JPH05282825A - 記録再生ディスク - Google Patents
記録再生ディスクInfo
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- JPH05282825A JPH05282825A JP3051713A JP5171391A JPH05282825A JP H05282825 A JPH05282825 A JP H05282825A JP 3051713 A JP3051713 A JP 3051713A JP 5171391 A JP5171391 A JP 5171391A JP H05282825 A JPH05282825 A JP H05282825A
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- disk
- hub
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- yoke plate
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/74—Record carriers characterised by the form, e.g. sheet shaped to wrap around a drum
- G11B5/82—Disk carriers
- G11B5/825—Disk carriers flexible discs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/0014—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form
- G11B23/0021—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form discs
- G11B23/0028—Details
- G11B23/0035—Details means incorporated in the disc, e.g. hub, to enable its guiding, loading or driving
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
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- G11B23/005—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form discs flexible discs
Landscapes
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 (1) ディスク駆動ターンテーブル上に置くこ
とが意図されるデータム表面を有する環状主体、(2) 中
央孔を有するハブ、及び該主体及びハブとおよそ同心の
磁気ヨークを有するデーター記録ディスクのごとき記録
ディスクであって、(A) 前記中央孔にデータム表面より
放射方向に近く且つハブに隣接して、主体の一方の側に
ヨークプレート接着面が存在し、(B) ヨークプレートと
ハブとの間に軸方向の空隙があり、そして(C) ヨークプ
レート接着面から離れた側のヨークプレートとデータム
表面との間に軸方向に空隙を有するディスク。 【効果】 製造コストが安く、信頼性がある。
とが意図されるデータム表面を有する環状主体、(2) 中
央孔を有するハブ、及び該主体及びハブとおよそ同心の
磁気ヨークを有するデーター記録ディスクのごとき記録
ディスクであって、(A) 前記中央孔にデータム表面より
放射方向に近く且つハブに隣接して、主体の一方の側に
ヨークプレート接着面が存在し、(B) ヨークプレートと
ハブとの間に軸方向の空隙があり、そして(C) ヨークプ
レート接着面から離れた側のヨークプレートとデータム
表面との間に軸方向に空隙を有するディスク。 【効果】 製造コストが安く、信頼性がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク基体の両表面
に磁気シートが張力により適用されており、情報の記録
と再生のために使用することができる記録再生ディスク
に関する。
に磁気シートが張力により適用されており、情報の記録
と再生のために使用することができる記録再生ディスク
に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスク基体の両表面に磁気シートを適
用することにより形成された記録再生装置が知られてい
る。図5〜7において、22は合成樹脂とガラス繊維と
により構成されているディスク主体でありその中心にハ
ブ受理孔22aがあり、そして環状のくぼんだ部分22bが
両表面に形成されている。
用することにより形成された記録再生装置が知られてい
る。図5〜7において、22は合成樹脂とガラス繊維と
により構成されているディスク主体でありその中心にハ
ブ受理孔22aがあり、そして環状のくぼんだ部分22bが
両表面に形成されている。
