JPS62280538A - 空気調和機の集中制御システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数台の空気調和機をグループ毎にル制御
する；ｖ制御システム、特にアドレスの設定及びデータ
の伝送を同一の伝送路を介して行う空気調和機の集中１
ｔｉ（＋御システムに関するちのである。

（従来の技術） 従来この種の複数の空気調和機を集中的に監視、；し制
御する制御システムとしては、例えば第７図に示すよう
なものかある（特開昭６０−１６５４５２号公報谷照）
、同μｌにおいて、１は複：ＣＩＩ　Ｎ機器である複数
の空気ユ１和機（し１示せず）に運転指令信号を伝送路
２を通して送信するリモートコントローラ（遠隔制御装
置）て、マイクロコンビュータ１０及び送信回路１１が
設けられている。

３，４．５はリモートコントローラ１から伝送路２を介
して送られてくる運転指令信号に応して空気調和機をｆ
ｌ制御する機：Ｓ制御部で、それぞれマイクロコンピュ
ータ３０．４０，５０、受信回路３１．４１．５１、ア
ドレス設定回路３２゜４２．５２及び遅延回路３３，４
３．５３が設けられている。そして、各マイクロコンピ
ュータ３０．４０．５０は予しめ定められたプログラム
に基ついて制御処理を行い、又各遅延回路３３゜４３．
５３はそれぞわアドレス設定手段３２゜４２．５２に応
して設定された時間か経過した後リモートコントローラ
１からの運転指令信号を有効としてマイクロコンピュー
タ３０，４０．５０に入力する。

次に動作について説明する。各機器■制御部３゜４．５
は、リモートコントローラ１から伝送路２を通して送信
された運転指令信号を受信し、その指令内容に従って各
空気調和機の運転■制御を行う。そして、空気調和機の
運転状態を示す運転状態信号を上記同一の伝送路２を通
してリモートコントローラ１に送イムする。その際、リ
モートコントローラ１は、その内部に設けられているマ
イクロコンピュータ１０か例えば操作スイッチ等がらの
データを取り込んで；ｌＩＩ＋御デー少データし、この
制御データか変化した時に該データを送信回路１１及び
伝送路２を介して機器制御部３，４．５へ送信するよう
にプログラムされている。一方、各機器制御部３，４．
５は、アドレス設定二Ｆ段３２．４２１．５２がそれぞ
わ異なるアドレスの設定かなされており、リモートコン
トローラ１からの上記：し制御データを受信回路３１．
４１．５１で受信した後、遅延回路３３，４３．５３を
介してマイクロコンピュータ３０，４０．５０へ有効と
して取り込むようになっている。従って、リモートコン
トローラ１からの１回の運転指令によって、それぞれ異
なった時点て各空気調和機か起動され、これにより複数
台の同時起動をさけ、人界】；■の電源を必要としない
制御システムを提供している。

〔発明か解決しようとする問題点　〕

従来の空気調和機の集中制御システムは以上のように構
成されており、各機器制御部３．４．５にそれぞれ異な
るアドレスの設定を行い、遅延回路３３，４３．５３に
よりリモートコントローラｌからの指令データの取込時
間を変えているため、多数の空気調和機を複数のグルー
プに区分してグループ毎に制御する際、グループ単位で
独立に；１１］御システムを構成する必要があり、同一
の伝送路２に各グループのリモートコントローラ及び機
器ル制御部を接続して；し制御することかできず、文集
中管理；−制御装置を使用する場合には各クループから
独ケの；ｔ制御信号線である伝送路を設けなければなら
ないという問題点かあった。

この発明は、このような問題点を解消するためになされ
たもので、多数の空気調和機をグループ毎に制御すると
きても同一の伝送路に全てのリモートコントローラ及び
機器制御部を接続してｉｌ制御することができ、又集中
管理制御装置をも同一の伝送路に接続可能な空気、調和
機の集中制御システムを提供することを［ｉ的としてい
る。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明の空気調和機の集中制御システムは、グループ
毎に区分された篠空気調和機に運転指令信号を伝送路を
通して送信する遠隔制御装置を打し、その運転指令信号
を受信して空気調和機の運転状態を＋ｉｉｒ記伝送路を
通して送信する機器１１１０１部を備え、複数の空気調
和機を集中的に１制御する集中制御システムにおいて、
各機器制御部にそれぞれ異なるユニットアドレスの設定
を行うユニットアドレス設定手段を備え、且つ前記遠隔
制御装置に＋ｉｉｔ記グループ別のアドレスを設定する
グループアドレス設定手段を備えると共にそのグループ
アドレスを芥機器；ｔａ制御部に設定する他のグループ
アドレス設定手段を備え、１１１ｒ記同−の伝送路を通
してアドレス指定信号を含む面記運転指令仁号及び運転
状態信号を送受信してアドレス指定された空気調和機を
；し制御するようにしたものである。

