JPS62293334A - デ−タ入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 データを入力するデータ入力装置に関するものである。

〔従来の技術〕

電子計算機の端末装置から対話的にデータを入力するデ
ータ入力装置は、電子計算機のオペレータの操作性を向
上させるものとして現在広く用いらｎている。

第３図はこの種の従来のデータ入力装置の構成を示すブ
ロック図である。同図において、キーボード等のデータ
発生装置（１）、ＣＲＴ表示装置等のデータ表示装置（
２）が端末装置になっておシ、データ発生装置（１）か
らデータを入力するためのデータ入力部（８）と、入力
したデータをデータ表示装置（２）に表示するためデー
タ表示部（４）と、入力したデータをユーザプログラム
（６）に出力するデータ出力部（５）とを備えている。

かかる構成により、データ入力部（８）の作用でデータ
発生装置（１）からデータが入力さｎると、このデータ
はデータ表示部によってデータ表示装置（２）に表示さ
ｎる。また、入力されたデータはデータ出力部（５）に
よってそのままユーザプログラム（６）に出力さｎる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のデータ入力装置は以上のように構成さｎているの
で、データ発生装置（１）が発生したデータはそのまま
ユーザプログラム（６）に出力されてしまうため、不正
なデータが入力さｎた場合、ユーザプログラム（６）側
で処理しなければならず、また、その際にデータ表示装
置（２）に表示されている不正なデータをやはりユーザ
プログラム（６）が消去しなけｎばならないという問題
点があった。

この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、データ発生装置が不正なデータを発生した場
合でも、このデータの表示および入力を確実に抑止する
ととのできるデータ入力装置を得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るデータ入力装置は、入力可能なデータ、
または、不正なデータをあらかじめ保持させてあるデー
タ保持手段と、このデータ保持手段のデータとデータ発
生手段のデータとを比較するデータ比較手段とを備えた
ものである。

〔作用〕 この発明においては、データ比較手段がデータ保持手段
のデータとデータ発生手段のデータとを比較し、データ
保持手段の入力可能なデータと一致するか％または、不
正なデータと一致しないデータ発生手段のデータについ
てのみ入力させると共に、データ表示部に送るようにす
ることにより、データ発生手段が不正なデータを発生し
ても、このデータの入力および表示を阻止することが可
能となる。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図で
あり、図中第３図に示した従来の装置と同一の符号を付
したものはそｎぞれ同一の要素を示している。そして、
ユーザプログラム（６）によって指定された入力可能な
データを保持する入力可能データファイル（γ）と、デ
ータ入力部（８）の作用で入力さｎたデータ発生装置（
１）からのデータと入力可能データファイル（γ）を検
索したデータとを比較し、両者が等しいときにデータ出
力部（５）およびデータ表示部（４）へ転送するデータ
比較部（８）とを付加した構成になっている。

上記のように構成されたデータ入力装置の動作を第２図
のフローチャートに従って説明する○先ず、データ入力
装置（８）がデータ発生装置（１）からデータを取込む
と、データ比較部（８）はステップ（１０１）にて、入
力可能データファイル（８）を検索し、入力されたデー
タと等しいものを探す。

次に、等しいものがあった場合にはステップ（１０２）
にてそのデータをデータ表示部（４）に送ってこれを表
示させると共に、データ出力部（５）に送ってユーザプ
ログラム（６）に出力させる。一方、等しいものがなか
った場合にはステップ（１０３）にてデータ入力部（８
）を再起動させてデータ発生装置（１）より再度データ
を取込む。

この結果、ユーザプログラム（６）によって指定された
入力可能なデータのみがユーザプログラム（６）に出力
され、また、入力可能なデータのみがデータ表示装置（
２）−に表示されることになる。

なお、上記実施例では入力可能データをファイルとして
保持しているが、この入力可能データはユーザプログラ
ムを格納するデータエリアに保持しても、あるいは、デ
ータ比較部（８）中のデータエリアに保持してもよい。

なおまた、上記実施例では入力可能なデータを指定した
が、不正なデータを指定し、データ比較部（８）ではこ
の不正なデータと一致しない、データ発生装置（１）の
データをデータ表示部（４）およびデータ出力部（５）
に送り込むようにしてもよい。

〔発明の効果〕

以上の説明によって明らかなように、この発明によれば
、入力可能なデータまたは不正なデータとデータ発生手
段のデータとを比較し、入力可能なデータと一致するか
、または、不正なデータと一致しないデータ発生手段の
データについてのみ入力させると共に、データ表示手段
に表示させるので、不正なデータの表示および入力を確
実に抑止することができる。

従って、ユーザプログラムを作成する際に、不正なデー
タについて考慮する必要がなく、プログラムの製作量を
大幅に減らすことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第２図は同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト、第３図は従来のデータ入力装置の構成を示すブロッ
ク図である。 （１）：データ発生装置　（２）：データ表示装置（γ
）二人力可能データファイル （８）：データ比較部 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. データを発生するデータ発生手段およびデータを表示す
   るデータ表示手段を用いて対話的にデータを入力するデ
   ータ入力装置において、入力可能なデータまたは不正な
   データをあらかじめ保持させてあるデータ保持手段と、
   このデータ保持手段のデータと前記データ発生手段のデ
   ータとを比較し、前記入力可能なデータと一致するか、
   または、前記不正なデータと一致しない前記データ発生
   手段のデータについてのみ入力させると共に、前記デー
   タ表示手段に表示させるデータ比較手段とを備えたこと
   を特徴とするデータ入力装置。