JP2735209B2 - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JP2735209B2
JP2735209B2 JP63022220A JP2222088A JP2735209B2 JP 2735209 B2 JP2735209 B2 JP 2735209B2 JP 63022220 A JP63022220 A JP 63022220A JP 2222088 A JP2222088 A JP 2222088A JP 2735209 B2 JP2735209 B2 JP 2735209B2
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    • GPHYSICS
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    • G05B2219/35Nc in input of data, input till input file format
    • G05B2219/35392Set switches, load, cancel data for different axis, spindles simultaneous

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、被対象物を制御する数値制御装置に関す
るものである。
[従来の技術] 第5図と第6図は最も近い従来一般に用いられている
数値制御装置を示す構成図である。第5図は、制御指令
が1個で被制御対象物が軸制御を行うもの1個、補助指
令制御(MST等の制御)を行うもの2個の構成図、第6
図は、制御指令が2個で、被制御対象物が軸制御を行う
もの2個、補助指令制御(MST制御)を行うもの2個の
構成図である。第5図において、(1a)は被制御対象物
(2)を制御するための制御指令、(3)は制御指令を
入力し、制御対象物を制御する数値制御装置、(4)は
制御指令を解読する指令解読回路、(5)は指令のうち
軸の移動を行うための軸制御回路、(6)はM機能(補
助機能)、S機能(主軸機能)、T機能(工具機能)等
の指令を制御する補助指令制御回路、(7a)は軸制御回
路(5)によって軸制御される対象物、(8a)と(8b)
は補助指令制御回路(6)によって制御される独立に動
作可能な対象物である。次に、第6図について説明す
る。第5図と同一部分は同一符号で表わしている。(1
a)は軸制御対象物1(7a)と補助指令制御対象物1(8
a)を制御するための制御指令1、(3a)は制御指令1
を制御する制御部1であり、指令解読回路(4)、軸制
御回路(5)及び補助指令制御回路(6)で構成され
る。(1b)は軸制御対象物2(7b)と補助指令制御対象
物2(8b)を制御するための制御指令2、(3b)は制御
指令2を制御する制御部2であり、制御部1(3a)と同
様の内部構成となっている。
また、第5図と第6図の数値制御装置は別々の装置で
ある。
次に第5図の場合の動作について説明する。従来の装
置では、被制御対象物を制御する制御指令1は、加工プ
ログラムとして作成され、1ブロックずつ指令解読回路
(4)で読み込み解読し、数値計算を行う。この時、軸
制御指令に関するデータと補助指令(MST機能等の指
令)に関するデータを作る。軸制御回路(5)は、軸制
御に関するデータ中の各軸の移動データ、速度データ、
補間種別データを基に補間及びパルス分配を行い、駆動
アンプからサーボモータを駆動し、軸制御対象物(7a)
を制御する。一方、補助指令に関するデータは、補助指
令制御回路(6)で、M機能やS機能及びT機能等の指
令に関するデータを基に種類別に処理され、機械入出力
インターフェースを経由して補助指令制御対象物1(8
a)、2(8b)を制御する。これらのブロックの制御
は、前のブロックの軸制御及び補助指令制御が全部実行
完了しないと、次のブロックの制御は行わないようにな
っている。この制御の様子をタイムチャートで示したの
が第7図である。補助指令1のM10、M11、M12と補助指
令2のM21、M22は、独立で実行しても良い指令である
が、同一ブロックに指令した場合は、補助指令1と補助
指令2の両方が完了しないと、次のブロックに進まない
ようになっている。従って、図中のN2ブロックのM21指
