JPS63255884A - 光デイスク用中心金具 - Google Patents

光デイスク用中心金具

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Publication number
JPS63255884A
JPS63255884A JP62089493A JP8949387A JPS63255884A JP S63255884 A JPS63255884 A JP S63255884A JP 62089493 A JP62089493 A JP 62089493A JP 8949387 A JP8949387 A JP 8949387A JP S63255884 A JPS63255884 A JP S63255884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center
disk
metal fitting
disc
central
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62089493A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Yamamoto
徹 山本
Yoshiaki Maruno
丸野 義明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP62089493A priority Critical patent/JPS63255884A/ja
Publication of JPS63255884A publication Critical patent/JPS63255884A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はデーターの記録、再生をレーザー等の光もしく
は光と磁気で行なう高気録密度、高速アクセス可能な光
ディスクデーターファイル装置の光ディスク用中心金具
に関するものである。
従来の技術 従来の光ディスクのディスクドライブへのクランプ時の
断面図を第6図に示す。61はテーパー受は部品、62
はディスク押え金具、詔はバネである。ガラスもしくは
樹脂ディスクの中心穴を下からバネ63で押し上げられ
片側がテーパーを有する受は部品61の中に挿入し、上
からディスクを固定する押え部品52で、挾持してディ
スクの中心を出す方法が多く取られてきた。しかし従来
のようなりランプ方式では量産時での上からの押え機構
が大変複雑となるため第6図のように中心部に鉄のよう
な磁石によって吸引される強磁性体を用いて下向きの力
を発生させ、上からのディスク固定を省略するクランプ
方式(以下マグクランプ方式と略(3)が近年開発され
てきた。
第6図は代表的な従来のマグクランプでの固定時の断面
図を示すもので、61はカン合い型中心金型、62は永
久磁石である。貼合せディスクをカン合い型中心金具6
1で両側から押え、接着剤で固定し、この部分を永久磁
石62で吸引してドライブにディスクを固定する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、カン合い公差のみに依存した寸法精度の
マグクランプ方式ではディスクの中心と案内溝の中心を
出すのが困難で、501tm以上のズレを生じることも
ちる。
ディスク中心と案内溝が数十μm以上ズしているとトラ
ッキング時にアクチュエーターの変位量が大きくなり、
消費電力の増加や発熱やトラッキングミスを生い原因と
なる。
上記問題点に鑑み、本発明は容易にかつ精度よく案内溝
の中心と中心金具(金具の中心穴)の中心を出すことが
できる光ディスク用中心金具を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達するため、ディスク挿入側にディ
スク中心を決めるテーパーが設けられ、ディスクに挿入
された際に、ディスク中心と中心軸とが合致するように
中心穴が設けられた構成になっている。
作  用 本発明は上記した構成により、射出成形等で案内溝とデ
ィスク中心穴が同時に形成される樹脂基板の場合は、案
内溝の中心とディスク中心は精度よく作製され、成形収
縮を生じるためディスク中心径は数十μmのバラツキを
持つが、一方、ガラス基板を使用した場合は、ガラス基
板の内径公差は60μm程度となっているので、本発明
においては、これらディスク基板の中心径のバラツキを
テーパーをもった中心金具をディスクに垂直に挿入する
ことで吸収するものである。
なお、ガラス基板の場合、案内溝を形成する際テーパー
付きのセンター治具でスタンパ−上に紫外線硬化樹脂を
介してガラス基板の中心穴を押えてセンター合わせを行
うことが多いが、その場合は中心金具のテーパーとこの
中心穴押え用センター治具のテーパーを一致させておく
のが望ましい。
しかし、上記のようなテーパー付き中心金具をディスク
の中心穴に挿入する際、中心径が異なることによって若
干中心金具のディスク表面からの高さが異なってくる。
このためディースフ表面から中心金具の上端までの高さ
を一定にする必要がある場合においては、テーパーを有
する部分とそれにカン合するリング状の部品の2つの部
分で中心金具を構成し、ディスク表面からの高さはリン
グ状の部品で決めればよい。
中心径にバラツキを有するディスクの中心穴に対して、
テーパーを有する中心金具を垂直に挿入することで中心
径のバラツキを持つディスクの中心精度への影響を吸収
することができ、本発明の中心金具を用いることで容易
にかつ案内溝の中心に対して精度の良いセンタービン中
心を有する光ディスクを得ることができる。
実施例 以下に図面を用いて本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す一体型のテーパー
付き中心金具をディスクに装着した際の片面での断面図
