JPH11241943A - 電子料金秤 - Google Patents

電子料金秤

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JPH11241943A
JPH11241943A JP4340398A JP4340398A JPH11241943A JP H11241943 A JPH11241943 A JP H11241943A JP 4340398 A JP4340398 A JP 4340398A JP 4340398 A JP4340398 A JP 4340398A JP H11241943 A JPH11241943 A JP H11241943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
price
weight
product
unit
weighing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4340398A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Seki
和昭 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP4340398A priority Critical patent/JPH11241943A/ja
Publication of JPH11241943A publication Critical patent/JPH11241943A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計量処理による登録モードにおいて、計量し
た商品の重量が重量計量部の使用範囲の最小値に満たな
い場合には、キーボードからの値段の入力操作をするこ
となく定額処理に適した値段の登録を極めて容易に行う
ことができるようにする。 【解決手段】 計量処理による登録モードにおいて、計
量した重量が重量計量手段の使用範囲の最小値に満たな
いと判断したときは、計量処理に対応する演算データに
より定額処理をするようにした。これにより、計量した
商品の重量が重量計量部の使用範囲の最小値に満たない
場合には、キーボードからの値段の入力操作をすること
なく定額処理に適した値段の登録を極めて容易に行うこ
とができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の重量とその
商品の単価とから値段を算出してその値段を登録する電
子料金秤に関する。
【0002】
【従来の技術】商品には重量に応じて値段を決める商品
と、一定の内容物の単位で値段を決める商品とがある。
前者の場合は、計量処理による登録モードを選択し、計
量した重量と単価との積により値段を演算して該商品の
重量と単価と値段とを登録データとして登録し、後者の
場合は、定額処理による登録モードを選択し、商品毎に
キー操作により入力した値段を登録データとして登録し
ている。
【0003】一方、電子料金秤は使用範囲が規定されて
いる。例えば、使用範囲が40目として決められた電子
料金秤では、表示重量単位の40倍以上が使用可能であ
る。すなわち、表示重量単位を1gとすると、計量値が
40g以上の場合に有効であり、40gに満たない場合
はその計量値を値段演算のための計量値として用いては
ならないことが計量法によって決められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近来、スーパーマーケ
ット等では顧客のニーズの多様化に応えて高級食材を置
く店も多くなっている。高級食材は単価が高いので少量
の購入を望む顧客もいる。このようなことから、商品の
計量値が電子料金秤の使用範囲の最小値に満たないこと
がある。このような場合には、計量処理によるモードで
の登録を行うことができないので、定額処理によるモー
ドに切り替える操作をした上で、改めてキー操作により
値段を置数入力して登録を行なわなければならず、混雑
する時間帯では非常に煩わしい。さらに、値段の入力ミ
ス等が発生し、正しい値段で商品を販売できない場合が
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
重量計量手段により計量した商品の重量と単価記憶部に
記憶されている該商品の単価との積から値段を値段演算
手段により演算し、該商品等の登録データを登録するよ
うにした電子料金秤において、前記重量計量手段により
計量した商品の重量がこの重量計量手段の使用範囲より
低い場合に前記値段演算手段により演算した演算データ
により定額処理するようにした。
【0006】したがって、計量処理のモードでの登録中
に、商品の重量が重量計量手段の使用範囲の最小値に満
たない場合に、計量処理に対応する演算データにより定
額処理することが可能となる。
【0007】請求項2記載の発明は、重量計量手段によ
り計量した商品の重量と単価記憶部に記憶されている該
商品の単価との積から値段を値段演算手段により演算
し、該商品等の登録データを登録するようにした電子料
金秤において、定額処理の実行を宣言する定額処理宣言
手段と、計量処理による登録モード設定時に定額処理が
宣言された場合に前記値段演算手段により演算された計
量処理に対応する演算データを定額処理に対応する登録
データに変更する登録データ変更手段とを備える。
【0008】したがって、計量処理のモードでの登録中
に、商品の重量が重量計量手段の使用範囲の最小値に満