令が完了していても、N2ブロックのM11指令が完了して
いないと、N3ブロックのM22の指令は実行できない。
次に第6図の場合の動作について説明する。第5図と
比べて独立な2つの制御指令(1a)と(1b)を読み込み
制御できる構成になっており、数値制御装置(3)は制
御部1(3a)と制御部2(3b)に分かれている。それぞ
れの制御部の構成は同じで、動作については第5図と同
じである。被制御対象物も、軸制御対象物1(7a)と補
助指令制御対象物1(8a)は制御部1(3a)で制御さ
れ、軸制御対象物2(7b)と補助指令制御対象物2(8
b)は制御部2(3b)で制御されている。この構成で
は、独立に軸と補助指令を2組制御できるが、制御部2
(3b)は、軸制御がなしで補助指令の制御だけにするこ
とができない。また、1組の制御だけにした時は、数値
制御装置(3)を第5図のような構成に変更しなければ
ならない。
[発明が解決しようとする課題] 従来の数値制御装置は以上のように構成されているの
で、第5図の場合では、第7図に示すように、補助指令
1と補助指令2とを独立に制御することができず、実行
時間が長くなるという問題があった。
また、第6図の場合では、2つ以上の補助指令を独立
に制御することができるが、軸補助指令があることが前
提であるため、必ず1つの補助指令制御対象物に対して
1つの軸制御対象物がなくてはならず、また、独立に制
御したい対象物をあとから付加したい時は、制御対象物
の付加だけでなく数値制御装置の構成を全く別の構成の
ものに代える必要があり、制御対象物の変化に自由に対
応できないなどの問題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされ
たもので、補助指令だけを独立に制御でき、また、独立
に制御できる軸制御指令と補助指令を同一の数値制御装
置で任意数制御できる数値制御装置を得ることを目的と
する。
[課題を解決するための手段] この発明に係る数値制御装置は、各系統の制御対象物
の有無に関する情報を記憶する記憶手段を設けるととも
に、 軸制御対象物を制御する軸制御手段と、補助指令制御
対象物を制御する補助指令制御手段と、加工プログラム
の制御指令を解読し、軸制御指令と補助指令とに分類す
る指令解読手段と、この指令解読手段からの制御指令中
に軸制御指令がある場合、前記記憶手段に記憶された各
系統の制御対象物の有無に関する情報を基に、前記制御
対象物が存在する場合に前記軸制御指令を前記軸制御手
段へ出力するとともに、前記指令解読手段からの制御指
令中に補助指令がある場合、前記補助指令を前記補助指
令制御手段へ出力する軸/補助指令制御判別手段とを有
する制御手段を、少なくとも2組以上備え、 且つ前記記憶手段に記憶された各系統の制御対象物の
有無に関する情報を基に、前記制御対象物が存在する場
合に前記制御対象物が存在する系統に対応する前記制御
手段を起動するとともに、前記制御指令をその対応する
系統の前記制御手段に分配する制御指令分配手段を設け
たものである。
[作用] この発明における制御指令分配手段は、記憶手段に記
憶された各系統の制御対象物の有無に関する情報を基
に、前記制御対象物が存在する場合に前記制御対象物が
存在する系統に対応する制御手段を起動するとともに、
制御指令をその対応する系統の前記制御手段に分配す
る。分配された制御指令は、制御手段内の指令解読手段
により解読されて出力される。そして軸/補助指令制御
判別手段は、指令解読手段からの制御指令中に軸制御指
令がある場合に、記憶手段に記憶された各系統の制御対
象物の有無に関する情報を基に、軸制御対象物があれ
ば、前記軸制御指令を軸制御対象物を制御する軸制御手
段へ出力するとともに、前記指令解読手段からの制御指
令中に補助指令がある場合に、前記補助指令を補助指令
制御対象物を制御する補助指令制御手段へ出力する。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を第1図〜第4図を用いて
説明する。第1図において、(1a)、(1b)…(1n)は
制御指令1、2、…n、(2)は指令によって制御され
る対象物、(3)は制御指令を入力し、制御対象物を制
御する数値制御装置を示す。数値制御装置(3)は、複
数の制御指令をどの制御部で処理させるかを分配する制
御指令分配手段である制御指令分配回路(9)と、制御
指令1、2、…nを制御する制御手段である制御部1、