〔作用〕

リモートコントローラからは、伝送路を通してグループ
アトレスデータあるいはユニットアドレスデータを含む
運転指令信号か送信され、各機器制御部はその信号の中
でアドレスデータを判別して同一グループへの指令信号
のみを有効として受信し、それぞわの空気調和機を制御
する。このため、複数のグループのリモートコントロー
ラ及び機器制御部を同一・の伝送路に接続して制御でき
、またその伝送路に集中管理制御装置を接続することも
可能である。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図面について説明する。

第１図はこの発明に係る集中；ｔ（Ｉ御システムを示す
ブロック図であり、複数の空気調和機（図示せず）を３
組のクループ（Ａ、Ｂ、Ｃ）に区分して一制御する場合
を示している。図中、１ａ、１ｂ。

１ｃは各グループに設けられたリモートコントローラで
、そわぞれマイクロコンピュータｌｏａ。

１０ｂ、１０ｃ、送信回路１１ａ、ｌｌｂ、１１Ｃ及び
グループ別のアドレスを設定するグループアドレス設定
手段１２ａ、１２Ｂ、１２Ｃか設けられており、各クル
ープの空気調和機に伝送路２を通して運転指令信号を送
信する。３ａ、４ａ。

５ａ、３ｂ、４ｂ、５ｂ、３ｃ、４ｃ、５ｃはその運転
指令信号を受信して空気調和機を制御し、その運転状５
１ぷを示す運転状態信号を上記伝送路２を通して送信す
る機器制御部で、それぞれマイクロコンピュータ３０ａ
、４０ａ、５０ａ、３０ｂ、４０ｂ、５０ｂ、３０ｃ、
４０ｃ。

５０ｃ、送受信回路３１ａ、４１ａ、５１ａ、３１ｂ、
４１ｂ、５１ｂ、３１ｃ、４１ｃ。

５１ｃ、ユニットアドレス設定手段３２ａ。

４２ａ、５２ａ、３２ｂ、４２ｂ、５２ｂ、３２ｃ、４
２ｃ、５２ｃ、及びグループアドレス設定手段３４ａ、
４４ａ、５４ａ、３４ｂ。

４４ｂ、５４ｂ、３４ｃ、４４ｃ、５４ｃか設けられて
いる。６は」二記各リモートコントローラ及び機器制御
部と共に同一の伝送路２に接続ざわた集中管理制御装置
て、マイクロコンピュータ６０及び送受信回路６１が設
けられている。

上記各リモートコントローラｌａ、ｌｂ、ｌｃのマイク
ロコンピュータ１０ａ、１０ｂ、１．Ｏｃは、予め定め
られたプログラムに応して制御処理を行うようになって
おり、又各グループアドレス設定手段１２ａ、１２ｂ、
１２ｃはそれぞれグループ別に異なるアドレス値に設定
されている。そして、各機器制御部のグループアドレス
設定手段は、同一クループのリモートコントローラに設
定された１記アドレス値と同しアドレス値にされており
、又ユニットアドレス設定手段は互いに天なるアドレス
値で且つ芥グループ内で唯一の機器制御部か上記グルー
プアドレスと等しいアドレス値となるように設定されて
いる。つまり、丼グループにグループアドレスとユニン
トアトレスとが等しいＲ器ｉ１．（制御部（以下親機と
いう）か唯一存在するように設定されている。

次に動作について説明する。集中管理制御装置６の指令
に従って、各リモートコントローラｌａ、ｌｂ、ｌｃか
ら運転指令信号か送信されると、各機器；チリ御部はそ
の運転指令信号の中からアドレス指定信−号を′ｒ１１
別し、アドレス指定された空気調和機の制御を行う。そ
の際、同一の伝送路２を通して信Ｘ３データの送受信が
行われるか、このデータの伝送は第２図に示すように、
送信側（ユニットＡ）かデータ送信を行うときに同しデ
ータを２度送信する。そして、このデータを受信した側
（ユニットＢ）は、２度送られてきたデータが一致して
いるかとうかをチェックし、その結果を確認信号として
送信する。

