JPS62272122A - 電子秤システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 （産業上の利用分野） 本発明は、商品データの登録、集計処理を改善した電子
秤システムに関する。

（従来の技術） デパートやスーパーマーケット等の大規模な売場面積を
有する場所においては、多数の電子秤を共通のコンピュ
ータとパスラインで接続して、商品データの登録や各種
の集計処理等を行なう技術が開発されている。第４図は
、このような電子秤システムの全体接続図である。図に
おいて、プリンタが付設され、ＣＲＴ、キーボード、フ
ロッピーディスク等よりなるパーソナルコンピュータ等
のコンピュータＡとコントローラＢを通信ラインで接続
し、コントローラＢと第１、第２・・・の複数の電子秤
ＣＩ、Ｃ２，ｃ＝、ｃ４・・・を通信ラインで接続する
。

第５図はコントローラＢの概略のブロック図である。こ
のコントローラＢは、テンキー、ファンクションキーよ
りなるキー人力部と、中央処理装置（ＣＰＵ）、入出力
ポート（Ｉｌｏ）、直流電源Ｅでバックアップされるメ
モリ（ＲＡＭ）　、およびメモリ（ＲＯＭ）で構成され
る、マイクロコンピュータ等を用いた演算制御部、表示
部で構成される。

第６図は、各電子秤の概略のブロック図である。図に示
すように、各電子秤は、ロードセル等を用いた重量検出
部、アナログ信号をディジタル信号に変換するＡ／Ｄ変
換器、担当者キー、テンキー、ファンクションキーより
なるキー人力部、中央処理装置（ＣＰＵ）、入出力ボー
ト（１１０）、直流電源Ｅでバックアップされたメモリ
（ＲＡＭ）及びメモリ（ＲＯＭ）を具備する、マイクロ
コンピュータ等を用いた演算制御部、計量される商品の
重量、価格等を表示する表示部、所定項目をラベルやレ
シートに印字するプリンタにより構成される。

第７図は、コントローラ内のＲＡＭにおける各累計メモ
リの記憶例の説明図である。図に示すように、このメモ
リは、肉、魚、野菜等を区分する大分類コード別累計メ
モリ［第７図（ａ）］、牛肉、豚肉、鶏肉等を区分する
中分類コード別累計メモリ［第７図（ｂ）］、牛肉スキ
ャキ用、牛肉焼肉用等を区分して各商品毎の呼出コード
を指定する呼出コード別累計メモリ［第７図（Ｃ）］、
担当者コード別累計メモリ［第７図（ｄ）］等により構
成されている。

次に、集計用の累計メモリの記憶について説明する。

集計は、前述のように大分類別、中介類別等で行うが、
累計メモリには、前記第７図（ａ）、（ｂ）に示すよう
に、コントローラ３のＲＡＭ３２Ｃの大分類コード別、
中分類コード別等にそれぞれエリアを確保する必要があ
る。そのために、どれだけの種類の分類で集計するかを
、例えば、大分類はｒｌｏｏ、　、ｒ２１）ＤＪ　、ｒ
３００．　、ｒａｏｏ、　、中分類はｒｌＱ、　、ｒ２
０Ｊ　、ｒ３０．　、「４０．　、　ｒフｏ、　、　ｒ
９０．等の様に、必要な数字をキーボードから入力して
記憶させている。

（発明が解決しようとする問題点） ところで、電子秤には計量される商品の単価、風袋重量
、加工日、有効日等の種々の商品データが、当該商品の
商品コードである分類コードと共に記憶されている。し
たがって、予め商品毎に分類コードを登録するための入
力操作が必要であり、分類集計を行うためには、更に上
記した様にメモリに集計用のエリアを確保するために分
類の種類を入力しなければならず、操作が煩雑となり、
メモリのエリアも余分に必要となるという問題があった
。

本発明は、このような従来技術の問題点の解消を目的と
して、分類コードに基づいて自動的に集計用のエリアを
確保する、集計処理を改善した電子秤システムを提供す
るものである。

（問題点を解決するための手段） 本発明の電子秤システムは次のように構成される。即ち
、商品の単価および分類コード等の商品データを記憶す
る登録メモリ、商品を計量する計量手段、計量された商
品の重量と単価とにより価格を算出する演算手段からな
る複数の電子秤を有する電子秤システムにおいて、前記
複数の電子秤と通信ラインで接続され各電子秤で得られ
た価格等のデータを分類コード等のコード別に集計して
記憶する記憶手段と、集計したものをこの記憶手段に記
憶させるために必要な記憶エリアを分類コードに基づい
て確保する制御手段とにより構成されるものである。

（作用） 本発明の電子秤システムは、複数の電子秤とコントロー
ラおよびコンピュータとをそれぞれ通信ラインで接続し
、各電子秤で得られたデータをコントローラ又はコンピ
ュータで確保された記憶エリアに自動的に分類コード毎
の集計処理を行なうので、集計処理が迅速に、効率良く
行なえる。

（実施例） 以下、図により本発明の実施例について説明する。

本発明は、集計処理の際に必要となる分類コードは、商
品コードと同じであり、商品コードによって、集計用の
分類コード別の分類集計エリアを確保すれば、改めて集
計用の分類コードを入力する必要がなくなるという点に
着目したものである。第１図は、本発明の全体接続図で
ある。本発明は、図に示すように、コンピュータ６と接
続したパーソナルコンピュータ１によって、登録された
商品コードから、分類コードの大分類、中分類の種類を
自動的にサーチして、分類集計エリアを確保するもので
ある。