【0003】ディスク主体22のためのディスク駆動機
中のターンテーブル30上に突出しているスピンドル3
1上への心合わせを達成するため、中心ハブ23が接着
剤又は超音波溶接によりディスクの一表面の内側円周に
取付けられる。中心ハブは一表面の外側円周上にフラン
ジ24を有し、そして中心孔25が中央に存在する。中
心ハブは一表面の外側円周上にフランジ24を有し、そ
して中心孔25が中心に位置する。中心ハブ23上のフ
ランジ24の一表面24a(図6の上表)は前記ターンテ
ーブル30上に置かれたディスクデータム(disk datu
m) を形成し、そしてフランジ24の内部円周の中心孔
25の周りの底部表面25a(図6の中の上部表面)は磁
石32の力でターンテーブル上に保持されるべきヨーク
プレート(yoke plate) 中のためのヨークプレート適用
表面を形成する。
中のターンテーブル30上に突出しているスピンドル3
1上への心合わせを達成するため、中心ハブ23が接着
剤又は超音波溶接によりディスクの一表面の内側円周に
取付けられる。中心ハブは一表面の外側円周上にフラン
ジ24を有し、そして中心孔25が中央に存在する。中
心ハブは一表面の外側円周上にフランジ24を有し、そ
して中心孔25が中心に位置する。中心ハブ23上のフ
ランジ24の一表面24a(図6の上表)は前記ターンテ
ーブル30上に置かれたディスクデータム(disk datu
m) を形成し、そしてフランジ24の内部円周の中心孔
25の周りの底部表面25a(図6の中の上部表面)は磁
石32の力でターンテーブル上に保持されるべきヨーク
プレート(yoke plate) 中のためのヨークプレート適用
表面を形成する。
【0004】ヨークプレートは銅のごとき金属によりデ
ィスク形に作られており、そしてその外部円周に舌11
を有し、そして前記中心ハブのヨーク適用表面25aの外
側に取付けられている。磁気シート20が前記のディス
ク主体22の外側径及び内側径に又はその近傍に取付け
られている。記録再生ディスク21はディスク主体2
2、中心ハブ23、ヨークプレート10、及び一対の磁
気シート20から構成されている。
ィスク形に作られており、そしてその外部円周に舌11
を有し、そして前記中心ハブのヨーク適用表面25aの外
側に取付けられている。磁気シート20が前記のディス
ク主体22の外側径及び内側径に又はその近傍に取付け
られている。記録再生ディスク21はディスク主体2
2、中心ハブ23、ヨークプレート10、及び一対の磁
気シート20から構成されている。
【0005】既知のディスクにおいては、ディスクデー
タム24a及びヨークプレート適用表面25aが中心ハブ2
3上に形成されており、このハブはディスク主体22上
の中心ハブ孔22aに適合される。要求される部材の数及
び接着工程の数が組立ての複雑さを増し、より高い製造
コストをもたらす。さらに、接着剤により取付けられる
中心ハブ23及びディスク主体22がディスク駆動機の
ターンテーブル上に置かれるので、ディスク駆動機のチ
ャック力に対抗するために十分な接着を提供する必要が
あった。
タム24a及びヨークプレート適用表面25aが中心ハブ2
3上に形成されており、このハブはディスク主体22上
の中心ハブ孔22aに適合される。要求される部材の数及
び接着工程の数が組立ての複雑さを増し、より高い製造
コストをもたらす。さらに、接着剤により取付けられる
中心ハブ23及びディスク主体22がディスク駆動機の
ターンテーブル上に置かれるので、ディスク駆動機のチ
ャック力に対抗するために十分な接着を提供する必要が
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的
は、高い心合わせ精度を有する記録再生ディスクを低コ
ストで製造することである。
は、高い心合わせ精度を有する記録再生ディスクを低コ
ストで製造することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は次の様に要約さ
れる。すなわち、本発明の記録ディスクは、中心に記録
表面よりも接近して位置するデータム面を有する環状主
体、該主体の中央に位置しそして中央孔を有するハブ、
及び磁気ヨークプレートを有し、 A. 前記記録ディスクの中央に前記データム面よりも
放射方向に接近しておりそして前記ハブに隣接しており
前記主体の一方の側に位置し、前記ヨークプレートが取
り付けられるヨークプレート接着面が存在し; B. 前記ヨークプレートと前記ハブとの間に軸方向の
間隔が存在し;そして C. 前記主体の前記一方の側上のデータム面が、記録
ディスクの切断中心線からヨークプレートの表面(この
ヨークプレートの表面はヨークプレート接着面から離れ
た方の表面である)よりもさらに軸方向に離れている;
ことを特徴とする。
れる。すなわち、本発明の記録ディスクは、中心に記録
表面よりも接近して位置するデータム面を有する環状主
体、該主体の中央に位置しそして中央孔を有するハブ、
及び磁気ヨークプレートを有し、 A. 前記記録ディスクの中央に前記データム面よりも
放射方向に接近しておりそして前記ハブに隣接しており