以下、具体的なデータの送受イスについて第３図〜第５
図のフローチャートを用いて説明する。このフローチャ
ートか示す動作は芥機器：Ｉ＋ｌ制御部に設けられてい
るマイクロコンピュータにて行われるものである。

まず、電源か投入さ４ると、第３図に示すステップ１０
０に移行して；ｈ制御に必要なデータを川明設定し、次
にステップ１０１に移行して有効なデータを受信したか
否かの判定を行う。即ち、有効データを受信した場合は
フラクＦ！　＝１となっており、ステップ１０２てフラ
クＦ、をリセットした後受信データをセットし、又有効
データを受信していない時はそのままステップ１０４へ
移る。

ステップ１０４では空気調和機に必要な入出力処理を行
い、次にステップ１０５にて運転状態に変化かあったか
どうかを判定し、変化した場合にはステップ１０６へ移
行して送信フラグＦ２を“１”にセットした後、ステッ
プ１０１へ戻る。

第４図は、送信動作を示すフローチャートである。送信
処理は、例えばタイマ割込み等により実行される。先ず
、ステップ１１０において、上記送信フラグＦ２がセッ
トされているかどうかを判定し、セットされている時（
Ｆ２＝１）にのみ送信処理か実行されるようになってい
る。そして、Ｆ２＝１であるならばステップ１１１に移
行して確認信号フラグＦ３かセットされているかどうか
を判定し、Ｆ３＝１でない時、即ちデータ送信の時はス
テップ１１２へ移行してデータ送信処理を実行する。次
にステップ１１３で送信が完了したかどうかを’Ｆｌ定
し、完了していればステップ１１４に移行して上記確認
信号フラグＦ３を′１パにセットした後、ステップ１１
５へ移る。

又、ステップ１１１における判定がＦ３＝１、すなわち
確認信号送信ならば、ステップ１１６へ移行して確認信
号の送信処理を行った後、ステップ１１７へ移行する。

このステップ１１７では確認４１２号フラグＦ３をリセ
ットし、その後ステップ１１５へ移行して送信フラグＦ
２をリセットすることにより送信の処理を終える。

第５図は受信動作を示すフローチャートてあり、この動
作は例えば外部割込み処理等により実行される。先ず、
ステップ１２０において確認４３号フラグＦ３かセット
されているかどうかを判定し、ＦＪ＝１、即ちデータ受
信ならば、ステップ１２１へ移行してデータ受信処理を
行い、その後ステップ１２２へ移る。このステップ１２
２て受信完了とｉ１１定されると、ステップ１２３に移
り、確認信号フラグＦ３をセットする。次にステップ１
２４へ移り、受信データがリモートコントローラ（リモ
コン）からのものであるか、あるいは他の機番；ｆｕ制
御部からのものであるかを判定し、リモートコントロー
ラからのものであればステップ１２５で同一グループの
リモートコントローラからの受信データであるかを判定
する。そして、グループか一致していればステップ１２
６において受信フラグＦ１をセットし、次にステップ１
２７て親機であるかどうか、即ちグループアドレスとユ
ニットアドレスが同一の値に設定されているかどうかを
判定する。この時親機であればステップ１２８へ移り、
送信フラグＦ２をセットする。ここで、第１図の構成で
は、例えばリモートコントローラｌａの送信に対しては
他のリモートコントローラ及び全ての機器制御部か同時
に受信するか、同一グループの機器制御部３ａ、４ａ、
５ａのみか受信データを有効とし、且つ親ｉ３ａのみが
前述した確認信号を送信することになる。又ステップ１
２０において確認信号フラグＦ３かｌであるとｒ−１１
定された時は、ステップ１２９にて確認信号の受信処理
を行った後、ステップ１３０に移行して確認信号フラグ
Ｆ３をリセットする。

このようにして、芥リモートコントローラと機器制御部
との間てデータの送受信か行われ、各々同一グループの
伝送データのみを有効として取り込み、多数の空気調和
機の集中制御を行っている。このため、複数台の空気調
和機の同時起動をさけるなど、従来と同様大容量の電源
を必要としないシステムを構成てきると共に、各リモー
トコントローラ及び機器制御部を同一の伝送路２に接続
して；ｔ制御することかでき、更に集中管理■制御装置
６も同一の伝送路に接続できるものである。