である。
第1図において、11はテーパー付き中心金具、12は
ディスク、13は接着剤、14は中心穴である。第2図
は中心金具を固定する際の概略図である。
まず、ガラス基板上にUV硬化樹脂を用いてスタンパ−
上の案内溝を転写する。この際スタンパ−の中心に立て
たピンと非常にカン合精度の良い(10μm以下の精度
)テーパー付きの中心押え用センター治具を用いて案内
溝を形成した。この時のテーパー角は9°で、案内溝の
中上・とディスクの中心穴14の中心どの偏心は3pn
程度であった。
このようにして形成した案内溝上に保護膜(SiO2)
磁性膜(Gd Fe Co ) 、保護膜(Si02)
をスパッター装置で各々SOO人、800人、1000
人の膜厚で作製した。
次に上述した方法と同様の方法で薄膜層まで作製したも
う一枚のディスクもしくはガラス基板のみのものと中心
穴14をリードとして接着剤13で貼合せた。この際の
上下の中心穴14の中心ズレ量は約1Qμm程度(最大
で約20μm)であった。
次に貼合せ治具を用いて、テーパー付き中心金具11を
光熱硬化タイプの接着剤13でディスク12に接着した
第2図は中心金具貼合せ時の上面図、第3図は第2図の
A−A’断面図である。21は中心金具取付は台、22
は貼合せディスク、23は水平位置決めピン24はセン
ターピン、31はバネである。
水平位置決めピン23が中心金具取付は台21から3本
山ており、この3本のピンの上端が作る面に垂直となる
ようにセンターピ/24が立っている。このセンターピ
ンに自然長かテーパー付き中心金具11の下面より長く
、ディスクセント時には位置決めピンまで下がる強さの
バネ31を入れる。次に強磁性体から成るテーパー付き
中心金具7の(中心穴14)を挿入し、その上に光熱硬
化タイプの接着剤13をリング状に塗布し、その上に貼
合せディスク22をセットし、周囲から紫外線を照射し
てテーパー付き中心金具11を貼合せディスク22に一
旦接着させる。この時のテーパー角は9°のものを用い
た。片面の接着が完了後、貼合せディスク22の反対面
にも同様の方法でテーパー付き中心金具11を接着する
。次に60℃2時間ベーキング炉の中に入れ完全硬化を
行う。
センターピン24の高さは貼合せディスク22の板厚の
真ん中よシ低い必要がある。またセンターピン22とテ
ーパー付き中心金具11との寸法公差は8μm程度のも
のである。このようにしてテーパー付き中心金具11を
取付けたディスク12の案内溝の中心とセンターピン2
4の中心との偏心を測定した結果、平均で8μm程度、
最大ズレでも15μmと従来の中心金具使用時の60μ
m以上に比べ大幅に改善された。
なおテーパー角が案内溝形成時の中心穴押え用センター
治具のテーパー角(9°)と同じ時が最も精度が良く、
又、上下ディスクのズレはトラッキングには影響しない
以下に本発明の第2の実施例を示す。第1の実施例では
ガラス基板の中心径のバラツキが60μm程度あるため
、中心径によってテーパー付き中心金具の入りこむ深さ
が異なシ金其の上面とディスク基板面との距離が変化す
る。これを防ぐために第1の実施例のテーパー付き中心
金具を外周部のリング状部と内側のテーパ一部に分割し
た中心金具を用いた。第4図は分離型のテーパー付き中
心金具をディスクに装着した際の片面での状態を示す断
面図である。第4図において、41はテーパー付き中心
内側金具、42は中心内側金具の外周部にくる中心リン
グ、43は接着剤、44も接着剤である。
以下、本実施例について説明する。第1の実施例と同様
の方法で中心金具取付は台のセンターピンに強磁性体か
ら成るテーパー付き中心内側金具41を挿入し、テーパ
一部分に一定量の光熱硬化タイプの接着剤43を塗布し
、その上に貼合せディスクを置き、ディスクの中心穴に
中心金具をセットし、周囲から紫外線を照射して中心金
具を仮接着する。次に外周部に樹脂から成る中心リング
42を熱硬化タイプの接着剤(エポキシ系)で接着し、
中心金具をディスクに装着した。
次に上述と同様の方法で他の片面にも中心金具を装着し
、ディスクを完成させた。
本実施例の場合、光熱硬化タイプの接着剤の塗布量が多
いと外周部まで溢れ出す危険性があるため、塗布量には
十分注意する必要がある。このようにしてできたディス
クは中心リング42の上面とディスク面との高さが一定
であるため、ディスクドライブにセットする際の安定性
が高い利点を有する。
なおテーパー付き中心内側金具41と中心リング42の
材質としては少なくとも一方が強磁性体であれば良い。
本実施例における案内溝の中心とセンターピン中心との
偏心も第1の実施例と同様、平均で8μm程度、最大ズ
レでも16μmと従来の中心金具に比べて大幅に精度が
向上するものである。
発明の効果 本発明は、以上のようにテーパーを有することによって
、ディスクの中心径のバラツキを吸収することができ、
案内溝の中心とセンターピンの中心との偏心を+μm程
度に押えることが可能となる。
このため、アクチュエーターに無理もかからず、トラッ
キングエラーも生じなくなるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における中心金具をディ
スクに装着した際の片面での状態を示す断面図、第2図
は同中心金具貼合せ時の上面図、第3図は第2図のA 
−A/断面図、第4図は本発明11・・・・・・テーパ
ー付き中心金具、12・・・・・・ディスク、13・・
・・・・接着剤、14・・・・・・中心穴、21・・・
・・中心金具取付は台、22・・・・・・貼合せディス
ク、23・・・・・・水平位置決めビン、24・・・・
・・センタービン、31・・・・・・バネ、41・・・
・・・テーパー付き中心内側金具、42・・・・・・中
心リング、43・・・・・・接着剤、44・・・・・・
接着剤。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名ム3
31.I

