JPS62282424A - コイルの製造方法 - Google Patents

コイルの製造方法

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Publication number
JPS62282424A
JPS62282424A JP60268191A JP26819185A JPS62282424A JP S62282424 A JPS62282424 A JP S62282424A JP 60268191 A JP60268191 A JP 60268191A JP 26819185 A JP26819185 A JP 26819185A JP S62282424 A JPS62282424 A JP S62282424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
wire
winding
outside
divided
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60268191A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsumi Yamamoto
睦 山本
Takeshi Kirimura
桐村 武志
Noriyuki Aoki
範行 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiji National Industrial Co Ltd
Original Assignee
Meiji National Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meiji National Industrial Co Ltd filed Critical Meiji National Industrial Co Ltd
Priority to JP60268191A priority Critical patent/JPS62282424A/ja
Publication of JPS62282424A publication Critical patent/JPS62282424A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この発明はコイル特に平板状のコイルの製造方法に関す
る。
(従来の技術) コイルにおいて、電線を平板に巻回して構成したものは
、たとえば通信用の空心コイルあるいは同調コイルなど
において既によく知られている。
また放電灯安定器に設けられるフィラメントコイルとし
ても別途提案されている。フィラメントコイルを平板状
に構成するときは、これを安定器のコイルと別個に製作
できるし、またこれを安定器のコイルに並設して安定器
の鉄心に取り付けることができるので、安定器の小型化
が可能となるなどの利点が得られる。
ところでこのようにコイルを平板状に製作するには、電
線を内側から外側に向がって巻回していけばよいとして
も、その巻始部(コイルの内側)の端部を引出すとき、
その引出部は既にコイル状に巻回されである電線を横切
ることが必要である。
そのためその引出部とコイルとが互いに重なり合うため
、それだけコイルの厚さが増すとともに。
その重なり二分での電気的な絶縁処理が必要となって、
それだけ構成が複雑となる。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は電線を平板状に巻回してコイルを製造するに
あたり、電線の巻始部も巻終部(コイルの外側)もとも
に、コイルの外側に存在するように電線を巻回するよう
にし、これによって電線の巻始部が他の電線と重ならな
いようにすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明は電線を二分し、その一方の分割電線をその分
割点を巻始部として内側から外側に向かって平板状に巻
回するとともに、また他方の分割電線を同じくその分割
点を巻始部として内側から外側に向かって、前記一方の
分割電線とは逆の巻回方向で平板状に巻回するようにし
たことを特徴とする。
このように巻回すると、互いに巻始部が接続されである
2箇のコイルが並設された形状に製作されるようになる
。そしてその一方のコイル部を構成している一方の分割
電線の巻終部は、その分割電線の巻回によって構成され
たコイル部の外側に位置するようになるし、また他方の
分割電線の巻終部もその分割電線の巻回によって構成さ
れたコイル部の外側に位置するようになる。したがって
電線の両端部はともにコイルの外側に存在するようにな
るので、従来のように電線がコイルに重なるようなこと
はなんらない。
(実施例) この発明の実施例を図によって説明すると、1はこの発
明によって製作されたコイルを示し、これは図からも理
解されるように互いに並設された2個のコイル部2,3
とから構成される。このコイル1の引出部4,5はとも
にコイル1の外側から引き出されている。
第2図はコイル1の巻回状態を模擬的に示したもので、
これによってこの発明による製作方法を説明すると、ま
ずコイル1を構成するのに必要な長さの電線を用意し、
その中間を境にしてその電線を二分する。その分割点を
Aとする。そして分割された一方の分割電線をその分割
点Aを巻始部として、内側から外側に向かって矢印P方
向に平板状に巻回する。この巻回によって一方のコイル
部2が完成する。
同様に他方の分割電線を同じ(分割点Aを巻始部として
、内側から外側に向かって、矢印Q方向に平板状に巻回
する。ただしこのときの矢印Q方向は、前記した一方の
分割電線の巻回方向Pとは逆方向とされている。この巻
回によって他方のコイル部3が完成する。
このように電線を巻回してコイル1を製作した場合、各
コイル部は各層が1ターンであって、それが多層とされ
て構成され、しかも両コイル部2゜3は互いに直列に接
続された形状となる。
そして完成されたコイル1にあっては、その一方のコイ
ル部2の外側の端部すなわち一方の引出部4および、他
方のコイル部3の外側の端部すなわち引出部5は何れも
コイル1の外側に位置するようになる。したがって何れ
の引出部もコイル部を構成している電線と重なるように
またいで引出されるといったことは何等ない。
なお第2図は理解しやすいように両コイル部2゜3を離
隔して示しているが、実際は充分に接近して構成される
。したがって完成品ではコイル部2の巻始部はまたコイ
ル部3の巻始部でもある。
第3図は実際に製作する場合の説明図で、互いに平行す
る鍔11,12を備えた巻枠13を用意し、まず電線の
分割点Aを巻枠13にあてがい。
一方の分割電線をひとつのフライヤ巻線機により。
また他方の分割電線を他のひとつのフライヤ巻線機によ
り、互いに反対方向に回転させて巻枠13に巻回する。
これによれば両コイル部2.3を同時に製作することが
できるようになる。
なおこの発明によって得られるコイルは次のようにして
使用するとよい。すなわち絶縁性樹脂からなるシートを
用意し、その内面に接着剤を塗布しておいてから前記コ
イルをそのシートではさむようにして接着する。このよ
うにするとカード状のコイルが絶縁されて構成されるよ
うになる。放電灯安定器のフィラメントコイルとして使
用する場合は、コイルの中心を通るようにそのシートに
孔をあけ、この孔を安定器鉄心に挿通するようにすれば
よい。
(発明の効果)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  電線を二分し、その一方の分割電線をその分割点を巻
    始部として内側から外側に向かって平板状に巻回して一
    方のコイル部とするとともに、また他方の分割電線を同
    じくその分割点を巻始部として内側から外側に向かって
    、前記一方の分割電線とは逆の巻回方向で平板状に巻回
    して他方のコイル部とし、前記両コイル部を並設して構
    成したことを特徴とするコイルの製造方法
JP60268191A 1985-11-27 1985-11-27 コイルの製造方法 Pending JPS62282424A (ja)

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JP60268191A JPS62282424A (ja) 1985-11-27 1985-11-27 コイルの製造方法

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JPS62282424A true JPS62282424A (ja) 1987-12-08

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