2…n(3a)、(3b)…(3n)から成る。それぞれの制
御部には、指令解読を行う指令解読手段である指令解読
回路(4)、解読した結果を軸指令と補助指令に区別す
る軸/補助指令制御判別手段である軸/補助指令制御判
別回路(10)、その回路(10)から呼ばれ、軸の移動を
行うための軸制御手段である軸制御回路(5)、M機
能、S機能、T機能等の指令を制御する補助指令制御手
段である補助指令制御回路(6)があり、軸制御回路
(5)によって軸制御対象物1、2…n(7a)、(7b)
…(7n)が動作し、補助指令制御回路(6)によって補
助指令制御対象物1、2…n(8a)、(8b)…(8n)が
動作する。これらの各制御対象物1、2…nは、独立同
時に動作するものである。
次に動作について説明する。軸制御対象物1(7a)と
補助指令制御対象物1(8a)の制御指令1(1a)は加工
プログラムとして作成される。以下同じように対象物2
(7b)、(8b)…対象物n(7n)、(8n)の指令は、制
御指令2…n(1b)…(1n)であり、制御指令1と区分
して加工プログラムを作成する。数値制御装置(3)
は、これらの制御指令を入力し、まず制御指令分配手段
である制御指令分配回路(9)が処理を行う。ここでは
1個からn(整数)個の制御指令をどの制御部で処理す
るかを決め分配を行う。制御対象物」1(7a)、(8a)
のみの時は、制御指令1(1a)だけを受け付け、その他
の制御指令を受け付けないでアラームとし、制御指令1
に対して制御部1(3a)を実行させるように起動をかけ
る。制御対象物が1〜nまで全部あるときは全ての制御
指令1〜nを受け付け、それぞれの指令を制御部1〜n
に渡し実行をさせる。また、制御対象物が連続的に存在
しなくてもよく、1つ1つの対象物の有無を検査し、有
る対象物に対する制御指令だけを受け付け制御部に起動
をかける。次に、起動がかけられた制御部(3a)、(3
b)…(3n)は、まず従来と同じように、制御指令であ
る加工プログラムを1ブロックずつ指令解読回路(4)
で解読し、数値計算を行う。計算結果は、軸の移動に関
するデータと軸制御に関係ない補助指令(MST機能等の
指令)に関するデータに分類される。また、データの中
には、軸制御指令と補助指令があるかどうかをすぐ判断
できる指令状態フラグも作られている。これらのデータ
は次の軸/補助指令制御判別回路(10)に渡される。こ
こでは、制御する対象物中に必ずしも軸制御対象物があ
るとは限らないため、軸制御対象物がない時、つまり制
御軸数が0の時は、軸制御回路(5)を呼ばないように
し、補助指令だけを補助指令制御回路(6)に制御させ
るようにしている。軸制御指令または補助指令がある
か、指令解読回路(4)で作成した指令状態フラグを参
照する。次に軸制御回路(5)と補助指令制御回路
(6)に処理が分かれ従来と同じように軸と補助指令制
御対象物の動作を制御することになる。なお、第4図
は、従来の第7図に対して、この発明にした時のタイム
チャートを示す。
また、制御指令分配回路(9)と軸/補助指令制御判
別回路(10)の制御動作は、それぞれ第2図と第3図に
示したフローチャートのようになるが、以下にこの第2
図と第3図を用いて上記動作を詳細に説明する。
軸制御対象物1(7a)と補助指令制御対象物1(8a)
の制御指令1(1a)は加工プログラム1として作成され
る。以下同じように対象物2(7b)、(8b)…対象物n
(7n)、(8n)の指令は、制御指令2…n(1b)…(1
n)であり、制御指令1と区分して加工プログラム2、
3…nを作成する。即ち、加工プログラムが各系統毎に
作成される。数値制御装置(3)は、これらの制御指令
を入力し、まず制御指令分配手段である制御指令分配回
路(9)が処理を行う。
即ち、第2図に示すように、ステップ1において制御
対象物の最大番号nをセットする。例えば、本実施例に
係る数値制御装置が最大5系統分制御できるものである
場合(制御部が5つある場合)、nとして5をセットす
る。
次にステップ2においてループを初期化する。即ち、
1系統目の処理準備を行う。
次にステップ3において制御指令iが存在するか否か
を判断する。この処理は、例えば第1図及び第2図(上
部のメモリ内容参照)において、軸制御対象物1(7
a)、補助指令制御対象物1(8a)、軸制御対象物2(7
b)、補助指令制御対象物2(8b)、軸制御対象物n(7
