JPS62279539A - デイスク転写金型の心出し方法 - Google Patents

デイスク転写金型の心出し方法

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Publication number
JPS62279539A
JPS62279539A JP12411686A JP12411686A JPS62279539A JP S62279539 A JPS62279539 A JP S62279539A JP 12411686 A JP12411686 A JP 12411686A JP 12411686 A JP12411686 A JP 12411686A JP S62279539 A JPS62279539 A JP S62279539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
shaft
centering
transfer mold
guide groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP12411686A
Other languages
English (en)
Inventor
Mineo Moribe
峰生 守部
Fuminori Imamura
今村 文則
Mitsuru Hamada
浜田 満
Shuichi Hashimoto
修一 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔概要〕 光情報の記録・再生に使用されるディスク基板の製造に
係り1 トラック案内溝をスタンプ転写する転写金型に
おいて、高精度のトラック位置決め手段としてテーパ付
面を有する円錐台を用い、転写金型組立時の心出しを容
易に行うことである。
り案内溝を転写するディスク転写金型の心出し方法に関
する。
I−ランク案内溝は、光デイスク装置の光焦点をディス
ク面上に合わせるフォーカスサーボや光ビームを正確に
追従させるためのトラックサーボに不可欠とされている
。特に光磁気ヘッドに対して。
トランクの位置検出とその制御を容易にしかつディスク
の高速駆動を容易にするためには該案内溝は偏心が少な
いことが要請される。
係るトラック案内溝を具備する転写金型は1情報盤と該
情報盤を裏打ちする心軸円盤とを重ね合わせ、樹脂接着
手段により組立てられるが1本発明は金型が具備すべき
トランク案内溝の偏心量を少なくとも20μm以下にす
る心出し方法を具体化することである。
〔従来の技術〕
第3図は従来の転写金型の基本的構成を示す断面図であ
る。
転写金型は心軸30を突出させた円盤31.及び該円盤
3Iの心軸30に嵌り合う内孔32を有するトラック案
内溝35を形成する情報盤36.を重ね合わせた後1例
えばエポキシ系樹脂で接着して組立てる。
図によって接着前における前記円盤31と情報盤36の
心出し方法を説明する。
先ず円盤31を回転テーブルに載宣し、該テーブル上に
配置する顕微鏡で例えば心軸3oの外径稜線を見ながら
該稜線の回転ブレを観測して前記ブレのない状態として
円盤31と回転テーブルとの軸合わせをする。次いで円
盤31に接着剤を展着し、その上に情報盤36を載置し
た後、前記顕微鏡によってトランク案内溝35を見なが
ら情報盤36のみを動かして回転テーブルとの軸合わせ
をする。
前記軸合わせが終わった両者を適宜治具で仮止めして、
情報盤36と円盤31間の接着剤を硬化させて転写金型
が完了する。
尚1図中の点線で示す円盤37はトラック案内溝35を
金型から転写するディスク基板である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、ディスク基板に転写するトラック案内溝35
を具備する金型の組立において、前記情報盤36及び1
円盤31の相互を光学的手段で心出しする前記従来法は
、熟練を必要としかつ心出し作業に時間がかかり能率が
悪いと云う欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
ヘッドにテーパ付面12が形成された軸10をそなえる
合軸円盤11と、トランク案内溝15を形成する情報盤
16の相互部材を、該情報盤16の内孔17と当接する
テーパ付面22が形成された外周面をそなえかつ前記心
軸lOのテーパ付面12と当接する凹部18を具備する
円錐台23を用いて心出しする本発明のディスク転写金
型として前記問題点を解決することが出来る (第1図
)。
〔作用〕
円錐台23は、情報盤16の内孔17,心軸10のテー
パ付面12の両者に対して嵌合当接する機械的な心出し
部材として使用するものである。
即ち、接着層を介して重ね合わせする情報盤16と合軸
円盤11からなる金型組立部材に対して、その上方から
前記心出し部材をはめ込んだ状態で接着層を硬化せしめ
るようにすれば極めて容易に金型内のトラック案内溝の
心出しが完了する。
〔実施例〕
第1図は本発明ディスク転写金型の心出し要部構成図(
断面図)、第2図は転写金型完成体の断面図である。
両図において1情報盤16はその表面に同心円状の微細
な凹凸パターンのトランク案内溝15を形成したもので
、これは写真蝕刻技法を適用したニッケル(Ni)電鋳
膜よりなる。その外径300.孔径45゜及び厚さ10
1mの寸法を具える。
情報盤16を裏打ちする合軸円盤11(金型基台)は。
厚さ10龍のアルミニューム(Al)基材を切削加工し
て外径300mmに仕上げられ、また該円盤11には心
出し軸13を螺着するための螺子孔14が形成される。
また心出し軸13にはコイルばね20を介して上下矢印
方向20に沿って自在に摺動する心軸10が取りつけで
ある。
心軸10のヘッドには高さ1mmの領域に、35.1〜
35.01mのテーパ付面12が形成される。
合軸円盤11と情報盤16の間に嵌入される心出し部材
として、内径35mmを扶出する凹部18が形成された
10wm高さの円錐台23を用いる。
円錐台23の外周辺は1下側の径44mm、上側の径4
6龍とするテーパ付面22が形成される。該付面22は
情報盤16の内孔17と当接するものでこれは、内孔1
7の加工上の公差を吸収すると同時に合軸円盤11に対
してその心出しを容易にする。
また心軸10のテーパ付面12は、合軸円盤11と1前
記せる内孔17に当接させて情報盤16の心出しを行う
円錐台23との心出しに有効である。
このような円錐台23の使用により意図する転写金型の
トランク案内溝の偏心を20μm以下に然も再現性よく
組立てることが容易となる。
前記実施例に引用する心軸10の心出し軸13に対する
ばね懸吊構造は一例であり、ここは各種の変形が有り得
る。またコイルばね20は必ずしも必要とするものでは
ない。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明のディスク転写金型の心出し方法に
よれば、従来の光学的必用し方法に比べて1作業時間が
大幅に短縮され、また心出し作業に特別の熟練者を必要
とせず誰でも容易にディスク転写金型の組立が可能とな
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の転写金型の心出し要部構成図(断面図
)。 第2図は転写金型完成体の断面図。 第3図は従来の転写金型の基本構成図(断面図)図中、
10は心軸、11は心軸(10)固定円盤。 12はテーパ付面、13は心出し軸。 15はトラック案内溝。 16は情報盤、17は16の内孔。 18は凹部、 及び23は円錐台である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヘッドにテーパ付面(12)が形成された軸(10)を
    そなえる心軸円盤(11)と、トラック案内溝(15)
    を形成する情報盤(16)からなる組立部材を、該情報
    盤(16)の内孔(17)と当接するテーパ付面(22
    )を外周面としてそなえかつ前記心軸(10)のテーパ
    付面(12)と当接する凹部(18)を具備する円錐台
    (23)を用いて心出しすることを特徴とするディスク
    転写金型の心出し方法。
JP12411686A 1986-05-29 1986-05-29 デイスク転写金型の心出し方法 Pending JPS62279539A (ja)

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JPS62279539A true JPS62279539A (ja) 1987-12-04

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