JPS62294121A - ロジウム微粒子の製造方法 - Google Patents
ロジウム微粒子の製造方法Info
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- JPS62294121A JPS62294121A JP13758486A JP13758486A JPS62294121A JP S62294121 A JPS62294121 A JP S62294121A JP 13758486 A JP13758486 A JP 13758486A JP 13758486 A JP13758486 A JP 13758486A JP S62294121 A JPS62294121 A JP S62294121A
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Landscapes
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
（産業上の利用分野）
本発明は微細なロジウム粒子の製造方法に関するもので
ある。
ある。
（従来技術とその問題点）
従来、ロジウム微粒子の製造方法としては還元剤として
ヒドラジンを用いて塩化ロジウム酸水溶液に水酸化ナト
リウムを加えて還元する方法が用いられてきた。
ヒドラジンを用いて塩化ロジウム酸水溶液に水酸化ナト
リウムを加えて還元する方法が用いられてきた。
ところが、この方法では析出した微粒子同士が引き寄せ
合って凝集した粒度分布の幅の広いロジウム微粒子しか
得られないという欠点を有していた。
合って凝集した粒度分布の幅の広いロジウム微粒子しか
得られないという欠点を有していた。
本発明は上記の欠点を解消せんがためになされたもので
あり、分散した粒度分布の幅の狭い球状のロジウム微粒
子の製造方法を提供せんとするものである。
あり、分散した粒度分布の幅の狭い球状のロジウム微粒
子の製造方法を提供せんとするものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は塩化ロジウム酸水溶液を還元してロジウム粒子
を製造する方法において、塩化ロジウム酸水溶液を高温
、高圧下において還元性ガスを４大して還元することに
より、ロジウム微粒子を生成させる際に反応温度を５０
〜１５０℃、還元性ガスの分圧を０．５〜２５ ｋｇ
／ ｃｔｄに保ち球状の分１！にシた粒度分布の幅の狭
い粒子を生成させることを特徴とするものである。
を製造する方法において、塩化ロジウム酸水溶液を高温
、高圧下において還元性ガスを４大して還元することに
より、ロジウム微粒子を生成させる際に反応温度を５０
〜１５０℃、還元性ガスの分圧を０．５〜２５ ｋｇ
／ ｃｔｄに保ち球状の分１！にシた粒度分布の幅の狭
い粒子を生成させることを特徴とするものである。
而して本発明の製造方法において塩化ロジウム酸水溶液
を高温、高圧下において還元性ガスを４大して還元する
理由は、反応温度、圧力をコントロールすることにより
還元性ガスによる還元速度をコントロールし、析出した
微粒子の成長を助け、分散した、粒度分布の幅の狭い球
状のロジウム微粒子を生成させるためであり反応温度を
５０〜１５０℃、還元性ガスの分圧を０．５〜２５ ｋ
ｇ ／ ｃａｌに保つ理由は５０℃、０．５ｋｇ／ｃｄ
より低いと成長が遅く、１５０°Ｃ１２５ｋｇ／ｃｎ（
より高いと球状でなくなってくるためである。
を高温、高圧下において還元性ガスを４大して還元する
理由は、反応温度、圧力をコントロールすることにより
還元性ガスによる還元速度をコントロールし、析出した
微粒子の成長を助け、分散した、粒度分布の幅の狭い球
状のロジウム微粒子を生成させるためであり反応温度を
５０〜１５０℃、還元性ガスの分圧を０．５〜２５ ｋ
ｇ ／ ｃａｌに保つ理由は５０℃、０．５ｋｇ／ｃｄ
より低いと成長が遅く、１５０°Ｃ１２５ｋｇ／ｃｎ（
より高いと球状でなくなってくるためである。
本発明において用いる還元性ガスとしては水素、ＣＯガ
ス、二酸化イオウなどである。
ス、二酸化イオウなどである。
ここで本発明の実施例について説明する。
（実施例１）
ロジウム含有ｆｆ１５ ｇ／ｌの塩化ロジウム酸水溶液
（ＨｚＲｈ Ｃｌ ＆）を圧力容器オートクレーブに装
入し、これを１００℃に昇温後、攪拌しながら水素ガス
を７ ｋｇ ／ ｃａｌの分圧下に導入して、ｌＯ分間
還元反応を行わせたところ灰黒色の沈殿物が生成した。
（ＨｚＲｈ Ｃｌ ＆）を圧力容器オートクレーブに装
入し、これを１００℃に昇温後、攪拌しながら水素ガス
を７ ｋｇ ／ ｃａｌの分圧下に導入して、ｌＯ分間
還元反応を行わせたところ灰黒色の沈殿物が生成した。
得られたロジウム微粒子はろ過後、充分に水で洗浄して
粒度分布測定及び電子顕微鏡観察を行った。
粒度分布測定及び電子顕微鏡観察を行った。
その結果、このロジウム微粒子は平均粒径０．７７μｍ
で、粒度分布は図のように幅の狭いもので、球状で分散
したものであった。
で、粒度分布は図のように幅の狭いもので、球状で分散
したものであった。
（実施例２）
ロジウム含有量の１５ｇ／Ｉ！の塩化ロジウム酸水溶液
