JPS62209319A - 商品残量管理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数の電子料金秤等の商業用スケールを使用
するスーパーマーケット等における商品残量管理システ
ムに関する６ 従来の技術 一般に、スーパーマーケット等における商品管理システ
ムを考えた場合、商品の残量、在庫等を管理する商品管
理部門と、実際に商業用スケールを使用する店頭の販売
担当部門とは、場所が離れている場合が多い。このよう
な場合にあっても、その商品残量の管理方式としては、
残量、在庫等を管理する商品管理部門の人が実際に店内
を回って各スケール毎に残量の少ない商品をメモし、後
で集計する場合が最も一般的である。しかし、このよう
な方式では１時間がかかり、面倒である。

又、商品管理部門にパーソナルコンピュータ等のホスト
機を設けて、各スケールとをインライン接続するインラ
インシステムを採用し、１日毎の売上量と仕入量とから
商品の残量を管理するようにしたものもある。　　　　
□ 発明が解決しようとする問題点 ところが、このようなインラインシステムにあっても、
ホスト機側で管理している仕入量と各スケールで登録さ
れる売上量に基づき商品残量を算出しているため、残量
についての生のデータではなく、実際の残量とは誤差、
間違いを生ずる場合があり、信頼性に欠けるものとなる
。又、このような従来のインラインシステムによる場合
には、スケール側においても各商品毎の売上量等を登録
するために各商品に対応するＰＬＵコードを有する大容
量のメモリを持ってデータを収集する必要があり、スケ
ール１台のコストが高くなってしまうものである。そし
て、ホスト機側でも残量が十分な商品についても１品１
品その売上量を管理する必要があり、ホスト機のデータ
収集時間が長くなって、′インラインシステムの使用効
率が悪いものでもある。

しかして、本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、安価で効率のよい構成にして商品の残量を正確に商
品管理部門で管理することができる商品残量管理システ
ムを得ることを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は、ホスト機と商品販売用の複数の秤とをインラ
イン等の伝送手段により接続し、前記各秤に販売担当者
の操作により商品残量データを格納する記憶手段を設け
、前記ホスト機からのデータ要求により前記伝送手段を
介して前記記憶手段に格納されている商品残量データを
ホスト機に伝送させ、更には、商品残量データとともに
時間データをも記憶手段に格納させ、伝送手段を介して
商品残量データとともにホスト機に伝送させるものであ
る。

作用 商品の残量が少なくなった場合、その商品を扱っている
販売捉）当者は、残量が少なくなったことが判る。そこ
で、販売担当者はその商品の計量を行なって商品残量デ
ータをその秤の記憶手段に格納する。このような商品残
量データの登録は各秤において商品残量が少なくなった
場合に随時行なわれる。一方、このような秤に対してイ
ンライン等の伝送手段により接続されているホスト機側
では、残量データの収集が必要な時に各秤に対してデー
タ要求を行なうことにより、記憶手段に格納されている
商品残量データが収集される。このような商品残量デー
タは販売担当者が登録した生の残量データであり、正確
なものである。この際、時間データも伴えば、商品残量
データの登録時が判るので、ホスト機側からの残量デー
タ収集回数を減らしても正確な残量管理がなされる。

実施例 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

まず、本実施例のシステムの概略は、第１図に示すよう
に＃１〜＃３等で示す複数の電子料金秤等の商業用の秤
１とパーソナルコンピュータ等のホスト機２とが伝送手
段としてのインラインケーブル３により接続されたイン
ラインシステム構成とされている。ここで、例えば＃１
で示す秤１は店内の魚版売部門等に配置され、＃２．＃
３で示す秤１は店内の肉販売部門等に配置されて販売担
当者により操作されるものである。又、ホスト機２はこ
れらの秤１とは離れたオフィス等の商品管理部門に配置
されているものである。