n)、補助指令制御対象物n(8n)は存在するが、軸制
御対象物3(7c)、補助指令制御対象物3(8c)が存在
せず、軸制御対象物3(7c)、補助指令制御対象物3
(8c)に対応する制御指令が存在しない場合のことを想
定しての処理である。このステップ3において、制御指
令iが存在しない場合、ステップ8に移行し、次の系統
の処理準備を行う。また、ステップ3において、制御指
令iが存在する場合、ステップ4に移行する。
次にステップ4において制御対象物 有/無情報のi
番目をリードする。なお、運転開始時は制御対象物 有
/無情報として、1系統目の情報がリードされる。
また、この制御対象物 有/無情報は、数値制御装置
により加工を始める前準備段階で準備されている。例え
ば、数値制御装置にて制御される制御対象物をセットし
た時、軸制御対象物1(7a)、補助指令制御対象物1
(8a)、軸制御対象物2(7b)、補助指令制御対象物2
(8b)、軸制御対象物n(7n)、補助指令制御対象物n
(8n)は存在するが、軸制御対象物3(7c)、補助指令
制御対象物3(8c)が存在しない場合、オペレータには
そのことが分かるので、数値制御装置のパラメータ設定
画面、入力手段を用いて数値制御装置内に存在するメモ
リにその情報を入力することにより準備される。上記の
場合、1系統目の記憶欄に1(軸・補助制御対象物あ
り)、2系統目の記憶欄に1(軸・補助制御対象物あ
り)、3系統目の記憶欄に0(軸・補助制御対象物無
し)、n系統目の記憶欄に1(軸・補助制御対象物あ
り)と入力される。このメモリ状態を示したのが、第2
図上部に記載のものである。
次にステップ5においてi番目の情報が0であるか否
かを判断し、i番目の情報が0である場合、エラー処理
を行う(ステップ6)。即ち、その系統の制御指令が存
在するにもかかわらず、制御対象物が存在せず、制御対
象物を制御できないのでエラー処理を行う。また、ステ
ップ5においてi番目の情報が0でない場合、ステップ
7に移行する。
次にステップ7において制御指令iを入力とし、その
制御指令に対応する制御部iを起動する。
次にステップ8において次のループ(系統)の処理準
備を行い、ステップ9において、ステップ1で設定され
た系統数分だけステップ3〜ステップ7の処理をしてい
ない場合、再度ステップ3へ移行しステップ3〜ステッ
プ8の処理を繰返す。また、ステップ1で設定された系
統数分だけステップ3〜ステップ7の処理を行った場
合、以後は次々と入力される制御指令を所定の制御部に
分配する。
また、起動がかけられた制御部(3a)、(3b)…(3
n)は、第3図に示すように、まず従来と同じように、
制御指令である加工プログラムを1ブロックずつ指令解
読回路(4)で解読し、数値計算を行う。計算結果は、
軸の移動に関するデータと軸制御に関係にない補助指令
(MST機能等の指令)に関するデータに分類される。ま
た、データの中には、軸制御指令と補助指令があるかど
うかをすぐ判断できる指令状態フラグ(1:軸指令のみ、
2:補助指令のみ、3:軸と補助指令共に有り)も作られて
いる。これらのデータは次の軸/補助指令制御判別回路
(10)に渡される。
この軸/補助指令制御判別回路(10)では、第3図に
示すように、ステップ20で指令状態フラグが1又は3か
判断され、指令状態フラグが1又は3でない場合、ステ
ップ23に移行する。また、指令状態フラグが1又は3で
ある場合、ステップ21に移行する。
ステップ21では制御する対象物中に必ずしも軸制御対
象物があるとは限らないため、軸制御対象物の有無を判
断し、軸制御対象物がない時、ステップ23に移行する。
なお、軸制御対象物の有無情報は、上述した制御対象物
有/無情報(0:対象物なし、1:対象物有り(軸有
り)、2:対象物有り(軸無し)・補助指令対象物のみ)
を記憶したメモリ内容をリードすることにより得られ
る。また、軸制御対象物である時、ステップ22に移行す
る。
次にステップ22においては軸制御指令を軸制御回路
(5)に出力し、軸制御回路(5)を動作させる。な
お、軸制御回路(5)の動作は従来のものと同様であ
る。
次にステップ23においては、指令状態フラグが2又は
3か判断され、指令状態フラグが2又は3でない場合
(例えば、N○○○指令、G54〜G58(座標系切り換え)
指令等の場合)処理を終了する。また、指令状態フラグ
