とな
る利点を有するものである。
第１図は本発明の一実施例における凍結防止装
置のサーミスタの取付け状態を示す蒸発器の斜視
図、第２図は同凍結防止装置の電気回路図であ
る。 １……蒸発器、２，３……サーミスタ、４……
電磁クラツチ、９……電子式サーモスタツト。
置のサーミスタの取付け状態を示す蒸発器の斜視
図、第２図は同凍結防止装置の電気回路図であ
る。 １……蒸発器、２，３……サーミスタ、４……
電磁クラツチ、９……電子式サーモスタツト。
Claims (1)
- １ 蒸発器の風下側に位置し、かつ蒸発器の凍結
を検出する複数のサーミスタ等のセンサを、蒸発
器の温度分布の異なる位置にそれぞれ設置し、さ
らに送風機モータの回転数切換えに連動して通電
するセンサを切換えるようにした車輌用空気調和
装置の凍結防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58169602A JPS6061331A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 車輌用空気調和装置の凍結防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58169602A JPS6061331A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 車輌用空気調和装置の凍結防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6061331A JPS6061331A (ja) | 1985-04-09 |
| JPS6247731B2 true JPS6247731B2 (ja) | 1987-10-09 |
Family
ID=15889534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58169602A Granted JPS6061331A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 車輌用空気調和装置の凍結防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6061331A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011163729A (ja) * | 2010-02-15 | 2011-08-25 | Mitsubishi Electric Corp | 冷却装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003063239A (ja) | 2001-08-29 | 2003-03-05 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
| KR20040039894A (ko) * | 2002-11-05 | 2004-05-12 | 기아자동차주식회사 | 차량용 에어컨 시스템 |
| KR100610507B1 (ko) | 2005-05-16 | 2006-08-09 | 삼성전자주식회사 | 열교환장치 |
-
1983
- 1983-09-14 JP JP58169602A patent/JPS6061331A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011163729A (ja) * | 2010-02-15 | 2011-08-25 | Mitsubishi Electric Corp | 冷却装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6061331A (ja) | 1985-04-09 |
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