前記主体の一方の側に位置し、前記ヨークプレートが取
り付けられるヨークプレート接着面が存在し; B. 前記ヨークプレートと前記ハブとの間に軸方向の
間隔が存在し;そして C. 前記主体の前記一方の側上のデータム面が、記録
ディスクの切断中心線からヨークプレートの表面(この
ヨークプレートの表面はヨークプレート接着面から離れ
た方の表面である)よりもさらに軸方向に離れている;
ことを特徴とする。
【0008】本発明の記録再生ディスクは、主体の中央
孔の内側円周にある少なくとも1つの面(接着面)にヨ
ークプレートを取付けることにより構成される。中央孔
がディスク駆動機のスピンドルに適合される時にヨーク
プレートは該ディスク駆動機のターンテーブル側に置か
れる。前記ディスクの中央孔の周りの領域は好ましく
は、ディスク主体よりも高い弾性を有する材料により作
られる。
孔の内側円周にある少なくとも1つの面(接着面)にヨ
ークプレートを取付けることにより構成される。中央孔
がディスク駆動機のスピンドルに適合される時にヨーク
プレートは該ディスク駆動機のターンテーブル側に置か
れる。前記ディスクの中央孔の周りの領域は好ましく
は、ディスク主体よりも高い弾性を有する材料により作
られる。
【0009】本明細書において、次の用語が用いられ
る。データーバンド 又は記録表面:磁束変化のごとき、ディ
スク駆動により情報を記録するために有用な記録ディス
ク上の領域。軸方向の 又は軸方向に:記録ディスクの軸に平行な線に
そっての距離又は位置に関する。
る。データーバンド 又は記録表面:磁束変化のごとき、ディ
スク駆動により情報を記録するために有用な記録ディス
ク上の領域。軸方向の 又は軸方向に:記録ディスクの軸に平行な線に
そっての距離又は位置に関する。
【0010】放射方向に又は放射状に:記録ディスクの
半径にそって測られる距離又は位置に関する。記録ディスクの横断中心線 :その横断面を2等分する、
ディスクの軸に対して垂直な線。一体に形成されている :プラスチック部材が、接着剤の
ごとき結合手段を必要とすることなく組合された物品
(例えば、本発明の主体とハブとの組合せ)の一体的部
材となるように密接に形成されること。
半径にそって測られる距離又は位置に関する。記録ディスクの横断中心線 :その横断面を2等分する、
ディスクの軸に対して垂直な線。一体に形成されている :プラスチック部材が、接着剤の
ごとき結合手段を必要とすることなく組合された物品
(例えば、本発明の主体とハブとの組合せ)の一体的部
材となるように密接に形成されること。
【0011】
【実施例】ディスクの少なくとも一方の表面上のディス
ク主体の内部円周にヨークプレートを取付け、ディスク
駆動機のスピンドル上にディスクの中央孔を適合させ、
そして前記ヨークプレートとディスク駆動機のターンテ
ーブルの磁気チャックとを合わせることにより、ディス
ク主体が高速で自由に回転できるようにディスク主体を
構成する。
ク主体の内部円周にヨークプレートを取付け、ディスク
駆動機のスピンドル上にディスクの中央孔を適合させ、
そして前記ヨークプレートとディスク駆動機のターンテ
ーブルの磁気チャックとを合わせることにより、ディス
ク主体が高速で自由に回転できるようにディスク主体を
構成する。
【0012】ディスクを構成する材料の弾性よりも高い
弾性を有する材料から構成されるハブは、ディスク主体
の中央孔内に一体形で形成される。本発明の記録ディス
クの他の特徴は、ヨークプレート接着表面(ヨークプレ
ートをディスク体の少なくとも一方の表面上にハブから
離れてしかしハブの近傍に置くため)及び前記のターン
テーブル上に置かれるべきディスクデータムである。
弾性を有する材料から構成されるハブは、ディスク主体
の中央孔内に一体形で形成される。本発明の記録ディス
クの他の特徴は、ヨークプレート接着表面(ヨークプレ
ートをディスク体の少なくとも一方の表面上にハブから
離れてしかしハブの近傍に置くため)及び前記のターン
テーブル上に置かれるべきディスクデータムである。
【0013】ディスク主体の中心孔及びハブの中心はよ
くそろう。なぜなら、ハブはディスク主体を構成する材
料の弾力性よりも高い弾力性を有する材料によりディス
ク主体の中央孔内に作られるからである。従って、心出
し精度が高い。さらに、ヨークプレート接着面及びディ
スクデータムはそれぞれディスク主体の少なくとも一方
の表面上にハブから離れてしかしハブの近傍に形成され
る。従って、回転中の表面揺れが最小となり、そして記
録及び再生が安定化される。
くそろう。なぜなら、ハブはディスク主体を構成する材
料の弾力性よりも高い弾力性を有する材料によりディス
ク主体の中央孔内に作られるからである。従って、心出
し精度が高い。さらに、ヨークプレート接着面及びディ
スクデータムはそれぞれディスク主体の少なくとも一方
の表面上にハブから離れてしかしハブの近傍に形成され
る。従って、回転中の表面揺れが最小となり、そして記
録及び再生が安定化される。
【0014】本発明の設計を図面に言及しながら詳細に
説明する。図3及び4において、1は記録再生ディスク
であり、そしてディスク駆動機中のスピンドル31上に
適合される中央孔2aを有するディスク主体、該ディス