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ディスクが貼合されたディスクの中心出し用お
    よびディスク固定用の中心金具であって、ディスク挿入
    側にディスク中心を決めるテーパーが設けられ、ディス
    クに挿入された際に、ディスクの中心と中心軸が合致す
    るように中心穴がもうけられたことを特徴とする光ディ
    スク用中心金具。
  2. (2)テーパーを有する部分にカン合するリング状の部
    品から構成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の光ディスク用中心金具。
  3. (3)中心金具のテーパーはガラス基板を用いた光ディ
    スクの案内溝作製工程での中心出し治具のテーパーと同
    一であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    光ディスク用中心金具。
JP62089493A 1987-04-10 1987-04-10 光デイスク用中心金具 Pending JPS63255884A (ja)

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JP62089493A JPS63255884A (ja) 1987-04-10 1987-04-10 光デイスク用中心金具

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JP62089493A JPS63255884A (ja) 1987-04-10 1987-04-10 光デイスク用中心金具

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JPS63255884A true JPS63255884A (ja) 1988-10-24

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ID=13972279

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JP (1) JPS63255884A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01256084A (ja) * 1988-04-04 1989-10-12 Fuji Photo Film Co Ltd 情報記録媒体
US5301183A (en) * 1987-12-01 1994-04-05 Mitsui Petrochemical Industries Ltd. Information recording discs
US5448547A (en) * 1987-12-01 1995-09-05 Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. Information recording discs

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5301183A (en) * 1987-12-01 1994-04-05 Mitsui Petrochemical Industries Ltd. Information recording discs
US5448547A (en) * 1987-12-01 1995-09-05 Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. Information recording discs
JPH01256084A (ja) * 1988-04-04 1989-10-12 Fuji Photo Film Co Ltd 情報記録媒体

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