JPS6229474A - 車体構造 - Google Patents
車体構造Info
- Publication number
- JPS6229474A JPS6229474A JP16692585A JP16692585A JPS6229474A JP S6229474 A JPS6229474 A JP S6229474A JP 16692585 A JP16692585 A JP 16692585A JP 16692585 A JP16692585 A JP 16692585A JP S6229474 A JPS6229474 A JP S6229474A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle body
- roof
- steel members
- rafter
- outside
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は自動車の車体構造に関するものである。
〈従来の技術〉
従来、バスボデーにおいて、第3図に示すように閉断面
鋼材によって横骨格と縦骨格を交差したスケルトン構造
に外板を取り付けた車体は例えば実開昭56−7142
0号公報で公知である。
鋼材によって横骨格と縦骨格を交差したスケルトン構造
に外板を取り付けた車体は例えば実開昭56−7142
0号公報で公知である。
この車体構造において、屋根部の構成は第4図及び第5
図で示すように両側部に彎曲部1を有したラフタ8が窓
上部材3上に固設され、この彎曲部1に沿って屋根コー
ナ外板4を窓上部材3とラフタ8と交差するステフナ2
とに渡って取り付け、前記ステフナ2上で屋根中央外板
5を重合固着した屋根の両側コーナ部構造てあった。
図で示すように両側部に彎曲部1を有したラフタ8が窓
上部材3上に固設され、この彎曲部1に沿って屋根コー
ナ外板4を窓上部材3とラフタ8と交差するステフナ2
とに渡って取り付け、前記ステフナ2上で屋根中央外板
5を重合固着した屋根の両側コーナ部構造てあった。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上記従来の構造においては、ラフタ8の両側の彎曲部1
の曲げ加工の際に第5図で示すように、内曲面にシワ7
が発生し剛性が劣化する。
の曲げ加工の際に第5図で示すように、内曲面にシワ7
が発生し剛性が劣化する。
また、前記彎曲部1は屋根コーナ外板4の急激な彎曲面
に沿うようには曲げることができず、彎曲部1の外曲面
と屋根コーナ外板4の内曲面との間に空間が生ずるため
、この空間を埋める張出材9を各ラフタ8の彎曲部1に
スポット溶接する必要があった。さらに、屋根コーナ外
板4は、その表面にシワ6が発生する。このシワ6は、
特に後車軸より後方に搭載したエンジンの重量による車
体の上下方向の撓みが骨格の少ない乗降口の部位の窓上
部材3に作用して発生している。従って、滑面を特長と
するスケルトン構造の車体の外観を前記シワ6によって
損ねる問題があった。
に沿うようには曲げることができず、彎曲部1の外曲面
と屋根コーナ外板4の内曲面との間に空間が生ずるため
、この空間を埋める張出材9を各ラフタ8の彎曲部1に
スポット溶接する必要があった。さらに、屋根コーナ外
板4は、その表面にシワ6が発生する。このシワ6は、
特に後車軸より後方に搭載したエンジンの重量による車
体の上下方向の撓みが骨格の少ない乗降口の部位の窓上
部材3に作用して発生している。従って、滑面を特長と
するスケルトン構造の車体の外観を前記シワ6によって
損ねる問題があった。
本考案は、このような従来の問題点を解決した車体構造
を提供するものである。
を提供するものである。
く問題点を解決するための手段〉
本発明は、閉断面鋼材によって骨格を構成し、この骨格
にパネルを張り付けた車体において、屋根の両側コーナ
部に、このコーナ部における車体の外形面を備え、この
外形面が車体の外表面をなす異形閉断面鋼材を車体前後
方向に設け、屋根外板の側端を前記異形閉断面鋼材に固
着したものである。
にパネルを張り付けた車体において、屋根の両側コーナ
部に、このコーナ部における車体の外形面を備え、この
外形面が車体の外表面をなす異形閉断面鋼材を車体前後
方向に設け、屋根外板の側端を前記異形閉断面鋼材に固
着したものである。
く作 用〉
上記本発明は、屋根両側コーナ部に車体前後方向に儲け
た骨格の一部を構成する異形閉断面鋼材自体が、コーナ
部の車体外形表面を形成するものである。
た骨格の一部を構成する異形閉断面鋼材自体が、コーナ
部の車体外形表面を形成するものである。
く実 施 例〉
以下本考案の実施例を第1図及び第2図によって説明す
る。10は前記従来技術における彎曲部1と窓上部材3
とに相当するものであって、屋根の両側コーナ部におけ
る車体の外形面11 (例えば急激な彎曲面)を備え、
この外形面11が車体の外表面をなす異形閉断面鋼材で
あり、車体の前後方向に設けられている。従って、屋根
のラフタ8は、その両端には従来のような急激な彎曲部
1は形成されておらず、両端は異形閉断面鋼材lOに溶
接結合される。そして、屋根外板12は1枚物で、その
側端は異形閉断面鋼材10の上面に溶接固着したもので
ある。
る。10は前記従来技術における彎曲部1と窓上部材3
とに相当するものであって、屋根の両側コーナ部におけ
る車体の外形面11 (例えば急激な彎曲面)を備え、
この外形面11が車体の外表面をなす異形閉断面鋼材で
あり、車体の前後方向に設けられている。従って、屋根
のラフタ8は、その両端には従来のような急激な彎曲部
1は形成されておらず、両端は異形閉断面鋼材lOに溶
接結合される。そして、屋根外板12は1枚物で、その
側端は異形閉断面鋼材10の上面に溶接固着したもので
ある。
前記屋根外板12の側端13の端末はモール等によって
処理される。
処理される。
上記本発明は、骨格の一部をなす異形閉断面鋼材10が