の（ＨｚＲｈ Ｃ１ｈ）を圧力容器オートクレーブを装
入し、これを１４０℃に昇温後、攪拌しながら水素ガス
を２０ ｋｇ ／ ｃｔＡの分圧下に導入して、１５分
間還元反応を行なわせたところ灰黒色の沈殿物が生成し
た。得られたロジウム微粒子はろ過後、充分に水で洗浄
して粒度分布測定及び電子顕微鏡観察を行った。
の（ＨｚＲｈ Ｃ１ｈ）を圧力容器オートクレーブを装
入し、これを１４０℃に昇温後、攪拌しながら水素ガス
を２０ ｋｇ ／ ｃｔＡの分圧下に導入して、１５分
間還元反応を行なわせたところ灰黒色の沈殿物が生成し
た。得られたロジウム微粒子はろ過後、充分に水で洗浄
して粒度分布測定及び電子顕微鏡観察を行った。
その結果、このロジウム微粒子は平均粒径１．１０μｍ
で、粒度分布は図のように幅の狭いもので、球状で分散
したものであった。
で、粒度分布は図のように幅の狭いもので、球状で分散
したものであった。
（従来例）
ロジウム含有ｆｆｉｌｏｇ／ｊ！の塩化ロジウム酸水溶
液（ＨｚＲｈ Ｃｌ ６）をビーカー中で攪拌しながら
水酸化ナトリウムを添加し、さらにこの溶液に塩酸ヒド
ラジン（Ｎ ２Ｈ−・２）ＩＣ１）を徐々に添加したと
ころ灰黒色の沈殿物が生成した。得られたロジウム粒子
はろ過後、充分に水で洗浄して粒度分布測定及び電子顕
微鏡観察を行った。
液（ＨｚＲｈ Ｃｌ ６）をビーカー中で攪拌しながら
水酸化ナトリウムを添加し、さらにこの溶液に塩酸ヒド
ラジン（Ｎ ２Ｈ−・２）ＩＣ１）を徐々に添加したと
ころ灰黒色の沈殿物が生成した。得られたロジウム粒子
はろ過後、充分に水で洗浄して粒度分布測定及び電子顕
微鏡観察を行った。
その結果、このロジウム粒子は平均粒径８．２０μｍで
、粒度分布は図のように幅の広い凝集したものであった
。
、粒度分布は図のように幅の広い凝集したものであった
。
（発明の効果）
上記の説明で明らかなように本発明の製造方法は塩化ロ
ジウム酸水溶液を還元してロジウム粒子を製造する方法
において、塩化ロジウム酸水溶液を高温、高圧下におい
て還元性ガスを導入して還元する際に反応温度を５０〜
１５０°Ｃ２還元性ガスの分圧を０．５〜２５ ｋｇ
／ ｃｔＡに保つことにより、従来法では得られなかっ
た分散した、粒度分布の幅の狭い球状の微細なロジウム
粒子を製造できるので従来の製造方法にとって代わるこ
とのできる画期的なものと言える。
ジウム酸水溶液を還元してロジウム粒子を製造する方法
において、塩化ロジウム酸水溶液を高温、高圧下におい
て還元性ガスを導入して還元する際に反応温度を５０〜
１５０°Ｃ２還元性ガスの分圧を０．５〜２５ ｋｇ
／ ｃｔＡに保つことにより、従来法では得られなかっ
た分散した、粒度分布の幅の狭い球状の微細なロジウム
粒子を製造できるので従来の製造方法にとって代わるこ
とのできる画期的なものと言える。
図は光透過式粒度分布測定装置を用いて、各ロジウム微
粒子の粒度分布を測定した結果を横軸に粒径、縦軸に累
積パーセントを取って示したものである。
粒子の粒度分布を測定した結果を横軸に粒径、縦軸に累
積パーセントを取って示したものである。
Claims (1)
- 塩化ロジウム酸水溶液を還元してロジウム微粒子を製造
する方法において、塩化ロジウム酸水溶液を高温、高圧
下において還元性ガスを導入して還元することにより、
ロジウム微粒子を生成させる際に反応温度を５０〜１５
０℃、還元性ガスの分圧を０．５〜２５ｋｇ／ｃｍ＾２
に保ち球状の分散した粒度分布の幅の狭い粒子を生成さ
せることを特徴とするロジウム微粒子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13758486A JPS62294121A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | ロジウム微粒子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13758486A JPS62294121A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | ロジウム微粒子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62294121A true JPS62294121A (ja) | 1987-12-21 |
Family
ID=15202130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13758486A Pending JPS62294121A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | ロジウム微粒子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62294121A (ja) |
-
1986
- 1986-06-13 JP JP13758486A patent/JPS62294121A/ja active Pending
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