JPS62272744A - センサ取付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は情報読取装置等の光学系に使用されるイメージ
センサの取付装置に関するものである。

従来の技術 従来、情報読取装置等の光学系に使用されるイメージセ
ンサの取付装置として第４図及び第５図に示す機構が知
られている。第４図において、１は基板、２はイメージ
センサ、３はイメージセンサ２の入出力端子と係合する
ソケット４を設けたプリント基板（以下Ｐ板と称する）
、５は前記イメージセンサ２を前記基板１に固定するセ
／す押え板である。イメージセンサ２の取付は、まずイ
メージセンサ２を基板１の凹部に係合し、センサ押え板
６をねじ６で固定する。その後、イメージセンサ２の入
出力端子とＰ板３に設けたソケット４を係合しながらＰ
板３をねじ７で固定するものであったため、取付工程が
２工程必要であった。

またソケット４及びセンサ押え板５を必要とするため、
部品点数も多くなっていた。第５図は他の従来例で、８
は基板、９はイメージセンサ１０を取付けたＰ板である
。イメージセンサ１０の取付は、Ｐ板９をねじ１１で基
板８に固定するもので、取付工数は簡単になっているが
、基板８に対するイメージセンサ１０の高さＨを規制し
ていないため、Ｐ板９がイメージセンサ１０やその他回
路部品のハンダ付けによりそりを生じると高さＨが変化
する。イメージセンサは原稿の記載情報をレンズ等の結
像光学系によりセンサ受光面に結像して読取るため、高
さＨが変化するとセンサ受光面に結像しなくなり読取が
不可能になることがあった。

発明が解決しようとする問題点 以上のように従来の取付機構は、取付工程が煩雑で部品
点数も多い機構や、イメージセンサの高さが変化して読
取りが不可能となる機構等、実用上不満足なものであっ
た。

問題点を解決するための手段 この問題点を解決する本発明の技術的な手段は、イメー
ジセンサの基板との係合面からＰ板の基板との係合面ま
での高さを、基板に設けた位置決め基準面から取付基準
面までの高さよりも若干高くするものである。

作　　用 この技術的手段による作用は次のようになる。

すなわち、ソケットやセンサ押え板を必要としないため
部品点数が削減され、取付工程も簡単になる。さらにＰ
板がイメージセンサやその他の回路部品のハンダ付けに
よシそシを生じた場合も、イメージセンサは基板に対し
てＰ板の弾性力で押圧され、読取りに最適な位置（レン
ズ等の結像光学系によりセンサ受光面に原稿の記載情報
が結像する位置）に規制されるものである。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第１図〜第３図において、２１は基板、２２はイメ
ージセンサ２３をハンダ付は等により取付けたＰ板、２
４はＰ板２２を基板２１に取付固定するねじである。基
板２１はイメージセンサ２３を係合し位置決めする位置
決め基準面２１ａと、Ｐ板２２を係合し取付ける取付基
準面２１ｂを有し、取付基準面２１ｂにはＰ板２２を取
付固定するためのねじ孔を設けている。またＰ板２２は
イメージセンサ２３及びセンサ読取信号を処理する回路
部品（図示せず）がハンダ付けされ、基板２１にねじ２
４により取付固定するための取付孔を設けている。この
Ｐ板２２にイメージセンサ２３及び回路部品（図示せず
）をハンダ付５　′ゝ　・ けすると、溶融したハンダが冷却され固体になることに
よりＰ板のハンダ付は面側が収縮し、それに伴いＰ板２
２は変形しそりを生じている。

次に、この一実施例における取付機構へのイメージセン
サ取付方法を説明する。基板２１に設けた位置決め基準
面２１ａにイメージセンサ２３の係合面２３ａを係合す
る。この時、そりを生じたＰ板２２は基板２１の取付基
準面２１ｂから浮いた状態（２点鎖線の状態）になって
いる。その後ねじ２４によシＰ板２２を取付基準面２１
ｂに取付固定する（実線の状態）と、Ｐ板２２が弾性変
形することによりイメージセンサ２３は基板２１に対し
て常に押し付けられた状態に位置規制される。これによ
り、レンズ等の結像光学系により原稿の記載情報が結像
される位置にセンサ受光面が位置決めされ最適な読取り
が可能となるものである。

発明の効果 本発明は、Ｐ板の弾性力によりイメージセンサ取付時の
位置規制を行なったものであるので、イ６　′・− メージセンサは読取りに最適な位置に容易に規制される
ため、取付又は交換を簡単且つ正確に行なうことができ
、しかも部品点数も必要最少限のイメージセンサとＰ板
の２点とすることができるもので、実用的にきわめて有
用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるセンサ取付装置の側
断面図、第２図は同センサ取付装置基板部の斜視図、第
３図は同センサ取付装置基板部の斜視図、第４図は従来
例におけるセンサ取付装置の側断面図、第５図は他の従
来例におけるセンサ取付装置の側断面図である。 １．８．２１・・・・・・基板、２，１０．２３・・・
・・・イメージセンサ、３，９．２２・・・・Ｐ板、２
１ａ・・・・・・位置決め基準面、２１ｂ・・・・・・
取付基準面、２３ａ・・・・・・係合面。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 基板 第２図 ニ３４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報を記載した原稿を光電変換して読取るイメージセン
   サと、このイメージセンサの入出力端子と係合し前記イ
   メージセンサを載置するプリント基板と、前記イメージ
   センサの位置決め基準面と前記プリント基板の取付基準
   面とを設けた基板を有し、前記イメージセンサの前記基
   板との係合面から前記プリント基板の前記基板との係合
   面までの高さを、前記基板に設けた位置決め基準面から
   取付基準面までの高さよりも若干高くしたセンサ取付装
   置。