ク中央孔2aの近くであってディスクの一方の表面上に
接着剤により適用されるディスク形ヨークプレート1
0、及びディスク主体の両側に張力により適用される柔
軟性磁気シート20を有する。
説明する。図3及び4において、1は記録再生ディスク
であり、そしてディスク駆動機中のスピンドル31上に
適合される中央孔2aを有するディスク主体、該ディス
ク中央孔2aの近くであってディスクの一方の表面上に
接着剤により適用されるディスク形ヨークプレート1
0、及びディスク主体の両側に張力により適用される柔
軟性磁気シート20を有する。
【0015】スピンドル31に適用されるべきハブ3
は、ディスク主体2の中央に且つ中央孔2aの周りに形
成される。このものは、好ましくは、ディスク主体2の
弾性より高い弾性を有する材料により一体的に形成され
る。言い換えれば、ハブ3はディスク主体2の形成に先
立ってポリイミド又はポリエーテルイミドのごとき材料
から射出成形され、そして次にハブ以外のディスク主体
が、特定量のガラス繊維を含有するポリイミド又はポリ
エーテルイミドから、ハブと密接に接触して、射出成形
される。ハブは、中央孔を囲む3個のスロット3a,3
aおよび3aを含む。
は、ディスク主体2の中央に且つ中央孔2aの周りに形
成される。このものは、好ましくは、ディスク主体2の
弾性より高い弾性を有する材料により一体的に形成され
る。言い換えれば、ハブ3はディスク主体2の形成に先
立ってポリイミド又はポリエーテルイミドのごとき材料
から射出成形され、そして次にハブ以外のディスク主体
が、特定量のガラス繊維を含有するポリイミド又はポリ
エーテルイミドから、ハブと密接に接触して、射出成形
される。ハブは、中央孔を囲む3個のスロット3a,3
aおよび3aを含む。
【0016】ヨークプレート接着面5(ハブから離れて
いるがしかしハブに近い位置にヨークプレート10を接
触させるため)及びディスクデータム表面6(前記ター
ンテーブル32上に置くため)と同様に環状くぼみ4を
形成することができる(例えば、成形中に)。ヨークプ
レート接着面及びディスクデータム表面に、ディスクの
少なくとも一方の表面上に、ハブから離れている(接触
していない)がしかしハブに近い位置に一体的に形成さ
れる。ヨークプレート接着面5はディスク主体の横断中
心線からハブ3の表面よりも軸方向にわずかに離れてお
り、そしてディスクデータム表面6はヨークプレート接
着面から軸方向に外側に間隔をおいて配置されている。
いるがしかしハブに近い位置にヨークプレート10を接
触させるため)及びディスクデータム表面6(前記ター
ンテーブル32上に置くため)と同様に環状くぼみ4を
形成することができる(例えば、成形中に)。ヨークプ
レート接着面及びディスクデータム表面に、ディスクの
少なくとも一方の表面上に、ハブから離れている(接触
していない)がしかしハブに近い位置に一体的に形成さ
れる。ヨークプレート接着面5はディスク主体の横断中
心線からハブ3の表面よりも軸方向にわずかに離れてお
り、そしてディスクデータム表面6はヨークプレート接
着面から軸方向に外側に間隔をおいて配置されている。
【0017】ディスク主体の両表面上に磁気シート適用
領域7及び8が形成され、これによって環状磁気シート
20を主体にくぼみ4をまたいで張力により適用するこ
とができる。外側適用表面8上に円状溝8aが形成され
る。磁気シート20は、該シートを領域7及び8に対し
て押し付けることにより張力によって適用され、その結
果、ディスク主体の両面に形成されたくぼみ4は該磁気
シート20により覆われる。
領域7及び8が形成され、これによって環状磁気シート
20を主体にくぼみ4をまたいで張力により適用するこ
とができる。外側適用表面8上に円状溝8aが形成され
る。磁気シート20は、該シートを領域7及び8に対し
て押し付けることにより張力によって適用され、その結
果、ディスク主体の両面に形成されたくぼみ4は該磁気
シート20により覆われる。
【0018】前記のヨークプレート10は常用のタイプ
であり、タブ又は舌11をディスクデータム表面6上に
形成されたノッチ6aに適合させそしてディスク主体2
の一方の接着面5上にヨークプレートを接着剤により適
用することにより設置が達成される。図4に示すよう
に、ヨークプレート10はハブ3に接触せず、そしてヨ
ークプレート10の内部径は中央孔2aの直径より大き
い。
であり、タブ又は舌11をディスクデータム表面6上に
形成されたノッチ6aに適合させそしてディスク主体2
の一方の接着面5上にヨークプレートを接着剤により適
用することにより設置が達成される。図4に示すよう
に、ヨークプレート10はハブ3に接触せず、そしてヨ
ークプレート10の内部径は中央孔2aの直径より大き
い。
【0019】前記のごとく、本発明の記録再生ディスク
1について、ハブはディスクの中央孔の周りに一体に形
成されるので、ハブ3及びディスク主体2は強い結合を
有する。ハブが接着剤により取付けられている既知のデ
ィスクに比べて、信頼性が高く、そして部材を省略する
ことができそして中央ハブ適用工程をも省略することが
でき、より少ない組立工程及びコストの低下がもたらさ