たない場合に、定額処理宣言手段により定額処理を宣言
するだけの一操作で計量処理に対応する演算データを定
額処理に対応する登録データに変更して登録することが
可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。まず、ハードウェアの構成を図2に示
す。CPU1と、このCPU1が実行するプログラム等
の固定データが書き込まれているROM2と、ワークデ
ータ等の可変データを更新自在に書き込むRAM3と、
商品コード毎に、商品名、単価、部門コード等の商品デ
ータを更新自在に書き込む単価記憶手段であるPLUフ
ァイル4とがバスライン5により接続されている。ま
た、CPU1には、キーボード6が接続されたキーボー
ドコントローラ7と、商品の重量を計量する重量計量手
段としてのロードセル(L/C)8と、プリンタ9が接
続されたプリンタコントローラ10と、表示器11が接
続された表示コントローラ12とがバスライン5により
接続されている。
【0010】キーボード6には、商品の部門やコードを
入力するキー、置数キー、各種のファンクションキー、
登録モードを設定するキー、演算されたデータの登録を
実行する登録キー、定額処理の実行を宣言する定額キー
等を含む各種のキーを有する。ロードセル8は商品の重
さを加えたときの起歪部材の変形量をデジタル信号に変
換して重量を計量する公知の構成で、所望の使用範囲
(例えば、40g〜6kg)に定められている。
【0011】次に、図1に示すフローチャートを参照
し、商品の登録処理について説明する。まず、電源を投
入するとRAM3を含む各メモリの初期化を実行する
(S1)。CPU1はオペレータによるキーボード6の
操作状態を監視し、登録モードが設定されたか否かを判
断する(S2)。この登録モードの設定は計量処理を実
行する設定である。登録モードが設定されたものと判断
したときは(S2のY)、ロードセル8の出力を監視
し、計量データの出力を認識したとき(S3のY)、C
PU1はオペレータがキーボード6により入力した商品
コードを対応する単価をPLUファイル4の中から検索
し、ロードセル8により計量された重量と検索した商品
の単価との積、すなわち値段を演算し(S4)、その演
算結果を表示器11に表示する(S5)。この計量処理
での値段は定額処理での値段と区別するために実施の形
態では重量値段と称して説明する。
【0012】オペレータによるキーボード6の操作によ
り登録キーが押圧されたものと判断したときは(S6の
Y)、計量データ(S4で演算された重量値段を含むデ
ータ)であるかを判断し(S7)、計量データであるこ
とを認識したときに(S7のY)、計量した商品の重量
とロードセル8の使用範囲との比較を行う(S8)。計
量した重量が使用範囲の最小値以上であると判断したと
きは(S8のY)、商品の重量と単価と演算した重量値
段とを通常の計量処理に対応する登録データとして登録
する(S9)。このステップS9では、商品の重量と単
価と重量値段との印字出力をプリンタ9によって行いラ
ベルを発行し、その登録データをPLUファイル4内等
の合計メモリに加算する。この処理により、ステップS
6で判断した登録キーを押圧したことを意味するデータ
を次の計量処理のためにキーバッファから消去する。
【0013】計量した重量がロードセル8の使用範囲の
最小値(例えば、40g)に満たないと判断したときは
(S8のN)、ステップS6で判断した登録キーを押圧
したことを意味するデータを次の処理のためにキーバッ
ファから消去しステップS2に移行する。ステップS2
に移行した状態では依然として登録モードが設定されて
いるので、登録モードの設定を肯定し(S2のY)、ロ
ードセル8からの出力により計量データが有ると認識し
たときには(S3のY)、再度重量値段を演算する(S
4)。その演算結果はその前に演算した値と変わりがな
いので更新せずにそのまま表示器11に表示する(S
5)。オペレータはこれまでの経過により未登録である
ことを表示器11の表示等により認識するので、登録キ
ーを押さずに定額キーを操作すると、CPU1は登録キ
ーの入力を否定し(S6のN)、定額キーの入力を肯定
し(S10のY)、続いて、ステップS4で演算された
演算データを定額処理に対応する値段に変更する(S1
1)。すなわち、重量、単価のデータを削除し値段を有
効値とする。この定額処理を宣言したときの値段は、計
量処理に対応する値段(重量値段)と区別するために定
額値段と称して説明する。
【0014】CPU1は定額処理に対応する登録データ
を表示器11に出力する(S5)。ここで、オペレータ
がキーボード6の登録キーを押圧すると、CPU1はそ
の状態を判断し(S6のY)、続いて、登録するデータ
が計量データか否かを判断する(S7)が、既にステッ
プS11において計量処理に対応する演算データが定額
処理に対応する登録データに変更されているので、ステ
ップS7では計量データではないと認識し、ステップS
9に移行する。このステップS9では、ステップS11
の処理で変更された定額処理に対応した定額値段を登録
するので、商品の重量と単価とは登録せずに、定額値段
だけの印字出力をプリンタ9によって行いラベルを発行
し、その登録データをRAM3等のメモリに加算する。
【0015】以上のように、計量処理中に、計量した重
量がロードセル8の使用範囲の最小値に満たない場合に
は、定額キーにより定額処理をする旨の宣言をするだけ
の一操作で、計量処理に対応する演算データを定額処理
に対応する登録データとして変更して登録することがで