、これに形成された外形面11によって屋根コーナ部の
車体外表面となり、従来のような屋根コーナ部の車体外
表面となり、従来のような屋根コーナ外板4を不要とす
るものである。
、これに形成された外形面11によって屋根コーナ部の
車体外表面となり、従来のような屋根コーナ部の車体外
表面となり、従来のような屋根コーナ外板4を不要とす
るものである。
〈発明の効果〉
このように本発明によると、屋根コーナ部は異形閉断面
鋼材によって平滑な外表面が得られ、屋根コーナ外板を
不要とし、これにより屋根コーナ外板を溶接する作業が
なくなり、組付は工数を簡略化し、シワのない外観良好
な表面品質を有すると共に、従来のようにラフタの両側
を急激に彎曲形成する工数を不要とする。また、異形閉
断面鋼材により屋根コーナ部の剛性が向上し、屋根外板
も急激な彎曲面が不要となるので一枚物の屋根外板を使
用することができ、従来における屋根コーナ外板と屋根
中央外板との端部を重合して固着するためのステフナや
空間部を埋める張出材9を削減することができ、部材の
節約が得られる等の利点を有している。
鋼材によって平滑な外表面が得られ、屋根コーナ外板を
不要とし、これにより屋根コーナ外板を溶接する作業が
なくなり、組付は工数を簡略化し、シワのない外観良好
な表面品質を有すると共に、従来のようにラフタの両側
を急激に彎曲形成する工数を不要とする。また、異形閉
断面鋼材により屋根コーナ部の剛性が向上し、屋根外板
も急激な彎曲面が不要となるので一枚物の屋根外板を使
用することができ、従来における屋根コーナ外板と屋根
中央外板との端部を重合して固着するためのステフナや
空間部を埋める張出材9を削減することができ、部材の
節約が得られる等の利点を有している。
、 第1図は本発明の要部斜視図、第2図は同断面図
、第3図は従来の車体構造の骨格を示す要部斜視図、第
4図は従来の骨格による屋根コーナ部分の斜視図、第5
図は同断面図である。 8・・・ラフタ、10・・・異形閉断面鋼材、11・・
・外形面、12・・・屋根外板。 特 許 出 願 人 日野自動車工業株式会社代
理 人 平 井 部j
IB図
、第3図は従来の車体構造の骨格を示す要部斜視図、第
4図は従来の骨格による屋根コーナ部分の斜視図、第5
図は同断面図である。 8・・・ラフタ、10・・・異形閉断面鋼材、11・・
・外形面、12・・・屋根外板。 特 許 出 願 人 日野自動車工業株式会社代
理 人 平 井 部j
IB図
Claims (1)
- 閉断面鋼材によって骨格を構成し、この骨格にパネルを
張り付けた車体において、屋根の両側コーナ部に、この
コーナ部における車体の外形面を備え、この外形面が車
体の外表面をなす異形閉断面鋼材を車体前後方向に設け
、屋根外板の側端を前記異形閉断面鋼材に固着したこと
を特徴とする車体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16692585A JPS6229474A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16692585A JPS6229474A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 車体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6229474A true JPS6229474A (ja) | 1987-02-07 |
JPH0428595B2 JPH0428595B2 (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=15840199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16692585A Granted JPS6229474A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 車体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6229474A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015051665A (ja) * | 2013-09-05 | 2015-03-19 | いすゞ自動車株式会社 | バスの前面部構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS488563U (ja) * | 1971-06-14 | 1973-01-30 | ||
JPS5966679U (ja) * | 1982-10-28 | 1984-05-04 | 日野自動車株式会社 | 車両の骨格結合構造 |
-
1985
- 1985-07-30 JP JP16692585A patent/JPS6229474A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS488563U (ja) * | 1971-06-14 | 1973-01-30 | ||
JPS5966679U (ja) * | 1982-10-28 | 1984-05-04 | 日野自動車株式会社 | 車両の骨格結合構造 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015051665A (ja) * | 2013-09-05 | 2015-03-19 | いすゞ自動車株式会社 | バスの前面部構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0428595B2 (ja) | 1992-05-14 |
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