ここで、前記秤１は第２図に示すように構成されている
。まず、秤部４上には計量すべき商品を載せる受皿５が
設けられている。そして、前面の操作パネル６には操作
部７と表示部８とが設けられている。この操作部７には
第３図に示すように電源スィッチ９と０〜９なるテンキ
ー１０とクリアキー１１と風袋キー１２とゼロキー１３
と残量登録宣言及び登録締めを行なうためのＩ　、Ｒキ
ー１４とが設けられている。又１表示部８には重量表示
欄１５と単価表示欄１６と値段表示欄１７とが設けられ
ている。なお、この表示部８は吉例だけでなく、客側（
裏面側）にも同様に設けられている。

つぎに、このような秤１の制御系のブロック図を第４図
に示す。基本的には、ＣＰＵ１８により制御されるもの
であり、秤部４内のロードセル１９により計量されたデ
ータはＡ／Ｄコンバータ２０を介してこのＣＰＵ１８に
取り込まれる。又、前記操作部７及び表示部８はＩ１０
ブロック２１を介してＣＰＵ１８に接続されている。又
、前記ホスト機２はインラインケーブル３、外部インタ
ーフェース２２及びＩ１０ブロック２１を介してＣＰＵ
１８に接続され、必要なデータの授受がなされる。更に
、ＣＰＵ１８にはメモリ２３が接続されている。ここで
、このメモリは通常のＲＯＭ及びＲＫＭとともに、本実
施例では第５図に示すようなトランザクションメモリ２
３ａを含むものである。

ここで、このトランザクションメモリ２３ａは第５図に
示すように、品数に合わせて各秤１で１０〜２０個のト
ランザクションデータを格納し得る容量とされている。

このトランザクションデータは１行目について例示する
ように、その秤の機械患と商品残量の少なくなった商品
コードデータと登録時の時間データと商品残量データ（
重量９とからなるもので、販売担当者の操作により登録
されるものである。

このような構成において、ある秤１で扱っている商品の
残量が少なくなった場合の操作手順等について説明する
。ある商品についてその残量が少なくなった場合、販売
担当者はその現状が判る。

そこで、その商品についての残量データをトランザクシ
ョンメモリ２３ａに登録する操作を第６図の手順に従っ
て行なう。まず、その商品のコードデータを入力する。

例えば、ｒｌＪなるテンキー１０によりコードを置数し
てＩＲキー１４を押すことにより残量登録宣言がなされ
残量データ入力モードに設定される。次に、現在の時間
データをテンキー１０により入力する。第６図では、例
えば１４時２０分の場合を示す。そして、残量の少なく
なっている商品を受皿５上に載せることによりの計量を
行なう。そして、再度ＩＲキー１４を押すことにより、
トランザクションメモリ２３ａにこれらのトランザクシ
ョンデータが登録される。

これらの操作に際して、第７図に示すように計量した残
量データ（重量）は重量欄１５に表示され、コードデー
タは単価欄１６に表示され１時間データは値段欄１７に
表示される。そして、このように登録した商品の他に残
量の少なくなった商品がある場合には、同様にトランザ
クションデータの登録操作を行なう。このような操作は
、各秤１においてその販売担当者により行なわれる。

このような秤１側の処理に対して、ホスト機２側ではあ
る一定時間毎（例えば、１時間毎）にインラインケーブ
ル３を介して各秤１に対してデータ要求のサンプリング
をして各々のトランザクションメモリ２３ａに格納され
ているトランザクションデータをホスト機２に伝送させ
てデータ収集。

する。このようにして収集された商品残量データは各秤
１において販売担当者により計量登録された生の残量デ
ータであり、正確なデータとして残量の少ない商品を商
品管理部門の担当者はオフィスに居ながらにして即座に
確認することができ、その商品の補充等の適切な商品管
理を行なうことができる。この際、ホスト機２としても
各秤１で扱う全ての商品についてのデータを要求処理す
る必要がなく、各トランザクションメモリ２３ａに格納
されている実際の残量の少なくなった商品のみの処理で
済み、残量データ収集のための時間が減り、空き時間に
はホスト機２を他の業務処理に使用することができる。

又、各秤１で考えても、実際に残量の少なくなった商品
についてのトランザクションデータを登録し得る１０〜
２０程度のトランザクションメモリ２３ａを設ければよ
いので、大容量のメモリを持つ必要がなく、安価な秤１
となる。又、トランザクションデータにおいて時間デー
タがなければ、ホスト機２からのデータ要求に応じて出
力した際、その登録時点が判らずデータ要求回数を増や
す必要があるが、本実施例ではトランザクションデータ
に登録時についての時間データも含ませたので、ホスト
機２によるデータ収集回数を減らすこともできる。

