JP3182171B2 - 光モジュール - Google Patents

光モジュール

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JP3182171B2
JP3182171B2 JP21864391A JP21864391A JP3182171B2 JP 3182171 B2 JP3182171 B2 JP 3182171B2 JP 21864391 A JP21864391 A JP 21864391A JP 21864391 A JP21864391 A JP 21864391A JP 3182171 B2 JP3182171 B2 JP 3182171B2
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弘淳 青木
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
    • G02B6/4204Packages, e.g. shape, construction, internal or external details the coupling comprising intermediate optical elements, e.g. lenses, holograms

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信システムに使用
される光モジュールに関する。
【0002】近年、光通信システムの高速化、大容量、
長距離化が急速に進められるに伴い、光モジュールにお
いて長期信頼度が要求されている。そのため、光モジュ
ールの実装後の光出力変動を少なくする必要がある。
【0003】
【従来の技術】図3に、従来の光モジュールの構成断面
図を示す。図3において、光モジュール1は、取付穴2
aが形成された板状のステム2上に基板3が銀ろう等に
よりろう付けされている。この基板3上には発光素子4
が支持されており、その後方には発光素子4の発光状態
をモニタする受光素子5が設けられ、前方には集光レン
ズ6を支持するホルダ7が設けられる。そして、これを
覆うようにハウジング8がステム2上に銀ろう等でろう
付けされる。
【0004】ハウジング8には、支持体9が設けられて
おり、支持体9にガラス窓10が設けられて密閉され
る。光ファイバ11には、フェルール12が設けられ、
発光素子4からの出射光が集光レンズ6を介して光ファ
イバ11の端面に入射するように光軸合せが行われると
共に、フェルール12は支持体9に固定される。
【0005】このような光モジュール1がプリント基板
等に取付穴2aによりネジで固定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ステム2に
基板3やハウジング8の取り付けの際の機械的歪によ
り、または、光モジュール1のプリント基板等への取り
付けの際に異物等によりステム2に反りや凹凸を生じ
る。特に光モジュール1の小型化に伴いステム2が薄く
なると特に顕著となる。
【0007】この状態でプリント基板にネジで締め付け
て固定すると、応力が受光素子4等の主要光学部品を固
定している半田等に生じる。これにより、光軸ずれ等の
光出力に変動を生じたり、半田のクリープ現象等を誘発
して長期信頼度を低下させるという問題がある。
【0008】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、実装後の光出力の変動を低減し、長期信頼度を
向上させる光モジュールを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は、プリント基
板に取り付けられる基台上に取着されたハウジング内
で、該基台上に設けられた発光部からの照射光を光導波
管を介して光出力する、光軸が該基台の主面と平行に設
けられた光モジュールにおいて、前記基台の前記プリン
ト基板への取り付け面のうち、前記ハウジングの取着部
分に対応する部分に、該ハウジングの取着部分より大き
な開口面を有する凹部を形成することにより解決され
る。
【0010】
【作用】上述のように、基台の取り付け面に凹部が形成
されている。従って、基台に反りや凹凸が生じていて
も、該基台のプリント基板への取り付け周辺のみが強制
されて撓むこととなり、光学部品が設けられている部分
の撓みが少ない。
【0011】これにより、光モジュール実装後の光出力
の変動を低減させることが可能となり、変形による半田
のクリープ等も生じることなく長期信頼度を向上させる
ことが可能となる。
【0012】
【実施例】図1に、本発明の一実施例の構成図を示す。
なお、図3と同一の構成部分には同一の符号を付す。
【0013】図1において光モジュール1は、取付穴2
aが形成された基台であるステム2の下面には、該取付
穴2a近辺まで最大限に凹部15が形成され、上面には
基板3が銀ろう等でろう付けにより取着される。このス
