JPS62295213A - 磁気デイスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 Ａ、産業上の利用分野 本発明は磁気ディスクにデータの記録／再生を行うだめ
の磁気ディスク装置に関し、特にトラッキングサーボに
ついて改善全図るものでちる。

Ｂ１発明の概要 本発明は磁気ディスクにデータの記録／再生を行うだめ
の磁気ディスク装置において、トラッキングサーボのた
めのサーボ信号をデータセクター間に該データセクター
の幅よりも外方に突出した領域に記録したことにより、
ディスクドライブ側にデータとサーボ信号の分離回路は
不要となり、また、１個の磁気ヘッドを消去用およびサ
ーボ信号の再生用に兼用することができ、安価に実現す
ることができるようにしたものである。

Ｃ０従来の技術 従来よシ、各種の端末装置やミニコンピユータ。

マイクロコンビーータ等には、外部情報記憶媒体として
可撓性を有する磁気ディスク（いわゆるフロッピーディ
スク）が幅広く利用されている。このような磁気ディス
クに情報（データ）を記録／再生するための磁気ディス
ク装置におけるトラッキングサー永方法としては、たと
えば、第２図に示すように、磁気ディスク１００におけ
るデータトラック１０１　、１０１　、・・・の両側の
ガートバンド領域をサーボトラック１０２　、１０２　
、・・・とじ、これらのサーボトラック１０２　、１０
２　、・・・にトラッキングサーボのだめのサーボ信号
を記録しておく方法が知られている。また、第３図に示
すように、磁気ディスク１１０におけるデータセクター
ｉｉｉ　、　１１ｉ　。

・・・の間の領域（ギャップ領域）をサーボセクター１
１２　、１１２　、・・・とじ、これらのサーボセクタ
ー１１２　、１１２　、・・・にサーボ信号を記録して
おく方法が知られている。

Ｄ０発明が解決しようとする問題点 ところが、第２図に示した方法では、外乱等の原因によ
るトラッキングずれ（いわゆるミストラッキング）が生
じると、サーボ信号が消去される虞れがある。また、サ
ーボ信号を再生するための専用のヘッドが必要となる。

また、第３図に示した方法では、データトラックの一部
にサーボ信号が記録されているような形態となっている
ため、ディスクコントローラ側およびディスクドライブ
側にもデータとサーボ信号とを分離する分離回路が必要
となってしまう。

そこで、本発明は上述した従来の問題点に鑑みて提案さ
れたものであシ、安価に実現することができ、かつ良好
なトラッキングサーボを行うことができるような磁気デ
ィスク装置を提供することを目的とする。

Ｅ０問題点を解決するだめの手段 本発明に係る磁気ディスク装置は、上述した目的を達成
するために、データトラックを長手方向に分割して成る
複数のデータセクター間に該データセクターの幅よりも
外方に突出するサーボセクターが設けられ、これらのサ
ーボセクターにトラッキングサーボを行うだめのサーボ
信号が記録されている磁気ディスクを用い、第１の磁気
ヘッドにより上記データセクターにデータの記録／再生
を行い、第２の磁気ヘッドにより消去動作を行うと共に
、上記サーボセクターに記録されているサーボ信号の再
生を行うようにしたことを特徴としている。

Ｆ９作用 本発明によれば、第１の磁気ヘッドによりデータの記録
／再生が行われ、第２の磁気ヘッドにより消去動作およ
びサーボ信号の再生が行われ、ディスクドライブ側でデ
ータとサーボ信号を分離する必要がなくなる。

Ｇ、実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。

第１図に一実施例の磁気ディスク装置の要部構成を示す
。磁気ディスク１０には、データトラックを長手方向に
分割して成る複数のデータセクター１１．１１．・・・
が設けられている。データはこれらのデータセクター１
１　、、１１　、・・・に記録される。上記データセク
ター１１．１１．・・・の間はギャップ領域１２，１２
．・・・となっておシ、たとえば所定のギャップパター
ン等が記録されている。

サーボセクター１３Ａ　、　１３Ｂ　、・・・は上記デ
ータセクターｉｉ、１ｉ、・・・の間に該データセクタ
ー１１゜１１、・・・の幅Ｗよυも外方に突出して、す
なわち上記ギャップ領域１２，１２．・・・の両外側の
領域に設けられている。上記サーボセクター１３Ａ　、
　１３Ｂ。