第８図は本実施例のシステムの基本的なメイン処理のフ
ローチャートを示すもので、電源投入後にスキャニング
した後、ゼロ設定処理を行ない、計量可能な状態でメイ
ン１の処理が繰返される。

このメイン１の処理は品物の計量を行なう秤処理と、各
種キー処理と、インライン要求時のデータ出力処理と、
表示処理とによるものである。そして、前述した残量登
録操作等はメイン１におけるキー処理中で行なわれるも
のである。このキー処理のサブルーチンは第９図に示さ
れる。この第９図のサブルーチンは第６図の操作手順に
対応するもので、まず、置数キー（テンキー１０）が押
されれば表示データを作成するためのキーシフト処理を
行なう。ここに、最初の置数データはコードデータとな
る。そして、ＩＲキー１４を押すと残量入力モードとな
り、前述したように時間データの入力操作や計量が行な
われる。そして、再び工Ｒキー１４が押されると締めキ
ー人力と判断され、トランザクションデータのトランザ
クションメモリ２３ａへの登録がなされ、通常の計量モ
ードが可能な状態となる。又、インライン時のデータ出
力処理のサブルーチンは第１０図に示される。

なお、本実施例ではトランザクションメモリ２３ａに格
納するトランザクションデータの丙、商品残量データは
計量販売する商品を想定しその重量としたが、商品の残
量個数を残量データとして登録するようにしてもよい。

発明の効果 本発明は、上述したようにホスト機と複数の秤とをイン
ライン等の伝送手段により接続するシステム構成におい
て、各秤に商品残量データを格納する記憶手段を設け、
ホスト機側からのデータ要求により各秤の記憶手段に格
納されている商品残量データを伝送させるようにしたの
で、商品管理部門と販売部門とが離れていてもホスト機
側では必要なときに各秤側から商品残量データを伝送さ
せるだけで実際の正確な残量を把握することができ、適
切な商品管理が可能となり、各秤側でも少なくなった商
品のみの残量データを記憶する程度の記憶手段を持てば
よく、大容量のメモリが不要で安価なものとする二とが
でき、かつ、ホスト機側でも残量管理に要する時間が減
り、システムを効率よく使用することができ、又、商品
残量データに時間データをも付加したので、ホスト機側
では残量データについての登録時をも知ることができ、
よって、データ要求の回数を減らしても正確に残量管理
をすることができるものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、ｉ１図はシステ
ム構成図、第２図は秤の外観斜視図、第３図は操作パネ
ルの正面図、第４図はブロック図、第５図はトランザク
ションメモリの説明図、第６図は操作手順を示す説明図
、第７図は表示例を示す正面図、第８図はメインルーチ
ンのフローチャート、第９図はキー処理ルーチンのフロ
ーチャート、第１０図はデータ出力処理ルーチンのフロ
ーチャートである。 １・・・秤、２・・・ホスト機、３・・・インラインケ
ーブル（伝送手段）、２３ａ・・・トランザクションメ
モリ（記憶手段） ３２し −３５図　　　　３６面

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ホスト機と商品販売用の複数の秤とをインライン等
   の伝送手段により接続し、前記各秤に販売担当者の操作
   により商品残量データを格納する記憶手段を設け、前記
   ホスト機からのデータ要求により前記伝送手段を介して
   前記記憶手段に格納されている商品残量データをホスト
   機に伝送させることを特徴とする商品残量管理システム
   。 ２、ホスト機と商品販売用の複数の秤とをインライン等
   の伝送手段により接続し、前記各秤に販売担当者の操作
   により商品残量データとともにその登録の時間データを
   格納する記憶手段を設け、前記ホスト機からのデータ要
   求により前記伝送手段を介して前記記憶手段に格納され
   ている商品残量データ及び時間データをホスト機に伝送
   させることを特徴とする商品残量管理システム。