れる。
1について、ハブはディスクの中央孔の周りに一体に形
成されるので、ハブ3及びディスク主体2は強い結合を
有する。ハブが接着剤により取付けられている既知のデ
ィスクに比べて、信頼性が高く、そして部材を省略する
ことができそして中央ハブ適用工程をも省略することが
でき、より少ない組立工程及びコストの低下がもたらさ
れる。
【0020】さらに、ハブ3はディスク主体2よりも高
い弾性を有する材料により一体的に形成される。従っ
て、ハブが柔軟性材料で作られているためにディスクを
ディスク駆動機中のターンテーブル30に挿入する際に
ディスクの中央孔2aをスピンドル31に正確に適合さ
せることができる。中央孔2aの中心及びハブ3の中心
が一致するのでスピンドル31の心決め精度が有意に改
善される。
い弾性を有する材料により一体的に形成される。従っ
て、ハブが柔軟性材料で作られているためにディスクを
ディスク駆動機中のターンテーブル30に挿入する際に
ディスクの中央孔2aをスピンドル31に正確に適合さ
せることができる。中央孔2aの中心及びハブ3の中心
が一致するのでスピンドル31の心決め精度が有意に改
善される。
【0021】さらに、ヨーク接着面5及びディスクデー
タム6がそれぞれディスク上に一体に形成されているの
でディスク1が回転する時にディスクデータム6と磁気
シート20との間の軸回転揺れが小さく、従って頭負荷
が安定しそしてディスクの揺れが除去される。その結
果、記録及び再生が安定的に達成され得る。ヨークプレ
ート接着面5はハブ3の表面よりもわずかに高い(横断
中心線からより離れている)。ヨークプレート10がヨ
ーク接着面5と接触する時、ヨークプレートはハブ3と
接触しない。従って、ハブの弾性(スプリング)は攪乱
されず、スピンドル31に正確に適合することが可能と
なる。
タム6がそれぞれディスク上に一体に形成されているの
でディスク1が回転する時にディスクデータム6と磁気
シート20との間の軸回転揺れが小さく、従って頭負荷
が安定しそしてディスクの揺れが除去される。その結
果、記録及び再生が安定的に達成され得る。ヨークプレ
ート接着面5はハブ3の表面よりもわずかに高い(横断
中心線からより離れている)。ヨークプレート10がヨ
ーク接着面5と接触する時、ヨークプレートはハブ3と
接触しない。従って、ハブの弾性(スプリング)は攪乱
されず、スピンドル31に正確に適合することが可能と
なる。
【0022】この記載において、取付けられた柔軟性磁
気ディスクを有する記録ディスク(延伸表面記録ディス
ク)が使用されたが、本発明はさらに硬質磁気ディス
ク、光ディスク及び高密度磁気−光ディスクのごとき記
録再生ディスクに適用することもできる。この設計によ
り、ディスク駆動機中のスピンドル上での記録再生ディ
スクの心決めが低コストで正確に達成される。
気ディスクを有する記録ディスク(延伸表面記録ディス
ク)が使用されたが、本発明はさらに硬質磁気ディス
ク、光ディスク及び高密度磁気−光ディスクのごとき記
録再生ディスクに適用することもできる。この設計によ
り、ディスク駆動機中のスピンドル上での記録再生ディ
スクの心決めが低コストで正確に達成される。
【図1】図1は、本発明のディスク主体の上面図であ
る。
る。
【図2】図2は、図1の切断線2−2における断面図で
ある。
ある。
【図3】図3は、本発明の組立てられたディスクの上面
図である。
図である。
【図4】図4は、図3の切断線4−4における断面図で
ある。
ある。
【図5】図5は、既知ディスクの斜視図である。
【図6】図6は、既知の中心ハブの斜視図である。
【図7】図7は、組立てられた既知記録ディスクの断面
図である。 1…記録再生ディスク 2…ディスク主体 3…ハブ 5…ヨークプレート接着面 6…ディスクデータム 10…ヨークプレート 30…ターンテーブル 31…スピンドル
図である。 1…記録再生ディスク 2…ディスク主体 3…ハブ 5…ヨークプレート接着面 6…ディスクデータム 10…ヨークプレート 30…ターンテーブル 31…スピンドル
フロントページの続き (72)発明者 ロバート スティーブン ジャクソン アメリカ合衆国,ミネソタ 55144−1000, セント ポール,スリーエム センター (番地なし) (72)発明者 相沢 俊雄 東京都品川区北品川6丁目5番6号ソニ ー・マグネ・プロダクツ株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 中心に記録表面よりも接近して位置する
データム面を有する環状主体、該主体の中央に位置しそ
して中央孔を有するハブ、及び磁気ヨークプレートを有
する記録ディスクであって、 A. 前記記録ディスクの中央に前記データム面よりも
放射方向に接近しておりそして前記ハブに隣接しており
前記主体の一方の側に位置し、前記ヨークプレートが取
り付けられるヨークプレート接着面が存在し; B. 前記ヨークプレートと前記ハブとの間に軸方向の
間隔が存在し;そして C. 前記主体の前記一方の側上のデータム面が、記録
ディスクの切断中心線からヨークプレートの表面(この
ヨークプレートの表面はヨークプレート接着面から離れ