第１図の例では、コントローラ３および各電子秤５１，
５２，５３，５４．・・・のメモリ（ＲＡＭ）に登録さ
れる商品データは、バッテリでバックアップされている
が、ノイズ、バッテリの電圧低下等により破壊されると
、その都度登録作業を行なわなければならない。そこで
、一旦登録された商品データを記憶媒体に記憶させてお
くことにより、その後の手動によるキー人力を不要にす
ることができる。この場合、第１図に示すように、コン
ピュータ１に接続したコンピュータ６にＲＯＭライタ８
やカセットレコーダ９を接続して、前述のように商品デ
ータをコンピュータ６によって外部記憶媒体に一旦記憶
させ、この記憶媒体を必要に応じて前記コントローラ３
および各電子秤に接続したカセットレコーダ９０および
９１，９２゜９３．９４．・・・に装着して記憶媒体の
記憶内容を読出してコントローラや各電子秤に再度記憶
させる。

第２図（ａ）、（ｂ）はこのようなパーソナルコンピュ
ータによる分類コードの登録、分類集計を行なう際の処
理手順を示すフローチャートである。次に、このフロー
チャートについて説明する。

■、登録モード［第２図（ａ）コ （１）集計する大分類コードの桁、桁数を設定する（ス
テップＬＬ）。例えば、商品コードの第１桁から１桁分
、というように設定する。次に、集計する中分類コード
の桁、桁数を、例えば、第１桁から３桁分、というよう
に設定する（ステップＬ２）。

（２）商品コードを所定桁数、例えば６桁で、「１．２
，３，４，５，６Ｊのようにキー入力する（ステップＬ
３）。次に、入力された商品コードのうち、大分類コー
ドを設定された桁だけ取り出して、その分類の集計エリ
アをコンピュータ１内のメモリに確保する（ステップＬ
４）。この例では、大分類「１」のエリアを確保する。

続いて、人力された商品コードより中分類コードを設定
された桁だけ取出して、その分類の集計エリアを確保す
る（ステップＬｓ）。この例では、中分類のｒｌ、２．
３」のエリアを確保する。ステップＬ３〜Ｌ５の処理を
、商品コードの入力で終了するまで繰返す（ステップＬ
６）。

ＩＩ　、集計モード［第２図（ｂ）］ この処理は次のように行なう。即ち、コントローラを介
して電子秤からの計量した商品の商品データ、例えば、
商品コード、重量、価格等を入力したかどうかをチェッ
クしくステップＭｌ）、判定がイエスであれば、大分類
コードを検索しくステップＭ２）、集計加算を行なう（
ステップＭｇ）。続いて、中分類コードを検索しくステ
ップＭ４）、集計加算を行なう（ステップＭり　　。

第３図は、このようなパーソナルコンピュータによる分
類コードの登録、分類集計処理を行なう際のブロック図
である。図に示すように、パーソナルコンピュータには
、登録、集計処理を行なうためのメモリが設けられてお
り、登録エリア、大分類集計エリア、中分類集計エリア
には、それぞれ所定の情報が記憶される。

また、コンピュータ６内或はコントローラ３内のメモリ
に登録エリア・集計エリアを設けて、コンピュータ６或
はコントローラ３で登録、分類集計処理を行なうことも
できる。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明によれば、コンピュータ等
に、登録された商品コードである分類コードに基づいて
予め集計処理に必要な大分類、中分類等の分類コードの
種類を自動的に求めてその記憶エリアを確保しておぎ、
電子秤からの商品コード、重量、価格等の商品データの
人力により、自動的に分類コードの種類をサーチして集
計処理するので、記憶エリアを確保するために分類の種
類を入力する操作が必要になり、集計処理が簡単となり
、またメモリ容量も少なくできるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の電子秤システムの全体接
続を示すブロック図、第２図（ａ）、（ｂ）は、同実施
例における分類集計を行なう際の処理手順等の一例を示
す流れ図、第３図は、登録エリアと集計エリアでの記録
内容の一例を示す説明図、第４図は、従来の電子秤シス
テムの全体接続を示すブロック図、第５図は、コントロ
ーラの−構成例を示すブロック図、第６図は、電子秤の
一構成例を示すブロック図、第７図は、コントローラ内
のＲＡＭにおけるバッファ内容の一例を示す説明図であ
る。 １．６・・・コンピユータ、３・・・コントローラ、２
．４．７・・・通信ライン、８・・・ＲＯＭライタ、９
．９０，９１，９２，９３．９４・・・カセットレコー
ダ、５１，５２，５３．５４・・・電子秤。 第２図 （α）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　Ｃｂツノ４櫨

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）商品の単価および分類コード等の商品データを記
   憶する登録メモリ、商品を計量する計量手段、計量され
   た商品の重量と単価とにより価格を算出する演算手段か
   らなる複数の電子秤を有する電子秤システムにおいて、
   前記複数の電子秤と通信ラインで接続され各電子秤で得
   られた価格等のデータを分類コード等のコード別に集計
   して記憶する記憶手段と、集計したものをこの記憶手段
   に記憶させるために必要な記憶エリアを分類コードに基
   づいて確保する制御手段を備えたことを特徴とする電子
   秤システム。
2. （２）各電子秤、コントローラにそれぞれ接続される複
   数のカセットレコーダを具備し、これらカセットレコー
   ダで共通のデータを記憶することを特徴とする特許請求
   の範囲第（１）項に記載の電子秤システム。