・・・にはトラッキングサーボを行うためのサーボ信号
が記録されている。具体的には、サーボセクター　１３
Ａ　、　１３Ａ　、・・・にはサーボ信号Ｓ１が記録さ
れておシ、サーボセクター１３Ｂ　、　１３Ｂ　、・・
・にはサーボ信号Ｓ２が記録されている。

第１の磁気ヘッドであるデータ用ヘッド２１と第２の磁
気ヘッドである消去用ヘッド２２は一体化されて成って
いる。上記データ用ヘッド２１は消去用ヘッド２２に先
行して磁気ディスク１０上を走査し、上記データセクタ
ー１１．１１．・・・にデータの記録／再生を行うも°
のでちゃ、ギャソプ２１Ｇはたとえば上記データセクタ
ー１１．１１　。

・・・の幅Ｗよシ若干広めの幅に形成されている。上記
消去用ヘッド２２は、上記データセクター１１゜１１、
・・・の幅Ｗに相当する磁束非発生部の外側のサーボセ
クター１３Ａ、１３Ｂに対応する部分にギャップ２２Ｇ
を有しており、データセクター１１．１１゜・・・に対
してはセクター幅（トラック幅）を規制するためのいわ
ゆるトンネルイレーズヘッドとして消去動作を行うもの
であり、サーボセクター１３Ａ。

１３Ｂ、・・・に対しては該サーボセクター１３人、１
３Ｂ。

・・・に記録されているサーボ信号Ｓｔ　＝　Ｓｔの再
生を行うものである。ここで、上記サーボ信号の再生中
においては、消去用ヘッド２２に消去電流を供給しない
ことは勿論である。

このように、本実施例では、サーボセクター１３Ａ、１
３Ｂ、・・・がデータセクター１１．１１．・・・の延
長上ではなく、すなわちデータトラックの一部にサーボ
信号が記録されているのではなく、幅Ｗよシも外方に突
出して設けられている。よって、ディスクドライブ側に
データとサーボ信号とを分゛離するための分離回路は不
要となり、消去用ヘッド２２をサーボ信号Ｓ、　、　Ｓ
２の読取り（再生）用のヘッドとして兼用することがで
きる。また、サーボセクター１３Ａ　、　１３Ｂ　、・
・・は消去動作の行われない区間であり、トラッキング
ずれが生じてもサーボ信号ｓ１．　ｓ２が消去されるこ
ともなく、トラッキングサーボは良好に行われる。

なお、本発明は、データセクター１１およびサーボセク
ター１３Ａ、１３Ｂまでカバーする広いギャップ幅を有
しサーボ信号Ｓ、　、　Ｓ２の再生可能な消去ヘッド（
いわゆる先行イレーズヘッド）を用い、このヘッドをデ
ータの記録／再生用のヘッドに先行して走査させるよう
なヘッド構成のものにも適用することができる。

Ｈ０発明の効果 上述した実施例の説明から明らかなように、本発明の磁
気ディスク装置によれば、サーボセクターがデータセク
ターの間に該データセクターの幅よりも外方に突出して
設けられており、ディスクドライブ側にデータとサーボ
信号とを分離する分離回路は不要となる。また、１個の
磁気ヘッドを消去用およびサーボ信号の再生用に兼用す
ることができ、安価に実現することができる。更に、外
乱等の原因によりトラッキングずれが生じても、サーボ
信号が消去されることもなく、良好なトラッキングサー
ボを行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る磁気ディスク装置の一実施例を示
す要部拡大平面図である。 第２図は従来の一例を示すディスクの要部拡大平面図、
第３図は同じく他の例を示すディスクの要部拡大平面図
である。 １０・・・磁気ディスク １１・・・データセクター １３Ａ、１３Ｂ・・・サーボセクター ２１・・・データ用ヘッド ２２・・・消去用ヘッド 従来の一例Ｅ示を図 第２図 従来す畑め仔ＵΣ示ＴＩＸＪ 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 データトラックを長手方向に分割して成る複数のデータ
   セクター間に該データセクターの幅よりも外方に突出す
   るサーボセクターが設けられ、これらのサーボセクター
   にトラッキングサーボを行うためのサーボ信号が記録さ
   れている磁気ディスクを用い、 第１の磁気ヘッドにより上記データセクターにデータの
   記録／再生を行い、 第２の磁気ヘッドにより消去動作を行うと共に、上記サ
   ーボセクターに記録されているサーボ信号の再生を行う
   ようにしたことを特徴とする磁気ディスク装置。