が2又は3である場合、補助指令だけを補助指令制御回
路(6)に出力し、補助指令制御回路(6)を動作させ
る。なお、補助指令制御回路(6)の動作は従来のもの
と同様である。
なお、上記実施例では、制御指令iから制御部iを通
して制御対象物iを指令するものについて述べたが、別
の制御対象物の指令をしてもよい。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、各系統の制御対象物
の有無に関する情報を記憶する記憶手段を設けるととも
に、 軸制御対象物を制御する軸制御手段と、補助指令制御
対象物を制御する補助指令制御手段と、加工プログラム
の制御指令を解読し、軸制御指令と補助指令とに分類す
る指令解読手段と、この指令解読手段からの制御指令中
に軸制御指令がある場合、前記記憶手段に記憶された各
系統の制御対象物の有無に関する情報を基に、前記制御
対象物が存在する場合に前記軸制御指令を前記軸制御手
段へ出力するとともに、前記指令解読手段からの制御指
令中に補助指令がある場合、前記補助指令を前記補助指
令制御手段へ出力する軸/補助指令制御判別手段とを有
する制御手段を、少なくとも2組以上備え、 且つ前記記憶手段に記憶された系統の制御対象物の有
無に関する情報を基に、前記制御対象物が存在する場合
に前記制御対象物が存在する系統に対応する前記制御手
段を起動するとともに、前記制御指令をその対応する系
統の前記制御手段に分配する制御指令分配手段を設ける
構成としたので、一台の数値制御装置で、制御対象物の
有無に合わせて、複数の軸制御対象物と補助指令制御対
象物とを独立に選択制御でき、ひいては生産性の高い数
値制御装置を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの発明の一実施例に係る図を示し、
第1図は数値制御装置の構成図、第2図は制御指令分配
手段である制御指令分配回路の動作を示すフローチャー
ト及び制御対象物 有/無情報の記憶メモリ内容を示す
図、第3図は軸/補助指令制御判別手段である軸/補助
指令制御判別回路の動作を示すフローチャート及び指令
解読手段である指令解読回路の動作を示す図、第4図は
補助指令1と2の制御の様子をタイムチャートで示した
図、第5図と第6図は従来の数値制御装置の構成図、第
7図は第5図の制御の様子をタイムチャートで示した図
である。 (1a)、(1b)…(1n)……制御指令、(2)……被制
御対象物、(3)……数値制御装置、(3a)、(3b)…
(3n)……制御部1、2…n(制御手段)、(4)……
指令解読回路(指令解読手段)、(5)……軸制御回路
(軸制御手段)、(6)……補助指令制御回路(補助指
令制御手段)、(7a)、(7b)…(7n)……軸制御対象
物、(8a)、(8b)…(8n)……補助指令制御対象物、
(9)……制御指令分配回路(制御指令分配手段)、
(10)……軸/補助指令制御判別回路(軸/補助指令制
御判別手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各系統の制御対象物の有無に関する情報を
    記憶する記憶手段を設けるとともに、 軸制御対象物を制御する軸制御手段と、補助指令制御対
    象物を制御する補助指令制御手段と、加工プログラムの
    制御指令を解読し、軸制御指令と補助指令とに分類する
    指令解読手段と、この指令解読手段からの制御指令中に
    軸制御指令がある場合、前記記憶手段に記憶された各系
    統の制御対象物の有無に関する情報を基に、前記制御対
    象物が存在する場合に前記軸制御指令を前記軸制御手段
    へ出力するとともに、前記指令解読手段からの制御指令
    中に補助指令がある場合、前記補助指令を前記補助指令
    制御手段へ出力する軸/補助指令制御判別手段とを有す
    る制御手段を、少なくとも2組以上備え、 且つ前記記憶手段に記憶された各系統の制御対象物の有
    無に関する情報を基に、前記制御対象物が存在する場合
    に前記制御対象物が存在する系統に対応する前記制御手
    段を起動するとともに、前記制御指令をその対応する系
    統の前記制御手段に分配する制御指令分配手段を設けた
    ことを特徴とする数値制御装置。
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