きるので、キーボードからの値段の入力操作をすること
なく定額処理に適した値段の登録を極めて容易に行うこ
とができる。
【0016】ここで、図1に示すステップS4は、計量
処理による登録モード設定時に計量した商品の重量とそ
の商品の単価との積から値段を演算する値段演算手段に
相当する。ステップS10は、定額処理の実行を宣言す
る定額処理宣言手段に相当する。ステップS11は、計
量処理による登録モード設定時に定額処理が宣言された
場合に計量処理に対応する演算データを定額処理に対応
する登録データに変更する登録データ変更手段に相当す
る。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、重量計量手段に
より計量した商品の重量と単価記憶部に記憶されている
該商品の単価との積から値段を値段演算手段により演算
し、該商品等の登録データを登録するようにした電子料
金秤において、前記重量計量手段により計量した商品の
重量がこの重量計量手段の使用範囲より低い場合に前記
値段演算手段により演算した演算データにより定額処理
するようにしたので、計量処理のモードでの登録中に、
商品の重量が重量計量手段の使用範囲の最小値に満たな
い場合に、計量処理に対応する演算データにより定額処
理することができる。
【0018】請求項2記載の発明は、重量計量手段によ
り計量した商品の重量と単価記憶部に記憶されている該
商品の単価との積から値段を値段演算手段により演算
し、該商品等の登録データを登録するようにした電子料
金秤において、定額処理の実行を宣言する定額処理宣言
手段と、計量処理による登録モード設定時に定額処理が
宣言された場合に前記値段演算手段により演算された計
量処理に対応する演算データを定額処理に対応する登録
データに変更する登録データ変更手段とを備えるので、
計量処理による登録モードにおいて、計量した重量が重
量計量手段の使用範囲の最小値に満たない場合には、定
額処理をする旨の宣言をするだけの一操作で、計量処理
に対応する演算データを定額処理に対応する登録データ
として変更して登録することができる。これにより、計
量した商品の重量が重量計量部の使用範囲の最小値に満
たない場合には、キーボードからの値段の入力操作をす
ることなく定額処理に適した値段の登録を極めて容易に
行うことができる。さらに、定額処理を宣言することに
り、値段確認に対する注意を喚起することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における登録処理を示す
フローチャートである。
【図2】ハードウェアの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
4 単価記憶部 8 重量計量手段 S4 値段演算手段 S10 定額処理宣言手段 S11 登録データ変更手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量計量手段により計量した商品の重量
    と単価記憶部に記憶されている該商品の単価との積から
    値段を値段演算手段により演算し、該商品等の登録デー
    タを登録するようにした電子料金秤において、 前記重量計量手段により計量した商品の重量がこの重量
    計量手段の使用範囲より低い場合に前記値段演算手段に
    より演算した演算データにより定額処理するようにした
    ことを特徴とする電子料金秤。
  2. 【請求項2】 重量計量手段により計量した商品の重量
    と単価記憶部に記憶されている該商品の単価との積から
    値段を値段演算手段により演算し、該商品等の登録デー
    タを登録するようにした電子料金秤において、 定額処理の実行を宣言する定額処理宣言手段と、計量処
    理による登録モード設定時に定額処理が宣言された場合
    に前記値段演算手段により演算された計量処理に対応す
    る演算データを定額処理に対応する登録データに変更す
    る登録データ変更手段とを備える電子料金秤。
JP4340398A 1998-02-25 1998-02-25 電子料金秤 Pending JPH11241943A (ja)

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JP4340398A JPH11241943A (ja) 1998-02-25 1998-02-25 電子料金秤

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012024479A1 (de) 2012-12-14 2014-06-18 Bizerba Gmbh & Co. Kg Waage
JP2016075611A (ja) * 2014-10-08 2016-05-12 株式会社寺岡精工 計量装置及び計量方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012024479A1 (de) 2012-12-14 2014-06-18 Bizerba Gmbh & Co. Kg Waage
DE102012024479B4 (de) 2012-12-14 2024-03-14 Bizerba SE & Co. KG Waage
JP2016075611A (ja) * 2014-10-08 2016-05-12 株式会社寺岡精工 計量装置及び計量方法

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