テム2は、例えばコバルト、ステンレス、銅タングステ
ンのような放熱(熱伝導度)良好な材質で形成され、内
部の温度上昇を防止するものである。なお、凹部15は
少なくともハウジング(後述する)の取着部分より大に
形成されるのが望ましい。
【0014】基板3上には発光部である発光素子4が支
持されており、その後方には発光素子4の発光状態をモ
ニタする受光部5が設けられる。発光素子4の前方には
集光レンズ6を内設したホルダ7が、該基板3上に半田
付け等ににより取着される。また、基板3を覆うように
ハウシング8がステム2上に銀ろう等でろう付けにより
取着される。ハウジング8には支持体9が設けられてお
り、支持体9にはガラス窓10が設けられて密閉され
る。光ファイバ11にはフェルール12が設けられ、発
光素子4からの出射光が集光レンズ6を介して光ファイ
バ11の端子に入射するように光軸合わせが行われると
共に、フェルール12は支持体9に固定される。
【0015】そして、プリント基板16(図2参照)上
に、上記光モジュール1を載置し、取付穴2aよりネジ
(図示せず)を締め付けることにより取り付けられるも
のである。したがって、図1中、左右方向に延出し、上
下方向に延出する側面に比べて顕著に面積が広いステム
2の主面と平行に光モジュール1の光軸が設けられる。
【0016】次に、図2に、図1のステムを説明するた
めの図を示す。図2は、光学部品の取り付け等によりス
テム2が+方向(図面方向)に例えば50μm反ってい
る場合を示したもので、図2(A)は本発明の場合であ
り、図2(B)は図3のような従来の場合である。な
お、ステム2は、現状の製造において平面度が±50μ
mで反る場合が多く、また、ハウジング8等をろう付け
することで+方向に反る場合が多い。
【0017】図2(A)において、ステム2の凹部15
が形成された取り付け面をプリント基板16上に載置し
た場合、凹部15のエッジAが該プリント基板16に当
接する。従って、該プリント基板16に取付穴2aより
ネジでステム2を締め付ける場合、該ステム2は取付穴
2a周辺のみでエッジAを支点としてXの量の撓みを生
じるだけである。この撓みは、ハウジング8内に設けら
れている発光素子4や集光レンズ6等の主要光学部品に
応力を与えず、これら位置関係に影響を与えない。すな
わち、光軸ずれを生じることなく光ファイバ11からの
光出力の変動を防止することができるものである。この
場合、凹部15の深さは、撓み量Xより大きく設定され
るべきものである。
【0018】一方、図2(B)において、凹部15が形
成されていない場合、取付穴2aにおけるネジの締め付
けにより、ステム2はプリント基板16と当接するB点
を支点としてYの量の撓みが該ステム全体に生じること
による。前述のようにステム2が50μmで反っている
場合にはネジの締め付けにより光軸がずれて光ファイバ
11からは光出力がされないという状態を生じる。
【0019】なお、上記実施例では、ステム2の反りを
+方向(図2の図面方向)の場合を説明しているが、−
方向(図面と逆方向)に反っていても、ネジの締め付け
によるステム2の撓み量は同じであり、同様の効果を有
するものである。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、基台のプ
リント基板への取り付け面に凹部を設けることにより、
光モジュール取り付けの際の基台の撓みを減少させるこ
とができることから、実装後の光出力の変動を低減する
ことができると共に、長期に亘って高信頼度を維持する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1のステムを説明するための図である。
【図3】従来の光モジュールの構成断面図である。
【符号の説明】
1 光モジュール 2 ステム 2a 取付穴 4 発光素子 5 受光素子 6 集光レンズ 8 ハウジング 9 支持体 11 光ファイバ 15 凹部 16 プリント基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 31/02 - 31/0232 G02B 6/42,6/43 H01L 33/00 H01S 5/022

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板に取り付けられる基台上に
    取着されたハウジング内で、該基台上に設けられた発光
    部からの照射光を光導波管を介して光出力する、光軸が
    該基台の主面と平行に設けられた光モジュールにおい
    て、 前記基台の前記プリント基板への取り付け面のうち、前
    記ハウジングの取着部分に対応する部分に、該ハウジン
    グの取着部分より大きな開口面を有する凹部を形成する
    ことを特徴とする光モジュール。
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