なお、上記実施例ではグループアドレス設定り段を各Ｒ
器制御部に備えた場合について述へたか、集中管理；ｔ
ｌｌｊ御装置６にグループアドレスの指定機能をもたせ
、各機器ｉ制御部にはグループアドレスの記憶手段を設
け、データ伝送によりグループアドレスを設定しても同
様の効果か得られ、この場合グループの編成替えも簡単
に行うことかできる。

第６図は、−ヒ、兄のように集中管理制御装置６により
グループアドレスの設定を行う場合の各機器制御部の受
信動作のフローチャートを示したものである。概略の動
作については上記実力λ例と同様であるので、異なる部
分、即ちグループアドレス設定の動作の部分について説
明する。ステップ１２４において受信データがリモート
コントローチからのものでないと判定されると、ステッ
プ１３１へ移り、ここでそのデータが集中管理■制御装
置６からのものであるかどうかか判定される。

受信データか集中管理制御装置６からのものであればス
テップ１３２に移行してその受信データ中に含まれるユ
ニットアドレスか該機器制御部に設定されているユニッ
トアドレスと一致しているかどうかを判定し、一致して
いればステップ１３３に移行してその受信デ−タ中に含
まれるグループアドレスを記憶する。このように、デー
タ伝送によりグループアドレスを設定することにより、
容易にグループの変更か可能となる。

（発明の効果） 以上説明したように、この発明によれば、空気調和機の
制御を行う各機器制御部にそれぞれ異なるユニットアド
レスの設定を行うユニットアドレス設定手段を設け、且
つ遠隔制御装置にグループ別のアドレスを設定するグル
ープアドレス設定手段を備えると共に、そのグループア
ドレスを各機器；ｂ制御部に設定″４−る他のグループ
アドレス設定手段を備え、同一グループの伝送データの
みを有効受イΔするようにしたため、多数の空気調和機
を複数のグループに区分して制御する場合でも、同一の
データの伝送路に各グループの遠隔制御装置及び機器制
御部を接続してル制御することかてき、簡略な構成で容
易に複数の空気調和機の制御を行うことかてき、父上記
同−の伝送路に集中管理制御装置を接続して容易にクル
ープの変更を行うことができるという効果かある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
はデータ伝送の様ｒを示すタイムチャート、第３図ない
し第６１２１は第１図の機器ルｊ御部の動作を示すフロ
ーチャートで、第３図は初期動作のフローチャート、第
４図は送信動作のフローチャート、第５図は受信動作の
フローチャート、第６図は集中管理制御装置によりグル
ープアドレスの設定を行う場合の受信動作のフローチャ
ート、第７図は従来の集中制御システムを示すブロック
図である。 １ａ〜ＩＣリモートコントローラ （遠隔制御装置） ２：伝送路 ３　ａ〜３　ｃ、　４　ａ〜４　ｃ　：　ｉｉ器制御部
５ａ〜５Ｃ ６集中管理；ｔｌ制御装置 １１ａ〜ｌｌｃ・送信回路 １２ａ〜１２ｃ：グループアドレス設定手段３１ａ　〜
３１ｃ、４１ａ〜４１ｃ：送受信回路５１ａ〜５１ｃ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数の空気調和機をグループ毎に区分し、この区
   分された各空気調和機に運転指令信号を伝送路を通して
   送信する遠隔制御装置を有し、その運転指令信号を受信
   して空気調和機の運転状態を前記伝送路を通して送信す
   る機器制御部を備え、複数の空気調和機を集中的に制御
   する集中制御システムにおいて、各機器制御部にそれぞ
   れ異なるユニットアドレスの設定を行うユニットアドレ
   ス設定手段を備え、且つ、前記遠隔制御装置に前記グル
   ープ別のアドレスを設定するグループアドレス設定手段
   を備えると共に、そのグループアドレスを各機器制御部
   に設定する他のグループアドレス設定手段を備え、前記
   同一の伝送路を通してアドレス指定信号を含む前記運転
   指令信号及び運転状態信号を送受信してアドレス指定さ
   れた空気調和機を制御することを特徴とする空気調和機
   の集中制御システム。
2. （２）各機器制御部にグループアドレスを設定するグル
   ープアドレス設定手段を有した集中管理制御装置を伝送
   路に接続して各空気調和機を制御することを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の空気調和機の集中制御シス
   テム。