た方の表面である)よりもさらに軸方向に離れている;
ことを特徴とする記録ディスク。 - 【請求項2】 前記ハブの材料が前記ディスク主体の材
料よりも高い弾性を有している、請求項1に記載の記録
ディスク。 - 【請求項3】 前記ハブとディスク主体とを相互に密接
に接触させて成形することにより該ハブが該主体と一体
に形成されている。請求項2に記載の記録ディスク。 - 【請求項4】 前記ディスク主体が、その内側径と外側
径との間にくぼんだ部分を有し、そして該主体に張力の
もとで取付けられており且つ該くぼんだ部分をまたいで
いる環状記録媒体ディスクを有する、請求項2に記載の
記録ディスク。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/494,446 US5051858A (en) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | Recording disk having improved centering hub and magnetic yoke arrangement |
US494446 | 1990-03-16 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05282825A true JPH05282825A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=23964507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3051713A Pending JPH05282825A (ja) | 1990-03-16 | 1991-03-15 | 記録再生ディスク |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5051858A (ja) |
JP (1) | JPH05282825A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5896241A (en) * | 1996-08-07 | 1999-04-20 | Imation Corp. | Plain carbon steel hub for data storage device |
US7448055B2 (en) * | 2004-05-28 | 2008-11-04 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Disk assembly having integral clamp and/or spacer |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS606938Y2 (ja) * | 1980-08-14 | 1985-03-07 | ソニー株式会社 | 記録再生用デイスクカセツト |
JPS57195674U (ja) * | 1981-06-05 | 1982-12-11 | ||
US4459628A (en) * | 1982-04-19 | 1984-07-10 | Cipher Data Products, Inc. | Disk cartridge |
US4503474A (en) * | 1982-06-04 | 1985-03-05 | Syquest Technology | Disc drive cartridge arrangement |
JPS6085783U (ja) * | 1983-11-16 | 1985-06-13 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気デイスクカ−トリツジ |
JPS6148472U (ja) * | 1984-09-04 | 1986-04-01 | ||
US4797764A (en) * | 1986-01-27 | 1989-01-10 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Recording disk with low total indicated runout |
US4843512A (en) * | 1987-08-28 | 1989-06-27 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Recording disk centering hub |
-
1990
- 1990-03-16 US US07/494,446 patent/US5051858A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-03-15 JP JP3051713A patent/JPH05282825A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5051858A (en) | 1991-09-24 |
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